JP2007326347A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画質ディフェクトを防止する。
【解決手段】飛び越し情報、飛び越し情報と補正制御時間Txとの相関関係、及び位置検出センサ17の出力値と補正量との対応関係を予めメモリ64に記憶しておき、メインコントローラ60では、メモリ64を読取って、飛び越し情報に基づいて補正制御時間Tx(LD毎の補正制御時間Tx)を決定し、また、位置検出センサ17の読取り値に基づいてメモリから補正量を読取り、補正量に対応する補正電圧値VLをそれぞれLD制御部31A〜31Cに出力する。点灯制御部36A〜36C各々から補正制御時間Tx経過後に補正電圧値VLが光量補正部32A〜32Cに出力され、光量補正部32A〜32Cの各々では、LD1〜LD3から照射される光ビームの光量を補正する。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置にかかり、特に像保持体上に副走査方向に所定間隔隔てたドットが形成されるように複数の発光素子から照射された光ビームを同時に主走査すると共に、次の主走査時に所定間隔隔てて形成されたドットの間にドットを形成する主走査を行う飛び越し走査をさせて画像を形成する画像形成装置に関する。
一般に、画像データに基づいて出力された光ビームを像保持体としての感光体上に主走査方向及び副走査方向に走査させて静電潜像を形成し、この静電潜像を現像して得られたトナー像を用紙等の記録媒体上に転写して、記録媒体上に画像を形成する画像形成装置が知られている。このような画像形成装置では、記録媒体上に画像を形成したときに、像保持体の帯電ムラ等を原因として画像濃度に不均一(濃度ムラ)が生じたり、画像欠陥が生じたりする場合がある。
そのため、像保持体の帯電ムラ等により生じる副走査方向の濃度ムラを補正する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、像保持体上の副走査方向の位置に応じて光ビームの光量を補正している。
また、像保持体上に副走査方向に所定間隔隔てたドットが形成されるように複数の発光素子から照射された光ビームを同時に走査すると共に、次の走査時に副走査方向に所定間隔隔てて形成されたドットの間にドットが形成されるように主走査を行う飛び越し走査により高解像度化を実現する画像形成装置が知られている。
特開2005−7697号公報
しかしながら、飛び越し走査で、複数の発光素子から照射される光ビームの光量を同一の補正量で同時に補正すると、主走査の回数に伴って補正量を徐々に変化させた場合、飛び越し走査の飛び越し間隔(所定間隔)が大きいと、像保持体上では、補正量の大きさが大きく異なる光ビームにより形成されたドットが隣接する。そのため、副走査方向にモアレ等が生じ、画像に欠陥(画質ディフェクト)が生じてしまう。
本発明は、上記問題を解消するためになされたもので、画質ディフェクトを防止することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、副走査方向に間隔を隔てて配列された複数の発光素子を備えた光源と、画像データに基づいて前記複数の発光素子の各々から光ビームが照射されるように制御する光源制御手段と、像保持体上に副走査方向に所定間隔隔てたドットが形成されるように前記光源から照射された光ビームを走査すると共に、次の走査時に前記副走査方向に所定間隔隔てて形成されたドットの間にドットが形成されるように主走査を行う走査手段と、前記複数の発光素子内の予め定められた基準発光素子から照射された光ビームにより像保持体上に形成された副走査方向のドットの位置に基づいて定められた補正量に基づいて、前記複数の発光素子の各々から照射される光ビームの光量を補正する光量補正手段と、大きさが同じ補正量で光量が補正された光ビームに対応するドットが隣接するように、前記所定間隔に基づいて、前記光量補正手段で光量を補正するタイミングを制御する補正制御手段と、を含むことを特徴とする。
