JP2003271236A - エネルギ消費量制御装置及びエネルギ消費機器 - Google Patents

エネルギ消費量制御装置及びエネルギ消費機器

Info

Publication number
JP2003271236A
JP2003271236A JP2002075897A JP2002075897A JP2003271236A JP 2003271236 A JP2003271236 A JP 2003271236A JP 2002075897 A JP2002075897 A JP 2002075897A JP 2002075897 A JP2002075897 A JP 2002075897A JP 2003271236 A JP2003271236 A JP 2003271236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
energy consumption
value
average
energy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002075897A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4433657B2 (ja
Inventor
Hajime Fujii
元 藤井
Hideki Okamoto
秀樹 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP2002075897A priority Critical patent/JP4433657B2/ja
Publication of JP2003271236A publication Critical patent/JP2003271236A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4433657B2 publication Critical patent/JP4433657B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが省エネの程度を客観的に把握しなが
ら自己の意思でエネルギ消費機器の省エネ運転を実行で
きるエネルギ消費量制御装置を提供する。 【解決手段】 エネルギ消費機器2の運転制御に用いる
エネルギ消費量に係る制御値を検出し、通信ネットワー
ク4を介して機器運転情報収集装置3に定期的に送信す
る機器制御値通知手段13と、機器運転情報収集装置3
が所定期間に収集した複数のエネルギ消費機器2の制御
値に対する所定の平均値を、機器運転情報収集装置3か
ら通信ネットワーク4を介して定期的に受信する平均制
御値受信手段14と、エネルギ消費機器2の相対的なエ
ネルギ消費量を決める複数の運転モードの中からユーザ
の選択により一つの運転モードを設定する運転モード設
定手段16と、運転モード設定手段16が設定した運転
モードに基づいて、制御値を平均値に対して所定量変化
させて設定する制御値設定手段17を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エネルギ消費機器
に対する省エネルギ運転のための制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今の地球環境保全に対する意識の高ま
りから、エネルギ消費機器の各ユーザが手動で機器の運
転条件をエネルギ消費量が減少するように設定して、所
謂省エネルギ(以下、「省エネ」と略称する。)状態で
機器を運転させるケースが増えている。また、かかる省
エネ運転を支援すべく、各機器のエネルギ使用量をモニ
ターしてユーザに一定の方法で提示することで、ユーザ
の手動による省エネ運転の支援を行う省エネルギ運転誘
導装置が提案されている。また、省エネの目標値をユー
ザに提供するために当該ユーザの過去のエネルギ消費量
を蓄積して、所定の計算方法で省エネ目標値を計算し、
現状のエネルギ消費量と当該省エネ目標値を対比してユ
ーザに表示する省エネルギ運転誘導装置(省エネナビ)
も提案されている。
【0003】また、電力会社が電力需要ピーク時に通信
ネットワークを介して、各家庭の空調機器に対して設定
