JP2007329406A - 半導体装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】はんだ付け実装加熱前後の温度差により生じる樹脂封止部のたわみを低減するこができ、小型化・薄型化を実現することのできる半導体装置を提供する。
【解決手段】リードフレーム1,2上に搭載した半導体素子3,4を樹脂封止する樹脂封止部9を備える半導体装置において、樹脂封止部9は、正面視矩形状の上面と該上面と対向する正面視矩形状の下面とを有し、上面及び下面の少なくとも一方の面の端辺9a,9eに、端辺9a,9eに沿う窪み部10,12を有することとする。
【選択図】図3

Description

本発明は、リードフレーム上に搭載した半導体素子を樹脂封止する樹脂封止部を備える半導体装置、及びそのような半導体装置を用いた電子機器に関する。
電気・電子部品としての半導体装置は、プリント基板等にはんだ付け実装されて使用される。このような半導体装置は、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂にてモールド(樹脂封止)されたものが多い。
ここで、一例として、二層モールドタイプの半導体装置の構造について、図16〜図22の従来例に係る半導体装置の構造を示す模式図を参照しながらその製造方法とともに説明する。
図16は上面視形状を示す正面図であり、図17は下面視形状を示す正面図であり、図18及び図19は側面視形状を示す側面図であり、図20及び図21は端子側側面視形状を示す側面図である。さらに、図22は、図17のX−X線に沿う断面図(図面の見易さを考慮し、断面部のハッチング及び内部構造は省略してある)である。
なお、図17及び図18は、従来例に係る半導体装置の概略構成を透視的に示す図であり、2次樹脂封止部にて覆われた内部構造を点線で示している。
まず、予め折り曲げ加工されたCu合金またはFe合金等の金属からなるリードフレーム101,102の先端部分(ヘッダー部)に、発光素子103と受光素子104とを各々個別にAgペースト等の導電性ペーストのダイボンド材(不図示)によってダイボンドして搭載する。そして、発光素子103と受光素子104とを、各々の隣接するリードフレーム(発光素子側リードフレーム101、受光素子側リードフレーム102)にAu線等のワイヤ(発光素子側ワイヤ105、受光素子側ワイヤ106)でワイヤボンドして結線接続する。
次に、発光素子103の全体を、応力緩和用のシリコーン樹脂107によってプリコートして被覆する。そして、発光素子103と受光素子104とがダイボンドされたリードフレーム101,102を組み合わせ、スポット溶接またはローディングフレームセットすることにより、発光素子103と受光素子104とをそれぞれ位置決めして対向配置する。この状態で、発光素子103から受光素子104への光路が形成されるように、透光性エポキシ樹脂にて1次トランスファモールドを行って1次樹脂封止部108を形成する。そして、樹脂漏れした余分な箇所の樹脂バリを、バリ抜き用金型やブラスター等により機械的に除去するバリ取りを行い、隣接するリードフレーム間を支持し、トランスファモールド等の樹脂封止時の樹脂漏れを低減するよう設けられた補助リード部を切除するタイバーカットを行う。
このようにして1次樹脂封止部108を形成した後、外乱光の入射や内部からの光漏れをなくし、発光素子103から受光素子104への光信号を確実に伝達することができるように、1次樹脂封止部108の外周の全面に遮光性エポキシ樹脂による2次トランスファモールドを行って2次樹脂封止部109を形成する。その後、リードフレーム101,102の2次樹脂封止部109から外部に露出した部分に外装めっきを施し、タイバーカットを行う。さらに、パッケージから露出しているリードフレーム101,102を成形加工して外部端子とするフォーミングを行った後、外部端子間の絶縁性を評価するための絶縁耐圧試験、電気特性検査、外観検査、梱包の各工程を経て、図16〜図22に示す構造の半導体装置を完成する。
このような半導体装置をはんだ付け実装する場合には、実装時の加熱温度が比較的低いSn−Pbはんだがこれまで使用されていたが、近年では、鉛(Pb)を含めた環境負荷物質の使用を制限するRoHS指令や廃棄物資源のリサイクル性を配慮し、Sn−Pbはんだに代わり、SnAgCu等の無鉛はんだが使用されるようになってきている。
