JPH0910316A - カテーテルと組合わされるコネクタへの挿入のための交換アクセサリ - Google Patents
カテーテルと組合わされるコネクタへの挿入のための交換アクセサリInfo
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- JPH0910316A JPH0910316A JP7337122A JP33712295A JPH0910316A JP H0910316 A JPH0910316 A JP H0910316A JP 7337122 A JP7337122 A JP 7337122A JP 33712295 A JP33712295 A JP 33712295A JP H0910316 A JPH0910316 A JP H0910316A
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- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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- A61M25/06—Body-piercing guide needles or the like
- A61M25/0662—Guide tubes
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- A61M39/06—Haemostasis valves, i.e. gaskets sealing around a needle, catheter or the like, closing on removal thereof
- A61M39/0693—Haemostasis valves, i.e. gaskets sealing around a needle, catheter or the like, closing on removal thereof including means for seal penetration
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- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/09—Guide wires
- A61M2025/09125—Device for locking a guide wire in a fixed position with respect to the catheter or the human body
Abstract
(57)【要約】
【課題】 血液の逆流が制御された環境で診断または治
療処理を行なうための種々のカテーテルと組合せて用い
られる交換アクセサリを提供する。 【解決手段】 アクセサリ(10)は、コネクタ(1
6)への挿入のための中空で長手のスリーブ(14)
と、スリーブがコネクタにカテーテル(12)と前進す
ることを防ぐための拡大頭部(18)とを有する。スリ
ーブはカテーテルシャフトに摺動可能に装着され、コネ
クタ内の封止部材とカテーテルとの間にある。スリーブ
の内径はカテーテルシャフトの外径よりも大きく、これ
と相補であり、制御された態様で血液の逆流を可能にす
るのに十分な空間をカテーテルシャフトの周りで規定す
る。スリーブは、モノレールタイプのカテーテルと組合
せて用いる場合には、カテーテルシャフトと平行な誘導
ワイヤを収容するスロット付頭部を備え、誘導ワイヤを
曲げることなくコネクタの近位にこれが延在するのを許
容する。
療処理を行なうための種々のカテーテルと組合せて用い
られる交換アクセサリを提供する。 【解決手段】 アクセサリ(10)は、コネクタ(1
6)への挿入のための中空で長手のスリーブ(14)
と、スリーブがコネクタにカテーテル(12)と前進す
ることを防ぐための拡大頭部(18)とを有する。スリ
ーブはカテーテルシャフトに摺動可能に装着され、コネ
クタ内の封止部材とカテーテルとの間にある。スリーブ
の内径はカテーテルシャフトの外径よりも大きく、これ
と相補であり、制御された態様で血液の逆流を可能にす
るのに十分な空間をカテーテルシャフトの周りで規定す
る。スリーブは、モノレールタイプのカテーテルと組合
せて用いる場合には、カテーテルシャフトと平行な誘導
ワイヤを収容するスロット付頭部を備え、誘導ワイヤを
曲げることなくコネクタの近位にこれが延在するのを許
容する。
Description
【0001】
【発明の分野】本発明は一般に医療従事者によってカテ
ーテルと用いられる装置に関し、より特定的には「モノ
レール」タイプのカテーテルと用いるための交換アクセ
サリ(付属品)に関する。
ーテルと用いられる装置に関し、より特定的には「モノ
レール」タイプのカテーテルと用いるための交換アクセ
サリ(付属品)に関する。
【0002】
【発明の背景】カテーテルは、診断または治療処理の一
部として人体に導入される。このような装置は典型的に
は動脈を介して導入され、診断または治療のために指定
された部位まで前進される。これらの部位は特定の管ま
たは臓器、たとえば心臓であるかもしれない。ある用途
においては、診断または治療カテーテルおよび誘導ワイ
ヤを前進させるための技術は、Tuohy-Borst コネクタを
開け、診断または治療を行なうべき体内の指定された部
位までカテーテルを動かし、コネクタを再び閉じること
を必要とし、これらのステップはすべて熟練した臨床家
には周知である。
部として人体に導入される。このような装置は典型的に
は動脈を介して導入され、診断または治療のために指定
された部位まで前進される。これらの部位は特定の管ま
たは臓器、たとえば心臓であるかもしれない。ある用途
においては、診断または治療カテーテルおよび誘導ワイ
ヤを前進させるための技術は、Tuohy-Borst コネクタを
開け、診断または治療を行なうべき体内の指定された部
位までカテーテルを動かし、コネクタを再び閉じること
を必要とし、これらのステップはすべて熟練した臨床家
には周知である。
【0003】上述の作業には多くの問題がある。Tuohy-
Borst コネクタを再び閉じる際にきつく締め過ぎると、
その後のカテーテルの動きおよび操作が損なわれてしま
う可能性がある。さらに、使用され得るすべてのカテー
テルの径について閉鎖に信頼性があるわけではなく、た
とえば経皮経管冠動脈形成術(PTCA)で用いられる
ような径の小さいカテーテルに関しては特に、Tuohy-Bo
rst コネクタの完全な封止的閉鎖を難しくしている。さ
らに、既知の装置では、カテーテルが操作されている間
はTuohy-Borst コネクタが開かれたままであることが要
求され、カテーテルがコネクタを介して患者の脈管構造
に導入されるときに血管から血液が流出してしまうこと
になる。血液の流出はカテーテルが位置決めされている
間かなりの長時間にわたって続く恐れがあり、しばしば
PTCA処理中に合併症を起こし、恐らく患者はかなり
の量の血液を失うこととなるであろう。血液の流出の速
度は固定径コネクタに関してカテーテルの外径に反比例
し、カテーテルのシャフトの径が減少するにつれ、流出
の速度は増大する。
Borst コネクタを再び閉じる際にきつく締め過ぎると、
その後のカテーテルの動きおよび操作が損なわれてしま
う可能性がある。さらに、使用され得るすべてのカテー
テルの径について閉鎖に信頼性があるわけではなく、た
とえば経皮経管冠動脈形成術(PTCA)で用いられる
ような径の小さいカテーテルに関しては特に、Tuohy-Bo
rst コネクタの完全な封止的閉鎖を難しくしている。さ
らに、既知の装置では、カテーテルが操作されている間
はTuohy-Borst コネクタが開かれたままであることが要
求され、カテーテルがコネクタを介して患者の脈管構造
に導入されるときに血管から血液が流出してしまうこと
になる。血液の流出はカテーテルが位置決めされている
間かなりの長時間にわたって続く恐れがあり、しばしば
PTCA処理中に合併症を起こし、恐らく患者はかなり
の量の血液を失うこととなるであろう。血液の流出の速
度は固定径コネクタに関してカテーテルの外径に反比例
し、カテーテルのシャフトの径が減少するにつれ、流出
の速度は増大する。
【0004】オーバーワイヤー(over-the-wire )また
は固定ワイヤカテーテルを位置決めしている際の血液の
流出を制御するための既知の装置の1つが、Gilsonらへ
の米国特許番号第5,203,774号に記載されてお
り、その全体をここに引用により援用する。この装置
は、カテーテルのシャフト上に装着されて Tuohy-Borst
コネクタに適合するような形状の剛性のスリーブからな
る。スリーブの外径は、コネクタが閉じているときにス
リーブとコネクタとの間に封止が形成され、その一方で
閉じたコネクタに関してのカテーテルのシャフトの自由
な動きを可能にし、かつカテーテルの管腔内に収容され
る誘導ワイヤの自由な動きを可能にするように選択され
る。血液の流出は、カテーテルの外径とスリーブの内径
との間の環状の部分に限られ、これらの径はワイヤの動
きについて妥協することなく流出を最小にするように相
補的になるように選択される。ディスク状のフランジま
たは頭部がスリーブの近位端に設けられて、コネクタ内
のスリーブの軸方向の動きを制限する。
は固定ワイヤカテーテルを位置決めしている際の血液の
流出を制御するための既知の装置の1つが、Gilsonらへ
の米国特許番号第5,203,774号に記載されてお
り、その全体をここに引用により援用する。この装置
は、カテーテルのシャフト上に装着されて Tuohy-Borst
コネクタに適合するような形状の剛性のスリーブからな
