JPH04367037A - 計算機システム - Google Patents

計算機システム

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Publication number
JPH04367037A
JPH04367037A JP14204591A JP14204591A JPH04367037A JP H04367037 A JPH04367037 A JP H04367037A JP 14204591 A JP14204591 A JP 14204591A JP 14204591 A JP14204591 A JP 14204591A JP H04367037 A JPH04367037 A JP H04367037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
task
file
queue
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14204591A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Iguchi
井口 敬雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14204591A priority Critical patent/JPH04367037A/ja
Publication of JPH04367037A publication Critical patent/JPH04367037A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計算機システムにお
いて複数のオペレーティングシステム(以下、「OS」
と略す)の下で動作する諸タスクによるファイルの管理
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のOSが動作する計算機シス
テムにおいて、その中の1つのOSの下で動作するタス
クが他のOSが管理するファイルを利用する方法は既に
提案されている(特開昭61−143858号公報参照
)。図4は従来方法による計算機システムの模式図であ
り、この計算機システムは、中核OS(1)、第2のO
S(2)、中核OS(1)の制御下で働くタスク(11
)、第2のOS(2)の制御下で働くタスク(21)を
有している。なお、図中(51),(52)で示すもの
は、中核OS(1)のタスク(11)と第2のOS(2
)のタスク(21)との間で通信を行うためのメッセー
ジキューである。
【0003】次に動作について説明する。
【0004】中核OS(1)のタスク(11)が第2の
OS(2)のファイル管理機能を利用する場合、まず中
核OS(1)のタスク(11)がメッセージキュー(5
1)にファイルアクセスを要求するメッセージを書き込
む。そして、そのメッセージを第2のOS(2)のタス
ク(21)が読み取って中核OS(1)に対して割り込
みを発生させ、割り込みを受けた中核OS(1)は制御
を第2のOS(2)に移す。これにより、第2のOS(
2)のファイル管理機能を中核OS(1)にタスク(1
1)が使用できるようにする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のファイル管理方
法は、ファイルアクセスを要求するメッセージを書き込
むメッセージキューが一組しかなかったため、あるOS
のファイル管理機能を他のOSの下で働く複数のタスク
が使用しようとした場合、ファイル管理機能の使用権は
「早い者勝ち」で与えられることになる。このような方
法では、オンラインシステム下で働くタスクとオフライ
ン下で働くタスクとが同じファイル管理機能の使用のた
めに待ち状態になっている場合、オフラインシステムの
タスクのファイルアクセス要求メッセージが先にメッセ
ージキューに入っていれば、オフラインシステム側に先
に使用権が与えられることになり、オンラインシステム
のタスクのファイルアクセスが待たされてしまうという
問題点があった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、他のOSの制御下で働く複数
のタスクからのファイル使用要求に対してその中から先
に処理を済ますべき要求を選んでファイル管理機能の使
用権を与える複数のOSによるファイル管理方法を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】この発明に係
わる計算機システムは、優先度の異なる複数のメッセー
ジキューと、複数のメッセージキューの中から所定のメ
ッセージキューを選んで他のOSの下にあるファイルか
らのアクセスを要求するメッセージを書き込む手段と、
優先度の高いメッセージを読み込み要求されたファイル
へアクセスする手段とを備えている。すなわち、複数又
は単数のOSにおいて優先制御付のファイルアクセスを
行うことを特徴とする。
【0008】また、請求項2は、複数又は単数のオペレ
ーティングシステムからファイルアクセス要求が発せら
れている場合に、優先度に基づき1個を選択して処理す
る手段を備えることを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図を用いて説明
する。
【0010】図1は、この発明に係わる計算機システム
の構成図である。
【0011】計算機システムは、システム全体を統制す
る中核OS(1)、中核OS(1)の制御下で働く第2
のOS(2)、中核OS(1)の制御下で働く第3のO
S(3)、中核OS(1)の制御下で働きかつ優先的に
実行されるべきタスク(11)、第2のOS(2)の制
御下で働きかつタスク(11)の次ぎに優先的に実行さ
れるべきタスク(21)、第3のOS(3)の制御下で
働きかつファイルサーバとしての役割を果たすタスク(
31)を有している。
【0012】また、計算機システムは、優先度の高いメ
ッセージキュー(51),(52)と、優先度の低いメ
ッセージキュー(61),(62)と、複数のメッセー
ジキューの中から所定のメッセージキューを選んで他の
オペレーションシステムの下にあるファイルからのアク
セスを要求するメッセージを書き込むと共に優先度の高
いメッセージを読み込み要求されたファイルへアクセス
するメッセージ送受信手段(40)とを備えている。
【0013】次に、本実施例の作用を図2のフローチャ
ートに沿って説明する。
【0014】中核OS(1)のタスク(11)が第3の
OS(3)のファイル管理機能を利用しようとする場合
、優先的に処理されるべき要求メッセージをメッセージ
送受信手段(40)へ送り(ST1)、その要求メッセ
