JP2007331959A - 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス - Google Patents

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Abstract

【課題】水に濡れても白化することがなく、優れた遮音性を有する合わせガラス用中間膜及び合わせガラスを提供する。
【解決手段】遮音層と、前記遮音層を狭持する2層の保護層とからなる合わせガラス用中間膜であって、前記遮音層は、ポリビニルアルコールを炭素数が4又は5のアルデヒドによりアセタール化して得られる、アセチル化度が4〜7モル%のポリビニルアセタール100重量部に対して、可塑剤を45〜75重量部含有し、前記保護層は、ブチラール化度が60〜75モル%、アセチル化度が3モル%以下のポリビニルブチラール100重量部に対して、可塑剤を20〜45重量部含有する合わせガラス用中間膜。
【選択図】なし

Description

本発明は、水に濡れても白化することがなく、優れた遮音性を有する合わせガラス用中間膜及び合わせガラスに関する。
合わせガラスは、外部衝撃を受けて破損してもガラスの破片が飛散することが少なく安全であるため、自動車等の車両、航空機、建築物等の窓ガラス等として広く使用されている。合わせガラスとしては、少なくとも一対のガラス間に、例えば、可塑剤により可塑化されたポリビニルブチラール等のポリビニルアセタールからなる合わせガラス用中間膜を介在させ、一体化させたもの等が挙げられる。
近年、軽量化やコスト等の問題から、合わせガラス全体の厚さを薄くすることが試みられている。しかし、合わせガラス全体の厚さを薄くすると、耐貫通性、遮熱性、遮音性等が低下するという問題がある。とりわけ、このような合わせガラスを自動車等のフロントガラスとして用いた場合、風切り音やワイパーの駆動音等これまでは問題とならなかった5000Hz程度の音域の音についての遮音性が問題となってきている。
このような問題に対して、例えば、特許文献1には、合わせガラス用中間膜に大量の可塑剤を含有させることで、合わせガラス全体の遮音性を向上させることができるということが開示されている。
現在このような合わせガラスは、自動車等の車両においては、フロントガラスのみで用いられているのがほとんどであるが、近年、防犯性や遮音性を高める上で、車両のサイドガラスにも合わせガラスを用いることが検討されている。
しかし、遮音性を有するこのような合わせガラスは、親水性が高いため、フロントガラスのようにガラス周囲をウレタン接着剤等で被覆されている場合には問題が生じないが、サイドガラスのように上部が剥き出しになっている部位に用いると、特に雨天時等には合わせガラス用中間膜中に水が浸透し、白化を生じ、その結果、合わせガラス用中間膜がガラスから剥離してしまうという問題があった。このため、サイドガラスのように一部断面が剥き出しの状態で用いた場合であっても、充分な耐貫通性、遮音性を有し、白化を生じない合わせガラス用中間膜が求められているのが現状である。
特開平5−310449号公報
本発明は、上記現状に鑑み、水に濡れても白化することがなく、優れた遮音性を有する合わせガラス用中間膜及び合わせガラスを提供することを目的とする。
本発明は、遮音層と、上記遮音層を狭持する2層の保護層とからなる合わせガラス用中間膜であって、上記遮音層は、ポリビニルアルコールを炭素数が4又は5のアルデヒドによりアセタール化して得られる、アセチル化度が4〜7モル%のポリビニルアセタール100重量部に対して、可塑剤を45〜75重量部含有し、上記保護層は、ブチラール化度が60〜75モル%、アセチル化度が3モル%以下のポリビニルブチラール100重量部に対して、可塑剤を20〜45重量部含有する合わせガラス用中間膜である。
以下に、本発明を詳述する。
