JP2007330305A - カテーテル用ガイドワイヤのワンタッチトルクデバイス - Google Patents
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Abstract
【課題】ワイヤ固定具の操作性を改善するものであり、片手の指先によるワンタッチでガイドワイヤの任意の位置を迅速にクランプ固定し且つその開放を行い、ガイドワイヤ固定位置を自由自在に変更可能とする構造のトルクデバイスを提供する。
【解決手段】ガイドワイヤ挿出入部1aを有する握りブロックと、握りブロックのガイドワイヤ挿出入部1b、1c、1dの一部を形成するワイヤクランプ部2を有しこのワイヤクランプ部2に操作ボタン5を連結し操作ボタン5をスプリング機構7を介して該握りブロックに保持した。
【選択図】図1
【解決手段】ガイドワイヤ挿出入部1aを有する握りブロックと、握りブロックのガイドワイヤ挿出入部1b、1c、1dの一部を形成するワイヤクランプ部2を有しこのワイヤクランプ部2に操作ボタン5を連結し操作ボタン5をスプリング機構7を介して該握りブロックに保持した。
【選択図】図1
Description
本発明は、医療機器であるカテーテル用カテーテルのワンタッチトルクデバイスに関するものである。
医療技術の分野で体内施術で使用される体内挿入カテーテル用のガイドワイヤは、該カテーテル内に挿入しその先端をカテーテル先端から所定長さ突出しながらカテーテル先端を目的とする体内局所まで挿入誘導する。
そこで体内挿入用に明けた孔からのカテーテルとガイドワイヤの先端挿入開始は、ガイドワイヤの体外位置部にワイヤ固定具(トルクデバイス)を取り付けてこれを手で前進させながらカテーテルも前進させて行う。また体内局所までの挿入誘導は、ガイドワイヤを保持した該固定具を前進・後退・回転の調整操作をしてガイドワイヤ先端位置を決めながら且つワイヤ固定位置を後部にずらして前進移動しながら行う。
そこで体内挿入用に明けた孔からのカテーテルとガイドワイヤの先端挿入開始は、ガイドワイヤの体外位置部にワイヤ固定具(トルクデバイス)を取り付けてこれを手で前進させながらカテーテルも前進させて行う。また体内局所までの挿入誘導は、ガイドワイヤを保持した該固定具を前進・後退・回転の調整操作をしてガイドワイヤ先端位置を決めながら且つワイヤ固定位置を後部にずらして前進移動しながら行う。
而して従来のワイヤ固定具は、図8〜図11に示すように、中央軸芯部にワイヤ挿入孔01を有する締め付けキャップ02と、回転操作用の操作胴体03とからなり、締め付けキャップ02は、外周に回し操作用のリングリブ04を有し内周にテーパ螺合部05を形成し、操作胴体03は、前部外周に締め付けキャップ02内周のテーパ螺合部05とのテーパ螺合部06を形成し、前部内に4方チャック07の胴部を挿入してある。4方チャック07の先部の径方向拡縮部である4割頭08(拡縮部)は、締め付けキャップ02の後部内周のテーパ壁09部に締め付け収容される。
この構成によりワイヤ固定具は、締め付けキャップ02を操作胴体03から一旦緩めてワイヤ挿入孔01の締め付けキャップ02側からガイドワイヤ0Wの後端を所定長さ挿入し、その後締め付けキャップ02を操作胴体03に回転締めして、4方チャック07の4割頭08を縮小してその内周面でガイドワイヤ胴部を締め付けてガイドワイヤに固定するものである。
図9は、従来のガイドワイヤ用トルクデバイスのスタティック状態の写真であり、図10は、従来のガイドワイヤ用トルクデバイスの分解した状態を示す写真であり、図11は、従来のガイドワイヤ用トルクデバイスのワイヤを挿入保持した状態を示す写真である。
特開2003−00011号公報
特開2003−00022号公報
この構成によりワイヤ固定具は、締め付けキャップ02を操作胴体03から一旦緩めてワイヤ挿入孔01の締め付けキャップ02側からガイドワイヤ0Wの後端を所定長さ挿入し、その後締め付けキャップ02を操作胴体03に回転締めして、4方チャック07の4割頭08を縮小してその内周面でガイドワイヤ胴部を締め付けてガイドワイヤに固定するものである。
図9は、従来のガイドワイヤ用トルクデバイスのスタティック状態の写真であり、図10は、従来のガイドワイヤ用トルクデバイスの分解した状態を示す写真であり、図11は、従来のガイドワイヤ用トルクデバイスのワイヤを挿入保持した状態を示す写真である。
