JP2007331606A - 車両用の電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インターロック回路の故障を判定しながら、インターロックワイヤの非接続状態を正確に検出してコンタクタを確実に遮断する。
【解決手段】車両用の電源装置は、インターロック回路3でインターロックワイヤ4の非接続状態を検出して、コンタクタ2をオフに切り換える。インターロック回路3は、ダイオード5を介してインターロックワイヤ4に検出電流を出力する電流出力回路6と、インターロックワイヤ4とダイオード5を介して電流出力回路6に接続される第1の電流検出回路7Aと、電流出力回路6とダイオード5との接続点9に接続される第2の電流検出回路7Bと、判定回路8とを備える。インターロック回路3は、第2の電流検出回路7Bが検出電流を検出し、かつ第1の電流検出回路7Aが検出電流を検出しない状態で、判定回路8がインターロックワイヤ4の非接続状態と判定してコンタクタ2を遮断する。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両用の電源装置に関し、とくにインターロックワイヤが非接続の状態で電池の出力電圧を遮断する車両用の電源装置に関する。
図1は従来の車両用の電源装置の回路図を示す。この電源装置は、出力コネクタ41を介して電源装置の電池31を車両側に接続している。この電源装置は、出力コネクタ41を外すと、電源の出力端子46が外部に表出される。出力端子46は電池31に接続されて高電圧な直流となっているので、感電を防止するために、出力コネクタ41を外す状態では、電源の出力を遮断するコンタクタ32を設けている。出力コネクタ41を外す状態で、コンタクタ32をオフにするために、インターロック回路33を設けている。インターロック回路33は、出力コネクタ41に設けたインターロックワイヤ34の非接続状態を検出して、コンタクタ32をオフに切り換える。出力コネクタ41が外されると、インターロックワイヤ34が非接続状態となるからである。
また、図の電源装置は、電池31と直列にインターロックスイッチ44を設けている。インターロックスイッチ44は、たとえば電源装置を補修するときに、出力電圧を遮断して安全性を向上させる。インターロックスイッチ44は、たとえば電源装置を補修するときに手動で操作され、あるいはケースが開かれたことを検出して、オンからオフに切り換えられる。インターロックスイッチ44のある電源装置は、メンテナンスのときに出力回路を遮断して安全に作業できる。この電源装置は、インターロックスイッチ44のオンオフを検出する検出スイッチ45をインターロックワイヤ34と直列に接続して、インターロックスイッチ44がオフに切り換えられると、電池31の出力側に接続しているコンタクタ32をオフに切り換えてより安全性を向上できる。このように、電池31と直列にインターロックスイッチ44を設けた電源装置は開発されている。(特許文献1参照)
特開2004−1652号公報
図1に示すインターロック回路33を備える電源装置は、インターロックワイヤ34の非接続状態でコンタクタ32をオフに切り換えて安全性を向上できる。図のインターロック回路33は、インターロックワイヤ34に検出電流を出力する電流出力回路36と電流出力回路36から出力される検出電流を検出する電流検出回路37とを備え、電流検出回路37の検出電流からインターロックワイヤ34の非接続状態を判定している。しかしながら、この電源装置は、インターロックワイヤ34がアースに短絡し、あるいはインターロック回路33の電源である12Vの電源回路(図示せず)に短絡することがある。インターロックワイヤ34がグランドに短絡すると、電流検出回路37は検出電流を検出しない状態となって、インターロックワイヤ34の非接続状態と間違って判定する。したがって、出力コネクタ41を接続しているにもかかわらず、コンタクタ32がオフに切り換えられて出力電圧が遮断される弊害がある。また、インターロックワイヤ34がインターロック回路33の電源回路に短絡すると、電流出力回路36が検出電流を出力しない状態となっても、電流検出回路37が検出電流を検出することから、電流出力回路36の故障を判定できなくなる。
