JP2007331794A - 転写用シートの転写装置 - Google Patents

転写用シートの転写装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007331794A
JP2007331794A JP2006165399A JP2006165399A JP2007331794A JP 2007331794 A JP2007331794 A JP 2007331794A JP 2006165399 A JP2006165399 A JP 2006165399A JP 2006165399 A JP2006165399 A JP 2006165399A JP 2007331794 A JP2007331794 A JP 2007331794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
transfer sheet
sheet
steering wheel
target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006165399A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Uga
敏雄 宇賀
Masayuki Yamato
正幸 大和
Kazumichi Yamazaki
一道 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Realize Corp
Original Assignee
Realize Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Realize Corp filed Critical Realize Corp
Priority to JP2006165399A priority Critical patent/JP2007331794A/ja
Publication of JP2007331794A publication Critical patent/JP2007331794A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Steering Controls (AREA)
  • Labeling Devices (AREA)
  • Decoration By Transfer Pictures (AREA)

Abstract

【課題】転写用シートの合わせ目にできる非転写ラインの幅を極減して、被転写体の全周に高品質に模様を転写する。
【解決手段】転写用シートの転写装置は、転写用シート2を被転写体1の転写領域Tの全周に巻き付けて、転写用シート2と被転写体1との間の空気を排気して転写用シート2を被転写体1の表面に密着させる減圧機構6と、転写用シート2を加熱して、転写用シート2のインク層24を被転写体1の表面に転写する加熱機構7とを備える。減圧機構6は、転写領域両端の近傍に先端の開口部44Aを配置して、被転写体1と転写用シート2の間の空気を排気する排気パイプ44を有する。転写装置は、この排気パイプ44でもって、転写領域両端の近傍から被転写体1と転写用シート2との間の空気を排気して、転写用シート2を被転写体1の表面に密着して、転写用シート2のインク層24を被転写体1の表面に転写する。
【選択図】図5

Description

本発明は、転写用シートをステアリングホイール等の立体的な被転写体の表面に密着して、転写用シートに設けているインク層の模様を転写する装置に関する。
高級車には、木製のステアリングホイールが使用される。木製のステアリングホイールは、高級な木材を円形に加工して内部に金属製の芯材を埋設している。この構造のステアリングホイールは、天然木に独特の美しい木目柄の模様を表面に装飾する。天然木として、メープルやウォールナットを使用している。これ等の天然木は、美しい木目柄のものとそうでないものとがある。極めて美しい木目柄である一級品の天然木を使用して製作されるステアリングホイールと、三級品の天然木を使用して製作されるステアリングホイールでは、製造工程は同じであっても、ステアリングホイールとしての商品価値は著しく異なる。三級品の天然木を使用して、一級品のステアリングホイールとするために、天然木の表面に、美しい木目柄を転写する技術が開発されている。
転写装置として、水圧転写で模様を付着する方法(特許文献1参照)と、転写用シートを使用して表面に木目柄を転写する真空成形装置とが開発されている。
特開2001-27790号公報
水圧転写は、水面にインクを木目柄に浮かせてこれをステアリングホイール表面に付着させる。この技術は、転写フィルムのようにシワによる模様の品質低下がない。ただ、この方法はステアリングホイールの表面に綺麗に木目柄を付着するのは極めて難しい。また、この方法は、転写フィルムに比較して木目柄を安定して付着するのが難しく、剥がれないように綺麗に木目柄を転写するのが難しい。このため、能率よく高級なステアリングホイールを安価に量産できない欠点がある。
また、水圧転写の最大の欠点は、転写環境に水を使用するので、水濡れを嫌う素材には使用できない。たとえば、木材の表面に模様を水圧転写すると木材が吸湿して綺麗な模様にできない欠点がある。
これに対して、転写用シートを密着し、これを加熱して転写する技術は、水を使用しないでステアリングホイール等に模様を転写できる。ただ、この方法に使用する転写用シートには、独特の物性が要求される。それは、立体的な被転写体の表面に、シワができないように、転写用シートを密着させるためである。本発明者は、この用途に使用できる優れた物性の転写用シートと転写装置を開発した。
図1ないし図3は、本発明者が先に開発した転写装置の断面図である。これ等の図に示す転写装置は、被転写体1をステアリングホイール30として、ステアリングホイール30の全周にインク層を転写する。