る。スリーブの外径は、コネクタが閉じているときにス
リーブとコネクタとの間に封止が形成され、その一方で
閉じたコネクタに関してのカテーテルのシャフトの自由
な動きを可能にし、かつカテーテルの管腔内に収容され
る誘導ワイヤの自由な動きを可能にするように選択され
る。血液の流出は、カテーテルの外径とスリーブの内径
との間の環状の部分に限られ、これらの径はワイヤの動
きについて妥協することなく流出を最小にするように相
補的になるように選択される。ディスク状のフランジま
たは頭部がスリーブの近位端に設けられて、コネクタ内
のスリーブの軸方向の動きを制限する。
【0005】カテーテルを別のカテーテルと交換する必
要がしばしばある。たとえば、極めて小さなバルーン拡
張カテーテルのみが狭搾を通過することができる場合に
は、予備拡張カテーテルを用いて狭搾を部分的に拡張し
て、より大きなバルーン拡張カテーテルをそれと交換し
て狭搾の部位に位置決めし、脈管をより自然で閉ざされ
ていない径に戻すことがある。操作する者は、シャフト
が引抜かれている間誘導ワイヤが狭搾の所定の場所に確
実に留まっているようにしなくてはならないため、′7
74号特許で開示されている装置と用いることができる
唯一のタイプであるオーバーワイヤタイプのカテーテル
でカテーテルの交換を行なうのは難しい。その全体の長
さがほぼバルーンカテーテルの長さである延長誘導ワイ
ヤが、シャフトを引抜く前に誘導ワイヤの近位端に装着
されて、カテーテルが引抜かれて誘導ワイヤの近位端を
取囲む際にオペレータが十分な長さのワイヤを手にする
ことができるようにする。延長誘導ワイヤを受けるのに
適切な近位端を有する誘導ワイヤは、 Gambaleらへの米
国特許番号第4,917,103号、第5,031,6
36号、第4,922,923号に記載される。
要がしばしばある。たとえば、極めて小さなバルーン拡
張カテーテルのみが狭搾を通過することができる場合に
は、予備拡張カテーテルを用いて狭搾を部分的に拡張し
て、より大きなバルーン拡張カテーテルをそれと交換し
て狭搾の部位に位置決めし、脈管をより自然で閉ざされ
ていない径に戻すことがある。操作する者は、シャフト
が引抜かれている間誘導ワイヤが狭搾の所定の場所に確
実に留まっているようにしなくてはならないため、′7
74号特許で開示されている装置と用いることができる
唯一のタイプであるオーバーワイヤタイプのカテーテル
でカテーテルの交換を行なうのは難しい。その全体の長
さがほぼバルーンカテーテルの長さである延長誘導ワイ
ヤが、シャフトを引抜く前に誘導ワイヤの近位端に装着
されて、カテーテルが引抜かれて誘導ワイヤの近位端を
取囲む際にオペレータが十分な長さのワイヤを手にする
ことができるようにする。延長誘導ワイヤを受けるのに
適切な近位端を有する誘導ワイヤは、 Gambaleらへの米
国特許番号第4,917,103号、第5,031,6
36号、第4,922,923号に記載される。
【0006】延長ワイヤの必要性、およびオーバーワイ
ヤタイプのカテーテルを用いた交換作業に付随する問題
は、オーバーワイヤカテーテルの設計の代わりに「モノ
レール」タイプのカテーテルを用いると回避される。
「モノレール」カテーテルは、シャフトの長さのほとん
どにわたってシャフトの外部にある誘導ワイヤを有す
る。例示的な「モノレール」タイプのカテーテルについ
ては Bonzel への米国特許番号第4,762,129号
に記載されており、その開示全体をここに引用によって
援用する。誘導ワイヤは、カテーテルの遠位端からカテ
ーテルのシャフトに沿ってより近位に位置する開口まで
しか延在しない短くされた管腔内で摺動可能に受けられ
る。この開口は「交換ジョイント」と称されることがあ
る。この短くされた管腔は、典型的には3ないし40c
mの長さである。従来の長さの血管形成誘導ワイヤが狭
搾の部位まで前進させられると、モノレールカテーテル
は誘導ワイヤの外側に延在する近位の部分へと進み、Tu
ohy-Borst コネクタを介して患者の脈管系に導入される
ことができる。モノレールカテーテルは次に誘導カテー
テルを介しておよびそれを越えて誘導ワイヤの横に前進
しその遠位の部分のみが誘導ワイヤに装着され、これに
誘導される。カテーテルの近位の部分と誘導ワイヤはこ
の手法では Tuohy-Borstコネクタを別個に貫通する。
ヤタイプのカテーテルを用いた交換作業に付随する問題
は、オーバーワイヤカテーテルの設計の代わりに「モノ
レール」タイプのカテーテルを用いると回避される。
「モノレール」カテーテルは、シャフトの長さのほとん
どにわたってシャフトの外部にある誘導ワイヤを有す
る。例示的な「モノレール」タイプのカテーテルについ
ては Bonzel への米国特許番号第4,762,129号
に記載されており、その開示全体をここに引用によって
援用する。誘導ワイヤは、カテーテルの遠位端からカテ
ーテルのシャフトに沿ってより近位に位置する開口まで
しか延在しない短くされた管腔内で摺動可能に受けられ
る。この開口は「交換ジョイント」と称されることがあ
る。この短くされた管腔は、典型的には3ないし40c
mの長さである。従来の長さの血管形成誘導ワイヤが狭
搾の部位まで前進させられると、モノレールカテーテル
は誘導ワイヤの外側に延在する近位の部分へと進み、Tu
ohy-Borst コネクタを介して患者の脈管系に導入される
ことができる。モノレールカテーテルは次に誘導カテー
テルを介しておよびそれを越えて誘導ワイヤの横に前進
しその遠位の部分のみが誘導ワイヤに装着され、これに
誘導される。カテーテルの近位の部分と誘導ワイヤはこ
の手法では Tuohy-Borstコネクタを別個に貫通する。
【0007】本発明に先立っては、近位のコネクタから
の血液の流出を十分に制御してモノレールカテーテルの
設計のようにカテーテルの横に近位に延在する誘導ワイ
ヤを与える装置は存在していなかった。さらに、以前の
設計ではオペレータがカテーテルの操作等の間に誘導ワ
イヤを所定の位置で手で保持しなくてはならなかった。
患者の脈管系内でモノレールタイプのカテーテルを配置
している際のまたはその後の血液の流出の制御を与え、
かつ診療または治療の目的のために有用なあらゆる種類
のカテーテルのための誘導ワイヤの選択的な締付けを与
える、これまで利用できなかった装置に対する必要性が
ある。
の血液の流出を十分に制御してモノレールカテーテルの
設計のようにカテーテルの横に近位に延在する誘導ワイ
ヤを与える装置は存在していなかった。さらに、以前の
設計ではオペレータがカテーテルの操作等の間に誘導ワ
イヤを所定の位置で手で保持しなくてはならなかった。
患者の脈管系内でモノレールタイプのカテーテルを配置
している際のまたはその後の血液の流出の制御を与え、
かつ診療または治療の目的のために有用なあらゆる種類
のカテーテルのための誘導ワイヤの選択的な締付けを与
える、これまで利用できなかった装置に対する必要性が
ある。
【0008】
【発明の概要】本発明の一局面に従えば、モノレールタ
イプのカテーテルを含むあらゆる種類のカテーテルと用
いて有用である交換アクセサリが、血液の流出が制御さ
れた環境で治療または診断作業を行なうために提供され
る。本発明の交換アクセサリは、誘導ワイヤおよびカテ
ーテルの独立した動きを可能にするか、またはたとえば
交換作業中にカテーテルの動きを許容しながら誘導ワイ
ヤの締付けを可能にする。交換アクセサリは、カテーテ
ルのシャフトと封止可能なコネクタとの間に挿入するよ
うにされた中空で長手のスリーブを含む。コネクタは従
来どおり患者の体内で誘導カテーテルに装着されて、患
者の脈管構造へのアクセスを与える。スリーブはカテー
テルのシャフトに摺動可能に装着されて、カテーテルが
患者の体内で位置決めされている間、コネクタ内の封止
部材とカテーテルとの間に介在する。スリーブ部分は、
特定のカテーテルのシャフトの外径を上回り、かつこれ
と相補である内径を有し、それによってスリーブは制御
された態様で血液がそこを通って流出するのに十分な空
間をカテーテルのシャフトの周りで規定する。スリーブ
が形成される材料は、コネクタによって圧縮力が与えら
れたときに湾曲しないように十分な剛性を有するように
選択される。スリーブはその近位端で大きくされた頭部
を有し、スリーブがカテーテルとともにコネクタへと前
進するのを抑制する。本発明に従えば、交換アクセサリ
は開口を含んでもよく、この開口は、コネクタの封止部
材と開口が整列された状態でスリーブ上のコネクタを閉
じることによってスリーブ内に配置されたカテーテルシ
ャフトに選択的に係合する。
イプのカテーテルを含むあらゆる種類のカテーテルと用
いて有用である交換アクセサリが、血液の流出が制御さ
れた環境で治療または診断作業を行なうために提供され
る。本発明の交換アクセサリは、誘導ワイヤおよびカテ
ーテルの独立した動きを可能にするか、またはたとえば
交換作業中にカテーテルの動きを許容しながら誘導ワイ
ヤの締付けを可能にする。交換アクセサリは、カテーテ
ルのシャフトと封止可能なコネクタとの間に挿入するよ
うにされた中空で長手のスリーブを含む。コネクタは従
来どおり患者の体内で誘導カテーテルに装着されて、患
者の脈管構造へのアクセスを与える。スリーブはカテー
テルのシャフトに摺動可能に装着されて、カテーテルが
患者の体内で位置決めされている間、コネクタ内の封止
部材とカテーテルとの間に介在する。スリーブ部分は、
特定のカテーテルのシャフトの外径を上回り、かつこれ
と相補である内径を有し、それによってスリーブは制御
された態様で血液がそこを通って流出するのに十分な空
間をカテーテルのシャフトの周りで規定する。スリーブ
が形成される材料は、コネクタによって圧縮力が与えら
れたときに湾曲しないように十分な剛性を有するように