従来の前記ワイヤ固定具による、ガイドワイヤとカテーテル挿入は、ガイドワイヤ固定位置を後部にずらし、場合によっては後退調整もしながら行うため、固定位置をずらす都度、両手により締め付けキャップ02を緩締操作しなければならない煩雑さを伴うものであった。
又ワイヤ挿入孔01が小口径の場合は、これにガイドワイヤを挿入するには該孔を覗きながら差込むという煩わしさが有る。更にガイドワイヤが長尺で固定位置が先端側になる場合も、一旦ガイドワイヤの後端部から挿入し先端側まで移動させなければならない煩わしさも有る。
本発明は、このワイヤ固定具の操作性を改善するものであり、片手の指先によるワンタッチでガイドワイヤの任意の位置を迅速にクランプ固定し且つその開放を行い、ガイドワイヤ固定位置を自由自在に変更可能とする構造のトルクデバイスを提供するものである。
又ワイヤ挿入孔01が小口径の場合は、これにガイドワイヤを挿入するには該孔を覗きながら差込むという煩わしさが有る。更にガイドワイヤが長尺で固定位置が先端側になる場合も、一旦ガイドワイヤの後端部から挿入し先端側まで移動させなければならない煩わしさも有る。
本発明は、このワイヤ固定具の操作性を改善するものであり、片手の指先によるワンタッチでガイドワイヤの任意の位置を迅速にクランプ固定し且つその開放を行い、ガイドワイヤ固定位置を自由自在に変更可能とする構造のトルクデバイスを提供するものである。
本発明は上記問題を解決するためになされたものでありその特徴とするところは、次の(1)〜(3)にある。
(1)、ガイドワイヤ挿出入部を有する握りブロックと、握りブロックのガイドワイヤ挿出入部の一部を形成するワイヤクランプ部を有しこのワイヤクランプ部に操作ボタンを連結し操作ボタンをスプリング機構を介して該握りブロックに保持したことを特徴とするガイドワイヤ用ワンタッチトルクデバイス。
(2)、ガイドワイヤ挿出入部を有する握りブロックと、握りブロックのガイドワイヤ挿出入部の一部を形成するワイヤクランプ部を有しこのワイヤクランプ部に操作ボタンを連結し操作ボタンをスプリング機構を介して該握りブロックに保持し、前記握りブロックのワイヤ挿出入部は、握りブロックの前後に挿通する孔形状に形成すると共に、側部に挿通するスリットを形成したたことを特徴とするガイドワイヤ用ワンタッチトルクデバイス。
(3)、ガイドワイヤ挿出入部を有する握りブロックと、握りブロックのガイドワイヤ挿出入部の一部を形成するガイドワイヤクランプ部を有しこのワイヤクランプ部に操作ボタンを連結し操作ボタンをスプリング機構を介して該握りブロックに保持し、前記握りブロックのワイヤ挿出入部は、握りブロックの前後に挿通する孔形状に形成すると共に、側部に挿通するスリットを形成し、このスリットの前後にワイヤを横挿出入可能及び横挿入後の外れ防止可能にした突起を設けたことを特徴とするガイドワイヤ用ワンタッチトルクデバイス。
(1)、ガイドワイヤ挿出入部を有する握りブロックと、握りブロックのガイドワイヤ挿出入部の一部を形成するワイヤクランプ部を有しこのワイヤクランプ部に操作ボタンを連結し操作ボタンをスプリング機構を介して該握りブロックに保持したことを特徴とするガイドワイヤ用ワンタッチトルクデバイス。
(2)、ガイドワイヤ挿出入部を有する握りブロックと、握りブロックのガイドワイヤ挿出入部の一部を形成するワイヤクランプ部を有しこのワイヤクランプ部に操作ボタンを連結し操作ボタンをスプリング機構を介して該握りブロックに保持し、前記握りブロックのワイヤ挿出入部は、握りブロックの前後に挿通する孔形状に形成すると共に、側部に挿通するスリットを形成したたことを特徴とするガイドワイヤ用ワンタッチトルクデバイス。
(3)、ガイドワイヤ挿出入部を有する握りブロックと、握りブロックのガイドワイヤ挿出入部の一部を形成するガイドワイヤクランプ部を有しこのワイヤクランプ部に操作ボタンを連結し操作ボタンをスプリング機構を介して該握りブロックに保持し、前記握りブロックのワイヤ挿出入部は、握りブロックの前後に挿通する孔形状に形成すると共に、側部に挿通するスリットを形成し、このスリットの前後にワイヤを横挿出入可能及び横挿入後の外れ防止可能にした突起を設けたことを特徴とするガイドワイヤ用ワンタッチトルクデバイス。
