JP2007323584A - マウス - Google Patents

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和生 大塚
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Abstract

【課題】外筐に対して任意の角度で操作可能であって、USBケーブルの巻取りが可能で、しかも巻取り枠と回路基板との間にスリップリングを介在させる必要がないようにしたマウスを提供する。
【解決手段】マウスの本体部を搭載した回路基板24と、巻取り枠36と、操作釦13とを結合した状態で外筐10に対して回転可能に取付け、回路基板24上のコネクタ34から接続されたUSBケーブル20を巻取り枠36によって巻取る。
【選択図】図5

Description

本発明は、コンピュータに対する入力操作手段を構成するマウスに関する。
例えば特開2000−105668号公報等に開示されているように、パーソナルコンピュータの入力手段として、マウスが広く用いられている。このようなマウスは通常USBケーブルを介してコンピュータ本体のUSBコネクタに接続される。そしてパッド上においてマウスの移動操作を行なうことにより、この移動操作に応じた出力をコンピュータに入力することによって、所定の入力操作が達成される。
このようにコンピュータの入力操作手段を構成するマウスは、USBケーブルを介してコンピュータ本体に接続されるようになっているために、USBケーブルが接続される。このようなUSBケーブルを備えるマウスは、その不使用時にUSBケーブルをコンパクトに収納することが好ましい。そこで特開2000−105668号公報に開示されているように、外筐の周囲に凹部を形成し、この凹部にコードを巻回するようにしている。
実開平3−90340号公報には、マウスの本体の内部にコードを巻取ることができるリールを設けることが提案されている。このような構成によると、不使用時に内蔵されるリールによってコードを巻取ることが可能になる。
ところがこのようなマウスは、内部に設けられている回路基板が固定配置されており、この回路基板の端子にUSBケーブルを電気的に接続する必要がある。従って回転する巻枠と回路基板との間にスリップリングを介在させる必要がある。
このように従来のUSBケーブル巻取り方式のマウスにおいて、USBケーブルの巻取り時におけるケーブルのねじれを防止するために、5端子のスリップリングを使用しなければならなくなる。ここでスリップリングを用いると、USBの認証が取得できない問題を生ずる。
またマウスの外筐に対してホイールとボタンの操作位置が常に同じ位置になるために、操作時に手が痛くなったりする欠点がある。またUSBケーブルの取出し方向が一方向に限定されるために、使用するパソコンによってはケーブルが邪魔になって操作性が悪化する問題がある。また実開平3−90340号公報に開示されているようなリールを用いる場合には、本体の外筐内にリールを収納するために巻取りリールの直径が小さく、このために所要の長さのコードを巻取るためのリールの回転数が大きくなり、ケーブルのバックラッシュが起き易く、巻付け不良となり易い欠点がある。
特開2000−105668号公報 実開平3−90340号公報
本願発明の課題は、スリップリングを用いることなくしかも引出されたケーブルを巻取ることができるようにしたマウスを提供することである。
本願発明の別の課題は、外筐に対して操作釦とホイールの位置が選択できるようにしたマウスを提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、ケーブルの取出し方向が複数であるマウスを提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、マウスの外筐に比べて相対的に大きな直径の巻取り枠を用いてケーブルを巻取るようにしたマウスを提供することである。
本願発明の上記の課題および別の課題は、以下に述べる本願発明の技術的思想、およびその実施の形態によって明らかにされる。
本願の主要な発明は、マウスの本体部を搭載した回路基板と、
ケーブルの一端が止着されかつ前記ケーブルを巻取る巻取り枠と、
前記回路基板上のマウスの本体部を操作する操作釦と、
を具備し、前記回路基板と前記巻取り枠と前記操作釦とが結合され、外筐内において回転可能に支持されることを特徴とするマウスに関するものである。
