JP2007327305A - 掘削機の位置計測方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者によることなく、常に一定の計測精度が得られる掘削機の位置計測方法を提供する。
【解決手段】掘削機のケリーバー5を用いて地中連続壁を構築する際に、ケリーバー5の位置を計測するための掘削機の位置計測方法であって、ケリーバー5の設計位置2の近傍にガイド定規3Aを設置し、ケリーバー5の掘削方向前方側の第1面6とこの第1面6に隣接するガイド定規3Aと反対側の第2面7との間に曲尺4を当てて、曲尺4とガイド定規3Aとの第1交点Bを求め、ケリーバー5の掘削方向後方側の第3面8とこの第3面8に隣接する第2面7との間に曲尺4を当てて、曲尺4とガイド定規3Aとの第2交点Cを求め、この求めた交点B、Cを基にしてケリーバー5の位置を計測する。
【選択図】図7

Description

本発明は、掘削機の位置計測方法に関し、特に、ケリーバーの先端にカッターユニット部が設けられたCSM掘削機等の掘削機のケリーバーの実際位置を計測するのに有効な掘削機の位置計測方法に関する。
例えば、CSM工法(Cutter soil Mixing)により、地盤改良等を目的として地盤に土留壁や遮水壁等の地中連続壁を構築する際に使用されるCSM掘削機は、ケリーバーの先端にカッターユニット部が設けられており、このケリーバーとカッターユニット部との協働により、地盤を掘削しながらセメントミルクを注入して、掘削土とセメントミルクとを攪拌混合することにより、ソイルセメント壁体からなる地中連続壁を構築することができるものである。
ところで、上記のような構成の掘削機を用いて地盤にソイルセメント壁体による地中連続壁を構築する場合、カッターユニット部は限られた平面長さであるため、カッターユニット部による複数回の掘削作業を連続して行い、複数のソイルセメント壁体を繋ぎ合わせることにより、所定の長さの地中連続壁を構築している。
その際、個々のソイルセメント壁体が設計位置からずれて構築されると、隣接するソイルセメント壁体同士を真っ直ぐに繋ぎ合わせることが困難になるため、地中連続壁として所定の壁厚及び強度が得られなくなる。
そこで、例えば、特許文献1に開示されている地下連続壁工法用掘削装置では、掘削機の掘削深度、ねじれ、及び傾斜を検出し、この検出結果をリアルタイムで処理して視覚的に表示し、この表示結果に基づいて掘削機を制御している。しかし、この方法では、各種センサやコンピュータを用いる必要があるためシステムが複雑化してしまう。
一方、実際の工事現場では、図8に示すように、ケリーバー25の設計位置を挟んで一対のガイド定規23A、23Bを互いに平行に設け、ケリーバー25の掘削方向前方側の第1面26とガイド定規23Aとの間、及びケリーバー25の掘削方向後方側の第2面27とガイド定規23Aとの間にそれぞれ直定規を当てて、ケリーバー25の第1面26及び第2面27とガイド定規23Aとの交点P、Pを求め、この交点P、Pからケリーバー25の実際位置(L、L、P〜P、P〜P)を計測し、この計測した実際位置に応じて、ケリーバー25の傾き、回転角度等を調整することも行っている。
特開平5−156882号公報
しかし、上記のような直定規を用いてケリーバー25の実際位置を計測する方法にあっては、直定規の当て方によって計測値に誤差が生じるため、作業者の経験によって計測精度にばらつきが生じてしまい、常に一定の精度でケリーバー25の実際位置を計測することができない。
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、作業者によって計測精度にばらつきが生じるようなことがなく、常に一定の精度でケリーバーの実際位置を計測することができる掘削機の位置計測方法を提供することを目的とする。
上記のような課題を解決するために、本発明は、以下のような手段を採用している。
すなわち、請求項1に係る発明は、掘削機のケリーバーを用いて地中連続壁を構築する際に、前記ケリーバーの位置を計測するための掘削機の位置計測方法であって、前記ケリーバーの設計位置の近傍にガイド定規を設置し、前記ケリーバーの掘削方向前方側の第1面と該第1面に隣接する前記ガイド定規と反対側の第2面とに曲尺を当てて、該曲尺と前記ガイド定規との第1交点を求め、前記ケリーバーの掘削方向後方側の第3面と該第3面に隣接する前記第2面とに曲尺を当てて、該曲尺と前記ガイド定規との第2交点を求め、この求めた第1交点及び第2交点を基にして前記ケリーバーの位置を計測することを特徴とする。
