JPH04157534A - タスクグループ単位のサスペンド/リスタート方式 - Google Patents

タスクグループ単位のサスペンド/リスタート方式

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JPH04157534A
JPH04157534A JP28370990A JP28370990A JPH04157534A JP H04157534 A JPH04157534 A JP H04157534A JP 28370990 A JP28370990 A JP 28370990A JP 28370990 A JP28370990 A JP 28370990A JP H04157534 A JPH04157534 A JP H04157534A
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JP
Japan
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suspended
task group
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JP28370990A
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Mika Kondou
美香 近藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はタスクグループ単位のサスペンド/リスタート
方式に関し、特にプログラムを1つ以上のタスクからな
るタスクグループ単位、1つ以上のタスクグループから
なるジョブ単位およびタスク単位で制御する情報処理シ
ステムにおけるタスクグループ単位のサスペンド/リス
タート方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のタスクのサスペンド/リスター′  ト
方式では、タスク単位またはジョブ単位にしかサスペン
ドおよびりスタートを行うことはできなかった。
サスペンドとは°、タスクがなんらかの理由により実行
を禁止された状態である。
他タスクからの5SPND命令によりサスペンド状態に
なり、5TART命令によりリスタート(サスペンド状
態解除)できる。
タスクがリンク中などのサスペンド状態になっては不都
合が生じる区間は、サスペンド不可区間としておく、サ
スペンド不可区間中にサスペンド要求があった場合には
、サスペンド不可区間から抜けるまでサスペンドは保留
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のタスクのサスペンド/リスタート方式は
、タスク単位またはジョブ単位でサスペンドおよびりス
タートを行っているので、ジョブ内の一部のタスクグル
ープの実行を一時中断したり再開したりすることはでき
ないという欠点がある。
このため、ジョブ内で比較的優先度の低い仕事を行って
いるタスクグループの実行を一時中断したり中断したタ
スクグループのメモリやその他の資源を解放したりする
ことにより、情報処理システムの運用性の向上を図るこ
とはできなかった。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、ジョブ内の一部のタ
スクグループの実行を一時中断したり再開したりできる
ようにして、情報処理システムの運用性の向上を図るこ
とができるようにしたタスクグループ単位のサスペンド
/リスタート方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のタスクグループ単位のサスペンド/リスタート
方式は、プログラムを1つ以上のタスクからなるタスク
グループ単位、1つ以上のタスクグループからなるジョ
ブ単位および前記タスク単位で制御する情報処理システ
ムにおいて、タスクグループ単位のサスペンドおよびり
スタートのための制御情報を含むタスク制御構造体と、
タスクグループ単位のサスペンド要求があったときにタ
スクグループ内のすべてのタスクをサーチしてサスペン
ドするタスクサスペンド手段と、このタスクサスペンド
手段においてサスペンド不可区間のためにサスペンドが
保留となったタスクがあった場合にタスクグループのサ
スペンドを遅延するサスペンド遅延手段と、サスペンド
不可区間の終了要求があったときにタスクグループのサ
スペンドが遅延されかつサスペンド保留になっているタ
スクが他になかった場合にタスクグループのサスペンド
が完了したことを通知するサスペンド完了通知手段と、
タスクグループ単位のリスタート要求があったときにタ
スクグループ内のすべてのタスクをサーチしてリスター
トするタスクリスタート手段と、このタスクリスタート
手段においてタスクグループのサスペンドが遅延されて
いた場合にはタスクグループのサスペンドがキャンセル
されたことを通知するキャンセル通知手段とを有する。
〔作用〕