ここで、前記外筐の外周部の所定の角度範囲にケーブルの引出し部が設けられてよい。また前記回路基板上にこのマウスの移動量を検出する検出手段が設けられてよい。また前記操作釦に切欠きが形成され、該切欠きにスクロール用ホイールを取付けてよい。また前記巻取り枠の外周部に巻取り溝が形成され、該巻取り溝に前記ケーブルを巻取るようにしてよい。また前記外筐の底部開口を覆うように底部に底蓋が取付けられ、該底蓋によって前記回路基板と前記巻取り枠と前記操作釦とを有する回転部分の少くとも外周側の部位を覆うようにしてよい。また前記巻取り枠から引出されたケーブルの所定の部位を固定する固定手段を有してよい。
本願のさらに別の発明は、マウスの本体部を搭載した回路基板と、
ケーブルの一端が止着されかつ前記ケーブルを巻取る巻取り枠と、
前記ケーブルを引込むように前記巻取り枠を回転させる巻取り用ばねと、
を具備し、前記回路基板と前記巻取り枠とが結合され、外筐内において回転可能に支持されることを特徴とするマウスに関するものである。
ここで、前記回路基板上のマウスの本体部を操作する操作釦を有してよい。また前記巻取り用ばねがぜんまいばねであってよい。
本願発明の好ましい態様は、操作釦と、回路基板と、巻取り枠とを結合して回転可能にし、上記操作釦を回転操作することによって巻取り枠にUSBケーブルを巻取るようにしたものである。ここでUSBケーブルの先端に接続されるUSBプラグは、外筐と底蓋との間に収納できるようになっている。また巻取り枠上に回路基板を結合しているために、回路基板と巻枠との間に相対回転を生ずることなく、このためにスリップリングを必要としなくなる。また外筐に対して操作釦が回転できるために、任意の角度でマウスの操作が可能になる。
このような態様によるマウスは、操作釦を回転して使用するために、手が疲れ難くなり、右利きと左利きの何れの利き手の人も使用可能になる。そして外筐に対して回転可能に取付けられる操作釦を色分けすることによって、カラフルな色調のマウスを提供できる。また操作釦を外筐に対して回転可能にしているために、最も操作し易い回転位置でマウスの使用が可能になる。またUSBケーブルの長さが任意に調整可能であるために、任意の場所で使用することが可能になり、操作性が向上する。またUSBケーブルの取出し方向が任意の方向になるために、操作性が改善される。
またこのような態様のマウスは、USBケーブルの巻付け方法が簡単であって、簡単に巻付けでき、また引出し時に不具合を発生しない。またスリップリングを用いないために、USBの認証試験に対する対応が可能になる。またUSBケーブルを収納できるために、持運びの携帯性が改善されることになる。また巻取り枠の上に回路基板を取付けるために、製品を小型化および薄型化できる。またマウスに対して巻取り枠を相対的に大きくできるために、長いUSBケーブルを用いたマウスに対応することが可能になる。
本願の主要な発明は、マウスの本体部を搭載した回路基板と、ケーブルの一端が止着されかつ前記ケーブルを巻取る巻取り枠と、回路基板上のマウスの本体部を操作する操作釦と、を具備し、回路基板と巻取り枠と操作釦とが結合され、外筐内において回転可能に支持されるようにしたものである。
従ってこのようなマウスによると、外筐内において回転可能に支持される巻枠によってケーブルを巻取ることが可能になる。そして回路基板と巻取り枠と操作釦とが結合されているために、回路基板と巻取り枠との間に相対回転を生ずることなく、このためにスリップリングを必要としなくなる。また操作釦が回路基板および巻取り枠と一緒に外筐に対して回転可能になっているために、操作部を外筐に対して任意の角度で使用することが可能になる。
本願の別の主要な発明は、マウスの本体部を搭載した回路基板と、ケーブルの一端が止着されかつケーブルを巻取る巻取り枠と、ケーブルを引込むように巻取り枠を回転させる巻取り用ばねと、を具備し、回路基板と巻取り枠とが結合され、外筐内において回転可能に支持されるようにしたものである。
従ってこのようなマウスによると、巻取り用ばねによって巻取り枠を回転させてケーブルを巻取ることが可能になり、ケーブルの自動巻取りが可能なマウスが提供される。
以下本願発明を図示の実施の形態によって説明する。まず第1の実施の形態を図1〜図6によって説明する。この実施の形態のマウスは、とくに図1〜図3に示すように、外筐10を備えている。外筐10はほぼ円形をなすとともに、円周方向の所定の位置が外周側に突出した膨出部11になっている。そしてこのような外筐10の上部には円形の開口12が形成され、この開口12に遊嵌されるように操作釦13が組合わされる。操作釦13は円周方向の所定の位置にコ字状の切欠き14を備え、この切欠き14内にスクロール用のホイール15を回転可能に収納している。また操作釦13の上面であって上記切欠き14に対して円周方向に90度ずれた位置には菱形の突部16が形成されるとともに、この突部16の両側にはそれぞれヘの字状のローレット17が形成される。