ただし、本明細書において、被転写体の全周とは、ステアリングホイール等の被転写体を切断した断面の全周を意味するものとする。
図に示す転写装置は、転写用シート2を、圧力差で被転写体1であるステアリングホイール30の表面の全周に密着させる。この装置は、図1に示すように、ステアリングホイール30の上方に転写用シート2を配設し、これを図2と図3に示すように圧力差でステアリングホイール30に密着させる。この転写用シート2は、ステアリングホイール30の外形よりも大きくしている。
転写装置は、転写用シート2の内面側、すなわち被転写体1と転写用シート2との間の空気を排気して減圧する。内面側の圧力が低下した転写用シート2は、表面側の大気圧に押圧されて、被転写体1の表面に密着される。
図の転写装置は、ステアリングホイール30をセットするセット台83と、このセット台83を内部に配置している本体ケース84と、この本体ケース84のセット台83にセットする転写用シート2で気密チャンバを設ける蓋ケース85と、転写用シート2と被転写体1の間の空気を排気する減圧機構の真空ポンプ86と、セット台83にセットしている転写用シート2を加熱する加熱ランプ87と、気密チャンバを開閉する開閉機構88とを備える。
セット台83は、ステアリングホイール30を脱着できるように水平な姿勢でセットする。図のセット台83は、上下機構89を介して本体ケース84に連結している。
本体ケース84は、上方を開口する箱形で、周囲に周壁84Aを突出して設けている。周壁84Aは上面を転写用シート2の密着面としている。この本体ケース84は、周壁84A上面の密着面に転写用シート2を隙間なく密着させて、周壁84Aと転写用シート2とで囲まれる内側を気密チャンバとしている。さらに、本体ケース84は、転写用シート2と被転写体1の間の空気を排気するために、被転写体1であるステアリングホイール30の下縁に沿って吸入開口92を設けている。吸入開口92は減圧機構の真空ポンプ86に連結している。図の吸入開口92は、ステアリングホイール30の円形リングの下面に沿う形状のスリット状としている。
蓋ケース95は、下方を開口している箱形で、周囲には下方に突出して凸条85Aを設けている。凸条85Aは、その下面を本体ケース84の周壁84Aの上面に密着する。したがって、蓋ケース85の凸条85Aと本体ケース84の周壁84Aは、同じ平面形状として、蓋ケース85で本体ケース84の開口部を気密に密閉する。凸条85Aは、その下面を、周壁84Aの密着面に沿う平滑な平面としている。
さらに、図の蓋ケース85は、天板85Bの内面に、転写用シート2を加熱する加熱ランプ87を固定している。加熱ランプ87は、転写用シート2に上面から赤外線を放射して、転写用シート2を短時間で設定温度に加熱する。
蓋ケース85は、開閉機構88を連結している。図の開閉機構88は、蓋ケース85を上昇させて、蓋ケース85の凸条85Aと本体ケース84の周壁84Aを離して開口する。この状態で、ステアリングホイール30がセット台83に脱着され、また転写用シート2がセットされる。蓋ケース85を降下させて、転写用シート2をステアリングホイール30に密着して転写する。降下した蓋ケース85は、本体ケース84の開口部を閉塞して、気密チャンバを密着する。
以上の転写装置は、図1ないし図3に示すようにして、以下の工程で転写用シート2の模様を被転写体であるステアリングホイール30に転写する。
(1) 図1に示すように、開閉機構88が蓋ケース85を上昇して、凸条85Aを周壁84Aから離して本体ケース84の上方開口部を開口する。
(2) セット台83にステアリングホイール30がセットされる。このとき、セット台83は上昇位置にある。
(3) 図1に示すように、転写用シート2が、本体ケース84の開口部にセットされる。
(4) その後、開閉機構88が蓋ケース85を降下させる。降下する蓋ケース85は、凸条85Aを周壁84Aに密着させて、転写用シート2を挟着し、本体ケース84の内部を密閉された気密チャンバとし、気密チャンバ内にステアリングホイール30を配設する。
(5) 真空ポンプ86が気密チャンバ内の空気を排気する。気密チャンバが減圧されると、転写用シート2と被転写体1の間の空気が排気されて、図2に示すように、転写用シート2がステアリングホイール30の表面に沿って密着される。
(6) 加熱ランプ87で転写用シート2を加熱する。加熱された転写用シート2は軟化して伸びやすくなり、ステアリングホイール30の周囲に広い面積で密着される。
(7) 転写用シート2を加熱して、ステアリングホイール30の全周に密着している転写用シート2のインク層をステアリングホイール30の表面に転写する。
(8) 模様が転写された後、真空ポンプ86の運転を停止して気密チャンバを大気圧とする。この状態になると、転写用シート2のステアリングホイール30への密着状態は解除される。この状態で、セット台83が上昇され、また開閉機構88が蓋ケース85を上昇させて、蓋ケース85を本体ケース84から離して、本体ケース84の上を開口する。
(9) 転写用シート2から模様の転写された転写用シート2を除去して、ステアリングホイール30をセット台83から外して、本体ケース84から取り出す。
以上の工程でステアリングホイール等の被転写体の表面に模様を転写できる。ただ、以上の装置は、図4の拡大断面図に示すように、被転写体1の全周に転写用シート2を密着させる状態で、転写用シート2の合わせ目Sとなる部分に沿ってわずかな隙間ができる。この隙間は、転写用シート2のインク層を被転写体1の表面に転写しなくする。このため、合わせ目Sに沿って模様の転写されない非転写ラインができる。非転写ラインは、その幅が広くなるほど目立って、転写品質を低下させる。非転写ラインは、転写用シートと被転写体との間の空気の排気を少なくすると広くなる。ただ、転写用シートと被転写体との間の空気をより強く、言い換えると高い真空度となるように排気しても皆無にはできない。それは、吸入開口から強く空気を排気すると、互いに積層される転写用シートの密着が強くなり、転写用シートの間を空気が通過できなくなるからである。
