JP2007331875A - エレベータの照明装置。 - Google Patents
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Abstract
【課題】乗りかご内に大きく突出させることなく、かつ、この乗りかごに特別な加工をする必要がなく乗りかご内に装備させることができるエレベータの照明装置の提供。
【解決手段】乗りかご1内に形成される面部、すなわち側板3、かご扉5、天枠6のそれぞれに設けられ、発光面を表向きとして取り付けたエレクトロルミネッセンス8,8A,8Bと、例えば側板3のエレクトロルミネッセンス8に隣接して取り付けられ、エレクトロルミネッセンス8と厚さが略同一のスペーサシートと、エレクトロルミネッセンス8及びスペーサシートの上から貼り付けられる透光性化粧シートとを備えた。なお、かご扉5、天枠6のエレクトロルミネッセンス8A,8B部分においても、上述と同様のスペーサシート及び透光性化粧シートを備えた構成にしてある。
【選択図】図1
【解決手段】乗りかご1内に形成される面部、すなわち側板3、かご扉5、天枠6のそれぞれに設けられ、発光面を表向きとして取り付けたエレクトロルミネッセンス8,8A,8Bと、例えば側板3のエレクトロルミネッセンス8に隣接して取り付けられ、エレクトロルミネッセンス8と厚さが略同一のスペーサシートと、エレクトロルミネッセンス8及びスペーサシートの上から貼り付けられる透光性化粧シートとを備えた。なお、かご扉5、天枠6のエレクトロルミネッセンス8A,8B部分においても、上述と同様のスペーサシート及び透光性化粧シートを備えた構成にしてある。
【選択図】図1
Description
本発明は、エレベータの乗りかご内を照明する照明装置に関する。
従来のエレベータの照明装置として、エレベータの乗りかごの一部を構成する側板と、この側板の面部に取り付けられ、冷陰極蛍光ランプを内蔵し、この冷陰極蛍光ランプから発する光をかご内部方向に透過する照明板を設けたランプボックスとを備えた構成が開示されている。また、側板にランプボックスを埋め込むような大きな開口部を穿設し、ランプボックスを側板に内蔵させることで、乗りかご内に突出しない構成も開示されている(特許文献1参照)。
特開2004−203611公報
上述した従来技術は、側板の面部にランプボックスを取り付ける構成としたものは、かご内に照明装置が大きく突出することになり、乗りかご内が狭くなり、また、大きく突出しているのでいたずらされ易く、さらに意匠的にも見栄えが悪くなる問題がある。また、側板にランプボックスを埋め込むようにしたものは、側板に大掛かりな加工作業が必要となるばかりでなく、側板の強度を低下させるといった問題がある。
本発明はこのような従来技術における実状を鑑みてなされたもので、その目的は、乗りかご内に大きく突出させることなく、かつ、この乗りかごに特別な加工をする必要がなく乗りかご内に装備させることができるエレベータの照明装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、エレベータの乗りかご内を照明するエレベータの照明装置において、前記乗りかご内に形成される面部に設けられ、発光面を表向きとして取り付けた面発光素子と、この面発光素子に隣接して取り付けられ、前記面発光素子と厚さが略同一のスペーサシートと、前記面発光素子及び前記スペーサシートの上から貼り付けられる透光性シートフィルムとを備えたことを特徴とするエレベータの照明装置。
このように構成した本発明は、乗りかご内に形成される面部に、厚さを薄く設定することができる面発光素子を設けたことで、乗りかご内にほとんど突出させることがなくなる。これにより、乗りかご内を広くすることができるとともに、突出に伴ういたずらの発生を少なくすることができる。さらに、面発光素子と厚さが略同一のスペーサシートを設けたことにより、面発光素子と面部との段差を解消することができる。したがって、表面に透光性シートフィルムが貼り付き易くなり、乗りかごの優れた意匠性を確保できる。さらに、面発光素子を面部の表面から貼り付けるようにしているので、乗りかごに特別な加工を必要とせず、面部の強度低下を防ぐことができる。
また、本発明は前記発明において、前記面部は、側板、かご扉、天枠、天井の少なくとも1つであることを特徴としている。
また、本発明は前記発明において、前記面発光素子は、有機あるいは無機エレクトロルミネッセンスとしたことを特徴としている。
また、本発明は前記発明において、前記エレベータの呼びが所定時間継続して発生しないとき、信号を出力する呼び無し検出手段と、この検出手段の信号により、前記面発光素子の電源を遮断する照明消灯手段を備えたことを特徴としている。このように構成した本発明は、エレベータに呼びが無く、乗客が利用しないときには面発光素子を発光させないようにしたので、電力の消費を抑えることができる。
また、本発明は、前記発明において、停電を検出すると、前記面部に設けた前記面発光素子を点灯させる停電時点灯装置を備えたことを特徴としている。このように構成した本発明は、停電時でも乗りかご内を照明させることができる。