本発明は、さらにこの欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、インターロック回路の故障を判定しながら、インターロックワイヤの非接続状態を正確に検出して、コンタクタを確実に遮断できる車両用の電源装置を提供することにある。
本発明の車両用の電源装置は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
車両用の電源装置は、電池1と、この電池1の出力電圧を遮断するコンタクタ2と、このコンタクタ2を制御するインターロック回路3とを備え、インターロック回路3が、インターロックワイヤ4の非接続状態を検出して、コンタクタ2をオフに切り換えて電池1の出力を遮断する。インターロック回路3は、ダイオード5を介してインターロックワイヤ4に検出電流を出力する電流出力回路6と、インターロックワイヤ4とダイオード5を介して電流出力回路6に接続されて、電流出力回路6から出力される検出電流を検出する第1の電流検出回路7Aと、電流出力回路6とダイオード5との接続点9に接続されて、電流出力回路6から出力される検出電流を検出する第2の電流検出回路7Bと、第1の電流検出回路7Aと第2の電流検出回路7Bの検出電流からインターロックワイヤ4の非接続状態を判定して、コンタクタ2を遮断する判定回路8とを備える。インターロック回路3は、第2の電流検出回路7Bが検出電流を検出し、かつ第1の電流検出回路7Aが検出電流を検出しない状態で、判定回路8がインターロックワイヤ4の非接続状態と判定して、コンタクタ2を遮断する。
本発明の車両用の電源装置は、電流出力回路6が、第1の電流出力回路6Aと第2の電流出力回路6Bを備えて、判定回路8が、第1の電流出力回路6Aと第2の電流出力回路6Bの出力状態を制御することができる。
本発明の車両用の電源装置は、電池1と直列に接続されるインターロックスイッチ14を備え、このインターロックスイッチ14のオンオフを検出する検出スイッチ15をインターロックワイヤ4と直列に接続し、インターロックスイッチ14がオフに切り換えられる状態で、判定回路8がインターロックワイヤ4を非接続状態と判定して、コンタクタ2をオフに切り換えることができる。
本発明の車両用の電源装置は、インターロックワイヤ4を、電池1の出力端子を車両側に接続する出力コネクタ11を介して車両側に接続することができる。この電源装置は、出力コネクタ11が外されるとインターロックワイヤ4が非接続状態となってコンタクタ2がオフに切り換えられて電池1の出力を遮断することができる。
本発明の車両用の電源装置は、第1の電流検出回路7Aと第2の電流検出回路7Bの両方が検出電流を検出する状態で、判定回路8が電流出力回路6を非出力に制御し、この状態で第1の電流検出回路7Aが検出電流を検出して、第2の電流検出回路7Bが検出電流を検出しない状態で、判定回路8が、インターロックワイヤ4がインターロック回路3あるいは車両側の電源側のショートと判定することができる。
本発明の車両用の電源装置は、第1の電流検出回路7Aと第2の電流検出回路7Bの両方が検出電流を検出する状態で、判定回路8が電流出力回路6を非出力に制御し、この状態で第1の電流検出回路7Aおよび第2の電流検出回路7Bが検出電流を検出する状態で、判定回路8が電流出力回路6の故障と判定することができる。
本発明の車両用の電源装置は、判定回路8が第1の電流出力回路6Aを出力に制御し、第2の電流出力回路6Bを非出力に制御して、第1の電流検出回路7Aと第2の電流検出回路7Bの両方が検出電流を検出しない状態で、判定回路8が第2の電流出力回路6Bを出力に制御し、この状態で第1の電流検出回路7Aおよび第2の電流検出回路7Bが検出電流を検出しない状態で、判定回路8がインターロックワイヤ4のグランドショートと判定することができる。
本発明の車両用の電源装置は、判定回路8が第1の電流出力回路6Aを出力に制御し、第2の電流出力回路6Bを非出力に制御して、第1の電流検出回路7Aと第2の電流検出回路7Bの両方が検出電流を検出しない状態で、判定回路8が第2の電流出力回路6Bを出力に制御し、この状態で第1の電流検出回路7Aあるいは第2の電流検出回路7Bのいずれかもしくは両方が検出電流を検出する状態で、判定回路8が第1の電流出力回路6Aの故障と判定することができる。
