JP2007331922A - 塵芥積込装置及びそれを備えた塵芥収集車 - Google Patents

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Abstract

【課題】摺動板における第1ローラ、第2ローラ及びその周辺の摩耗や焼き付きを防止して、メンテナンスの手間を省く。
【解決手段】塵芥積込装置の摺動板9の両端に設けたボス部21に第1支持軸22を挿入する。第1支持軸22回りに第1ローラ10を回転自在に設け、案内溝部材8に当接させる。第1支持軸22の先端側に第1支持軸22の軸心方向に対して直交する方向に軸挿入穴24を設ける。この軸挿入穴24に第2支持軸27を嵌合する。第2支持軸27回りに第2ローラ11を回転自在に設け、案内溝部材8に当接させる。そして、塵芥積込装置20に、第1支持軸22をボス部21に対し軸心方向にスライド移動可能に取り付ける隙間調整手段30を設ける。塵芥積込装置20に第1支持軸22、第2支持軸27、第1ローラ10及び第2ローラ11に同時に給油するための給油手段40を設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、塵芥収集車の塵芥積込装置及びそれを備えた塵芥収集車に関するものである。
従来より、塵芥収容箱の後方開口部に連設された塵芥投入箱と、塵芥投入箱の両側壁に設けられ、前方上方より後方下部に向かって傾斜する案内溝部材と、案内溝部材に沿って上下方向に摺動自在な摺動板と、摺動板に前後方向に揺動自在に設けられた押込板とを備えた塵芥収集車の塵芥積込装置は知られている。
例えば、特許文献1のように、摺動板の両端に設けたボス部に挿入された第1支持軸と、第1支持軸回りに回転自在に設けられ、案内溝部材に当接する第1ローラと、第1支持軸の先端側に該第1支持軸の軸心方向に対して直交する方向に設けられた軸挿入穴と、該軸挿入穴に嵌合された第2支持軸と、該第2支持軸回りに回転自在に設けられ、案内溝部材に当接する第2ローラとを備えた塵芥収集車の塵芥積込装置が知られている。この構成により、塵芥積込に伴う縦荷重と横荷重とを合理的に支持している。また、第1ローラは、スナップリングによって第1支持軸の先端から外れないように押さえられている。
特許文献2では、スライダに固定された軸スリーブにスライダの支軸をガイドレール側にスライド移動可能に支持し、調整ボルトを締め付けることにより、摺動部材をガイドレールの凹溝に隙間なく摺接させるようにしている。支軸の内部には、軸受及び摺動部材に給油を行うための給油路が形成されている。
特開昭59−114202号公報(第4図) 特開平8−113308号公報(第1図)
しかしながら、上記特許文献1の従来の塵芥収集車の塵芥積込装置では、摺動板が塵芥の集積作業の際、頻繁に上下方向に摺動されることから、第1ローラ、第2ローラ及びその周辺で摩耗や焼き付きが生じるという問題があった。
このような場合に、第1ローラ、第2ローラ及びその周辺を給油することが考えられるが、上記特許文献2のような給油路では、第1支持軸、第2支持軸、第1ローラ及び第2ローラに同時に給油することはできず、一部に給油が行き届かないおそれがあった。十分に給油が行われないまま、摺動板が頻繁に上下方向に摺動されると、給油が行き届かない部分が摩耗や焼き付きにより損傷する場合があり、このような場合、摺動板を分解して摩耗した部品を交換しなければならず、その修理作業は極めて煩雑であった。また、同時に給油できない場合には、別の給油口を設ける必要があり、加工費がかさむと共に、給油作業が繁雑になるという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、摺動板における第1ローラ、第2ローラ及びその周辺の摩耗や焼き付きを防止して、メンテナンスの手間を省くことにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、第1支持軸、第2支持軸、第1ローラ及び第2ローラに同時に給油するようにした。
