JPH0644107A - ファイルマイグレーション制御方式 - Google Patents
ファイルマイグレーション制御方式Info
- Publication number
- JPH0644107A JPH0644107A JP4099095A JP9909592A JPH0644107A JP H0644107 A JPH0644107 A JP H0644107A JP 4099095 A JP4099095 A JP 4099095A JP 9909592 A JP9909592 A JP 9909592A JP H0644107 A JPH0644107 A JP H0644107A
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- Japan
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- migration
- file
- migrated
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- load
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Abstract
(57)【要約】
【目的】システム高負荷時のマイグレーション実施を抑
え、マイグレーション実施によるシステムの他のジョブ
に対する性能低下を引き起こさないようにする。 【構成】マイグレーションファイル選択手段２によって
マイグレーションすべきファイルを選択し、それぞれの
ファイルについてマイグレーション要求手段３によって
マイグレーション実行の要求をマイグレーション待ち行
列制御手段４に登録する。システム負荷チェック手段５
は、ＣＰＵや入出力チャネルなどのシステム資源の使用
状況を随時チェックし、システムの負荷が低いと判断し
た場合にマイグレーション実行手段６を起動し、待ち行
列に登録されたマイグレーションを実行する。
え、マイグレーション実施によるシステムの他のジョブ
に対する性能低下を引き起こさないようにする。 【構成】マイグレーションファイル選択手段２によって
マイグレーションすべきファイルを選択し、それぞれの
ファイルについてマイグレーション要求手段３によって
マイグレーション実行の要求をマイグレーション待ち行
列制御手段４に登録する。システム負荷チェック手段５
は、ＣＰＵや入出力チャネルなどのシステム資源の使用
状況を随時チェックし、システムの負荷が低いと判断し
た場合にマイグレーション実行手段６を起動し、待ち行
列に登録されたマイグレーションを実行する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
におけるファイルのマイグレーション制御方式に関し、
特に一定の基準によって自動的にファイルがマイグレー
ションされるマイグレーション制御方式に関する。
におけるファイルのマイグレーション制御方式に関し、
特に一定の基準によって自動的にファイルがマイグレー
ションされるマイグレーション制御方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のファイルマイグレーショ
ン制御方式は、ファイルのマイグレーションはシステム
の負荷状態とは無関係に、一定周期ごとにファイルを選
択した時点で実行している。
ン制御方式は、ファイルのマイグレーションはシステム
の負荷状態とは無関係に、一定周期ごとにファイルを選
択した時点で実行している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ファイルのマイグレー
ションは、使用していないファイルを移送するという性
格上、通常は緊急で実行する必要はない。しかし、上述
した従来のファイルマイグレーション制御方式では、フ
ァイルのマイグレーションはシステムの負荷状態とは無
関係に、マイグレーション要求と同時に実行するため、
システムの高負荷状態のときでもマイグレーションを実
行してしまう。そのためシステムに更に負荷をかける事
となり、結果として同時に実行されているオンラインジ
ョブや他の重要なジョブの性能低下を引き起こす場合が
ある、という欠点がある。
ションは、使用していないファイルを移送するという性
格上、通常は緊急で実行する必要はない。しかし、上述
した従来のファイルマイグレーション制御方式では、フ
ァイルのマイグレーションはシステムの負荷状態とは無
関係に、マイグレーション要求と同時に実行するため、
システムの高負荷状態のときでもマイグレーションを実
行してしまう。そのためシステムに更に負荷をかける事
となり、結果として同時に実行されているオンラインジ
ョブや他の重要なジョブの性能低下を引き起こす場合が
ある、という欠点がある。
【０００４】本発明の目的は前記の欠点を除去すること
により、システムの負荷状態に応じてマイグレーション
の実行を制御し、マイグレーションの実行によるシステ
ムの高負荷状態を引き起こさないファイルマイグレーシ
ョン制御方式、を提供することにある。
により、システムの負荷状態に応じてマイグレーション
の実行を制御し、マイグレーションの実行によるシステ
ムの高負荷状態を引き起こさないファイルマイグレーシ
ョン制御方式、を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は、一定の
基準によって、アクセスが高速な補助記憶媒体上のファ
イルをアクセスが低速な補助記憶媒体に自動的にマイグ
レーションし、使用する際にアクセスが高速な補助記憶
媒体上にリコールするファイルマイグレーション制御方
式において、前記マイグレーションすべきファイルを選
択する基準を記憶するファイル選択基準記録表と、一定
周期ごとに前記ファイル選択基準表の基準に基づいてマ
イグレーションするファイルを選択するマイグレーショ
ンファイル選択手段と、該選択したファイルのマイグレ
ーション要求を行うマイグレーション要求手段と、該要
求されたマイグレーションをマイグレーション実行待ち
行列に登録し順次実行されるように制御するマイグレー
ション待ち行列制御手段と、ＣＰＵや入出力チャネルな
どのシステム資源の使用状況をチェックしシステムの負
荷状況を判断するシステム負荷チェック手段と、該シス
テム負荷チェック手段によりシステムの負荷が低いと判
断されたときに前記マイグレーションを実行するマイグ
レーション実行手段とを有することを特徴とする。
基準によって、アクセスが高速な補助記憶媒体上のファ
イルをアクセスが低速な補助記憶媒体に自動的にマイグ
レーションし、使用する際にアクセスが高速な補助記憶
