JPS634350A - 遅延タスク監視方式 - Google Patents

遅延タスク監視方式

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JPS634350A
JPS634350A JP61149279A JP14927986A JPS634350A JP S634350 A JPS634350 A JP S634350A JP 61149279 A JP61149279 A JP 61149279A JP 14927986 A JP14927986 A JP 14927986A JP S634350 A JPS634350 A JP S634350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
task
waiting
exclusive control
waiting task
computer system
Prior art date
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Pending
Application number
JP61149279A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Sano
佐野 徹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP61149279A priority Critical patent/JPS634350A/ja
Publication of JPS634350A publication Critical patent/JPS634350A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は遅延タスク監視方式に関し、特に計算機システ
ムの共有資源の排他制御における遅延タスク監視方式に
関する。
〔従来の技術] 従来、この種の遅延タスク監視方式では、排他制御に基
づくデッドロックを自動的に検出してタスクの遅延を防
止する方法はよ(知られていた。
これには、例えばタスクAが資aR1を占有しつつタス
クBの占有している資源R2を要求してタスクAが待ち
状態に入ったときにタスクBが資源R1を要求した場合
に、このタスクBからの要求を拒否してデッドロックが
発生することを防止するという方法が存在した。
しかし、デッドロック以外の原因によるタスクの長期遅
延(例えば、タスクAが資JRIを占有して無限ループ
に陥った状態でタスクBが資源R1を要求した場合)を
統一的に監視する方法は存在していなかった。
このようなタスクの監視が特に必要な場合には、排他制
御を要求するプログラム側で個別的に対処していた。こ
れは、例えば要求資源が即時に確保できない場合には、
その資源が利用可能になるのを待たずに要求プログラム
に制御を戻して資源の確保の不可を通知するといった排
他制御オプション機能を使用して、−足回数の資源確保
要求の再試行をしても資源の確保ができないときには確
保をあきらめるという対処の方法であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の遅延タスク監視方式は、タスクの長期遅
延を統一的に監視する方法が存在しなかったので、ある
プログラム中のタスクが共存資源を確保したまま長時間
これを解放しない場合に、その資源を使用するタスクを
含む個別的に長期遅延回避処rをとっていない他のプロ
グラムも停止してしまい、この異常状態はすぐには検出
できず、異常状態を引き起こしたプログラムの特定も難
しいという欠点がある。
なお、個別的に長期遅延回避処置がなされたプログラム
はロジックが複雑なものになるので、全てのプログラム
についてこの処置をとってタスクの長期遅延を統一的に
監視することは困難である。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、計算機システムの共
有、資源の排他制御に基づくタスクの長期遅延を計算機
システム側から統一的に監視して長期遅延が発生した場
合の計算機システムの利用者の対処に便を供する遅延タ
スク監視方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の遅延タスク監視方式は、共有資源の排他制御手
段を有する計算機システムにおいて、排他制御に基づく
待ち状態の発生時に待ちタスクと待ち発生時刻とを待ち
タスク管理テーブルに登録する待ちタスク登録手段と、
排他制御に基づく待ち状態の解除時に待ち状態を解除さ
れたタスクの情報を前記待ちタスク管理テーブルから削
除する待ちタスク削除手段と、前記待ちタスク管理テー
ブルを参照して待ちタスクを監視し待ち時間が一定時間
以上経過したことを検出したときにその旨を警告出力装
置に出力する遅延タスク監視手段とを有する。
〔作用〕
本発明の遅延タスク監視方式では、待ちタスク登録手段
が共有資源の排他制御に基づ(待ち状態の発生時に待ち
タスクと待ち発生時刻とを待ちタスク管理テーブルに登
録し、待ちタスク削除手段が待ち状態の解除時に待ち状
態を解除されたタスクの情報を待ちタスク管理テーブル
から削除し、遅延タスク監視手段が待ちタスク管理テー
