JP2900438B2 - ファイルリコール方式 - Google Patents
ファイルリコール方式Info
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- JP2900438B2 JP2900438B2 JP1273720A JP27372089A JP2900438B2 JP 2900438 B2 JP2900438 B2 JP 2900438B2 JP 1273720 A JP1273720 A JP 1273720A JP 27372089 A JP27372089 A JP 27372089A JP 2900438 B2 JP2900438 B2 JP 2900438B2
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- planned
- recalling
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は，計算機のファイルシステムにおいて，デー
タを格納する外部記憶装置のスペースの使用効率の向上
のためのファイルのマイグレーション／リコール方式に
関し，特に計画的に使用されるファイルのリコール処理
の効率化に関する。
タを格納する外部記憶装置のスペースの使用効率の向上
のためのファイルのマイグレーション／リコール方式に
関し，特に計画的に使用されるファイルのリコール処理
の効率化に関する。
［従来の技術］ 従来，低速でかつ大容量の外部記録装置から高速の装
置にリコールする方式として，ファイルの資源割当て処
理時，もしくはファイルのオープン処理時にリコールを
行う方式がある。
置にリコールする方式として，ファイルの資源割当て処
理時，もしくはファイルのオープン処理時にリコールを
行う方式がある。
例えば，バッチジョブを実行させる場合には，ジョブ
制御言語等に，そのジョブで使用するファイル資源の割
り当てを指示するが，割り当てようとする資源がマグレ
ートされていることを知るとリコール処理を呼び出し，
ファイル中のデータが高速な外部記憶装置に完全に呼び
戻されるまで資源割り当て処理を遅延させている。
制御言語等に，そのジョブで使用するファイル資源の割
り当てを指示するが，割り当てようとする資源がマグレ
ートされていることを知るとリコール処理を呼び出し，
ファイル中のデータが高速な外部記憶装置に完全に呼び
戻されるまで資源割り当て処理を遅延させている。
このようなリコール方式を採用しているシステムとし
て,FACOM OS IV/F4 MSPにおけるADF機能（FACOM OS IV/
F4 MSP ADF運用手引書）がある。
て,FACOM OS IV/F4 MSPにおけるADF機能（FACOM OS IV/
F4 MSP ADF運用手引書）がある。
［発明が解決しようとする課題］ 上述した従来のリコール方式の場合，資源割り当て処
理を一時中断し，リコール処理を呼び出して，リコール
処理が完全に終了して初めて，資源割り当て処理が行っ
ているため次の問題点がある。
理を一時中断し，リコール処理を呼び出して，リコール
処理が完全に終了して初めて，資源割り当て処理が行っ
ているため次の問題点がある。
ファイルを使用する時点でリコール処理が行われるた
め，特に大容量のファイルをリコールする場合には，ジ
ョブの実行開始が長時間待たされることになる。
め，特に大容量のファイルをリコールする場合には，ジ
ョブの実行開始が長時間待たされることになる。
ファイルを使用する時点で初めて，ファイルをリコー
ルするボリュームを決定するため，リコール先のボリュ
ームにスペースが不足する場合があり，ジョブが実行で
きなくなる場合がある。
ルするボリュームを決定するため，リコール先のボリュ
ームにスペースが不足する場合があり，ジョブが実行で
きなくなる場合がある。
本発明の目的はジョブの実行開始が遅延することのな
いリコール方式を提供することにある。
いリコール方式を提供することにある。
本発明の他の目的はジョブが実行できない事態が生じ
ることのないリコール方式を提供することにある。
ることのないリコール方式を提供することにある。
［課題を解決するための手段］ 本発明によれば，ファイルに対するアクセスが中止さ
れた時点で，大容量の第１の外部記憶装置に該ファイル
をマイグレートし，再びアクセスの開始が要求される
と，第２の外部記憶装置にリコールするファイルシステ
ムにおいて，前記ファイルを予め使用する日付，時刻を
少なくとも登録するリコール管理ファイルと，システム
負荷監視を行い、システム負荷が低い時間帯になると，
計画的リコール管理ファイルを参照して，リコールする
ファイルの決定を行い，マイグレードされているファイ
ルのマイグレート先のボリウューム名を決定する計画的
リコール管理手段と，該計画的リコール管理手段からリ
コールファイル決定の通知を受けると，ファイルをリコ
ールするリコール手段とを有し，ファイルアクセスが再
