JP3222801U - 仕切体 - Google Patents

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Abstract

【課題】形状や数量が予め特定されていない食品類を収容する場合でも、包装箱内の空間を有効に利用することができ、包装箱内において食品類を仕切ることができ、食品類の型崩れを防止し、包装作業時の作業性を向上させ、また、食品類収容時における包装箱内の美観を良好な状態とする、仕切体を提供する。【解決手段】底板の周囲に側板を備え、上方又は/及び側方に開閉する開口部を有する箱体に、前記開口部から挿入可能とする、シート部材からなる仕切体であって、仕切体は、底板に対して起立する仕切片部10を備え、仕切片部10は、第一仕切片部11と、第一仕切片部11に上下方向に延びる弱化部30を介して連設される第二仕切片部12とを備える。【選択図】図1

Description

本考案は、菓子等の食品類を収容する箱体内に配置する仕切体に関する。
従来、包装箱に収容して運搬される菓子等の食品類は、包装箱内で食品類同士が接触することにより容易に型崩れを起こしてしまう。このため、例えば、型崩れ防止手段として、菓子等の収容位置を固定するための仕切板を、予め包装箱内に設ける技術は知られている(特許文献1参照)。また、帯状の本体を巻きまわして筒状に形成したスペーサ−を、包装箱内に収容された菓子と菓子との隙間に載置する技術は知られている(特許文献2参照)。
実用新案登録第3030854号公報 実用新案登録第3120949号公報
しかしながら、菓子類の収容位置を固定するための仕切板を予め包装箱内に設ける技術では、予め特定された形状や数量に合わせて、包装箱内に仕切板を設けるものである。このため、形状や数量が予め特定された菓子類を収容する場合には、効率的に菓子類を配列して、包装箱内の空間を有効に利用することができ、包装箱内において菓子類を仕切ることができ、また、菓子類の型崩れを防止することができる。一方、形状や数量が予め特定されない菓子類を収容する場合には、効率的に食品類を配列することができず、包装箱内の空間を有効に利用することができない。また、菓子類に合わせて仕切板の位置を調節して、包装箱内で仕切板を適切に配置することができないため、包装箱内において、菓子類を仕切ることができず、菓子類の型崩れを防止することができない。
また、帯状の本体を巻きまわして筒状に形成したスペーサ−を包装箱内に収容された菓子と菓子との隙間に載置する技術では、菓子等の形状や数量に合わせてスペーサ−を形成しなければならず、包装作業が煩雑なものとなる。さらに、スペーサーを包装箱内に載置することにより包装箱内の美観を損ねる。
本考案は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、形状や数量が予め特定されていない菓子等の食品類を収容する場合でも、包装箱内の空間を有効に利用することができ、包装箱内において食品類を仕切ることができ、食品類の型崩れを防止し、包装作業時の作業性を向上させ、また、食品類収容時における包装箱内の美観を良好な状態とする、仕切体を提供することを目的とする。
本考案の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
第1の考案では、底板の周囲に側板を備え、上方又は/及び側方に開閉する開口部を有する箱体に、前記開口部から挿入可能とする、シート部材からなる仕切体であって、前記仕切体は、前記底板に対して起立する仕切片部を備え、前記仕切片部は、第一仕切片部と、前記第一仕切片部に上下方向に延びる弱化部を介して連設する第二仕切片部と、を備えることを特徴とする仕切体である。
第2の考案では、第1の考案であって、前記仕切片部に、左右方向に延びる弱化部を介して連設され、前記底板に重なる底片部を備えることを特徴とする仕切体である。
第3の考案では、第2の考案であって、前記第一仕切片部に対して前記第二仕切片部を折り曲げ、前記底片部同士を係止し、又は前記底片部と前記仕切片部とを係止して折曲状態を保持することを特徴とする仕切体である。
第4の考案では、第2又は第3の考案であって、前記底片部は、前記第一仕切片部に左右方向に延びる弱化部を介して連設される第一底片部と、前記第二仕切片部に左右方向に延びる弱化部を介して連設される第二底片部と、を備えることを特徴とする仕切体である。
第5の考案では、第4の考案であって、前記第一仕切片部に対して前記第二仕切片部を折り曲げ、前記第一底片部と前記第二底片部とを係止して折曲状態を保持することを特徴とする仕切体である。
第6の考案では、第5の考案であって、前記第一底片部又は前記第二底片部のいずれか一方に係止片を備え、他方に係止スリットを備え、前記係止片を前記係止スリットに挿入して、前記第一底片部と前記第二底片部とを係止することを特徴とする仕切体である。