本発明のガイドワイヤ用ワンタッチトルクデバイスは、上記構成により、操作者の片手の指先による操作ボタンのワンタッチでガイドワイヤのクランプとその解除を行えるので、ワイヤ挿出入部に挿入したガイドワイヤの任意の位置を迅速にクランプ固定し且つその開放を行うものである。またガイドワイヤの任意の位置の側方からスリットを介してワイヤ挿出入部に迅速に横挿入することができるものである。
これらによって本発明のガイドワイヤ用ワンタッチトルクデバイスは、ガイドワイヤ固定位置を自由自在に変更可能とし、医療施術者によるカテーテルの体内挿入の導入操作を円滑迅速且つ正確に行しめることを可能にするなどの優れた効果を呈するものである。
これらによって本発明のガイドワイヤ用ワンタッチトルクデバイスは、ガイドワイヤ固定位置を自由自在に変更可能とし、医療施術者によるカテーテルの体内挿入の導入操作を円滑迅速且つ正確に行しめることを可能にするなどの優れた効果を呈するものである。
本発明において、握りブロックは、手で握りブロックを介してワイヤを前後回転等の操作を与えるものであり、実施例で紹介する円筒状の握りブロック等のように操作し易い形状のものを採用する。
本発明において、スプリング機構としては、板バネ、コイルバネ、流体シリンダバネ等を採用する。
ワイヤクランプ部としては、ワイヤ挟持式クランプ、ワイヤ湾曲弾性変形クランプ、磁石吸着式クランプ、ワイヤ挿通路の形成ブロックの断層式遮断クランプ等が採用される。
またスリット内等にワイヤを横挿入可能及び横挿入後の外れ防止可能にする突起としては、釣り針の顎タイプゲート、板バネゲート、スプリングボールゲート等を適宜採用する。
本発明において、スプリング機構としては、板バネ、コイルバネ、流体シリンダバネ等を採用する。
ワイヤクランプ部としては、ワイヤ挟持式クランプ、ワイヤ湾曲弾性変形クランプ、磁石吸着式クランプ、ワイヤ挿通路の形成ブロックの断層式遮断クランプ等が採用される。
またスリット内等にワイヤを横挿入可能及び横挿入後の外れ防止可能にする突起としては、釣り針の顎タイプゲート、板バネゲート、スプリングボールゲート等を適宜採用する。
図1〜図3に実施例1のガイドワイヤ用ワンタッチトルクデバイスガイドを示す。本例のガイドワイヤ用ワンタッチトルクデバイスは、先端ラッパ状のガイドワイヤ挿出入部1aを有する前部筒1(握りブロック例)と、ガイドワイヤ挿出入部1b、1c、1dを有するワイヤクランプ部2と、他より拡径にしたガイドワイヤ挿出入部1eを有する後部筒3(握りブロック例)とからなる。
ワイヤクランプ2は、ガイドワイヤ挿出入部1cを形成するシリコン筒4を保持した操作ボタン5と、ガイドワイヤ挿出入部1b、1dを形成し、操作ボタン5を出し入れ可能にガイドするガイド体6と、ガイド体6に圧縮状態で収容され操作ボタン5に反発力を付加するコイルスプリング7と、コイルスプリング7の反発力による操作ボタン5の可動域を制限するストッパー8とからなる。
図1の(1)と(2)は、ガイドワイヤ挿出入部1a〜1eにワイヤを通していないスタティックな状態を示す。
図2の(1)と(2)は、ガイドワイヤ挿出入部1a〜1eにワイヤを通すために操作者が操作ボタン5を指で押し込んでガイドワイヤ挿出入部1a〜1eを一直線上に配置した状態を示す。
図3の(1)と(2)は、図2の(1)と(2)状態でワイヤW0をガイドワイヤ挿出入部1a〜1eに通して後、操作者が操作ボタン5を離し操作ボタン5がシリコン筒4のガイドワイヤ挿出入部1cの底部の両端角とガイドワイヤ挿出入部1b、1dの天井部の内角でワイヤW0をクランプし固定した状態を示す。
図4の(1)は本発明の実施例1の試作品の一部分解した状態を示す写真であり、(2)は同試作品のスタティック状態の写真である。
ワイヤクランプ2は、ガイドワイヤ挿出入部1cを形成するシリコン筒4を保持した操作ボタン5と、ガイドワイヤ挿出入部1b、1dを形成し、操作ボタン5を出し入れ可能にガイドするガイド体6と、ガイド体6に圧縮状態で収容され操作ボタン5に反発力を付加するコイルスプリング7と、コイルスプリング7の反発力による操作ボタン5の可動域を制限するストッパー8とからなる。
図1の(1)と(2)は、ガイドワイヤ挿出入部1a〜1eにワイヤを通していないスタティックな状態を示す。
