JP2007328392A - 文書編集システム、文書編集制御サーバ、サーバ用プログラム、ユーザ端末、端末用プログラム - Google Patents

文書編集システム、文書編集制御サーバ、サーバ用プログラム、ユーザ端末、端末用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザ端末から編集開始要求を行なった文書の編集領域が他のユーザにロックされていた場合に、面倒な操作なしで、ロック解除後、直ちに編集作業を開始可能とする。
【解決手段】文書編集システムにおいて、文書編集制御サーバは、ユーザ端末から受け付けた編集開始要求が指定する文書の編集領域がロック中である場合にその旨を通知する手段と、ロック中を通知したユーザ端末をロック待ちに登録する手段と、他のユーザ端末によるロックを解除した場合に、ロック待ちのユーザ端末に編集用データを送信する手段を備え、各々のユーザ端末は、文書編集制御サーバに文書の編集領域を指定して編集開始要求を行なう手段と、編集開始要求への応答としてロック中の通知を受けた場合に、文書編集制御サーバにロック待ち要求を行なう手段と、ロック待ち要求を行なった後の待機中に、文書編集制御サーバから編集用データを受信して編集操作を受け付ける手段を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、1つの文書を複数のユーザで同時に編集するための文書編集システムと、この文書編集システムに適用して好適な文書編集制御サーバ、サーバ用プログラム、ユーザ端末、端末用プログラムに関する。
文書編集の共同校正において、1つの文書を複数のユーザで同時に編集することがある。そうした場合、あるユーザが文書の内容を変更したときに、その変更箇所が他のユーザによって別の内容に上書きされないように、編集のロック機構を使って文書の編集を排他制御する技術がある。この技術は、あるユーザが文書の編集領域を指定して文書を編集しているときに、その編集領域に関して他のユーザが編集できないようにロックをかけるものである。
こうした文書編集に関して、例えば、下記特許文献1には、ネットワークを介して複数のユーザが共同で1つの文書を同時に編集作業するための文書編集システムが記載されている。この文書編集システムにおいては、文書の編集をページ単位で排他制御している。また、下記特許文献2には、文書編集のロックを強制的に解除する権限を特定のユーザに与える技術が提案されている。
特開平8−16553号公報 特開平7−271650号公報
しかしながら、従来の文書編集システムにおいては、あるユーザが文書の編集を開始しようとしたときに、編集を希望する編集領域がすでに他のユーザ(以下、「先行ユーザ」と記す)によってロックされていた場合は、後から編集しようとしたユーザ(以下、「後続ユーザ」と記す)の編集開始要求が却下される。このため、編集を開始したい後続ユーザは、その後改めて編集開始要求を行なう必要がある。また、編集の開始を急ぐ後続ユーザは、短時間に何度も編集開始要求を行なう必要がある。
本発明に係る文書編集システムは、ネットワークを介して文書編集制御サーバと複数のユーザ端末を接続して構成されるものである。文書編集制御サーバは、第一のユーザ端末から文書の編集領域を指定した編集開始要求を受け付けるとともに、当該受け付けた編集開始要求が指定する文書の編集領域が第二のユーザ端末によってロックされていた場合に、第一のユーザ端末を編集領域別のロック待ちリストに登録する手段と、第二のユーザ端末による編集領域のロックを解除した場合に、当該編集領域に対応するロック待ちリストに登録されているユーザ端末に編集用の文書領域データを送信する手段とを備えるものである。ユーザ端末は、文書編集制御サーバに文書の編集領域を指定して編集開始要求を行なう手段と、編集開始要求への応答として指定の編集領域を他のユーザ端末がロック中であることの通知を文書編集制御サーバから受けた場合に、当該文書編集制御サーバに対してロック待ち要求を行なう手段と、ロック待ち要求を行なった後の待機中に、文書編集制御サーバから編集用の文書領域データを受信した場合に、当該文書領域データの編集操作をユーザから受け付ける手段とを備えるものである。
本発明に係る文書編集システムにおいては、第一のユーザ端末から文書の編集領域を指定した編集開始要求を行なうと、これを文書編集制御サーバが受け付けて、指定の編集領域が第二のユーザ端末によってロックされていないかどうかを確認し、確認の結果、第二のユーザによってロックされていた場合は、第一のユーザ端末をロック待ちリストに登録する。一方、文書編集制御サーバからロック中の通知を受けたユーザ端末では、文書編集制御サーバに対してロック待ち要求を行なった後で待機中となる。この待機中に、文書編集制御サーバ側で第二のユーザ端末による編集領域のロックを解除すると、ロック待ちリストに登録されているユーザ端末に編集用の文書領域データを送信する。これにより、待機中に編集用の文書領域データを受信したユーザ端末では、その文書領域データをディスプレイ等に表示してユーザから編集操作を受け付けることにより、直ちに文書の編集作業を開始することが可能となる。
