JPH0769845B2 - 多重ホストシステムのジヨブ多重度管理方式 - Google Patents
多重ホストシステムのジヨブ多重度管理方式Info
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- JPH0769845B2 JPH0769845B2 JP62017828A JP1782887A JPH0769845B2 JP H0769845 B2 JPH0769845 B2 JP H0769845B2 JP 62017828 A JP62017828 A JP 62017828A JP 1782887 A JP1782887 A JP 1782887A JP H0769845 B2 JPH0769845 B2 JP H0769845B2
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
- G06F9/48—Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
- G06F9/4806—Task transfer initiation or dispatching
- G06F9/4843—Task transfer initiation or dispatching by program, e.g. task dispatcher, supervisor, operating system
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多重ホスト間でスプールファイルを共有して
いる多重ホストシステムで実行するジョブを効率よく動
作させるジョブ多重度管理方式に関する。
いる多重ホストシステムで実行するジョブを効率よく動
作させるジョブ多重度管理方式に関する。
本発明は、ホスト間でスプールファイルを共有する多重
ホストシステムのジョブ多重度管理方式において、 システム全体および各ホストでの多重度の設定に併せて
ローカルジョブの実行状態を監視することにより、 多重ホスト間の多重度を最適に保つことができるように
したものである。
ホストシステムのジョブ多重度管理方式において、 システム全体および各ホストでの多重度の設定に併せて
ローカルジョブの実行状態を監視することにより、 多重ホスト間の多重度を最適に保つことができるように
したものである。
従来の多重ホスト間でスプールファイルを共有している
多重システムでは、多重システム全体およびホスト毎の
グローバルジョブの多重度と多重システムのジョブクラ
ス毎のグローバルジョブの多重度でジョブの実行を制御
し、ローカルジョブを監視することができなかった。
多重システムでは、多重システム全体およびホスト毎の
グローバルジョブの多重度と多重システムのジョブクラ
ス毎のグローバルジョブの多重度でジョブの実行を制御
し、ローカルジョブを監視することができなかった。
このような従来の管理方法では、グローバルジョブの多
重度だけで制御してローカルジョブを監視することがで
きないので、ひとつのホストに対してローカルジョブを
大量に投入すると、そのホストでの性能低下が著しくな
る欠点があった。
重度だけで制御してローカルジョブを監視することがで
きないので、ひとつのホストに対してローカルジョブを
大量に投入すると、そのホストでの性能低下が著しくな
る欠点があった。
本発明は、このような欠点を除去するもので、多重ホス
ト間の多重度を最適に保つことのできる多重ホストシス
テムのジョブ多重度管理方式を提供することを目的とす
る。
ト間の多重度を最適に保つことのできる多重ホストシス
テムのジョブ多重度管理方式を提供することを目的とす
る。
本発明は、複数のホスト間でスプールファイルを共有す
る多重ホストシステムのジョブ多重度管理方式におい
て、上記多重ホストシステム内の特定のホストで動作し
上記多重ホストシステムで実行するグローバルジョブの
多重度を設定するシステム多重度設定手段、上記多重ホ
ストシステム内の特定のホストで作動し上記多重ホスト
システムのジョブクラス毎にグローバルジョブの多重度
を設定するシステムジョブクラス多重度設定手段、上記
多重ホストシステム内の各ホストで動作し上記ホスト毎