本発明による掘削機の位置計測方法によれば、ケリーバーの掘削方向前方側の第1面とその第1面に隣接するガイド定規と反対側の第2面とに曲尺を当てて、曲尺とガイド定規との第1交点を求め、ケリーバーの掘削方向後方側の第3面とその第3面に隣接する第2面とに曲尺を当てて、曲尺とガイド定規との第2交点を求め、この求めた第1交点及び第2交点を基にすることによりケリーバーの実際位置を計測することができることになる。従って、作業者によって計測精度にばらつきが生じるようなことはなく、常に一定の精度でケリーバーの実際位置を計測することができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の掘削機の位置計測方法であって、前記ケリーバーの表面には台座が着脱自在に取り付けられ、該台座の取り付け位置、取り付け角度を調整することにより、該台座と前記ガイド定規との間に前記曲尺が水平に架け渡されることを特徴とする。
本発明による掘削機の位置計測方法によれば、曲尺をケリーバーの掘削方向前方側の第1面とそれに隣接する第2面との間、及び掘削方向後方側の第3面とそれに隣接する第2面との間に当てる際に、ケリーバーの表面(第1面又は第3面)に台座を取り付け、この台座の上下方向の位置及び傾きを調整して、台座の上面とガイド定規の上面との間に曲尺を水平に架け渡すことにより、曲尺を水平にした状態で第1交点及び第2交点を求めることができ、この第1交点及び第2交点に基づいてケリーバーの実際位置を高精度で計測することができる。
以上、説明したように、本発明の掘削機の位置計測方法によれば、ケリーバーの掘削方向前方側の第1面とそれに隣接するガイド定規と反対側の第2面とに曲尺を当てて、曲尺とガイド定規との第1交点を求め、ケリーバーの掘削方向後方側の第3面とそれに隣接する第2面とに曲尺を当てて、曲尺とガイド定規との第2交点を求めることにより、この求めた第1交点及び第2交点を基にしてケリーバーの実際位置を計測することができる。従って、作業者によって計測精度にばらつきが生じるようなことはなく、常に一定の精度でケリーバーの実際位置を計測することができる。
また、台座を用いて曲尺をケリーバーの第1面とガイド定規との間、ケリーバーの第3面とガイド定規との間に水平に架け渡すことにより、より高精度で第1交点及び第2交点を求めることができ、この求めた第1交点及び第2交点を基にして、より高精度にケリーバーの実際位置を計測することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図7に、本発明による掘削機の位置計測方法の一実施の形態を示す。図1はケリーバーの設計位置と実際位置との関係を示す説明図、図2及び図3はケリーバーの位置計測方法を示す説明図、図4は図2のA矢視図、図5は台座の正面図、図6は図5の平面図、図7はX−Y座標系上におけるケリーバーの設計位置及び実際位置の説明図である。
すなわち、この掘削機の位置計測方法は、公知のCSM工法(Cutter soil Mixing)等により、地盤改良等を目的として地盤に土留壁や遮水壁等の地中連続壁を構築する際に適用可能なものであって、掘削機の位置、つまりCSM工法等により構築される地中連続壁の実際の構築位置を計測するのに有効なものである。
CSM工法は、CSM掘削機(以下、「掘削機」という。)を用い、掘削機のケリーバーの先端に設けられているカッターユニット部によって地盤を掘削しながら、ケリーバーを介してカッターユニット部の先端からセメントミルクを注入し、掘削土とセメントミルクとを攪拌混合することにより、ソイルセメント壁体による地中連続壁を構築する工法であって、地盤の土質性状に影響されることなく、大深度の地中連続壁を効率良く構築できる工法として広く利用されている。
掘削機により地盤にソイルセメント壁体による地中連続壁を構築する場合、カッターユニット部は限られた平面長さであるため、1回の掘削作業で地中連続壁の全長に対応するソイルセメント壁体を構築することができない。このため、カッターユニット部による複数回の掘削作業を連続して行い、複数のソイルセメント壁体を繋ぎ合わせることにより、地中連続壁の全長に対応する一連のソイルセメント壁体を構築している。