本発明は、乗りかご内に形成される面部に設けられ、発光面を表向きとして取り付けた面発光素子と、この面発光素子に隣接して取り付けられ、面発光素子と厚さが略同一のスペーサシートと、面発光素子及びスペーサシートの上から貼り付けられる透光性シートフィルムを備えたことから、乗りかご内に大きく突出させることがなく、したがって、乗りかご内を広くすることができるとともに、突出に伴ういたずらの発生を少なくすることができ、また、乗りかごの優れた意匠性を確保できる。さらに、乗りかごに特別な加工をする必要がなく、これにより、乗りかご内の面部の強度低下を防ぐことができる。
以下、本発明に係るエレベータの照明装置を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
[本実施形態の構成]
図1は、本発明に係るエレベータの照明装置の一実施形態を構成する面発光素子が装備されたエレベータの乗りかご内の要部斜視図、図2は、図1に示すエレベータの乗りかご内の側板に取り付けられた本実施形態を構成する面発光素子の拡大断面図である。図3は、本実施形態に備えられる電気回路を示す回路図である。
図1は、本発明に係るエレベータの照明装置の一実施形態を構成する面発光素子が装備されたエレベータの乗りかご内の要部斜視図、図2は、図1に示すエレベータの乗りかご内の側板に取り付けられた本実施形態を構成する面発光素子の拡大断面図である。図3は、本実施形態に備えられる電気回路を示す回路図である。
本実施形態に係る照明装置が備えられるエレベータは、図1に示すように、乗りかご1と、この乗りかご1の下面を形成するかご床2と、このかご床2の周囲に立設される側板3と、乗りかご1の上面を形成する天井4と、乗客の乗降時に開閉するかご扉5と、このかご扉5の上部と天井4の間に配置される天枠6と、乗りかご1内に設置されるかご内操作盤7とを有する。このエレベータに備えられる本実施形態は、側板3の表面部の例えば上方部分に貼り付けられる面発光素子、すなわち薄形フィルム状のエレクトロルミネッセンス8と、かご扉5の表面の例えば上方部分に貼り付けられる面発光素子、すなわち薄形フィルム状のエレクトロルミネッセンス8Aと、天枠6の表面の例えば中央位置に貼り付けられる面発光素子すなわち薄形フィルム状のエレクトロルミネッセンス8Bを備えている。なお、前述したエレクトロルミネッセンス8,8A,8Bのそれぞれは、例えば厚さが0.5mm程度に設定され、両面テープ(図示省略)等によって貼り付けられる。
また、例えば図1に示した側板3には、図2に示すように、エレクトロルミネッセンス8に隣接して取り付けられ厚さが略同一のスペーサシート9と、エレクトロルミネッセンス8及びスペーサシート9の上から貼り付けられる光を通す仕様の透光性シートフィルム、すなわち透光性化粧シート10と、乗りかご1上の照明電源(図示省略)へ接続されるエレクトロルミネッセンス8の電源線11とを備えている。なお、かご扉5および天枠6においても、エレクトロルミネッセンス8A、8Bの他に、上述の図2に示す側板3におけるのと同様にスペーサシート9、透光性化粧シート10、電源線11を備えている。
また、本実施形態に含まれる電気回路は、図3に示すように、電源U、Vと、前述のかご内操作盤7の操作ボックス内に設けられる乗りかご1内の照明の点灯、消灯を切り替える手動のスイッチ101と、側板3の表面に配置したエレクトロルミネッセンス8の側板用照明灯102と、かご扉5の表面に配置したエレクトロルミネッセンス8Aのかご扉用照明灯102Aと、天枠6の表面に配置したエレクトロルミネッセンス8Bの天枠用照明灯102Bとを備えている。また、エレベータが停止後、エレベータの呼びが所定時間継続して発生しないとき、信号を出力する呼び無し検出手段、すなわち制御部103と、この制御部103の信号を検出したときにエレクトロルミネッセンス8,8A,8Bの電源を遮断する照明消灯手段、すなわち自動消灯検出接点104を備えている。さらに、エレベータの照明が停電したことを検出する停電検出装置105と、停電を検出した時に切り替わる接点105A、105B及び停電になると天枠用照明灯102Bを非常灯として所定時間点灯させる蓄電装置106とを備えている。上述した天枠用照明灯102B、接点105A、105B、及び蓄電装置106は、停電検出装置105の停電の検出により、エレクトロルミネッセンス8Bを点灯させる停電時点灯装置を構成している。
[本実施形態の動作]
このように構成した本実施形態では、エレベータが通常運転時には、乗りかご1内の操作盤7の操作ボックス内にある手動のスイッチ101の接点が閉じた状態に保持される。このような状態にあって、エレベータの呼びが所定時間継続して発生したときには、図3に示す側板用照明灯102、かご扉用照明灯102A、天枠用照明灯102Bは点灯する。これによって、エレクトロルミネッセンス8,8A,8Bが発光し、乗りかご1内が照明される。
このように構成した本実施形態では、エレベータが通常運転時には、乗りかご1内の操作盤7の操作ボックス内にある手動のスイッチ101の接点が閉じた状態に保持される。このような状態にあって、エレベータの呼びが所定時間継続して発生したときには、図3に示す側板用照明灯102、かご扉用照明灯102A、天枠用照明灯102Bは点灯する。これによって、エレクトロルミネッセンス8,8A,8Bが発光し、乗りかご1内が照明される。
