JP2007323526A - 環境制御システム及び入力装置 - Google Patents

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幹生 岩川
Masaaki Terano
真明 寺野
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Abstract

【課題】快適性と省エネルギの関係を機器利用者に体感させつつ理解させることにより、省エネルギ運転への協力する動機付けを機器利用者に与えることができる環境制御システム及びそれに用いる入力装置を提供することにある。
【解決手段】合意形成制御装置4は、空調機の室内機1a、室外機1bの制御状態に基づいてエネルギ消費量と環境制御対象のエリアである教室Aにいる機器利用者全体としての快適度合いを算出する機能を備え、入力装置2に備えている表示装置31又は32は、合意形成制御装置4で算出された快適度合いとエネルギ消費量との情報を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、機器利用者の要望に基づいた合意形成によって環境制御機器を制御する環境制御システムと機器利用者の識別情報及び要望情報を取り込む入力装置に関するものである。
従来からの空調システムのような環境制御システムでは、一度決定された設定条件が長期間に亘って変更されることなく運用されたり、一部の限られた機器利用者からの意見によって設定条件が決定される、或いは変更される運用が一般化している。
このため、決定された設定条件が環境制御対象エリア(部屋)にいる者全体の属性からなる環境への要望に対して不適切であり、更にエネルギ消費も増大しているようなケース、例えば夏期において外回り作業の多い若い男性社員に最適化された室温設定が、しばしば長期間、部屋(室)に滞在している女性や高年齢社員に対して不適切で、不満があるにも拘わらず依然として低い設定温度が維持され続けるなどの状態が生じやすく、快適性とエネルギ性の両面からも不合理、矛盾と考えられる状況が発生するという問題があった。
そのような問題を解決するために、所定の環境制御対象エリア内の環境を享受する利用者の事情を、要望などの形で汲み取ることで、快適度の高いきめ細かい環境を作り出すことができる環境制御システムが提供されている(例えば特許文献1)。
この特許文献1に開示されているシステムの場合、利用者の要望を汲み取る手段として個人毎に用意されているパーソナルコンピュータ等を入力端末としたり、或いは個別に用意された特有の要望入力手段を用いることで、利用者の要望を直接的に汲み上げ、利用者全体として最大の満足を得つつ、エネルギ消費における無駄を排除することができるという利点がある。
特開2004−205202号公報(段落番号0048、図1)
ところで特許文献1に開示されている構成は、大規模で中央管理的に構成された環境制御システムにおいては比較的容易に実現可能であるものの、小中規模建物などで普及している部屋毎に独立、分散して設置され、且つそれぞれ専用の制御コントローラーにより制御される既存の空調方式においては、1台のコントローラーを通じて、部屋(エリア)に在室する利用者(居住者)からの要望を収集する必要が生じる。
またこの形態では要望の申告及び制御状況確認に際して、要望者がコントローラまで移動しなければならない手間や、申告された要望が誰のものであるかわからないとの事態が生じ、同じ人間が自身の要望を通すために何度も同じ要望を繰り返してもわからないとの問題が生じる。
更には要望申告時に環境や他の人の要望状況或いは環境制御装置の運転状態、エネルギ消費状態などに関する、「気付き」を得て、自らの要望を変更する全体満足向上と
省エネルギへの「行動」への促しをもたらす効果的な情報提示が行えないなどの不具合が生じるという課題がある。
本発明は、上述の点に鑑みて為されたもので、その目的とするところは、快適性と省エネルギの関係を機器利用者に体感させつつ理解させることにより、省エネルギ運転への協力する動機付けを機器利用者に与えることができる環境制御システム及びそれに用いる入力装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、請求項1の環境制御システムの発明では、所定エリアの環境を制御する環境制御機器と、前記所定エリアにいる複数の機器利用者からの環境に対する要望情報を入力する入力装置と、前記要望情報に基づいて前記環境制御機器の制御内容を決定して制御する合意形成制御装置と、前記環境制御機器の制御状態を表示する表示装置とを備える環境制御システムであって、前記合意形成制御装置は、前記環境制御機器の制御状態に基づいてエネルギ消費量と前記所定エリアにいる機器利用者全体としての快適度合いを算出する機能を備え、前記表示装置は、前記合意形成制御装置で算出された快適度合いとエネルギ消費量との情報を表示することを特徴とする。