しかしながら、無鉛はんだは従来のSn―Pbはんだに比べて溶融温度が高く、はんだ付け実装時の加熱温度が高くなる傾向がある。
また、近年におけるデジタル家電や通信関連で採用されるプリント基板の高集積化により、搭載される半導体装置に対する小型・薄型化への要求は加速する傾向にある。
従って、小型・薄型化する半導体装置は、前述のはんだ実装時の加熱温度条件の高温化により、はんだ付け実装加熱前後の温度差による樹脂封止部のたわみが生じ易く、はんだ付け不良が発生し易いという問題があった。
特許文献1に開示された半導体装置では、樹脂封止部の中央部に溝状の凹部が形成されているため、樹脂封止部に凹部が形成されていない半導体装置に比べると前述のたわみは生じ難いが、その凹部下部にはリードフレームや発光素子等のデバイスが存在するため、肉厚のあるパッケージ構造が必要となり、小型化・薄型化に対応することが困難である。
特開昭59−98565公報
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、樹脂封止部の端辺部に窪み部を設けることにより、はんだ付け実装加熱前後の温度差により生じる樹脂封止部のたわみを低減するこができ、小型化・薄型化を実現することのできる半導体装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、本発明に係る半導体装置を搭載することにより、プリント基板等へ半導体装置を実装する際のはんだ不良が生じない高品質な電子機器を提供することを他の目的とする。
本発明に係る半導体装置は、リードフレーム上に搭載した半導体素子を樹脂封止する樹脂封止部を備える半導体装置において、前記樹脂封止部は正面視矩形状の上面と該上面と対向する正面視矩形状の下面とを有し、前記上面及び前記下面の少なくとも一方の面の端辺に、該端辺に沿う窪み部を有することを特徴とする。
この構成により、樹脂封止部が、上面及び下面の少なくとも一方の面の端辺部に窪み部による梁効果を有することとなる。つまり、窪み部を形成する複数面(交差部)が梁として作用し、樹脂封止部のたわみを抑制することとなる。よって、はんだ付け実装加熱前後の温度差により生じるたわみを低減でき、精度の良いはんだ付け実装を実現できる半導体装置となる。
また、窪み部は樹脂封止部の端辺部に設けてあり、樹脂封止部の中央付近に位置する半導体素子への窪み部形成による影響を考慮する必要がないので、小型化・薄型化を実現することができる。
本発明に係る半導体装置では、前記窪み部は、前記上面又は前記下面の長手方向の端辺に沿って設けてあることを特徴とする。
この構成により、樹脂封止部が、上面及び下面の少なくとも一方の面の長手方向に沿う端辺部に窪み部による梁効果を有することとなる。
本発明に係る半導体装置では、前記窪み部は、前記長手方向の端辺と該端辺と隣接する短手方向の一端辺とに沿うL字形としてあることを特徴とする。
この構成により、樹脂封止部が、上面及び下面の少なくとも一方の面の長手方向に沿う端辺部と該端辺部と隣接する短手方向の一端辺部とに窪み部による梁効果を有することとなる。
また、樹脂封止部の成形の際には、L字形にあたる箇所に金型内の遮光性樹脂の流れが収束されるので、流動性よく安定した成形を確保することができる。
本発明に係る半導体装置では、前記窪み部は、前記長手方向の端辺と該端辺と隣接する短手方向の両端辺とに沿うU字形としてあることを特徴とする。
この構成により、樹脂封止部が、上面及び下面の少なくとも一方の面の長手方向に沿う端辺部と該端辺部と隣接する短手方向に沿う両端辺部とに窪み部による梁効果を有することとなる。
また、樹脂封止部の成形の際には、U字形にあたる箇所に金型内の遮光性樹脂の流れが収束されるので、流動性よく安定した成形を確保することができる。
本発明に係る半導体装置では、前記長手方向の端辺の中央部は、前記短手方向の窪み部と平行に形成された窪み部を備えてE字形としてあることを特徴とする。
この構成により、樹脂封止部が、U字形を形成する上面及び下面の少なくとも一方の面の長手方向に沿う端辺部と該端辺部と隣接する短手方向に沿う両端辺部とに加えて、U字形の底となる前記長手方向の端辺の中央部にも窪み部による梁効果を有することとなる。
また、樹脂封止部の成形の際には、E字形にあたる箇所に金型内の遮光性樹脂の流れが収束されるので、流動性よく安定した成形を確保することができる。
本発明に係る半導体装置では、前記窪み部は、前記長手方向の端辺及び該端辺と隣接する短手方向の一端辺とで直角を挟む二辺をなす直角三角形としてあることを特徴とする。