このようなマウスの外周側の所定の位置から、USBケーブル20が引出される。USBケーブル20はその先端にUSBプラグ21を備えており、このプラグ21がコンピュータ本体のUSBジャックに挿入されて接続されるようになっている。
次にこのようなマウスの内部構造を図3〜図5によって説明する。このマウスはその内部にほぼ円形の回路基板24を備えており、この回路基板24の上に上述のスクロール用ホイール15が回転可能に取付けられる。なおホイール15の一端側の軸は、図5に示すようにその下側に位置する巻取り枠36の端面に取付けられている軸受28によって回転可能に支持される。ここで軸受28は回路基板24のスリット29を通して回路基板24上に突出している。そして上記ホイール15の反対側の軸の部分がエンコーダ27に連結されており、これによってホイール15の回転角度をエンコーダ27で検出するようにしている。
上記回路基板24のホイール15の両側には矩形の外筐を有するタクトスイッチ25、26が配されている。また回路基板24の下側には図3および図4に示すように光学センサ30が取付けられる。この光学センサ30の側部にはLEDブロック31が配され、上記回路基板24に実装される。
回路基板24上にはコネクタ34が実装されるとともに、このコネクタ34にUSBケーブル20が接続される。なおUSBケーブル20を保持するための保持溝35が図5に示すように、巻取り枠36の上端面に設けられており、このような保持溝35を通してUSBケーブル20が巻取り枠36の反対側の面に挿通されるようになっている。
上記円形の回路基板24の下側には、図4および図5に示すように、この回路基板24とほぼ同じ大きさの巻取り枠36が結合される。巻取り枠36は、その外周側の部分が巻取り溝37になっており、この巻取り溝37の部分でUSBケーブル20を巻取るようにしている。また巻取り枠36の中心部には上方に突出するようにボス38が形成される。そしてこのボス38はとくに図3に示すように、上記回路基板24の中心孔40を挿通し、操作釦13の下面に結合される。すなわちボス38の中心孔を挿通するように下から止めビス40が操作釦13の下面に突設された突柱42の雌ねじ孔に螺着される。ここで止めビス40と巻取り枠36との間に回転調整リング39が介在され、止めビス40によるねじ込み量に応じて、この回転調整リング39によって巻取り枠36の回転の負荷を調整できるようにしている。また上記回路基板24の下面に配される光学センサ30を受入れるための矩形の開口44が巻取り枠36のハブの部分であって外周側の部分に偏倚して形成される。
次にこのマウスの底部に取付けられる底蓋47について説明する。上記外筐10の下面が開放されており、この開口を覆うように底蓋47が取付けられる。底蓋47はその中心側の部分に円形の開口48を備え、このような開口48によって、上記光学センサ30による光学読取りを可能にしている。そして上記円形の開口48よりも外周側に一対の結合用ボス49が突設され、このようなボス49によって底蓋47が外筐10に結合される(図3参照)。
上述の底蓋47によって底部が閉塞された外筐10内には、操作釦13と回路基板24と巻取り枠36とが結合された状態で回転可能に配される。ここで上記操作釦13、回路基板24、および巻取り枠36の結合体の回転支持機構は、例えば図3に示されるようになっていてよい。すなわち操作釦13の外周縁が外筐10の開口12の周縁部によって回転可能に支持されるとともに、巻取り枠36の下側のフランジの部分が底板47の円形の開口48の周縁部によって回転可能に支持されるようにしてよい。
また図6に示すように、上記外筐10の外周側の下端部と底蓋47の上縁との間には、引出されるUSBケーブル20の固定手段が形成される。ここで図6Aに示す構成は、外筐10の下縁と底蓋47の上縁との間に形成されるスリット状の保持部53であって、このような保持部53によってUSBケーブル20を挟着し、引出したときに任意の位置で固定保持するようにしている。
図6Bは、上記外筐10の下縁と底蓋47の上縁との間にスリット状保持部53を形成するとともに、さらに底蓋47の外周壁の上縁の部分に保持用凹部54を形成するようにしており、このような保持用凹部54によって引出されたUSBケーブル20の固定保持を行なうようにしている。