開される前に予め前記第２の外部記憶装置に前記ファイ
ルを呼び戻しておくようにしたことを特徴とするファイ
ルのリコール方式が得られる。
れた時点で，大容量の第１の外部記憶装置に該ファイル
をマイグレートし，再びアクセスの開始が要求される
と，第２の外部記憶装置にリコールするファイルシステ
ムにおいて，前記ファイルを予め使用する日付，時刻を
少なくとも登録するリコール管理ファイルと，システム
負荷監視を行い、システム負荷が低い時間帯になると，
計画的リコール管理ファイルを参照して，リコールする
ファイルの決定を行い，マイグレードされているファイ
ルのマイグレート先のボリウューム名を決定する計画的
リコール管理手段と，該計画的リコール管理手段からリ
コールファイル決定の通知を受けると，ファイルをリコ
ールするリコール手段とを有し，ファイルアクセスが再
開される前に予め前記第２の外部記憶装置に前記ファイ
ルを呼び戻しておくようにしたことを特徴とするファイ
ルのリコール方式が得られる。
［実施例］ 次に，本発明について実施例によって説明する。
第１図を参照して，本発明によるリコール方式では，
ファイル格納ボリューム４に存在するファイルが，マイ
グレーションファイル格納ボリューム２へマイグレート
された際，マイグレートされたファイルがマイグレーシ
ョンファイル格納ボリューム２のどの位置に存在するか
を管理しているマイグレーション管理ファイル１と，マ
イグレーション管理ファイル１に従ってリコールが要求
された時，マイグレート先にボリュームからファイルを
リコールするファイルリコール手段３と，さらに，計画
的に使用するファイルのファイル名及び使用する日付，
時刻，あるいはリコールを起動するシステム負荷条件を
指定する計画的リコール指定手段５と，指定された条件
を格納しておく計画的リコール管理ファイル７と，シス
テム負荷を監視しながら，条件に合ったファイルを計画
的リコール管理ファイル７から選択するリコール管理手
段６とが備えられている。
ファイル格納ボリューム４に存在するファイルが，マイ
グレーションファイル格納ボリューム２へマイグレート
された際，マイグレートされたファイルがマイグレーシ
ョンファイル格納ボリューム２のどの位置に存在するか
を管理しているマイグレーション管理ファイル１と，マ
イグレーション管理ファイル１に従ってリコールが要求
された時，マイグレート先にボリュームからファイルを
リコールするファイルリコール手段３と，さらに，計画
的に使用するファイルのファイル名及び使用する日付，
時刻，あるいはリコールを起動するシステム負荷条件を
指定する計画的リコール指定手段５と，指定された条件
を格納しておく計画的リコール管理ファイル７と，シス
テム負荷を監視しながら，条件に合ったファイルを計画
的リコール管理ファイル７から選択するリコール管理手
段６とが備えられている。
業務システムの中では，データベースファイルのよう
に常時アクセスが発生するファイルと，一定の時期にだ
け使用するファイルがある。
に常時アクセスが発生するファイルと，一定の時期にだ
け使用するファイルがある。
例えば，銀行業務においては，月末，月始め処理，ま
たは期末処理といったように，使用する時期が決まった
ファイルが存在する。そのようなファイルは，アクセス
が終了すると，一定期間の後に自動的にマイグレートさ
れるが，再び使用する時期はあらかじめ予想しうる。利
用者は，計画的リコール手段５により，ファイルが使用
する時期にあわせて，アクセスが開始される以前に，計
算機の負荷が少ない時期を選んでリコール処理の実行を
予約しておく。計画的リコール管理手段６はシステムの
負荷監視を行いながらリコールするファイルを決定する
システム負荷があらかじめ指定された値以下になると，
計画的リコール管理ファイル７を参照し，ファイルの使
用時期が最も近いファイルを選択し，ファイルリコール
手段３に通知する。ファイルリコール手段３は，対象と
なるファイルがマイグレートされている先のボリューム
を知ってマイグレーションファイル格納ボリュームから
ファイル格納ボリュームの呼び出しを行う。
たは期末処理といったように，使用する時期が決まった
ファイルが存在する。そのようなファイルは，アクセス
が終了すると，一定期間の後に自動的にマイグレートさ
れるが，再び使用する時期はあらかじめ予想しうる。利
用者は，計画的リコール手段５により，ファイルが使用
する時期にあわせて，アクセスが開始される以前に，計
算機の負荷が少ない時期を選んでリコール処理の実行を
予約しておく。計画的リコール管理手段６はシステムの
負荷監視を行いながらリコールするファイルを決定する
システム負荷があらかじめ指定された値以下になると，
計画的リコール管理ファイル７を参照し，ファイルの使
用時期が最も近いファイルを選択し，ファイルリコール
手段３に通知する。ファイルリコール手段３は，対象と
なるファイルがマイグレートされている先のボリューム