本発明の画像形成装置では、像保持体上に副走査方向に所定間隔隔てたドットが形成されるように副走査方向に間隔を隔てて配列された複数の発光素子を備えた光源から照射された光ビームを走査すると共に、次の走査時に副走査方向に所定間隔隔てて形成されたドットの間にドットが形成されるように主走査を行うさいに、大きさが同じ補正量で光量が補正された光ビームに対応するドットが隣接するように、複数の発光素子内の予め定められた基準発光素子から照射された光ビームにより形成された像保持体上の副走査方向のドットの位置に基づいて定められた補正量に基づいて、複数の発光素子の各々から照射される光ビームの光量を補正するタイミングを、所定間隔に基づいて制御する。このように本発明の画像形成装置では、複数の発光素子から照射された光ビームにより像保持体上にドットが形成される副走査方向の所定間隔に基づいたタイミングで複数の発光素子から照射される光ビームの光量が補正されるので、像保持体上では、大きさが同じ補正量で光量が補正された光ビームに対応するドットが隣接する。従って、大きさが大きく異なる補正量で光量が補正された光ビームに対応するドットが隣接することを防止できるため、副走査方向に生じるモアレ等を防止でき、画質ディフェクトを防止することが出来る。
前記複数の発光素子の各々から照射される光ビームの補正された光量を前記複数の発光素子毎に保持する光量保持手段を更に備え、前記光量補正手段は、前記光量保持手段に保持された補正された光量に基づいて前記複数の発光素子の各々から照射される光ビームの光量を補正することができる。
前記補正制御手段は、前記所定間隔に基づいたタイミングで補正量を前記光量補正手段に指示することにより前記光量補正手段で光量を補正するタイミングを制御することができる。
以上説明したように、本発明によれば、画質ディフェクトを防止することができるため、高画質の画像が得られる、という効果が得られる。
[第1の実施の形態]
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置10の主要構成を示す図である。画像形成装置10には、複数の巻きかけローラ12に張架され、モータ(図示省略)の駆動により矢印A方向に搬送される無端ベルト状の中間転写体ベルト14と、中間転写体ベルト14の上面(表面)に接するように設けられた感光体16と、所望の画像データに基づいて光ビームを感光体16に向けて(矢印B参照)、主走査しながら照射する光走査装置30(詳細後述)とを備えている。
また、図1に示すように、感光体16の周面近傍には帯電器20が配設されている。帯電器20は、感光体16を一様に帯電させる。感光体16は、ステッピングモータ(図示省略)等駆動装置の駆動により、矢印C方向(副走査方向に対応)に所定速度で回転される。帯電器20により一様に帯電された感光体16は、このように矢印C方向に回転することによって、光走査装置30からの光ビームが照射される。これにより、感光体16の周面上に潜像が形成される。
また、光走査装置30による光ビームの照射位置よりも感光体16の回転方向下流側には、現像器22が配設されている。感光体16の周面上に形成された潜像は、現像器22によりトナーが供給されて現像される。これにより、感光体16の周面上にトナー像が形成される。
また、感光体16の鉛直下方には、中間転写体ベルト14の下面(裏面)に接触し、かつ感光体16との間に中間転写ベルト14を狭持するように第1の転写器24が設けられている。感光体16の周面上に形成されたトナー像は、第1の転写器24により中間転写体ベルト14の表面に転写される。なお、転写後に感光体16に残留しているトナーは、クリーナ(図示省略)によって除去される。
中間転写体ベルト14上に転写されたトナー像は、中間転写体ベルト14の矢印A方向の搬送に伴って移動する。感光体16との接触部よりも中間転写体ベルト14の搬送方向下流側には、対向する2つのローラ26A、26Bからなる第2の転写器26が配設されている。中間転写体ベルト14上に形成されたトナー像は、このローラ26A、26Bの間に送り込まれる。また、このローラ26A、26Bの間には、図示しない用紙トレイから取り出された用紙90も搬送され、中間転写体ベルト14上に形成されたトナー像は、第2の転写器26によって用紙90に転写される。
トナー像が転写された用紙90は、加圧ローラ28Aと加熱ローラ28Bとからなる定着器28に搬送されて定着処理が施される。これにより、用紙90上のトナー像が定着されて、用紙90上に所望の画像が形成される。画像が形成された用紙90は装置外へ排出される。
さらに、本実施の形態に係る画像形成装置10においては、感光体16を駆動する駆動装置(図示省略)には、基準発光素子から照射された光ビームにより感光体16上に形成される副走査方向のドットの位置を検出する位置検出センサ17が設けられている。なお、本実施の形態では、位置検出センサ17は駆動装置に設けているが、配設位置はこれに限定されるものではない。