ブルを参照して待ちタスクを監視し待ち時間が一定時間
以上経過したことを検出したときにその旨を警告出力装
置に出力する。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の遅延タスク監視方式の一実施例の構成
を示すブロック図である。本実施例の遅延タスク監視方
式は、排他制御テーブル5に基づき資源の使用状態を管
理する排他制御手段1と、排他制御に基づく待ち状態の
発生時に待ちタスクの情報を待ちタスク管理テーブル6
に登録する待ちタスク登録手段2と、排他制御に基づく
待ち状態の解除時に待ち状態が解除されたタスクの情報
を待ちタスク管理テーブル6から削除する待ちタスク削
除手段3と、独立したタスクとして動作し待ちタスク管
理テーブル6を参照して待ちタスクを監視し待ちタスク
の長期遅延を検出したときにその旨を警告出力装置7に
出力する遅延タスク監視手段4と、資源毎にその資源を
確保しているタスクと待ち合わせているタスクとが記憶
されている排他制御テーブル5と、待ちタスク登録手段
2と待ちタスク削除手段3とにより更新される待ちタス
ク管理テーブル6と、待ちタスクの長期遅延が検出され
たときに警告情報を表示する警告出力装置7と、排他制
御手段1と待ちタスク登録手段2と待ちタスク削除手段
3とが含まれる排他制御プログラム8とから構成されて
いる。
第2図を参照すると、待ちタスク管理テーブル6は、待
ちタスク毎に作成されるエントリにタスク識別子61と
待ち発生時刻62とが含まれる構造を持っている。なお
、このエントリは待ら発生時刻62の古い順に並べられ
る。
第3図を参照すると、遅延タスク監視手段4の処理は、
待ちタスク有無判定ステップ41と、限界値オーバ待ち
タスク有無判定ステップ42と、警告情報出力ステップ
43と、監視時刻待ち合わせステップ44とからなる。
次に、このように構成された本実施例の遅延タスク監視
方式の動作について説明する。
計算機システム内のタスクは、計算機システムの資源の
使用開始前に資源確保要求を、資源の使用完了後に資源
解放要求を排他制御プログラム8に対して行う。責a確
保要求には共有モードと排他モードとがあり、共有モー
ドどうしの場合には複数のタスクからの同一資源の同時
確保が許可されるが、その他の組合わせの場合には先行
のタスクが資源の解放を行うまで同一の資源の確保につ
いて後続のタスクは待たされる。
タスクからの資源解放要求があったときに排他制御プロ
グラム8内の排他制御手段1は、そのタスクの資源確保
要求のモードと排他制御テーブル5とを参照して、資源
確保要求のあったタスクについて待ち合わせが必要な場
合には、待ちタスク登録手段2に対してそのタスクを待
ちタスクとし。
て待ちタスク管理テーブル6に登録することを要求する
なお、その待ち状態を認めるとデッドロックが発生する
ときには、排他制御手段1によりタスクの資源確保要求
は拒否される。
待ちタスク登録手段2は、待ちタスク管理テーブル6へ
の登録が要求されたタスクのタスク識別子61と待ち発
生時刻62とを待ちタスク管理テーブル6に登録する。
この登録により待ちタスク数がOから1になった場合(
それまで計算機システムの全ての資源について待ちタス
クがなかった場合)には、待ちタスク登録手段2によっ
て遅延タスク監視手段4が起動される。
起動された遅延タスク監視手段4は、−定時刻毎に待ち
タスク管理テーブル6を監視する。
その処理内容は、まず計算機ンステム内に待ちタスクが
あるかどうかが判定される(ステップ41)。
この判定で待ちタスクがない場合には、遅延タスク監視
手段4は停止される。
ステ、プ41の判定で待ちタスクがある場合には、計算
機システムにより定められている待ち時間の限界値を越
えて待っている待ちタスクがあるかどうかが判定される
(ステップ42)。
この判定で限界値を越えた待ちタスクがある場合には、
その待ちタスクに関する警告情報が警告出力装置7の表
示画面上に出力される(ステップ43)。
この警告情報の内容は、待ちタスクのタスク識別子61
とその待ちタスクを待たせているタスクのタスク識別子
と待ちタスクが確保要求をしている資源名と待ち発生時
刻62に基づく待ち時間とからなる。
このうち、待たせているタスクのタスク識別子と資源名
とは、排他制御テーブル5を参照して求められる。
ステップ42の判定で限界値を越えた待ちタスクがない
場合には、次の監視時刻まで待って(ステップ44)、
ステップ41の判定に制御が戻る・また、ステップ43
の処理における警告情報の出力が纒了すると、次の監視
時刻まで待って(ステップ44)、ステップ41の判定
に制御が戻る。
資源解放要求を受けた排他制御手段1は、排他制御テー
ブル5の情報に基づいて待ちタスクの待ち状態が解除に
なる場合には、待ちタスク削除手段3に対してそのタス
クの待ちタスク管理テーブル6上の待ちタスクとしての
登録の削除を要求する。
待ちタスク削除手段3は、待ちタスク管理テーブル6か
らの削除が要求されたタスクのタスク識別子61と待ち
発生時刻62とを待ちタスク管理テーブル6から削除す
る。
待ちタスク管理テーブル6上のタスクが全て削除されて
待ちタスクがなくなったときには、上述したように第3
図のステップ41の判定により遅延タスク監視手段4は
停止する。
なお、本実施例では警告出力装置7がノステムコンソー