本発明者らは、鋭意検討の結果、遮音層に用いる樹脂について、ポリビニルアルコールをアセタール化するためのアルデヒドの炭素数を一定の範囲に限定し、かつ、ポリビニルアセタールのアセチル化度を一定の範囲に限定することにより、遮音性に優れ、かつ、車両のサイドガラス等に用いた場合であっても白化の生じにくい合わせガラス用中間膜が得られることを見出し、本発明を完成させた。
これは、一定の範囲に限定することにより、遮音層に極めて大量の可塑剤を安定して含有させることができるため、遮音層の疎水性(親油性)が高くなることから、水の浸透を防止することができ、白化を抑制することができる。また、大量の可塑剤を安定して含有していることから、合わせガラス用中間膜全体として高い遮音性を発揮することができる。
本発明の合わせガラス用中間膜は、遮音層と、上記遮音層を狭持する2層の保護層とからなる。
上記遮音層は、本発明の合わせガラス用中間膜に対して遮音性を付与するためのものである。
上記遮音層は、ポリビニルアルコールを炭素数が4又は5のアルデヒドによりアセタール化して得られる、アセチル化度が4〜7モル%のポリビニルアセタール100重量部に対して、可塑剤を45〜75重量部含有する。
上記ポリビニルアルコールは、通常、ポリ酢酸ビニルをけん化することにより得られる。
上記ポリビニルアルコールの重合度の好ましい下限は200、好ましい上限5000である。200未満であると、合わせガラス用中間膜の耐貫通性が低下することがあり、5000を超えると、層の成形性が悪くなり、しかも層の剛性が大きくなり過ぎ、加工性が悪くなることがある。より好ましい下限は500、より好ましい上限は4000である。
上記ポリビニルアルコールをアセタール化するためのアルデヒドの炭素数の下限は4、上限は5である。アルデヒドの炭素数が4未満であると、充分な量の可塑剤を安定して含有させることができないため、疎水性が低下し、白化の原因やブリードアウトの原因となったりする。また、充分な量の可塑剤を含有させることができないことから、充分な遮音性能も得られない。5を超えると、ポリビニルアセタールの合成が難しく生産性が充分確保できない。
上記炭素数が4又は5のアルデヒドとしては特に限定されず、直鎖状のものであってもよいし、分枝状のものであってもよく、例えば、n−ブチルアルデヒド、n−バレルアルデヒド等が挙げられる。
上記遮音層を形成するポリビニルアセタールのアセチル化度の下限は4モル%、上限は7モル%である。4モル%未満であると、遮音性を発揮するのに必要な量の可塑剤を含有させることが困難となり、ブリードアウトの原因となったりすることがある。また、7モル%を超えると、遮音層の疎水性が低くなり、白化の原因となる。好ましい下限は5モル%である。
上記遮音層を形成するポリビニルアセタールのアセタール化度としては特に限定されないが、好ましい下限は60モル%、好ましい上限は75モル%である。60モル%未満であると、遮音層の疎水性が低くなり、白化の原因となったり、遮音性を発揮するのに必要な量の可塑剤を含有させることが困難となり、ブリードアウトの原因となったりすることがあり、75モル%を超えると、ポリビニルアセタールの合成が難しく生産性が充分確保できないことがある。
上記可塑剤としては特に限定されず、例えば、一塩基性有機酸エステル、多塩基性有機酸エステル等の有機系可塑剤;有機リン酸系、有機亜リン酸系等のリン酸系可塑剤等が挙げられる。
上記一塩基性有機酸エステル系可塑剤としては特に限定されず、例えば、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、トリプロピレングリコール等のグリコールと、酪酸、イソ酪酸、カプロン酸、2−エチル酪酸、ヘプチル酸、n−オクチル酸、2−エチルヘキシル酸、ペラルゴン酸(n−ノニル酸)、デシル酸等の一塩基性有機酸との反応によって得られたグリコール系エステルが挙げられる。なかでも、トリエチレングリコール−ジカプロン酸エステル、トリエチレングリコール−ジ−2−エチル酪酸エステル、トリエチレングリコール−ジ−n−オクチル酸エステル、トリエチレングリコール−ジ−2−エチルヘキシル酸エステル等のトリエチレングリコール等が好適である。