この構成により、樹脂封止部が上面及び下面の少なくとも一方の面の長手方向に沿う端辺部と短手方向に沿う端辺部とそれら端辺部を結ぶ傾斜部とに梁効果を有することとなる。
また、樹脂封止部の成形の際には、直角三角形にあたる箇所に金型内の遮光性樹脂の流れを収束させて、流動性よく安定した成形を確保することができる。
本発明に係る半導体装置では、前記窪み部の窪み角度を90度以上180度未満とすることを特徴とする。
この構成により、前記窪み部による確実な梁効果を樹脂封止部に備えることができる。
本発明に係る半導体装置では、前記窪み部は、前記上面又は下面の少なくとも一端辺の全長に沿うことを特徴とする。
本発明に係る半導体装置では、前記窪み部は、前記上面又は下面の少なくとも一端辺に間隔を空けて複数設けてあることを特徴とする。
本発明に係る電子機器は、上記した本発明に係る半導体装置が搭載してあることを特徴とする。
この構成により、樹脂封止部のたわみが抑制された半導体装置を搭載することから、プリント基板等へ半導体装置を実装する際のはんだ不良が生じない高品質な電子機器とすることができる。
本発明に係る半導体装置によれば、樹脂封止部の正面視矩形状の上面及び正面視矩形状の下面の少なくとも一方の面の端辺に、該端辺に沿う窪み部を有することから、上面及び下面の少なくとも一方の面の端辺部に窪み部による梁効果を有することとなるので、はんだ付け実装加熱前後の温度差により生じるたわみを低減することができるという効果を奏する。従って、精度の良いはんだ付け実装の実現が可能な半導体装置を提供できるという効果を奏する。
なお、本発明に係る半導体装置の窪み部は樹脂封止部の端辺部に設けてあるため、樹脂封止部の中央付近に位置する半導体素子への窪み部形成による影響を考慮する必要がなく、小型化・薄型化を実現することが可能である。
本発明に係る半導体装置によれば、窪み部は、上面又は下面の長手方向の端辺に沿って設けてあることから、樹脂封止部が、上面及び下面の少なくとも一方の面の長手方向に沿う端辺部に窪み部による梁効果を有するという効果を奏する。
本発明に係る半導体装置によれば、窪み部は、長手方向の端辺と該端辺と隣接する短手方向の一端辺とに沿うL字形としてあることから、樹脂封止部が、上面及び下面の少なくとも一方の面の長手方向に沿う端辺部と該端辺部と隣接する短手方向の一端辺部とに窪み部による梁効果を有するという効果を奏する。
また、樹脂封止部の成形の際には、L字形にあたる箇所に金型内の遮光性樹脂の流れを収束させて、流動性よく安定した成形を確保することができるという効果を奏する。
本発明に係る半導体装置によれば、窪み部は、長手方向の端辺と該端辺と隣接する短手方向の両端辺とに沿うU字形としてあることから、樹脂封止部が、上面及び下面の少なくとも一方の面の長手方向に沿う端辺部と該端辺部と隣接する短手方向に沿う両端辺部とに窪み部による梁効果を有するという効果を奏する。
また、樹脂封止部の成形の際には、U字形にあたる箇所に金型内の遮光性樹脂の流れを収束させて、流動性よく安定した成形を確保することができるという効果を奏する。
本発明に係る半導体装置によれば、U字形の窪み部を備えた長手方向の端辺の中央部は、短手方向の窪み部と平行に形成された窪み部を備えてE字形としてあることから、樹脂封止部が、U字形を形成する上面及び下面の少なくとも一方の面の長手方向に沿う端辺部と該端辺部と隣接する短手方向に沿う両端辺部とに加えて、短手方向に沿う中央部にも窪み部による梁効果を有するという効果を奏する。
また、樹脂封止部の成形の際には、E字形にあたる箇所に金型内の遮光性樹脂の流れを収束させて、流動性よく安定した成形を確保することができるという効果を奏する。
本発明に係る半導体装置によれば、窪み部は、長手方向の端辺及び該端辺と隣接する短手方向の一端辺とで直角を挟む二辺をなす直角三角形としてあることから、樹脂封止部が上面及び下面の少なくとも一方の面の長手方向に沿う端辺部と短手方向に沿う端辺部とそれら端辺部を結ぶ傾斜部とに梁効果を有するという効果を奏する。
また、樹脂封止部の成形の際には、直角三角形にあたる箇所に金型内の遮光性樹脂の流れを収束させて、流動性よく安定した成形を確保することができるという効果を奏する。
本発明に係る半導体装置によれば、窪み部の窪み角度を90度以上180度未満としてあることから、窪み部による確実な梁効果を樹脂封止部に備えることができるという効果を奏する。