にホスト全体のグローバルジョブの多重度を設定するホ
スト多重度設定手段および上記多重ホストシステム内の
各ホストで動作し上記ホスト毎のホストのジョブクラス
毎にグローバルジョブの多重度を設定するホストジョブ
クラス多重度設定手段を含み、各ホストで共有される外
部記憶装置内に存在する多重記憶部に各多重度を設定す
る多重設定手段と、外部から新たなジョブの受付けを行
うジョブ投入手段からの新たなジョブが投入された通知
および実行中のグローバルジョブの起動を行うジョブ実
行処理からのグローバルジョブの終了の通知によりジョ
ブのスケジュールを要求するジョブスケジュール要求
部、上記多重設定手段で前記多重記憶部に設定された多
重度に基づいて実行すべきグローバルジョブと実行すべ
きホストを決定する実行ホスト決定手段、この実行ホス
ト決定手段で決定したホストに存在する前記ジョブ実行
処理へグローバルジョブの実行を依頼するジョブ実行要
求手段を含むジョブ実行手段と、上記ホスト毎に存在し
そのホストで動作するローカルジョブの多重度を調べる
多重度取得手段を含み、この多重度取得手段で求めたロ
ーカルジョブの多重度をもとに上記多重ホストシステム
内の特定のホストで動作し、各ホストで共有される外部
記憶装置に存在する前記多重度記憶部内の上記ホスト毎
のホスト全体のグローバルジョブの多重度と上記ホスト
毎のホストのジョブクラス毎のグローバルジョブの多重
度を変更する多重記憶部変更手段を含む多重度変更手段
とを備えたことを特徴とする。
る多重ホストシステムのジョブ多重度管理方式におい
て、上記多重ホストシステム内の特定のホストで動作し
上記多重ホストシステムで実行するグローバルジョブの
多重度を設定するシステム多重度設定手段、上記多重ホ
ストシステム内の特定のホストで作動し上記多重ホスト
システムのジョブクラス毎にグローバルジョブの多重度
を設定するシステムジョブクラス多重度設定手段、上記
多重ホストシステム内の各ホストで動作し上記ホスト毎
にホスト全体のグローバルジョブの多重度を設定するホ
スト多重度設定手段および上記多重ホストシステム内の
各ホストで動作し上記ホスト毎のホストのジョブクラス
毎にグローバルジョブの多重度を設定するホストジョブ
クラス多重度設定手段を含み、各ホストで共有される外
部記憶装置内に存在する多重記憶部に各多重度を設定す
る多重設定手段と、外部から新たなジョブの受付けを行
うジョブ投入手段からの新たなジョブが投入された通知
および実行中のグローバルジョブの起動を行うジョブ実
行処理からのグローバルジョブの終了の通知によりジョ
ブのスケジュールを要求するジョブスケジュール要求
部、上記多重設定手段で前記多重記憶部に設定された多
重度に基づいて実行すべきグローバルジョブと実行すべ
きホストを決定する実行ホスト決定手段、この実行ホス
ト決定手段で決定したホストに存在する前記ジョブ実行
処理へグローバルジョブの実行を依頼するジョブ実行要
求手段を含むジョブ実行手段と、上記ホスト毎に存在し
そのホストで動作するローカルジョブの多重度を調べる
多重度取得手段を含み、この多重度取得手段で求めたロ
ーカルジョブの多重度をもとに上記多重ホストシステム
内の特定のホストで動作し、各ホストで共有される外部
記憶装置に存在する前記多重度記憶部内の上記ホスト毎
のホスト全体のグローバルジョブの多重度と上記ホスト
毎のホストのジョブクラス毎のグローバルジョブの多重
度を変更する多重記憶部変更手段を含む多重度変更手段
とを備えたことを特徴とする。
システム多重度設定手段は、多重ホストシステムで実行
するグローバルジョブの多重度を設定する、すなわち、
多重システム全体のグローバルジョブの多重度を設定
し、また、システムジョブクラス多重度設定手段は、多
重システムのジョブクラス毎にグローバルジョブの多重
度を設定し、また、ホスト多重度設定手段は、各ホスト
毎にホスト全体のグローバルジョブの多重度を設定し、
また、ホストジョブクラス多重度設定手段は、各ホスト
毎にホストのジョブクラス毎にグローバルジョブの多重
度を設定する。
するグローバルジョブの多重度を設定する、すなわち、
多重システム全体のグローバルジョブの多重度を設定
し、また、システムジョブクラス多重度設定手段は、多
重システムのジョブクラス毎にグローバルジョブの多重