本発明によれば、文書の編集を希望するユーザが自身の所有するユーザ端末から文書の編集開始を要求する操作を1回行なうだけで、他のユーザが同じ編集領域をロックしていても、そのロックが解除されて編集可能になった段階で直ちに編集作業を開始することができる。このため、1つの文書を複数のユーザで同時に編集する際の作業効率を高めることができる。
以下、本発明の具体的な実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
〈文書編集システムの構成〉
図1は本発明の実施形態に係る文書編集システムの構成例を示す概略図である。図示のように、文書編集システムは、文書編集制御サーバ1と、複数のユーザ端末2,3,4とを、それぞれネットワーク5を介して相互に接続した構成となっている。ネットワーク5に接続されるユーザ端末の数は任意に変更可能である。
文書編集制御サーバ1は、複数のユーザー端末2,3,4から種々の要求を受け付けて文書の編集を排他的に制御する排他制御部6と、編集用の文書(電子ファイル)を格納するハードディスク7とを備えている。排他制御部6は、1つの文書を複数のユーザ端末を用いて複数のユーザが同時に編集する場合に、各々のユーザ端末から文書の編集領域を指定した編集開始要求を受けて、それぞれ指定の編集領域をロックし、この編集領域を排他的に1つのユーザ端末(1人のユーザ)だけが編集できるように制御するものである。
排他制御部6は、文書編集制御サーバ内に組み込まれたCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク、ネットワーク通信用インターフェースなどのコンピュータハードウェア資源を用いて実現されるものである。具体的には、サーバ内のCPUがROMに格納されたサーバ用プログラムをRAMに読み出して実行することにより、上述した排他制御を含めて、文書編集制御に係る種々の処理機能を実現するものである。サーバ用プログラムは、予め文書編集制御サーバ1にインストールされていてもよいし、光ディスク(CD−ROM、DVDを含む)、磁気ディスク(FDを含む)、光磁気ディスク(MDを含む)、半導体メモリ等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納して提供されてもよいし、有線あるいは無線などの通信網を介して提供されてもよい。上記ハードウェア資源やサーバ用プログラムを用いて実現される文書編集制御サーバ1の処理機能については、後段で詳しく説明する。
ハードディスク7には、例えば文書のタイトルを表す文書名ごとに複数の文書(文書ファイル)を格納可能となっている。また、ハードディスク7に格納される各々の文書は、1つの文書を複数のユーザ(ユーザ端末)で同時に編集できるように、例えば、1つの文書が所定の単位(例えば、段落単位、章単位、テーマ単位、タイトル単位など)で複数の編集領域に区分されている。
したがって、例えば、ある1つの文書が段落単位で3つの編集領域に区分されるものとすると、この文書は、第1段落に属する編集領域の文書データと、第2段落に属する編集領域の文書データと、第3段落に属する編集領域の文書データによって構成されることになる。以降の説明では、各々の編集領域ごとの文書データを文書領域データとも記す。
ハードディスク7に格納される各々の文書には、1つの文書ごとに1つの領域管理テーブルが関連付けられている。領域管理テーブルは、文書の編集を領域単位で管理するためのものである。領域管理テーブルには、上記所定の単位の領域区分に応じて複数の編集領域が登録されている。さらに、領域管理テーブルに登録された各々の編集領域には、1つの領域ごとに1つのロック管理テーブルが対応付けられている。
したがって、例えば、ハードディスク7に格納されたある1つの文書が、8つの編集領域に区分されているものとすると、この文書に関連付けられた領域管理テーブルには8つのロック管理テーブルが対応付けられることになる。こうした領域管理テーブル及びロック管理テーブルは、文書編集制御サーバ1内のハードディスク7で保持してもよいし、図示しないEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の不揮発性メモリで保持してもよい。
ロック管理テーブルは、編集領域別にロック中のユーザ端末とロック待ちのユーザ端末を登録して管理するためのものである。1つのロック管理テーブルには、ロック中のユーザ端末を1つだけ登録可能で、ロック待ちのユーザ端末は複数登録可能となっている。また、ロック管理テーブルはロック待ちリストを含むものであって、ロック待ちのユーザ端末は、ロック待ちリストに順に登録されるようになっている。ロック待ちリストでは、ロック待ちの順番(登録順)にしたがって各々のユーザ端末の順位が設定される。すなわち、ロック待ちリストに最も先に登録されたユーザ端末の順位は最も高い順位に設定され、以降、ロック待ちリストに追加で登録される順序にしたがって各々のユーザ端末の順位が1つずつ低く設定されるようになっている。