本発明の車両用の電源装置は、インターロック回路の故障を判定しながら、インターロックワイヤの非接続状態を正確に検出して、コンタクタを確実に遮断できる特長がある。それは、本発明の車両用の電源装置が、独特の回路構成のインターロック回路で、インターロックワイヤの非接続状態を検出して、コンタクタをオフに切り換えて電池の出力を遮断するからである。本発明の電源装置は、インターロック回路が、ダイオードを介してインターロックワイヤに検出電流を出力する電流出力回路と、インターロックワイヤとダイオードを介して電流出力回路に接続される第1の電流検出回路と、電流出力回路とダイオードとの接続点に接続される第2の電流検出回路を備え、第2の電流検出回路が検出電流を検出し、かつ第1の電流検出回路が検出電流を検出しない状態で、インターロックワイヤの非接続状態と判定している。このインターロック回路は、従来のように、ひとつの電流検出回路でインターロックワイヤの接続状態を判定するのではなく、インターロックワイヤに接続された第1の電流検出回路の検出状態と、電流出力回路に接続された第2の電流検出回路の検出状態に基づいてインターロックワイヤの接続状態を判定する。したがって、インターロックワイヤの非接続状態をより正確に検出して、コンタクタを確実に遮断できる。
本発明の請求項2の車両用の電源装置は、第1の電流出力回路と第2の電流出力回路からなる電流出力回路で検出電流を出力するので、いずれか一方の電流出力回路が故障しても、インターロックワイヤの接続状態を正確に判定できる特長がある。とくに、この電源装置は、判定回路が、第1の電流出力回路と第2の電流出力回路の出力状態を制御するので、第1の電流出力回路と第2の電流出力回路の出力を切り換えて、第1の電流検出回路と第2の電流検出回路の検出電流を検出することによって、いずれかの電流出力回路が故障しても、これを確実に判定できる特長がある。
本発明の請求項5の車両用の電源装置は、インターロックワイヤとインターロック回路あるいは車両側の電源側とのショートを確実に判定できる特長がある。それは、第1の電流検出回路と第2の電流検出回路の両方が検出電流を検出する状態で、判定回路が電流出力回路を非出力に制御し、この状態で第1の電流検出回路が検出電流を検出して、第2の電流検出回路が検出電流を検出しない状態で、インターロックワイヤがインターロック回路あるいは車両側の電源側とショートしたと判定するからである。電流出力回路を非出力とする状態では、通常は、電流検出回路では検出電流は検出されない。ところが、この状態で第1の電流検出回路が電流を検出する場合は、インターロックワイヤがインターロック回路あるいは車両側の電源側とショートして電源電流が検出されたと考えられる。このとき、第2の電流検出回路はダイオードを介してインターロックワイヤに接続されているので、電源電流は第2の電流検出回路では検出されない。したがって、この状態では、インターロックワイヤがインターロック回路あるいは車両側の電源側とショートしたと判定できる。
本発明の請求項6の車両用の電源装置は、電流出力回路の故障を確実に判定できる特長がある。それは、第1の電流検出回路と第2の電流検出回路の両方が検出電流を検出する状態で、判定回路が電流出力回路を非出力に制御し、この状態で第1の電流検出回路および第2の電流検出回路が検出電流を検出する状態で、電流出力回路の故障と判定するからである。電流出力回路を非出力とする状態では、通常は、電流検出回路では検出電流は検出されない。ところが、この状態で第1の電流検出回路と第2の電流検出回路の両方が電流を検出する場合は、電流出力回路が判定回路で非出力状態に正常に制御されずに出力状態にあると考えられる。すなわち、この状態になると、電流出力回路が故障したと判定できる。