を知ってマイグレーションファイル格納ボリュームから
ファイル格納ボリュームの呼び出しを行う。
［発明の効果］ 以上説明したように，本発明では，ファイルをリコー
ルする処理において，計画的に使用するファイルの場合
には，ファイルを使用する時期より以前に，計算機シス
テムの負荷が低い時間が自動的に選ばれ，リコールする
ことにより，リコール処理によるジョブの開始時間の遅
延，スペース不足によりジョブが実行できなくなるとい
う事態を避けることがでいるという効果がある。
ルする処理において，計画的に使用するファイルの場合
には，ファイルを使用する時期より以前に，計算機シス
テムの負荷が低い時間が自動的に選ばれ，リコールする
ことにより，リコール処理によるジョブの開始時間の遅
延，スペース不足によりジョブが実行できなくなるとい
う事態を避けることがでいるという効果がある。
第１図は，本発明の一実施例を示す図である。 １……マイグレーション管理ファイル,2……マイグレー
ションファイル格納ボリューム,3……ファイルリコール
手段,4……ファイル格納ボリューム,5……計画的リコー
ル指定手段,6……計画的リコール管理手段,7……計画的
リコール管理ファイル。
ションファイル格納ボリューム,3……ファイルリコール
手段,4……ファイル格納ボリューム,5……計画的リコー
ル指定手段,6……計画的リコール管理手段,7……計画的
リコール管理ファイル。
Claims (1)
- 【請求項１】ファイルに対するアクセスが中止された時
点で，大容量の第１の外部記憶装置に該ファイルをマイ
グレートし，再びアクセスの開始が要求されると，第２
の外部記憶装置にリコールするファイルシステムにおい
て，前記ファイルを予め使用する日付，時刻を少なくと
も登録するリコール管理ファイルと，システム負荷監視
を行い、システム負荷が低い時間帯になると，計画的リ
コール管理ファイルを参照して，リコールするファイル
の決定を行い，マイグレードされているファイルのマイ
グレート先のボリウューム名を決定する計画的リコール
管理手段と，該計画的リコール管理手段からリコールフ
ァイル決定の通知を受けると，ファイルをリコールする
リコール手段とを有し，ファイルアクセスが再開される
前に予め前記第２の外部記憶装置に前記ファイルを呼び
戻しておくようにしたことを特徴とするファイルのリコ
ール方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1273720A JP2900438B2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | ファイルリコール方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1273720A JP2900438B2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | ファイルリコール方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03136148A JPH03136148A (ja) | 1991-06-10 |
| JP2900438B2 true JP2900438B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=17531623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1273720A Expired - Lifetime JP2900438B2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | ファイルリコール方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2900438B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0644107A (ja) * | 1992-04-20 | 1994-02-18 | Nec Corp | ファイルマイグレーション制御方式 |
| JP4568502B2 (ja) * | 2004-01-09 | 2010-10-27 | 株式会社日立製作所 | 情報処理システムおよび管理装置 |
| JP5882856B2 (ja) * | 2012-07-26 | 2016-03-09 | 西日本電信電話株式会社 | ファイル移動処理装置 |
-
1989
- 1989-10-23 JP JP1273720A patent/JP2900438B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03136148A (ja) | 1991-06-10 |
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