第7の考案では、第1から第6のいずれかの考案であって、前記仕切片部は、前記第一仕切片部の前記第二仕切片部を連設する側と対向する側、又は/及び前記第二仕切片部の前記第一仕切片部を連設する側と対向する側に、上下方向に延びる弱化部を介して連設される第三仕切片部を備えることを特徴とする仕切体である。
第8の考案では、第7の考案であって、前記第一仕切片部又は/及び第二仕切片部に対して前記第三仕切片部を折り曲げ、前記底片部同士を係止し、又は前記底片部と前記仕切片部とを係止して、折曲状態を保持することを特徴とする仕切体である。
第9の考案では、第7又は第8の考案であって、前記底片部は、前記第三仕切片部に左右方向に延びる弱化部を介して連設され、前記底板に重なる第三底片部を備えることを特徴とする仕切体である。
第10の考案では、第9の考案であって、前記第一仕切片部又は/及び第二仕切片部に対して前記第三仕切片部を折り曲げ、前記第一底片部と第三底片部、又は/及び前記第二底片部と前記第三底片部とを係止して、折曲状態を保持することを特徴とする仕切体である。
第11の考案では、第10の考案であって、前記第一底片部又は前記第三底片部のいずれか一方に係止片を備え、他方に係止スリットを備え、又は/及び前記第二底片部又は前記第三底片部のいずれか一方に係止片を備え、他方に係止スリットを備え、前記係止片を前記係止スリットに挿入して、前記第一底片部と前記第三底片部、又は/及び前記第二底片部と前記第三底片部とを係止することを特徴とする仕切体である。
第12の考案では、第1から第11の考案であって、前記仕切片部は、上端部を切り離し、又は折り畳んで高さの調整を可能とする、左右方向に延びる弱化部を備えることを特徴とする仕切体である。
第13の考案では、第1から第12の考案であって、前記仕切片部は、左右端部を切り離し、又は折り畳んで幅の調整を可能とする、上下方向に延びる弱化部を備えることを特徴とする仕切体である。
本考案によれば、形状や数量が予め特定されていない菓子等の食品類を収容する場合でも、収容する食品の形状や大きさに対応した仕切体の形態を選択して組み立て、箱内に配置することができる。
このため、包装箱内の空間を有効に利用することができ、包装箱内において食品類を仕切ることができ、食品類の型崩れを防止することができる。また、食品類収容時における包装箱内の美観を良好な状態とすることができる。さらには、簡単に組み立てることができ、包装作業時の作業性を向上させることができる。
仕切体1の展開体1Tを示す平面図。 箱体50を示す斜視図。 仕切体1Aを示す斜視図。 容器本体60に仕切体1Aを設置した状態の斜視図。 仕切体1Bを示す斜視図。 容器本体60に仕切体1Bを設置した状態の斜視図。 仕切体1Cを示す斜視図。 容器本体60に仕切体1Cを設置した状態の斜視図。 仕切体1Dを示す斜視図。 容器本体60に仕切体1Dを設置した状態の斜視図。 仕切体2の展開体2Tを示す平面図。 仕切体2Aを示す斜視図。 容器本体60に仕切体2Aを設置した状態の斜視図。 仕切体2Bを示す斜視図。 容器本体60に仕切体2Bを設置した状態の斜視図。
以下に説明する本考案の第一実施形態である仕切体1、及び第二実施形態である仕切体2は、形状や数量が予め特定されていない菓子等の食品類を収容する場合、具体的には、店頭に並べられた異なる形状、大きさのケーキを購入者が選び、これを包装する場合に用いられる。
仕切体1、仕切体2は、板紙を用いて作成されるものであるが、段ボールシートやプラスチックシートなど他の板状部材で作成することもできる。
仕切体1は図1に示す展開体1Tを、仕切体2は図11に示す展開体2Tを、箱体50に収められるケーキ類の形状や大きさに合せて折り曲げるなどして、様々な形態で用いられるものである。
これらの実施形態においては、購入者が選んだ四角柱形状のケーキ100A(寸法:長辺110mm、短辺35mm、高さ45mm)、円柱形状のケーキ100B(寸法:直径80mm、高さ45mm)、円柱形状のケーキ100C(寸法:直径80mm、高さ25mm)、円柱形状のケーキ100C(寸法:直径80mm、高さ25mm)を各1個収容するものとして説明する。
なお、便宜上、図中の矢印の方向に従って説明を行うが、本考案においては図中の矢印の方向に従って実施されることに特に限定するものではない。
[第一実施形態]
まず、本考案の第一実施形態に係る仕切体1について、図1から図10を用いて説明する。
まず、仕切体1の構成について、図1に従って説明する。
展開体1Tは、仕切片部10と、底片部20とから構成される。
仕切片部10は、第一仕切片部11と、第二仕切片部12とからなる。