温度の調整や一時的な運転停止を強制的に行い、全体の
電力消費量を抑制するエネルギ消費量制御システムが提
案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
省エネルギ運転誘導装置では、ユーザは自己の省エネの
程度を客観的に把握することができず、また、過去の実
績値に基づく目標値との比較(例えば、前年同時期の実
績との比較)では、省エネのために削減するエネルギ使
用量の幅が年々減少していき、目標達成が年々困難にな
ってくるため、省エネの意識が低下する虞がある。
【0005】また、従来の電力需要ピーク時のエネルギ
消費量制御システムでは、ユーザの省エネに対する意志
が全く反映されずに、電力会社等のエネルギ供給者の都
合だけで一方的にエネルギ消費量が調整されてしまう。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、ユーザが省エネの程度を客観
的に把握しながら自己の意思でエネルギ消費機器の省エ
ネ運転を実行できるエネルギ消費量制御装置を提供する
点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明に係るエネルギ消費量制御装置の第一の特徴構
成は、特許請求の範囲の欄の請求項1に記載した如く、
エネルギ消費機器の運転制御に用いるエネルギ消費量に
係る制御値を検出し、所定の通信ネットワークを介して
所定の機器運転情報収集装置に定期的に送信する機器制
御値通知手段と、前記機器運転情報収集装置が所定期間
に収集した複数の前記エネルギ消費機器の前記制御値に
対する所定の平均値を、前記機器運転情報収集装置から
前記通信ネットワークを介して定期的に受信する平均制
御値受信手段と、前記エネルギ消費機器の相対的なエネ
ルギ消費量を決める複数の運転モードの中からユーザの
選択に基づいて一つの運転モードを設定する運転モード
設定手段と、前記運転モード設定手段が設定した前記運
転モードに基づいて、前記制御値を前記平均制御値受信
手段が受信した前記平均値に対して所定量変化させて設
定する制御値設定手段と、を備えてなる点にある。
【0008】同第二の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項2に記載した如く、上記第一の特徴構成に加え
て、前記制御値が所定の設定温度、エネルギ消費量の少
なくとも何れか一つである点にある。
【0009】同第三の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項3に記載した如く、上記第一または第二の特徴
構成に加えて、前記所定の平均値は、前記機器運転情報
収集装置が前記所定期間に収集した前記制御値の内、全
ての前記制御値に対して導出された平均値、及び、ユー
ザの属性が同じ前記エネルギ消費機器の前記制御値に対
して導出された平均値の少なくとも何れか一方である点
にある。
【0010】この目的を達成するための本発明に係るエ
ネルギ消費機器の特徴構成は、特許請求の範囲の欄の請
求項4に記載した如く、上記第一、第二または第三の特
徴構成のエネルギ消費量制御装置を備え、前記制御値設
定手段で設定された制御値に基づいて、運転制御を行う
点にある。
【0011】この目的を達成するための本発明に係るエ
ネルギ消費量制御支援装置の第一の特徴構成は、特許請
求の範囲の欄の請求項5に記載した如く、複数の上記第
一または第二の特徴構成のエネルギ消費量制御装置と所
定の通信ネットワークを介してデータ送受信可能に接続
された機器運転情報収集装置を備えてなり、前記機器運
転情報収集装置が、前記各エネルギ消費量制御装置の前
記機器制御値通知手段から定期的に前記制御値を受信し
て所定の記憶装置に記憶する制御値受信手段と、前記制
御値受信手段が所定期間に受信した前記制御値に対する
所定の平均値を計算する平均値計算手段と、前記平均値
計算手段が計算した前記平均値を、前記通信ネットワー
クを介して定期的に前記各エネルギ消費量制御装置の前
記平均制御値受信手段に送信する平均制御値送信手段
と、を備えてなる点にある。
【0012】同第二の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項6に記載した如く、複数の上記第三の特徴構成