ユーザ端末2,3,4は、文書の編集作業を行なうユーザが個別に所有する端末装置であって、例えば、パーソナルコンピュータを用いて構成されるものである。各々のユーザ端末2,3,4は、キーボード、マウス等の入力機器や、ディスプレイ等の表示機器の他に、CPU、ROM、RAM、ハードディスク、ネットワーク通信用インターフェースなどのハードウェアを備えている。そして、各々のユーザ端末2,3,4は、それぞれ端末内のCPUがROMに格納された端末用プログラムをRAMに読み出して実行することにより、文書編集に係る種々の処理機能を実現するものである。端末用プログラムは、予めユーザ端末(2,3,4)にインストールされていてもよいし、光ディスク(CD−ROM、DVDを含む)、磁気ディスク(FDを含む)、光磁気ディスク(MDを含む)、半導体メモリ等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納して提供されてもよいし、有線あるいは無線などの通信網を介して提供されてもよい。上記ハードウェア資源や端末用プログラムを用いて実現されるユーザ端末(2,3,4)の処理機能については、後段で詳しく説明する。
ネットワーク5は、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等によって構成されるものである。
〈文書編集制御サーバの処理〉
図2は文書編集制御サーバ1で行なわれる処理の手順を示すフローチャートである。まず、ネットワーク5に接続されている複数のユーザ端末2,3,4のうち、いずれかのユーザ端末から何らかの要求があったかどうかを繰り返し確認する(ステップS1)。そして、ユーザ端末から要求があると、その要求を受け付ける(ステップS2)。
次に、ユーザ端末から受け付けた要求の種別が、領域データ取得要求、編集開始要求、編集終了要求、編集中止要求、ロック待ち要求、ロック待ちキャンセル要求のいずれに該当するかを確認する(ステップS3〜S8)。
そして、上記ステップS2で受け付けた要求の種別が領域データ取得要求であれば、この要求への応答として領域データ取得応答処理を行なう(ステップS9)。この領域データ取得応答処理では、ユーザ端末からの領域データ取得要求で指定された文書の編集領域に関して、当該編集領域の文書データ(文書領域データ)をハードディスク9から読み出し、これを読み取り専用の文書領域データに変換して要求元のユーザ端末に送信する。
また、上記ステップS2で受け付けた要求の種別が編集開始要求であれば、この要求への応答として編集開始応答処理を行なう(ステップS10)。
また、上記ステップS2で受け付けた要求の種別が編集終了要求であれば、この要求への応答として編集終了応答処理を行なう(ステップS11)。
また、上記ステップS2で受け付けた要求の種別が編集中止要求であれば、この要求への応答として編集中止応答処理を行なう(ステップS12)。
また、上記ステップS2で受け付けた要求の種別がロック待ち要求であれば、この要求への応答としてロック待ち応答処理を行なう(ステップS13)。
また、上記ステップS2で受け付けた要求の種別がロック待ちキャンセル要求であれば、この要求への応答としてロック待ちキャンセル応答処理を行なう(ステップS14)。このロック待ちキャンセル応答処理では、ロック待ちキャンセル要求を行なったユーザ端末をロック待ちリストから削除するかたちでロック管理テーブルを更新する。
図3は編集開始応答処理の手順を示すフローチャートである。まず、ユーザ端末からの編集開始要求で指定された文書の編集領域に関して、当該編集領域に対応するロック管理テーブルにロック中のユーザ端末が登録されているかどうかを確認する(ステップS101)。そして、ロック管理テーブルにロック中のユーザ端末が登録されていた場合は、指定の編集領域を他のユーザ端末がロック中であることを、要求元のユーザ端末に通知して処理を抜ける(ステップS102)。このとき、ロック管理テーブルのロック待ちリストに1つ又は複数のユーザ端末が登録されていた場合は、ロック待ちで登録されているユーザ端末の数を通知内容に含めて、要求元のユーザ端末にロック中であることを通知することが望ましい。
これに対して、ロック管理テーブルにロック中のユーザ端末が登録されていない場合は、要求元のユーザ端末をロック中のユーザ端末としてロック管理テーブルに登録する(ステップS103)。これにより、要求元のユーザ端末によって文書の編集領域がロックされた状態となる。次いで、今回の編集開始要求で指定された編集領域の文書データ(文書領域データ)をハードディスク9から読み出し、これを編集用の文書領域データとして要求元のユーザ端末に送信して処理を抜ける(ステップS104)。