また、乗りかご1が停止後、エレベータの呼びが所定時間継続して発生しないときは、このことが制御部103によって検出され、この制御部103から信号が出力され、この信号により自動消灯検出接点104が開かれる。したがって、エレクトロルミネッセンス8,8A,8Bの電源が遮断され、側板用照明灯102、かご扉用照明灯102A、天枠用照明灯102Bは、消灯する。これによって、乗りかご1内を照明していたエレクトロルミネッセンス8,8A,8Bの発光が停止する。
なお、停電検出装置105によって停電が検出されたときは、接点105Aと接点105Bが蓄電装置106側の接点に導通する。これにより、天枠用照明灯102Bの電源にのみ電圧が供給され、この天枠用照明灯102Bが点灯する。これによって、エレクトロルミネッセンス8Bが非常灯として所定時間点灯する。
[本実施形態の効果]
このように構成した本実施形態によれば、乗りかご1内に形成される側板3、かご扉5、天枠6に設けられ、それぞれの発光面を表向きとして取り付けられたエレクトロルミネッセンス8,8A,8Bと、これらのエレクトロルミネッセンス8,8A,8Bに隣接して取り付けられ、エレクトロルミネッセンス8,8A,8Bと厚さが略同一のスペーサシート9と、エレクトロルミネッセンス8,8A,8B及びスペーサシート9の上から貼り付けられる透光性化粧シート10を備えたことから、乗りかご1内に大きく突出させることがない。したがって、乗りかご1内を広くすることができるとともに、突出に伴ういたずらの発生を少なくすることができ、また、乗りかご1の優れた意匠性を確保できる。さらに、乗りかご1に特別な加工をする必要がなく、これにより、乗りかご1内の側板3等の面部の強度低下を防ぐことができる。また、乗りかご1に特別な加工を要しないので、既設エレベータにも簡単に取り付けることができる。
このように構成した本実施形態によれば、乗りかご1内に形成される側板3、かご扉5、天枠6に設けられ、それぞれの発光面を表向きとして取り付けられたエレクトロルミネッセンス8,8A,8Bと、これらのエレクトロルミネッセンス8,8A,8Bに隣接して取り付けられ、エレクトロルミネッセンス8,8A,8Bと厚さが略同一のスペーサシート9と、エレクトロルミネッセンス8,8A,8B及びスペーサシート9の上から貼り付けられる透光性化粧シート10を備えたことから、乗りかご1内に大きく突出させることがない。したがって、乗りかご1内を広くすることができるとともに、突出に伴ういたずらの発生を少なくすることができ、また、乗りかご1の優れた意匠性を確保できる。さらに、乗りかご1に特別な加工をする必要がなく、これにより、乗りかご1内の側板3等の面部の強度低下を防ぐことができる。また、乗りかご1に特別な加工を要しないので、既設エレベータにも簡単に取り付けることができる。
また、天井に照明器具や照明カバー、取り付金具を備える必要がなく、これに伴って乗りかご1の重量を軽くすることができる。
さらに、停電時には、エレクトロルミネッセンス8Bを非常灯とすることができるので、専用の非常灯が不要となる。なお、この場合、乗客の間近で非常灯が点灯するので、乗りかご1内の乗客に明るさと安心感を与えることができる。
[他の実施形態]
なお、本実施形態では、エレクトロルミネッセンス8,8A,8Bを側板3の上方部分に、また、かご扉5の上方部分に、さらに、天枠6の中央位置にそれぞれ貼り付けてあるが、本発明はこのように構成することに限られず、側板3、かご扉5、及び天枠6の任意の位置に貼り付けるようにしてもよい。また、上述の実施形態におけるように、側板3、かご扉5、天枠6に備えることには限られず、例えば、乗りかご1内の天井や幅木、かご柱、かご内操作盤7などに貼り付けてもよい。さらに、エレクトロルミネッセンス8,8A,8Bの大きさや、好みの意匠に応じて、一つの面部、例えば側板3等に複数個のエレクトロルミネッセンス8,8A,8Bを取り付けるようにしてもよい。
なお、本実施形態では、エレクトロルミネッセンス8,8A,8Bを側板3の上方部分に、また、かご扉5の上方部分に、さらに、天枠6の中央位置にそれぞれ貼り付けてあるが、本発明はこのように構成することに限られず、側板3、かご扉5、及び天枠6の任意の位置に貼り付けるようにしてもよい。また、上述の実施形態におけるように、側板3、かご扉5、天枠6に備えることには限られず、例えば、乗りかご1内の天井や幅木、かご柱、かご内操作盤7などに貼り付けてもよい。さらに、エレクトロルミネッセンス8,8A,8Bの大きさや、好みの意匠に応じて、一つの面部、例えば側板3等に複数個のエレクトロルミネッセンス8,8A,8Bを取り付けるようにしてもよい。
1 乗りかご
3 側板
4 天井
5 かご扉
6 天枠
8、8A、8B エレクトロルミネッセンス
9 スペーサシート
10 透光性化粧シート
102 側板用照明灯
102A かご扉用照明灯
102B 天枠用照明灯(停電時点灯装置)
103 制御部(呼び無し検出手段)
104 自動消灯検出接点(照明消灯手段)
105 停電検出装置
105A、105B 停電検出接点(停電時点灯装置)