第二仕切片部12は、第一仕切片部11の右端縁に、上下方向に延びる弱化部30を介して連設している。弱化部30は、断続的な切込線によって折り曲げ可能に形成している。
本実施形態においては、第一仕切片部11、第二仕切片部12の左右幅をそれぞれ80mm、上下幅(高さ)を75mmに設定している。
底片部20は、第一底片部21と、第二底片部22とからなる。
第一底片部21は、第一仕切片部11の下端に、左右方向に延びる弱化部31を介して連設している。
第二底片部22は、第二仕切片部12の下端に、左右方向に延びる弱化部32を介して連設している。
弱化部31、弱化部32は、断続的な切込線によって折り曲げ可能に形成している。
第一底片部21と第二底片部22との間は、切込線と切り欠きによって分離して形成している。
第一底片部21には、右側付近を切り込んで係止片21aを形成している。第二底片部22には、左側付近を切り込んで、係止スリット22aを形成している。
また、仕切片部10(第一仕切片部11、第二仕切片部12)には、弱化部31、弱化部32から上方(高さ)37.5mmの位置に、左右方向に延びる弱化部40をミシン線によって形成し、上端部を切り離し又は折り畳み可能としている。さらに、第一仕切片部11と第一底板部21の左端から30mmの位置、及び第二仕切片部12と第二底板部22の右端から30mmの位置に、上下方向に延びる弱化部41をミシン線によって形成し、左右端部を切り離し又は折り畳み可能としている。
次に、箱体50について説明する。箱体50は、板紙を折り曲げ組み立てて完成させる 、図2に示すように箱の上方及び側方(前方)を開口可能とするものである。
箱体50は、容器本体60と、蓋体70とから構成され、容器本体60は、底板61の周囲に、右側板62、左側板63、前側板64、後側板65を備えている。後側板65の上縁には、蓋板71を連設している。
右側板62の前側の端縁には、右前フラップ62aを連設している。左側板63の前側の端縁には、左前フラップ63aを連設している。また、前側板64の上端には、折込フラップ64aを連設している。前側板64は右前フラップ62a及び左前フラップ63aと折込フラップ64aとを係止することで閉口し、係止を解除すれば前側に倒れて開口する。
図2に示すように、蓋体70及び前側板64を開放した状態においては、箱体50の上方及び前方が開口部となる。
箱体50の寸法は、前後幅150mm、左右幅210mm、高さ110mmに設定している。
次に、仕切体1の組み立て形態及び、箱体50内における配置について説明する。
本実施形態では、まず、四角柱形状のケーキ100Aを容器本体60の開口部から右奥側へ収容する。
次に、容器本体60の開口部から組み立てた仕切体1を配置する。
このとき、仕切体1は、ケーキ100Aの形状、大きさを考慮し、ケーキ100Aの左側に沿うように配置すべく、仕切体1Aの形態とする。
仕切体1Aは、まず、第一仕切片部11に対して、弱化部31から第一底片部21を前側へ略直角に折り曲げる。次に、第二仕切片部12に対して、弱化部32から第二底片部22を後側へ略直角に折り曲げて組み立てる。
しかし、このまま使用すると仕切片部10の前後幅は160mmであるため、このままでは容器本体60からオーバーサイズしてしまい、仕切体1Aを設置することができない。そこで、第二仕切片部12の弱化部41から右端部を切り取り仕切片部10の左右幅を130mmとして、容器本体60内に収まるように寸法を調整する。仕切体1Aが完成した形態を図3に示す。
そして、仕切体1Aを、図4に示すようにケーキ100Aの左側に配置し、必要に応じて第一底片部21、第二底片部22と、容器本体60の底板61とを粘着テープ等を用いて固定する。
配置された仕切体1Aは、第一底片部21、第二底片部22が底板61に重なり、仕切片部11、仕切片部12がケーキ100Aの左側に起立している。
なお、本実施形態では第一仕切片部11に対して第二仕切片部12を折り曲げていないが、第一仕切片部11に対して弱化部30から第二仕切片部12をごくわずかに角度がつくように折り曲げるようにしてもよい。このようにすることで、仕切片部10は剛性が増して前後側に倒れ込みにくくなる。ただし、この折り曲げがなくとも本考案の目的は果たされる。
次に、円柱形状のケーキ100Bを容器本体60の開口部から仕切体1Aの左側に収容する。
次に、容器本体60の開口部から組み立てた仕切体を配置する。
このとき、仕切体1は、ケーキ100Aの形状、大きさを考慮し、ケーキ100Bの前側と左側に沿うように配置すべく、仕切体1Bの形態とする。
仕切体1Bは、まず、第一仕切片部11に対して弱化部31から第一底片部21を前側に略直角に折り曲げ、第二仕切片部12に対して弱化部32から第二底片部22を前側に略直角に折り曲げる。