本発明は、さらにこの欠点を解決することを目的に開発されたもので、本発明の大切な目的は、転写用シートの合わせ目にできる非転写ラインの幅を極減して、被転写体の全周に高品質に模様を転写できる転写用シートの転写装置を提供することにある。
本発明の転写用シートの転写装置は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
転写用シートの転写装置は、被転写体1の全周に転写用シート2を密着させて、転写用シート2のインク層24を被転写体1に転写する。この転写装置は、転写用シート2を被転写体1の転写領域Tの全周に巻き付けて、転写用シート2と被転写体1との間の空気を排気して転写用シート2を被転写体1の表面に密着させる減圧機構6と、転写用シート2を加熱して、転写用シート2のインク層24を被転写体1の表面に転写する加熱機構7とを備える。減圧機構6は、転写領域両端の近傍に先端の開口部44Aを配置して、被転写体1と転写用シート2の間の空気を排気する排気パイプ44を有する。転写装置は、この排気パイプ44でもって、転写領域両端の近傍から被転写体1と転写用シート2との間の空気を排気して、転写用シート2を被転写体1の表面に密着して、転写用シート2のインク層24を被転写体1の表面に転写する。
本発明の請求項2の転写用シートの転写装置は、被転写体1を定位置にセットするセット台3を備えると共に、減圧機構6が、排気パイプ44を固定している排気ユニット41と、この排気ユニット41にコネクタ42を介して脱着自在に連結される減圧空気源43とを備える。この転写装置は、排気ユニット41を被転写体1に装着し、排気ユニット41を装着する被転写体1をセット台3にセットする。
本発明の請求項3の転写用シートの転写装置は、被転写体1を円柱形としており、この円柱の所定の長さにインク層24を転写している。
本発明の請求項4の転写用シートの転写装置は、排気パイプ44を、変形して変形位置に保持される金属パイプとしている。さらに、本発明の請求項5の転写用シートの転写装置は、排気パイプ44を、外径を1mm〜5mmとする金属パイプとしている。
本発明の請求項6の転写用シートの転写装置は、排気ユニット41が、被転写体1に脱着できるように連結される脱着台45と、減圧空気源43に脱着できるように連結されるコネクタ42とを備え、このコネクタ42に排気パイプ44を連結している。さらに、セット台3は、排気ユニット41を装着する被転写体1がセットされると、排気ユニット41のコネクタ42を連結する位置にコネクタ14を設けている。この転写装置は、排気ユニット41の脱着台45を被転写体1に装着して、排気パイプ44を被転写体1の定位置に連結し、さらに、排気ユニット41を装着している被転写体1をセット台3に連結すると、排気ユニット41のコネクタ42とセット台3のコネクタ14が連結されて、減圧空気源43がコネクタ42、14を介して排気パイプ44に連結される。
本発明の転写用シートの転写装置は、被転写体の周囲に密着される転写用シートの合わせ目にできる隙間を狭くして、模様が転写されない非転写ラインの幅を極減して、被転写体の全周に高品質に模様を転写できる特徴がある。それは、本発明の転写装置が、転写領域両端の近傍に先端の開口部を配置して、被転写体と転写用シートの間の空気を排気する排気パイプを減圧機構に設けており、この排気パイプでもって、転写領域両端の近傍から被転写体と転写用シートとの間の空気を排気して、転写用シートを被転写体の表面に密着させるからである。従来の転写装置で転写用シートと被転写体の間から空気を排気すると、図4の断面図に示すように、転写用シート2の合わせ目Sに沿って隙間ができ、合わせ目Sの外側で転写用シート2は互いに積層される。転写用シートは積層部分で互いに密着されるが、合わせ目に沿って線状に連続する空隙ができる。本発明の転写装置は、この線状にできる空隙の両端から排気パイプで空気を強制的に排気する。このため、合わせ目の空隙から効率よく空気を排気して、合わせ目にできる空隙を極減できる。本発明の転写装置は、合わせ目の空隙を少なくして、非転写ラインの幅を極減し、種々の被転写体の全周に非転写ラインが目立たないように高品質な転写を実現する。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための転写装置を例示するものであって、本発明は電源装置を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図5ないし図7に示す転写装置は、被転写体をステアリングホイールとする具体例を示す。ただし、本発明の転写装置は、転写用シートのインク層を転写する被転写体をステアリングホイールには特定しない。被転写体には、全周に転写用シートのインク層を転写する全てのもの、たとえば、円形ロッド、楕円形ロッド、多角形ロッド等も使用できる。
被転写体1であるステアリングホイール30は、図8に示すように、細長い円柱をリング状に連結している円形リング31と、この円形リング31に連結しているスポーク32と、このスポーク32を介して中心に連結しているボス33を備える。図のステアリングホイール30は、上部と下部に所定の長さの転写領域Tを設けて、転写領域Tの間に模様を転写しない非転写領域Nを設けている。転写領域Tと非転写領域Nの境界に沿って境界溝36を設けている。両側の非転写領域Nは、軟質のプラスチックや皮革等で表面をカバーして装飾している。