図2の(1)と(2)は、ガイドワイヤ挿出入部1a〜1eにワイヤを通すために操作者が操作ボタン5を指で押し込んでガイドワイヤ挿出入部1a〜1eを一直線上に配置した状態を示す。
図3の(1)と(2)は、図2の(1)と(2)状態でワイヤW0をガイドワイヤ挿出入部1a〜1eに通して後、操作者が操作ボタン5を離し操作ボタン5がシリコン筒4のガイドワイヤ挿出入部1cの底部の両端角とガイドワイヤ挿出入部1b、1dの天井部の内角でワイヤW0をクランプし固定した状態を示す。
図4の(1)は本発明の実施例1の試作品の一部分解した状態を示す写真であり、(2)は同試作品のスタティック状態の写真である。
図5に実施例2のガイドワイヤ用ワンタッチトルクデバイスガイドを示す。本例のガイドワイヤ用ワンタッチトルクデバイスは、先端ラッパ状のガイドワイヤ挿出入部10aを有する前部筒10と、ガイドワイヤ挿出入部10b、10c、10dを有するワイヤクランプ部20と、他より拡径にしたガイドワイヤ挿出入部10eを有する後部筒30とからなる。
ワイヤクランプ20は、ガイドワイヤ挿出入部10cを形成するシリコン筒40を保持した操作ボタン50と、ガイドワイヤ挿出入部10b、10dを形成し、操作ボタン50を出し入れ可能にガイドするガイド体60と、ガイド体60中央下部に圧縮状態で収容され操作ボタン50の先端部に反発力を付加するコイルスプリング70と、コイルスプリング70の反発力による操作ボタン50の可動域を制限するストッパー80とからなる。
図5の(1)と(2)は、ガイドワイヤ挿出入部10a〜10eにワイヤW0を通すために操作者が操作ボタン50を指で押し込んでガイドワイヤ挿出入部10a〜10eを一直線上に配置した状態を示す。
前部筒10と、ワイヤクランプ部20と、後部筒30には、そのガイドワイヤ挿出入部10a〜10eに、ワイヤW0の適宜な位置を側部から挿通収容し又はそこから排出できるように側部スリット80a〜80eを形成してある。
また前部筒10と、ワイヤクランプ部20と、後部筒30には、側部スリット80a〜80eからガイドワイヤ挿出入部10a〜10eに所定以上の力でワイヤW0を横状態で挿通収容した後に、ワイヤW0が所定以下の力では側部スリット80a〜80eから抜け出ないようにプラスチック製の板バネ90a、90bを3対設けてある。
図6の (1)は本発明の実施例2の試作品の一部分解した状態を示す写真であり、(2)は同試作品のスタティック状態の写真である。
ワイヤクランプ20は、ガイドワイヤ挿出入部10cを形成するシリコン筒40を保持した操作ボタン50と、ガイドワイヤ挿出入部10b、10dを形成し、操作ボタン50を出し入れ可能にガイドするガイド体60と、ガイド体60中央下部に圧縮状態で収容され操作ボタン50の先端部に反発力を付加するコイルスプリング70と、コイルスプリング70の反発力による操作ボタン50の可動域を制限するストッパー80とからなる。
図5の(1)と(2)は、ガイドワイヤ挿出入部10a〜10eにワイヤW0を通すために操作者が操作ボタン50を指で押し込んでガイドワイヤ挿出入部10a〜10eを一直線上に配置した状態を示す。
前部筒10と、ワイヤクランプ部20と、後部筒30には、そのガイドワイヤ挿出入部10a〜10eに、ワイヤW0の適宜な位置を側部から挿通収容し又はそこから排出できるように側部スリット80a〜80eを形成してある。
また前部筒10と、ワイヤクランプ部20と、後部筒30には、側部スリット80a〜80eからガイドワイヤ挿出入部10a〜10eに所定以上の力でワイヤW0を横状態で挿通収容した後に、ワイヤW0が所定以下の力では側部スリット80a〜80eから抜け出ないようにプラスチック製の板バネ90a、90bを3対設けてある。
図6の (1)は本発明の実施例2の試作品の一部分解した状態を示す写真であり、(2)は同試作品のスタティック状態の写真である。
図7に実施例3のガイドワイヤ用ワンタッチトルクデバイスガイドを示す。本例のガイドワイヤ用ワンタッチトルクデバイスは、先端ラッパ状のガイドワイヤ挿出入部100aを有する前部筒100と、ガイドワイヤ挿出入部100b、100c、100dを有するワイヤクランプ部200と、他より拡径にしたガイドワイヤ挿出入部100eを有する後部筒300とからなる。