具体的には、第1の発明では、塵芥収容箱の後方開口部に連設された塵芥投入箱と、
上記塵芥投入箱の両側壁に設けられ、前方上方より後方下部に向かって傾斜する案内溝部材と、
上記案内溝部材に沿って上下方向に摺動自在な摺動板と、
上記摺動板に前後方向に揺動自在に設けられた押込板と、
上記摺動板の両端に設けたボス部に挿入された第1支持軸と、
上記第1支持軸回りに回転自在に設けられ、上記案内溝部材に当接する第1ローラと、
上記第1支持軸の先端側に該第1支持軸の軸心方向に対して直交する方向に設けられた軸挿入穴と、
上記軸挿入穴に嵌合された第2支持軸と、
上記第2支持軸回りに回転自在に設けられ、上記案内溝部材に当接する第2ローラとを備えた塵芥収集車の塵芥積込装置を対象とする。
そして、上記塵芥積込装置は、上記第1支持軸を上記ボス部に対し軸心方向にスライド移動可能に取り付ける隙間調整手段と、
上記第1支持軸、第2支持軸、第1ローラ及び第2ローラに同時に給油するための給油手段とを備えている。
上記の構成によると、隙間調整手段によって、第2ローラと案内溝部材内面との隙間が調整され、隙間が開きすぎることによる摺動板のガタツキが防止されると共に、案内溝部材内面に強く当接することによる第2ローラにかかる過大な負荷が防止される。給油手段により、第1支持軸、第2支持軸、第1ローラ及び第2ローラに同時に給油されるので、給油作業が極めて容易であると共に、第1ローラ、第2ローラ及びその周辺の摩耗や焼き付きが確実に防止される。
第2の発明では、上記給油手段は、
上記第1支持軸の内部に設けられ、上記第1支持軸の基端側から上記軸挿入穴に伸びる第1給油路と、
上記第2支持軸の内部に設けられ、該第2支持軸の軸心方向に伸びる第2給油路と、
上記第2給油路から分岐し、上記第1給油路から流れてきた潤滑油を該第2給油路に取り入れる第1分岐路と、
上記第2給油路から分岐し、上記第2ローラに給油する第2分岐路と、
上記軸挿入穴の底部に連通し、上記第1ローラに給油する第3給油路とを備えている。
上記の構成によると、第1給油路に給油をすると、潤滑油は、第1給油路から軸挿入穴に至り、第1分岐路から第2給油路に取り込まれ、第2支持軸の軸心方向に進み、第3給油路を通って第1ローラに給油される。第2給油路内の潤滑油はさらに第2分岐路を通って第2ローラに給油される。このように、給油手段により、第1支持軸、第2支持軸、第1ローラ及び第2ローラに同時に給油が行われるので、給油作業が容易であり、頻繁に摺動板が上下に摺動しても、第1ローラ、第2ローラ及びその周辺が摩耗したり、焼き付いたりすることはない。
第3の発明では、上記第1ローラは、スナップリングによって上記第1支持軸の先端から外れないように押さえられ、
上記第1ローラとスナップリングとの間には、摩耗防止用部材が設けられ、
上記摩耗防止用部材は、回転防止手段によって上記第1支持軸に対して回転不能に取り付けられている。
すなわち、スナップリングで直接第1ローラを押さえ付けると、スナップリングによって第1ローラが傷つくため、摩耗防止用部材がスナップリングと第1ローラとの間に設けられる。しかし、摩耗防止用部材は、第1ローラの回転に伴って供回りすることがあり、このような場合、摩耗防止用部材自身が摩耗して薄くなり、摺動板にすぐにガタが生じていた。このガタツキは、隙間調整手段によって調整可能であるが、調整作業を頻繁に行うことは面倒である。しかし、上記の構成によると、摩耗防止用部材は、回転防止手段によって、第1支持軸に固定されて第1ローラと供回りすることはないので、摺動板を頻繁に上下方向に摺動させても、摩耗が防止され、摺動板がガタつかない。このため、摩耗防止用部材を取り替える必要はないので、メンテナンスの手間が省かれる。
