JP2007331832A - 包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋板をロックするための係止片の根元側の切込みによる印刷領域やラベル貼付領域の有効面積の減少を抑えるようにし、さらには係止片によってロックがかかることによって開梱し難くなり、内容物が落下することがないようにし、また開梱し難くすることによって、ユーザが間違って底面側蓋板を開梱しないようにした包装箱を提供する。
【解決手段】底面側蓋板20とその先端側の挿入片23との境界部に形成されるスリット状係止孔83に挿入される係止片29の構造を、両端が傾斜面76から構成され、さらに中間位置に折曲げ線77を形成し、しかもこの係止片29の根元側の部分であって両側の逆傾斜部78の終端に円弧状切込み79を形成する。
【選択図】図9

Description

本発明は包装箱に係り、とくに開口部を蓋体によって閉塞するようにした包装箱に関する。
各種の物品、例えば電子機器を梱包して物流販売に供するために、従来より包装箱が広く用いられている。一般に包装箱は板紙によって直方体状に形成され、その上部開口および底部開口をそれぞれ対応する蓋板によって閉塞するようにしており、蓋板はロック片によってロックされ、これによって閉じた状態に維持される。
例えば実開昭58−65211号公報には、ふたの側縁の先端近くに折曲げ可能に取り付けられたフラップをもち、フラップの基部の少くとも一方に凹みを設けてあり、ふたを閉めたときにカートン本体の折り込み板のフラップと対応する位置に差し込み孔を設けた改良フラップ付カートンが開示されている。そして上記フラップの根元側には、このフラップの側縁を延長するように切込みが設けられている。
図11および図12は従来の蓋板1の一般的なロックの構成を示しており、側板2の上縁側に係止片3を設けるようにし、この係止片3を蓋板1の先端側に形成された挿入片4の根元側の部分のスリット状係止孔5に挿入するようにしている。そしてここでも、係止片3がスリット状係止孔5に正しく挿入されるように、係止片3の側縁の延長上に切込み6が形成されるようになっている。
すなわち従来の差込み式の蓋板1のロック機構の場合には、下部に切込み7を入れている。切込み7を入れることによって、係止片3の差込み易さが改善されるものの、切込み6の周辺部には文字がかからないように配慮し、これによって印刷範囲が狭まっていた。すなわち図12に示すように、切込み6の両側およびその終端の下側の位置であって斜線を施した部分には印刷を施すことができなくなっている。またラベルを貼付しても、切込み6が形成された部分は、輸送等の振動の際に切れてしまうことがあるために、ラベルを貼付ける有効面積が減ってしまう欠点があった。
実開昭58−65211号公報 実公昭42−11469号公報
本願発明の課題は、蓋板を係止するための係止片の根元側の部分に切込みが存在しない包装箱を提供することである。
本願発明の別の課題は、蓋板を係止する係止片の根元側の切込みによって印刷やラベル貼付等のための有効面積が減少しないようにした包装箱を提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、蓋板を閉じた状態でロックする係止片によって、閉じた蓋板が簡単に開くことがなく、これによって内部に収納された内容物が脱落しないようにした包装箱を提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、底面側の開口部を覆う蓋板が開き難いようにし、これによって底面側の開口部から開口しないようにした包装箱を提供することである。
本願発明の上記の課題および別の課題は、以下に述べる本願発明の技術的思想、およびその実施の形態によって明らかにされる。
本願の主要な発明は、開口部を蓋板によって閉塞するようにした包装箱において、
前記蓋板の先端部に折曲げ線を介して折曲げ可能に連設された挿入片と、
前記挿入片の根元側の折曲げ線に沿って形成されたスリット状の係止孔と、
両側が傾斜部になっておりかつ中間位置に横方向の折曲げ線が形成され、側板の端部に連設されている係止片と、
を具備し、前記係止片を閉じられた前記蓋板の前記挿入片の根元側の前記スリット状の係止孔に挿入して係止することにより前記蓋板をロックすることを特徴とする包装箱に関するものである。