複数のソイルセメント壁体を繋ぎ合わせて地中連続壁を構築する場合、地盤の土質性状等の影響により、個々のソイルセメント壁体が設計位置からずれた状態で構築され、隣接するソイルセメント壁体同士が設計位置からずれた状態で繋ぎ合わされてしまうことがある。このため、本実施の形態においては、個々のソイルセメント壁体を構築する際に、掘削機のケリーバーの実際位置を計測することにより、ケリーバーの計測位置に基づいた地中連続壁の構築位置を計測している。
具体的には、図1に示すように、地盤1上に、ケリーバー5の設計位置2を挟んで、H型鋼等からなる一対のガイド定規3A、3Bを、設計位置2がそれらの中央に位置するように平行に設置した状態で、設計位置2に掘削機のカッターユニット部(図示せず)をセットし、カッターユニット部を作動させて地盤1の掘削を開始する。なお、図1中、9はケリーバー5の実際位置である。
そして、カッターユニット部により地盤1を所定の深度まで掘削し、その後にカッターユニット部を停止させ、図2に示すように、曲尺4を矩形断面のケリーバー2の掘削方向前方側の第1面6とそれに隣接するガイド定規3Aと反対側の第2面7とに当て、曲尺4により第1面6をガイド定規3Aまで延出して、第1面6とガイド定規3Aとの第1交点Bを求める。さらに、図3に示すように、曲尺4を矩形断面のケリーバー2の掘削方向後方側の第3面8とそれに隣接するガイド定規3Aと反対側の第2面7との間に当て、曲尺4により第3面8をガイド定規3まで延出して、第3面8とガイド定規3Aとの第2交点Cを求める。そして、このようにして求めた第1交点B及び第2交点Cを基にして、ケリーバー5の実際位置9を計測し、このケリーバー5の計測した実際位置9に基づいて、後述する計算式により地中連続壁の構築位置を求める。
曲尺4をケリーバー5に当てる場合、図4に示すように、台座10を用いることが好ましい。この台座10は、図5及び図6に示すように、L形鋼等からなる本体部11と、本体部11に取り付けられる一対のマグネット12、12とを備えており、マグネット12、12を介してケリーバー5の表面(第1面6又は第3面8)に着脱自在に取り付けられる。
台座10の本体部11をケリーバー5の第1面6又は第3面8に取り付けた状態で、本体部11の上面と一方のガイド定規3Aの上面との間に曲尺4を架け渡し、曲尺4が水平になるように水準器を用いて台座10の上下方向の位置、傾きを調整することにより、ケリーバー5とガイド定規3Aとの間に曲尺4を水平に架け渡すことができ、第1交点B及び第2交点Cを高精度で求めることができる。
次に、図7を参照しながら、ケリーバー5の実施位置9の計測方法について説明する。
まず、ケリーバー5の設計位置2(破線で示す)の中心Oを通り、X軸が設計位置2の長手方向に平行な直交X−Y座標系を想定し、Y軸とガイド定規3Aとの交点をAとし、X軸とガイド定規3Aとの間の距離をYとし、設計位置2におけるケリーバー5のガイド定規3A側の面とガイド定規3Aとの間の距離をL01とし、掘削方向後方側の第3面8とガイド定規3Aとの間の距離をL02とする。なお、ケリーバー5には、600mm×340mmの矩形断面のものを使用している。これらより、L01、L02はケリーバー5の設計位置2及びガイド定規3A、3Bの設置位置により既知である。
また、実際位置9におけるケリーバー5の掘削方向前方側の第1面6と第1交点Bとの間の距離をLとし、ケリーバー5の掘削方向後方側の第3面8と第2交点Cとの間の距離をLとし、第1交点BのY軸からの距離をXとする。なお、これらより、L、L、Xが現場で測定されることになる。
そして、実際位置9のケリーバー5の中心をOとし、Oを通り、X´軸が実際位置のケリーバー5の長手方向に平行な直交X´−Y´座標系を想定し、OのY軸からの距離をX、OのX軸からの距離をYとし、Oのガイド定規3Aからの距離をYとし、Y´軸とガイド定規3Aとの交点をA´´とし、Oを通るY軸に平行な線aとガイド定規3Aとの交点をA´とし、A´とA´´との間の距離をXとする。そして、Y´軸のY軸からの回転角度をθとすると、以下の関係式が成り立つ。
θ=tan−1{(L−L)/600}……(1)
Y={(L01+L02)+340}/2……(2)
={(L+L)/2+340/2}×sinθ……(3)
={(L+L)/2+340/2}×cosθ……(4)
=600/2−X+(L+340/2)×sinθ……(5)
=Y+Y……(6)
次に、上記の(1)式に、実際位置9におけるケリーバー5の第1面6と第1交点Bとの間の距離L、第3面8と第2交点Cとの間の距離Lを代入し、Y´軸のY軸からの回転角度をθを求める。この求めた回転角度θにより、ケリーバー5の実際位置9が設計位置2から水平方向にどの程度回転しているかが分かる。