のエネルギ消費量制御装置と所定の通信ネットワークを
介してデータ送受信可能に接続された機器運転情報収集
装置を備えてなり、前記機器運転情報収集装置が、前記
各エネルギ消費量制御装置の制御対象である前記エネル
ギ消費機器のユーザの属性情報を記憶した属性データベ
ースと、前記各エネルギ消費量制御装置の前記機器制御
値通知手段から定期的に前記制御値を受信して所定の記
憶装置に記憶する制御値受信手段と、前記制御値受信手
段が所定期間に受信した前記制御値の内、全ての前記制
御値に対する平均値、及び、ユーザの属性が同じ前記エ
ネルギ消費機器の前記制御値に対する前記属性毎の平均
値の少なくとも何れか一方を計算する平均値計算手段
と、前記平均値計算手段が計算した前記平均値を、前記
通信ネットワークを介して定期的に前記平均値と対応す
る前記各エネルギ消費量制御装置の前記平均制御値受信
手段に送信する平均制御値送信手段と、を備えてなる点
にある。
【0013】以下に上記各特徴構成の作用並びに効果を
説明する。本発明に係るエネルギ消費量制御装置の各特
徴構成によれば、電気やガス等のエネルギを消費する空
調機や給湯器等のエネルギ消費機器の運転制御が、ユー
ザの省エネの意志を反映しながら、しかも、ユーザが自
己の省エネの程度を客観的に把握できる状態で実行でき
る。
【0014】つまり、複数のエネルギ消費機器に対し、
上記特徴構成のエネルギ消費量制御装置が使用されるこ
とで、各エネルギ消費量制御装置の機器制御値通知手段
が、各エネルギ消費機器における運転状態を反映する制
御値、例えば、空調機の空調温度や給湯器の給湯温度等
の設定温度や電力消費量やガス消費量等のエネルギ消費
量が機器運転情報収集装置に送信され、機器運転情報収
集装置において、所定期間に収集された複数のエネルギ
消費機器の当該制御値に対する所定の平均値が計算さ
れ、定期的に各エネルギ消費量制御装置に送信される。
各エネルギ消費量制御装置の平均制御値受信手段は、そ
の制御値の平均値を定期的に受信する。従って、受信し
た平均値には、複数のエネルギ消費機器の運転状態、つ
まり、現在(厳密には現在より僅かに過去であるが)の
全体としての平均的な省エネレベルが反映されている。
また、各エネルギ消費機器のユーザが夫々自己の意思で
運転モードを選択することで、各自が使用するエネルギ
消費機器のエネルギ消費量における他者との相対的な大
小関係が運転モード設定手段によって設定される。そし
て、制御値設定手段が、平均制御値受信手段が受信した
平均値をユーザが選択した運転モードに応じて所定量変
化させて、運転制御に用いる制御値として設定する。こ
の結果、制御値設定手段が設定した制御値は、全体とし
ての平均的な省エネレベルに対して、同程度、より省エ
ネ程度の大きい、或いは、より省エネ程度の小さい等の
複数段階の省エネ運転がユーザの意志を反映した状態で
客観的に設定され、省エネ運転が実行されることにな
る。
【0015】各エネルギ消費量制御装置から機器運転情
報収集装置への制御値の送信、機器運転情報収集装置か
ら各エネルギ消費量制御装置への平均値の送信が定期的
になされることで、各エネルギ消費機器の省エネ運転レ
ベルが平均値の変動に追従して定期的に修正される。こ
こで、定期的とは必ずしも一定の時間間隔である必要は
ない。何らかの基準で定められるタイミングで制御値や
平均値の送受信が行われる限りにおいて、同じ作用効果
が期待される。
【0016】従って、例えばユーザが省エネ程度の大き
い運転モードを選択すれば、客観的に他者との比較にお
いて省エネ程度の大きい省エネ運転が自動的に且つ確実
に実行される。つまり、自分でこまめに運転条件の設定
を見直したり、現在のエネルギ消費量をモニターする必
要がなく、省エネ運転が実行できる。
【0017】特に、エネルギ消費量制御装置の第三の特
徴構成によれば、制御値設定手段の用いる制御値の平均
値が、ユーザの属性が同じエネルギ消費機器の制御値に
対して導出された平均値である場合に、ユーザの省エネ
運転の比較対象として、自分と同じ属性の、例えば家族
構成や住居構造等の同じか類似する他者の省エネ運転状
況が選択されるので、本来必要なエネルギ消費量に対し