本発明に係る電子機器によれば、はんだ付け実装加熱前後の温度差により生じるたわみを低減することができる半導体装置を搭載することから、プリント基板等へ半導体装置を実装する際のはんだ不良が生じない高品質な電子機器を提供することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
<実施の形態1>
図1〜図8は、本実施の形態に係る半導体装置を説明する模式図である。図1は上面視形状を示す正面図であり、図2は下面視形状を示す正面図であり、図3及び図4は側面視形状を示す側面図であり、図5及び図6は端子側側面視形状を示す側面図である。さらに、図7は図6のB部分を拡大した図であり、図8は端子側側面を切断した(図2のX−X線に沿う)断面図(図面の見易さを考慮し、断面部のハッチング及び内部構造は省略してある)である。
なお、図2及び図3は、本実施の形態に係る半導体装置の概略構成を透視的に示す図であり、2次樹脂封止部にて覆われた内部を点線で示している。
本実施の形態に係る半導体装置は二重モールド構造となっており、具体的には例えば光結合半導体装置として構成されている。
つまり、本実施形態に係る半導体装置は、リードフレーム1,2と、リードフレーム1,2に各々個別に搭載される半導体素子(発光素子3、受光素子4)と、半導体素子3,4を樹脂封止する1次樹脂封止部8と、1次樹脂封止部8の外周を樹脂封止する2次樹脂封止部9とで構成されている。
半導体素子である発光素子3と受光素子4は、各々個別に導電性ペースト等のダイボンド材(不図示)にてリードフレーム1,2の先端部分にダイボンドしてある。そして、発光素子3と受光素子4は、各々の隣接するリードフレーム(発光素子側リードフレーム1、受光素子側リードフレーム2)にAu線等のワイヤ(発光素子側ワイヤ5、受光素子側ワイヤ6)でワイヤボンドしてある。さらに、発光素子3は、全体が応力緩和用のシリコーン樹脂7によってプリコートして被覆されている。
1次樹脂封止部8は、光学的に位置決めされた発光素子3と受光素子4とを内包するように透光性樹脂による1次トランスファモールドを行って形成されるものである。なお、1次トランスファモールドにより樹脂漏れした余分な箇所の樹脂バリは、バリ抜き用金型やブラスター等により機械的にバリ取りしてある。
なお、1次樹脂封止部8の上面及び下面の正面視形状は、ともに矩形状としてある。
2次樹脂封止部9は、外乱光の入射や内部からの光漏れをなくして発光素子3から受光素子4への光信号を確実に伝達することができるように、1次樹脂封止部8の外周に遮光性樹脂による2次トランスファモールドを行って形成されるものである。
なお、2次樹脂封止部9は、矩形状の上面と矩形状の下面とを備え、上面及び下面の端辺に窪み部(上面側:10,11、下面側:12,13)を備えている。窪み部10,11,12,13を備えることにより、窪み部10,11,12,13による梁効果を有することができる。
つまり、窪み部10,11,12,13を設けることにより備わった複数面の交差部10c,11c,12c,13cが、梁として作用するので、2次樹脂封止部9のたわみを抑制することが可能となる。従って、はんだ付け実装加熱前後の温度差により生じる樹脂封止部のたわみを低減することができ、精度の良いはんだ付け実装を実現できる半導体装置となる。
窪み部(上面側:10,11、下面側:12,13)はそれぞれ、上面又は下面の長手方向の端辺(上面側:9a,9b、下面側:9e,9f)の全長に沿って設けてある。従って、2次樹脂封止部9の上面及び下面の長手方向に沿う各端辺9a,9b,9e,9f部に窪み部10,11,12,13による梁効果を有することができる。
窪み部10,11,12,13の窪み角度は90度以上180度未満としてあり、確実な梁効果を有するようにしてある。ここでいう窪み角度とは、図7にθで示すように、窪み部11を形成する面11a,11b同士がなす角度のことである。
さらに、2次樹脂封止部9から外部に露出したリードフレーム1,2の端部分は、外装めっき処理とタイバーカット処理とが施された後に、成形加工して外部端子とするフォーミング処理が施されてある。
<実施の形態2>
図9〜図10は、本実施の形態に係る半導体装置を説明する図である。図9は、上面視形状を示す正面図であり、図10は、下面視形状を示す正面図である。
本実施の形態に係る半導体装置の基本構成は、実施の形態1に係る半導体装置と同様である。つまり、実施の形態1と同様に二重モールド構造となっており、光結合型半導体装置として構成されている。以下主に実施の形態1と異なる点について説明する。