そして、第一仕切片部11に対して、弱化部30から第二仕切片部12を略直角に折り曲げる。
そして、第一底片部21に設けた係止片21aを第二底片部22に設けた係止スリット22aに挿入して係止すれば、第一仕切片部11に対して第二仕切片部12を折り曲げた状態、第一仕切片部11に対して第一底片部21を折り曲げた状態、第二仕切片部12に対して第二底片部22を折り曲げた状態が保持される。仕切体1Bが完成した形態を図5に示す。
このように組み立てた仕切体1Bを、図6に示すように、ケーキ100Bの周囲に配置して、必要に応じて第一底片部21、第二底片部22と、容器本体60の底板61とを粘着テープ等を用いて固定する。
配置された仕切体1Bは、第一底片部21、第二底片部22が底板61に重なり、仕切片部11がケーキ100Bの前側に起立し、仕切片部12がケーキ100Bの右側に起立している。
次に、円柱形状のケーキ100Cを容器本体60の開口部から仕切体1Bの左側に収容する。
次に、容器本体60の開口部から組み立てた仕切体を配置する。
このとき、仕切体1は、ケーキ100Cの形状、大きさを考慮し、ケーキ100Cの前側と左側に沿い、かつケーキを見やすいように配置すべく、仕切体1Cの形態とする。
仕切体1Cは、前述の仕切体1Bと同様に、まず、第一仕切片部11に対して弱化部31から第一底片部21を前方へ略直角に折り曲げ、第二仕切片部12に対して弱化部32から第二底片部21を前方へ略直角に折り曲げる。次に、第一仕切片11に対して弱化部30から第二仕切片部12を略直角に折り曲げる。そして、第一底片部21に設けた係止片21aを第二底片部22に設けた係止スリット22aに挿入して係止して組み立てる。
しかし、このまま使用すると仕切片部10の高さは75mmであるのに対してケーキ100Cの高さは25mmであるため、ケーキが見えにくくなり箱内の美観を損ねる。そこで、弱化部40のミシン線から上端部を切り取って、第一仕切片部11、及び第二仕切片部12の高さを37.5mmとする。仕切体1Cが完成した形態を図7に示す。
このように組み立てた仕切体1Cを、図8に示すように、ケーキ100Cの周囲に配置して、必要に応じて第一底片部21、第二底片部22と、容器本体60の底板61とを粘着テープ等を用いて固定する。
配置された仕切体1Cは、第一底片部21、第二底片部22が底板61に重なり、仕切片部11がケーキ100Cの前側に起立し、仕切片部12がケーキ100Cの左側に起立し、かつ、ケーキが見やすくなっている。
次に、三角柱形状のケーキ100Dを容器本体60の開口部から仕切体1B、仕切体1Cの前側に収容する。
次に、容器本体60の開口部から組み立てた仕切体を配置する。
このとき、仕切体1は、ケーキ100Dの形状、大きさを考慮し、ケーキ100Dの前側と左側に沿うように配置すべく、仕切体1Dの形態とする。
仕切体1Dは、前述の仕切体1B、仕切体1Cと同様に、まず、第一仕切片部11に対して弱化部31から第一底片部21を前方へ略直角に折り曲げ、第二仕切片部12に対して弱化部32から第二底片部21を前方へ略直角に折り曲げる。次に、第一仕切片部11に対して、弱化部30から第二仕切片部12を略直角に折り曲げる。次に、第一底片部21に設けた係止片21aを第二底片部22に設けた係止スリット22aに挿入して係止して組み立てる。
しかし、このまま使用するとケーキ1Dの左側に沿う第一仕切片部11の左右幅は80mmであるため、このままでは容器本体60からオーバーサイズしてしまい、仕切体1Dを設置することができない。そこで、第二仕切片部12の弱化部41から右端部を切り取り第一仕切片部12の左右幅を50mmとして、容器本体60内に収まるように寸法を調整する。仕切体1Dが完成した形態を図9に示す。
このように組み立てた仕切体1Dを、図10に示すように、ケーキ100Dの周囲に配置して、必要に応じて第一底片部21、第二底片部22と、容器本体60の底板61とを粘着テープ等を用いて固定する。
配置された仕切体1Dは、第一底片部21、第二底片部22が底板61に重なり、仕切片部11がケーキ100Dの前側に起立し、仕切片部12がケーキ100Bの左側に起立している。
このように、第一実施形態の仕切体1は、底板61の周囲に右側板62、左側板63、前側板64、後側板65を備え、上方又は/及び側方に開閉する開口部を有する箱体50に、開口部から挿入可能とする、シート部材からなる仕切体1であって、仕切体1は、底板61に対して起立する仕切片部10を備え、仕切片部10は、第一仕切片部11と、第一仕切片部に上下方向に延びる弱化部30を介して連設される第二仕切片部12とを備える。
このため、形状や数量が予め特定されていない菓子等の食品類(本実施形態では、ケーキ1A〜1D)を収容する場合でも、収容する食品の形状や大きさに対応した仕切体(本実施形態では、仕切体1A〜1D)の形態を選択して組み立て、箱内50に配置することができる。