次に以上のような構成に係るマウスの使用方法について説明する。コンピュータに対する入力操作を行なうためにマウスを用いる場合には、図1Aあるいは図1Bに示すように、外筐10からUSBプラグ21およびUSBケーブル20を引出す。USBケーブル20は外筐10の外周壁の下縁の切欠きから成る引出し部55(図4参照)から引出される。ここで一対のボス49が外筐10と底板47とを結合しているために、最大引出し範囲は図2における矢印Dの角度になる。なおこのときに、USBケーブル20の巻取り枠36に対する巻取り方向を反時計方向あるいは時計方向とすることによって、図1Aに示すように右方に引出してもよく、あるいはまた図1Bに示すように左方に引出すようにしてもよい。そして上記USBケーブル20を所定の長さ引出したならば、そのUSBケーブル20の先端側のUSBプラグ21をコンピュータ本体のUSBコネクタに接続する。
コンピュータに対する入力操作は、このマウスをパッド上、あるいは机上等で移動させることにより、光学センサ30によって、例えばパッドの表面画像を時間ごとにキャプチャリングし、その前の時間の画像との比較を行なうことによって、このマウスのX軸方向、Y軸方向の移動量を算出し、このような移動量をUSBケーブル20を通してコンピュータ本体に入力することにより達成される。また上記の操作釦13の切欠き14に配されているホイール15を回転操作すると、エンコーダ27がその回転角度を検出し、この回転角度に応じたパルスをコンピュータ本体に入力する。従ってこのような操作に応じて、コンピュータ上における画像の送り動作が行なわれる。また上記操作釦13は薄い弾性板から構成されており、その切欠き14の左側あるいは右側の部位を押圧操作すると、押圧された部位が局部的に弾性変形し、これに応じて回路基板24上のタクトスイッチ25、26がそれぞれ押圧され、左クリックあるいは右クリックが行なわれる。すなわちこのクリック動作がタクトスイッチ25、26の検出出力としてコンピュータ本体に入力され、これに応じてコンピュータ本体側で所定の操作が行なわれる。
このようなマウスの大きな特徴は、USBケーブル20の巻取りにある。すなわち使用しない場合には、入力操作用の操作釦13を手で回転操作する。操作釦13はUSBケーブル20の巻取り操作手段を兼用しており、回路基板24および巻取り枠36と結合され、しかも外筐10に対して回転可能に支持されている。従って、操作釦13を外筐10に対して回転させると、一緒に回路基板24とともに巻取り枠36が回転される。従って巻取り枠36の外周側の巻取り溝37の部分でUSBケーブル20を巻取ることが可能になる。しかも巻取り枠36には回路基板24が結合され、一緒に回転されるようになっているために、巻取り枠36と回路基板24との間にスリップリングを介在させる必要がなくなる。そしてUSBケーブル20が巻取られると、その先端側のUSBプラグ21が図2に示すように、外筐10と底蓋47との間に収納される。
なおUSBケーブル20を引出した後に、所定の長さで固定する場合には、図6Aに示すように、外筐10の外周壁の下縁と底蓋47の外周壁の上縁との間のスリット状保持部53にUSBケーブル20の端部を挟着すればよい。あるいはまた図6Bに示すように、底蓋47のスリット状保持部53の下縁に形成される保持用凹部54にUSBケーブル20を挿通させるようにしてよい。
このように本実施の形態のマウスは、その操作釦13が外筐10の上面において360度回転可能になっている。なお外筐10からのUSBケーブル20の引出し方向は、図1Aあるいは図2Bの何れかの方向で用いられる。そしてこのようなマウスは、外筐10に対して操作釦13とホイール15の位置とを、円周方向の任意の位置で使用することが可能になる。また操作釦13の上面の突部16あるいはローレット17によって操作釦13を回転させることによって、巻取り枠36にUSBケーブル20を巻付けることが可能になる。これによって任意の長さにUSBケーブル20を引出した状態でマウスを使用できるようになる。また必要に応じてUSBケーブル20を完全に巻取り枠36で巻取って収納できるようになる。また外筐10と操作釦13の材質を変えることによって、回転させて手のひらへの感触を変えることが可能になる。またUSBプラグ21を図2に示すように収納した状態で、このUSBプラグ21を引っ張ることによって、USBケーブル20を引出して任意の長さとし、マウスを使用することが可能になる。
またこのようなマウスは、上述の如く、操作釦13、回路基板24、および巻取り枠36が一緒に外筐10に対して回転する構造になっているために、巻取り枠36と回路基板24との間で相対回転が生じず、このために両者の間にスリップリングを介在させることなくしかも巻取り枠36によってUSBケーブル20を巻取ることが可能になる。また止めビス40によって取付けられる回転調整リング39によって、操作釦13の回転の感触を変えることが可能になる。さらには操作釦13と回路基板24と巻取り枠36との結合体の外筐10に対する回転感触も、変えることが可能になる。