請求項1の環境制御システムの発明によれば、快適性と省エネルギの関係を表示装置の表示によって機器利用者に体感させつつ理解させることにより、環境制御機器の省エネルギ運転に対する協力への動機付けを機器利用者に与えることができる。
請求項2の環境制御システムの発明では、請求項1の発明において、前記合意形成制御装置は、他の環境制御システムの環境制御機器の制御状態を取得する他システム情報取得部を備え、前記表示装置は、該他システム情報取得部で取得した他の環境制御制御システムの環境制御機器の制御状態及び自己が属する環境制御システムの環境制御機器の制御状態を比較可能に表示することを特徴とする。
請求項2の環境制御システムの発明によれば、他の環境制御制御システムの環境制御機器の制御状態と自己が属する環境システムでの制御状態を比較することが可能となり、機器利用者が競って省エネルギ行動を起こすように導くことができる。
請求項3の入力装置の発明では、機器利用者の要望情報に基づいた合意形成により環境制御機器を制御する合意形成制御装置を備えた環境制御システムに用いられ、機器利用者の識別情報を取得する識別情報入力部と、所定の制御内容を示す要望情報を入力するための要望入力部と、前記識別情報と前記要望情報とを関連付けた情報を前記合意形成制御装置に送信し、且つ前記合意形成制御装置から前記環境制御機器の制御状態を示す情報を受信する通信部とを備えるとともに、前記制御状態の情報を表示する表示装置を具備していることを特徴とする。
請求項3の入力装置の発明によれば、要望情報とともに入力操作する機器利用者の識別情報を一緒に取り込んで機器利用者を特定した要望情報を合意形成制御装置に与えることができ、そのため機器利用者毎に要望情報を入力する入力装置を与える必要がなく、その結果、環境制御システムを安価に構成することを可能とし、しかも合意形成制御装置から受信した制御状態の情報を表示装置で表示するので、機器利用者自身の要望がどのように環境制御機器の制御に反映したかを知らしめることが可能となり、機器利用者のシステムに対する信頼性や満足度を向上させることができる。
請求項4の入力装置の発明では、請求項3の発明において、前記制御状態の情報は、前記所定エリアにいる機器利用者全体としての快適度合いとエネルギ消費量の情報を含み、前記表示装置は、快適度合いとエネルギ消費量との関係を表示することを特徴とすることを特徴とする。
請求項4の入力装置の発明によれば、快適性と省エネルギの関係を表示装置の表示を通じて機器利用者に体感させつつ理解させることが可能となり、環境制御機器の省エネルギ運転に対する協力への動機付けを機器利用者に与えることができる。
請求項5の入力装置の発明では、請求項4の発明において、前記表示装置は、前記表示装置は、透光材で形成した装置筐体と、該装置筐体を発光させる発光手段とで構成し、前記快適度合いとエネルギ消費量の内の一方を発光色で表示し、他方を発光面積の大きさで表示することを特徴とする。
請求項5の発明によれば、装置筐体の発光色や発光面積によって快適度合いとエネルギ消費量を表示できるため、入力装置から離れた場所に機器利用者がいても環境制御機器の制御状態を知ることができる。
本発明は、快適性と省エネルギの関係を表示装置の表示によって機器利用者に体感させつつ理解させることにより、環境制御機器に対する省エネルギ運転への協力する動機付けを機器利用者に与えることが可能な環境制御システムを提供できるという効果がある。
また要望情報とともに入力操作する機器利用者の識別情報を一緒に取り込んで機器利用者を特定した要望情報を合意形成制御装置に与えることができ、そのため機器利用者毎に要望情報を入力する入力装置を与える必要がなく、その結果環境制御システムを安価に構成することを可能とし、しかも合意形成制御装置から受信した制御状態を表示装置で表示するので、機器利用者自身の要望がどのように環境制御機器の制御に反映したかを知らしめることが可能となり、機器利用者のシステムに対する信頼性や満足度を向上させることが可能な入力装置を提供できるという効果がある。