図2は、本実施の形態に係る光走査装置30の主要構成を示す図である。光走査装置30は、副走査方向に間隔を隔てて配列された複数個の発光素子(本実施の形態では3個のLD)を含む面発光レーザー(VCSEL)アレイ40を備えており、同時期に複数本(本実施の形態では3本)の光ビームの照射が可能となっている。
面発光レーザーアレイ40から照射される光ビームの光軸上には、集光レンズ46が配設され、この集光レンズ46を通過した光ビームは、走査光学系としてのポリゴンミラー42へ入力するようになっている。ポリゴンミラー42は、図示しないポリゴンモータの駆動力で高速に一定速度で図1の矢印D方向へ回転する。
このため、光ビームがポリゴンミラー42の複数の反射面(図2では、8面)42Aに順次入射し、その反射光は、露光面上の走査速度を補正するfθレンズ48を通過して、感光体16上に副走査方向に所定間隔隔てて複数のドットが形成されるように走査される。なお、本実施の形態では、所定間隔としてドット3個分(像保持体上に形成されるドットの直径×3個、図5参照)の間隔を隔てて形成されるように主走査される。
面発光レーザーアレイ40に含まれるLD(図3に示すLD1、LD2、及びLD3)は、図3に示すLD制御部31によって駆動制御されるようになっている。なお、LD制御部31は、各LD(LD1〜LD3)の各々に対して、設けられている。
図3は、本実施の形態に係る画像形成装置10の制御系のブロック図である。画像形成装置10は、画像形成装置10全体の動作を司るメインコントローラ60を備えている。
メインコントローラ60には、ユーザの操作によって画像形成等に関する指示を入力すると共に、画像形成時の情報をユーザへ報知するユーザインターフェイス(図示省略)が接続されている。更に、メインコントローラ60には、画像データが入力されるように図示しない外部ホストコンピュータとのネットワークラインが接続されている。画像データが入力されると、メインコントローラ60では、画像データに基づいてLD1〜LD3を発光させるようにLD制御部31A〜Cに指示を行う。
メインコントローラ60は、CPU62、メモリ64、及びD/Aコンバータ70を備えており、位置検出センサ17が接続されている。メモリ64には、詳細を後述する飛び越し情報、飛び越し情報と補正制御時間Tx(x=1〜3、x=1はLD1に対応し、x=2はLD2に対応し、x=3はLD3に対応)との相関関係、及び位置検出センサ17の出力値(基準発光素子から照射された光ビームにより感光体16上に形成された副走査方向のドットの位置)と補正量との対応関係等が予め記憶されている。なお、メインコントローラ60は、CPU62、メモリ64、及びD/Aコンバータ70としての回路を基板上に設けて構成してもよい。
また、メインコントローラ60には、LD1、LD2、及びLD3を各々制御するためのLD制御部31A、31B、31Cが接続されている。メインコントローラ60は、LD1〜LD3の点灯をON/OFFする点灯信号VDATAx(x=1〜3)、LD1〜LD3の出力光量を制御する際の基準となる光量制御電圧Vref、LD1〜LD3の出力光量を補正する補正量に応じた補正電圧VL、及びLD1〜LD3の出力光量を補正するタイミングを制御する補正制御時間Txを生成して、LD制御部31A、31B、31Cへ出力する。
LD制御部31A、31B、31Cは、各々点灯制御部36、光量補正部32、及び駆動部34を備えている。LD制御部31A、31B、31Cは、メインコントローラ60から出力された点灯信号VDATAxに基づいてLD1、LD2、及びLD3を点灯させると共に、補正制御時間Txに基づくタイミングで光量制御電圧Vrefを補正電圧VLにより補正し、補正した電圧によりLD1、LD2、及びLD3を各々駆動させ、光ビームを感光体16上に照射させる。
次に、本実施の形態の画像形成装置10において実行される、LD1〜LD3の各々から照射される光ビームの光量を補正するタイミングを制御する処理を図4〜図7を参照して説明する。
図4は、メインコントローラ60で実行される制御ルーチンの処理の流れを示しており、例えば、メインコントローラ60に印刷を実行する指示がユーザインターフェイス(図示省略)等から入力されたときに実行される。