度を設定し、また、ホスト多重度設定手段は、各ホスト
毎にホスト全体のグローバルジョブの多重度を設定し、
また、ホストジョブクラス多重度設定手段は、各ホスト
毎にホストのジョブクラス毎にグローバルジョブの多重
度を設定する。
このようにして設定された多重度の範囲内で実行ホスト
決定手段は、グローバルジョブの実行を行う、すなわ
ち、実行すべきグローバルジョブと実行すべきホストを
決定し、この実行ホストを決定手段で決定したホストグ
ローバルジョブの実行をジョブ実行要求手段が依頼し、
このグローバルジョブが終了したときおよび新たにグロ
ーバルジョブが投入されたときに、再度実行ホスト決定
手段に対してグローバルジョブの実行ホストの決定をス
ケジュール要求手段で依頼する。また、多重度取得手段
は、各ホスト毎にローカルジョブの実行している数を調
べ、多重度を変更する、すなわち、各ホスト毎にローカ
ルジョブの多重度を調べる。この多重度取得手段により
求めたローカルジョブの多重度に合わせて、各ホスト毎
のホスト全体のグローバルジョブの多重度と各ホスト毎
のホストのジョブクラス毎のクローバルジョブの多重度
を多重度変更手段で変更する。
決定手段は、グローバルジョブの実行を行う、すなわ
ち、実行すべきグローバルジョブと実行すべきホストを
決定し、この実行ホストを決定手段で決定したホストグ
ローバルジョブの実行をジョブ実行要求手段が依頼し、
このグローバルジョブが終了したときおよび新たにグロ
ーバルジョブが投入されたときに、再度実行ホスト決定
手段に対してグローバルジョブの実行ホストの決定をス
ケジュール要求手段で依頼する。また、多重度取得手段
は、各ホスト毎にローカルジョブの実行している数を調
べ、多重度を変更する、すなわち、各ホスト毎にローカ
ルジョブの多重度を調べる。この多重度取得手段により
求めたローカルジョブの多重度に合わせて、各ホスト毎
のホスト全体のグローバルジョブの多重度と各ホスト毎
のホストのジョブクラス毎のクローバルジョブの多重度
を多重度変更手段で変更する。
以下、本発明実施例を図面に基づき説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すシステムのブロック図
である。このシステム100は、多重度設計手段11と、多
重度記憶部12と、ジョブ実行手段13と、多重度変更手段
14とで構成される。
である。このシステム100は、多重度設計手段11と、多
重度記憶部12と、ジョブ実行手段13と、多重度変更手段
14とで構成される。
第２図は多重度設定手段11を示し、この多重度設定手段
11は、システム多重度設定手段21と、システムジョブク
ラス多重度設定手段22と、ホストH1〜Hnと、多重度記憶
部12とで構成され、ここでホストH1〜Hnのそれぞれは、
ホスト多重度設定手段23と、ホストジョブクラス多重度
設定手段24とを備える。
11は、システム多重度設定手段21と、システムジョブク
ラス多重度設定手段22と、ホストH1〜Hnと、多重度記憶
部12とで構成され、ここでホストH1〜Hnのそれぞれは、
ホスト多重度設定手段23と、ホストジョブクラス多重度
設定手段24とを備える。
第３図は多重度変更手段14を示し、この多重度変更手段
14は、多重度取得手段31を備えるホストH1〜Hnと、多重
度記憶部変更手段32と、多重度記憶部12とで構成され
る。
14は、多重度取得手段31を備えるホストH1〜Hnと、多重
度記憶部変更手段32と、多重度記憶部12とで構成され
る。
第４図はジョブ実行手段13を示し、このジョブ実行手段
13は、ホストH1と、実行ホストHeと、多重度記憶部12と
で構成され、ここで、ホストH1は、ジョブ投入手段41
と、スケジュール要求手段42と、実行ホスト決定手段43
と、ジョブ実行要求手段44とで構成され、また、実行ホ
ストHeは、ジョブ実行処理45で構成されている。
13は、ホストH1と、実行ホストHeと、多重度記憶部12と
で構成され、ここで、ホストH1は、ジョブ投入手段41
と、スケジュール要求手段42と、実行ホスト決定手段43
と、ジョブ実行要求手段44とで構成され、また、実行ホ
ストHeは、ジョブ実行処理45で構成されている。
次に、本実施例の動作を第２図、第３図および第４図に