選択される。スリーブはその近位端で大きくされた頭部
を有し、スリーブがカテーテルとともにコネクタへと前
進するのを抑制する。本発明に従えば、交換アクセサリ
は開口を含んでもよく、この開口は、コネクタの封止部
材と開口が整列された状態でスリーブ上のコネクタを閉
じることによってスリーブ内に配置されたカテーテルシ
ャフトに選択的に係合する。
【0009】本発明の別の局面に従えば、交換アクセサ
リは半分に分けられた2つの部分を含み、操作する者の
裁量でカテーテルのシャフトに装着されてもよく、また
はこれから除去されてもよい。この発明のこの局面に従
う交換アクセサリは、スリーブのこの2つの部分をカテ
ーテルの周りでこれに対して摺動可能な関係で固定する
ための固定手段を含む。
リは半分に分けられた2つの部分を含み、操作する者の
裁量でカテーテルのシャフトに装着されてもよく、また
はこれから除去されてもよい。この発明のこの局面に従
う交換アクセサリは、スリーブのこの2つの部分をカテ
ーテルの周りでこれに対して摺動可能な関係で固定する
ための固定手段を含む。
【0010】本発明のさらに別の局面に従えば、スリー
ブは、たとえばモノレールタイプのカテーテルと用いら
れる場合にはカテーテルのシャフトに平行に延在し得る
誘導ワイヤを収容するための頭部のスロットを有する。
スロットは、誘導ワイヤの曲げまたはもつれを起こすこ
となく、誘導ワイヤがコネクタの近位に延在することを
可能にする。さらに、本発明のこの局面に従う交換アク
セサリは、コネクタが閉じているときの誘導ワイヤの軸
方向の動きを抑制し得る。モノレールタイプのカテーテ
ルの誘導ワイヤは、交換アクセサリの外部で、凹所にス
リーブの外部分に沿って存在するため、コネクタの閉鎖
によって誘導ワイヤはコネクタの封止部材とスリーブと
の間の所定の位置で締められる。一方、カテーテルは、
誘導ワイヤに沿った軸方向の位置決め、前進、または引
抜きが依然として自由である。
ブは、たとえばモノレールタイプのカテーテルと用いら
れる場合にはカテーテルのシャフトに平行に延在し得る
誘導ワイヤを収容するための頭部のスロットを有する。
スロットは、誘導ワイヤの曲げまたはもつれを起こすこ
となく、誘導ワイヤがコネクタの近位に延在することを
可能にする。さらに、本発明のこの局面に従う交換アク
セサリは、コネクタが閉じているときの誘導ワイヤの軸
方向の動きを抑制し得る。モノレールタイプのカテーテ
ルの誘導ワイヤは、交換アクセサリの外部で、凹所にス
リーブの外部分に沿って存在するため、コネクタの閉鎖
によって誘導ワイヤはコネクタの封止部材とスリーブと
の間の所定の位置で締められる。一方、カテーテルは、
誘導ワイヤに沿った軸方向の位置決め、前進、または引
抜きが依然として自由である。
【0011】本発明の別の実施例に従えば、交換アクセ
サリは、血液の流出に対する制御に僅かに影響を与える
ものの、誘導ワイヤを収容する管腔を設けることによっ
て、交換アクセサリがモノレールタイプのカテーテルと
用いられている場合でさえも、コネクタが閉じていると
きの誘導ワイヤの自由な動きを可能にできる。
サリは、血液の流出に対する制御に僅かに影響を与える
ものの、誘導ワイヤを収容する管腔を設けることによっ
て、交換アクセサリがモノレールタイプのカテーテルと
用いられている場合でさえも、コネクタが閉じていると
きの誘導ワイヤの自由な動きを可能にできる。
【0012】本発明のこれらのおよび他の特徴および利
点は、添付の図面に関連して以下の実施例の詳細な説明
を読むことにより明らかになるであろう。
点は、添付の図面に関連して以下の実施例の詳細な説明
を読むことにより明らかになるであろう。
【0013】
【実施例の詳細な説明】概して言えば、本発明の交換ア
クセサリは、血液の流出を制御し、誘導ワイヤを締める
ものである。交換アクセサリは、誘導ワイヤおよびカテ
ーテルの独立した動きを可能にするか、またはその代わ
りに、たとえば交換作業中のカテーテルの動きを可能に
しながら(Tuohy-Borst コネクタまたは別個のクリップ
によって)誘導ワイヤを締めるのを可能にする。本発明
の交換アクセサリは、2.7フレンチ(french)、3.
5フレンチおよび他のサイズのカテーテルと利用され、
Tuohy-Borst コネクタ内に交換アクセサリのスリーブ部
分を挿入するための空間が限られることから幾分制約を
受ける。同様に、交換アクセサリは、たとえばモノレー
ルおよびオーバーワイヤの設計を含むあらゆる種類のカ
テーテルと利用される。以下の説明では、一実施例に共
通した特徴は他の図面でも対応する参照番号を付され
る。
クセサリは、血液の流出を制御し、誘導ワイヤを締める
ものである。交換アクセサリは、誘導ワイヤおよびカテ
ーテルの独立した動きを可能にするか、またはその代わ
りに、たとえば交換作業中のカテーテルの動きを可能に
しながら(Tuohy-Borst コネクタまたは別個のクリップ
によって)誘導ワイヤを締めるのを可能にする。本発明
の交換アクセサリは、2.7フレンチ(french)、3.
5フレンチおよび他のサイズのカテーテルと利用され、
Tuohy-Borst コネクタ内に交換アクセサリのスリーブ部
分を挿入するための空間が限られることから幾分制約を
受ける。同様に、交換アクセサリは、たとえばモノレー
ルおよびオーバーワイヤの設計を含むあらゆる種類のカ
テーテルと利用される。以下の説明では、一実施例に共
通した特徴は他の図面でも対応する参照番号を付され
る。
【0014】ここで図1を参照して、交換アクセサリ1
0の好ましい実施例が、モノレールカテーテル12aの
シャフトの近位端に装着された状態で示される。交換ア
クセサリ10は、コネクタ16(破断して図示される)
で受けるようにされたスリーブ部分14を含む。コネク
タは従来どおり患者の外部の誘導カテーテル(図示せ
ず)の近位端に装着される。コネクタ16は、たとえば
Tuohy-Borstコネクタ、またはカテーテル12の軸方向
の位置決めを可能にして造影剤または薬剤を誘導カテー
テルを通して患者の脈管構造に導入するのを可能にする
いかなる適切なコネクタであってもよい。本発明の一局
面に従えば、スリーブ部分14の内径は、特定のカテー
テル12のシャフトの外径を上回り、これと相補であ
る。したがって、スリーブ部分14は制御された態様で
そこを血液が流出するのを可能にするのに十分な空間を
カテーテル12のシャフトの周りで規定する。説明を容
易にするために、カテーテル12のシャフトはより包括
的にカテーテル12と称する。
0の好ましい実施例が、モノレールカテーテル12aの
シャフトの近位端に装着された状態で示される。交換ア
クセサリ10は、コネクタ16(破断して図示される)
で受けるようにされたスリーブ部分14を含む。コネク
タは従来どおり患者の外部の誘導カテーテル(図示せ
ず)の近位端に装着される。コネクタ16は、たとえば
Tuohy-Borstコネクタ、またはカテーテル12の軸方向
の位置決めを可能にして造影剤または薬剤を誘導カテー
テルを通して患者の脈管構造に導入するのを可能にする
いかなる適切なコネクタであってもよい。本発明の一局
面に従えば、スリーブ部分14の内径は、特定のカテー
テル12のシャフトの外径を上回り、これと相補であ
る。したがって、スリーブ部分14は制御された態様で
そこを血液が流出するのを可能にするのに十分な空間を
カテーテル12のシャフトの周りで規定する。説明を容
易にするために、カテーテル12のシャフトはより包括
的にカテーテル12と称する。
【0015】交換アクセサリ10はさらに、スリーブ部
分14に関して直径が大きくされた頭部18を含む。ス
リーブ部分14に隣接した肩部20は、コネクタ16の
近位端に位置されてこれにねじで係合する回転可能な端
部キャップ22に当接することによって、コネクタ16
内での交換アクセサリ10の軸方向の動きを制限、すな
わち制約する。好ましくは、頭部18の直径は端部キャ
ップ22よりも小さく、端部キャップ22と交換アクセ
サリ10が相互に回転してしまうのを防ぐ。交換アクセ
サリ10の回転によって誘導ワイヤがカテーテル12に
巻きついてしまうかもしれず、これはカテーテル12の
前進および引抜きを妨げる。
分14に関して直径が大きくされた頭部18を含む。ス
リーブ部分14に隣接した肩部20は、コネクタ16の
近位端に位置されてこれにねじで係合する回転可能な端
部キャップ22に当接することによって、コネクタ16
内での交換アクセサリ10の軸方向の動きを制限、すな
わち制約する。好ましくは、頭部18の直径は端部キャ
ップ22よりも小さく、端部キャップ22と交換アクセ
サリ10が相互に回転してしまうのを防ぐ。交換アクセ
サリ10の回転によって誘導ワイヤがカテーテル12に
巻きついてしまうかもしれず、これはカテーテル12の
前進および引抜きを妨げる。
【0016】現在好ましいとされる実施例に従えば、頭
部18には、スリーブ部分14と同軸的に整列されたス
ロット24が設けられる。スロット24の幅は、典型的
には直径が約0.010インチないし0.018インチ
である血管形成誘導ワイヤ等の誘導ワイヤ26を収容す
るのに十分なものである。スロット24は、好ましくは
頭部18全体にわたり、実質的にスリーブ部分14の外
表面まで延在する。
部18には、スリーブ部分14と同軸的に整列されたス
ロット24が設けられる。スロット24の幅は、典型的
には直径が約0.010インチないし0.018インチ
である血管形成誘導ワイヤ等の誘導ワイヤ26を収容す
るのに十分なものである。スロット24は、好ましくは
頭部18全体にわたり、実質的にスリーブ部分14の外
表面まで延在する。
【0017】図2は、現在好ましいとされる実施例の交
換アクセサリ10をその意図される環境において示すも