ここで、前記挿入片の根元側の折曲げ線に沿って切込みが形成れるとともに、該切込みの中間部分が両側の斜めの切込みを介して前記挿入片の先端側に偏倚しており、前記挿入片を前記折曲げ線のところで折曲げると、スリット状の係止孔が形成されてよい。また前記係止片の根元側であってその両側にそれぞれ円弧状の切込みが形成され、該切込みが前記スリット状の係止孔を形成するための斜めの切込みによって形成される前記挿入片と同一平面を構成する側壁によって係止されてよい。また板紙によって組立てられる直方体状の包装箱であって、前記蓋板によって底部の開口が閉塞されてよい。また前記係止片の両側の根元側に切込みが存在しないことが望ましい。
本願の別の主要な発明は、天面側の開口部と底面側の開口部とをそれぞれ蓋板によって閉塞するようにした包装箱において、
前記底面側の開口部を閉塞する蓋板の先端部に折曲げ線を介して折曲げ可能に連設された挿入片と、
前記挿入片の根元側の折曲げ線に沿って形成されたスリット状の係止孔と、
両側が傾斜部になっておりかつ中間位置に横方向の折曲げ線が形成され、側板の下端部に連設されている係止片と、
を具備し、前記係止片を閉じられた前記蓋板の前記挿入片の根元側の前記スリット状の係止孔に挿入して係止することにより前記底面側の開口部を閉塞する蓋板をロックすることを特徴とする包装箱に関するものである。
ここで、前記底面側の蓋板を備える側板とは反対側の側板の下端に補助受板が連設され、該補助受板が前記蓋板に対して所定の間隔を隔てて配され、梱包される物品を緩衝するようにしてよい。また前記天面側の開口部を上端に連設した側板の両側の側板の上端にそれぞれ板状体が連設され、該板状体を折曲げて前記補助受板上に緩衝体が組立てられてよい。
本願発明の好ましい態様は、蓋板を開かないように係止するための係止片の両側の延長上に切込みを入れないでしかも挿入が可能な形状とし、切込みがあることにより不可能だった記載やラベル貼付等を可能にし、個装カートンを構成する包装箱のとくに係止片の根元側の部分の印刷有効範囲を広げるようにする。また係止片によって蓋板を閉じた状態でロックした後は、再度係止片が外れ難いようにし、これによって購入したユーザが誤開封をしたり、それに伴う内容物の落下等の防止を行うようにしたものである。
このような構成によると、とくに係止片の根元側の部分に切込みがなくなることによって、印刷やラベル貼付等の有効面積が広がる。また切込みが根元側にない係止片によってロックすることにより、蓋板が開口し難く、中に充填された物品が落下することがなくなる。また蓋板を開き難くすることによって、購入したユーザが間違って反対側から開口しないようになる。
本願の主要な発明は、開口部を蓋板によって閉塞するようにした包装箱において、蓋板の先端部に折曲げ線を介して折曲げ可能に連設された挿入片と、挿入片の根元側の折曲げ線に沿って形成されたスリット状の係止孔と、両側が傾斜部になっておりかつ中間位置に横方向の折曲げ線が形成され、側板の端部に連設されている係止片と、を具備し、係止片を閉じられた蓋板の挿入片の根元側のスリット状の係止孔に挿入して係止することにより蓋板をロックするようにしたものである。
従ってこのような包装箱によると、両側が傾斜部になっておりかつ中間位置に横方向の折曲げ線が形成された係止片を閉じられた蓋板の挿入片の根元側のスリット状の係止孔に挿入することによって、この係止片によって蓋板を閉じた状態でロックすることが可能になる。とくに係止片の両側の傾斜部と中間位置の折曲げ線とによって、この係止片の根元側の部分にその側縁に沿った切込みを形成することなく蓋板をロックできるようになる。そして切込みを形成しないことによって、印刷可能範囲を広げ、あるいはまたラベルを貼付する有効面積が拡大される。しかも切込みを根元側に形成しないことによって係止片が抜け難くなり、これによって誤開封を防止でき、内容物の脱落事故が防止されることになる。
以下本願発明を図示の一実施の形態によって説明する。図1は本実施の形態の包装箱を組立てるための板紙10を示している。この板紙10は、横方向に互いに連続された前面側側板11、背面側側板12、右側側板13、左側側板14を備え、これらが折曲げ線15を介して互いに連結されている。なお側板11〜14の連結順位は、13、11、14、12の順になっている。そして背面側側板12の左端側には、折曲げ線16を介して接合片17が連設されている。
上記前面側側板11の下端側には底面側蓋板20が折曲げ線21を介して連設されている。そしてこの底面側側板20の先端側には折曲げ線22を介して挿入片23が連設されるとともに、この挿入片23の根元側の部分が切込み24になっている。
背面側側板12の下端側には折曲げ線28を介して係止片29が切込みによって形成されている。そして上記係止片29を切込んで形成した残余の部分が連結板30になっている。連結板30の先端側には折曲げ線31を介して補助受板32が連設されている。そして補助受板32の下端側には折曲げ線33を介して支持片34が連設されている。また補助受板32の中間部分には円形孔35が形成されている。