基づき説明する。
基づき説明する。
第２図を参照すると、システム多重度設定手段21で多重
システム全体のグローバルジョブの多重度を設定し、そ
の内容を多重度記憶部12に格納する。システムジョブク
ラス多重度設定手段22で多重システムのジョブクラス毎
にグローバルジョブの多重度を設定し、その内容を多重
度記憶部12に格納する。また、ホストH1では、ホスト多
重度設定手段23でホストH1全体のグローバルジョブの多
重度を設定し、その内容を多重度記憶部12に格納し、ホ
ストジョブクラス多重度設定手段24でホストH1の各ジョ
ブクラスのグローバルジョブの多重度を設定し、その内
容を多重度記憶部12に格納する。同様に、ホストH2から
ホストHnまでホスト多重度設定手段23およびホストジョ
ブクラス多重度設定手段24でグローバルジョブの多重度
を設定し、その内容を多重度記憶部12に格納する。
システム全体のグローバルジョブの多重度を設定し、そ
の内容を多重度記憶部12に格納する。システムジョブク
ラス多重度設定手段22で多重システムのジョブクラス毎
にグローバルジョブの多重度を設定し、その内容を多重
度記憶部12に格納する。また、ホストH1では、ホスト多
重度設定手段23でホストH1全体のグローバルジョブの多
重度を設定し、その内容を多重度記憶部12に格納し、ホ
ストジョブクラス多重度設定手段24でホストH1の各ジョ
ブクラスのグローバルジョブの多重度を設定し、その内
容を多重度記憶部12に格納する。同様に、ホストH2から
ホストHnまでホスト多重度設定手段23およびホストジョ
ブクラス多重度設定手段24でグローバルジョブの多重度
を設定し、その内容を多重度記憶部12に格納する。
第３図を参照すると、多重度取得手段31はホストH1〜Hn
で定期的にローカルジョブの多重度とグローバルジョブ
の多重度を調べ、多重度記憶部変更手段32で多重度記憶
部12に格納されている各ホストのグローバルジョブの多
重度をローカルジョブの数だけ減少させる。この多重度
変更手段14の動作は定時間毎に行われる。
で定期的にローカルジョブの多重度とグローバルジョブ
の多重度を調べ、多重度記憶部変更手段32で多重度記憶
部12に格納されている各ホストのグローバルジョブの多
重度をローカルジョブの数だけ減少させる。この多重度
変更手段14の動作は定時間毎に行われる。
第４図を参照すると、利用者がグローバルジョブを投入
すると、ジョブ投入手段41でグローバルジョブの受け付
けを行う。受け付けられたグローバルジョブはスケジュ
ール要求手段42でグローバルジョブのスケジュールリン
グを行い、多重度記憶部12に格納されている実行待ちジ
ョブの数を変更し、実行ホスト決定手段43を呼び出す。
実行ホスト決定手段43では、第５図で示すフローチャー
トに従って、実行待ちジョブの実行すべきホストを決定
する。実行ホスト決定手段43により決定されたグローバ
ルジョブはジョブ実行要求手段44で実行ホストHeに実行
を依頼し、多重度記憶部12に格納されている実行中グロ
ーバルジョブの数を変更する。実行ホストHeでは、ジョ
ブ実行処理45でグローバルジョブを実行し、グローバル
ジョブの実行が終了すると、ホストH1のスケジュール要
求手段42にジョブの終了を通知し、多重度記憶部12に格
納されている実行中のグローバルジョブの数を変更す
る。
すると、ジョブ投入手段41でグローバルジョブの受け付
けを行う。受け付けられたグローバルジョブはスケジュ
ール要求手段42でグローバルジョブのスケジュールリン
グを行い、多重度記憶部12に格納されている実行待ちジ
ョブの数を変更し、実行ホスト決定手段43を呼び出す。
実行ホスト決定手段43では、第５図で示すフローチャー
トに従って、実行待ちジョブの実行すべきホストを決定
する。実行ホスト決定手段43により決定されたグローバ
ルジョブはジョブ実行要求手段44で実行ホストHeに実行
を依頼し、多重度記憶部12に格納されている実行中グロ
ーバルジョブの数を変更する。実行ホストHeでは、ジョ
ブ実行処理45でグローバルジョブを実行し、グローバル
ジョブの実行が終了すると、ホストH1のスケジュール要
求手段42にジョブの終了を通知し、多重度記憶部12に格
納されている実行中のグローバルジョブの数を変更す
る。