のである。交換アクセサリ10は、コネクタ16に完全
に挿入され、交換アクセサリ10の肩部20がコネクタ
の端部キャップ22に当接して示される。交換アクセサ
リ10は封止部材28の遠位の点まで延び、それによっ
てカテーテル12を封止部材28から分離する。コネク
タ16は、マサチューセッツ州ビラリカ(Billerica )
の USCI division of C. R. Bard, Inc.から入手可能で
ある STRETCH(登録商標)Tuohy-Borst コネクタ等の従
来の既知の設計のものである。
換アクセサリ10をその意図される環境において示すも
のである。交換アクセサリ10は、コネクタ16に完全
に挿入され、交換アクセサリ10の肩部20がコネクタ
の端部キャップ22に当接して示される。交換アクセサ
リ10は封止部材28の遠位の点まで延び、それによっ
てカテーテル12を封止部材28から分離する。コネク
タ16は、マサチューセッツ州ビラリカ(Billerica )
の USCI division of C. R. Bard, Inc.から入手可能で
ある STRETCH(登録商標)Tuohy-Borst コネクタ等の従
来の既知の設計のものである。
【0018】コネクタ16は、封止部材28のボア30
が血液等の流体または交換アクセサリ10もしくは誘導
ワイヤ26等の物体の通過を可能にする開いた位置と、
封止部材28が流体または他の物体の通過を実質的に妨
げる閉じた位置とを有する。コネクタ16は、端部キャ
ップ22に接続されたプランジャ32で封止部材28を
圧縮することによって閉じたり開いたりする。端部キャ
ップ22およびコネクタ16は、端部キャップ22の回
転によってプランジャ32が封止部材28に向かって、
またはそれから離れるように動くような態様で、ねじで
接合される。
が血液等の流体または交換アクセサリ10もしくは誘導
ワイヤ26等の物体の通過を可能にする開いた位置と、
封止部材28が流体または他の物体の通過を実質的に妨
げる閉じた位置とを有する。コネクタ16は、端部キャ
ップ22に接続されたプランジャ32で封止部材28を
圧縮することによって閉じたり開いたりする。端部キャ
ップ22およびコネクタ16は、端部キャップ22の回
転によってプランジャ32が封止部材28に向かって、
またはそれから離れるように動くような態様で、ねじで
接合される。
【0019】すなわち、端部キャップ22の回転によっ
てプランジャはコネクタ16の遠位端(図2の右側)に
向かって動く。これによって、封止部材28は固定肩部
34に対して圧縮されて、コネクタ16にわたって延在
する管腔36を締める。図示のとおり、肩部34はコネ
クタ16の遠位端に向かって内側にテーパ状となってい
る。封止部材28は、従来どおりシリコン等の弾性材料
で形成される。封止部材28は弾性があり、そのため反
対方向における端部キャップ22の回転によってプラン
ジャがコネクタ16の近位端に向かって動き、ボア30
が流体または他の物体の通過を可能にする偏らない状態
に封止部材28が戻ることを可能にする。操作する者が
端部キャップ22を回転させる。
てプランジャはコネクタ16の遠位端(図2の右側)に
向かって動く。これによって、封止部材28は固定肩部
34に対して圧縮されて、コネクタ16にわたって延在
する管腔36を締める。図示のとおり、肩部34はコネ
クタ16の遠位端に向かって内側にテーパ状となってい
る。封止部材28は、従来どおりシリコン等の弾性材料
で形成される。封止部材28は弾性があり、そのため反
対方向における端部キャップ22の回転によってプラン
ジャがコネクタ16の近位端に向かって動き、ボア30
が流体または他の物体の通過を可能にする偏らない状態
に封止部材28が戻ることを可能にする。操作する者が
端部キャップ22を回転させる。
【0020】交換アクセサリ10がコネクタ16に完全
に挿入されると、封止部材28はスリーブ部分14に対
しては封止するが、カテーテル12に対しては封止しな
い。このようにコネクタ16が閉じられると、管腔36
を介した流体の流れは封止部材28で阻止され、スリー
ブ部分14の外部にある領域38には流体が流れない。
逆に、スリーブ部分14を介した流体の流れは抑制され
ないままであり、スリーブ部分14の内径とカテーテル
12との間の環状の部分または空間44に制限される
(図3を参照)。
に挿入されると、封止部材28はスリーブ部分14に対
しては封止するが、カテーテル12に対しては封止しな
い。このようにコネクタ16が閉じられると、管腔36
を介した流体の流れは封止部材28で阻止され、スリー
ブ部分14の外部にある領域38には流体が流れない。
逆に、スリーブ部分14を介した流体の流れは抑制され
ないままであり、スリーブ部分14の内径とカテーテル
12との間の環状の部分または空間44に制限される
(図3を参照)。
【0021】カテーテル12は交換アクセサリ10内に
摺動可能に配置されるが、誘導ワイヤ26は交換アクセ
サリ10の外部でスロット24内のスリーブ部分14の
外部に沿って存在する。端部キャップ22を回転させる
ことによってコネクタ16を閉じると、誘導ワイヤ26
は封止部材28とスリーブ部分14との間の所定の位置
で締められる。このように、モノレールタイプのカテー
テル12と用いられる誘導ワイヤ26は、現在好ましい
とされる実施例の交換アクセサリ10の周りでコネクタ
が閉じられると軸方向の動きを抑制される。コネクタ1
6は、誘導ワイヤ26を所定の位置、たとえば治療また
は診断のための部位または狭搾の部位において誘導ワイ
ヤの遠位領域で締めても、カテーテル12は自由に前進
させたり、引抜いたり、または誘導ワイヤに沿って軸方
向に位置づけることができる。スリーブ部分14は、コ
ネクタ16が閉じているときにスリーブ部分14の外部
に対して封止部材28が押圧する際にカテーテル12の
周りで環状の部分44を維持するために十分な剛性を有
する必要があるが、スリーブがさらに、図11−14に
関して以下に説明するように誘導ワイヤ管腔100およ
び116を含む場合には、スリーブ部分14におけるス
リット106は、封止部材28が管腔100、116を
弾性的に収縮させて直径を小さくすることを可能にす
る。それでも、カテーテル12の周りの環状の部分44
はコネクタ16が閉じられたときに湾曲してはならな
い。
摺動可能に配置されるが、誘導ワイヤ26は交換アクセ
サリ10の外部でスロット24内のスリーブ部分14の
外部に沿って存在する。端部キャップ22を回転させる
ことによってコネクタ16を閉じると、誘導ワイヤ26
は封止部材28とスリーブ部分14との間の所定の位置
で締められる。このように、モノレールタイプのカテー
テル12と用いられる誘導ワイヤ26は、現在好ましい
とされる実施例の交換アクセサリ10の周りでコネクタ
が閉じられると軸方向の動きを抑制される。コネクタ1
6は、誘導ワイヤ26を所定の位置、たとえば治療また
は診断のための部位または狭搾の部位において誘導ワイ
ヤの遠位領域で締めても、カテーテル12は自由に前進
させたり、引抜いたり、または誘導ワイヤに沿って軸方
向に位置づけることができる。スリーブ部分14は、コ
ネクタ16が閉じているときにスリーブ部分14の外部
に対して封止部材28が押圧する際にカテーテル12の
周りで環状の部分44を維持するために十分な剛性を有
する必要があるが、スリーブがさらに、図11−14に
関して以下に説明するように誘導ワイヤ管腔100およ
び116を含む場合には、スリーブ部分14におけるス
リット106は、封止部材28が管腔100、116を
弾性的に収縮させて直径を小さくすることを可能にす
る。それでも、カテーテル12の周りの環状の部分44
はコネクタ16が閉じられたときに湾曲してはならな
い。
【0022】作業中のいかなる時点においても、造影剤
または薬剤が、コネクタ16の側部アーム42の開口4
0を介して患者の脈管系に導入することができる。
または薬剤が、コネクタ16の側部アーム42の開口4
0を介して患者の脈管系に導入することができる。
【0023】さらに、図1に斜視図で、および図2に断
面図で示されるのは、交換アクセサリ10の扱いを容易
にするために設けられるリブ46である。頭部18の近
位端48と遠位端(肩部20)との間に1つ以上のリブ
46が設けられてもよい。リブ46は頭部18を半径方
向に包囲してもよく(図示のとおり)、またはスリーブ
部分14に関して同軸的に配向されてもよい(図4−6
の要素46′を参照)。交換アクセサリの握りやすさを
向上させるための同様の他の手段をリブ46に加えて、
またはこの代わりに用いてもよく、たとえば表面をギザ
ギザにしたり、チェック状にしてもよい。
面図で示されるのは、交換アクセサリ10の扱いを容易
にするために設けられるリブ46である。頭部18の近
位端48と遠位端(肩部20)との間に1つ以上のリブ
46が設けられてもよい。リブ46は頭部18を半径方
向に包囲してもよく(図示のとおり)、またはスリーブ
部分14に関して同軸的に配向されてもよい(図4−6
の要素46′を参照)。交換アクセサリの握りやすさを
向上させるための同様の他の手段をリブ46に加えて、
またはこの代わりに用いてもよく、たとえば表面をギザ
ギザにしたり、チェック状にしてもよい。
【0024】図3は、好ましい実施例の交換アクセサリ
10内のモノレールタイプのカテーテル12および誘導
ワイヤ26の配置を断面で示す。交換アクセサリ10は
カテーテル12の周りに摺動可能に装着され、頭部18
およびスリーブ部分14にわたって延在するその間の環
状の空間44を規定する。誘導ワイヤ26は、頭部18
のスロット24に配置され、スリーブ部分14に対して
概ね平行に延在する。誘導ワイヤ26を収容するのに十