従って、箱体内の空間を有効に利用することができ、箱体内において食品類を仕切ることができ、食品類の型崩れを防止することができる。また、食品類収容時における箱体内の美観を良好な状態とすることができる。さらには、簡単に組み立てることができ、包装作業時の作業性を向上させることができる。
また、第一実施形態の仕切体1は、仕切片部10に、左右方向に延びる弱化部31、弱化部32を介して連設され、箱体50の底板61に重なる底片部20を備える仕切体である。
このため、上記の効果に加えて、底片部20が仕切片部10の底板61に対する起立姿勢を確実に保持することができる。
また、第一実施形態の仕切体1は、第一仕切片部11に対して第二仕切片部12を折り曲げ、底片部20同士を係止して、折曲状態を保持する仕切体である。
このため、上記の効果に加えて、収容するケーキの形状や大きさに合せて第一仕切片部11に対して第二仕切片部12を折り曲げた場合でも、その折曲状態を確実に保持することができる。
また、第一実施形態の仕切体1は、底片部20は、第一仕切片部11に左右方向に延びる弱化部31を介して連設される第一底片部21と、第二仕切片部12に左右方向に延びる弱化部32を介して連設される第二底片部22と、を備える仕切体である。
このため、上記の効果に加えて、第一仕切片部11と、第二仕切片部12のそれぞれが底板61に対して起立する姿勢を確実に保持することができる。
また、第一実施形態の仕切体1は、第一仕切片部11に対して第二仕切片部12を折り曲げ、第一底片部21と第二底片部21とを係止して折曲状態を保持する仕切体である。
このため、上記の効果に加えて、収容するケーキの形状や大きさに合せて第一仕切片部11に対して第二仕切片部を折り曲げた場合でも、その折曲状態を確実に保持することができる。
また、第一実施形態の仕切体1は、第一底片部21に係止片21aを備え、第二底片部22に係止スリット22aを備え、係止片21aを係止スリット22aに挿入して、第一底片部21と前記第二底片部22とを係止する仕切体である。
このため、上記の効果に加えて、第一底片部21と第二底片部22とを簡単に係止することができ、また係止状態を確実に保持することができる。
また、第一実施形態の仕切体1は、仕切片部10は、上端部を切り離して高さの調整を可能とする、左右方向に延びる弱化部40を備える仕切体である。
このため、上記の効果に加えて、本実施形態におけるケーキ100Cのように背が低いケーキであっても、仕切体1Cのように上端部を切り離して簡単に仕切体の高さを調整し、ケーキを見やすくして、ケーキ収容時における箱体50の美観を良好な状態とすることができる。
また、第一実施形態の仕切体1は、仕切片部10は、左右端部を切り離して幅の調整を可能とする、上下方向に延びる弱化部41を備える仕切体である。
このため、上記の効果に加えて、本実施形態における仕切体1A、仕切体1Dのように箱体からオーバーサイズする場合や、ケーキ寸法に合わせる場合に、左右端部を切り離して簡単に仕切体の幅を調整することができる。
[第二実施形態]
次に、本考案の第二実施形態に係る仕切体2について、図2、図11から図15を用いて説明する。
まず、仕切体2の構成について、図11に従って説明する。
展開体2Tは、仕切片部10と、底片部20とからなる。
仕切片部10は、第一仕切片部11と、第二仕切片部12と、さらに第三仕切片部13とからなる。
第一仕切片部11と第二仕切片部12については第一実施形態に係る仕切体1と同様の構成であるため、説明を省略する。
第三仕切片部13は、第二仕切片部12の右端縁に、上下方向に延びる弱化部34を介して連設している。弱化部34は、断続的な切込線によって折り曲げ可能に形成している。
本実施形態においては、第一仕切片部11、第二仕切片部12、第三仕切片部13の左右幅をそれぞれ80mm、上下幅(高さ)を75mmに設定している。
底片部20は、第一底片部21と、第二底片部22と、第三底片部23とからなる。
第一底片部21については、第一実施形態に係る仕切体1と同様の構成であるため、説明を省略する。
第二底片部22は、第二仕切片部12の下端に、左右方向に延びる弱化部32を介して連設している。弱化部32は、断続的な切込線によって折り曲げ可能に形成している。
第二底片部22の左右側付近には、切り込みによって、係止スリット22a、係止スリット22bを形成している。
第三底片部23は、第三仕切片部13の下端に、左右方向に延びる弱化部33を介して連設している。弱化部34は、断続的な切込線によって折り曲げ可能に形成している。
第二底片部22と第三底片部23との間は、切込線と切り欠きによって分離して形成している。