ルである場合について述べたが、警告情報の出力対象と
して他のプログラム(例えば、自動運転制御プログラム
)を設定することもできる。
これにより、待ちタスクの長期遅延が検出された時点で
、遅延を引き起こしているタスクの実行を自動的かつ強
制的に打ち切るといった応用が可能になる。
また、本実施例では待ち時間の限界値がシステムにより
一意の値である場合について述べたが、待ちタスク毎に
待ち時間の限界値を登録しておく手段を設けて、タスク
の重要度に応じてタスク毎にこの値を変更することもで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、計算機システムの共有資
源の排他制御を要求するタスクの長期遅延を自動的に検
出してその遅延の原因になったタスクとともに警告する
手段を有することにより、このような長期遅延が発生し
た場合の計算機システムの利用者の対処が容易になると
いう効果がある。
また、タスクの長期遅延を上述の手段により統一的に監
視することにより、排他制御を要求する個りのプログラ
ムの作成にあたっては特別に長期遅延への対処を考慮す
る必要がないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、 第2図は第1図中の待ちタスク管理テーブルの構造を示
す図、 第3図は第1図中の待ちタスク監視手段の処理を示す流
れ図である。 図において、 1・・・排他制御手段、 2・・・待ちタスク登録手段、 3・・・待ちタスク削除手段、 4・・・遅延タスク監視手段、 5・・・排他制御テーブル、 6・・・待ちタスク管理テーブル、 7・・・警告出力装置、 8・・・排他制御プログラムである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 共有資源の排他制御手段を有する計算機システムにおい
    て、 排他制御に基づく待ち状態の発生時に待ちタスクと待ち
    発生時刻とを待ちタスク管理テーブルに登録する待ちタ
    スク登録手段と、 排他制御に基づく待ち状態の解除時に待ち状態を解除さ
    れたタスクの情報を前記待ちタスク管理テーブルから削
    除する待ちタスク削除手段と、前記待ちタスク管理テー
    ブルを参照して待ちタスクを監視し待ち時間が一定時間
    以上経過したことを検出したときにその旨を警告出力装
    置に出力する遅延タスク監視手段と、 を含むことを特徴とする遅延タスク監視方式。
JP61149279A 1986-06-24 1986-06-24 遅延タスク監視方式 Pending JPS634350A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61149279A JPS634350A (ja) 1986-06-24 1986-06-24 遅延タスク監視方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61149279A JPS634350A (ja) 1986-06-24 1986-06-24 遅延タスク監視方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS634350A true JPS634350A (ja) 1988-01-09

Family

ID=15471734

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61149279A Pending JPS634350A (ja) 1986-06-24 1986-06-24 遅延タスク監視方式

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JP (1) JPS634350A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004088518A1 (ja) * 2003-03-31 2004-10-14 Fujitsu Limited Cpu使用時間カウント方法及びこのcpu使用時間を用いるジョブ制御装置
JP2007328392A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Fuji Xerox Co Ltd 文書編集システム、文書編集制御サーバ、サーバ用プログラム、ユーザ端末、端末用プログラム
US8484643B2 (en) 2003-03-31 2013-07-09 Fujitsu Limited CPU usage time counting method and job control system using this CPU usage time

Cited By (3)

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JP2007328392A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Fuji Xerox Co Ltd 文書編集システム、文書編集制御サーバ、サーバ用プログラム、ユーザ端末、端末用プログラム

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