本発明の請求項7の車両用の電源装置は、インターロックワイヤとグランドのショートを確実に判定できる特長がある。それは、判定回路が第1の電流出力回路を出力に制御し、第2の電流出力回路を非出力に制御して、第1の電流検出回路と第2の電流検出回路の両方が検出電流を検出しない状態で、判定回路が第2の電流出力回路を出力に制御し、この状態で第1の電流検出回路および第2の電流検出回路が検出電流を検出しない状態で、判定回路がインターロックワイヤのグランドショートと判定するからである。第1の電流出力回路と第2の電流出力回路とを切り換えて出力する状態では、通常は、第1の電流検出回路と第2の電流検出回路の少なくともいずれかで電流が検出される。ところが、この状態で第1の電流検出回路と第2の電流検出回路の両方が電流を検出しない場合は、インターロックワイヤがグランドとショートして検出電流がアースされたと考えられる。したがって、この状態では、インターロックワイヤとグランドがショートしたと判定できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための車両用の電源装置を例示するものであって、本発明は電源装置を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図2と図3に示す車両用の電源装置は、電池1と、この電池1の出力を遮断するコンタクタ2と、このコンタクタ2を制御するインターロック回路3とを備える。インターロック回路3は、インターロックワイヤ4の非接続状態を検出して、コンタクタ2をオフに切り換えて電池1の出力を遮断する。
電池1は、車両を走行させるもので、複数の二次電池10を直列に接続して出力電圧を高く、たとえば数百ボルトとしている。二次電池10は、ニッケル−水素電池やリチウムイオン二次電池など、充電できる全ての電池とすることができる。
コンタクタ2は、電池1のプラス側とマイナス側の出力を遮断するプラス側のコンタクタ2Aと、マイナス側のコンタクタ2Bからなる。プラス側とマイナス側のコンタクタ2は、同時にオンからオフに切り換えられて、電池1のプラス側とマイナス側の出力を遮断する。プラス側のコンタクタ2Aは、電池1と出力コネクタ11のプラス側に接続され、マイナス側のコンタクタ2Bは、電池1と出力コネクタ11のマイナス側に接続している。プラス側とマイナス側のコンタクタ2を、同時にオンからオフに切り換えるために、各々のコンタクタ2の励磁コイルを並列に、または直列に接続している。
図3に示すインターロック回路3は、ダイオード5を介してインターロックワイヤ4に検出電流を出力する第1の電流出力回路6A及び第2の電流出力回路6Bからなる電流出力回路6と、インターロックワイヤ4とダイオード5を介して電流出力回路6に接続されて、電流出力回路6から出力される検出電流を検出する第1の電流検出回路7Aと、電流出力回路6とダイオード5との接続点9に接続されて、電流出力回路6から出力される検出電流を検出する第2の電流検出回路7Bと、第1の電流検出回路7Aと第2の電流検出回路7Bの検出電流からインターロックワイヤ4の非接続状態を判定して、コンタクタ2を遮断する判定回路8とを備える。
ダイオード5は、電流出力回路6から出力する検出電流をインターロックワイヤ4に向かって通電できるが、インターロックワイヤ4から電流出力回路6に向かって通電できない方向に接続している。このダイオード5は、インターロックワイヤ4がインターロック回路3の電源回路12に短絡するときに、インターロックワイヤ4から第2の電流検出回路7Bに電流が流れるのを阻止する。
電流出力回路6は、主として第1の電流出力回路6Aが検出電流を出力し、第1の電流出力回路6Aが検出電流を出力できない状態で、第2の電流出力回路6Bが第1の電流出力回路6Aに代わって検出電流を出力する。ただ、インターロックワイヤ4がインターロック回路3の電源回路12に短絡することを検出すると、第1の電流出力回路6Aと第2の電流出力回路6Bは出力しない状態に制御される。第1の電流出力回路6Aと第2の電流出力回路6Bは、出力状態を制御するために、出力側に出力スイッチ13を接続している。この出力スイッチ13は、判定回路8に制御されて、電流出力回路6が検出電流を出力する状態を制御する。