第三底片部23の左側付近には、切り込みによって係止片23aを形成している。
また、仕切片部10(第一仕切片部11、第二仕切片部12、第三仕切片部13)には、弱化部31、弱化部32、弱化部33から上方(高さ)37.5mmの位置に、左右方向に延びる弱化部40をミシン線によって形成し、上端部を切り離し又は折り畳み可能としている。さらに、第一仕切片部11と第一底板部21の左端から30mmの位置、及び第三仕切片部13と第三底板部23の右端から30mmの位置に、上下方向に延びる弱化部41をミシン線によって形成し、左右端部を切り離し又は折り畳み可能としている。
次に、仕切体2の組み立て形態及び、箱体50内における配置について説明する。
本実施形態では、まず、第一実施形態と同様に、四角柱形状のケーキ100Aを容器本体60の開口部から右奥側へ収容する。
次に、円柱形状のケーキ100Bを容器本体60の開口部からケーキ100Aの左側に収容する。
次に、容器本体60の開口部から組み立てた仕切体2を配置する。
このとき、仕切体2は、ケーキ100Bの形状、大きさを考慮し、ケーキ100Bの左右側及び前側に沿うように配置すべく、仕切体2Aの形態とする。
仕切体2Aは、まず、第一仕切片部11に対して弱化部31から第一底片部21を前方へ略直角に折り曲げ、第二仕切片部12に対して弱化部32から第二底片部22を前方へ略直角に折り曲げ、第三仕切片部13に対して弱化部33から第三底片部23を前方へ略直角に折り曲げる。
次に、第一仕切片部11に対して弱化部30から第二仕切片部12を略直角に折り曲げ、第二仕切片部12に対して弱化部34から第二仕切片部13を略直角に折り曲げる。
そして、第一底片部21に設けた係止片21aを第二底片部22に設けた係止スリット22aに挿入し、第三底片部23に設けた係止片23aを第二底片部22に設けた係止スリット22bに挿入して係止すれば、第一仕切片部11に対して第二仕切片部12を折り曲げた状態、第二仕切片部12に対して第三仕切片部13を折り曲げた状態、第一仕切片部11に対して第一底片部21を折り曲げた状態、第二仕切片部12に対して第二底片部22を折り曲げた状態、第三仕切片部13に対して第三底片部23を折り曲げた状態が保持される。仕切体2Aが完成した形態を図12に示す。
このように組み立てた仕切体2Aは、図13に示すように、ケーキ100Bの周囲に配置して、必要に応じて第一底片部21、第二底片部22と、容器本体60の底板61とを粘着テープ等を用いて固定する。
配置された仕切体2Aは、仕切片部11がケーキ100Bの左側に起立し、仕切片部12がケーキ100Bの前側に起立し、仕切片部13がケーキ100Bの右側に起立している。
次に、円柱形状のケーキ100Cを容器本体60の開口部から仕切体2Aの左側に収容する。
次に、三角柱形状のケーキ100Dを容器本体60の開口部から仕切体1B、ケーキCの前側に収容する。
次に、容器本体60の開口部から組み立てた仕切体2を配置する。
このとき、仕切体2は、ケーキ100Dの寸法、形状を考慮し、ケーキ100Dの右側、後側に沿うように配置すべく、仕切体2Bの形態とする。
仕切体2Bは、まず、第一仕切片部11に対して弱化部31から第一底片部21を前方へ略直角に折り曲げ、第二仕切片部12に対して弱化部32から第二底片部21を前方へ略直角に折り曲げ、第三仕切片部13に対して弱化部33から第三底片部23を前方へ略直角に折り曲げる。
次に、第一仕切片部12に対して弱化部34から第三仕切片部13を略直角に折り曲げる。
さらに、第三底片部23に設けた係止片23aを第二底片部22に設けた係止スリット22aに挿入して係止して組み立てる。
しかし、このまま使用するとケーキ100Dの短辺側を仕切る第三仕切片部13の左右幅は80mmであるため、このままでは容器本体60からオーバーサイズしてしまい、仕切体2Bを設置することができない。そこで、弱化部40のミシン線を切り取って、第三仕切片部13の左右幅を50mmとする。仕切体2Bが完成した形態を図14に示す。
このように組み立てた仕切体2Bを図15に示すように、ケーキDの周囲に配置して、必要に応じて第一底片部21、第二底片部22、第三底片部23と、容器本体60の底板61とを粘着テープ等を用いて固定する。
配置された仕切体2Bは、仕切片部13がケーキ100Dの右側に起立し、仕切片部11、仕切片部12がケーキ100Dの後側に起立している。
このように、第二実施形態の仕切体2は、仕切片部10は、第二仕切片部12の第一仕切片部11を連設する側と対向する側に、上下方向に延びる弱化部34を介して連設される第三仕切片部13を備える仕切体である。
このため、形状や数量が予め特定されていない菓子等の食品類(本実施形態では、ケーキ1A〜1D)を収容する場合でも、収容する食品の形状や大きさに対応した仕切体(本実施形態では、仕切体2A、2B)の形態を選択して組み立て、箱内50に配置することができる。