図4は編集終了応答処理の手順を示すフローチャートである。まず、ユーザ端末からの編集終了要求で指定された文書の編集領域に関して、当該編集終了要求とともに要求元のユーザ端末から送信された編集済みの文書領域データを受信し、この文書領域データを用いてハードディスク9の文書領域データを更新する(ステップS111、S112)。
次に、ユーザ端末からの編集終了要求で指定された文書の編集領域に関して、当該編集領域に対応するロック管理テーブルを更新する(ステップS113)。この更新では、編集終了要求を行なったユーザ端末(これまでロック中で登録されていたユーザ端末)をロック管理テーブルから削除する。これにより、編集終了要求を行なったユーザ端末による編集領域のロックが解除される。また、ロック管理テーブルのロック待ちリストにユーザ端末が登録されている場合は、それぞれロック待ちの順位を1つずつ上げる。これにより、ロック管理テーブルの更新前にロック待ちリストの最上位(先頭)に登録されていたユーザ端末は、ロック管理テーブルの更新によってロック待ちのユーザ端末からロック中のユーザ端末に登録変更される。したがって、編集終了要求で指定された文書の編集領域が、要求元のユーザ端末に代わって、別のユーザ端末によってロックされた状態となる。
続いて、上記ロック管理テーブルの更新によってロック中に登録変更されたユーザ端末が存在するかどうかを確認する(ステップS114)。そして、ロック管理テーブルでロック中に登録変更されたユーザ端末が存在した場合は、当該ロック管理テーブルに対応する編集領域から文書データ(上記ステップS112で更新した文書領域データ)をハードディスク9から読み出し、これを編集用の文書領域データとしてロック中のユーザ端末に送信して処理を抜ける(ステップS115)。また、ロック管理テーブルの更新によってロック中に登録変更されたユーザ端末が存在しなかった場合(更新前のロック管理テーブルでロック待ちリストにユーザ端末が1つも登録されていなかった場合)は、文書領域データの送信を行なわずに処理を抜ける。
図5は編集中止応答処理の手順を示すフローチャートである。まず、ユーザ端末からの編集中止要求で指定された文書の編集領域に関して、当該編集領域に対応するロック管理テーブルを更新する(ステップS121)。この更新では、編集中止要求を行なったユーザ端末をロック管理テーブルから削除する。これにより、編集中止要求を行なったユーザ端末による編集領域のロックが解除される。また、ロック管理テーブルのロック待ちリストにユーザ端末が登録されている場合は、それぞれロック待ちの順位を1つずつ上げる。これにより、ロック管理テーブルの更新前にロック待ちリストの最上位(先頭)に登録されていたユーザ端末は、ロック管理テーブルの更新によってロック待ちのユーザ端末からロック中のユーザ端末に登録変更される。したがって、編集中止要求で指定された文書の編集領域が、要求元のユーザ端末に代わって、別のユーザ端末によってロックされた状態となる。
続いて、上記ロック管理テーブルの更新によってロック中に登録変更されたユーザ端末が存在するかどうかを確認する(ステップS122)。そして、ロック管理テーブルでロック中に登録変更されたユーザ端末が存在した場合は、当該ロック管理テーブルに対応する編集領域から文書データをハードディスク9から読み出し、これを編集用の文書領域データとしてロック中のユーザ端末に送信して処理を抜ける(ステップS123)。また、ロック管理テーブルの更新によってロック中に登録変更されたユーザ端末が存在しなかった場合(更新前のロック管理テーブルでロック待ちリストにユーザ端末が1つも登録されていなかった場合)は、文書領域データの送信を行なわずに処理を抜ける。
図6はロック待ち応答処理の手順を示すフローチャートである。まず、ユーザ端末からのロック待ち要求で指定された文書の編集領域に関して、当該編集領域に対応するロック管理テーブルにロック中のユーザ端末が登録されているかどうかを確認する(ステップS131)。
そして、ロック管理テーブルにロック中のユーザ端末が登録されていた場合は、今回ロック待ち要求を行なったユーザ端末をロック管理テーブルのロック待ちリストに登録して処理を抜ける(ステップS132)。このとき、ロック待ちリストにすでに他のユーザ端末が登録されていた場合は、ロック待ちリストの最下位にユーザ端末を追加登録する。これにより、ロック管理テーブルのロック待ちリストには、ロック待ち要求を行なった順番にしたがってリストの最上位から順にロック待ちのユーザ端末が登録されることになる。
また、ロック管理テーブルにロック中のユーザ端末が登録されていない場合(システムの状況的には、編集開始要求を行なってからロック待ち要求を行なうまでの間に、各々の要求で指定した編集領域のロックが他のユーザ端末からの編集終了要求又は編集中止要求によって解除された場合)は、今回ロック待ち要求を行なったユーザ端末をロック中のユーザ端末としてロック管理テーブルに登録する(ステップS133)。これにより、ロック待ち要求で指定された文書の編集領域が、要求元のユーザ端末によってロックされた状態となる。次いで、今回のロック待ち要求で指定された編集領域の文書データ(文書領域データ)をハードディスク9から読み出し、これを編集用の文書領域データとして要求元(ロック中で登録)のユーザ端末に送信して処理を抜ける(ステップS134)。