本発明のタスクグループ単位のサスペンド/リスタート
方式では、タスク制御構造体がタスクグループ単位のサ
スペンドおよびりスタートのための制御情報を含み、タ
スクサスペンド手段がタスクグループ単位のサスペンド
要求があったときにタスクグループ内のすべてのタスク
をサーチしてサスペンドし、サスペンド遅延手段がタス
クサスペンド手段においてサスペンド不可区間のために
サスペンドが保留となったタスクがあった場合にタスク
グループのサスペンドを遅延し、サスペンド完了通知手
段がサスペンド不可区間の終了要求があったときにタス
クグループのサスペンドが遅延されかつサスペンド保留
になっているタスクが他になかった場合にタスクグルー
プのサスペンドが完了したことを通知し、タスクリスタ
ート手段がタスクグループ単位のリスタート要求があっ
たときにタスクグループ内のすべてのタスクをサーチし
てリスタートし、キャンセル通知手段がタスクリスター
ト手段においてタスクグループのサスベンドが遅延され
ていた場合にはタスクグループのサスペンドがキャンセ
ルされたことを通知する。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るタスクグループ単位
のサスペンドリスタート方式の構成を示すブロック図で
ある。本実施例のタスクグループ単位のサスペンドリス
タート方式は、タスクサスペンド手段1と、サスペンド
遅延手段2と、サスペンド完了通知手段3と、タスクリ
スタート手段4と、キャンセル通知手段5と、ジップ6
と、タスクグループ7および8と、タスク9.10.1
1および12と、タスク9.10.11および12のタ
スク制御構造体13,14.15および16とから構成
されている。
タスク制御構造体13,14.15および16は、メイ
ンとしてサスペンドされていることを示すフラグ(以下
、メインサスペンド表示フラグという)、サブとしてサ
スペンドされていることを示すフラグ(以下、サブサス
ペンド表示フラグという)、上位グループの一員として
サスペンドされていることを示すフラグ(以下、上位グ
ループ−員サスペンド表示フラグという)、サスペンド
メインタスク番号、サスペンド保留カウンタおよびサス
ペンド完了通知セマフォアドレスからそれぞれ構成され
ている。
なお、ジップ6はタスクグループ7を包含し、タスクグ
ループ7はタスク9.タスク10およびタスクグループ
8を包含し、タスクグループ8はタスク11およびタス
ク12を包含する。
第2図を参照すると、タスクサスペンド手段1の処理は
、メインサスペンド表示フラグオンステップ21と、サ
スペンド不可区間中判断ステップ22と、タスクサスペ
ンドステップ23と、タスクサスペンド保留ステップ2
4と、サスペンド保留カウンタ1加算ステツプ25と、
サスペンド終了判断ステップ26と、タスクメインサス
ペンド判断ステップ27と、上位グルーブー員サスペン
ド表示フラグオンステップ28と、保留カウンタ加算ス
テップ29と、サスペンドメインタスク番号格納ステッ
プ30と、サブサスペンド表示フラグオンステップ31
と、サスペンドメインタスク番号格納ステップ32とか
らなる。
第3図を参照すると、サスペンド遅延手段2の処理は、
サスペンド保留タスク有無判断ステップ33と、サスペ
ンド完了通知セマフォアドレス格納ステップ34とから
なる。
第4図を参照すると、サスペンド完了通知手段3の処理
は、サスペンド保留判断ステップ41と、サスペンドメ
インタスク番号取得ステップ42と、サスペンド保留カ
ウンタ1減算ステツプ43と、サスペンド保留タスク有
無判断ステップ44と、サスペンド完了通知ステップ4
5と、上位グループ−員サスペンド判断ステップ46と
、サスペンドメインタスク番号取得ステップ47と、サ
スペンド保留カウンタl減算ステップ48と、サスペン
ド保留タスク有無判断ステップ49と、サスペンド完了
通知ステップ50とからなる。
第5図を参照すると、タスクリスタート手段4の処理は
、メインサスペンド表示フラグオフステップ51と、タ
スクサスペンド保留状態判断ステップ52と、タスクサ
スペンド状態解除ステップ53と、タスクサスペンド保
留状態解除ステップ54と、タスクサスペンド終了判断
ステップ55と、タスクメインサスペンド判断ステップ
56と、上位グループ−員サスペンド表示フラグオフス
テップ57と、サブサスペンド表示フラグオフステップ
58とからなる。
第6図を参照すると、キャンセル通知手段5の処理は、
タスクグループサスペンド遅延中判断ステップ61と、
キャンセル通知ステップ62とからなる。
次に、このように構成された本実施例のタスクグループ
単位のサスペンド/リスタート方式の動作について説明
する。
+11  タスク11をメインとするタスクグループ8
に対するサスペンド要求があると、タスクサスペンド手
段1は、まずタスク11のタスク制御構造体15中のメ
インサスペンド表示フラグをオンにする(ステップ21
)。
次に、タスクサスペンド手段lは、タスク11がサスペ
ンド不可区間中かどうかを判断しくステップ22)、サ