まず、メインコントローラ60に印刷指示が入力されるとステップ100では、メモリ64から飛び越し情報を取得する。飛び越し情報とは、例えば、1回の主走査で感光体16上に形成されるドットの副走査方向の所定間隔や、所定間隔にドットを形成するために主走査を繰返す回数等であり、より具体的な一例としては光走査装置30の光学設計値である。なお、本実施の形態では、所定間隔(所定間隔=3)を読取る。
次のステップ102では、飛び越し情報に基づいて、補正制御時間Txを決定する。ここで、本実施の形態における補正制御時間Txについて詳細に説明する。図5(1)は、LD1〜LD3の各々から同時に照射される光ビームの光量を同じ大きさの補正量で補正した場合(従来例)に形成されるドットSnx(n=主走査回数、x=1〜3)を示している。なお、同一模様のドットSnxは大きさが同じ補正量を示しており、補正量は主走査回数に伴って徐々に増加している(図6参照)。説明の便宜上、LD1〜LD3の光ビームの照射位置をドットSnxを用いて示している。また、主走査方向の照射位置は主走査回数によらず同位置であるが、ここでは主走査方向にずらして表示している。
さらに、LD1、LD2、及びLD3から照射される光ビームの光量を補正する補正量の変化を表すタイムチャートを図6に示す。メインコントローラ60から補正量が出力されるのと略同一のタイミングでLD1、LD2、及びLD3は各々出力された補正量と同一光量で補正を行っている。例えば、1回目の主走査(光ビームの照射)でLD3により形成されたドットS13には、2回目の主走査でLD2により形成されたドットS22と4回目の主走査でLD1により形成されたドットS41とが隣接する。このように、大きく異なる補正量で光量が補正された光ビームに対応するドット同士が隣接する。従って、副走査方向にモアレ等が生じ、得られる画像に欠陥(画質ディフェクト)が生じる。
本実施の形態の場合の、LD1、LD2、及びLD3から照射される光ビームの光量を補正する補正量の変化を表すタイムチャートを図7に示す。メインコントローラ60から補正量が出力されるタイミングは従来例と同様のタイミングである。LD1では、メインコントローラ60から補正量が出力されてから補正制御時間T1経過後に、出力された補正量で光量の補正を行い、LD2では、メインコントローラ60から補正量が出力されてから補正制御時間T2経過後に、出力された補正量で光量の補正を行う。従って、ドットS13、ドットS22、及びドットS31は大きさが同じ補正量で光量が補正された光ビームに対応している。
従って、LD1、LD2、及びLD3から感光体16上に同時に照射される光ビームの光量の補正量は、それぞれ異なっており、LD1では2回前の主走査時にLD3から照射された光ビームの補正量と同一であり、LD2では1回前の主走査時にLD3から照射された光ビームの補正量と同一である。なお、本実施の形態では、LD1では、1回目及び2回目の主走査時の補正量は0であり、LD2では、1回目の主走査時の補正量は0である。これにより、図5(2)に示すように大きさが同じ補正量で光量が補正された光ビームに対応するドットが隣接し、かつ、補正量が副走査方向に徐々に変化していくため、副走査方向のモアレ等を防止でき、形成される画像の欠陥(画質ディフェクト)を防止できる。
補正制御時間Txは基準発光素子から照射された光ビームに対応するドット形成時と隣接するドット形成時との主走査回数の差、及び1回当りの主走査に要する時間により定まるため、飛び越し情報と補正制御時間Txには相関関係がある。従って、ステップ102では、ステップ100で読取った飛び越し情報に基づく補正制御時間Txをメモリ64から読取って補正制御時間Txを決定する。本実施の形態ではLD3を基準発光素子とし、LD3から照射される光ビームの光量を補正する時を基準として、LD3の補正時との差分を補正制御時間Txとしている。従って、LD1の補正制御時間T1は主走査を2回するのに要する時間、LD2の補正制御時間T2は主走査を1回するのに要する時間、LD3の補正制御時間T3は0である。
次のステップ104では、LD制御部31A、31B、31Cの各々へ、対応する補正制御時間Txを出力する。次のステップ106では、光量制御電圧VrefをD/Aコンバータ70により、アナログ値に変換し、ステップ108では、LD制御部31A、31B、31Cの各々へ光量制御電圧Vrefを出力する。