第4の発明では、上記摩耗防止用部材は、環状プレートよりなり、
上記回転防止手段は、上記環状プレートの内周の一部から突出させた突起部と、上記第1支持軸外周に上記突起部に対応するように設けた溝部とからなる。
上記の構成によると、環状プレートよりなる摩耗防止用部材の突起部が、第1支持軸の溝部に係合するので、第1ローラが回転しても摩耗防止用部材は供回りしない。このため、摩耗防止用部材が摩耗して摺動板がガタつくことはなく、摩耗防止用部材を取り替える必要はないので、メンテナンスの手間が省かれる。また、簡単な構成の摩耗防止用部材が得られる。
第5の発明では、請求項1乃至4のいずれか1つに記載の塵芥積込装置を備えた構成とする。
上記の構成によると、給油作業が極めて容易で、第1ローラ、第2ローラ及びその周辺の摩耗や焼き付きが防止されるので、メンテナンスの手間がかからない塵芥収集車が得られる。
以上説明したように、本発明によれば、隙間調整手段によって、第2ローラと案内溝部材内面との隙間を調整すると共に、給油手段により、第1支持軸、第2支持軸、第1ローラ及び第2ローラに同時に給油するようにした。このため、摺動板のガタツキを防止することができると共に、給油作業が極めて容易となり、摺動板における第1ローラ、第2ローラ及びその周辺の摩耗や焼き付きを防止して、メンテナンスの手間を省くことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、塵芥収集車の塵芥積込装置を示す側面図である。図2は、塵芥収集車の塵芥積込装置を示す背面図である。図3は、図1のIII−III線断面図である。
図1及び図2において、塵芥収集車1の車体2上に塵芥収容箱3が搭載されている。この塵芥収容箱3の後方開口部4には、その上方で投入箱支持ピン5により軸支された塵芥投入箱6(図1にのみ二点鎖線で示す)が設けられている。この塵芥投入箱6は、塵芥収容箱3と塵芥投入箱6との間に設けられた図示しない回動シリンダにより、投入箱支持ピン5を中心に回動自在に構成されている。
塵芥投入箱6の後部には投入口(図示せず)が開口され、その内部には塵芥積込装置20が装備されている。塵芥積込装置20は、塵芥投入箱6内に投入口を通じて投入された塵芥を圧縮して塵芥収容箱3内に積込むためのものである。
図3にも示すように、塵芥投入箱6の両側壁には溝型鋼で形成された案内溝部材8が補強枠を兼ねて前方上部より後方下部に向かって敷設されている。案内溝部材8は、平坦な底面8aと、この底面8aの両端から垂直に立設された側面8bとを有する溝型鋼よりなる。塵芥投入箱6内にはその横幅一杯に広がる摺動板9が収容されている。この摺動板9の両側縁の上下には、第1,第2ローラ10,11(図3に示す)が回転可能に設けられている。これらの第1,第2ローラ10,11は、上記案内溝部材8の内壁に沿って摺動自在に嵌入されている。
上記摺動板9の背面上部の左右端部に設けた支持部18には、摺動板支持軸12が挿通されている。この摺動板支持軸12が摺動板9の摺動距離に合致して塵芥投入箱6の側壁に形成された摺動用開口(図示せず)を越えて塵芥投入箱6の内側より外側に突出するように配置されている。
塵芥投入箱6の側壁から外側に突出した摺動板支持軸12と塵芥投入箱6の下部間には、塵芥投入箱6の外側で案内溝部材8の傾斜方向に沿って設けられた摺動シリンダ13が連結されている。この摺動シリンダ13の伸縮作動によって摺動板9を案内溝部材8に沿って上下に往復移動させるようにしている。
上記摺動板9の下端には、塵芥投入箱6の横幅一杯に広がる押込板15が前後に揺動自在に支持されている。この押込板15の先端は前方に向かって若干屈折形成されている。上記押込板15の背面に突設した接続部15aと上記摺動板9の背面上部に設けられた摺動板支持軸12との間には、揺動シリンダ14が連結され、この揺動シリンダ14の伸縮作動によって上記押込板15を前後に揺動させるようにしている。