本実施の形態では、2次樹脂封止部9は、実施の形態1と同様に、矩形状の上面と矩形状の下面とを備え、上面及び下面の端辺に窪み部(上面側:14,15、下面側:16,17)を備えている。窪み部14,15,16,17を備えることにより、窪み部14,15,16,17による梁効果を有するようになるので、たわみを抑制することができる。
本実施の形態では、窪み部(上面側:14,15、下面側:16,17)はそれぞれ、上面又は下面の長手方向の端辺(上面側:9a,9b、下面側:9e,9f)の全長と隣接する短手方向の一端辺(上面側:9c、下面側:9g,9h)とに沿うL字形としてある。従って、2次樹脂封止部9の上面及び下面の長手方向に沿う各端辺9a,9b,9e,9f部と短手方向に沿う端辺9c,9g,9h部とに、窪み部14,15,16,17による梁効果を有することができる。また、2次樹脂封止部9を形成する際には、金型内の遮光性樹脂の流れがL字形にあたる箇所14,15,16,17に収束されるので、流動性がよく安定した成形を確保できる。
なお、本実施形態では、上面と下面にそれぞれ2つのL字形の窪み部が(上面側:14,15、下面側:16,17)設けてあるが、上面と下面とでは、L字形の一辺となる短手方向に沿う窪み部(上面側:14a,15a、下面側:16a,17a)を備える位置が異なる。つまり、上面では、図9に示すように、2つのL字形の窪み部14,15は、L字形の一辺となる短手方向に沿う窪み部14a,15aを同じ側の短手方向の端辺9cに備えているが、下面では、図10に示すように、2つのL字形の窪み部16,17は、L字形の一辺となる短手方向に沿う窪み部16a,17aを各々異なる側の短手方向の端辺9g,9hに備えている。
窪み部14,15,16,17の窪み角度については、実施の形態1と同様に、90度以上180度未満としてあり、確実な梁効果を有するようにしてある。
<実施の形態3>
図11は、本実施の形態に係る半導体装置を説明する図であり、本実施の形態に係る半導体装置の下面視形状を示す正面図となっている。
なお、2次樹脂封止部の上面は下面と同じに窪み部を備えているため、上面視形状を示す図は省略する。
本実施の形態に係る半導体装置の基本構成は、実施の形態1及び実施の形態2に係る半導体装置と同様である。つまり、実施の形態1及び実施の形態2と同様に二重モールド構造となっており、光結合型半導体装置として構成されている。以下主に実施の形態1ないし実施の形態2と異なる点について説明する。
本実施の形態では、2次樹脂封止部9は、実施の形態1及び実施の形態2と同様に、矩形状の上面と矩形状の下面とを備え、上面及び下面の端辺に窪み部を(上面側:不図示、下面側:18,19)備えている。窪み部18,19を備えることにより、窪み部18,19による梁効果を有するようになるので、たわみを抑制することができる。
本実施の形態では、窪み部(上面側:不図示、下面側:18,19)はそれぞれ、上面又は下面の長手方向の端辺(上面側:不図示、下面側:9e,9f)の全長と隣接する短手方向の両端辺(上面側:不図示、下面側:9g,9h)とに沿うU字形としてある。従って、2次樹脂封止部9の上面及び下面の長手方向に沿う各端辺9e,9f部と短手方向に沿う両端辺9g,9h部に窪み部18,19による梁効果を有することができる。また、2次樹脂封止部9を形成する際には、金型内の遮光性樹脂の流れがU字形にあたる箇所18,19に収束されるので、流動性がよく安定した成形を確保できる。
窪み部18,19の窪み角度については、実施の形態1及び実施の形態2と同様に、90度以上180度未満としてあり、窪み部18,19による確実な梁効果を有するようにしてある。
<実施の形態4>
図12は、本実施の形態に係る半導体装置を説明する図であり、本実施の形態に係る半導体装置の下面視形状を示す正面図となっている。
なお、2次樹脂封止部の上面は下面と同じに窪み部を備えているため、上面視形状を示す図は省略する。
本実施の形態に係る半導体装置の基本構成は、実施の形態1ないし実施の形態3に係る半導体装置と同様である。つまり、実施の形態1ないし実施の形態3と同様に二重モールド構造となっており、光結合型半導体装置として構成されている。以下主に実施の形態1ないし実施の形態3と異なる点について説明する。