次に右側側板13の下端側および左側側板14の下端側にはそれぞれ折曲げ線39を介して補助フラップ40が連設されている。なお補助フラップ40の先端側であってその側部が切欠かれて切欠き41になっている。
上記背面側側板12の上端側には折曲げ線44を介して天面側蓋板45が配されている。そしてこの天面側蓋板45の先端側には折曲げ線46を介して挿入片47が連設されている。そして挿入片47の根元側であって上記折曲げ線46に沿って切込み48が形成されている。
これに対して前面側側板11の上端側には折曲げ線52が連設されるとともに、この折曲げ線52を横切るようにほぼコ字状の切込み53が形成されている。この切込み53の内側がロック片54になっている。そしてロック片54には一対の折曲げ線55、56が形成されている。
そして上記ロック片54が形成された領域の残余の部分であって折曲げ線52の先端側の部分に内蓋57が連設されている。そして内蓋57の先端側には折曲げ線58を介して挿入片59が連設されている。また上記折曲げ線58を横切るように、内蓋57と挿入片59との間に円形孔60が形成されている。また上記ロック片54の両側であって上記折曲げ線52の延長位置には切込み61が形成されている。
次に左右の側板13、14の上端側の構成について説明すると、これらの側板13、14の上端には折曲げ線63を介して板状体64が連設されている。板状体64は、その根元側から先端側に向かって3本の折曲げ線65、66、67を備えるとともに、上記折曲げ線65を横切るように互いに平行な一対の切込み68が形成されている。そして両側の切込みを連結するように、折曲げ線69が形成されている。またこの板状体64の先端側であってその中央部にはほぼコ字状をなす切欠き70が形成されている。
次にこのような板紙10を用いて包装箱を組立てる動作を図2〜図4によって説明する。図2に示すように、4枚の側板11、12、13、14によって板紙10で筒体を形成し、とくに背面側側板12の一端の接合片17を反対側の右側側板13に接合する。これによって4枚の側板11〜14によって四角筒状の輪郭が形成される。
このような組立てによって、前面側側板11の上端には内蓋57が、下端側には底面側側板20が連設される。また背面側側板12の上端には天面側蓋板45が、下端側には補助受板32が連設される。また左右の側板13、14の上端には板状体64が連設され、下端側には補助フラップ40が連設される。
次に図3に示すように、上部開口の内側に、両側の板状体64によって緩衝部を形成する。この緩衝部は、左右側板13、14の上端側の板状体64を折曲げ線65、66、67のところで折曲げるようにし、折曲げ線65を横切る互いに平行な一対の切込み68と切欠き70とによって、折曲げられた板状体64の上部に凹部73を形成する。この凹部73が、被梱包物品、例えば電子機器を受入れる空間になる。
次に4枚の側板11〜14によって構成される箱体の底部側の蓋板20の内側の構造について説明する。背面側側板12の下端側の部分に連結板30を介して取付けられている補助受板32によって高さ方向の緩衝部を形成する。この補助受板32による緩衝構造は、連結板30を折曲げ線28のところで内側へ折曲げるとともに、連結板30の先端側の折曲げ線31のところで補助受板32を折曲げるようにし、さらに補助受板32の先端側の折曲げ線33の部分で、支持片34を前面側側板11の内側に沿って直立させる。これによって底面側蓋板20の内側に、支持片34および連結板30の高さに相当する空間を隔てて補助受板32が底面側蓋板20と平行に配されるようになり、このような補助受板32によって高さ方向の緩衝が可能になる。
このような包装箱のとくに天面側蓋板45のロックの構造は図5に示すようになっており、この天面側蓋板45を折曲げ線44のところで回動させて上部開口を閉じるようにし、しかもこの天面側蓋板45の先端側の挿入片47を前面側側板11の内側であって前面側側板11の上端に形成されている内蓋57の根元部分の切込み61のところに挿入する。これによって天面側蓋板45は閉じた状態に維持される。そしてこの後に、上記切込み61を横切るように形成されているロック片54を、折曲げ線55、56によって屈曲させるように折曲げた状態で、天面側蓋板45の先端側の挿入片47の根元部分の切込み48に挿入する。これによって天面側蓋板45は閉じた状態でロックされる。