ワイヤクランプ200は、ガイドワイヤ挿出入部100cを形成するシリコン筒400を保持した操作ボタン500と、ガイドワイヤ挿出入部100b、100dを形成し、操作ボタン500を出し入れ可能にガイドするガイド体600と、ガイド体600中央下部に圧縮状態で収容され操作ボタン500の先端部に反発力を付加するコイルスプリング700と、コイルスプリング700の反発力による操作ボタン500の可動域を制限するストッパー1000とからなる。
図7の(1)と(2)は、ガイドワイヤ挿出入部100a〜100eにワイヤW0を通すために操作者が操作ボタン500を指で押し込んでガイドワイヤ挿出入部100a〜100eを一直線上に配置した状態を示す。
前部筒100と、ワイヤクランプ部200と、後部筒300には、そのガイドワイヤ挿出入部100a〜100eに、ワイヤの適宜な位置を側部から挿通収容し又はそこから排出できるように側部スリット800a〜800eを形成してある。
また前部筒100と、ワイヤクランプ部200と、後部筒300には、側部スリット80a〜80eからガイドワイヤ挿出入部100a〜100eに所定以上の力でワイヤW0を横状態で挿通収容した後に、ワイヤW0が所定以下の力では側部スリット800a〜800eから抜け出ないように対の板バネ900a、900bを2対設けてある。更に後部筒300の外周には側部スリット100eの外側を回転動作で開閉するキャップ1000を設け、キャップ1001の内側に突起1002を付設し、この突起1002が回転経路で嵌り込む凹部1003、1004を後部筒3の外周に設けて、キャップ1001のスリット開放位置とスリット閉止位置で回転固定をするものである。
上記構成の各実施例にて紹介したガイドワイヤ用ワンタッチトルクデバイスは、操作者の片手の指先による操作ボタンのワンタッチでガイドワイヤのクランプとその解除を行えるので、ワイヤ挿出入部に挿入したガイドワイヤの任意の位置を迅速にクランプ固定し且つその開放を行いワイヤの新挿入部位に移動させて再びクランプしてガイドワイヤの操作性を簡便にする。またガイドワイヤの任意の位置の側方からスリットを介してワイヤ挿出入部に迅速に横挿入することができワイヤ操作性を格段に向上させたものである。
これらによって本発明のガイドワイヤ用ワンタッチトルクデバイスは、ガイドワイヤ固定位置を自由自在に変更可能とし、医療施術者によるカテーテルの体内挿入の導入操作を円滑迅速且つ正確に行しめることを可能にするなどの優れた効果を呈するものである。
ワイヤクランプ200は、ガイドワイヤ挿出入部100cを形成するシリコン筒400を保持した操作ボタン500と、ガイドワイヤ挿出入部100b、100dを形成し、操作ボタン500を出し入れ可能にガイドするガイド体600と、ガイド体600中央下部に圧縮状態で収容され操作ボタン500の先端部に反発力を付加するコイルスプリング700と、コイルスプリング700の反発力による操作ボタン500の可動域を制限するストッパー1000とからなる。
図7の(1)と(2)は、ガイドワイヤ挿出入部100a〜100eにワイヤW0を通すために操作者が操作ボタン500を指で押し込んでガイドワイヤ挿出入部100a〜100eを一直線上に配置した状態を示す。
前部筒100と、ワイヤクランプ部200と、後部筒300には、そのガイドワイヤ挿出入部100a〜100eに、ワイヤの適宜な位置を側部から挿通収容し又はそこから排出できるように側部スリット800a〜800eを形成してある。
また前部筒100と、ワイヤクランプ部200と、後部筒300には、側部スリット80a〜80eからガイドワイヤ挿出入部100a〜100eに所定以上の力でワイヤW0を横状態で挿通収容した後に、ワイヤW0が所定以下の力では側部スリット800a〜800eから抜け出ないように対の板バネ900a、900bを2対設けてある。更に後部筒300の外周には側部スリット100eの外側を回転動作で開閉するキャップ1000を設け、キャップ1001の内側に突起1002を付設し、この突起1002が回転経路で嵌り込む凹部1003、1004を後部筒3の外周に設けて、キャップ1001のスリット開放位置とスリット閉止位置で回転固定をするものである。