ージを受けるメッセージ送受信手段(40)は、優先度
の高いメッセージキュー(51)にそのメッセージを書
き込む(ST2)。
【0015】それから、第3のOS(3)のサーバタス
ク(31)によるメッセージ処理が行われる(ST3)
。更に、メッセージ送受信手段(40)は、サーバタス
ク(31)から送られてきた処理終了メッセージを受け
とり、ファイル管理機能使用要求を出したタスク(11
)にメッセージを転送する(ST4)。それから、その
メッセージを受けとったタスク(11)は処理を再開す
る(ST5)。
【0016】また、第2のOS(2)のタスク(21)
が第3のOS(3)のファイル管理機能を利用しようと
する場合は、要求メッセージをメッセージ送受信手段(
40)へ送り(ST1)、その要求メッセージを受ける
メッセージ送受信手段(40)は、優先度の低いメッセ
ージキュー(51)にそのメッセージを書き込む(ST
2)。
【0017】それから、第3のOS(3)のサーバタス
ク(31)によるメッセージ処理が行われる(ST3)
。更に、メッセージ送受信手段(40)は、サーバタス
ク(31)から送られてきた処理終了メッセージを受け
とり、ファイル管理機能使用要求を出したタスク(21
)にメッセージを転送する(ST4)。それから、その
メッセージを受けとったタスク(21)は処理を再開す
る(ST5)。
【0018】次に、サーバタスク(31)によるメッセ
ージ処理を図3のフローチャートに沿って説明する。
【0019】サーバタスク(31)は、まず優先度の高
いメッセージキュー(51)を検索し(ST11)、メ
ッセージキュー(51)に要求メッセージがあればその
メッセージを読み出し(ST12)、中核OS(1)に
割り込みをかけて制御を第3のOS(3)に移し、第3
のOS(3)のファイル管理機能を使用できるようにす
る(ST13)。
【0020】そして、ファイル管理機能の処理の終了後
、メッセージキュー(51)のメッセージ処理であった
か否かすなわち終了を知らせるファイル処理終了メッセ
ージをメッセージキュー(51)に書き込めばよいのか
否か判断し(ST14)、メッセージキュー(51)に
書き込めばよいと判断した場合、終了を知らせるファイ
ル処理終了メッセージをメッセージキュー(51)に書
き込み(ST15)、再びメッセージキュー(51)か
ら検索を開始する。
【0021】前述ステップST(11)において、メッ
セージキュー(51)にメッセージがないと判断した場
合、サーバタスク(31)は、メッセージキュー(61
)にメッセージがあるか否か判断し(ST16)、メッ
セージキュー(61)にメッセージがあると判断した場
合、メッセージキュー(61)よりメッセージを読み込
み(ST17)、更にST13以降の動作を行う。
【0022】また、前述ステップST14において、メ
ッセージキュー(51)のメッセージ処理でないと判断
した場合、ファイル処理終了メッセージをメッセージキ
ュー(62)に書き込み(ST17)、再びメッセージ
キュー(51)から検索を開始する。
【0023】なお、上述実施例においては、サーバタス
ク(31)にメッセージを送るメッセージキューとして
優先度の異なる2つのメッセージキューを使用していた
が、本発明はメッセージキューの数に限定されるもので
はない。
【0024】また、上述実施例においては、優先度の高
いメッセージキューにメッセージがある限り、優先度の
低いメッセージキューに書き込まれたメッセージがいつ
までたっても読み込まれないことが起こり得るので、こ
の問題点を解消するためには優先度の高いメッセージキ
ューが所定回数連続して読み込まれた場合、優先度の高
いメッセージキューにメッセージが残っていても優先度
の低いメッセージキューからメッセージを読み込むよう
にするとよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
優先度の異なる複数のメッセージキューを使用し、優先
度の高いメッセージを優先的に処理するようにしたため
、早い処理が要求されているタスクは待たされることな
く他のOSのファイルにアクセスすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる計算機システムの構成図であ
る。
【図2】この発明の作用を示すフローチャート図である
【図3】この発明の作用を示すフローチャート図である
【図4】従来の計算機システムの構成図である。
【符号の説明】
(1)  中核OS (2)  第2のOS (3)  第3のOS (11),(21),(31)  タスク(40)  
メッセージ送受信手段 (51),(52),(61),(62)  メッセー
ジキュー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  優先度の異なる複数のメッセージキュ
    ーと、複数のメッセージキューの中から所定のメッセー
    ジキューを選んで他のオペレーションシステムの下にあ
    るファイルからのアクセスを要求するメッセージを書き
    込む手段と、優先度の高いメッセージを読み込み要求さ
    れたファイルへアクセスする手段とを備えることを特徴
    とする計算機システム。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の計算機システムにおい
    て、複数又は単数のオペレーティングシステムからファ
    イルアクセス要求が発せられている場合に、優先度に基
    づき1個を選択して処理する手段を備えることを特徴と
    する計算機システム。
JP14204591A 1991-06-13 1991-06-13 計算機システム Pending JPH04367037A (ja)

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JP14204591A JPH04367037A (ja) 1991-06-13 1991-06-13 計算機システム

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000242512A (ja) * 1999-02-19 2000-09-08 Hitachi Ltd 複数のオペレーティングシステムを実行する計算機
JP2007164819A (ja) * 1998-01-21 2007-06-28 Nokia Corp 埋込みシステム
JP2008234258A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Fujitsu Ltd アクセス制御装置およびアクセス制御方法

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