図示しないが、上記塵芥収容箱3内には塵芥収容箱3の横幅及び上下高さと略同じ大きさに形成された排出板が前後方向に摺動自在に配設され、排出シリンダの伸縮動作により塵芥収容箱3内を前後に摺動するようになされている。
次いで、上記摺動板9の摺動部の構造について詳細に説明する。
図3に示すように、上記摺動板9の両端には、上下に円筒状のボス部21がそれぞれ配設されている。各ボス部21の内部には、水平方向に伸びる円柱状の第1支持軸22が挿入されている。この第1支持軸22回りには、上記第1ローラ10が回転自在に設けられている。この第1ローラ10が案内溝部材8の側面8bに当接している。図8に示すように、第1ローラ10には、第1軸受10aが第1ローラ10に対して回転不能に嵌合されている。例えば、この第1軸受10aは、滑り軸受で構成されている。
図4に示すように、上記第1支持軸22の先端側には、この第1支持軸22の軸心方向に対して直交する方向に軸挿入穴24が形成されている。軸挿入穴24は、第1支持軸22先端の外周から反対側外周近傍まで伸び、底部24aが先細のものとなっている。第1支持軸22先端には、上記第2ローラ11が収納される断面略矩形状の第2ローラ収納穴25が形成されている。第1支持軸22の外周には、鍔部26が溶接されている。この鍔部26の左右方向外側の側面が上記第1軸受10aの側面に当接するようになっている。
図3に示すように、上記軸挿入穴24には、先端が軸挿入穴24の底部24aに合わせて先細り形状となった第2支持軸27が嵌合されている。この第2支持軸27回りに上記第2ローラ11が回転自在に設けられている。第2ローラ11は、上記案内溝部材8の底面8aに当接している。第2ローラ11には、第2軸受11aが第2ローラ11に対して回転不能に嵌合されている。第2軸受11aは、転がり軸受で構成されている。
塵芥積込装置20は、第1支持軸22をボス部21に対し軸心方向にスライド移動可能に取り付ける隙間調整手段30を備えている。具体的には、第1支持軸22の外径は、ボス部21内径に対して若干小さく形成され、第1支持軸22は、ボス部21に対して左右水平方向にスライド移動可能に挿入されている。ボス部21の左右方向内側には、円板状の蓋部材31が溶接されている。この蓋部材31には、調整ボルト35の中間をネジ結合するための調整ボルト挿通用ネジ孔33が形成されている。一方、上記第1支持軸22の基端には、調整ボルト35の先端をネジ結合するための調整ボルト固定用ネジ孔34が形成されている。調整ボルト挿通用ネジ孔33に調整ボルト35がネジ結合され、調整ボルト挿通用ネジ孔33を通った調整ボルト35が調整ボルト固定用ネジ孔34にネジ結合された状態で、ロックナット32及びスプリングワッシャ39によって固定されるようになっている。このように調整ボルト35の締め付け具合を調整することで、第1支持軸22がボス部21の左右水平方向の適切な位置に取り付けられるようになっている。下側の第1支持軸22に対応する蓋部材31には、潤滑油を給油するためのニップル36が取り付けられている。蓋部材31と第1支持軸22との間には、ニップル36から給油された潤滑油が充填される潤滑油充填用空間37が形成されている。図1に示すように、上側の第1支持軸22に関しては、摺動板9の外側側面に潤滑用配管38が配管され、その先端に設けたニップル36から潤滑油充填用空間37に給油されるようになっている。このため、2つのニップル36が近くに設けられているので、給油作業が容易となっている。
塵芥積込装置20は、上記第1支持軸22、第2支持軸27、第1ローラ10及び第2ローラ11に同時に給油するための給油手段40を備えている。