従って、箱体内の空間を有効に利用することができ、箱体内において食品類を仕切ることができ、食品類の型崩れを防止することができる。また、食品類収容時における箱体内の美観を良好な状態とすることができる。さらには、簡単に組み立てることができ、包装作業時の作業性を向上させることができる。
また、第二実施形態の仕切体2は、第二仕切片部12に対して第三仕切片部13を折り曲げ、底片部20同士を係止して折曲状態を保持することを特徴とする仕切体である。
このため、上記の効果に加えて、収容するケーキの形状や大きさに合せて第二仕切片部12に対して第三仕切片部13を折り曲げた場合でも、その折曲状態を確実に保持することができる。
また、第二実施形態の仕切体2は、底片部20は、第三仕切片部13に左右方向に延びる弱化部34を介して連設され、底板61に重なる第三底片部23を備える仕切体である。
このため、上記の効果に加えて、第三仕切片部13が底板61に対して起立する姿勢を確実に保持することができる。
また、第二実施形態の仕切体2は、第二仕切片部12に対して第三仕切片部13を折り曲げ、第二底片部22と第三底片部23とを係止して、折曲状態を保持する仕切体である。
このため、上記の効果に加えて、収容するケーキの形状や大きさに合せて第二仕切片部12に対して第三仕切片部13を折り曲げた場合でも、その折曲状態を確実に保持することができる。
また、第二実施形態の仕切体2は、第二底片部22に係止スリット22bを備え、第三底片部23に係止片23aを備え、係止片23aを係止スリット22bに挿入して、第二底片部22と第三底片部23とを係止する仕切体である。
このため、上記の効果に加えて、第二底片部22と第三底片部23とを簡単に係止することができ、また係止状態を確実に保持することができる。
また、第二実施形態の仕切体2は、仕切片部10(第一仕切片部11、第二仕切片部12、第三仕切片部13)は、上端部を切り離して高さの調整を可能とする、左右方向に延びる弱化部40を備える仕切体である。
このため、上記の効果に加えて、収容するケーキの背が低い場合には、上端部を切り離して簡単に仕切体の高さを調整し、ケーキを見やすくして、ケーキ収容時における箱体50の美観を良好な状態とすることができる。
また、第二実施形態の仕切体2は、仕切片部10は、左右端部を切り離して幅の調整を可能とする、上下方向に延びる弱化部41を備える仕切体である。
このため、上記の効果に加えて、本実施形態における仕切体2Bのように箱体からオーバーサイズする場合や、ケーキ寸法に合わせる場合に、左右端部を切り離して簡単に仕切体の幅を調整することができる。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案の技術的範囲はこれらの実施形態に限定されるものではない。
例えば、仕切板部10には弱化部40、仕切板部10及び底板部20には弱化部41を設けており、必要に応じて切り取って使用する他、当該弱化部から折り曲げて使用することもできる。
また、これらの実施形態においては、弱化部40はミシン線で設けているが、ハーフカット等切り取りや折り畳みが容易な加工方法によって設けることができる。
また、これらの実施形態においては、係止片21a、23aと係止スリット22a、22bによって底片部20同士を係止しているが、係止手段は限定されない。
本考案の仕切体は、箱体の収容物の形状、大きさに応じて様々な形態を採ることを可能とするものであって、第一実施形態の仕切体1は、その構成が許す限り、示された仕切体1Aから仕切体1Dの形態以外の形態とすることもできる。
また、第二実施形態の仕切体2は、その構成が許す限り、示された仕切体2A、仕切体2Bの形態以外の形態とすることもできる。
本考案の技術的範囲は、本明細書及び図面に記載した事項から明らかになる考案が真に意図する技術的思想の範囲全体に、広く及ぶものである。
1、1A、1B、1C、1D、2、2A、2B 仕切体
1T、2T 展開体
10 仕切片部
11 第一仕切片部
12 第二仕切片部
13 第三仕切片部
20 底片部
21 第一底片部
21a、23a 係止片
22a、22b 係止スリット
23 第三底片部
30、31、32、33、34、40、41 弱化部
50 箱体
60 容器本体
61 底板部
62 左側板部
62a 左前フラップ
63 右側板部
63a 右前フラップ
64 前側板部
64a 折込フラップ
65 後側板部
70 蓋体
71 天板
100A、100B、100C、100D ケーキ
第7の考案では、第1の考案であって、前記仕切片部は、前記第一仕切片部の前記第二仕切片部を連設する側と対向する側、又は/及び前記第二仕切片部の前記第一仕切片部を連設する側と対向する側に、上下方向に延びる弱化部を介して連設される第三仕切片部を備えることを特徴とする仕切体である。