一方この包装箱の底部開口は底面側蓋板20によって図6に示すように閉じられる。底面側蓋板20を折曲げ線21によって回動させて底部開口を閉塞する。そしてこの底面側蓋板20の先端側の挿入片23を背面側側板12の下縁の内側であって、上記補助受板32の連結板30の内側に重なるように挿入する。そして背面側側板12の下縁に連設された係止片29を蓋板20の挿入片23の根元部分の切込み24に挿入してロックする。
上記底面側蓋板20をロックするための係止片29はとくに図7および図8に示すように、その両側の部分が先端が細くなるような傾斜部76を備えるとともに、この係止片29の中間位置であって先端側に偏倚した位置には折曲げ線77が横方向に形成されている。また傾斜部76の終端側であって根元側の部分が逆傾斜部78になっている。そして上記逆傾斜部78の根元部分に円弧状切込み79が形成される。このような係止片29に対応して、図8に示すように、底面側蓋板20と挿入片23の境界の折曲げ線22に形成される切込み24は、その両端側の部分が折曲げ線22に一致するとともに、中間部分が斜め部分84を介して挿入片23の先端側に偏倚した状態になっている。
ここで上記係止片29と切込み24の寸法関係について説明すると、図8に示すように、切込み24の長さ方向の全長Aが最も大きく、次いで係止片29の傾斜部76の終端側の部分の距離Pが大きく、次いで切込み24の斜め部分の開始部分間の距離Bが大きく、次いで係止片29の先端側の幅Qが大きく、切込み24の斜め部分84の終端間の距離Cが最も小さくなっている。
次にこのような係止片29による蓋板20のロックの動作を図9および図10によって説明する。上記の構成に係る係止片29を蓋板20の切込み24に挿入する場合には、蓋板20によってこの包装箱の底部開口を閉じるように回動させながら、その先端側の挿入片23を背面側側板12の内側に挿入する。切込み24が上述の如くその両側端にそれぞれ斜め部分84を備えているために、挿入片23を折曲げるとこの切込み24によってスリット状係止孔83が形成される。従ってこのようなスリット状係止孔83に対して、折曲げ線77のところで折曲げた状態で係止片29の先端部を上記スリット状係止孔83に挿入する。この動作を蓋の閉止動作と同期して行なうことにより、図10に示すように係止片29がスリット状係止孔83内に完全に入込み、これによって底面側蓋板20が完全に閉じられてロックされる。ここでとくに、係止片29の逆傾斜部78の終端の円弧状切込み79が、底面側蓋板20の切込み24の終端の斜め部分84の内側の側壁の部分に係合され、これによって係止片29が脱落し難くなる。
このように本実施の形態の底面側蓋板20のロックの構造は、係止片29の両側に傾斜部76を形成し、差込んだ後に係止片29が脱落しないようにする。しかもこの係止片29の根元側であってその両端に円弧状切込み79を形成し、差込み動作中に誤って係止片29を破損しないように防止している。ここでとくに係止片29はその根元側の部分に、背面側側板12に延びる切込みを備えていないが、係止片29の中間位置に折曲げ線77が形成されているために、図9に示すように、この折曲げ線77のところで係止片29を折曲げた状態で、蓋板20を閉めながらスリット状係止孔83に最後まで挿入することができる。そして係止片29の逆傾斜部78の終端の円弧状切込み79が蓋板20と挿入片23との境界部に形成されるスリット状係止孔83の両端の斜め部分84に噛合い、これによってロックされる。
このような構成は、とくに係止片29の根元側の部分に、背面側側板12に延びる切込みを備えないために、係止片29を引出すことが難しく、これによって再開封を困難にしている。すなわち底面側蓋板20は、梱包した後においては原則として再開封する必要がないものであって、購入したユーザが間違えて底面側蓋板20側から開梱しないようになる。従って中に収納された電子機器等の被梱包物品が脱落することがなくなる。また背面側側板12に延びるように、係止片29の根元部分に切込みを形成する必要がなくなるために、印刷やラベル貼付のための有効面積が拡大することになる。
以上本願発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願発明の技術的思想の範囲内において各種の変更が可能である。例えば上記実施の形態は、電子機器の梱包に用いる包装箱に関するものであるが、本願発明は、その他各種の物品を収納するための包装箱に広く適用することが可能である。また収納する物品の大きさや形状等に応じて、その寸法や形態について、各種の設計変更が可能である。
本願発明は、各種の物品を物流に供するための包装箱として広く利用可能である。