円柱状の転写領域Tは、円柱の全周に転写用シート2のインク層を転写する。すなわち、転写領域Tは全周に木目等の模様が転写される。ステアリングホイール30は、転写領域Tの全周にインク層を転写するのが難しく、転写用シート2の合わせ目に隙間ができると、インク層の転写されない非転写ラインができる。図5ないし図7の転写装置は、合わせ目の隙間を解消するために、転写用シート2と被転写体1のステアリングホイール30の間の空気を排気して減圧する。転写用シート2とステアリングホイール30の間が減圧されると、転写用シート2は、大気圧である転写用シート表面側の圧力に押圧されて、ステアリングホイール30の表面に密着される。
以上のようにして、転写用シート2のインク層を被転写体1のステアリングホイール30に転写する装置は、ステアリングホイール30をセットするセット台3と、このセット台3を内部に配置している本体ケース4と、この本体ケース4のセット台3にセットする転写用シート2で気密チャンバを設ける蓋ケース5と、本体ケース4の気密チャンバ内を減圧する減圧機構6と、セット台3にセットしている転写用シート2を加熱する加熱機構7と、気密チャンバを開閉する開閉機構8とを備える。
セット台3は、ステアリングホイール30を脱着できるように水平な姿勢でセットする。図のセット台3は、ステアリングホイール30の中心のボス33を固定する。
図のセット台3は、上下機構9を介して本体ケース4に連結している。上下機構9は、セット台3を上下に往復運動させる。図のセット台3は中心に上下軸10を固定し、この上下軸10を上下方向に往復運動できるように本体ケース4に連結している。さらに、この上下軸10は、下端にシリンダー等の往復運動機構11を連結している。往復運動機構11は、上下軸10を介してセット台3を上下に往復運動させる。往復運動機構11は、ステアリングホイール30をセット台3に脱着するときに、セット台3を上昇して、ステアリングホイール30の脱着を容易にする。
本体ケース4は、上方を開口する箱形で、周囲に周壁4Aを突出して設けている。さらに、本体ケース4は、気密チャンバ内に加熱空気を圧入して、転写用シート2を加熱し、また冷却空気を強制送風して、転写用シート2を冷却する。
減圧機構6は、被転写体1のステアリングホイール30に脱着できるようにセットされる排気ユニット41と、この排気ユニット41にコネクタ42を介して脱着自在に連結される減圧空気源43とを備える。排気ユニット41は、図9ないし図11に示すように、被転写体1であるステアリングホイール30の上の定位置に連結される。被転写体1のステアリングホイール30は、排気ユニット41を装着する状態でセット台3にセットされる。
排気ユニット41は、転写用シート2とステアリングホイール30の間の空気を排気する排気パイプ44を有する。排気パイプ44は、転写領域両端の近傍に、先端の開口部44Aを配置する。この排気パイプ44は、先端の開口部44Aから空気を吸入して、転写用シート2とステアリングホイール30の間の空気を、転写領域Tの両端部から排気する。排気パイプ44が転写領域Tの両端から被転写体1と転写用シート2との間の空気を排気すると、転写用シート2は転写領域Tに密着される。この状態で転写用シート2は、ステアリングホイール30の転写領域Tに、合わせ目の隙間ができず、あるいはほとんどできないように、密着させる。
図のステアリングホイール30は、上部と下部のふたつの転写領域Tにインク層を転写する。排気パイプ44は、転写領域Tの両端から空気を排気する。したがって、減圧機構6は、一対の排気パイプ44を2組、全体で4本の排気パイプ44を設けている。第1組の排気パイプ44Aは、上部の転写領域両端の近傍に先端を開口し、第2組の排気パイプ44Bは、下部の転写領域両端の近傍に先端を開口している。
排気ユニット41は、被転写体1のステアリングホイール30に脱着できるように連結される脱着台45と、減圧空気源43に脱着できるように連結されるコネクタ42とを備え、このコネクタ42に排気パイプ44を連結している。
脱着台45は、被転写体1のステアリングホイール30に連結するために、ステアリングホイール30のボス33に設けた連結筒34を挿入する貫通孔46を開口している。この貫通孔46にステアリングホイール30の連結筒34を挿入して、脱着台45をステアリングホイール30に連結する。さらに、ステアリングホイール30の連結筒34は、セット台3に設けている連結ロッド13に挿入されて、排気ユニット41を連結する被転写体1であるステアリングホイール30がセット台3に連結される。
脱着台45は、4本の排気パイプ44を連結する分配器47を上面に設けている。4本の排気パイプ44は、分配器47を介してコネクタ42に連結している。排気ユニット41は、図5と図6に示すように、脱着台45の下面にコネクタ42を設けており、このコネクタ42を分配器47に連結している。セット台3は、排気ユニット41を装着するステアリングホイール30がセットされると、排気ユニット41のコネクタ42を連結する位置にコネクタ14を設けている。セット台3のコネクタ14は、セット台3と上下軸10の内部に設けた中空部を介して、本体ケース4の外部に配設された減圧空気源43に連結している。
以上の排気ユニット41は、貫通孔46にステアリングホイール30の連結筒34を挿入して、ステアリングホイール30に連結される。さらに、排気ユニット41が連結されたステアリングホイール30は、連結筒34がセット台3の連結ロッド13に装着されてセット台3に連結される。このとき、セット台3に設けたコネクタ14に、排気ユニット41のコネクタ42も連結される。この状態で、4本の排気パイプ44は、分配器47とコネクタ42と、セット台3のコネクタ14を介して減圧空気源43に連結される。
以上の構造は、排気パイプ44を減圧空気源43に連結するために、セット台3と上下軸10に設けた中空部を通気路としている。この構造は、セット台3に設けたコネクタ14を介して排気ユニット41のコネクタ42を減圧空気源43に連結できる。したがって、排気ユニット41が連結されたステアリングホイール30をセット台3に装着する状態で、互いに連結されるコネクタ42、14を介して排気パイプ44を減圧空気源43に連結できる。ただ、本発明は、必ずしも、セット台と上下軸とを減圧空気源に連結する部材に併用する必要はない。たとえば、排気ユニットのコネクタは、チューブ等の配管を脱着自在に連結して減圧空気源に連結することもできる。