媒体上にリコールするファイルマイグレーション制御方
式において、前記マイグレーションすべきファイルを選
択する基準を記憶するファイル選択基準記録表と、一定
周期ごとに前記ファイル選択基準表の基準に基づいてマ
イグレーションするファイルを選択するマイグレーショ
ンファイル選択手段と、該選択したファイルのマイグレ
ーション要求を行うマイグレーション要求手段と、該要
求されたマイグレーションをマイグレーション実行待ち
行列に登録し順次実行されるように制御するマイグレー
ション待ち行列制御手段と、ＣＰＵや入出力チャネルな
どのシステム資源の使用状況をチェックしシステムの負
荷状況を判断するシステム負荷チェック手段と、該シス
テム負荷チェック手段によりシステムの負荷が低いと判
断されたときに前記マイグレーションを実行するマイグ
レーション実行手段とを有することを特徴とする。
【０００６】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００７】本発明の一実施例を示すブロック構成図で
ある図１を参照すると、本実施例は、ファイル選択基準
記録表１、マイグレーションファイル選択手段２、マイ
グレーション要求手段３、マイグレーション待ち行列制
御手段４、システム負荷チェック手段５およびマイグレ
ーション実行手段６から構成されている。
ある図１を参照すると、本実施例は、ファイル選択基準
記録表１、マイグレーションファイル選択手段２、マイ
グレーション要求手段３、マイグレーション待ち行列制
御手段４、システム負荷チェック手段５およびマイグレ
ーション実行手段６から構成されている。
【０００８】ファイル選択基準記録表１には、マイグレ
ーションすべきファイルを選択するための選択基準が記
憶されている。マイグレーションファイル選択手段２
は、一定周期ごとに、ファイル選択基準表１の基準に基
づいてマイグレーションするファイルを選択する。マイ
グレーション要求手段３は、選択したファイルのマイグ
レーション要求を行う。
ーションすべきファイルを選択するための選択基準が記
憶されている。マイグレーションファイル選択手段２
は、一定周期ごとに、ファイル選択基準表１の基準に基
づいてマイグレーションするファイルを選択する。マイ
グレーション要求手段３は、選択したファイルのマイグ
レーション要求を行う。
【０００９】マイグレーション待ち行列制御手段４は、
要求されたマイグレーションをマイグレーション実行待
ち行列に登録し、順次実行されるように制御する。シス
テム負荷チェック手段５は、ＣＰＵや入出力チャネルな
どのシステム資源の使用状況を随時チェックし、システ
ムの負荷が高いかどうか判断する。マイグレーション実
行手段６は、システム負荷チェック手段５によりシステ
ムの負荷が低いと判断されたときにマイグレーション待
ち行列に登録されたマイグレーションを実行する。
要求されたマイグレーションをマイグレーション実行待
ち行列に登録し、順次実行されるように制御する。シス
テム負荷チェック手段５は、ＣＰＵや入出力チャネルな
どのシステム資源の使用状況を随時チェックし、システ
ムの負荷が高いかどうか判断する。マイグレーション実
行手段６は、システム負荷チェック手段５によりシステ
ムの負荷が低いと判断されたときにマイグレーション待
ち行列に登録されたマイグレーションを実行する。
【００１０】本発明の特徴は図１におけるシステム負荷
チェック手段５およびマイグレーション実行手段６にあ
る。
チェック手段５およびマイグレーション実行手段６にあ
る。
【００１１】図２は図１の実施例のフローチャートであ
る。以下図２を参照して図１に示した実施例の動作につ
いて説明を進める。
る。以下図２を参照して図１に示した実施例の動作につ
いて説明を進める。
【００１２】マイグレーションファイル選択手段２は、
一定周期ごとに、ファイル選択基準表１の基準に基づい
てマイグレーションするファイルを選択し、マイグレー
ション要求手段３を起動する（ステップ２１）。
一定周期ごとに、ファイル選択基準表１の基準に基づい
てマイグレーションするファイルを選択し、マイグレー
ション要求手段３を起動する（ステップ２１）。
【００１３】マイグレーション要求手段３は、選択した
ファイルのマイグレーション要求を登録するため、マイ
グレーション待ち行列制御手段４を起動する（ステップ
２２）。マイグレーション待ち行列制御手段４は、要求
されたマイグレーションをマイグレーション実行待ち行
列に登録し、順次実行されるように制御する（ステップ
２３）。
ファイルのマイグレーション要求を登録するため、マイ
グレーション待ち行列制御手段４を起動する（ステップ
２２）。マイグレーション待ち行列制御手段４は、要求
されたマイグレーションをマイグレーション実行待ち行
列に登録し、順次実行されるように制御する（ステップ
２３）。
【００１４】システム負荷チェック手段５は、ＣＰＵや
入出力チャネルなどのシステム資源の使用状況を随時チ
ェックし、システムの負荷が低いと判断した場合にマイ
グレーション実行手段６を起動する（ステップ２４）。
マイグレーション実行手段６は、システムの負荷が低い
と判断されたときにシステム負荷チェック手段５により
起動され、マイグレーション待ち行列に登録されたマイ
グレーションを実行する（ステップ２５）。
入出力チャネルなどのシステム資源の使用状況を随時チ
ェックし、システムの負荷が低いと判断した場合にマイ
グレーション実行手段６を起動する（ステップ２４）。
マイグレーション実行手段６は、システムの負荷が低い
と判断されたときにシステム負荷チェック手段５により
起動され、マイグレーション待ち行列に登録されたマイ
グレーションを実行する（ステップ２５）。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ファイ
ルのマイグレーションを行う際にシステムの負荷状態を
チェックし、システムの負荷が低いときにマイグレーシ
ョンを実行するため、システムの負荷が高いときにマイ
グレーションを行うことによってシステムの負荷が増大
しよりシステムが高負荷状態となることがなくなり、結
果とし同時に実行されているオンラインジョブや他の重
要のジョブの性能低下を引き起こすことがなくなるとい
う効果がある。
ルのマイグレーションを行う際にシステムの負荷状態を
チェックし、システムの負荷が低いときにマイグレーシ
ョンを実行するため、システムの負荷が高いときにマイ
グレーションを行うことによってシステムの負荷が増大
しよりシステムが高負荷状態となることがなくなり、結
果とし同時に実行されているオンラインジョブや他の重