本実施の形態では、2次樹脂封止部9は、実施の形態1ないし実施の形態3と同様に、矩形状の上面と矩形状の下面とを備え、上面及び下面の端辺に窪み部を(上面側:不図示、下面側:20,21)を備えている。窪み部20,21を備えることにより、窪み部20,21による梁効果を有するようになるので、たわみを抑制することができる。
本実施の形態では、窪み部(上面側:不図示、下面側20,21)は、実施の形態3と同様のU字形の窪み部(図11:18,19)のU字形の底(上面側:不図示、下面側18a,19a)となる長手方向の端辺(上面側:不図示、下面側:9e,9f)の中央部に、短手方向の窪み部(上面側:不図示、下面側:18b,18c,19b,19c)と平行な窪み部(上面側:不図示、下面側:20a,21a)を備えたE字形としてある。従って、2次樹脂封止部9の上面及び下面において、U字形を形成する長手方向に沿う端辺(上面側:不図示、下面側:9e,9f)部と短手方向に沿う両端辺(上面側:不図示、下面側:9g,9h)部に加えて、U字形の底(上面側:不図示、下面側18a,19a)となる前記長手方向の端辺(上面側:不図示、下面側:9e,9f)の中央部にも窪み部20,21による梁効果を有することができる。また、2次樹脂封止部9を形成する際には、金型内の遮光性樹脂の流れがE字形にあたる箇所20,21に収束されるので、流動性がよく安定した成形を確保できる。
窪み部20,21の窪み角度については、実施の形態1ないし実施の形態3と同様に、90度以上180度未満としてあり、確実な梁効果を有するようにしてある。
<実施の形態5>
図13は、本実施の形態に係る半導体装置を説明する図であり、本実施の形態に係る半導体装置の下面視形状を示す正面図となっている。
なお、2次樹脂封止部の上面は下面と同じに窪み部を備えているため、上面視形状を示す図は省略する。
本実施の形態に係る半導体装置の基本構成は、実施の形態1ないし実施の形態4に係る半導体装置と同様である。つまり、実施の形態1ないし実施の形態4と同様に二重モールド構造となっており、光結合型半導体装置として構成されている。以下主に実施の形態1ないし実施の形態4と異なる点について説明する。
本実施の形態では、2次樹脂封止部9は、実施の形態1ないし実施の形態4と同様に、矩形状の上面と矩形状の下面とを備え、上面及び下面の端辺に窪み部を(上面側:不図示、下面側:22,23)を備えている。窪み部22,23を備えることにより、窪み部22,23による梁効果を有するようになるので、たわみを抑制することができる。
本実施の形態では、窪み部(上面側:不図示、下面側:22,23)はそれぞれ、
上面又は下面の長手方向の端辺(上面側:不図示、下面側:9e,9f)及び隣接する短手方向の一端辺(上面側:不図示、下面側:9g,9h)とで直角を挟む二辺をなす直角三角形としてある。従って、2次樹脂封止部9の上面及び下面の長手方向に沿う端辺9e,9f部、短手方向に沿う端辺9g,9h部、及び長手方向に沿う端辺9e,9f部と短手方向に沿う端辺9g,9h部を結ぶ傾斜辺9i,9j部に窪み部22,23による梁効果を有することができる。また、2次樹脂封止部9を形成する際には、金型内の遮光性樹脂の流れが直角三角形にあたる箇所22,23に収束されるので、流動性がよく安定した成形を確保できる。
窪み部22,23の窪み角度については、実施の形態1ないし実施の形態4と同様に、90度以上180度未満としてあり、確実な梁効果を有するようにしてある。
<実施の形態6>
図14は、本実施の形態に係る半導体装置を説明する図であり、(A)は本実施の形態に係る半導体装置の下面視形状を、(B)はY−Y方向に沿う断面図(図面の見易さを考慮し、ハッチングは省略してある)を示している。
なお、2次樹脂封止部の上面は下面と同じに窪み部を備えているため、上面視形状を示す図は省略する。
本実施の形態に係る半導体装置の基本構成は、実施の形態1ないし実施の形態5に係る半導体装置と同様である。つまり、実施の形態1ないし実施の形態5と同様に二重モールド構造となっており、光結合型半導体装置として構成されている。以下主に実施の形態1ないし実施の形態5と異なる点について説明する。
本実施の形態では、2次樹脂封止部9は、実施の形態1ないし実施の形態5と同様に、矩形状の上面と矩形状の下面とを備え、上面及び下面の端辺に窪み部(上面側:不図示、下面側:24,25,26,27)を備えている。窪み部24,25,26,27を備えることにより、窪み部24,25,26,27による梁効果を有するようになるので、たわみを抑制することができる。