排気ユニット41をステアリングホイール30に連結し、ステアリングホイール30をセット台3に連結しない状態で、転写用シート2をステアリングホイール30に被着して、転写用シート2は簡単に能率よくステアリングホイール30に被着できる。ただ、ステアリングホイール30をセット台3に連結する状態で、転写用シート2を被着することもできる。転写用シート2は、図12に示すように、転写用シート2を所定のテンションで引っ張りながら、弾性的に引き延ばす状態で、ステアリングホイール30に被着される。転写用シート2は、所定の幅の帯状に裁断されて、図12に示すように、ステアリングホイール30にU曲状態で被着される。
転写領域Tの全面に転写用シート2を密着するために、排気パイプ44は、図10と図11に示すように、ステアリングホイール30の非転写領域Nに沿って配置して、先端の開口部44Aを転写領域Tの端部に位置させる。この状態で排気パイプ44をセットするステアリングホイール30は、転写用シート2をU曲して被着するとき、排気パイプ44が非転写領域Nにあって、転写領域Tにない。このため、排気パイプ44が転写用シート2の転写領域Tへの密着を阻害することはない。排気パイプ44は、転写領域Tと非転写領域Nとの境界に設けている境界溝36に先端の開口部44Aを位置させて、開口部44Aを転写領域両端の近傍に配置させる。ただし、排気パイプは、先端の開口部を、境界溝から離れて非転写領域に開口して、転写領域両端の近傍に配置することもできる。以上のように、転写用シート2をステアリングホイール30にU曲状態で被着する状態で、転写領域Tの両端部から転写用シート2とステアリングホイール30の間の空気を排気パイプ44で排気する。
排気パイプ44は、変形して変形位置に保持できる金属パイプである。この排気パイプ44は、ステンレス、鉄、銅、しんちゅうなどの金属で、外径を2mm〜3mmとしている。ただし、排気パイプは、外径を1mm〜5mmとすることもできる。排気パイプが太すぎると、転写用シートを転写領域の両端部で転写領域に密着させるのが難しく、反対に細すぎると空気の排気効率が低下する。排気パイプ44は、脱着台45をステアリングホイール30の定位置にセットする状態で、非転写領域Nに沿って配設されて、その先端の開口部44Aを転写領域両端の近傍に位置する形状に曲げている。図9ないし図11の排気ユニット41は、4本の排気パイプ44を曲げ加工して、先端部分を非転写領域Nに配設して、先端の開口部44Aを転写領域両端の近傍に位置させる形状としている。この排気ユニット41は、脱着台45を被転写体1であるステアリングホイール30の定位置にセットして、排気パイプ44を所定の位置に配置できる。図の排気ユニット41は、脱着台45をステアリングホイール30の定位置にセットするために、脱着台45の四隅に脚部48を設けている。脱着台45は、この脚部48の間にステアリングホイール30のスポーク32が位置するようにステアリングホイール30に装着しており、この状態で、脱着台45がステアリングホイール30に対して相対的に回転するのを阻止している。
各々の排気パイプ44は、分配器47とコネクタ42、14と開閉弁49を介して減圧空気源43に連結される。開閉弁49が開弁されると、排気パイプ44から空気が吸入される。減圧空気源43は真空タンク43Aと、この真空タンク43Aに連結している真空ポンプ43Bとを備える。真空ポンプ43Bは、真空タンク43Aの内圧が一定の圧力となるように、空気を強制的に排気する。
蓋ケース5は、下方を開口している箱形で、周囲には下方に突出して凸条5Aを設けている。凸条5Aは、その下面を本体ケース4の周壁4Aの上面に密着する。したがって、蓋ケース5の凸条5Aと本体ケース4の周壁4Aは、同じ平面形状として、蓋ケース5で本体ケース4の開口部を気密に密閉する。凸条5Aは、その下面を、周壁4Aの密着面に沿う平滑な平面としている。
さらに、図の蓋ケース5は、天板5Bの内面に、転写用シート2を加熱する加熱機構7である加熱ランプ7Aを固定している。加熱ランプ7Aは、転写用シート2に上面から赤外線を放射して、転写用シート2を短時間で設定温度に加熱する。
蓋ケース5は、開閉機構8を連結している。図の開閉機構8は、図5に示すように蓋ケース5を上昇させて、蓋ケース5の凸条5Aと本体ケース4の周壁4Aを離して開口する。この状態で、排気ユニット41が装着されたステアリングホイール30がセット台3に脱着される。蓋ケース5を降下させて、転写用シート2をステアリングホイール30に密着して転写する。降下した蓋ケース5は、本体ケース4の開口部を閉塞して、気密チャンバを密閉する。
以上の転写装置は、以下の工程で転写用シート2の模様をステアリングホイール30に転写する。
(1) 図9ないし図11に示すように、被転写体1であるステアリングホイール30の定位置に排気ユニット41を連結する。この状態で、排気パイプ44は非転写領域Nに配置されて、先端の開口部44Aを転写領域Tの両端の近傍に配置する。
(2) 図12に示すように、ステアリングホイール30に所定の幅の転写用シート2を引っ張り状態で被着する。転写用シート2は、U曲する状態で、ステアリングホイール30に被着される。ステアリングホイール30に被着された転写用シート2は、図13に示すように、クリップ37でステアリングホイール2に固定する。クリップ37は、非転写領域Nや境界溝36において、転写用シート2をステアリングホイール30に外から挟着して、転写用シート2をステアリングホイール30に固定する。
(3) 開閉機構8が蓋ケース5を上昇して、凸条5Aを周壁4Aから離して本体ケース4の上方開口部を開口する。