分な幅であるスロット24は、交換アクセサリ10が十
分に挿入された状態でコネクタ16の近位に誘導ワイヤ
26が延在するのを、誘導ワイヤ26の湾曲またはもつ
れを起こすことなく可能にする。
10内のモノレールタイプのカテーテル12および誘導
ワイヤ26の配置を断面で示す。交換アクセサリ10は
カテーテル12の周りに摺動可能に装着され、頭部18
およびスリーブ部分14にわたって延在するその間の環
状の空間44を規定する。誘導ワイヤ26は、頭部18
のスロット24に配置され、スリーブ部分14に対して
概ね平行に延在する。誘導ワイヤ26を収容するのに十
分な幅であるスロット24は、交換アクセサリ10が十
分に挿入された状態でコネクタ16の近位に誘導ワイヤ
26が延在するのを、誘導ワイヤ26の湾曲またはもつ
れを起こすことなく可能にする。
【0025】図4において、クリップまたは締付け手段
52が誘導ワイヤ26を受けるためのスロット24内に
位置づけられた、変形された頭部50が図示される。図
7に詳細に示されるように、クリップ52は、誘導ワイ
ヤ26を自由に受けるように間隔をあけられた可撓性の
アーム54a、bを含む。操作する者は、誘導ワイヤを
内表面上の弾性の隆起部56を越えて少なくとも1つの
アーム54aの端部間にスナップすることによって誘導
ワイヤをアーム54a、b間のポケット58に付勢して
もよい(図4)。コネクタ16が開いているか閉じてい
るかにかかわらず、クリップ52は患者の脈管構造を通
るカテーテル26の前進に関して誘導ワイヤ26の位置
を実質的に不動にする、すなわち固定する。これによっ
て、操作する者は誘導ワイヤ26を手で締める必要な
く、カテーテル12の操作に集中することができる。好
ましくは、クリップ52は頭部50と一体成形される。
52が誘導ワイヤ26を受けるためのスロット24内に
位置づけられた、変形された頭部50が図示される。図
7に詳細に示されるように、クリップ52は、誘導ワイ
ヤ26を自由に受けるように間隔をあけられた可撓性の
アーム54a、bを含む。操作する者は、誘導ワイヤを
内表面上の弾性の隆起部56を越えて少なくとも1つの
アーム54aの端部間にスナップすることによって誘導
ワイヤをアーム54a、b間のポケット58に付勢して
もよい(図4)。コネクタ16が開いているか閉じてい
るかにかかわらず、クリップ52は患者の脈管構造を通
るカテーテル26の前進に関して誘導ワイヤ26の位置
を実質的に不動にする、すなわち固定する。これによっ
て、操作する者は誘導ワイヤ26を手で締める必要な
く、カテーテル12の操作に集中することができる。好
ましくは、クリップ52は頭部50と一体成形される。
【0026】クリップ52はスロット24の壁からスロ
ット24の対向する上縁を結ぶ弦に平行な角度で延在す
るように図示されているが、たとえば半径方向に外側
に、または半径方向に内側に向かった他の方向に配向さ
れてもよい。いずれにしても、動作原理は同じである
が、スロット24に関してクリップ52の配向を変える
ことによって、その中の誘導ワイヤ26の配置を容易に
し得る。さらに、クリップ52はスロット24内に位置
づけられて図示されているが、本発明はそのように限定
されるわけではない。たとえば、オーバーワイヤタイプ
のカテーテルと用いられる場合には、クリップ52はリ
ブ46に隣接して頭部18の周に沿って位置づけられて
もよい。
ット24の対向する上縁を結ぶ弦に平行な角度で延在す
るように図示されているが、たとえば半径方向に外側
に、または半径方向に内側に向かった他の方向に配向さ
れてもよい。いずれにしても、動作原理は同じである
が、スロット24に関してクリップ52の配向を変える
ことによって、その中の誘導ワイヤ26の配置を容易に
し得る。さらに、クリップ52はスロット24内に位置
づけられて図示されているが、本発明はそのように限定
されるわけではない。たとえば、オーバーワイヤタイプ
のカテーテルと用いられる場合には、クリップ52はリ
ブ46に隣接して頭部18の周に沿って位置づけられて
もよい。
【0027】図5は、固定ワイヤ、オーバーワイヤおよ
びモノレールタイプのカテーテルと用いられる、本発明
に従う交換アクセサリ60の第2の実施例を示す。本発
明のこの実施例は、交換アクセサリ60がカテーテル1
2に装着される、またはこれから分離されることを可能
にする頭部に沿ったヒンジ62を含む。頭部61は頭部
セクション64、66を含み、これらは、いかなる適切
な形状または構成であってもよい相補ロッキング部材6
8a、bが互いに係合するようにヒンジ62の周りで回
転する。図5は2対のロッキング部材68a、bを示し
ているが、本発明はこれに限られるわけではない。スリ
ーブの半分に分割された2つの部分を合わせて固定する
ための他の手段を用いても同じ利点を得ることができ
る。カテーテル12は、頭部セクション64、66の各
々に設けられる半円ボア70内に位置され、そのためセ
クションがロッキング部材68a、bを係合させるよう
に回転されると(仮想線で示される頭部セクション6
6)、カテーテル12は頭部61内に摺動可能に収容さ
れ、その周りに環状の空間44′が存在する。カテーテ
ル12はまた、長手方向にスリーブの半分に分割された
2つの部分を形成する1対のスリーブセクション74、
76内にも摺動可能に収容される。各スリーブセクショ
ン74、76は、頭部61が組立てられるときのように
スリーブセクション74、76が互いに係合すると、円
筒状の77となるように好ましくは断面が半球状であ
る。各スリーブセクション74、76は、それぞれの頭
部セクション64、66に装着されるか、またはこれと
一体に形成される(図10を参照)。好ましくは、頭部
セクション64、66およびスリーブセクション74、
76の一方は相補的な舌付きで溝のついたエッジ72
a、bを備えて形成されて、コネクタ16に挿入されて
封止部材28によって圧縮されたときの環状の部分4
4′の歪みを抑え、スリーブ77の強度を向上させる。
びモノレールタイプのカテーテルと用いられる、本発明
に従う交換アクセサリ60の第2の実施例を示す。本発
明のこの実施例は、交換アクセサリ60がカテーテル1
2に装着される、またはこれから分離されることを可能
にする頭部に沿ったヒンジ62を含む。頭部61は頭部
セクション64、66を含み、これらは、いかなる適切
な形状または構成であってもよい相補ロッキング部材6
8a、bが互いに係合するようにヒンジ62の周りで回
転する。図5は2対のロッキング部材68a、bを示し
ているが、本発明はこれに限られるわけではない。スリ
ーブの半分に分割された2つの部分を合わせて固定する
ための他の手段を用いても同じ利点を得ることができ
る。カテーテル12は、頭部セクション64、66の各
々に設けられる半円ボア70内に位置され、そのためセ
クションがロッキング部材68a、bを係合させるよう
に回転されると(仮想線で示される頭部セクション6
6)、カテーテル12は頭部61内に摺動可能に収容さ
れ、その周りに環状の空間44′が存在する。カテーテ
ル12はまた、長手方向にスリーブの半分に分割された
2つの部分を形成する1対のスリーブセクション74、
76内にも摺動可能に収容される。各スリーブセクショ
ン74、76は、頭部61が組立てられるときのように
スリーブセクション74、76が互いに係合すると、円
筒状の77となるように好ましくは断面が半球状であ
る。各スリーブセクション74、76は、それぞれの頭
部セクション64、66に装着されるか、またはこれと
一体に形成される(図10を参照)。好ましくは、頭部
セクション64、66およびスリーブセクション74、
76の一方は相補的な舌付きで溝のついたエッジ72
a、bを備えて形成されて、コネクタ16に挿入されて
封止部材28によって圧縮されたときの環状の部分4
4′の歪みを抑え、スリーブ77の強度を向上させる。
【0028】図6は、図5の実施例と異なる態様でカテ
ーテル12に装着されるか、またはこれから分離され得
る交換アクセサリ80の第3の実施例を示す。この実施
例80は、頭部84に摺動またはスナップされ得る除去
可能なセグメント82を含む。相補的な弾性ロックおよ
びキー部分86a、bは除去可能なセグメント82を所
定の位置で保持する。除去可能セグメント82は、スリ
ーブセクション74、76の1つと一体に形成される
か、またはこれに装着される(図10)。組立てられた
交換アクセサリ80は、図5の実施例のように、カテー
テル12のシャフトを包囲する空間44′を規定する。
ーテル12に装着されるか、またはこれから分離され得
る交換アクセサリ80の第3の実施例を示す。この実施
例80は、頭部84に摺動またはスナップされ得る除去
可能なセグメント82を含む。相補的な弾性ロックおよ
びキー部分86a、bは除去可能なセグメント82を所
定の位置で保持する。除去可能セグメント82は、スリ
ーブセクション74、76の1つと一体に形成される
か、またはこれに装着される(図10)。組立てられた
交換アクセサリ80は、図5の実施例のように、カテー
テル12のシャフトを包囲する空間44′を規定する。
【0029】上述の実施例のいずれかのさらなる変形例
が図8に示される。図8において、スリーブ部分14に
はスリーブ部分14における開口90が設けられて、そ
こに配置されるカテーテル12を露出し、これは図9に
示されるとおりである。開口90は、操作する者が、コ
ネクタ16内で交換アクセサリを軸方向に位置決めする
ことによってコネクタ16内でカテーテル12を選択的
に締めつけるか、またはつかむように係合させることを
可能にする。図示を簡単にするため、コネクタ16の封
止部材28のみが図5に示される。交換アクセサリがコ
ネクタ内に完全に挿入されると、すなわち肩部20が端