具体的には、図3及び図4に示すように、上記給油手段40は、上記第1支持軸22の内部に設けられ、上記第1支持軸22の基端側から上記軸挿入穴24に伸びる第1給油路41を備えている。
図7に示すように、給油手段40は、上記第2支持軸27の内部に設けられ、該第2支持軸27の軸心方向に伸びる第2給油路42を備えている。この第2給油路42は、第2支持軸27の軸心方向中心を貫通している。
給油手段40は、この第2給油路42から分岐し、上記第1給油路41から流れてきた潤滑油を該第2給油路42に取り入れる第1分岐路43と、上記第2給油路42から分岐し、上記第2ローラ11に給油する第2分岐路44とを備えている。すなわち、第1分岐路43に対応するように、第2支持軸27の外周には、第1潤滑用溝48が形成されている。第1給油路41から流れ、この第1潤滑用溝48に充填された潤滑油が、第2給油路42に取り入れるようになっている。第2分岐路44及び第2軸受11aに対応するように、第2支持軸27の外周には、第2潤滑用溝49が形成されている。第2給油路42から流れてきた潤滑油の一部が第2分岐路44を経て第2潤滑用溝49に流れ込み、第2軸受11aに給油されるようになっている。第2給油路42から流れてきた潤滑油の残りの一部が該第2支持軸27の基端側から流れ出し、第1軸受10aに給油されるようになっている。
給油手段40は、上記軸挿入穴24の底部24aに連通し、上記第1ローラ10に給油する第3給油路45を備えている。すなわち、第3給油路45は、軸挿入穴24の底部24aから第1支持軸22の外周まで貫通している。第2給油路42から流れてきた潤滑油の残りが第2支持軸27の先端側から流れ出し、第3給油路45を経て第1軸受10aに給油されるようになっている。
次に、上記第1ローラ10の固定構造について説明する。
図5及び図6に示すように、第1支持軸22外周には、スナップリング50が嵌め込まれるリング用溝部60が形成されている。また、第3給油路45の開口に対応する位置には、底面が平坦な溝部54が形成されている。
図3に示すように、第1ローラ10は、スナップリング50によって上記第1支持軸22の先端から外れないように押さえられている。具体的には、スナップリング50が第1ローラ10の第1軸受10aの外側側面を摩耗防止用部材としての環状プレート51を介して押さえ付けている。スナップリング50で直接第1軸受10aを押さえ付けると、スナップリング50によって第1軸受10aが傷つくため、環状プレート51がスナップリング50と第1軸受10aとの間に設けられている。第1軸受10aの内側側面は、第1支持軸22の鍔部26に当接している。
図9に示すように、上記環状プレート51は、回転防止手段52によって上記第1支持軸22に対して回転不能に取り付けられている。環状プレート51の内周の一部からは、先端が平らな突起部53が突出している。すなわち、回転防止手段52は、環状プレート51の突起部53と、第1支持軸22外周に突起部53に対応するように設けた溝部54とからなり、突起部53が溝部54に係合することで、環状プレート51が第1支持軸22に対して回転不能となっている。
−塵芥積込装置の作動−
次に、本実施形態にかかる塵芥収集車の塵芥積込装置20の作動について説明する。
このように構成された塵芥積込装置20は、摺動シリンダ13、揺動シリンダ14がいずれも伸長して摺動板9が上昇終了位置にある状態で、投入口を通して塵芥を塵芥投入箱6内に投入し、図示しない始動スイッチをON操作することで、積込動作を開始する。
まず、揺動シリンダ14が縮退作動して押込板15が反転作動し、反転終了位置に達する(反転工程)。この後、摺動シリンダ13が縮退作動して摺動板9が下降し、これに伴って押込板15が下降工程に移行する。
次に、押込板15が下降終了位置に達すると、揺動シリンダ14を伸長させて押込板15を前方に揺動させ圧縮工程に移行する。