本実施の形態では、上面又は下面の長手方向の各端辺(上面側:不図示、下面側:9e,9g)には、2つずつ窪み部(上面側:不図示、下面側:24,25,26,27)が間隔を空けて設けられてある。具体的には、窪み部24,25,26,27は長手方向の端辺9e,9gの両端部E1,E2に設けられており、長手方向の端辺9e,9gの両端部E1,E2は、中央部Cに対して一段窪んでいる。この点で、長手方向の端辺(図1〜図12:9a,9b,9e,9g)にその全長に沿う窪み部(図1〜図12:10〜21)が設けられてある実施の形態1ないし実施の形態4と異なる。
窪み部24,25,26,27の窪み角度については、実施の形態1ないし実施の形態5と同様に、90度以上180度未満としてあり、窪み部24,25,26,27による確実な梁効果を有するようにしてある。
<実施の形態7>
図15は、本実施の形態に係る半導体装置の端子側側面を切断した断面図(図面の見易さを考慮し、断面部のハッチング及び内部構造は省略してある)である。
本実施の形態に係る半導体装置の基本構成は、実施の形態1ないし実施の形態6に係る半導体装置と同様である。つまり、実施の形態1ないし実施の形態6と同様に二重モールド構造となっており、光結合型半導体装置として構成されている。以下主に実施の形態1ないし実施の形態6と異なる点について説明する。
本実施の形態では、1次樹脂封止部8の上面及び下面の端辺に窪み部(上面側:28,29、下面側:30,31)を備え、2次樹脂封止部9には窪み部を備えていない。つまり、1次樹脂封止部9の端辺に窪み部28,29,30,31による梁効果を有するようにしてある。1次樹脂封止部9に窪み部28,29,30,31を備えると、1次樹脂封止部8を形成する樹脂の膨張係数が、2次樹脂封止部9を形成する樹脂の膨張係数と異なる場合に生じるたわみを抑制することができる。
1次樹脂封止部8に設ける窪み部28,29,30,31は、本実施の形態1ないし本実施の形態7において2次樹脂封止部に設けた窪み部(図1〜図14の10〜27)のいずれかと同様のものである。
なお、本実施形態及び実施の形態1から実施の形態7では、1次樹脂封止部8と2次樹脂封止部9のどちらか一方にのみ窪み部を備えているが、1次樹脂封止部8と2次樹脂封止部9の両方ともに窪み部を備えてもよい。1次樹脂封止部8と2次樹脂封止部9の両方に窪み部を設けると、たわみに対する抑制効果を相乗して向上させることができる。
<実施の形態8>
本実施の形態にかかる電子機器(不図示)は、実施の形態1ないし実施の形態7のいずれか一に記載した半導体装置を搭載したものである。樹脂封止部のたわみが抑制された半導体を搭載することから、はんだ付け不良のない高品質な電子機器とすることができる。
本発明の実施の形態1に係る半導体装置の上面視形状を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の下面視形状を透視的に示す透視正面図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の概略構成を透視的に示す透視側面図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の側面視形状を示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の一方の端子側側面視形状を示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の他方の端子側側面視形状を示す側面図である。 図6において点線で囲まれたB部分を拡大した図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の端子側側面を切断した(図2のX−X線に沿う)側面断面図である。 本発明の実施の形態2に係る半導体装置の上面視形状を示す正面図である。 本発明の実施の形態2に係る半導体装置の下面視形状を示す正面図である。 本発明の実施の形態3に係る半導体装置の下面視形状を示す正面図である。 本発明の実施の形態4に係る半導体装置の下面視形状を示す正面図である。 本発明の実施の形態5に係る半導体装置の下面視形状を示す正面図である。 本発明の実施の形態6に係る半導体装置の下面視形状を示す正面図(A)と正面図(A)のY−Yに沿う断面図(B)である。 本発明の実施の形態7に係る半導体装置の端子側側面を切断した側面断面図である。 従来例に係る半導体装置の上面視形状を示す正面図である。 従来例に係る半導体装置の下面視形状を透視的に示す透視正面図である。 従来例に係る半導体装置の概略構成を透視的に示す透視側面図である。 従来例に係る半導体装置の側面視形状を示す側面図である。 従来例に係る半導体装置の一方の端子側側面視形状を示す側面図である。 従来例に係る半導体装置の他方の端子側側面視形状を示す側面図である。 従来例に係る半導体装置の端子側側面を切断した(図17のX−X線に沿う)側面断面図である。