第1の電流検出回路7Aは、インターロックワイヤ4に通電される検出電流を検出する。この第1の電流検出回路7Aは、図の鎖線Aで示すように、インターロックワイヤ4がインターロック回路3の電源回路12にショートする状態で、あるいは、図示しないが、インターロックワイヤが車両側の電源回路にショートする状態で、インターロックワイヤ4に流れる電流も検出する。第2の電流検出回路7Bは、第1の電流出力回路6Aと第2の電流出力回路6Bから出力される検出電流を検出するが、インターロックワイヤ4がインターロック回路3の電源回路12あるいは車両側の電源回路にショートしたとき、電源回路12からインターロックワイヤ4に流れる電流は検出しない。ダイオード5が電源回路12からの電流を遮断するからである。したがって、第2の電流検出回路7Bは、電流出力回路6から出力される検出電流のみを検出する。
判定回路8は、第1の電流出力回路6Aと第2の電流出力回路6Bの出力側に接続している出力スイッチ13をオンオフに制御して、第1の電流出力回路6Aが検出電流を出力する状態と、第2の電流出力回路6Bが検出電流を出力する状態をコントロールする。さらに、判定回路8は、第1の電流検出回路7Aが検出する検出電流と、第2の電流検出回路7Bが検出する検出電流からインターロックワイヤ4の非接続状態を判定し、また、インターロックワイヤ4のグランドへの短絡と、インターロックワイヤ4のインターロック回路3の電源回路12あるいは車両側の電源回路への短絡を判定する。
判定回路8は、第1の電流検出回路7Aと第2の電流検出回路7Bの両方が検出電流を検出する状態で、インターロックワイヤ4を接続状態と判定する。この状態は、出力コネクタ11にインターロックワイヤ4が連結され、このインターロックワイヤ4を介して車両側検出回路20を接続する状態にある。インターロックワイヤ4が車両側検出回路20に接続される状態は、電池1のプラス側とマイナス側とが車両側に連結される状態にある。この状態で、コンタクタ2をオン状態として、電池1から車両に電力を供給する。
出力コネクタ11が外されると、インターロックワイヤ4は非接続状態となる。また、インターロックスイッチ14をオフに切り換えても、インターロックワイヤ4は非接続状態となる。インターロックスイッチ14の検出スイッチ15をインターロックワイヤ4に接続しているからである。インターロックスイッチ14は、電池1と直列に接続されるスイッチである。このインターロックスイッチ14のオンオフを検出する検出スイッチ15を設けており、この検出スイッチ15をインターロックワイヤ4に接続している。インターロックスイッチ14がオフに切り換えられると検出スイッチ15がオフに切り換えられるので、判定回路8はインターロックワイヤ4を非接続状態と判定して、コンタクタ2をオフに切り換える。
インターロックワイヤ4が非接続状態になると、第1の電流検出回路7Aが検出電流を検出しなくなる。また、このとき、電流出力回路6は検出電流を出力しているので、第2の電流検出回路7Bは検出電流を検出する。したがって、判定回路8は第1の電流検出回路7Aが検出電流を検出せず、第2の電流検出回路7Bが検出電流を検出する状態で、インターロックワイヤ4を非接続状態と判定して、コンタクタ2をオフに切り換える。この状態を、図4において状態Aとして示す。
さらに、インターロックワイヤ4は、図3の鎖線Bで示すように、グランドにショートすることがある。このとき、インターロックワイヤ4はグランド電位になって、第1の電流出力回路6Aから出力される検出電流は、インターロックワイヤ4からグランドに流れる。したがって、第1の電流検出回路7Aと第2の電流検出回路7Bの両方が検出電流を検出しなくなる。ただ、第1の電流出力回路6Aが故障して、検出電流を出力しないこともある。第1の電流出力回路6Aが検出電流を出力しない状態にあっても、第1の電流検出回路7Aと第2の電流検出回路7Bは検出電流を検出しない状態となる。したがって、判定回路8は、第1の電流出力回路6Aを出力に制御し、第2の電流出力回路6Bを非出力に制御する状態で、第1の電流検出回路7Aと第2の電流検出回路7Bが検出電流を検出しない状態になると、第2の電流出力回路6Bの出力側に接続している出力スイッチ13をオンに切り換えて、第2の電流出力回路6Bから検出電流を出力する。この状態においても、第1の電流検出回路7Aと第2の電流検出回路7Bが検出電流を検出しないと、図4の状態Bとして示すように、インターロックワイヤ4のグランドへの短絡と判定する。