〈ユーザ端末の処理〉
図7はユーザ端末(2,3,4)で行なわれる処理の手順を示すフローチャートである。まず、文書編集制御サーバ1に対して、ユーザの入力操作にしたがって文書の編集領域を指定した編集開始要求を送信する(ステップS21)。次に、編集開始要求への応答として、文書編集制御サーバ1から、先の編集開始要求で指定した文書の編集領域を他のユーザ端末がロック中であることの通知があったかどうかの確認と、編集用の文書領域データの受信があったかどうかの確認を繰り返し行なう(ステップS22、ステップS23)。そして、編集用の文書領域データの受信があった場合は、その文書領域データを用いた文書編集処理に移行する(ステップS24)。
また、ロック中の通知があった場合は、図8に示す第1の操作画面をディスプレイに表示する(ステップS25)。第1の操作画面には、ロック中の通知内容に基づいてロック待ちのユーザ端末の数が「待機ユーザ数」として表示されている。また、操作画面には、4つのラジオボタン(ユーザ選択用のボタン)B1,B2,B3,B4と、選択を確定するための「OK」ボタンと、「キャンセル」ボタンと、「×(画面閉じ)」ボタンが表示されている。また、4つのラジオボタンのうち、第1のラジオボタンB1には、「ロックが解除されるのを待つ」という案内メッセージが付され、第2のラジオボタンB2には、「読み込み専用で開いて、ロックが解除されるのを待つ」という案内メッセージが付されている。また、第3のラジオボタンB3には、「読み込み専用で開く」という案内メッセージが付され、第4のラジオボタンB4には、「開かないで終了する」という案内メッセージが付されている。ちなみに、各々の案内メッセージの末尾に付記されている英字は、それぞれ指定のキー入力で4つのラジオボタンを択一的に選択可能であることを示している。
その後、上記第1の操作画面上でユーザによる選択操作が行なわれたかどうかを繰り返し確認する(ステップS26)。そして、ユーザによる選択操作が行なわれた場合は、当該選択操作によってユーザが、第1のラジオボタンB1、第2のラジオボタンB2、第3のラジオボタンB3のうち、いずれのラジオボタンを選択したかを判断する(ステップS27、S28、S29)。そして、ユーザが第1のラジオボタンB1を選択したと判断した場合(第1の操作画面上でユーザが第1のラジオボタンB1を選択した状態で「OK」ボタンをクリックした場合)は、第1のロック待ち処理に移行し(ステップS30)、ユーザが第2のラジオボタンB2を選択したと判断した場合(第1の操作画面上でユーザが第2のラジオボタンB2を選択した状態で「OK」ボタンをクリックした場合)は、第2のロック待ち処理に移行する(ステップS31)。
また、ユーザが第3のラジオボタンB3を選択したと判断した場合(第1の操作画面上でユーザが第3のラジオボタンB3を選択した状態で「OK」ボタンをクリックした場合)は、文書閲覧処理に移行し(ステップS32)、ユーザが、それら3つのラジオボタンB1,B2,B3のいずれも選択しなかった場合(第1の操作画面上でユーザが第4のラジオボタンB4を選択した状態で「OK」ボタンをクリックした場合、または「キャンセル」ボタンをクリックした場合、あるいは「×(画面閉じ)」ボタンをクリックした場合)は、そのまま処理を終える。
図9は文書編集処理の手順を示すフローチャートである。まず、文書編集制御サーバ1から送信された編集用の文書領域データを受信した後(ステップS241)、この文書領域データをディスプレイに表示する(ステップS242)。次に、ユーザから文書領域データの編集操作を受け付ける(ステップS243)。これにより、ユーザの編集操作(キー入力操作等)にしたがって文書領域データが編集される。
その後、ユーザから編集終了の指示、あるいは編集中止の指示がなされたかどうかを繰り返し確認する(ステップS244、S245)。そして、ユーザから編集終了の指示を受けた場合は、編集を終了する文書の編集領域を指定した編集終了要求を文書編集制御サーバ1に送信して処理を終える(ステップS246)。この編集終了要求には、ユーザの編集操作にしたがって編集された文書領域データを添付する。また、ユーザから編集中止の指示を受けた場合は、編集を中止する文書の編集領域を指定した編集中止要求を文書編集制御サーバ1に送信して処理を終える(ステップS247)。