て適正な省エネ運転の実行が可能となる。一方、制御値
設定手段の用いる制御値の平均値が、所定期間に収集し
た全制御値に対する平均値である場合に、省エネ運転を
試みた場合には、エネルギ消費者全体としての省エネに
直接貢献することが可能となる。
【0018】本発明に係るエネルギ消費機器の特徴構成
によれば、上記特徴構成のエネルギ消費量制御装置を具
備しているので、エネルギ消費機器自体で、上記特徴構
成のエネルギ消費量制御装置が奏する作用効果を同様に
奏することができる。
【0019】本発明に係るエネルギ消費量制御支援装置
の各特徴構成によれば、上記特徴構成の複数のエネルギ
消費量制御装置またはエネルギ消費機器から制御値を収
集して所定の平均値を計算し、当該各エネルギ消費量制
御装置またはエネルギ消費機器に当該平均値を提供でき
るので、当該各エネルギ消費量制御装置またはエネルギ
消費機器側において、上記特徴構成のエネルギ消費量制
御装置またはエネルギ消費機器が奏する作用効果を奏さ
せることができる。この結果、各エネルギ消費機器のユ
ーザは、省エネ程度を運転モードによって自己の意思で
選択でき、客観的に他者との比較において省エネ程度の
同じかまたは異なる省エネ運転が自動的に且つ確実に実
行される。つまり、自分でこまめに運転条件の設定を見
直したり、現在のエネルギ消費量をモニターする必要が
なく、省エネ運転が実行できる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明に係るエネルギ消費量制御
装置及びエネルギ消費量制御支援装置の実施の形態を、
図面に基づいて説明する。
【0021】本実施形態では、図1に示すように、エネ
ルギ消費量制御装置1は、電気やガス等のエネルギを消
費する空調機や給湯器等のエネルギ消費機器2に備えら
れている場合につき説明する。省エネ運転を行う複数の
ユーザの各エネルギ消費機器2が広域にわたって分散設
置されており、各エネルギ消費機器2とエネルギ消費量
制御支援装置3が、通信ネットワーク4を介して相互に
データ送受信可能に接続されている。
【0022】エネルギ消費機器2は、図2に示すよう
に、機器本来の機能(空調や給湯機能)を果すための本
体部10と、ユーザが運転のオン・オフや運転モードの
選択等を行うためのリモコン操作部11と、エネルギ消
費量制御装置1とからなる。本体部10には、上記機器
本来の機能の運転を制御する制御部12が設けられてお
り、通常、運転制御は、リモコン操作部11からユーザ
が設定した空調温度や給湯温度等の設定温度が制御値と
して設定され、空調温度や給湯温度が当該制御値と等し
くなるように、本体部10に対するエネルギ供給量つま
りエネルギ消費量が制御される。また、本体部10に設
けられたエネルギ消費量計(電力計やガス流量計)によ
って単位時間あたりのエネルギ消費量(電力やガス流
量)が計測される。
【0023】エネルギ消費量制御装置1は、機器制御値
通知手段13と平均制御値受信手段14を構成する第1
データ送受信部15と、運転モード設定手段16と、制
御値設定手段17とを備えて構成される。尚、各手段1
3〜17は、エネルギ消費量制御装置1を構成するマイ
クロプロセッサによるプログラム処理で夫々の処理が実
行されるようにソフトウェア的に構成されている。
【0024】エネルギ消費量制御支援装置3は機器運転
情報収集装置5を備えてなり、機器運転情報収集装置5
は、各ユーザの属性情報を記憶した属性データベース2
0と、制御値受信手段21と平均制御値送信手段22を
構成する第2データ送受信部23と、所定の平均値を計
算する平均値計算手段24とを備えて構成される。尚、
各手段21〜24は、エネルギ消費量制御支援装置3を
構成するコンピュータシステムによるプログラム処理で
夫々の処理が実行されるようにソフトウェア的に構成さ
れている。
【0025】属性データベース20には、本システムを
利用するユーザの属性情報が予め登録されている。本シ
ステムのユーザは予めユーザ登録されていることを前提
とする。ユーザの属性として、例えば、エネルギ消費機
器2の使用環境における利用者の人数・年齢構成、生活
パターン、家屋構造(一戸建て、集合住宅、木造、鉄筋
等)、居住地域、使用しているエネルギ消費機器2の種