そして、押込板15が最前方位置まで揺動すると、摺動シリンダ13を伸長させて押込板15を上昇させることによって上昇工程に移行し、この押込板15が上昇終了位置に達すると、一連の積込動作を終了する。
これにより反転、下降、圧縮、上昇の各工程を1サイクルとした塵芥積込動作を繰り返して行うことができる。
このとき、環状プレート51は、第1ローラ10の回転に伴って供回りしようとするが、環状プレート51の突起部53が、第1支持軸22の溝部54に係合しているので、第1ローラ10が回転しても環状プレート51は供回りしない。このため、環状プレート51が摩耗して摺動板9がガタつくことはなく、環状プレート51を取り替える必要はないので、メンテナンスの手間が省かれる。また、簡単な構成の摩耗防止用部材が得られる。
−塵芥積込装置の点検作業−
次に本実施形態の塵芥積込装置20の点検作業について説明する。
日常点検において、隙間調整手段30によって、第2ローラ11と案内溝部材8の底面8aとの隙間が調整され、隙間が開きすぎることによる摺動板9のガタツキが防止されると共に、案内溝部材8内面に強く当接することによる第2ローラ11にかかる過大な負荷が防止される。
また、給油作業においては、給油手段40により、第1支持軸22、第2支持軸27、第1ローラ10及び第2ローラ11に同時に給油されるので、給油作業が極めて容易であると共に、第1ローラ10、第2ローラ11及びその周辺の摩耗や焼き付きが確実に防止される。
すなわち、ニップル36に潤滑油を給油すると、潤滑油充填用空間37に潤滑油が充填され、この潤滑油充填用空間37から第1給油路41に潤滑油が流れ込む。なお、潤滑油としては、グリースが一般的であるが、それにはこだわらない。
第1給油路41の残りの潤滑油は、軸挿入穴24に至る。この軸挿入穴24において、第2支持軸27の外周の第1潤滑用溝48から潤滑油が第1分岐路43を経て第2給油路42に取り入れられる。
第2給油路42に取り入れられた潤滑油の一部が第2分岐路44を経て第2潤滑用溝49に流れ込み、第2軸受11aに給油される。
第2給油路42に取り入れられた潤滑油の残りの一部が、第2支持軸27の基端側から流れ出し、第1軸受10aに給油される。
第2給油路42から流れてきた潤滑油の残りは、第2支持軸27の軸心方向に進み、その先端側から流れ出し、第3給油路45を経て第1軸受10aに給油される。
このように、給油手段40により、第1支持軸22、第2支持軸27、第1ローラ10(第1軸受10a)及び第2ローラ11(第2軸受11a)に同時に給油が行われるので、給油作業が容易であり、頻繁に摺動板9が上下に摺動しても、第1ローラ10、第2ローラ11及びその周辺が摩耗したり、焼き付いたりすることはない。
−実施形態の効果−
したがって、本実施形態にかかる塵芥収集車の塵芥積込装置20及びそれを備えた塵芥収集車1によると、隙間調整手段30によって、第2ローラ11と案内溝部材8内面との隙間を調整すると共に、給油手段40により、第1支持軸22、第2支持軸27、第1ローラ10及び第2ローラ11に同時に給油するようにした。このため、摺動板9のガタツキを防止することができると共に、給油作業が極めて容易となり、摺動板9における第1ローラ10、第2ローラ11及びその周辺の摩耗や焼き付きを防止して、メンテナンスの手間を省くことができる。
また、給油作業が極めて容易で、第1ローラ10、第2ローラ11及びその周辺の摩耗や焼き付きが防止されるので、メンテナンスの手間がかからない塵芥収集車1が得られる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、第2軸受11aは、転がり軸受としたが、第1軸受10aと同様の滑り軸受でもよく、また、第1軸受10aを転がり軸受としてもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