以下本発明を実施形態により説明する。
(実施形態1)
図1は本実施形態のシステムの概略構成を、図2はシステムの詳細構成を示しており、本実施形態は、図1に示すように例えば学校等の教室のような所定のエリアA毎に設けられる室内機1aと、システム全体の室内機1aに対応して屋外に設けられる室外機1bとで構成される空調用の環境制御機器を制御する環境制御システムを構成しており、環境制御対象エリアである教室A毎には機器利用者(児童及び教師)の環境制御の要望を入力するための入力装置2と、この入力装置2に付設され、制御状態を表示する表示装置31及び32とを設け、システム全体として環境制御機器の制御と制御情報の管理を行うための合意形成制御装置4を設けている。
またこの合意形成制御装置4は、他の学校に設置されている同様な環境制御システムの合意形成制御装置4’との間で情報交換するためにインターネットなどのネットワーク5を介して接続されている。
入力装置2は、機器利用者の識別情報を読み取るとともに、機器利用者要望情報を入力する要望入力部とを兼ねた識別情報入力部20と、前記識別情報と前記要望情報とを関連付けた情報や、設定情報を合意形成制御装置4に送信し、且つ合意形成制御装置4から環境制御機器の制御状態を示す情報を受信する通信部21と、これら各部の信号処理と制御を行う演算制御部22とを備えるとともに、液晶表示器からなる表示装置31と、装置筐体7の発光色及びその発光面積とで機器利用者に制御状態を提示するための表示装置32を具備している。
識別情報入力部20は、RF型のICカードに対応するリーダ装置20U、20Dを用いて構成され、機器利用者の識別情報を予め記憶しているRF型のICカードX(図4参照)を機器利用者に貸与し、このICカードXに記憶してある識別情報を非接触でリーダ装置20U又は20Dで読み取るようになっている。また表示装置31の上側に配置したリーダ装置20Uを、例えば「温度を上げたい」という要望内容に対応させ、下側に配置したリーダ装置20Dを、「温度を下げたい」という要望内容に対応させている。
つまり、機器利用者がICカードXを要望したい内容に対応するリーダ装置20U又は20Dに接近或いは接触させると、リーダ装置20U又は20DはICカードXに無線電波で電力供給を行うとともに、この電力で動作するICカードXから無線電波で送信されてくる識別情報を受信して取り込み、その識別情報を演算制御部22に渡すようになっている。
演算制御部22はマイクロコンピュータから構成され、上述のようにリーダ装置20U又は20Dから識別情報を受け取ると、識別情報を読み込んだリーダ装置20U又は20Dに対応関係のある要望内容を判断し、この要望内容に対応する要望情報を識別情報に関連付け情報を合意形成制御装置4に通信部21を介して送信する処理を行うことで、識別情報入力部20の各リーダ装置20U、20Dを要望情報入力部として兼ねように処理する機能を有する。また演算制御部22は、後述する表示装置31、32の表示のための制御と信号処理を担う機能を有する。
表示装置31は、表示画面上に設けたタッチパネルとGUIによって構成される操作部と、各種情報をグラフィックで表示する表示部とを兼ねたもので、表示のための情報は、入力装置2の通信部21と演算制御部22を通じ合意形成制御装置4から受け取り、操作情報は入力装置2の演算制御部22と通信部21とを通じて合意形成制御装置4へ送出するようになっている。
表示装置32は、透光性樹脂から形成された装置筐体7と、透光性樹脂光を導光させることで装置筐体7を発光させる発光手段たる発光部32aとで構成され、後述するように合意形成制御装置4の制御内容決定部41aで算出されるエネルギ消費量に基づく省エネルギ値(以下省エネ値と略す)と快適度合いに基づく快適値とからなる制御状態情報を装置筐体7の発光具合で表示するもので、例えば快適値を発光面積で、省エネ値を発光色の色成分で示すようになっており、例えば赤色発光素子と緑色発光素子とを用いて赤色成分と、緑色発光素子の色成分を混合するとともに発光量を可変制御することで黄色から緑色までの色成分を変化させ、発光面積は各部位に設けた発光素子の点灯数で制御することで変化させるようになっている。
発光部32aは各色成分に対応した発光素子群と点灯させる発光素子を選択制御する制御部及び電源部とで構成され、各発光素子を発光部位の面積が変えられるように装置筐体7の裏面に適宜配置して、光を装置筐体7の樹脂体内に導光できるようにしてある。そして制御部は演算制御部22からの制御信号に基づいて発光素子の点灯を制御する機能を備えている。