次に、実行ホスト決定手段43の動作を第５図のフローチ
ャートに基づき説明する。まず、システム多重度検査処
理51では多重度記憶部12に格納されているシステム重度
に実行中グローバルジョブの数が達しているか否か調
べ、システム多重度に実行中のグローバルジョブの数が
達していない場合に次の処理にうつる。システム多重度
に実行中のグローバルジョブの数が達している場合には
実行ホスト決定手段は終了し、グローバルジョブの取り
出しは行わない。
ャートに基づき説明する。まず、システム多重度検査処
理51では多重度記憶部12に格納されているシステム重度
に実行中グローバルジョブの数が達しているか否か調
べ、システム多重度に実行中のグローバルジョブの数が
達していない場合に次の処理にうつる。システム多重度
に実行中のグローバルジョブの数が達している場合には
実行ホスト決定手段は終了し、グローバルジョブの取り
出しは行わない。
システムジョブクラス多重度検査処理52では、多重度記
憶部12に格納されているシステムジョブクラス毎に各シ
ステムジョブクラス多重度に実行中のグローバルジョブ
の数が達しているか否か調べ、システムジョブクラス多
重度に実行中のグローバルジョブの数が達していないジ
ョブクラスをみつけ、そのジョブクラスに実行できるグ
ローバルジョブが存在するか否か調べる。すべてのジョ
ブクラスでシステムジョブクラス多重度に実行中のグロ
ーバルジョブの数が達しているかまたは実行できるグロ
ーバルジョブが存在しない場合には、実行ホスト決定手
段は終了し、グローバルジョブの取り出しは行わない。
憶部12に格納されているシステムジョブクラス毎に各シ
ステムジョブクラス多重度に実行中のグローバルジョブ
の数が達しているか否か調べ、システムジョブクラス多
重度に実行中のグローバルジョブの数が達していないジ
ョブクラスをみつけ、そのジョブクラスに実行できるグ
ローバルジョブが存在するか否か調べる。すべてのジョ
ブクラスでシステムジョブクラス多重度に実行中のグロ
ーバルジョブの数が達しているかまたは実行できるグロ
ーバルジョブが存在しない場合には、実行ホスト決定手
段は終了し、グローバルジョブの取り出しは行わない。
ジョブクラスが決定すると、ホスト多重度検査処理53で
多重度記憶部12に格納されている各ホスト毎に各ホスト
多重度に実行中のグローバルジョブの数が達しているか
否か調べ、ホスト多重度に実行中のグローバルジョブの
数が達していないホストに実行できるグローバルジョブ
が存在するか否か調べる。すべてのホストでホスト多重
度に実行中のグローバルジョブの数が達しているかまた
は実行できるグローバルジョブが存在しない場合には、
実行ホスト決定手段は終了し、グローバルジョブの取り
出しは行わない。
多重度記憶部12に格納されている各ホスト毎に各ホスト
多重度に実行中のグローバルジョブの数が達しているか
否か調べ、ホスト多重度に実行中のグローバルジョブの
数が達していないホストに実行できるグローバルジョブ
が存在するか否か調べる。すべてのホストでホスト多重
度に実行中のグローバルジョブの数が達しているかまた
は実行できるグローバルジョブが存在しない場合には、
実行ホスト決定手段は終了し、グローバルジョブの取り
出しは行わない。
実行ホストが決定すると、ホストジョブクラス多重度検
査処理54では、システムジョブクラス多重度検査処理52
で決定したジョブクラスおよびホスト多重度検査処理53
で決定したホスト多重度記憶部12に格納されている各ホ
スト毎の各ホストジョブクラス多重度に実行中のグロー
バルジョブの数が達しているか否か調べ、ホストジョブ
クラス多重度に実行中のグローバルジョブの数が達して
いなくて実行できるグローバルジョブが存在する場合に
は、そのグローバルジョブを実行するようにジョブ実行
要求手段44に通知する。ホストジョブクラス多重度に実
行中のグローバルジョブの数が達しているか実行できる
グローバルジョブが存在しない場合には、再びホスト多
重度検査処理53に戻り、別のホストを調べる。すべての
ホストで多重度が達しているか該当するグローバルジョ
ブが存在しない場合には、システムジョブクラス多重度
検査処理52に戻り、別のジョブクラスを調べる。すべて
のジョブクラスで多重度が達しているか該当するグロー