図10は第1のロック待ち処理の手順を示すフローチャートである。まず、ロック待ちを希望する文書の編集領域を指定したロック待ち要求を文書編集制御サーバ1に送信した後(ステップS301)、図11に示す第2の操作画面をディスプレイに表示する(ステップS302)。第2の操作画面には、ロック中の通知内容に基づいてロック待ちのユーザ端末の数が「待機ユーザ数」として表示されている。第2の操作画面に表示される「待機ユーザ数」には、文書編集制御サーバ1のロック管理テーブルが、ロック中のユーザ端末からの編集終了要求、編集中止要求、あるいはロック待ちのユーザ端末からのロック待ちキャンセル要求に応じて更新されるたびに、更新後のテーブル情報を反映するように、文書編集制御サーバ1とロック待ちのユーザ端末との間で随時、「待機ユーザ数」の情報をやりとりすることが望ましい。また、第2の操作画面には、ロック待ちの状態をキャンセルするための「キャンセル」ボタンと「×(画面閉じ)」ボタンが表示されている。これらのボタンは、どちらをクリックしてもロック待ちのキャンセルを指示することになる。
その後、上記第2の操作画面をディスプレイに表示したままの状態で、文書編集制御サーバ1から編集用の文書領域データの受信があったかどうかの確認と、第2の操作画面上でユーザがロック待ちのキャンセルを指示したかどうかの確認を繰り返し行なう(ステップS303、S304)。そして、編集用の文書領域データの受信があった場合は、その文書領域データを用いた文書編集処理(図9参照)に移行する(ステップS305)。また、ユーザからロック待ちのキャンセルの指示があった場合(第2の操作画面上でユーザが「キャンセル」ボタン又は「×(画面閉じ)」ボタンをクリックした場合)は、ロック待ちをキャンセルする文書の編集領域を指定したロック待ちキャンセル要求を文書編集制御サーバ1に送信して処理を抜ける(ステップS306)。
図12は第2のロック待ち処理の手順を示すフローチャートである。まず、ロック待ちを希望する文書の編集領域を指定したロック待ち要求を文書編集制御サーバ1に送信した後(ステップS311)、データの取得を希望する文書の編集領域を指定した領域データ取得要求を文書編集制御サーバ1に送信する(ステップS312)。次に、領域データ取得要求への応答として文書編集制御サーバ1から送信(返信)される読み取り専用の文書領域データを受信した後(ステップS313)、その文書領域データをディスプレイに表示する(ステップS314)。このとき、ディスプレイの画面内に、文書領域データと一緒に、ロック待ちの状態をキャンセルするための「キャンセル」ボタンも表示しておく。
続いて、文書編集制御サーバ1から編集用の文書領域データの受信があったかどうかの確認と、ユーザがロック待ちのキャンセルを指示したかどうかの確認を繰り返し行なう(ステップS315、S316)。そして、編集用の文書領域データの受信があった場合は、その文書領域データを用いた文書編集処理(図9参照)に移行する(ステップS317)。また、ユーザからロック待ちのキャンセルの指示があった場合(ディスプレイ画面上でユーザが「キャンセル」ボタンをクリックした場合)は、ロック待ちをキャンセルする文書の編集領域を指定したロック待ちキャンセル要求を文書編集制御サーバ1に送信して処理を抜ける(ステップS318)。
図13は文書閲覧処理の手順を示すフローチャートである。まず、データの取得を希望する文書の編集領域を指定した領域データ取得要求を文書編集制御サーバ1に送信する(ステップS321)。次に、領域データ取得要求への応答として文書編集制御サーバ1から送信(返信)される読み取り専用の文書領域データを受信した後(ステップS322)、その文書領域データをディスプレイに表示する(ステップS323)。その後、ユーザから閲覧終了の指示を受けた時点で処理を抜ける(ステップS324)。
このように本発明の実施形態に係る文書編集システムにおいては、ネットワーク5に接続された複数のユーザ端末2,3,4のうち、いずれかのユーザ端末から文書の編集領域を指定した編集開始要求を送信すると、この編集開始要求が随時、文書編集制御サーバ1で受け付けられる。そして、文書編集制御サーバ1では、編集開始要求で指定された文書の編集領域に対応するロック管理テーブルの登録内容に基づいて、指定の編集領域が他のユーザ端末によってロックされていないかどうかが確認される。そして、確認の結果、指定の編集領域がすでに他のユーザによってロックされていた場合は、文書編集制御サーバ1から要求元のユーザ端末にロック中の通知がなされる。また、ロック中の通知を受けたユーザ端末では、ユーザの選択操作にしたがって文書編集制御サーバ1にロック待ち要求を行なって待機中となる。
一方、ロック待ち要求を受けた文書編集制御サーバ1では、要求元のユーザ端末をロック管理テーブルのロック待ちリストに登録しておく。そして、ロック中で登録されていた他のユーザ端末から編集終了要求又は編集中止要求を受けて、指定の編集領域のロックを解除したときに、ロック管理テーブルにロック待ちで登録されているユーザ端末に編集用の文書領域データを送信する。これにより、待機中に編集用の文書領域データを受信したユーザ端末では、その文書領域データをディスプレイに表示してユーザから編集操作を受け付けることにより、直ちに文書の編集作業を開始することができる。このため、編集開始要求で指定した文書の編集領域が他のユーザ端末によってロックされていた場合でも、その後改めて編集開始要求を行なったり、繰り返し編集開始要求を行なったりする必要がなく、他のユーザ端末による編集のロックが解除されて編集可能になった段階で直ちに編集作業を開始することができる。