(4) 上下機構9がセット台3を上昇位置として、この状態で、ステアリングホイール30をセット台3に連結する。ステアリングホイール30は、排気ユニット41を連結して、転写用シート2を被着している。ステアリングホイール30は、連結筒34に連結ロッド13が挿入されて、セット台3に連結される。さらに、このとき、排気ユニット41のコネクタ42がセット台3のコネクタ14に連結される。
(5) 開閉弁49が開弁されて、排気パイプ44が転写領域Tの両端から、転写用シート2とステアリングホイール30の転写領域Tとの間の空気を強制的に排気して、転写用シート2を転写領域Tの表面に密着させる。
(6) その後、上下機構9がセット台3を下降位置として、開閉機構8が蓋ケース5を降下させる。降下する蓋ケース5は、凸条5Aを周壁4Aに密着させて、本体ケース4の内部を密閉された気密チャンバとし、気密チャンバ内にステアリングホイール30を配設する。
(7) 加熱機構7の加熱ランプ7Aで転写用シート2を加熱すると共に、蓋ケース5の内部に加熱されたホットエアーを供給する。加熱された転写用シート2は、より柔軟で伸長しやすくなり、ステアリングホイール30の転写領域Tの表面に密着される。この状態でステアリングホイール30の転写領域Tに密着される転写用シート2は、転写領域Tの全面、とくに転写領域Tの全周に密着されて、合わせ目にできる隙間を極減する。
(8) 加熱状態にある転写用シート2は、ステアリングホイール30の転写領域Tに密着されて、インク層の模様をステアリングホイール30の転写領域Tに転写する。転写用シート2は、図14に示すように、加熱されて熱溶融するインクドット模様のインク層24を設けている。この転写用シート2は、加熱状態でステアリングホイール30の表面に押圧して密着させるので、図15に示すように、インクドット24Aが溶融、拡大して、ドット間隙間24Bを減少する状態でステアリングホイール30に模様を転写する。ただし、転写用シートは、加熱されてインクドットを溶融することなくステアリングホイール30に転写できるもの、たとえば、熱賦活性のある接着剤からなるインクドットのものも使用できる。
(9) 模様が転写された後、気密チャンバに冷却空気を強制送風して冷却する。その後、気密チャンバを大気圧とする。この状態で、開閉機構8が蓋ケース5を上昇して、蓋ケース5を本体ケース4から離して、本体ケース4の上を開口する。
(10) セット台3を上昇させて、ステアリングホイール30をセット台3から外し、インク層の模様が転写された転写用シート2をステアリングホイール30から除去すると共に、排気ユニット41をステアリングホイール30から取り外す。
本発明者が先に開発した転写用シートの転写装置の概略断面図である。 図1に示す転写装置が被転写体に模様を転写する工程を示す概略断面図である。 図1に示す転写装置が被転写体に模様を転写する工程を示す概略断面図である。 被転写体の全周に転写用シートを密着してインク層を転写する状態を示す拡大断面図である。 本発明の一実施例にかかる転写用シートの転写装置の概略断面図である。 図5に示す転写装置が被転写体に模様を転写する工程を示す概略断面図である。 図5に示す転写装置が被転写体に模様を転写する工程を示す概略断面図である。 被転写体であるステアリングホイールの一例を示す平面図である。 ステアリングホイールに排気ユニットを装着する状態を示す斜視図である。 ステアリングホイールに排気ユニットを装着した状態を示す斜視図である。 ステアリングホイールに排気ユニットを装着した状態を示す平面図である。 ステアリングホイールに転写用シートを引っ張り状態で被着する工程を示す正面図である。 ステアリングホイールに転写用シートを被着した状態を示す平面図である。 転写用シートの一例を示す拡大断面図である。 図14に示す転写用シートでステアリングホイールに模様を転写した状態を示す拡大断面図である。
符号の説明
1…被転写体
2…転写用シート
3…セット台
4…本体ケース 4A…周壁
5…蓋ケース 5A…凸条
5B…天板
6…減圧機構
7…加熱機構 7A…加熱ランプ
8…開閉機構
9…上下機構
10…上下軸
11…往復運動機構
12…吸入開口
13…連結ロッド
14…コネクタ
24…インク層 24A…インクドット
24B…ドット間隙間
30…ステアリングホイール
31…円形リング
32…スポーク
33…ボス
34…連結筒
36…境界溝
37…クリップ
41…排気ユニット
42…コネクタ
43…減圧空気源 43A…真空タンク
43B…真空ポンプ
44…排気パイプ 44A…開口部
45…脱着台
46…貫通孔
47…分配器
48…脚部
49…開閉弁
83…セット台
84…本体ケース 84A…周壁
85…蓋ケース 85A…凸条
85B…天板
86…真空ポンプ
87…加熱ランプ
88…開閉機構
89…上下機構
92…吸入開口
S…合わせ目
T…転写領域
N…非転写領域

Claims (6)

  1. 被転写体(1)の全周に転写用シート(2)を密着させて、転写用シート(2)のインク層(24)を被転写体(1)に転写する装置であって、
    転写用シート(2)を被転写体(1)の転写領域(T)の全周に巻き付けて、転写用シート(2)と被転写体(1)との間の空気を排気して転写用シート(2)を被転写体(1)の表面に密着させる減圧機構(6)と、転写用シート(2)を加熱して、転写用シート(2)のインク層(24)を被転写体(1)の表面に転写する加熱機構(7)とを備え、
    減圧機構(6)が、転写領域両端の近傍に先端の開口部(44A)を配置して、被転写体(1)と転写用シート(2)の間の空気を排気する排気パイプ(44)を有し、この排気パイプ(44)でもって、転写領域両端の近傍から被転写体(1)と転写用シート(2)との間の空気を排気して、転写用シート(2)を被転写体(1)の表面に密着して、転写用シート(2)のインク層(24)を被転写体(1)の表面に転写する転写用シートの転写装置。