合意形成制御装置4は、記憶装置40と、演算制御部41と、通信部42及び43とで構成される。通信部42はインターネット等のネットワーク5を介して他のシステムの合意形成制御装置4との間で情報の送受信を行い、通信部43は各入力装置2の通信部21との間で情報の送受信を行う。
演算制御部41はマイクロコンピュータからなり、制御内容決定部41a及び他システム情報交換部41bを夫々機能として備えるとともに、環境制御機器(室内機1a、室外機1b)からI/O部(図示せず)を介して定期的に運転状態情報、室内機1aに備えている温度センサ(湿度センサ)6aや室外機に備えている温度センサ(湿度センサ)6bが検知する周囲の温度(湿度)の環境に関する情報、室内機1a、室外機1bに備えている消費電力計測手段(図示せず)で計測する消費電力量からなるエネルギ消費情報などの諸情報や、入力装置2から通信部43を通じて得られる機器利用者の識別情報と対となる要望情報を収集して、記憶装置40に蓄積、保管する機能を備えている。
制御内容決定部41aは、記憶装置40に蓄積、保管された要望情報を識別情報毎に集計するために定期的に閲覧し、この閲覧結果から機器利用者全休としての快適性を示す指標、エネルギ消費量を算出して、分析し、最も快適性を損なうことなく、エネルギ消費量を最小化する環境設定条件を算出して環境制御機器の制御内容を決定し、決定した内容に対応する制御信号をI/O部を通じて環境制御機器を構成する室内機1a、室外機1bに送信するとともに、制御状態を示す各種情報を入力装置2へ通信部43を通じて送り、入力装置2に付設されている表示装置31、32でこれら情報に基づいて表示(提示)を行わせる機能を備えている。
他システム情報交換部41bは、他のシステムの合意形成制御装置4から他のシステムの制御情報を取得する他制御情報取得部としての機能と自己のシステムの制御情報を他のシステムに渡す機能とを備えたもので、他のシステムの制御情報を表示装置31で表示させるために、制御内容決定部41aから出力される自己システムの制御情報とともに比較可能な形で表示させる情報に加工した上で通信部43を通じて表示装置31へ送ることができるようになっている。
本実施形態での環境制御機器1は上述したように空調機の室内機1a、室外機1bから構成されるものであり、合意形成制御装置4からの制御信号を受けて環境制御対象の教室A毎に所定温度となるように動作するようになっている。
ここで、環境制御機器1からの制御情報として代表的なものには、例えば機器のON/OFF状態などがあり、吸い込み温度、吹き出し温度や風量などがある。また環境に関する情報は、上述したようにセンサ6a、6bにより取得され室内の温度や、室外の温度などの情報である。
エネルギ消費情報である消費電力量の情報は、機器自体に設けた計測手段以外に、例えば分電盤から分岐して環境制御機器1に接続される電路部に磁気的に結合させて消費電力量を計測する計測手段(図示せず)を用いて取得するようにしても良い。
次に本実施形態の環境制御システムについて動作を説明する。
今システムが稼働中にあるとすると、合意形成制御装置4の演算制御部41は、教室A内外の温度を夫々に対応するセンサ6a、6b群から環境に関する情報とを取り込んで所定エリアでの設定温度(設定湿度)の情報を記憶装置40に蓄積、保管する処理と、各環境制御機器1に対応する消費電力量の情報を対応する計測手段からエネルギ消費情報として記憶装置40に蓄積、保管させる処理とを定期的に行う。
そして制御内容決定部41aは、記憶装置40の設定情報や後述する要望情報に基づいた処理を経て決定した制御内容により制御信号を生成して、各環境制御機器1に送る処理を行うとともに、環境の情報から平均的な温度や湿度を演算し、更にエネルギ情報から消費電力量の積算値を演算し、これら演算結果や、更に瞬時的な温度、消費電力量の制御情報を制御状況の情報として入力装置2へ送る処理を行い、要望入力に対して待機する。
この待機状態では制御内容決定部41aは、当該教室での室内機1aの稼働状況と設定温度、設定風量を各教室Aに設置した入力装置2に付設する表示装置31で表示させるための制御情報を各入力装置2に通信部43を介して送るとともに、当該教室の機器利用者の要望申告状況をバブル状の丸印で表示させる情報を送る処理を行う。