スペンド不可区間中でなければタスク11をサスペンド
状態にする(ステップ23)、タスク11がサスペンド
不可区間中であれば、タスクサスペンド手段1は、タス
ク11をサスペンド保留状態としくステップ24)、タ
スク11のタスク制御構造体15中のサスペンド保留カ
ウンタに1を加算する(ステップ25)。
続いて、タスクサスペンド手段1は、タスクグループ8
内のすべてのタスクのサスペンドをI了したかどうかを
判断しくステップ26)、まだサスペンドしていないタ
スク12があるので、タスク12のタスク制御構造体1
6中のメインサスペンド表示フラグを参照してタスク1
2がメインとしてサスペンドされているかどうかを判断
する(ステップ27)、タスク12はメインとしてサス
ペンドされていないので、タスク讐スペント手段1は、
タスク12のタスク制御構造体16中のサブサスペンド
表示フラグをオンにしくステップ31)、タスク12の
タスク制御構造体16中のサスペンドメインタスク番号
にメインとしてサスペンドされているタスク11のタス
ク番号を格納しくステップ32)、ステップ22に制御
を戻す。
次に、タスクサスペンド手段lは、タスク12がサスペ
ンド不可区間中かどうかを判断しくステップ22)、サ
スペンド不可区間中でなければタスク12をサスペンド
状態にする(ステップ23)、タスク12がサスペンド
不可区間中であれば、タスクサスペンド手段1は、タス
ク12をサスペンド保留状態としくステップ24)、メ
インとしてサスペンドされているタスク11のタスク制
御構造体15中のサスペンド保留カウンタに1を加算す
る(ステップ25)。
続いて、タスクサスペンド手段1は、タスクグループ8
内のすべてのタスクのサスペンドを終了したかどうかを
判断しくステップ26)、終了していないタスクがない
ので、サスペンド遅延手段2に制御を渡す。
サスペンド遅延手段2は、サスペンド保留になったタス
クがあるかどうかを判断しくステップ33)、サスペン
ド保留になったタスクがあれば、メインとしてサスペン
ドされているタスク11のタスク制御構造体15中にサ
スペンド完了通知セマフォアドレスを格納する(ステッ
プ34)。
(2)次に、タスク9をメインとするタスクグループ7
に対するサスペンド要求があると、タスクサスペンド手
段1は、まずタスク9のタスクm御構造体13中のメイ
ンサスペンド表示フラグをオンにする(ステップ21)
次に、タスクサスペンド手段1は、タスク9がサスペン
ド不可区間中かどうかを判断しくステップ22)、サス
ペンド不可区間中でなければタスク9をサスペンド状態
にする(ステップ23)。
タスク9がサスペンド不可区間中であれば、タスクサス
ペンド手段1は、タスク9をサスペンド保留状態としく
ステップ24)、タスク9のタスク制御構造体13中の
サスペンド保留カウンタに1を加算する(ステップ25
)。
続いて、タスクサスペンド手段1は、タスクグループ7
内のすべてのタスクのサスペンドを終了したかどうかを
判断しくステップ26)、まだサスペンドしていないタ
スクlOがあるので、タスク10のタスク制御構造体1
4中のメインサスペンド表示フラグを参照してタスクl
Oがメインとしてサスペンドされているかどうかを判断
する(ステップ27)、タスクlOはメインとしてサス
ペンドされていないので、タスクサスペンド手段1は、
タスク10のタスク制御構造体14中のサブサスペンド
表示フラグをオンにしくステップ31)、タスクlOの
タスク制御構造体14中のサスペンドメインタスク番号
にメインとしてサスペンドされているタスク9のタスク
番号を格納しくステップ32)、ステップ22に制御を
戻す。
次に、タスクサスペンド手段1は、タスクlOがサスペ
ンド不可区間中かどうかを判断しくステップ22)、サ
スペンド不可区間中でなければタスクlOをサスペンド
状態にする(ステップ23)、タスク10がサスペンド
不可区間中であれば、タスクサスペンド手段1は、タス
ク10をサスペンド保留状態としくステップ24)、メ
インとしてサスペンドされているタスク9のタスク制御
構造体13中のサスペンド保留カウンタに1を加算する
(ステップ25)。
続いて、タスクサスペンド手段1は、タスクグループ7
内のすべてのタスクのサスペンドを終了したかどうかを
判断しくステップ26)、まだサスペンドしていないタ
スク11があるので、タスク11のタスク制御構造体1
5中のメインサスペンド表示フラグを参照してタスク1
1がメインとしてサスペンドされているかどうかを判断
する(ステップ27)、タスク11がメインとしてサス
ペンドされているので、タスクサスペンド手段1は、タ
スク11のタスク制御構造体15中の上位グループ−員
サスペンド表示フラグをオンにしくステップ28)、タ
スク11のタスク制御構造体15中のサスペンド保留カ
ウンタの値をメインとしてサスペンドされているタスク
9のタスク制御構造体13中のサスペンド保留カウンタ
に加える(ステップ29)。
次に、タスクサスペンド手段1は、タスク11のタスク
制御構造体15中のサスペンドメインタスク番号にメイ