第8の考案では、第7の考案であって、前記仕切片部に、左右方向に延びる弱化部を介して連設され、前記底板に重なる底片部を備え、前記第一仕切片部又は/及び第二仕切片部に対して前記第三仕切片部を折り曲げ、前記底片部同士を係止し、又は前記底片部と前記仕切片部とを係止して、折曲状態を保持することを特徴とする仕切体である。
第9の考案では、第8の考案であって、前記底片部は、前記第一仕切片部に左右方向に延びる弱化部を介して連設される第一底片部と、前記第二仕切片部に左右方向に延びる弱化部を介して連設される第二底片部と、前記第三仕切片部に左右方向に延びる弱化部を介して連設される第三底片部を備えることを特徴とする仕切体である。
第10の考案では、第9の考案であって、前記第一仕切片部又は/及び前記第二仕切片部に対して前記第三仕切片部を折り曲げ、前記第一底片部と前記第三底片部、又は/及び前記第二底片部と前記第三底片部とを係止して、折曲状態を保持することを特徴とする仕切体である。

Claims (13)

  1. 底板の周囲に側板を備え、上方又は/及び側方に開閉する開口部を有する箱体に、前記開口部から挿入可能とする、シート部材からなる仕切体であって、前記仕切体は、前記底板に対して起立する仕切片部を備え、前記仕切片部は、第一仕切片部と、前記第一仕切片部に上下方向に延びる弱化部を介して連設される第二仕切片部と、を備えることを特徴とする仕切体。
  2. 前記仕切片部に、左右方向に延びる弱化部を介して連設され、前記底板に重なる底片部を備えることを特徴とする、請求項1に記載する仕切体。
  3. 前記第一仕切片部に対して前記第二仕切片部を折り曲げ、前記底片部同士を係止し、又は前記底片部と前記仕切片部とを係止して折曲状態を保持することを特徴とする、請求項2に記載する仕切体。
  4. 前記底片部は、前記第一仕切片部に左右方向に延びる弱化部を介して連設される第一底片部と、前記第二仕切片部に左右方向に延びる弱化部を介して連設される第二底片部と、を備えることを特徴とする、請求項2又は請求項3に記載する仕切体。
  5. 前記第一仕切片部に対して前記第二仕切片部を折り曲げ、前記第一底片部と前記第二底片部とを係止して折曲状態を保持することを特徴とする、請求項4に記載する仕切体。
  6. 前記第一底片部又は前記第二底片部のいずれか一方に係止片を備え、他方に係止スリットを備え、前記係止片を前記係止スリットに挿入して、前記第一底片部と前記第二底片部とを係止することを特徴とする、請求項5に記載する仕切体。
  7. 前記仕切片部は、前記第一仕切片部の前記第二仕切片部を連設する側と対向する側、又は/及び前記第二仕切片部の前記第一仕切片部を連設する側と対向する側に、上下方向に延びる弱化部を介して連設される第三仕切片部を備えることを特徴とする、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載する仕切体。
  8. 前記第一仕切片部又は/及び第二仕切片部に対して前記第三仕切片部を折り曲げ、前記底片部同士を係止し、又は前記底片部と前記仕切片部とを係止して、折曲状態を保持することを特徴とする、請求項7に記載する仕切体。
  9. 前記底片部は、前記第三仕切片部に左右方向に延びる弱化部を介して連設され、前記底板に重なる第三底片部を備えることを特徴とする、請求項7又は請求項8に記載する仕切体。
  10. 前記第一仕切片部又は/及び第二仕切片部に対して前記第三仕切片部を折り曲げ、前記第一底片部と第三底片部、又は/及び前記第二底片部と前記第三底片部とを係止して、折曲状態を保持することを特徴とする、請求項9に記載する仕切体。
  11. 前記第一底片部又は前記第三底片部のいずれか一方に係止片を備え、他方に係止スリットを備え、又は/及び前記第二底片部又は前記第三底片部のいずれか一方に係止片を備え、他方に係止スリットを備え、前記係止片を前記係止スリットに挿入して、前記第一底片部と前記第三底片部、又は/及び前記第二底片部と前記第三底片部とを係止することを特徴とする、請求項10に記載する仕切体。
  12. 前記仕切片部は、上端部を切り離し、又は折り畳んで高さの調整を可能とする、左右方向に延びる弱化部を備えることを特徴とする、請求項1から請求項11のいずれか1項に記載する仕切体。
  13. 前記仕切片部は、左右端部を切り離し、又は折り畳んで幅の調整を可能とする、上下方向に延びる弱化部を備えることを特徴とする、請求項1から請求項12のいずれか1項に記載する仕切体。
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