バルジョブが存在しない場合には、実行ホスト決定手段
は終了し、グローバルジョブの取り出しは行わない。
査処理54では、システムジョブクラス多重度検査処理52
で決定したジョブクラスおよびホスト多重度検査処理53
で決定したホスト多重度記憶部12に格納されている各ホ
スト毎の各ホストジョブクラス多重度に実行中のグロー
バルジョブの数が達しているか否か調べ、ホストジョブ
クラス多重度に実行中のグローバルジョブの数が達して
いなくて実行できるグローバルジョブが存在する場合に
は、そのグローバルジョブを実行するようにジョブ実行
要求手段44に通知する。ホストジョブクラス多重度に実
行中のグローバルジョブの数が達しているか実行できる
グローバルジョブが存在しない場合には、再びホスト多
重度検査処理53に戻り、別のホストを調べる。すべての
ホストで多重度が達しているか該当するグローバルジョ
ブが存在しない場合には、システムジョブクラス多重度
検査処理52に戻り、別のジョブクラスを調べる。すべて
のジョブクラスで多重度が達しているか該当するグロー
バルジョブが存在しない場合には、実行ホスト決定手段
は終了し、グローバルジョブの取り出しは行わない。
本発明は以上説明したように、多重ホスト間でスプール
ファイルを共有している多重ホストシステムで、システ
ム全体および各ホストでの多重度の設定およびローカル
ジョブの実行状態を監視し、多重ホスト間の多重度を最
適に保つので、各ホストの性能を十分に発揮することが
できる効果がある。
ファイルを共有している多重ホストシステムで、システ
ム全体および各ホストでの多重度の設定およびローカル
ジョブの実行状態を監視し、多重ホスト間の多重度を最
適に保つので、各ホストの性能を十分に発揮することが
できる効果がある。
第１図は本発明の一実施例の全体構成を示したブロック
構成図。 第２図は多重度設定手段の構成を示すブロック構成図。 第３図は多重度変更手段の構成を示すブロック構成図。 第４図はジョブ実行手段の構成を示すブロック構成図。 第５図は実行ホスト決定手段の動作を示すフローチャー
ト。 11……多重度設定手段、12……多重度記憶部、13……ジ
ョブ実行手段、14……多重度変更手段、21……システム
多重度設定手段、22……システムジョブクラス多重度設
定手段、23……ホスト多重度設定手段、24……ホストジ
ョブクラス多重度設定手段、31……多重度取得手段、32
……多重度記憶部変更手段、41……ジョブ投入手段、42
……スケジュール要求手段、43……実行ホスト決定手
段、44……ジョブ実行要求手段、45……ジョブ実行処
理、H1〜Hn、He……ホスト。
構成図。 第２図は多重度設定手段の構成を示すブロック構成図。 第３図は多重度変更手段の構成を示すブロック構成図。 第４図はジョブ実行手段の構成を示すブロック構成図。 第５図は実行ホスト決定手段の動作を示すフローチャー
ト。 11……多重度設定手段、12……多重度記憶部、13……ジ
ョブ実行手段、14……多重度変更手段、21……システム
多重度設定手段、22……システムジョブクラス多重度設
定手段、23……ホスト多重度設定手段、24……ホストジ
ョブクラス多重度設定手段、31……多重度取得手段、32
……多重度記憶部変更手段、41……ジョブ投入手段、42
……スケジュール要求手段、43……実行ホスト決定手
段、44……ジョブ実行要求手段、45……ジョブ実行処
理、H1〜Hn、He……ホスト。
Claims (1)
- 【請求項１】複数のホスト間でスプールファイルを共有
する多重ホストシステムのジョブ多重度管理方式におい
て、 上記多重ホストシステム内の特定のホストで動作し上記
多重ホストシステムで実行するグローバルジョブの多重
度を設定するシステム多重度設定手段（21）、上記多重
ホストシステム内の特定のホストで動作し上記多重ホス
トシステムのジョブクラス毎にグローバルジョブの多重
度を設定するシステムジョブクラス多重度設定手段（2
2）、上記多重ホストシステム内の各ホストで動作し上
記ホスト毎にホスト全体のグローバルジョブの多重度を
設定するホスト多重度設定手段（23）および上記多重ホ
ストシステム内の各ホストで動作し上記ホスト毎のホス
トのジョブクラス毎にグローバルジョブの多重度を設定