上記構成の各実施例にて紹介したガイドワイヤ用ワンタッチトルクデバイスは、操作者の片手の指先による操作ボタンのワンタッチでガイドワイヤのクランプとその解除を行えるので、ワイヤ挿出入部に挿入したガイドワイヤの任意の位置を迅速にクランプ固定し且つその開放を行いワイヤの新挿入部位に移動させて再びクランプしてガイドワイヤの操作性を簡便にする。またガイドワイヤの任意の位置の側方からスリットを介してワイヤ挿出入部に迅速に横挿入することができワイヤ操作性を格段に向上させたものである。
これらによって本発明のガイドワイヤ用ワンタッチトルクデバイスは、ガイドワイヤ固定位置を自由自在に変更可能とし、医療施術者によるカテーテルの体内挿入の導入操作を円滑迅速且つ正確に行しめることを可能にするなどの優れた効果を呈するものである。
本発明は、前述したように優れた効果を有し、医療機器のカテーテルのワイヤ操作治具として広く活用することができ医療産業上多大な効能を発揮することができるものである。
1、10、100 前部筒(握りブロック例)
1a、1b、1c、1d、1e、10a、10b、10c、10d、10e、100a、100b、100c、100d、100e ガイドワイヤ挿出入部
2、20、200 ワイヤクランプ部
3、30、300 後部筒(握りブロック例)
4、40、400 シリコン筒
5、50、500 操作ボタン
6、60、600 ガイド体
7、70、700 コイルスプリング
8、100、1000 ストッパー
80a、80b、80c、80d、80e、800a、800b、800c、800d、800e 側部スリット
90a、90b、900a、900b 板バネ
1001 キャップ
1002 突起
1003、1004 凹部
0W、W0 ワイヤ(ガイドワイヤ)
1a、1b、1c、1d、1e、10a、10b、10c、10d、10e、100a、100b、100c、100d、100e ガイドワイヤ挿出入部
2、20、200 ワイヤクランプ部
3、30、300 後部筒(握りブロック例)
4、40、400 シリコン筒
5、50、500 操作ボタン
6、60、600 ガイド体
7、70、700 コイルスプリング
8、100、1000 ストッパー
80a、80b、80c、80d、80e、800a、800b、800c、800d、800e 側部スリット
90a、90b、900a、900b 板バネ
1001 キャップ
1002 突起
1003、1004 凹部
0W、W0 ワイヤ(ガイドワイヤ)
Claims (3)
- ガイドワイヤ挿出入部を有する握りブロックと、握りブロックのガイドワイヤ挿出入部の一部を形成するワイヤクランプ部を有しこのワイヤクランプ部に操作ボタンを連結し、操作ボタンをスプリング機構を介して該握りブロックに保持したことを特徴とするカテーテル用ガイドワイヤのワンタッチトルクデバイス。
- ガイドワイヤ挿出入部を有する握りブロックと、握りブロックのガイドワイヤ挿出入部の一部を形成するワイヤクランプ部を有しこのワイヤクランプ部に操作ボタンを連結しこの操作ボタンをスプリング機構を介して該握りブロックに保持し、前記握りブロックのワイヤ挿出入部は、握りブロックの前後に挿通する孔形状に形成すると共に、側部に挿通するスリットを形成したたことを特徴とするカテーテル用ガイドワイヤのワンタッチトルクデバイス。
- ガイドワイヤ挿出入部を有する握りブロックと、握りブロックのガイドワイヤ挿出入部の一部を形成するガイドワイヤクランプ部を有しこのワイヤクランプ部に操作ボタンを連結しこの操作ボタンをスプリング機構を介して該握りブロックに保持し、前記握りブロックのワイヤ挿出入部は、握りブロックの前後に挿通する孔形状に形成すると共に、側部に挿通するスリットを形成し、このスリットの前後にワイヤを横挿出入可能及び横挿入後の外れ防止可能にした突起を設けたことを特徴とするカテーテル用ガイドワイヤのワンタッチトルクデバイス。
Priority Applications (1)
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2006
- 2006-06-12 JP JP2006162173A patent/JP2007330305A/ja active Pending
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