部キャップ22に当接すると、封止部材28はスリーブ
部分14に沿って仮想線で示される位置に位置決めされ
る。この完全に挿入された位置において、コネクタを封
鎖することによって封止部材28はスリーブ部分14
(または77)の周りで締めつけられるが、カテーテル
12は締めつけられない。カテーテル12は操作する者
の裁量で依然として自由に軸方向に位置決めされる。操
作する者は、たとえば、封止部材28が開口90と整列
するように(図示のとおり)十分に交換アクセサリを引
抜けるようにコネクタ16を部分的に開放することによ
って、極めて堅い狭搾部位に対して拡張バルーンを膨ら
ませる際にカテーテルが近位で逆戻りしないようにする
ために所定の位置でカテーテルを保持し得る。一旦この
ように整列されると、封止部材28のボア30が開口の
遠位端の表面92をクリアするのに十分な直径を再び有
するようにコネクタがさらに開かれない限り、封止部材
は開口をふさぎ、スリーブのさらなる引抜きを抑制する
(図9を参照)。封止部材28が開口90と整列される
と、コネクタはカテーテル12に対して封止部材28を
締めつけるように閉じられ得る。
が図8に示される。図8において、スリーブ部分14に
はスリーブ部分14における開口90が設けられて、そ
こに配置されるカテーテル12を露出し、これは図9に
示されるとおりである。開口90は、操作する者が、コ
ネクタ16内で交換アクセサリを軸方向に位置決めする
ことによってコネクタ16内でカテーテル12を選択的
に締めつけるか、またはつかむように係合させることを
可能にする。図示を簡単にするため、コネクタ16の封
止部材28のみが図5に示される。交換アクセサリがコ
ネクタ内に完全に挿入されると、すなわち肩部20が端
部キャップ22に当接すると、封止部材28はスリーブ
部分14に沿って仮想線で示される位置に位置決めされ
る。この完全に挿入された位置において、コネクタを封
鎖することによって封止部材28はスリーブ部分14
(または77)の周りで締めつけられるが、カテーテル
12は締めつけられない。カテーテル12は操作する者
の裁量で依然として自由に軸方向に位置決めされる。操
作する者は、たとえば、封止部材28が開口90と整列
するように(図示のとおり)十分に交換アクセサリを引
抜けるようにコネクタ16を部分的に開放することによ
って、極めて堅い狭搾部位に対して拡張バルーンを膨ら
ませる際にカテーテルが近位で逆戻りしないようにする
ために所定の位置でカテーテルを保持し得る。一旦この
ように整列されると、封止部材28のボア30が開口の
遠位端の表面92をクリアするのに十分な直径を再び有
するようにコネクタがさらに開かれない限り、封止部材
は開口をふさぎ、スリーブのさらなる引抜きを抑制する
(図9を参照)。封止部材28が開口90と整列される
と、コネクタはカテーテル12に対して封止部材28を
締めつけるように閉じられ得る。
【0030】図11−13は、本発明の別の局面に従う
交換アクセサリの代替実施例を示す。これらの実施例
は、モノレールタイプのカテーテル12と用いられる別
個にかつ近位に延在する誘導ワイヤ26を収容するよう
に特に変形されたスリーブ部分94、96、98を含
む。これらの各実施例において、誘導ワイヤ26はカテ
ーテル12のシャフトとともにスリーブ部分内にある。
図11において、誘導ワイヤ26およびカテーテル12
は、互いに通じる管腔100、102において軸方向に
延在する。管腔100、102内の誘導ワイヤ26とカ
テーテル12との間の空間104は、コネクタ16がス
リーブ94の周りで閉じられたときの制御された血液の
流出を可能にする。オプションで、スリット106が誘
導ワイヤ管腔100からスリーブの外部まで延在して、
誘導ワイヤ26が交換アクセサリから「除去される」の
を可能にしてもよい。スリット106があるにもかかわ
らず、誘導ワイヤ管腔100、116は、これらがコネ
クタ16の封止部材28から誘導ワイヤを分離する限
り、包囲されている。
交換アクセサリの代替実施例を示す。これらの実施例
は、モノレールタイプのカテーテル12と用いられる別
個にかつ近位に延在する誘導ワイヤ26を収容するよう
に特に変形されたスリーブ部分94、96、98を含
む。これらの各実施例において、誘導ワイヤ26はカテ
ーテル12のシャフトとともにスリーブ部分内にある。
図11において、誘導ワイヤ26およびカテーテル12
は、互いに通じる管腔100、102において軸方向に
延在する。管腔100、102内の誘導ワイヤ26とカ
テーテル12との間の空間104は、コネクタ16がス
リーブ94の周りで閉じられたときの制御された血液の
流出を可能にする。オプションで、スリット106が誘
導ワイヤ管腔100からスリーブの外部まで延在して、
誘導ワイヤ26が交換アクセサリから「除去される」の
を可能にしてもよい。スリット106があるにもかかわ
らず、誘導ワイヤ管腔100、116は、これらがコネ
クタ16の封止部材28から誘導ワイヤを分離する限
り、包囲されている。
【0031】図12において、スリーブ96は、軸方向
に別個に延在する誘導ワイヤおよびカテーテル管腔10
8、110を有する。カテーテル12と管腔110との
間の空間112、および誘導ワイヤ26と管腔108と
の間の空間114によって、コネクタ16がスリーブ9
6の周りで閉じられたときの制御された血液の流出が可
能になる。
に別個に延在する誘導ワイヤおよびカテーテル管腔10
8、110を有する。カテーテル12と管腔110との
間の空間112、および誘導ワイヤ26と管腔108と
の間の空間114によって、コネクタ16がスリーブ9
6の周りで閉じられたときの制御された血液の流出が可
能になる。
【0032】図13において、その直径が誘導ワイヤ2
6よりも小さいスリーブ98内に誘導ワイヤ管腔116
が設けられる。封止部材28を圧縮することによってス
リーブ98の周りでコネクタ16が閉じられると、誘導
ワイヤ管腔116は誘導ワイヤ26上で収縮する。収縮
した管腔116は誘導ワイヤ26をとらえ、誘導ワイヤ
の軸方向の動きを抑制する。一方、誘導ワイヤ26は、
カテーテル12の外径と相補であり、これを上回るカテ
ーテル12の周りの管腔118の内径を維持する。その
結果、カテーテル12の軸方向の自由な動きを可能にし
ながら、制御された態様で血液の流出を可能にするのに
十分な空間120がカテーテル12とスリーブ98との
間で規定される。
6よりも小さいスリーブ98内に誘導ワイヤ管腔116
が設けられる。封止部材28を圧縮することによってス
リーブ98の周りでコネクタ16が閉じられると、誘導
ワイヤ管腔116は誘導ワイヤ26上で収縮する。収縮
した管腔116は誘導ワイヤ26をとらえ、誘導ワイヤ
の軸方向の動きを抑制する。一方、誘導ワイヤ26は、
カテーテル12の外径と相補であり、これを上回るカテ
ーテル12の周りの管腔118の内径を維持する。その
結果、カテーテル12の軸方向の自由な動きを可能にし
ながら、制御された態様で血液の流出を可能にするのに
十分な空間120がカテーテル12とスリーブ98との
間で規定される。
【0033】カテーテルのシャフトと開いた Tuohy-Bor
stコネクタとの間にスリーブが挿入されたときの流出率
の低減が実験によって確認された。ギルソン(Gilson)
らへの米国特許第5,203,774号を参照された
い。
stコネクタとの間にスリーブが挿入されたときの流出率
の低減が実験によって確認された。ギルソン(Gilson)
らへの米国特許第5,203,774号を参照された
い。
【0034】交換アクセサリは、金属またはプラスチッ
ク等のいかなる適切な材料で形成されてもよく、好まし
くは熱可塑性材料からなり、より好ましくはアセタール
である。選択された材料にかかわらず、交換アクセサリ
の少なくともスリーブ部分は、スリーブのカテーテルを
受ける管腔をTuohy-Borst コネクタ等の封止リングが歪
ませることを防ぐのに十分な剛性を有するものでなくて
はならない。頭部およびスリーブ部分は一体に構成され
てもよく、図5の実施例の場合には、ヒンジ62は、頭
部64、66と一体に形成され得る「リビングヒンジ」
等の頭部64、66をブリッジする材料の薄い層を含ん
でもよい。交換アクセサリは、射出成形、機械加工また
は鋳造等の標準的な製造技術で形成され得る。内表面
は、その中でのカテーテルの動きを容易にするために低
い摩擦特性を有するものでなくてはならない。所望であ
れば、交換アクセサリは、PTFEのような低摩擦疎水
性材料、または親水性材料で被覆されてもよい。
ク等のいかなる適切な材料で形成されてもよく、好まし
くは熱可塑性材料からなり、より好ましくはアセタール
である。選択された材料にかかわらず、交換アクセサリ
の少なくともスリーブ部分は、スリーブのカテーテルを
受ける管腔をTuohy-Borst コネクタ等の封止リングが歪
ませることを防ぐのに十分な剛性を有するものでなくて
はならない。頭部およびスリーブ部分は一体に構成され
てもよく、図5の実施例の場合には、ヒンジ62は、頭
部64、66と一体に形成され得る「リビングヒンジ」
等の頭部64、66をブリッジする材料の薄い層を含ん
でもよい。交換アクセサリは、射出成形、機械加工また
は鋳造等の標準的な製造技術で形成され得る。内表面
は、その中でのカテーテルの動きを容易にするために低
い摩擦特性を有するものでなくてはならない。所望であ
れば、交換アクセサリは、PTFEのような低摩擦疎水
性材料、または親水性材料で被覆されてもよい。
【0035】モノレールタイプのカテーテルと交換アク
セサリを用いる作業は以下のとおりである。作業を始め
る前に、誘導カテーテルおよび Tuohy-Borstコネクタで
従来の態様で脈管のアクセスが確立される。特定の作業