するホストジョブクラス多重度設定手段（24）を含み、
各ホストで共有される外部記憶装置内に存在する多重記
憶部に各多重度を設定する多重設定手段（11）と、 外部から新たなジョブの受付けを行うジョブ投入手段
（41）からの新たなジョブが投入された通知および実行
中のグローバルジョブの起動を行うジョブ実行処理（4
5）からのグローバルジョブの終了の通知によりジョブ
のスケジュールを要求するジョブスケジュール要求部
（42）、上記多重度設定手段で前記多重記憶部に設定さ
れた多重度に基づいて実行すべきグローバルジョブと実
行すべきホストを決定する実行ホスト決定手段（43）、
この実行ホスト決定手段で決定したホストに存在する前
記ジョブ実行処理（45）へグローバルジョブの実行を依
頼するジョブ実行要求手段（44）を含むジョブ実行手段
（13）と、 上記ホスト毎に存在しそのホストで動作するローカルジ
ョブの多重度を調べる多重度取得手段（31）を含み、こ
の多重度取得手段で求めたローカルジョブの多重度をも
とに上記多重ホストシステム内の特定のホストで動作
し、各ホストで共有される外部記憶装置に存在する前記
多重度記憶部内の上記ホスト毎のホスト全体のグローバ
ルジョブの多重度と上記ホスト毎のホストのジョブクラ
ス毎のグローバルジョブの多重度を変更する多重記憶部
変更手段（32）を含む多重度変更手段（14）と を備えたことを特徴とする多重ホストシステムのジョブ
多重度管理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62017828A JPH0769845B2 (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | 多重ホストシステムのジヨブ多重度管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62017828A JPH0769845B2 (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | 多重ホストシステムのジヨブ多重度管理方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63184840A JPS63184840A (ja) | 1988-07-30 |
| JPH0769845B2 true JPH0769845B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=11954574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62017828A Expired - Fee Related JPH0769845B2 (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | 多重ホストシステムのジヨブ多重度管理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0769845B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4205103B2 (ja) | 2003-10-29 | 2009-01-07 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 情報システム、負荷制御方法、負荷制御プログラム及び記録媒体 |
| JP4117299B2 (ja) * | 2005-02-28 | 2008-07-16 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | サーバの多重度の上限値を制御するための方法、管理サーバ、サーバ、およびプログラム |
-
1987
- 1987-01-27 JP JP62017828A patent/JPH0769845B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63184840A (ja) | 1988-07-30 |
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