上記多塩基性有機酸エステル系可塑剤としては特に限定されず、例えば、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸等の多塩基性有機酸と炭素数4〜8の直鎖状又は分枝状アルコールのエステル等が挙げられる。なかでも、ジブチルセバシン酸エステル、ジオクチルアゼライン酸エステル、ジブチルカルビトールアジピン酸エステル等が好適である。
上記有機リン酸系可塑剤としては特に限定されず、例えば、トリブトキシエチルホスフェート、イソデシルフェニルホスフェート、トリイソプロピルホスフェート等が挙げられる。
上記可塑剤として特に好ましく用いられる具体例としては、例えば、トリエチレングリコール−ジ−エチルブチラート、トリエチレングリコール−ジ−2−エチルヘキサノエート、トリエチレングリコール−ジ−ブチルセバケート等が挙げられる。
上記遮音層における可塑剤の含有量の下限は、上記ポリビニルアセタール100重量部に対して45重量部、上限は75重量部である。45重量部未満であると、遮音層の疎水性が低下し、白化の原因となったり、充分な可塑剤量でないために充分な遮音性を有さず、75重量部を超えると、可塑剤のブリードアウトが生じて、合わせガラス用中間膜の透明性や接着性が低下し、得られる合わせガラスの光学歪みが大きくなったりする。好ましい下限は50重量部、好ましい上限は70重量部である。
上記遮音層の厚さとしては特に限定されないが、好ましい下限は0.3mmである。0.3mm未満であると、合わせガラス用中間膜が充分な遮音性を有さないことがある。より好ましい下限は0.4mmである。なお、上限は特に限定されないが、合わせガラス用中間膜としての厚さを考慮すると、好ましい上限は0.8mmである。
上記保護層は、遮音層に含まれる大量の可塑剤がブリードアウトして、合わせガラス用中間膜とガラスとの接着性が低下するのを防止し、また、合わせガラス用中間膜に耐貫通性を付与する役割を有する。
上記保護層は、ブチラール化度が60〜75モル%、アセチル化度が3モル%以下のポリビニルブチラール100重量部に対して、可塑剤を20〜45重量部含有する。
上記ポリビニルブチラールは、ポリビニルアルコールをブチルアルデヒドによりブチラール化することにより調製することができる。
上記ポリビニルアルコールは、通常、ポリ酢酸ビニルをけん化することにより得られる。
また、上記ポリビニルアルコールの重合度の好ましい下限は200、好ましい上限は5000である。200未満であると、合わせガラス用中間膜の耐貫通性が低下することがあり、5000を超えると、層の成形性が悪くなり、しかも層の剛性が大きくなり過ぎ、加工性が悪くなることがある。より好ましい下限は500、より好ましい上限は4000である。
上記保護層を形成するポリビニルブチラールのアセチル化度の上限は3モル%である。3モル%を超えると、保護層の疎水性が低くなりすぎ、白化の原因となる。好ましい上限は1モル%であり、好ましい下限は0.5モル%である。
上記保護層を形成するポリビニルブチラールは、ブチラール化度の下限が60モル%、上限が75モル%である。60モル%未満であると、充分な耐貫通性を発揮するのに必要な量の可塑剤を含有させることが困難となり、ブリードアウトの原因となり、75モル%を超えると、上記保護層とガラスとの接着力が著しく低下する。好ましい下限は65モル%、好ましい上限は69モル%である。
上記保護層における可塑剤の含有量の下限は、上記ポリビニルブチラール100重量部に対して20重量部、上限は45重量部である。20重量部未満であると、耐貫通性が低下し、45重量部を超えると、可塑剤のブリードアウトが生じて、合わせガラス用中間膜の透明性や接着性が低下し、得られる合わせガラスの光学歪みが大きくなったりする。好ましい下限は32重量部、好ましい上限は36重量部である。
上記保護層における可塑剤としては、上述した遮音層における可塑剤と同様のものを用いればよい。