に依存して、誘導カテーテルは典型的には、導入器/拡
張器を用いて鼠径部、手首、または肘の下を通って導入
される。誘導ワイヤ26がコネクタ16を介して治療ま
たは診断のための指定された部位、たとえば冠動脈まで
前進される。誘導ワイヤ26が所望のように位置決めさ
れると、コネクタ16は誘導ワイヤ26の周りで閉じら
れ、血液の流出を阻止し、カテーテル12を患者に挿入
する準備をする間誘導ワイヤ26を所定の位置で保持す
る。
セサリを用いる作業は以下のとおりである。作業を始め
る前に、誘導カテーテルおよび Tuohy-Borstコネクタで
従来の態様で脈管のアクセスが確立される。特定の作業
に依存して、誘導カテーテルは典型的には、導入器/拡
張器を用いて鼠径部、手首、または肘の下を通って導入
される。誘導ワイヤ26がコネクタ16を介して治療ま
たは診断のための指定された部位、たとえば冠動脈まで
前進される。誘導ワイヤ26が所望のように位置決めさ
れると、コネクタ16は誘導ワイヤ26の周りで閉じら
れ、血液の流出を阻止し、カテーテル12を患者に挿入
する準備をする間誘導ワイヤ26を所定の位置で保持す
る。
【0036】カテーテル12がそのシャフト上に装着さ
れた交換アクセサリをまだ有していない場合には、カテ
ーテル12の遠位端にスリーブ部分77が面した状態
で、交換アクセサリ60または80をカテーテルシャフ
ト12にこの時点で装着してもよい。次に、カテーテル
12は誘導ワイヤ26の近位端に戻され、コネクタ16
が開かれて、カテーテルは(モノレールカテーテルの)
交換ジョイントがコネクタ16の封止部材28を通過す
るまで前進させられる。その後、交換アクセサリはカテ
ーテルシャフトに沿ってコネクタへと摺動して封止部材
28とカテーテル12との間にあるようにされる。コネ
クタ12がスリーブ部分14の周りで締められて、交換
アクセサリを所定の位置で固定する。一連の作業におけ
るこの時点で、カテーテル12はまだ指定の位置に前進
していない状態であり、相補的であるように有利に選択
されたカテーテルの外径とスリーブの内径との間で規定
された環状の部分に流体の流れを制限することによって
血液の流出が制御されている。好ましい実施例の交換ア
クセサリでは、カテーテルが患者の脈管構造を通って前
進される際に、誘導ワイヤはコネクタ16によって締め
つけられて、これを所定の位置で保持する。これによっ
て、カテーテル12を操作するための操作者の手が自由
になる。この後作業は従来の態様で完了する。
れた交換アクセサリをまだ有していない場合には、カテ
ーテル12の遠位端にスリーブ部分77が面した状態
で、交換アクセサリ60または80をカテーテルシャフ
ト12にこの時点で装着してもよい。次に、カテーテル
12は誘導ワイヤ26の近位端に戻され、コネクタ16
が開かれて、カテーテルは(モノレールカテーテルの)
交換ジョイントがコネクタ16の封止部材28を通過す
るまで前進させられる。その後、交換アクセサリはカテ
ーテルシャフトに沿ってコネクタへと摺動して封止部材
28とカテーテル12との間にあるようにされる。コネ
クタ12がスリーブ部分14の周りで締められて、交換
アクセサリを所定の位置で固定する。一連の作業におけ
るこの時点で、カテーテル12はまだ指定の位置に前進
していない状態であり、相補的であるように有利に選択
されたカテーテルの外径とスリーブの内径との間で規定
された環状の部分に流体の流れを制限することによって
血液の流出が制御されている。好ましい実施例の交換ア
クセサリでは、カテーテルが患者の脈管構造を通って前
進される際に、誘導ワイヤはコネクタ16によって締め
つけられて、これを所定の位置で保持する。これによっ
て、カテーテル12を操作するための操作者の手が自由
になる。この後作業は従来の態様で完了する。
【0037】あるカテーテル12を別のものと交換する
ためには、カテーテルはその交換ジョイントが交換アク
セサリに達するまで引抜かれる。この位置は、交換ジョ
イントの近位にあるカテーテルシャフト上の出口マーカ
によって従来どおり決定される。コネクタ16が開かれ
て誘導ワイヤ26を解放し、交換アクセサリおよびカテ
ーテルが誘導ワイヤ26から引抜かれる。次に、引抜か
れたばかりのカテーテルと同じ態様で新しいカテーテル
が導入され得る。
ためには、カテーテルはその交換ジョイントが交換アク
セサリに達するまで引抜かれる。この位置は、交換ジョ
イントの近位にあるカテーテルシャフト上の出口マーカ
によって従来どおり決定される。コネクタ16が開かれ
て誘導ワイヤ26を解放し、交換アクセサリおよびカテ
ーテルが誘導ワイヤ26から引抜かれる。次に、引抜か
れたばかりのカテーテルと同じ態様で新しいカテーテル
が導入され得る。
【0038】本発明は、モノレールおよびオーバーワイ
ヤカテーテルの設計を含む種々のタイプのカテーテルと
用いることができる。たとえば、オーバーワイヤカテー
テルの設計では、操作者は概ね上述のように手順を進め
る。さらに、本発明が特定の実施例を特に参照して詳細
に説明されたが、本発明には他のおよび様々な実施例が
可能であり、その詳細には種々の自明な点で変形が可能
であることを理解されたい。当業者には容易に明らかに
なるように、本発明の精神および範囲内において変形お
よび変更が可能である。したがって、上述の開示、説明
および図面は単に例示する目的のためのものであり、い
かなる意味においても本発明を制限するものではなく、
本発明は前掲の特許請求の範囲によってのみ規定され
る。
ヤカテーテルの設計を含む種々のタイプのカテーテルと
用いることができる。たとえば、オーバーワイヤカテー
テルの設計では、操作者は概ね上述のように手順を進め
る。さらに、本発明が特定の実施例を特に参照して詳細
に説明されたが、本発明には他のおよび様々な実施例が
可能であり、その詳細には種々の自明な点で変形が可能
であることを理解されたい。当業者には容易に明らかに
なるように、本発明の精神および範囲内において変形お
よび変更が可能である。したがって、上述の開示、説明
および図面は単に例示する目的のためのものであり、い
かなる意味においても本発明を制限するものではなく、
本発明は前掲の特許請求の範囲によってのみ規定され
る。
【図1】コネクタ内に挿入するためのモノレールカテー
テルのシャフト上に装着される交換アクセサリの現在好
ましいとされる実施例の斜視図である。
テルのシャフト上に装着される交換アクセサリの現在好
ましいとされる実施例の斜視図である。
【図2】Tuohy-Borst コネクタと係合する交換アクセサ
リの側部部分断面図である。
リの側部部分断面図である。
【図3】モノレールカテーテル上に装着される、図2の
線3−3に沿って破断した好ましい実施例に従う交換ア
クセサリの頭部の断面図である。
線3−3に沿って破断した好ましい実施例に従う交換ア
クセサリの頭部の断面図である。
【図4】誘導ワイヤの軸方向の動きを抑制するためのク
リップを示す交換アクセサリヘッドの変形例の断面図で
ある。
リップを示す交換アクセサリヘッドの変形例の断面図で
ある。
【図5】交換アクセサリがカテーテルシャフトに蝶番状
に組立てられる、またはこれから分離される、交換アク
セサリヘッドの第2の実施例の断面図である。
に組立てられる、またはこれから分離される、交換アク
セサリヘッドの第2の実施例の断面図である。
【図6】除去可能なセグメントによって交換アクセサリ
がカテーテルシャフトに装着される、またはこれから分
離され得る、交換アクセサリヘッドの第3の実施例の断
面図である。
がカテーテルシャフトに装着される、またはこれから分
離され得る、交換アクセサリヘッドの第3の実施例の断
面図である。
【図7】図4のクリップの詳細な図である。
【図8】カテーテルを選択的にとらえるための開口をス
リーブが含む、交換アクセサリの変形例を示す図であ
る。
リーブが含む、交換アクセサリの変形例を示す図であ
る。
【図9】図8の線6−6に沿って破断した断面図であ
る。
る。
【図10】図5または図6に示される実施例の交換アク
セサリのスリーブ部分を示す図である。
セサリのスリーブ部分を示す図である。
【図11】カテーテル管腔に加えて誘導ワイヤのための
管腔をスリーブが備える交換アクセサリの断面図であ
る。
管腔をスリーブが備える交換アクセサリの断面図であ
る。
【図12】カテーテル管腔に加えて誘導ワイヤのための
管腔をスリーブが備える交換アクセサリの断面図であ
る。
管腔をスリーブが備える交換アクセサリの断面図であ
る。
【図13】カテーテル管腔に加えて誘導ワイヤのための
管腔をスリーブが備える交換アクセサリの断面図であ
る。
管腔をスリーブが備える交換アクセサリの断面図であ
る。
【図14】カテーテル管腔に加えて誘導ワイヤのための
管腔をスリーブが備える交換アクセサリの断面図であ
る。
管腔をスリーブが備える交換アクセサリの断面図であ
る。
10 交換アクセサリ 12 カテーテル 14 スリーブ部分 16 コネクタ 18 頭部 28 封止部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェイムズ・ポール・ギルソン アイルランド共和国、ギャルウェイ、モイ カレン、キルレイニー(番地なし) (72)発明者 ロナン・ソーントン アイルランド共和国、ギャルウェイ、モイ カレン、コアカレン(番地なし) (72)発明者 デイビッド・リーズン アメリカ合衆国、10021 ニュー・ヨーク 州、ニュー・ヨーク、イー・セブンティセ ブンス・ストリート、176、アパートメン ト・12・エイチ
Claims (31)
- 【請求項1】 カテーテルと組合わされて、操作する者
によって外力がかけられて圧縮されるとコネクタを閉鎖
するための封止部材を含むタイプの、コネクタへの挿入