  2. 被転写体(1)を定位置にセットするセット台(3)を備えると共に、減圧機構(6)が、排気パイプ(44)を固定している排気ユニット(41)と、この排気ユニット(41)にコネクタ(42)を介して脱着自在に連結される減圧空気源(43)とを備えており、
    排気ユニット(41)が被転写体(1)に装着され、排気ユニット(41)を装着する被転写体(1)をセット台(3)にセットするようにしてなる請求項1に記載される転写用シートの転写装置。
  3. 被転写体(1)が円柱形で、この円柱の所定の長さにインク層(24)を転写するようにしてなる請求項1に記載される転写用シートの転写装置。
  4. 排気パイプ(44)が変形して変形位置に保持される金属パイプである請求項1に記載される転写用シートの転写装置。
  5. 排気パイプ(44)が外径を1mm〜5mmとする金属パイプである請求項4に記載される転写用シートの転写装置。
  6. 排気ユニット(41)が、被転写体(1)に脱着できるように連結される脱着台(45)と、減圧空気源(43)に脱着できるように連結されるコネクタ(42)とを備え、このコネクタ(42)に排気パイプ(44)を連結しており、
    セット台(3)には、排気ユニット(41)を装着する被転写体(1)がセットされると、排気ユニット(41)のコネクタ(42)を連結する位置にコネクタ(14)を設けており、
    排気ユニット(41)の脱着台(45)が被転写体(1)に装着されて、排気パイプ(44)が被転写体(1)の定位置に連結され、さらに、排気ユニット(41)を装着している被転写体(1)がセット台(3)に連結されると、排気ユニット(41)のコネクタ(42)とセット台(3)のコネクタ(14)が連結されて、減圧空気源(43)がコネクタ(42)、(14)を介して排気パイプ(44)に連結されるようにしてなる請求項1に記載される転写用シートの転写装置。
JP2006165399A 2006-06-14 2006-06-14 転写用シートの転写装置 Pending JP2007331794A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006165399A JP2007331794A (ja) 2006-06-14 2006-06-14 転写用シートの転写装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006165399A JP2007331794A (ja) 2006-06-14 2006-06-14 転写用シートの転写装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007331794A true JP2007331794A (ja) 2007-12-27

Family

ID=38931644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006165399A Pending JP2007331794A (ja) 2006-06-14 2006-06-14 転写用シートの転写装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007331794A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012132163A1 (ja) * 2011-03-29 2012-10-04 株式会社ミマキエンジニアリング 印刷方法及び印刷システム
JP2012200952A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Tokai Rika Co Ltd 転写方法及び転写成形体
WO2013039077A1 (ja) * 2011-09-12 2013-03-21 株式会社ミマキエンジニアリング 印刷方法及び印刷システム
WO2013047818A1 (ja) * 2011-09-29 2013-04-04 株式会社ミマキエンジニアリング 印刷方法およびインクジェット吐出装置
CN104943499A (zh) * 2014-03-31 2015-09-30 捷温汽车系统(中国)有限公司 用于把手、特别是转向机构的加热和冷却装置
JP2016037300A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 日本写真印刷株式会社 転写用治具セット、転写装置及び転写方法
CN106696447A (zh) * 2015-11-17 2017-05-24 印凯技术株式会社 热转印装置
US10351158B2 (en) 2014-03-31 2019-07-16 Gentherm Automotive Systems (China) Ltd. Heating and cooling device for handles

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012200952A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Tokai Rika Co Ltd 転写方法及び転写成形体
WO2012132163A1 (ja) * 2011-03-29 2012-10-04 株式会社ミマキエンジニアリング 印刷方法及び印刷システム
JP2012214009A (ja) * 2011-03-29 2012-11-08 Mimaki Engineering Co Ltd 印刷方法及び印刷システム
US9364854B2 (en) 2011-03-29 2016-06-14 Mimaki Engineering Co., Ltd. Printing method and printing system