塵芥収集車の塵芥積込装置を示す側面図である。 塵芥収集車の塵芥積込装置を示す背面図である。 図1のIII−III線断面図である。 第1支持軸を示す断面図である。 図4をV方向から見た平面図である。 図4をVI方向から見た側面図である。 第2支持軸を示す断面図である。 第1ローラを示す断面図である。 摩耗防止用部材を示す平面図である。
符号の説明
1 塵芥収集車
3 塵芥収容箱
4 後方開口部
6 塵芥投入箱
8 案内溝部材
9 摺動板
10 第1ローラ
11 第2ローラ
15 押込板
20 塵芥積込装置
21 ボス部
22 第1支持軸
24 軸挿入穴
27 第2支持軸
30 隙間調整手段
40 給油手段
41 第1給油路
42 第2給油路
43 第1分岐路
44 第2分岐路
45 第3給油路
50 スナップリング
51 摩耗防止用部材
52 回転防止手段
53 突起部
54 溝部

Claims (5)

  1. 塵芥収容箱の後方開口部に連設された塵芥投入箱と、
    上記塵芥投入箱の両側壁に設けられ、前方上方より後方下部に向かって傾斜する案内溝部材と、
    上記案内溝部材に沿って上下方向に摺動自在な摺動板と、
    上記摺動板に前後方向に揺動自在に設けられた押込板と、
    上記摺動板の両端に設けたボス部に挿入された第1支持軸と、
    上記第1支持軸回りに回転自在に設けられ、上記案内溝部材に当接する第1ローラと、
    上記第1支持軸の先端側に該第1支持軸の軸心方向に対して直交する方向に設けられた軸挿入穴と、
    上記軸挿入穴に嵌合された第2支持軸と、
    上記第2支持軸回りに回転自在に設けられ、上記案内溝部材に当接する第2ローラとを備えた塵芥収集車の塵芥積込装置であって、
    上記第1支持軸を上記ボス部に対し軸心方向にスライド移動可能に取り付ける隙間調整手段と、
    上記第1支持軸、第2支持軸、第1ローラ及び第2ローラに同時に給油するための給油手段とを備えている
    ことを特徴とする塵芥積込装置。
  2. 請求項1に記載の塵芥積込装置において、
    上記給油手段は、
    上記第1支持軸の内部に設けられ、上記第1支持軸の基端側から上記軸挿入穴に伸びる第1給油路と、
    上記第2支持軸の内部に設けられ、該第2支持軸の軸心方向に伸びる第2給油路と、
    上記第2給油路から分岐し、上記第1給油路から流れてきた潤滑油を該第2給油路に取り入れる第1分岐路と、
    上記第2給油路から分岐し、上記第2ローラに給油する第2分岐路と、
    上記軸挿入穴の底部に連通し、上記第1ローラに給油する第3給油路とを備えている
    ことを特徴とする塵芥積込装置。
  3. 請求項1又は2に記載の塵芥積込装置において、
    上記第1ローラは、スナップリングによって上記第1支持軸の先端から外れないように押さえられ、
    上記第1ローラとスナップリングとの間には、摩耗防止用部材が設けられ、
    上記摩耗防止用部材は、回転防止手段によって上記第1支持軸に対して回転不能に取り付けられている
    ことを特徴とする塵芥積込装置。
  4. 請求項3に記載の塵芥積込装置において、
    上記摩耗防止用部材は、環状プレートよりなり、
    上記回転防止手段は、上記環状プレートの内周の一部から突出させた突起部と、上記第1支持軸外周に上記突起部に対応するように設けた溝部とからなる
    ことを特徴とする塵芥積込装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の塵芥積込装置を備えた
    ことを特徴とする塵芥収集車。
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