図3はこの待機状態での表示装置31の表示状態を示しており、画面上の丸印αは一つ一つが利用者個人に対応しており、画面中央部に位置している丸印αは現在の環境に満足している機器利用者を示し、中央より上方に位置する丸印αは現在の温度に対して上げたい要望者を、また下方に位置する丸印αは現在の温度に対して下げたい要望者を夫々示す。
また、この表示画面の下方には当該教室の温度設定、風量設定のための画面を表示させる指示を行うためのタッチエリアB1、全教室の温度情報の表示画面を表示させるための指示を行うタッチエリアB2、更に他のシステムの環境制御機器の制御状態の情報と自己のシステムの環境制御機器の制御状態とを比較可能に表示させる指示を行うためのタッチエリアB3が操作部として表示され、このタッチエリアB1〜B3がタッチされると、表示画面上に設けたタッチパネルを通じてタッチ情報が演算制御部22と、通信部21とを通じて合意形成制御装置4へ送られ、合成形成制御装置4の演算制御部41は制御内容決定部41aに働きのもので、タッチされたタッチエリアに対応する制御情報を当該入力装置2へ通信部43を通じて送る処理を行う。
尚実施形態では、タッチエリアB1をタッチ操作すると温度設定や風量設定を行う画面が表示され、その画面を通じて入力された設定の情報は演算制御部22の働きの下で通信部21を通じて合意形成制御装置4側に送られる。
一方、装置筐体7を発光させることで、表示を行う表示装置32は合意形成制御装置4から制御情報に基づいて演算制御部22から出力される制御信号により発光部32aの発光素子を点灯させ、現在の快適度合いに対応する快適値と省エネルギに対応する省エネ値を発光具合(発光色及び発光面積)で表示する。この表示の動作については後述する。
ここで、表示装置31により各利用者に対応する丸印αで要望申告状況を表示していることで、これから要望申告を行おうとしている機器利用者に対して、他の機器利用者が現在どのような要望を申告しているかを知らしめ、例えば満足している利用者が多い場合には、要望申告を控える行動へと導くことができる効果が期待できる。また表示装置32の発光表示により現在の快適値や省エネ値などを知らしめることができ、同様な効果が期待できる。
つまり図5(a)のS1で機器利用者が環境制御に対する要望を申告しようとする気持ちを持って、入力装置2の前に立った場合、表示装置31,32に目をやることになる。そこで表示装置31,32で現在の快適値や省エネ値などを知らしめること、つまり機器利用者にフィードバックすることで、要望申告することについて考え直させる機会を作るようになっている(S2)。
このステップS2における効果は、次のようなものがある。まず図5(b)の事実の提示(S21)から省エネが大事であることを利用者に認識させることで、驚きによる覚醒度向上(記憶効果)、また現在のエネルギー問題がどのように深刻(環境リスク)か、更に環境問題が誰に責任が帰属している(責任帰属)かを考えさせる。これらを踏まえて、行動への結びつき(S22)、更に進んで行動への促し(S23)への効果が期待できるのである。
尚このような効果を得るために、表示装置31,32での表示は、ポジティブな印象を増加させる工夫を行う(面白い・楽しい)ことや、省エネ行動の目標値の提示等を行うことが望ましい。またエネルギ消費を示すものとして、電力、水道.ガス料金の節約料金提示を行うようにしても良い。
さて、上述のような表示を確認した上で、機器利用者が現在の温度が暑く感じられる場合や、逆に寒く感じられる場合には、入力装置2を利用して温度を下げる要望や、温度を上げる要望を申告することになるが(図5(a)のS3)、この要望申告は、機器利用者は予め与えられているICカードXを図4に示すように要望内容に対応した識別情報入力部20のリーダ装置20U又は20Dに近接させる操作を行う。
この近接操作によってリーダ装置20U又は20DはICカードXから機器利用者の識別情報を読み取り、その識別情報を演算制御部22に渡す。演算制御部22は識別情報を読み取ったリーダ装置20U又は20Dに対応する要望情報を識別情報に関連付けて所定の情報として合意形成制御装置4に通信部21を通じて送信する。
合意形成制御装置4の制御内容決定部41aは、入力装置2で入力された識別情報に基づいて記憶装置40内の個人属性データベースに格納されている個人特定情報を検索し、検索された個人特定情報から誰が入力したものかを判定し、機器利用者に該当者がいる場合には要望情報と識別情報とを対として記憶装置40に保管する処理を行う。また表示装置31での当該利用者に対応した丸印αの表示位置を申告要望方向に移動させる。例えば「温度を上げたい」という要望の場合には最上端に、また「温度を下げたい」という要望の場合には最下端に夫々移動させる表示させる情報を制御内容決定部41aから入力装置2を通じて表示装置31に送る処理を行う。