また、第2の電流出力回路6Bが検出電流を出力する状態で、第1の電流検出回路7Aと第2の電流検出回路7Bのいずれかもしくは両方が検出電流を検出するようになると、図4の状態Cとして示すように、第1の電流出力回路6Aの故障と判定する。したがって、判定回路8は、第1の電流検出回路7Aと第2の電流検出回路7Bが検出電流を検出しない状態で、インターロックワイヤ4のグランドショートと、第1の電流出力回路6Aの故障を判定できる。また、第2の電流出力回路6Bが検出電流を出力する状態で、第1の電流検出回路7Aと第2の電流検出回路7Bが検出電流を検出すると、判定回路8は、インターロックワイヤ4が接続状態にあると判定する。また、判定回路8は、第1の電流検出回路7Aが検出電流を検出せず、第2の電流検出回路7Bが検出電流を検出すると、インターロックワイヤ4の非接続状態と判定する。
したがって、判定回路8は、第1の電流検出回路7Aが検出電流を検出しない状態では、第2の電流出力回路6Bから検出電流を出力する状態として、インターロックワイヤ4がグランドにショートしたのか、あるいは第1の電流出力回路6Aが故障して検出電流を出力しなくなったのか、あるいはまた、インターロックワイヤ4が非接続状態となったのかを判定できる。
また、インターロックワイヤ4は、図3の鎖線Aで示すように、インターロック回路3の低電圧の電源回路12、車両にあっては12Vの電源回路にショートすることがある。インターロックワイヤ4が低電圧の電源回路12にショートすると、インターロックワイヤ4を介して、低電圧の電源回路12から第1の電流検出回路7Aに電源電流が流れる。ただ、低電圧の電源回路12からは、インターロックワイヤ4を介して第2の電流検出回路7Bには電源電流を流すことはない。流れる電流と逆向きのダイオード5がインターロックワイヤ4から第2の電流検出回路7Bに向かって流れる電流を遮断するからである。したがって、インターロックワイヤ4が低電圧の電源回路12にショートすると、第1の電流検出回路7Aは、電流出力回路6からの検出電流と、低電圧の電源回路12からの電源電流の両方を検出する。第1の電流検出回路7Aは、検出電流と電源電流とを判別できないので、電流出力回路6からの検出電流か、インターロックワイヤ4が電源回路12にショートしての電源電流かを判定できない。
第1の電流検出回路7Aと第2の電流検出回路7Bが検出電流を検出する状態で、判定回路8は第1の電流出力回路6Aと第2の電流出力回路6Bの両方の出力側に接続している出力スイッチ13をオフに切り換える。通常は、第1の電流出力回路6Aの出力スイッチ13のみをオンにして、第2の電流出力回路6Bの出力スイッチ13はオフとしているので、この場合は第1の電流出力回路6Aの出力スイッチ13のみをオフに切り換える。この状態において、第1の電流出力回路6Aと第2の電流出力回路6Bから検出電流を出力しなくなる。電流出力回路6が検出電流を出力しない状態で、第1の電流検出回路7Aが検出電流を検出し、第2の電流検出回路7Bが検出電流を検出しないと、図4の状態Dで示すように、判定回路8はインターロックワイヤ4が低電圧の電源回路12にショートして、電源電流が流れたと判定する。第1の電流出力回路6Aと第2の電流出力回路6Bの出力スイッチ13をオフにして、電流出力回路6が検出電流を出力しない状態で、インターロックワイヤ4が低電圧の電源回路12にショートしていないと、第1の電流検出回路7Aが検出電流を検出しなくなるからである。すなわち、判定回路8は、第1の電流検出回路7Aと第2の電流検出回路7Bが検出電流を検出する状態で、電流出力回路6が検出電流を出力する状態と出力しない状態に切り換えて、インターロックワイヤ4が低電圧の電源回路12にショートして電源電流を検出したのか、あるいはインターロックワイヤ4が低電圧の電源回路12にショートすることなく、電流出力回路6から出力される検出電流を検出したかを判定できる。