ンと“してサスペンドされているタスク9のタスク番号
を格納しくステップ30)、ステップ26に制御を戻す
続いて、タスクサスペンド手段1は、タスクグループ7
内のすべてのタスクのサスペンドを終了したかどうかを
判断しくステップ26)、タスク12はタスクグループ
8としてすでにサスペンドされているため、サスペンド
を終了していないタスクがないので、サスペンド遅延手
段2に制御を渡す。
サスペンド遅延手段2は、サスペンド保留になったタス
クがあるかどうかを判断しくステップ33)、サスペン
ド保留になったタスクがあれば、メインとしてサスペン
ドされているタスク9のタスク制御構造体13中にサス
ペンド完了通知セマフォアドレスを格納する(ステップ
34)。
(3)続いて、タスク12のサスペンド不可区間終了要
求があると、サスペンド完了通知手段3は、タスク12
がサスペンド保留状態かどうかを判断しくステップ41
)、サスペンド保留状態でなければ終了する。タスク1
2がサスペンド保留状態であれば、サスペンド完了通知
手段3は、タスク12のタスク制御構造体16中のサス
ペンドメインタスク番号を参照してメインとしてサスペ
ンドされているタスク11のタスク番号を求め(ステッ
プ42)、タスク11のタスク制御構造体15中のサス
ペンド保留カウンタから1を引く (ステップ43)。
次に、サスペンド完了通知手段3は、タスク11のタス
ク制御構造体15中のサスペンド保留カウンタが0か否
かに基づいて他にサスペンド保留となっているタスクが
ないかどうかを判断しくステップ44)、他にサスペン
ド保留となっているタスクがない場合には、タスク11
のタスク制御構造体15中のサスペンド完了通知セマフ
ォアドレスが示すサスペンド完了通知セマフォに対して
サスペンド完了通知を行う(ステップ45)。
続いて、サスペンド完了通知手段3は、タスク11のタ
スク制御構造体15中の上位グルーブー員サスペンド表
示フラグを参照してタスク11が上位グループの一員と
してサスペンドされているかどうかを判断しくステップ
46)、上位グループの一員としてサスペンドされてい
るので、タスク11のタスク制御構造体15中のサスペ
ンドメインタスク番号を参照してメインとしてサスペン
ドされているタスク9のタスク番号を求め(ステップ4
1)、タスク9のタスク制御構造体13中のサスペンド
保留カウンタから1を引く (ステップ48)。
次に、サスペンド完了通知手段3は、タスク9のタスク
制御構造体13中のサスペンド保留カウンタが0か否か
に基づいて他にサスペンド保留となっているタスクがな
いかどうかを判断しくステップ49)、他にサスペンド
保留となっているタスクがない場合には、タスク9のタ
スク制御構造体13中のサスペンド完了通知セマフォア
ドレスが示すサスペンド完了通知セマフォに対してサス
ベンド完了通知を行い(ステップ50)、ステップ46
に制御を戻す。
続いて、サスペンド完了通知手段3は、タスク9のタス
ク制御構造体13中の上位グルーブー員サスペンド表示
フラグを参照して上位グループの一員としてサスペンド
されているかどうかを判断しくステップ46)、サスペ
ンドされていないので処理を終了する。
A) 次に、タスク9をメインとするタスクグループ7
に対するリスタート要求があると、タスクリスタート手
段4は、まずタスク9のタスク制御構造体13中のメイ
ンサスペンド表示フラグをオフにする(ステップ51)
次に、タスクリスタート手段4は、タスク9がサスペン
ド保留中かどうかを判断しくステップ52)、サスペン
ド保留中でなければタスク9のサスペンド状態を解除す
る(ステップ53)、タスク9がサスペンド保留中であ
れば、タスクリスタート手段4は、タスク9のサスペン
ド保留状態を解除する(ステップ54)。
続いて、タスクリスタート手段4は、タスクグループ7
内のすべてのタスクのリスタートを終了し・たかどうか
を判断しくステップ55)、まだリスタートしていない
タスク10があるので、タスク10のタスク制御構造体
14中のメインサスペンド表示フラグを参照してタスク
10がメインとしてサスペンドされているかどうかを判
断する(ステップ56)、タスク10がメインとしてサ
スペンドされていないので、タスクリスタート手段4は
、タスク10のタスク制御構造体14中のサブサスペン
ド表示フラグをオフにしくステップ58)、ステップ5
2に制御を戻す。
次に、タスクリスタート手段4は、タスク10がサスペ
ンド保留中かどうかを判断しくステップ52)、サスペ
ンド保留中でなければタスク10のサスペンド状態を解
除する(ステップ53)。
タスク10がサスペンド保留中であれば、タスクリスタ
ート手段4は、タスク10のサスペンド保留状態を解除
する(ステップ54)。
続いて、タスクリスタート手段4は、タスクグループ7
内のすべてのタスクのリスタートを終了したかどうかを
判断しくステップ55)、まだリスタートしていないタ
スク11があるので、タスク11のタスク制御構造体1
5中のメインサスペンド表示フラグを参照してタスク1
1がメインとしてサスペンドされているかどうかを判断