次のステップ110では、後述の処理によりLD3(基準発光素子)から照射される補正された光量の光ビームにより感光体16上に形成される副走査方向のドットの位置(出力値)を位置検出センサ17から読取る。なお、本実施の形態では、ステップ110における感光体16の位置(例えば、回転位置)を位置検出センサ17で読取り、これを後述の処理によりLD3(基準発光素子)から照射される補正された光量の光ビームにより感光体16上に形成される副走査方向のドットの位置としている。
次のステップ112では、読取った出力値に対応する補正量をメモリ64に記憶されている位置検出センサ17の出力値と補正量との対応関係から読取って、補正電圧VLを決定する。なお、光量の補正は、感光体16の帯電ムラ等により副走査方向に生じる濃度ムラを解消するために行うものであり、ドットが形成される感光体16上の副走査方向の位置に基づく補正量が予め実験等により得られており、これが位置検出センサ17の出力値(基準発光素子から照射された光ビームによりドットSnxが形成される位置)と補正量との対応関係として、予めメモリ64に記憶されている。なお、本実施の形態では、LD3から照射された光ビームによりドットSn3が形成される位置を基準としているため、位置検出センサ17の出力値(LD3から光ビームが照射される(ドットSn3が形成される)感光体16上の副走査方向の位置)を読取り、この出力値に対する補正量をメモリ64から読取っている。なお、メモリ64から補正量を読取った後に読取った補正量に対応する光ビームを照射するためにLDを駆動する電圧(補正電圧VL)に変換する処理を行ってもよいし、予めドットが形成される感光体16上の副走査方向の位置に基づく補正電圧VLそのものをメモリ64に記憶しておき、これを読取るようにしてもよい。
次のステップ114では、補正電圧VLをD/Aコンバータ70により、デジタル値からアナログ値に変換し、ステップ116では、LD制御部31A、31B、31Cの各々へ変換された補正電圧VLを出力する。
次のステップ118では、画像データに基づいてLD1、LD2、及びLD3をON/OFFする点灯信号VDATAxを生成して、LD制御部31A、31B、31Cの各々へ出力する。
次のステップ120では、印刷を終了するか否かを判断する。印刷を終了するか否かの判断は、例えば、所定の枚数の印刷を終了した場合や、印刷終了の指示が入力されたか否かにより判断する。否定判断の場合、ステップ106に戻り、LD1、LD2、及びLD3の各々から照射される光ビームの光量を補正するタイミングを制御する処理を繰返す。一方、肯定判断の場合は、本処理を終了する。
一方、LD制御部31A、31B、31Cの各々では、上記ステップ104の処理により補正制御時間Txが入力されると、点灯制御部36A、36B、36Cの各々に補正制御時間Txを保持する。また、上記ステップ108の処理により光量制御電圧Vrefが入力されると、光量補正部32A、32B、32Cの各々では、LD1、LD2、及びLD3から照射される光ビームの光量が光量制御電圧Vrefに対応する光量(基準光量)となるように、駆動部34A、34B、34Cの各々からLD1、LD2、及びLD3へ供給される駆動電圧値を補正し、この駆動電圧値を基準駆動電圧値として保持する。なお、基準駆動電圧値を保持する具体的な例としては、メモリやサンプルホールドコンデンサ等がある。これにより、駆動部34A、34B、34Cの各々は、LD1、LD2、及びLD3から基準光量の光ビームを感光体16上に照射させることができる。
さらに、上記ステップ116の処理により補正電圧VLが入力されると、点灯制御部36A、36B、36Cの各々では、この補正電圧VLを保持する。そして、図示しないカウンタを起動し、補正制御時間Txが経過した後に、点灯制御部36A、36B、36Cの各々から光量補正部32A、32B、32Cに順次補正電圧VLを出力する。光量補正部32A、32B、32Cの各々では、保持している基準駆動電圧値に、補正電圧VLを加算し、加算した値を補正された光量として保持する。そして上記ステップ118の処理により点灯制御部36A、36B、36Cの各々に点灯信号VDATAxが入力されると、光量補正部32A、32B、32Cの各々から駆動部34A、34B、34Cに保持している基準駆動電圧値と補正電圧値とを加算した電圧値が出力され、これにより、駆動部34A、34B、34Cの各々は、LD1、LD2、LD3を駆動し、光ビームを照射させる。これにより、LD1、LD2、LDの各々3から補正後の光量の光ビームが感光体16上に照射される。