のための交換アクセサリであって、 コネクタ内に摺動的に受けられ、カテーテルを摺動的に
受けるようにされた中空で長手のスリーブを含み、 前記スリーブは拡大された頭部を有し、 前記スリーブはさらに開口を有し、前記開口は、前記ス
リーブが操作する者によって前記開口と前記封止部材と
を整列させるように摺動可能に位置決めされると、前記
カテーテルと前記封止部材との選択的な係合を可能にす
る、交換アクセサリ。 - 【請求項2】 前記スリーブおよび拡大された頭部が長
手方向に半分にされた2つの部分に分けられ、前記カテ
ーテルの周りで前記スリーブの前記2つの部分をそれに
対して摺動可能な関係で固定するための固定手段をさら
に含む、請求項1に記載の交換アクセサリ。 - 【請求項3】 前記2つの部分がブリッジによって蝶番
状に接続される、請求項2に記載の交換アクセサリ。 - 【請求項4】 前記ブリッジが前記2つの部分と一体に
形成される、請求項3に記載の交換アクセサリ。 - 【請求項5】 前記固定手段が、前記スリーブおよび前
記頭部の少なくとも1つの上の相補舌部および溝の形成
を含む、請求項2に記載の交換アクセサリ。 - 【請求項6】 前記拡大された頭部が、前記中空で長手
のスリーブの外表面に実質的に延在するスロットを有す
る、請求項1に記載の交換アクセサリ。 - 【請求項7】 前記スロットの寸法が誘導ワイヤを収容
するようにされた、請求項6に記載の交換アクセサリ。 - 【請求項8】 前記スリーブおよび頭部が軸方向のスリ
ットを有し、それによって誘導ワイヤが前記交換アクセ
サリから横方向へ除去され得る、請求項1に記載の交換
アクセサリ。 - 【請求項9】 前記スリーブおよび前記カテーテルがそ
の間の空間を規定し、前記スリーブは、前記コネクタ内
に受けられて封止されるときに前記空間を維持するのに
十分な剛性を有する、請求項1に記載の交換アクセサ
リ。 - 【請求項10】 前記拡大された頭部が前記コネクタ内
での前記スリーブの軸方向の動きを制約する、請求項1
に記載の交換アクセサリ。 - 【請求項11】 前記頭部が、前記交換アクセサリに対
して誘導ワイヤを選択的にクリップするためのクリップ
手段を備えて、前記交換アクセサリに関した前記誘導ワ
イヤの位置を、前記カテーテルがそれに対して摺動可能
なままの状態で固定する、請求項1に記載の交換アクセ
サリ。 - 【請求項12】 カテーテルと組合わされて、操作する
者によって外力を与えられて圧縮されるとコネクタを閉
鎖するための封止部材を含むタイプの、コネクタへの挿
入のための交換アクセサリであって、 前記コネクタ内に受けられて前記カテーテルを摺動可能
に受けるようにされた中空で長手のスリーブを含み、前
記スリーブは拡大された頭部を有し、長手方向に半分に
された2つの部分に分離され、さらに前記スリーブの前
記2つの部分をそれに対して摺動可能な関係で前記カテ
ーテルの周りで固定するための固定手段を含む、交換ア
クセサリ。 - 【請求項13】 前記拡大された頭部が、誘導ワイヤを
収容するような寸法にされたスロットを有する、請求項
12に記載の交換アクセサリ。 - 【請求項14】 カテーテルとの組合せにおける交換ア
クセサリであって、 コネクタ内で受けられるようにされた長手のスリーブを
含み、 前記スリーブは前記カテーテルを摺動的に受けるための
第1の管腔と、誘導ワイヤを摺動可能に受けるようにさ
れた第2の囲まれた管腔と、拡大された頭部とを有す
る、交換アクセサリ。 - 【請求項15】 前記第2の囲まれた管腔が、前記コネ
クタの封止部材から前記誘導ワイヤを分離する、請求項
14に記載の交換アクセサリ。 - 【請求項16】 前記スリーブがさらに開口を有し、前
記開口は、前記開口と前記封止部材とを整列させるよう
に操作者が前記スリーブを摺動可能に位置づけると前記
コネクタの封止部材と前記カテーテルとの選択的な係合
を可能にする、請求項14に記載の交換アクセサリ。 - 【請求項17】 前記第1の管腔が外力によって圧縮さ
れるときに規定された空間を維持するのに十分な剛性を
有し、それによって制御された量の血液がそこを通って
流出するのを可能にし、前記第2の囲まれた管腔は、外
力によって圧縮されるときに誘導ワイヤの周りで規定さ
れた空間を維持するのに十分な剛性を有さず、それによ
って前記コネクタから自由な前記スリーブと前記誘導ワ
イヤとの係合を可能にする、請求項14に記載の交換ア
クセサリ。 - 【請求項18】 前記第1の管腔が、外部で与えられる
力が与えられると直径が圧縮されるようにされた、請求
項14に記載の交換アクセサリ。 - 【請求項19】 前記第2の囲まれた管腔における前記
誘導ワイヤが、前記外部で与えられる力が与えられるの
に応答して前記第1の管腔の収縮を阻止し、それによっ
て前記第1の管腔内に設けられたカテーテルの周りでの
規定された空間を維持して制御された量の血液がそこを
通って流出するのを可能にする、請求項18に記載の交
換アクセサリ。 - 【請求項20】 操作する者によって外力が与えられて
圧縮されるとコネクタを閉鎖するための封止部材を含む
タイプの、コネクタおよびカテーテルとの組合せにおけ
る交換アクセサリであって、 前記コネクタ内に摺動的に受けられ、前記カテーテルを
摺動的に受けるようにされた中空で長手のスリーブを含
み、 前記スリーブは拡大された頭部を含み、 前記スリーブはさらに開口を有し、前記開口は、前記開
口と前記封止部材を整列させるように操作者によって前
記スリーブが摺動可能に位置決めされると前記封止部材
と前記カテーテルとの選択的な係合を可能にする、交換
アクセサリ。 - 【請求項21】 前記スリーブおよび前記拡大された頭
部が長手方向において半分にされた2つの部分に分離さ
れ、前記スリーブの前記2つの部分を前記カテーテルの
周りでそれに対して摺動可能な関係で固定するための固
定手段をさらに含む、請求項20に記載の交換アクセサ
リ。 - 【請求項22】 前記拡大された頭部が、前記中空で長
手のスリーブの外表面に実質的に延在するスロットを有
する、請求項20に記載の交換アクセサリ。 - 【請求項23】 前記スリーブおよび頭部がそれを通る
軸方向のスリットを有し、それによって誘導ワイヤは前
記交換アクセサリから横方向に除去され得る、請求項2
0に記載の交換アクセサリ。 - 【請求項24】 操作する者によって外力が与えられて
圧縮されるとコネクタを閉鎖するための封止部材を含む
タイプの、コネクタおよびカテーテルとの組合せにおけ
る交換アクセサリであって、 前記コネクタ内に受けられて前記カテーテルを摺動的に
受けるようにされた中空で長手のスリーブを含み、前記
スリーブは拡大された頭部を有し、長手方向に半分にさ
れた2つの部分に分離され、さらに前記スリーブの前記
2つの部分を前記カテーテルの周りでそれに対して摺動
可能な関係で固定するための固定手段を含む、交換アク
セサリ。 - 【請求項25】 前記拡大された頭部が、誘導ワイヤを
収容するような寸法にされたスロットを有する、請求項
24に記載の交換アクセサリ。 - 【請求項26】 カテーテルおよびコネクタの組合せに
おける交換アクセサリであって、 前記コネクタ内に受けられるようにされた長手のスリー
ブを含み、 前記スリーブは、前記カテーテルを摺動的に受けるため
の第1の管腔と、誘導ワイヤを摺動可能に受けるように
された第2の囲まれた管腔と、拡大された頭部とを有す
る、交換アクセサリ。 - 【請求項27】 前記コネクタが封止部材を含み、前記
第2の囲まれた管腔が前記封止部材から前記誘導ワイヤ
を分離する、請求項26に記載の交換アクセサリ。 - 【請求項28】 前記スリーブがさらに開口を有し、前
記開口は、前記開口と前記封止部材とを整列させるよう
に前記スリーブが摺動可能に位置づけられると前記封止
部材と前記カテーテルの選択的な係合を可能にする、請
求項27に記載の交換アクセサリ。 - 【請求項29】 前記第1の管腔が、外力によって圧縮
されるときに規定された空間を維持するのに十分な剛性
を有し、それによって制御された量の血液がそれを通っ
て流出するのを可能にし、前記第2の囲まれた管腔が、
外力が与えられて圧縮されるときに前記誘導ワイヤの周
りに規定された空間を維持するのには不十分な剛性を有
し、それによって前記コネクタから自由な前記スリーブ
および前記誘導ワイヤの係合を可能にする、請求項26
に記載の交換アクセサリ。 - 【請求項30】 前記第1の管腔が、外部で与えられる
力が与えられると直径が収縮するようにされた、請求項
26に記載の交換アクセサリ。 - 【請求項31】 前記第2の囲まれた管腔における前記
誘導ワイヤが、前記外部で与えられる力が与えられるの
に応答して前記第1の管腔の何らかの収縮を阻止し、そ
れによって前記第1の管腔内に配置された前記カテーテ
ルの周りで規定された空間を維持して、制御された量の
血液がそれを通って流出するのを可能にする、交換アク
セサリ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/363,514 US5836306A (en) | 1994-12-23 | 1994-12-23 | Exchange accessory for use with a monorail catheter |
US08/363514 | 1994-12-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0910316A true JPH0910316A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=23430542
Family Applications (1)
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