する(ステップ56)、タスク11がメインとしてサス
ペンドされているので、タスクリスタート手段4は、タ
スク11のタスク制御構造体15中のメインサスペンド
表示フラグをオフにしくステップ57)、ステップ55
に制御を戻す。
次に、タスクリスタート手段4は、タスクグループ7内
のすべてのタスクのリスタートを終了したかどうかを判
断しくステップ55)、タスク12はタスクグループ8
としてサスペンドされているため、リスタートを終了し
ていないタスクがないので、キャンセル通知手段5に制
御を渡す。
キャンセル通知手段5は、サスペンド保留状態であった
タスクが1つでもあったかどうかに基づいてタスクグル
ープ7が遅延中であったかどうかを判断しくステップ6
1)、タスクグループ7が遅延中であったのであれば、
タスク9のタスク制御構造体13中のサスペンド完了通
知セマフォアドレスが示すサスペンド完了通知セマフォ
に対してタスクグル−プ7のサスペンドがキャンセルさ
れたことを通知する(ステップ62)。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ジョブ内の一部のタスク
グループの実行を一時中断したり再開したりできるよう
にしたことにより、ジョブ内で比較的優先度の低い仕事
を行っているタスクグループの実行を一時中断したり中
断したタスクグループのメモリやその他の責源を解放し
たりして、情報処理システムの連用性の向上を図ること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るタスクグループ単位の
サスペンド/リスタート方式の構成を示すブロック図、 第2図は第1図中のタスクサスペンド手段の処理を示す
流れ図、 第3図は第1図中のサスペンド遅延手段の処理を示す流
れ図、 第4図は第1図中のサスペンド完了通知手段の処理を示
す流れ図、 第5図は第1図中のタスクリスタート手段の処理を示す
流れ図、 第6図は第1図中のキャンセル通知手段の処理を示す流
れ図である。 図において、 l・・・タスクサスペンド手段、 2・・・サスペンド遅延手段、 3・・・サスペンド完了通知手段、 4・・・タスクリスタート手段、 5・・・キャンセル通知手段、 6・・・ジョブ、 7.8・タスクグループ、 9〜12・タスク、 13〜16・タスク制御構造体である。 第3図 サスペンド遅延手段2 第5図 タスクリスタート手段4 (キャンセル通知手段へ) 第6図 キャンセル通知手段5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 プログラムを1つ以上のタスクからなるタスクグループ
    単位、1つ以上のタスクグループからなるジョブ単位お
    よび前記タスク単位で制御する情報処理システムにおい
    て、 タスクグループ単位のサスペンドおよびりスタートのた
    めの制御情報を含むタスク制御構造体と、タスクグルー
    プ単位のサスペンド要求があったときにタスクグループ
    内のすべてのタスクをサーチしてサスペンドするタスク
    サスペンド手段と、このタスクサスペンド手段において
    サスペンド不可区間のためにサスペンドが保留となった
    タスクがあった場合にタスクグループのサスペンドを遅
    延するサスペンド遅延手段と、 サスペンド不可区間の終了要求があったときにタスクグ
    ループのサスペンドが遅延されかつサスペンド保留にな
    っているタスクが他になかった場合にタスクグループの
    サスペンドが完了したことを通知するサスペンド完了通
    知手段と、 タスクグループ単位のリスタート要求があったときにタ
    スクグループ内のすべてのタスクをサーチしてリスター
    トするタスクリスタート手段と、このタスクリスタート
    手段においてタスクグループのサスペンドが遅延されて
    いた場合にはタスクグループのサスペンドがキャンセル
    されたことを通知するキャンセル通知手段と を有することを特徴とするタスクグループ単位のサスペ
    ンド/リスタート方式。
JP28370990A 1990-10-22 1990-10-22 タスクグループ単位のサスペンド/リスタート方式 Pending JPH04157534A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014526732A (ja) * 2011-09-12 2014-10-06 マイクロソフト コーポレーション サスペンド状態及び実行状態におけるプロセスの管理

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014526732A (ja) * 2011-09-12 2014-10-06 マイクロソフト コーポレーション サスペンド状態及び実行状態におけるプロセスの管理

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