要のジョブの性能低下を引き起こすことがなくなるとい
う効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
る。
【図２】図１の実施例のフローチャートである。
１ ファイル選択基準記録表 ２ マイグレーションファイル選択手段 ３ マイグレーション要求手段 ４ マイグレーション待ち行列制御手段 ５ システム負荷チェック手段 ６ マイグレーション実行手段
Claims (1)
- 【請求項１】 一定の基準によって、アクセスが高速な
補助記憶媒体上のファイルをアクセスが低速な補助記憶
媒体に自動的にマイグレーションし、使用する際にアク
セスが高速な補助記憶媒体上にリコールするファイルマ
イグレーション制御方式において、 前記マイグレーションすべきファイルを選択する基準を
記憶するファイル選択基準記録表と、 一定周期ごとに前記ファイル選択基準表の基準に基づい
てマイグレーションするファイルを選択するマイグレー
ションファイル選択手段と、 該選択したファイルのマイグレーション要求を行うマイ
グレーション要求手段と、 該要求されたマイグレーションをマイグレーション実行
待ち行列に登録し順次実行されるように制御するマイグ
レーション待ち行列制御手段と、 ＣＰＵや入出力チャネルなどのシステム資源の使用状況
をチェックしシステムの負荷状況を判断するシステム負
荷チェック手段と、 該システム負荷チェック手段によりシステムの負荷が低
いと判断されたときに前記マイグレーションを実行する
マイグレーション実行手段とを有することを特徴とする
ファイルマイグレーション制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4099095A JPH0644107A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | ファイルマイグレーション制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4099095A JPH0644107A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | ファイルマイグレーション制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0644107A true JPH0644107A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=14238321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4099095A Pending JPH0644107A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | ファイルマイグレーション制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644107A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6636951B1 (en) | 1998-11-30 | 2003-10-21 | Tdk Corporation | Data storage system, data relocation method and recording medium |
| US9946488B2 (en) | 2014-09-30 | 2018-04-17 | International Business Machines Corporation | Automated migration of file recalled by specific application |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60147855A (ja) * | 1984-01-12 | 1985-08-03 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 記憶管理装置 |
| JPH03136148A (ja) * | 1989-10-23 | 1991-06-10 | Nec Corp | ファイルリコール方式 |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP4099095A patent/JPH0644107A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60147855A (ja) * | 1984-01-12 | 1985-08-03 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 記憶管理装置 |
| JPH03136148A (ja) * | 1989-10-23 | 1991-06-10 | Nec Corp | ファイルリコール方式 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6636951B1 (en) | 1998-11-30 | 2003-10-21 | Tdk Corporation | Data storage system, data relocation method and recording medium |
| US9946488B2 (en) | 2014-09-30 | 2018-04-17 | International Business Machines Corporation | Automated migration of file recalled by specific application |
| US10013206B2 (en) | 2014-09-30 | 2018-07-03 | International Business Machines Corporation | Automated migration of file recalled by specific application |
| US10055165B2 (en) | 2014-09-30 | 2018-08-21 | International Business Machines Corporation | Automated migration of file recalled by specific application |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980804 |