また制御内容決定部41aは、記憶装置40に保管している要望情報を例えば1分間隔において閲覧し、予め設定してある判断基準を基に所定の変化幅ΔT[℃]による設定温度の変更を行うための制御内容の決定処理を行う。ここで用いる判断基準では、制御内容決定のための指標として、満足率、不満率及び温度変更に対する要望の申告率に基づいた合意形成を行う。この合意形成ルールとしては、例えば冷房時のことを考えると、省エネルギ追求については、例えば「温度を下げたい」とする要望率が例えば10%未満の場合、室温をΔT[℃]上げ、「温度を下げたい」とする要望率が例えば30%以上の場合、室温をΔT[℃]下げ、また「温度を下げたい」とする要望率が10%以上で、30%未満の場合には、室温変更しないというような制御内容を決定するのである。
尚一般的な空調システムでは、温度変更信号発信後、実際に室温が変化して安定するまで、若干の時間を必要とするため、空調システムとしての時定数を例えば環境の情報を基に時定数計測を行って、室温設定変更後の所定時間(例えば30分)、要望情報を受け付けない時間帯を設定する。
更に同一の機器利用者が短時間の間に要望情報を入力する場合に対して最初の入力から一定時間の間同じ利用者の要望情報の入力を受け付けないように処理を行う。
更に制御内容決定部41aは、上述の制御内容に決定に基づいて室内機1aや室外機1bが制御されると、その制御に対応した快適値や省エネルギ値を算出し、その算出結果に基づいた制御情報を表示装置32の発光部32aに入力装置2を介して送り、装置筐体7の発光具合でそれらを要望申告者に対して表示させる処理を行う。
例えば制御内容決定部41aで、「温度を上げたい」・「温度を下げたい」を合計した申告率を「不快」、一定時間申告のない割合を「快適」として計算処理し、「快適」の割合を3段階に区分したものを「快適値」、環境制御機器のエネルギ消費量を同じく3段階にしたものを「省エネ値」として図6(a)に示すように区分しておき、夫々の区分に対応した制御情報を入力装置2の演算制御部22へ送り、この演算制御部22から予め設定されている夫々の区分における装置筐体7の発光色及び発光面積となるように制御信号を表示装置32の発光部32aに送り、発光部32aは受け取った制御信号に基づいて発光素子の点灯を制御する。
尚図6(a)では快適値と省エネ値のレベル区分の関係は右上にあるほど省エネで快適な環境を実現していることを示している。このレベル区分に対応して装置筐体7の発光色と発光面積の関係を図6(b)に示すように省エネ値が低い(エネルギ消費量大)ほど黄色成分を多くし、省エネ値が高い(エネルギ消費量小)ほど緑色成分が多くなるように色成分の混合量を制御し、また不快であるほど発光面積を狭く、快適であるほど発光面積を広くなるように点灯数を制御する。
この装置筐体7の発光表示により要望申告者(機器利用者)は、自分の要望申告がどのように制御に反映したかを知ることができ、例えば省エネ値が低下した場合には省エネ化への注意を高め、不必要な快適追求を控えさせる等の効果が期待できることになる。また入力装置2の装置筐体7の発光具合で表示するため、機器利用者が入力装置2から離れた場所にいても、環境制御システムの環境制御機器の制御状態を知ることができる。
この表示装置31,32での一連の表示は、図5(a)のS4での機器利用者(申告者)への申告入力の結果を確認させるためであり、また結果反応・反映を機器利用者に知らしめる(S5)ための表示である。
そしてステップS4における効果は、次のようなものがある。つまり行動の結果の表示を提示することで、機器利用者に驚きを与え覚醒度向上(記憶効果)、行動結果であるエネルギ消費量などの情報をフィードバックすることができ、更に行動の結果、どう環境、エネルギ消費量が変わったかを知らしめる(S41)。
そしてこの表示を見た機器利用者が、次のS42において自分の行動の良否を判断し、更なる行動への促しとなる(S43)。これにより成功体験の強調、ポジティブ感情・自尊感情想、共感(援助)感情の想起等が期待できる。この場合、表示以外に省エネ行動に対するポジティブ感情を抱かせるような音楽を鳴らすようにしても良い。またエネルギ消費を示すものとして、電力、水道.ガス料金の節約料金提示を行うようにしても良い。