さらに、第1の電流検出回路7Aと第2の電流検出回路7Bが検出電流を検出する状態で、判別回路8が電流出力回路6を非出力に制御して、検出電流を出力しない状態とし、この状態で第1の電流検出回路7Aと第2の電流検出回路7Bの両方が検出電流を検出する状態から変化しない場合、図4の状態Eで示すように、判定回路8は電流出力回路6が故障したと判定する。なお、この判定において、電流出力回路6からの検出電流の出力を、第1の電流出力回路6Aのみにて行った場合は、第1の電流出力回路6Aの故障と判定でき、第2の電流出力回路6Bのみにて行った場合は、第2の電流出力回路6Bの故障と判定できる。すなわち、電流出力回路6による出力を、第1の電流出力回路6Aと第2の電流出力回路6Bのいずれか一方に特定することで、第1の電流出力回路6Aと第2の電流出力回路6Bのどちらが故障しているのかを判定できる。
したがって、判定回路8は、第1の電流検出回路7Aと第2の電流検出回路7Bが検出電流を検出する状態で、電流出力回路6から検出電流を出力する状態と出力しない状態に切り換えて、インターロックワイヤ4が低電圧の電源回路12にショートしたかどうか、あるいは、電流出力回路6が故障したかどうかを判定できる。
さらに、本実施例の電源装置は、図5と図6に示すように、タイマー回路19である遅延回路を利用することで、リレーであるプラス側のコンタクタ2Aとマイナス側のコンタクタ2Bを、制御回路(図示せず)が同時にオンオフする制御をしても、マイナス側のコンタクタ2Bのオンを遅延できる。これにより、リレーがチャタリングしても+端子側と−端子側のリレーを同時にオンしない構成とし、両リレーの同時溶着を防止し、これにより、同時溶着を防止することで、高電圧出力を防止するとともに、バッテリの不要な放電を防止することができる。
これにより、以下の従来の不具合が解消できる。従来においては、ハイブリッド自動車はHEVバッテリシステムの高電圧であるため、外部との切り離し(+および−両出力)に機械式リレーを用いており、リレーは大電流が流れるため、オンオフの切り替え時にリレー接点の溶着の可能性があった。また、リレーの制御用電源の電圧低下(車両の鉛バッテリより供給のため、車両のエアコン等の使用負荷が突然増えると電圧が低下する場合がある)や制御回路の故障により、リレーがオンオフを繰り返すことでリレー接点が溶着することがある。特に、リレーがオフからオンになったときに大電流が発生する場合があるため、リレーが溶着した場合、高電圧が出力されるとともにバッテリが放電され、最悪、過放電に至る可能性がある。また、リレーの制御用電源の電圧低下については、鉛蓄電池の出力低下により、リレーがオープンしてしまいHEV用バッテリーシステムが機能しなくなり、車がストップする可能性があるが、鉛蓄電池からの出力より、補助用DC/DCコンバータを用いて、コンタクタのコイル電圧を保持し、リレーがオープンして車両がストップすることを防止することもできる。
従来の車両用の電源装置の概略構成図である。 本発明の一実施例にかかる車両用の電源装置の概略構成図である。 図2に示す電源装置のインターロック回路のブロック図である。 図3に示すインターロック回路の判定回路による判定状態を示す表である。 図2に示す電源装置のコンタクタのオンオフを制御する回路の一例を示す回路図である。 図5に示す回路によってコンタクタがオンオフされる状態を示すタイミング図である。
符号の説明
1…電池
2…コンタクタ 2A…プラス側のコンタクタ
2B…マイナス側のコンタクタ
3…インターロック回路
4…インターロックワイヤ
5…ダイオード
6…電流出力回路 6A…第1の電流出力回路
6B…第2の電流出力回路
7…電流検出回路 7A…第1の電流検出回路
7B…第2の電流検出回路
8…判定回路
9…接続点
10…二次電池
11…出力コネクタ
12…電源回路
13…出力スイッチ
14…インターロックスイッチ
15…検出スイッチ
19…タイマー回路
20…車両側検出回路
31…電池
32…コンタクタ
33…インターロック回路
34…インターロックワイヤ
36…電流出力回路
37…電流検出回路
41…出力コネクタ
44…インターロックスイッチ
45…検出スイッチ
46…出力端子

Claims (8)

  1. 電池(1)と、この電池(1)の出力電圧を遮断するコンタクタ(2)と、このコンタクタ(2)を制御するインターロック回路(3)とを備え、インターロック回路(3)が、インターロックワイヤ(4)の非接続状態を検出して、コンタクタ(2)をオフに切り換えて電池(1)の出力を遮断するようにしてなる車両用の電源装置であって、