106 蓄電装置(停電時点灯装置)
3 側板
4 天井
5 かご扉
6 天枠
8、8A、8B エレクトロルミネッセンス
9 スペーサシート
10 透光性化粧シート
102 側板用照明灯
102A かご扉用照明灯
102B 天枠用照明灯(停電時点灯装置)
103 制御部(呼び無し検出手段)
104 自動消灯検出接点(照明消灯手段)
105 停電検出装置
105A、105B 停電検出接点(停電時点灯装置)
106 蓄電装置(停電時点灯装置)
Claims (5)
- エレベータの乗りかご内を照明するエレベータの照明装置において、
前記乗りかご内に形成される面部に設けられ、発光面を表向きとして取り付けた面発光素子と、この面発光素子に隣接して取り付けられ、前記面発光素子と厚さが略同一のスペーサシートと、前記面発光素子及び前記スペーサシートの上から貼り付けられる透光性シートフィルムとを備えたことを特徴とするエレベータの照明装置。 - 請求項1記載の発明において、
前記面部は、側板、かご扉、天枠、天井の少なくとも1つであることを特徴とするエレベータの照明装置。 - 請求項1記載の発明において、
前記面発光素子は、有機あるいは無機エレクトロルミネッセンスとしたことを特徴とするエレベータの照明装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、
前記エレベータの呼びが所定時間継続して発生しないとき、信号を出力する呼び無し検出手段と、この検出手段の信号により、前記面発光素子の電源を遮断する照明消灯手段を備えたことを特徴とするエレベータの照明装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、
停電を検出すると、前記面部に設けた前記面発光素子を点灯させる停電時点灯装置を備えたことを特徴とするエレベータの照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006164715A JP2007331875A (ja) | 2006-06-14 | 2006-06-14 | エレベータの照明装置。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006164715A JP2007331875A (ja) | 2006-06-14 | 2006-06-14 | エレベータの照明装置。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007331875A true JP2007331875A (ja) | 2007-12-27 |
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ID=38931722
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006164715A Pending JP2007331875A (ja) | 2006-06-14 | 2006-06-14 | エレベータの照明装置。 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2007331875A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011001227A3 (en) * | 2009-06-29 | 2011-11-17 | Otis Elevator Company | Emergency lighting for an elevator cab |
JP2013185360A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Anabuki Kosan Inc | 照明付ドアセット |
CN104444720A (zh) * | 2014-12-08 | 2015-03-25 | 重庆富士电梯有限责任公司 | 一种电梯后壁照明系统 |
-
2006
- 2006-06-14 JP JP2006164715A patent/JP2007331875A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011001227A3 (en) * | 2009-06-29 | 2011-11-17 | Otis Elevator Company | Emergency lighting for an elevator cab |
CN102459054A (zh) * | 2009-06-29 | 2012-05-16 | 奥的斯电梯公司 | 电梯轿厢的应急照明 |
JP2013185360A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Anabuki Kosan Inc | 照明付ドアセット |
CN104444720A (zh) * | 2014-12-08 | 2015-03-25 | 重庆富士电梯有限责任公司 | 一种电梯后壁照明系统 |
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