尚上述の快適値と省エネ値の表示を図7(a)又は(b)に示すようにレベルメータ形式で表示装置31に表示させるようにしても良い。更に現在の快適値及び省エネ値の区分レベルを直接的に2次元表示するようにしても良い。尚上側のレベルメータM1が快適値を、下側のレベルメータM2が省エネ値を示す。
更に機器利用者が小学校等の児童のような場合には、図8(a)〜(c)に示すように木tの成長具合や、動物aの数などで快適値と省エネ値を表示することで、親しみを持たせ、省エネ意識の向上を容易に喚起することもできる。因みに図8では動物aの数が快適値を、木tの大きさが省エネ値を示しており、同図(a)は木tが小さく、動物aの数も2匹であることから快適値及び省エネ値が低い状態を、また同図(b)は木tがやや大きく、動物aの数が3匹となっていることから快適値及び省エネ値が共に中である状態を、また同図(c)は、木tが大きく、また動物aの数が4匹となっていることから、快適値及び省エネ値が高いということを夫々示している。
また、上述のように機器利用者の要望申告が制御に反映された場合には表示装置31で表示する申告時に移動させた丸印αを満足を示す位置に移動させるように制御状態に対応する表示のための情報を制御内容決定部41aから入力装置2を介して表示装置31に送る。一方、要望申告したものの、その後長時間要望申告がない、つまり機器利用者がその環境に満足若しくは各フィードバックにて更なる申告を思いとどまったような場合に、その要望の値が徐々に減少して所定の閾値以下になると、要望でなくなって制御に反映されない。この場合には、時間経過とともに満足を示す位置側に徐々に丸印αの位置を移動させる表示のための情報を制御内容決定部41aから入力装置2を介して表示装置31に送る。これにより表示装置31で表示される丸印αの位置で機器利用者は自分の要望申告が制御に反映したのかどうかを知ることができる。
つまり、丸印αが所定の閾値以下になると要望とはみなされていないことを知ることができる。
ところで本実施形態のシステムでは、各教室Aの温度設定情報を表示装置31で表示させることができるようになっており、この場合表示装置31のタッチエリアB2をタッチすれば良い。つまり、このタッチ操作の情報が合意形成制御装置7の制御内容決定部41aへ送られ、制御内容決定部41aはこのタッチ操作の情報に対応して各教室Aの設定温度情報を記憶装置40から取得し、この取得した情報に基づいて表示するための情報を表示装置31に入力装置2を介して送る。この表示装置31では例えば図9に示すように学校を表す絵の中の各教室に夫々の設定温度を表示するとともに、当該教室を色(図では斜線)などで識別できるように表示する。また環境設定情報以外に快適性、エネルギ消費量などを比較表示するようにしても良い。
この表示により他の教室(他のエリア)の状態を自己の教室の状態とを比較することができ、機器利用者に省エネに対する競争心を生まれさせ、省エネ意識向上を喚起することができる。
また表示装置31のタッチエリアB3をタッチすると、他の環境制御システムの制御情報を表示装置31で表示させることもできる。この場合タッチによる操作情報が合意形成制御装置7の制御内容決定部41aに送られると、制御内容決定部41aは、他の環境制御システム制御情報交換部41bが通信部42を通じて他のシステムの合意形成制御装置4’から取得している他の環境制御システムの制御情報を受け取り、この制御情報に基づいて、自己の環境制御システムの制御情報とともに表示装置31で表示させる情報を表示装置31に入力装置2を介して送る。
表示装置31では、他システム全体の省エネ値と、自己システム全体の省エネ値とを比較できるように同時に表示する。これにより機器利用者は他の環境制御制御システムの環境制御機器の制御状態を自己システムの環境制御機器の制御状態とを比較することができ、当該システムの機器利用者に他のシステムの機器利用者に対する競争心を生まれさせ、省エネ意識向上を喚起することができる。
尚上述の実施形態では、学校における空調システムに用いたものであるが、オフィス等の空調システムであっても良く、この場合、表示装置31で快適値、省エネ値の状態を表示する形態としては、機器利用者の理解力のレベルなどに考慮した形態とすれば良い。また環境制御機器が照明装置の場合にも適用できるのは勿論である。
また機器利用者の入力操作の負担を軽減し、要望入力を活発化させるためにRF型のICカードXに記憶してある識別情報を読み取るリーダ装置20U、20Dを要望内容に対応付けて設け、識別情報の取得と同時に要望情報を得ることで、入力操作を1プロセスで行える入力装置2を用いているが、磁気カード等を採用しても良い。