    インターロック回路(3)が、ダイオード(5)を介してインターロックワイヤ(4)に検出電流を出力する電流出力回路(6)と、前記インターロックワイヤ(4)と前記ダイオード(5)を介して前記電流出力回路(6)に接続されて、電流出力回路(6)から出力される検出電流を検出する第1の電流検出回路(7A)と、電流出力回路(6)とダイオード(5)との接続点(9)に接続されて、電流出力回路(6)から出力される検出電流を検出する第2の電流検出回路(7B)と、第1の電流検出回路(7A)と第2の電流検出回路(7B)の検出電流からインターロックワイヤ(4)の非接続状態を判定して、コンタクタ(2)を遮断する判定回路(8)とを備え、
    第2の電流検出回路(7B)が検出電流を検出し、かつ第1の電流検出回路(7A)が検出電流を検出しない状態で、判定回路(8)がインターロックワイヤ(4)の非接続状態と判定して、コンタクタ(2)を遮断するようにしてなる車両用の電源装置。
  2. 電流出力回路(6)が、第1の電流出力回路(6A)と第2の電流出力回路(6B)を備え、判定回路(8)が、第1の電流出力回路(6A)と第2の電流出力回路(6B)の出力状態を制御する請求項1に記載される車両用の電源装置。
  3. 電池(1)と直列に接続されるインターロックスイッチ(14)を備え、このインターロックスイッチ(14)のオンオフを検出する検出スイッチ(15)をインターロックワイヤ(4)と直列に接続しており、インターロックスイッチ(14)がオフに切り換えられる状態で、判定回路(8)がインターロックワイヤ(4)を非接続状態と判定して、コンタクタ(2)をオフに切り換える請求項1に記載される車両用の電源装置。
  4. インターロックワイヤ(4)が、電池(1)の出力端子を車両側に接続する出力コネクタ(11)を介して車両側に接続され、出力コネクタ(11)が外されるとインターロックワイヤ(4)が非接続状態となってコンタクタ(2)がオフに切り換えられて電池(1)の出力を遮断する請求項1に記載される車両用の電源装置。
  5. 第1の電流検出回路(7A)と第2の電流検出回路(7B)の両方が検出電流を検出する状態で、判定回路(8)が電流出力回路(6)を非出力に制御し、この状態で第1の電流検出回路(7A)が検出電流を検出して、第2の電流検出回路(7B)が検出電流を検出しない状態で、判定回路(8)はインターロックワイヤ(4)がインターロック回路(3)あるいは車両側の電源側のショートと判定する請求項1に記載される車両用の電源装置。
  6. 第1の電流検出回路(7A)と第2の電流検出回路(7B)の両方が検出電流を検出する状態で、判定回路(8)が電流出力回路(6)を非出力に制御し、この状態で第1の電流検出回路(7A)および第2の電流検出回路(7B)が検出電流を検出する状態で、判定回路(8)が電流出力回路(6)の故障と判定する請求項1に記載される車両用の電源装置。
  7. 判定回路(8)が第1の電流出力回路(6A)を出力に制御し、第2の電流出力回路(6B)を非出力に制御して、第1の電流検出回路(7A)と第2の電流検出回路(7B)の両方が検出電流を検出しない状態で、判定回路(8)が第2の電流出力回路(6B)を出力に制御し、この状態で第1の電流検出回路(7A)および第2の電流検出回路(7B)が検出電流を検出しない状態で、判定回路(8)がインターロックワイヤ(4)のグランドショートと判定する請求項2に記載される車両用の電源装置。
  8. 判定回路(8)が第1の電流出力回路(6A)を出力に制御し、第2の電流出力回路(6B)を非出力に制御して、第1の電流検出回路(7A)と第2の電流検出回路(7B)の両方が検出電流を検出しない状態で、判定回路(8)が第2の電流出力回路(6B)を出力に制御し、この状態で第1の電流検出回路(7A)あるいは第2の電流検出回路(7B)のいずれかもしくは両方が検出電流を検出する状態で、判定回路(8)が第1の電流出力回路(6A)の故障と判定する請求項2に記載される車両用の電源装置。
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