また、文書編集制御サーバ1からロック中の通知を受けたときに、上記第1の操作画面(図8参照)をディスプレイに表示して、ロック待ち要求を行なうかどうかをユーザに選択させるため、ユーザの希望に応じて、ロック待ち要求の実行可否を切り替えることができる。
また、文書編集制御サーバ1からロック中の通知を受けた際に、ユーザ端末から文書編集制御サーバ1に領域データ取得要求を行ない、その応答として文書編集制御サーバ1から送信された読み取り専用の文書領域データをユーザ端末で受信することにより、編集を希望する文書の編集領域が他のユーザ端末によってロックされていても、その文書領域データをディスプレイに表示して、文書の内容を確認することができる。
また、領域データ取得要求に関しても、上記同様に第1の操作画面(図8参照)をディスプレイに表示して、領域データ取得要求を行なうかどうかをユーザに選択させるため、ユーザの希望に応じて、領域データ取得要求の実行可否を切り替えることができる。
また、ユーザ端末から文書編集制御装置1にロック待ち要求を行なって、一旦、ユーザ端末が待機中となった後でも、待機中のユーザ端末ではユーザからロック待ちのキャンセル指示を受け付けて、文書編集制御サーバ1にロック待ちキャンセル要求を行ない、このロック待ちキャンセル要求への応答処理として文書編集制御サーバ1が要求元のユーザ端末をロック待ちリストから削除するため、ロック待ちで待機中のユーザ端末を操作するユーザは、自分の都合でいつでもロック待ちの列から外れることができる。
また、文書編集制御サーバ1からのロック中の通知内容に、指定の編集領域に対応するロック待ちリストに先に登録されているユーザ端末の数を含めることにより、ロック中の通知を受けるユーザ端末では、自装置よりも先にロック待ちで待機しているユーザ端末の数(待機ユーザ数)を把握することができる。このため、待機ユーザ数からロック待ちに要する時間をおおよそ推測することができる。また、ディスプレイに表示された待機ユーザ数に基づいて、ロック待ち要求を行なうかどうかを検討したり、待機中にロック待ちをキャンセルするかどうかを検討したりすることができる。このため、ユーザの利便性が向上する。
本発明の実施形態に係る文書編集システムの構成例を示す概略図である。 文書編集制御サーバで行なわれる処理の手順を示すフローチャートである。 編集開始応答処理の手順を示すフローチャートである。 編集終了応答処理の手順を示すフローチャートである。 編集中止応答処理の手順を示すフローチャートである。 ロック待ち応答処理の手順を示すフローチャートである。 ユーザ端末で行なわれる処理の手順を示すフローチャートである。 第1の操作画面の表示例を示す図である。 文書編集処理の手順を示すフローチャートである。 第1のロック待ち処理の手順を示すフローチャートである。 第2の操作画面の表示例を示す図である。 第2のロック待ち処理の手順を示すフローチャートである。 文書閲覧処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1…文書編集制御サーバ、2,3,4…ユーザ端末、5…ネットワーク、6…排他制御部、7…ハードディスク

Claims (13)

  1. ネットワークを介して文書編集制御サーバと複数のユーザ端末を接続してなる文書処理システムであって、
    前記文書編集制御サーバは、第一のユーザ端末から文書の編集領域を指定した編集開始要求を受け付けるとともに、当該受け付けた編集開始要求が指定する文書の編集領域が第二のユーザ端末によってロックされていた場合に、前記第一のユーザ端末を編集領域別のロック待ちリストに登録する手段と、前記第二のユーザ端末による編集領域のロックを解除した場合に、当該編集領域に対応する前記ロック待ちリストに登録されているユーザ端末に編集用の文書領域データを送信する手段とを備え、
    前記ユーザ端末は、前記文書編集制御サーバに文書の編集領域を指定して編集開始要求を行なう手段と、前記編集開始要求への応答として前記指定の編集領域を他のユーザ端末がロック中であることの通知を前記文書編集制御サーバから受けた場合に、当該文書編集制御サーバに対してロック待ち要求を行なう手段と、前記ロック待ち要求を行なった後の待機中に、前記文書編集制御サーバから編集用の文書領域データを受信した場合に、当該文書領域データの編集操作をユーザから受け付ける手段とを備える
    ことを特徴とする文書編集システム。
  2. ネットワークを介して複数のユーザ端末と接続される文書編集制御サーバであって、