次に、上記の(2)式に、設計位置2におけるケリーバー5の第1面6とガイド定規3Aとの間の距離L01、及び第3面8とガイド定規3との間の距離をL02を代入し、ケリーバー5の設計位置2における中心Oのガイド定規3からの距離Yを求める。
次に、上記の(3)式に、実際位置9におけるケリーバー5の第1面6と第1交点Bとの間の距離L、第3面8と第2交点Cとの間の距離をLを代入し、A´とA´´との間の距離をXを求める。
次に、上記の(4)式に、実際位置9におけるケリーバー5の第1面6と第1交点Bとの間の距離L、及び第3面8と第2交点Cとの間の距離Lを代入し、実際位置9におけるケリーバー5の中心Oのガイド定規3Aからの距離Yを求める。
次に、上記の(5)式に、実際位置9におけるケリーバー5の第1面6と第1交点Bとの間の距離L、及び第1交点BのY軸からの距離Xを代入し、実際位置9におけるケリーバー5の中心OのY軸からの距離をXを求める。
そして、上記の(2)式により求められたケリーバー5の設計位置2における中心Oのガイド定規3Aからの距離Yと、(4)式により求められた実際位置9におけるケリーバー5の中心Oのガイド定規3Aからの距離をYとを、上記の(6)式に代入することにより、実際位置9におけるケリーバー5の中心OのX軸からの距離Yを求める。
このようにして、ケリーバー5の実際位置X、Y及び、実際位置9の設計位置2から回転角度θを求めることにより、地中連続壁の構築位置を求めることができ、この計測したケリーバー5の実際位置9に基づいてケリーバー5の位置を補正することにより、地中連続壁を設計位置2に沿って構築することができる。
上記のように構成した本実施の形態による掘削機の位置計測方法にあっては、掘削機のケリーバー5の実際位置9を計測することにより、地中連続壁の構築位置を求めることができるので、ケリーバー5の計測した実際位置9に基づいてケリーバー5の位置を補正することにより、設計位置2に沿って地中連続壁を構築することができ、複数のソイルセメント壁体が真っ直ぐに繋ぎ合わされた所定の壁厚及び強度の一連の地中連続壁が得られることになる。
また、ケリーバー5の位置を計測する場合に、曲尺4を使用して計測しているので、作業者によって計測精度にばらつきが生じるようなことはなく、常に一定の計測精度が得られることになる。
なお、上記実施形態では、2本のガイド定規3A、3Bをケリーバー5の両側に設けたが、本発明は、これに限らず、ケリーバー5の片側に設ければよい。
本発明による掘削機の位置計測方法に一実施の形態を示す説明図であって、ケリーバーの設計位置と実際位置との関係を示した説明図である。 ケリーバーの位置計測方法を示した説明図である。 ケリーバーの位置計測方法を示した説明図である。 図2のA矢視図である。 台座の正面図である。 図5の平面図である。 X−Y座標系上におけるケリーバーの設計位置及び実際位置を示した説明図である。 従来の掘削機の位置計測方法の一例を示した説明図である。
符号の説明
1 地盤
2 設計位置
3A、3B、23A、23B ガイド定規
4 曲尺
5、25 ケリーバー
6、26 第1面
7、27 第2面
8 第3面
9 実際位置
10 台座
11 本体部
12 マグネット
B 第1交点
C 第2交点

Claims (2)

  1. 掘削機のケリーバーを用いて地中連続壁を構築する際に、前記ケリーバーの位置を計測するための掘削機の位置計測方法であって、
    前記ケリーバーの設計位置の近傍にガイド定規を設置し、
    前記ケリーバーの掘削方向前方側の第1面と該第1面に隣接する前記ガイド定規と反対側の第2面とに曲尺を当てて、該曲尺と前記ガイド定規との第1交点を求め、
    前記ケリーバーの掘削方向後方側の第3面と該第3面に隣接する前記第2面との間に曲尺を当てて、該曲尺と前記ガイド定規との第2交点を求め、
    この求めた第1交点及び第2交点を基にして前記ケリーバーの位置を計測することを特徴とする掘削機の位置計測方法。
  2. 前記ケリーバーの表面には台座が着脱自在に取り付けられ、該台座の取り付け位置、取り付け角度を調整することにより、該台座と前記ガイド定規との間に前記曲尺が水平に架け渡されることを特徴とする請求項1に記載の掘削機の位置計測方法。

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