次に別の実施の形態を図7および図8によって説明する。この実施の形態の特徴は、外筐10をほぼ円形の形状としたものである。すなわち上記実施の形態における円周方向の所定の位置に形成された膨出部11をなくし、円形の形状としている。またこの実施の形態の別の特徴は、巻取り枠36の下端面に円周方向に延びる隔壁57を形成し、この隔壁57の内側の部分にぜんまいばね58を配するようにしている。このようなぜんまいばね58は、USBケーブル20を引出すと、隔壁57内において締付けられるように弾性変形し、USBケーブル20を自由にすると、ぜんまいばね58によって自動的にUSBケーブル20が巻取られる構造になる。従ってぜんまいばね58を設けることによって、USBケーブル20の自動巻取りが可能なマウスが提供されることになる。
以上本願発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願発明の技術的思想の範囲内において各種の変更が可能である。例えば上記実施の形態における巻取り枠36の回転支持機構等については、各種の変形が可能である。また回路基板24上に設けられている光学センサ30による光学的な移動の検出に代えて、スリット円板と光検出素子とから成る光学エンコーダを用いてボールの回転を検出する機械的なマウスに適用することも可能である。
本願発明は、コンピュータの操作入力装置としてのマウスに適用可能である。
第1の実施の形態のマウスのUSBケーブルの引出しを示す平面図である。 同マウスの外筐内にUSBプラグを収納した状態の平面図である。 同マウスの縦断面図であって図2におけるA−A線断面図である。 同マウスの全体の分解斜視図である。 同マウスのとくに回路基板と巻取り枠との結合を示す分解斜視図である。 同マウスにおけるUSBケーブルの固定の構造を示す側面図である。 別の実施の形態のマウスのUSBケーブルの引出しを示す平面図である。 同マウスの要部分解斜視図である。
符号の説明
10…外筐、11…膨出部、12…開口、13…操作釦、14…切欠き、15…ホイール、16…突部、17…ローレット、20…USBケーブル、21…USBプラグ、24…回路基板、25、26…タクトスイッチ、27…エンコーダ、28…軸受、29…スリット、30…光学センサ、31…LEDブロック、34…コネクタ、35…保持溝、36…巻取り枠、37…巻取り溝、38…ボス、39…回転調整リング、40…止めビス、41…中心孔、42…突柱、44…矩形の開口、47…底蓋、48…円形の開口、49…結合用ボス、53…スリット状保持部、54…保持用凹部、55…引出し部、57…隔壁、58…ぜんまいばね

Claims (10)

  1. マウスの本体部を搭載した回路基板と、
    ケーブルの一端が止着されかつ前記ケーブルを巻取る巻取り枠と、
    前記回路基板上のマウスの本体部を操作する操作釦と、
    を具備し、前記回路基板と前記巻取り枠と前記操作釦とが結合され、外筐内において回転可能に支持されることを特徴とするマウス。
  2. 前記外筐の外周部の所定の角度範囲にケーブルの引出し部が設けられることを特徴とする請求項1に記載のマウス。
  3. 前記回路基板上にこのマウスの移動量を検出する検出手段が設けられることを特徴とする請求項1に記載のマウス。
  4. 前記操作釦に切欠きが形成され、該切欠きにスクロール用ホイールを取付けたことを特徴とする請求項1に記載のマウス。
  5. 前記巻取り枠の外周部に巻取り溝が形成され、該巻取り溝に前記ケーブルを巻取るようにしたことを特徴とする請求項1に記載のマウス。
  6. 前記外筐の底部開口を覆うように底部に底蓋が取付けられ、該底蓋によって前記回路基板と前記巻取り枠と前記操作釦とを有する回転部分の少くとも外周側の部位を覆うことを特徴とする請求項1に記載のマウス。
  7. 前記巻取り枠から引出されたケーブルの所定の部位を固定する固定手段を有することを特徴とする請求項1に記載のマウス。
  8. マウスの本体部を搭載した回路基板と、
    ケーブルの一端が止着されかつ前記ケーブルを巻取る巻取り枠と、
    前記ケーブルを引込むように前記巻取り枠を回転させる巻取り用ばねと、
    を具備し、前記回路基板と前記巻取り枠とが結合され、外筐内において回転可能に支持されることを特徴とするマウス。
  9. 前記回路基板上のマウスの本体部を操作する操作釦を有することを特徴とする請求項8に記載のマウス。
  10. 前記巻取り用ばねがぜんまいばねであることを特徴とする請求項8に記載のマウス。
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