符号の説明
1 発光素子側リードフレーム
2 受光素子側リードフレーム
3 発光素子
4 受光素子
5 発光素子側ワイヤ
6 受光素子側ワイヤ
7 シリコーン樹脂
8 1次樹脂封止部
9 2次樹脂封止部
9a、9b、9e、9f 長手方向の端辺
9c、9d、 9g、9h 短手方向の端辺
9i、9j 長手方向の端辺と短手方向の端辺とを結ぶ傾斜辺
10、11、12、13 窪み部
10c、11c、12c、13c 窪み部を形成する面の交差部
14、15、16、17 窪み部(L字形)
14a、15a、16a、17a 短手方向に沿う窪み部(L字形の一部分)
18、19 窪み部(U字形)
18a、19a U字形の底
18b、18c、19b、19c 短手方向に沿う窪み部(U字形の一部分)
20、21 窪み部(E字形)
20a、21a 短手方向に沿う窪み部と平行な窪み部(E字形の一部分)
22、23 窪み部(直角三角形)
24、25、26、27,28,29,30,31 窪み部

Claims (10)

  1. リードフレーム上に搭載した半導体素子を樹脂封止する樹脂封止部を備える半導体装置において、
    前記樹脂封止部は正面視矩形状の上面と該上面と対向する正面視矩形状の下面とを有し、前記上面及び前記下面の少なくとも一方の面の端辺に、該端辺に沿う窪み部を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記窪み部は、前記上面又は前記下面の長手方向の端辺に沿って設けてあることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記窪み部は、前記長手方向の端辺と該端辺と隣接する短手方向の一端辺とに沿うL字形としてあることを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記窪み部は、前記長手方向の端辺と該端辺と隣接する短手方向の両端辺とに沿うU字形としてあることを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  5. 前記長手方向の端辺の中央部は、前記短手方向の窪み部と平行に形成された窪み部を備えてE字形としてあることを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 前記窪み部は、前記長手方向の端辺及び該端辺と隣接する短手方向の一端辺とで直角を挟む二辺をなす直角三角形としてあることを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  7. 前記窪み部の窪み角度を90度以上180度未満とすることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一に記載の半導体装置。
  8. 前記窪み部は、前記上面又は前記下面の少なくとも一端辺の全長に沿うことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一に記載の半導体装置。
  9. 前記窪み部は、前記上面又は前記下面の少なくとも一端辺に間隔を空けて複数設けてあることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一に記載の半導体装置。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれか一に記載の半導体装置が搭載してあることを特徴とする電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015032705A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 株式会社デンソー モールドパッケージ

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