上記保護層の厚さとしては特に限定されないが、好ましい下限は0.2mm、好ましい上限は0.5mmである。0.2mm未満であると、耐貫通性が得られないことがあり、0.5mmを超えると、合わせガラス用中間膜に光学歪みが生じやすくなる。より好ましい下限は0.3mm、より好ましい上限は0.4mmである。
上記遮音層及び保護層は、必要に応じて、酸化防止剤、光安定剤、接着力調整剤として変成シリコーンオイル、難燃剤、帯電防止剤、接着力調整剤、耐湿剤、熱線反射剤、熱線吸収剤等の添加剤を含有してもよい。
上記遮音層及び保護層を製造する方法としては特に限定されず、例えば、可塑剤と、必要に応じて配合する添加剤とを、ポリビニルアセタール又はポリビニルブチラールに添加して混練し、成形する方法等が挙げられる。上記混練の方法としては特に限定されず、例えば、押出機、プラストグラフ、ニーダー、バンバリーミキサー、カレンダーロール等を用いる方法が挙げられる。なかでも、連続的な生産に適することから、押出機を用いる方法が好適である。
本発明の合わせガラス用中間膜を製造する方法としては特に限定されず、例えば、上記遮音層と保護層とを、押し出し法、カレンダー法、プレス法等の通常の製膜法によりシート状に製膜した後、積層する方法等が挙げられる。
本発明の合わせガラス用中間膜を用いてなる合わせガラスもまた、本発明の1つである。
本発明の合わせガラスに用いられるガラス板としては特に限定されず、一般に使用されている透明板ガラスを使用することができ、例えば、フロート板ガラス、磨き板ガラス、型板ガラス、網入りガラス、線入り板ガラス、着色された板ガラス、熱線吸収ガラス等の有機ガラスが挙げられる。
本発明の合わせガラスの製造方法としては特に限定されず、従来公知の製造方法を用いることができる。
本発明の合わせガラスは、上記方法により構成された合わせガラス用中間膜を有するため、水に濡れても白化することがなく、優れた遮音性を有するため、自動車等のサイドガラス等に有効に使用することができる。
本発明によれば、水に濡れても白化することがなく、優れた遮音性を有する合わせガラス用中間膜及び合わせガラスを提供することができる。
以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではない。
(実施例1)
(1)遮音層の作製
平均重合度3000、アセチル化度7モル%、ペンチラール化度70%のポリビニルペンチラール100重量部に対して、可塑剤としてトリエチレングリコール−ジ−2−エチルヘキサノエート(略称3GO)65重量部を添加し、ミキシングロールで充分に混練した後、プレス成形機を用いて150℃30分間プレス成形し、平均膜厚0.1mmの遮音層を得た。
(2)保護層の作製
平均重合度1700、アセチル化度1モル%、ブチラール化度68%のポリビニルブチラール100重量部に対して、可塑剤としてトリエチレングリコール−ジ−2−エチルヘキサノエート40重量部を添加し、ミキシングロールで充分に混練した後、プレス成形機を用いて150℃30分間プレス成形し、平均膜厚0.33mmの遮音層を得た。
(3)合わせガラス用中間膜の作製
得られた遮音層を、2枚の保護層の間に挟み込み、プレス成形機を用いて150℃で30分間プレスして、平均膜厚0.76mmの合わせガラス用中間膜を得た。
(4)合わせガラスの作製
得られた合わせガラス用中間膜を透明なフロートガラス(縦30cm×横30cm×厚さ2.5mm)で挟み込み、これをゴムバック内に入れ、20torrの真空度で20分間脱気した後、脱気したままオーブンに移し、さらに90℃で30分間保持しつつ真空プレスした。このようにして予備圧着された合わせガラスをオートクレーブ中で135℃、圧力1176kPaの条件で20分間圧着を行い、合わせガラスを得た。
(実施例2)
遮音層の作製においてアセチル化度5モル%のポリビニルペンチラールを用い、可塑剤配合量を60重量部としたこと以外は、実施例1と同様にして合わせガラス用中間膜及び合わせガラスを作製した。
(実施例3)
遮音層の作製においてアセチル化度7モル%のポリビニルブチラールを用い、可塑剤配合量を60重量部とし、遮音層の厚みを0.12mmとしたこと以外は、実施例1と同様にして合わせガラス用中間膜及び合わせガラスを作製した。