包装箱を組立てるための板紙の展開平面図である。 組立ての途中の動作を示す斜視図である。 上部開口の内側の組立てを示す斜視図である。 底面の内側の組立ての構造を示す斜視図である。 天面側蓋板のロックの構造を示す斜視図である。 底面側蓋板のロックの構造を示す斜視図である。 底面側蓋板をロックするための係止片の構造を示す斜視図である。 底面側蓋板を係止するための係止片とこの係止片が挿入される切込みとの関係を示す正面図である。 同要部斜視図である。 係止片によって底面側蓋板がロックされた状態の要部斜視図である。 従来の蓋板のロック構造を示す斜視図である。 係止片の下部に切込みを形成することによる印刷可能範囲やラベル貼付範囲の面積の減少を示す要部斜視図である。
符号の説明
1…蓋板、2…側板、3…係止片、4…挿入片、5…スリット状係止孔、6…切込み、10…板紙、11…前面側側板、12…背面側側板、13…右側側板、14…左側側板、15、16…折曲げ線、17…接合片、20…底面側側板、21、22…折曲げ線、23…挿入片、24…切込み、28…折曲げ線、29…係止片、30…連結板、31…折曲げ線、32…補助受板、33…折曲げ線、34…支持片、35…円形孔、39…折曲げ線、40…補助フラップ、41…切欠き、44…折曲げ線、45…天面側蓋板、46…折曲げ線、47…挿入片、48…切込み、52…折曲げ線、53…切込み、54…ロック片、55、56…折曲げ線、57…内蓋、58…折曲げ線、59…挿入片、60…円形孔、61…切込み、63…折曲げ線、64…板状体、65〜67…折曲げ線、68…切込み、69…折曲げ線、70…切欠き、73…凹部、76…傾斜部、77…折曲げ線、78…逆傾斜部、79…円弧状切込み、80…折曲げ線、83…スリット状係止孔、84…斜め部分

Claims (8)

  1. 開口部を蓋板によって閉塞するようにした包装箱において、
    前記蓋板の先端部に折曲げ線を介して折曲げ可能に連設された挿入片と、
    前記挿入片の根元側の折曲げ線に沿って形成されたスリット状の係止孔と、
    両側が傾斜部になっておりかつ中間位置に横方向の折曲げ線が形成され、側板の端部に連設されている係止片と、
    を具備し、前記係止片を閉じられた前記蓋板の前記挿入片の根元側の前記スリット状の係止孔に挿入して係止することにより前記蓋板をロックすることを特徴とする包装箱。
  2. 前記挿入片の根元側の折曲げ線に沿って切込みが形成れるとともに、該切込みの中間部分が両側の斜めの切込みを介して前記挿入片の先端側に偏倚しており、前記挿入片を前記折曲げ線のところで折曲げると、スリット状の係止孔が形成されることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記係止片の根元側であってその両側にそれぞれ円弧状の切込みが形成され、該切込みが前記スリット状の係止孔を形成するための斜めの切込みによって形成される前記挿入片と同一平面を構成する側壁によって係止されることを特徴とする請求項2に記載の包装箱。
  4. 板紙によって組立てられる直方体状の包装箱であって、前記蓋板によって底部の開口が閉塞されることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  5. 前記係止片の両側の根元側に切込みが存在しないことを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  6. 天面側の開口部と底面側の開口部とをそれぞれ蓋板によって閉塞するようにした包装箱において、
    前記底面側の開口部を閉塞する蓋板の先端部に折曲げ線を介して折曲げ可能に連設された挿入片と、
    前記挿入片の根元側の折曲げ線に沿って形成されたスリット状の係止孔と、
    両側が傾斜部になっておりかつ中間位置に横方向の折曲げ線が形成され、側板の下端部に連設されている係止片と、
    を具備し、前記係止片を閉じられた前記蓋板の前記挿入片の根元側の前記スリット状の係止孔に挿入して係止することにより前記底面側の開口部を閉塞する蓋板をロックすることを特徴とする包装箱。
  7. 前記底面側の蓋板を備える側板とは反対側の側板の下端に補助受板が連設され、該補助受板が前記蓋板に対して所定の間隔を隔てて配され、梱包される物品を緩衝することを特徴とする請求項6に記載の包装箱。
  8. 前記天面側の開口部を上端に連設した側板の両側の側板の上端にそれぞれ板状体が連設され、該板状体を折曲げて前記補助受板上に緩衝体が組立てられることを特徴とする請求項7に記載の包装箱。
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