なお、本実施の形態では、補正量は、基準発光素子(LD3)から照射された光ビームにより感光体16上に形成された副走査方向のドットの位置に基づいて予め得られており、メモリ64に記憶されているが、これに限定されるものではない。例えば、ユーザが形成された画像を目視により確認し副走査方向の濃度ムラを判別し、判別した濃度ムラを表す情報を入力し、この情報に基づいて補正量を定めてもよいし、補正量を表す情報が入力されるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、LD3を基準発光素子としているがこれに限らず、他のLD(LD1、LD2)を基準発光素子としてもよい。
さらにまた、本実施の形態に加えて、主走査方向の濃度ムラを解消するための処理(例えば、主走査方向に間隔を隔てて配列された複数の発光素子を備えた面発光レーザアレイを用いる場合は、発光素子から照射される光ビームのビームギャップデータに基づいた所定のタイミングで光ビームの光量を補正する処理)を行ってもよい。この場合、さらに高画質の画像を得ることができる。
以上説明したように、本実施の形態の画像形成装置では、メインコントローラから補正量(補正電圧)がLD個々に設けられたLD制御部に入力されると、各LD制御部ではそれぞれ補正制御時間を経過した後にLDから照射される光ビームの光量を補正するため、同時に複数のLDから照射される光ビームの光量の補正量をLD毎に異ならせることができ、感光体上では、大きさが同じ補正量で光量が補正された光ビームに対応するドットが隣接し、かつ、補正量が副走査方向に徐々に変化していくため、副走査方向に生じるモアレ等が防止でき、画像の欠陥(画質ディフェクト)を防止することができ、高画質の画像が得られる。
なお、本実施の形態では、単色画像を形成する画像形成装置の場合について説明したが、これに限定されるものではなく、カラー画像を形成する画像形成装置としてもよい。また、中間転写ベルトを用いず、感光体から直接記録用紙等に画像を転写する画像形成装置としてもよい。
ここで、図8に、カラー画像を形成する場合の画像形成装置10Aの一例を示す。なお、図8では、図1と同様の部材には、同一の部材番号を付与して示している。図8に示す画像形成装置10Aは、中間転写体ベルト14の搬送方向に沿って、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色毎の感光体16を備えており、各感光体16に対して、光走査装置30が設けられている。また、各感光体16の周囲には、帯電器20、現像器22、第1の転写器24が備えられている。各感光体16にはそれぞれ対応する光走査装置30から画像データに基づく光ビームが照射されて潜像が形成され、それぞれ対応する現像器22によって潜像が現像されて対応する色のトナー像が形成される。各感光体16上に形成されたトナー像は、中間転写体ベルト14のベルト面上で、互いに重なり合うように中間転写体ベルト14に各々転写される。これにより、中間転写体ベルト14上にカラーのトナー像が形成され、このカラーのトナー像が第2の転写器26によって用紙に転写される。また、各感光体16に対応して、位置検出センサ17が設けられている。メインコントロール部60では、上記の各色毎に、画像を形成するために主走査する複数のLDの各々から照射される光ビームの光量を補正するタイミングを制御する処理を行う。すなわち、画像形成装置10の場合と同様に、メインコントローラ60からLD制御部31に入力された補正量により補正制御時間Txの経過後に各LDから照射される光ビームの光量を補正しているので、副走査方向に生じるモアレ等が防止でき、画像の欠陥(画質ディフェクト)を防止することができ、高画質の画像が得られる。
[第2の実施の形態]
本実施の形態では、メインコントローラから入力されたアナログ値を各LDを制御するLD制御部でデジタル値に変換している。本実施の形態は、第1の実施の形態と略同様の構成であるので、同一部分には、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施の形態に係る制御系のブロック図を図9に示す。第1の実施の形態ではメインコントローラ60に設けられていたD/Aコンバータ70をメインコントローラ60にではなく、LD制御部31A、31B、31Cの各々にD/Aコンバータ70A、70B、70Cとして設けた構成としている。
メインコントローラ60で実行される制御ルーチンの処理の流れを図10に示す。本実施の形態において実行される制御ルーチンは第1の実施の形態の図4に示す処理ルーチンとD/A変換を行わない(デジタル値のままLD制御部31A、31B、31Cの各々へ出力する)以外は同一の処理であるので、ここでは、異なる処理についてのみ説明する。