(実施例4)
遮音層の作製においてアセチル化度5モル%のポリビニルブチラールを用い、可塑剤配合量を60重量部とし、遮音層の厚みを0.12mmとしたこと以外は、実施例1と同様にして合わせガラス用中間膜及び合わせガラスを作製した。
(比較例1)
遮音層として平均重合度3000、アセチル化度7モル%、プロピラール化度69%のポリビニルプロピラール用い、遮音層の厚みを0.12mmとしたこと以外は、実施例1と同様にして合わせガラス用中間膜及び合わせガラスを作製した。
(比較例2)
遮音層として平均重合度3000、アセチル化度9モル%、ブチラール化度68%のポリビニルブチラール用いたこと以外は、実施例1と同様にして合わせガラス用中間膜及び合わせガラスを作製した。
<評価>
実施例1〜4、比較例1〜2で得られた合わせガラス用中間膜及び合わせガラスについて以下の評価を行った。結果を表1、表2に示した。
(1)遮音性評価
得られた合わせガラス用中間膜を4mm×4mmの大きさに切り出し、透明なフロートガラス(縦4mm×横4mm×厚さ2.3mm)で挟み込み、これをゴムバック内に入れ、20torrの真空度で20分間脱気した後、脱気したままオーブンに移し、さらに90℃で30分間保持しつつ真空プレスした。このようにして予備圧着された合わせガラスをオートクレーブ中で135℃、圧力1176kPaの条件で20分間圧着を行い、遮音性評価用合わせガラスを作製した。
この遮音性評価用合わせガラスをダンピング試験用の振動発生機(振研社製、加振機G21−005D)により加振し、そこから得られる振動特性を機械インピーダンスアンプ(リオン社製、XG−81)にて増幅し、振動スペクトルをFFTスペクトラムアナライザー(横河ヒューレットパッカード社製、FFTアナライザー HP3582A)により解析した。
このようにして得られた損失係数と、ガラスとの共振周波数との比から、20℃における音周波数(Hz)と音響透過損失(dB)との関係を示すグラフを作成し、音周波数2000Hz付近における極小の音響透過損失(TL値)を求めた。このTL値が高いほど遮音性が高くなる。
(2)耐湿試験(ヘイズ値測定)
得られた合わせガラス用中間膜を蒸留水中に全体が完全に漬かるように浸漬し、23℃、24時間放置した。放置後の合わせガラス用中間膜のヘイズ値をJIS K 6714に準拠した方法により積分式濁度計(東京電色社製)を用いて測定した。
(3)耐湿試験(白化距離測定)
JIS R 3212(1998)に準拠して、得られた合わせガラスを100℃95%RHの雰囲気に1ヶ月間放置し、その後、白化している部分の距離(白化距離)を合わせガラスの周辺から測定した。
(4)総合判定
(1)〜(3)の評価を基に、以下の基準により総合判定を行った。
○:ヘイズ値が50%以下、かつ、白化距離が2mm以下であった。
×:ヘイズ値が50%を超えるか、又は、白化距離が2mmを超えた。
Figure 2007331959
Figure 2007331959
本発明によれば、水に濡れても白化することがなく、優れた遮音性を有する合わせガラス用中間膜及び合わせガラスを提供することができる。

Claims (2)

  1. 遮音層と、前記遮音層を狭持する2層の保護層とからなる合わせガラス用中間膜であって、
    前記遮音層は、ポリビニルアルコールを炭素数が4又は5のアルデヒドによりアセタール化して得られる、アセチル化度が4〜7モル%のポリビニルアセタール100重量部に対して、可塑剤を45〜75重量部含有し、
    前記保護層は、ブチラール化度が60〜75モル%、アセチル化度が3モル%以下のポリビニルブチラール100重量部に対して、可塑剤を20〜45重量部含有する
    ことを特徴とする合わせガラス用中間膜。
  2. 請求項1記載の合わせガラス用中間膜を用いてなることを特徴とする合わせガラス。
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