更にICカードX等のカードを識別情報保有要素として用いる場合、機器利用者が必ず携帯する必要がある。そこで、例えば機器利用者の固有の生体情報(指紋、手掌静脈パターン或いは声紋、網膜血管パターン、虹彩指紋等)を識別情報として採用し、入力装置2側にこの生体情報を読み取るリーダ装置を要望内容に対応付けて設けた識別情報入力部20を備えても入力操作を1プロセスで行うことにより利点を得ることができる。
勿論、識別情報を入力する数字キーを識別情報入力部として設けるとともに、この識別情報入力部とは別に要望情報を入力する機能キーを要望情報入力部として設けても良い。この場合の操作手順としては次のような手順が採用される。
つまり要望情報を入力しようとする機器利用者は最初に自分に付与されている識別情報(数字列)を数字キーで入力するとともに確定する操作を行う。この確定操作によって入力装置2から合意形成制御装置4に識別情報が送信され、制御内容決定部41aはこの識別情報が記憶装置40に登録されているか否かの認証を行い、この認証結果を表示装置31へ送って表示させる。機器利用者はこの表示により認証されたことを確認した後、機器利用者が機能キーで要望情報を入力することで、要望情報が最終的に合意形成制御装置4側に送られることになる。
実施形態1の概略システム構成図である。 実施形態1のシステムの詳細構成図である。 実施形態1の入力装置の正面図である。 実施形態1に用いるICカードの使用説明図である。 実施形態1の機能説明用のフローチャートである。 (a)は実施形態1の装置筐体の発光を用いる表示における快適値−省エネ値の関係区分説明図、(b)は装置筐体の発光具合の説明図である。 実施形態1での快適値と省エネ値の別の表示例図である。 実施形態1での快適値と省エネ値の他の表示例図である。 実施形態1での全教室の設定温度情報の表示例図である。
符号の説明
A 教室
1 環境制御機器
1a 室内機
1b 室外機
2 入力装置
20U、20D リーダ装置
31、32 表示装置
4、4’ 合意形成制御装置
5 ネットワーク
6a、6b 温度センサ

Claims (5)

  1. 所定エリアの環境を制御する環境制御機器と、前記所定エリアにいる複数の機器利用者からの環境に対する要望情報を入力する入力装置と、前記要望情報に基づいて前記環境制御機器の制御内容を決定して制御する合意形成制御装置と、前記環境制御機器の制御状態を表示する表示装置とを備える環境制御システムであって、前記合意形成制御装置は、前記環境制御機器の制御状態に基づいてエネルギ消費量と前記所定エリアにいる機器利用者全体としての快適度合いを算出する機能を備え、前記表示装置は、前記合意形成制御装置で算出された快適度合いとエネルギ消費量との情報を表示することを特徴とする環境制御システム。
  2. 前記合意形成制御装置は、他の環境制御システムの環境制御機器の制御状態を取得する他システム情報取得部を備え、前記表示装置は、該他システム情報取得部で取得した他の環境制御制御システムの環境制御機器の制御状態及び自己が属する環境制御システムの環境制御機器の制御状態を比較可能に表示することを特徴とする請求項1記載の環境制御システム。
  3. 機器利用者の要望情報に基づいた合意形成により環境制御機器を制御する合意形成制御装置を備えた環境制御システムに用いられ、機器利用者の識別情報を取得する識別情報入力部と、所定の制御内容を示す要望情報を入力するための要望入力部と、前記識別情報と前記制御内容とを関連付けた情報を前記合意形成制御装置に送信し、且つ前記合意形成制御装置から前記環境制御機器の制御状態を示す情報を受信する通信部とを備えるとともに、前記制御状態の情報を表示する表示装置を具備していることを特徴とする入力装置。
  4. 前記制御状態の情報は、前記所定エリアにいる機器利用者全体としての快適度合いとエネルギ消費量の情報を含み、前記表示装置は、快適度合いとエネルギ消費量との関係を表示することを特徴とする請求項3記載の入力装置。
  5. 前記表示装置は、透光材で形成した装置筐体と、該装置筐体を発光させる発光手段とで構成し、前記快適度合いとエネルギ消費量の内の一方を発光色で表示し、他方を発光面積の大きさで表示することを特徴とする請求項4記載の入力装置。
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