類(空調機、給湯器、給湯暖房機等)、エネルギタイプ
(電力またはガス)、定格出力等が挙げられる。ユーザ
は当該属性によって各種の属性グループに分類される
が、用いる属性によって分類のされ方が異なり、また、
大まかな分類や細かな分類となる場合がある。ここで、
属性分類は、分類に用いる属性やその数によって数種類
が存在する場合を想定する。
【0026】第1及び第2データ送受信部15,23は
夫々通信ネットワーク4とのインターフェースを備え、
エネルギ消費量制御装置1とエネルギ消費量制御支援装
置3との間のデータ送受信を所定の通信方式で実行す
る。例えば、通信ネットワーク4としてインターネット
を想定した場合、第1及び第2データ送受信部15,2
3の双方がソケット通信用のインターフェースを備え、
送受信に供されるデータを所定の電文形式にフォーマッ
トしてTCP/IP方式で送受信を行う。
【0027】次に、エネルギ消費量制御装置1を含むエ
ネルギ消費機器2とエネルギ消費量制御支援装置3との
間の処理手順の第1実施形態について図3に基づいて説
明する。尚、制御値として設定温度を想定する。
【0028】〈第1実施形態〉機器制御値通知手段13
が、制御値設定手段17が設定して本体部10の制御部
12で使用中の設定温度を制御値設定手段17または制
御部12から入力し、エネルギ消費量制御支援装置3の
制御値受信手段21に送信する(#10)。
【0029】制御値受信手段21はそのエネルギ消費機
器2からの設定温度を受信すると、所定の記憶装置25
に記憶されている前回受信した当該エネルギ消費機器2
の設定温度を新たに受信した設定温度に置換して記憶す
る(#20)。ここで、設定温度は、エネルギ消費機器
2を識別可能に記憶される。そして、平均制御値送信手
段22が、平均値計算手段24が直近に計算した所定の
平均値の内、当該エネルギ消費機器2のユーザの属性分
類と関連する所定の平均値を記憶装置25から読み出し
てエネルギ消費量制御装置1の平均制御値受信手段14
に送信する(#21)。
【0030】平均制御値受信手段14はエネルギ消費量
制御支援装置3から平均値を受信すると、所定の記憶装
置18に記憶されている前回受信した平均値を新たに受
信した平均値に置換して記憶する(#11)。制御値設
定手段17は、更新された平均値を記憶装置18から読
み出し、運転モード設定手段16が設定している運転モ
ードに対応したオフセット温度を平均値に加算して新た
な設定温度として設定し、制御部12に出力する(#1
2)。制御部12は新たに入力された設定温度に基づい
て本体部10の運転制御を変更する(#13)。
【0031】ここで、エネルギ消費機器2として空調機
を想定し、運転モードとして、平均の省エネレベルより
エネルギ消費量を抑えた「我慢モード」、平均の省エネ
レベルと同程度の「平均モード」、平均の省エネレベル
よりエネルギ消費量が少し多めの「贅沢モード」の3モ
ードが存在する場合を想定すると、上記オフセット温度
は、例えば、冷房時の「我慢モード」と暖房時の「贅沢
モード」では1℃、冷房時の「贅沢モード」と暖房時の
「我慢モード」では−1℃、「平均モード」では0℃と
する。尚、このオフセット温度はエネルギ消費機器2毎
に自由に設定できるものとし、ユーザにおいてもオフセ
ット幅を変更可能である。また、運転モードの数を増や
して、複数段階のオフセット温度を設定してもよい。ま
た、エネルギ消費機器2毎に運転モードの数やオフセッ
ト温度が異なっていても構わない。
【0032】運転モード設定手段16は、上記#10、
#20、#21、#11〜#13の一連の工程とは独立
して、ユーザがリモコン操作部11において運転モード
を変更する度に、リモコン操作部11からその選択され
た運転モード情報を受信し、制御値設定手段17に出力
する(#14)。
【0033】また、上記#10、#20、#21、#1
1〜#13の一連の工程は、各エネルギ消費機器2毎
に、定期的に例えば30分間隔で、実行される。尚、工
程#10、#20の前に、工程#21、#11が実行さ
れても構わない。更に、各エネルギ消費機器2間で、上
記一連の工程が同時に実行される必要はない。むしろエ
ネルギ消費量制御支援装置3の通信負荷を分散させるた
めに、工程#10の送信処理は、制御値受信手段21か