US8911073B2 (en) 2011-03-29 2014-12-16 Mimaki Engineering Co., Ltd. Printing method and printing system
CN103459160A (zh) * 2011-03-29 2013-12-18 株式会社御牧工程 印刷方法以及印刷系统
WO2013039077A1 (ja) * 2011-09-12 2013-03-21 株式会社ミマキエンジニアリング 印刷方法及び印刷システム
CN103796838A (zh) * 2011-09-12 2014-05-14 株式会社御牧工程 印刷方法以及印刷系统
CN103842183A (zh) * 2011-09-29 2014-06-04 株式会社御牧工程 印刷方法以及喷墨喷出装置
US20140204145A1 (en) * 2011-09-29 2014-07-24 Mimaki Engineering Co., Ltd. Printing method and inkjet ejecting apparatus
JP2013075377A (ja) * 2011-09-29 2013-04-25 Mimaki Engineering Co Ltd 印刷方法およびインクジェット吐出装置
CN103842183B (zh) * 2011-09-29 2015-08-12 株式会社御牧工程 印刷方法以及喷墨喷出装置
WO2013047818A1 (ja) * 2011-09-29 2013-04-04 株式会社ミマキエンジニアリング 印刷方法およびインクジェット吐出装置
US9481184B2 (en) 2011-09-29 2016-11-01 Mimaki Engineering Co., Ltd. Transfer printing method and apparatus
CN104943499A (zh) * 2014-03-31 2015-09-30 捷温汽车系统(中国)有限公司 用于把手、特别是转向机构的加热和冷却装置
US10351158B2 (en) 2014-03-31 2019-07-16 Gentherm Automotive Systems (China) Ltd. Heating and cooling device for handles
JP2016037300A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 日本写真印刷株式会社 転写用治具セット、転写装置及び転写方法
CN106696447A (zh) * 2015-11-17 2017-05-24 印凯技术株式会社 热转印装置
JP2017095173A (ja) * 2015-11-17 2017-06-01 インクケム コーポレーション 熱転写印刷装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007331794A (ja) 転写用シートの転写装置
JP4782971B2 (ja) 半製品の靴,衣類及び装身具の防水処理方法とその装置、並びにその方法による半製品製造物
CN107764116A (zh) 超薄柔性均热板及其制造方法
JP2011136471A (ja) 熱板加熱による熱成形装置および熱成形方法
JP4899179B2 (ja) ステアリングホイールに模様を転写する転写方法
WO2005047756A8 (en) Cured in place liner with integral inner impermeable layer and continuous method of manufacture
JP4648019B2 (ja) 加圧バッグの製造方法、及び係る加圧バッグを用いた複合材成形品の成形方法
JP2022159390A (ja) 加飾パネル製造方法
JP4785157B2 (ja) 被転写体のステアリングホイールに木目模様を転写する転写方法と転写用シート
JP6787251B2 (ja) フィルム加飾部品の製造方法及びその貼着装置
US10350831B2 (en) Vacuum knife tool
JP2008012674A (ja) 加飾成形品およびその製造方法
WO2010035125A3 (de) Herstellungsverfahren für hohlbauteile aus faserverbundwerkstoffen in schlauchbauweise, folienschlauch und herstellungsverfahren für einen folienschlauch
JP2006007422A (ja) 中空芯材の減圧被覆方法及び装置
JP4218904B2 (ja) ステアリングホイールに模様を転写する転写装置
JP2002221276A (ja) パッキング及びその製造方法
JP4241386B2 (ja) 高い水蒸気不浸透性および芳香保護を有する気密スキン・パック
KR20160000996A (ko) 골판지가 적용된 다겹 종이용기의 제조방법 및 골판지가 적용된 다겹 종이용기
TW201917030A (zh) 在電子裝置的玻璃外殼形成裝飾圖案的方法及電子裝置的玻璃外殼
JP5015486B2 (ja) 被転写体に模様を転写する転写方法とこの方法に使用する転写用シート
JP2000063155A (ja) 凹凸模様付きガラスの製造方法
KR100545349B1 (ko) 가구용 멀티톤 필름의 형성방법
JP2012071455A (ja) 凹凸形成材の凹凸形成方法及び凹凸形成材
JP6635576B2 (ja) ステアリングホイール及びその製造方法
GB2366241A (en) Sublimation transfer decoration