ステップ202は、ステップ102に対応する処理であり、補正制御時間Txのデジタル値を決定する。ステップ212は、ステップ112に対応する処理であり、補正電圧VLのデジタル値を決定する。また、ステップ208はステップ108に対応し、ステップ216はステップ116に対応し、ステップ218はステップ118に対応する処理であり、それぞれ光量制御電圧Vref、補正電圧VL、点灯信号VDATAxのデジタル値を出力する。
一方、LD制御部31A、31B、31C各々の点灯制御部36A、36B、36Cでは、メインコントローラ60から入力された、光量制御電圧Vrefに対応する光量(基準光量)及び点灯信号VDATAxをD/Aコンバータ70A、70B、70Cに出力する。更に、補正電圧VLを補正電圧VLが入力されてから補正制御時間Tx経過後にD/Aコンバータ70A、70B、70Cに出力する。D/Aコンバータ70A、70B、70Cの各々は入力された基準光量、点灯信号VDATAx、及び補正電圧VLをデジタル値からアナログ値に変換して順次光量補正部32A、32B、32Cに出力する。
このように、メインコントローラからの出力値をデジタル値とすることにより、各LDに対応するLD制御部の点灯制御部ではデジタル値を扱うため、ソフト的な制御が可能となるので、LD制御部の構成を簡略化することができる。
第1の実施の形態に係る画像形成層装置の主要構成を示す図である。 第1の実施の形態に係る光走査装置の主要構成を示す図である。 第1の実施の形態に係る画像形成装置の制御系のブロック図である。 第1の実施の形態に係る画像形成装置で実行される制御処理のフローである。 ドットの形成位置と補正量との関係を説明するための説明図である。 従来例に係るLD1、LD2、及びLD3から照射される光ビームの光量を補正する補正量の変化を表すタイムチャートである。 第1の実施の形態に係るLD1、LD2、及びLD3から照射される光ビームの光量を補正する補正量の変化を表すタイムチャートである。 カラー画像を形成する画像形成装置の主要構成を示す図である。 第2の実施の形態に係る画像形成装置の制御系のブロック図である。 第2の実施の形態に係る画像形成装置で実行される制御処理のフローである。
符号の説明
10 画像形成装置
30 光走査装置
31A、31B、31C LD制御部
32A、32B、32C 光量補正部
34A、34B、34C 駆動部
36A、36B、36C 点灯制御部
60 メインコントローラ
62 CPU

Claims (3)

  1. 副走査方向に間隔を隔てて配列された複数の発光素子を備えた光源と、
    画像データに基づいて前記複数の発光素子の各々から光ビームが照射されるように制御する光源制御手段と、
    像保持体上に副走査方向に所定間隔隔てたドットが形成されるように前記光源から照射された光ビームを走査すると共に、次の走査時に前記副走査方向に所定間隔隔てて形成されたドットの間にドットが形成されるように主走査を行う走査手段と、
    前記複数の発光素子内の予め定められた基準発光素子から照射された光ビームにより像保持体上に形成された副走査方向のドットの位置に基づいて定められた補正量に基づいて、前記複数の発光素子の各々から照射される光ビームの光量を補正する光量補正手段と、
    大きさが同じ補正量で光量が補正された光ビームに対応するドットが隣接するように、前記所定間隔に基づいて、前記光量補正手段で光量を補正するタイミングを制御する補正制御手段と、
    を含む画像形成装置。
  2. 前記複数の発光素子の各々から照射される光ビームの補正された光量を前記複数の発光素子毎に保持する光量保持手段を更に備え、前記光量補正手段は、前記光量保持手段に保持された補正された光量に基づいて前記複数の発光素子の各々から照射される光ビームの光量を補正する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記補正制御手段は、前記所定間隔に基づいたタイミングで補正量を前記光量補正手段に指示することにより前記光量補正手段で光量を補正するタイミングを制御する請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
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