らの送信要求に基づいて実行されるのが好ましい。従っ
て、制御値受信手段21は各エネルギ消費機器2に対す
る受信スケジュールに基づいて当該送信要求を発信す
る。尚、稼動中でないエネルギ消費機器2からは設定温
度の送信がなされないので、当該エネルギ消費機器2
は、後述する平均値の計算対象から除外する。
【0034】エネルギ消費量制御支援装置3の平均値計
算手段24は、上記一連の工程とは独立して、定期的に
例えば30分間隔で、記憶装置25に記憶されている前
回から新たに受信した設定温度を全て読み出し、全ての
設定温度の平均値、予め設定されている属性分類毎に、
夫々の属性分類に対応する設定温度を抽出し、各属性分
類における設定温度の平均値を夫々計算し、記憶装置2
5に記憶する(#22)。尚、平均値計算手段24にお
ける計算処理の時間間隔は、上記一連の工程の時間間隔
より短くても構わない。
【0035】ここで、属性分類として利用者の人数・年
齢構成、生活パターンの第1の属性で分類された複数の
第1属性分類と、家屋構造の第2の属性で分類された複
数の第2属性分類と、居住地域の第3の属性で分類され
た複数の第3属性分類と、エネルギ消費機器2の種類の
第4の属性で分類された複数の第4属性分類と、全ての
属性の組み合わせで分類された複数の第5属性分類等、
多種多様な属性分類が考えられる。
【0036】上記工程#12で採用する平均値として、
全ての設定温度の平均値と、各種属性分類の中での平均
値があり、エネルギ消費機器2の特性に応じて予め使用
する平均値のタイプを決めておく。平均値のタイプが複
数ある場合は、ユーザが選択可能にしておくのもよい。
例えば、全ての設定温度の平均値を用いる場合と、特定
の属性分類での平均値を用いる場合を選択可能とする。
また、当該選択は、運転モードの選択時にリモコン操作
部11において同様にできるものとする。
【0037】次に、エネルギ消費量制御装置1を含むエ
ネルギ消費機器2とエネルギ消費量制御支援装置3との
間の処理手順の第2実施形態について図4に基づいて説
明する。尚、制御値としてエネルギ消費量を想定する。
【0038】〈第2実施形態〉機器制御値通知手段13
が、制御値設定手段17が設定して本体部10の制御部
12で使用中のエネルギ消費量の目標値を制御値設定手
段17または制御部12から入力し、エネルギ消費量制
御支援装置3の制御値受信手段21に送信する(#3
0)。エネルギ消費量は、単位時間あたりのエネルギ消
費量(電力やガス流量)、或いは、所定期間(例えば、
後述する一連の工程#30、#40〜#42、#31〜
#33の実行間隔)での積算エネルギ消費量(電力量ま
たはガス消費量)である。積算エネルギ消費量を使用す
る場合は、実績値を本体部10に設けられたエネルギ消
費量計で計測してもよい。
【0039】制御値受信手段21はそのエネルギ消費機
器2からの目標値を受信すると、所定の記憶装置25に
記憶されている前回受信した当該エネルギ消費機器2の
目標値を新たに受信した目標値に置換して記憶する(#
40)。ここで、目標値は、エネルギ消費機器2を識別
可能に記憶される。
【0040】平均値計算手段24は、工程#40が終了
すると、記憶装置25に記憶されている各エネルギ消費
機器2について所定期間(例えば直近の30分間)に新
たに受信した目標値を全て読み出し、全ての目標値の平
均値、予め設定されている属性分類毎に、夫々の属性分
類に対応する目標値を抽出し、各属性分類における目標
値の平均値を夫々計算し、記憶装置25に記憶する(#
41)。本第2実施形態では、平均値の計算はほぼリア
ルタイムで行われることになる。
【0041】引き続き、平均制御値送信手段22が、平
均値計算手段24が工程#41において計算した所定の
平均値の内、当該エネルギ消費機器2のユーザの属性分
類と関連する所定の平均値を記憶装置25から読み出し
てエネルギ消費量制御装置1の平均制御値受信手段14
に送信する(#42)。属性分類については第1実施形
態の場合と同様であり説明を割愛する。
【0042】平均制御値受信手段14はエネルギ消費量
制御支援装置3から平均値を受信すると、所定の記憶装
置18に記憶されている前回受信した平均値を新たに受
信した平均値に置換して記憶する(#31)。制御値設