    第一のユーザ端末から文書の編集領域を指定した編集開始要求を受け付けるとともに、当該受け付けた編集開始要求が指定する文書の編集領域が第二のユーザ端末によってロックされていた場合に、前記第一のユーザ端末を編集領域別のロック待ちリストに登録する手段と、
    前記第二のユーザ端末による編集領域のロックを解除した場合に、当該編集領域に対応する前記ロック待ちリストに登録されているユーザ端末に編集用の文書領域データを送信する手段と
    を備えることを特徴とする文書編集制御サーバ。
  3. 前記第一のユーザ端末から受け付けた前記編集開始要求が指定する文書の編集領域が第二のユーザ端末によってロックされていた場合に、前記指定の編集領域が前記第二のユーザ端末によりロック中であることを前記第一のユーザー端末に通知する手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項2記載の文書編集制御サーバ。
  4. 前記ロック中を通知したユーザ端末から領域データ取得要求を受け付けて当該ユーザ端末に読み取り専用の文書領域データを送信する手段を有する
    ことを特徴とする請求項3記載の文書編集制御サーバ。
  5. 前記ロック中の通知内容に、前記指定の編集領域に対応する前記ロック待ちリストに先に登録されているユーザ端末の数を含める
    ことを特徴とする請求項3記載の文書編集制御サーバ。
  6. 前記ロック待ちリストに登録済みのユーザ端末からロック待ちキャンセル要求を受け付けて当該ユーザ端末を前記ロック待ちリストから削除する手段を有する
    ことを特徴とする請求項2記載の文書編集制御サーバ。
  7. ネットワークを介して複数のユーザ端末と接続される文書編集制御サーバに適用されるサーバ用プログラムであって、
    第一のユーザ端末から文書の編集領域を指定した編集開始要求を受け付けるとともに、当該受け付けた編集開始要求が指定する文書の編集領域が第二のユーザ端末によってロックされていた場合に、前記第一のユーザ端末を編集領域別のロック待ちリストに登録する機能と、
    前記第二のユーザ端末による編集領域のロックを解除した場合に、当該編集領域に対応する前記ロック待ちリストに登録されているユーザ端末に編集用の文書領域データを送信する機能と
    をコンピュータに実現させるためのサーバ用プログラム。
  8. ネットワークを介して文書編集制御サーバに接続されるユーザ端末であって、
    前記文書編集制御サーバに文書の編集領域を指定して編集開始要求を行なう手段と、
    前記編集開始要求への応答として前記指定の編集領域を他のユーザ端末がロック中であることの通知を前記文書編集制御サーバから受けた場合に、当該文書編集制御サーバに対してロック待ち要求を行なう手段と、
    前記ロック待ち要求を行なった後の待機中に、前記文書編集制御サーバから編集用の文書領域データを受信した場合に、当該文書領域データの編集操作をユーザから受け付ける手段と
    を備えることを特徴とするユーザ端末。
  9. 前記文書編集制御サーバからロック中の通知を受けた後で、読み取り専用の文書領域データの取得を要求する領域データ取得要求を行なう手段と、
    前記領域データ取得要求への応答として前記文書編集制御サーバから送信された読み取り専用の文書領域データを受信する手段と
    を有することを特徴とする請求項8記載のユーザ端末。
  10. 前記文書編集制御サーバから前記ロック中の通知を受けた場合に、前記ロック待ち要求を行なうかどうかをユーザに選択させる手段を有する
    ことを特徴とする請求項8記載のユーザ端末。
  11. 前記文書編集制御サーバから前記ロック中の通知を受けた場合に、前記領域データ取得要求を行なうかどうかをユーザに選択させる手段を有する
    ことを特徴とする請求項9記載のユーザ端末。
  12. 前記待機中にユーザからロック待ちのキャンセル指示を受けた場合に、前記文書編集制御サーバにロック待ちキャンセル要求を行なう手段を有する
    ことを特徴とする請求項8記載のユーザ端末。
  13. ネットワークを介して文書編集制御サーバに接続されるユーザ端末に適用される端末用プログラムであって、
    前記文書編集制御サーバに文書の編集領域を指定して編集開始要求を行なう機能と、
    前記編集開始要求への応答として前記指定の編集領域を他のユーザ端末がロック中であることの通知を前記文書編集制御サーバから受けた場合に、当該文書編集制御サーバに対してロック待ち要求を行なう機能と、
    前記ロック待ち要求を行なった後の待機中に、前記文書編集制御サーバから編集用の文書領域データを受信した場合に、当該文書領域データの編集操作をユーザから受け付ける機能と
    をコンピュータに実現させるための端末用プログラム。
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