定手段17は、更新された平均値を記憶装置18から読
み出し、運転モード設定手段16が設定している運転モ
ードに対応したオフセット値を平均値に加算して新たな
目標値として設定し、制御部12に出力する(#3
2)。制御部12は新たに入力された目標値に基づいて
本体部10の運転制御を変更する(#33)。尚、工程
#32で使用する平均値については、第1実施形態と同
様である。
【0043】ここで、運転モードとして、平均の省エネ
レベルよりエネルギ消費量を抑えた「我慢モード」、平
均の省エネレベルと同程度の「平均モード」、平均の省
エネレベルよりエネルギ消費量が少し多めの「贅沢モー
ド」の3モードが存在する場合を想定すると、上記オフ
セット温度は、例えば、「我慢モード」では現行目標値
の−5%、「贅沢モード」では現行目標値の+5%、
「平均モード」では±0%とする。尚、このオフセット
値はエネルギ消費機器2毎に自由に設定できるものと
し、ユーザにおいてもオフセット幅を変更可能である。
また、運転モードの数を増やして、複数段階のオフセッ
ト値を設定してもよい。また、エネルギ消費機器2毎に
運転モードの数やオフセット値が異なっていても構わな
い。
【0044】運転モード設定手段16は、上記#30、
#40〜#42、#31〜#33の一連の工程とは独立
して、ユーザがリモコン操作部11において運転モード
を変更する度に、リモコン操作部11からその選択され
た運転モード情報を受信し、制御値設定手段17に出力
する(#34)。
【0045】また、上記#30、#40〜#42、#3
1〜#33の一連の工程は、各エネルギ消費機器2毎
に、定期的に例えば30分間隔で、実行される。尚、工
程#30と#40が、工程#41、或いは、工程#31
の後で実行されても構わない。更に、各エネルギ消費機
器2間で、上記一連の工程が同時に実行される必要はな
い。むしろエネルギ消費量制御支援装置3の通信負荷を
分散させるために、工程#30の送信処理は、制御値受
信手段21からの送信要求に基づいて実行されるのが好
ましい。従って、制御値受信手段21は各エネルギ消費
機器2に対する受信スケジュールに基づいて当該送信要
求を発信する。尚、稼動中でないエネルギ消費機器2か
らは設定温度の送信がなされないので、当該エネルギ消
費機器2は、後述する平均値の計算対象から除外する。
【0046】本第2実施形態では、制御値がエネルギ使
用量であるので、エネルギ消費機器2のエネルギ効率が
低下してくると性能の劣化が顕著に現れてくるので、ユ
ーザは効率低下を認識しやすくなる。よって省エネのた
めに早期のメンテナンスや機器の買い替えが促進される
という副次的効果も期待される。
【0047】以下に別実施形態を説明する。 〈1〉上記各実施形態において、各エネルギ消費機器2
の運転開始時の制御値(設定温度、エネルギ消費量)
は、ユーザが任意に設定する場合と、運転開始前に、平
均制御値受信手段14が工程#11(または工程#3
1)を実行し、前回設定された運転モードに従って、制
御値設定手段17が工程#12(または工程#32)を
実行する場合が考えられる。尚、後者において工程#3
1、#32が実行される場合は、機器制御値通知手段1
3が、工程#31の前に、平均値計算手段24に対して
平均値を計算させるために、制御値に代えて平均値計算
要求を送信するのが好ましい。
【0048】〈2〉上記各実施形態において、稼動中の
エネルギ消費機器2が一定数以下となった場合に、工程
#21、#42において、属性分類毎に設定されたデフ
ォルト値を平均値の代わりに使用するようにしても構わ
ない。
【0049】〈3〉運転モードとして、ユーザが手動で
制御値を設定できる手動モードを含めても構わない。こ
こで、手動モードが選択されているエネルギ消費機器2
は、上記第1及び第2実施形態において、上記一連の工
程の工程#10または工程#30だけを実行するか、工
程#12、#13または工程#32、#33を実行しな
いようにすればよい。従って、エネルギ消費量制御支援
装置3は、手動モードが選択されているエネルギ消費機
器2からも制御値を収集することができる。
【0050】〈4〉上記実施形態では、制御値は設定温
度かエネルギ消費量の何れか一方であったが、両者が混
在していても構わない。また、制御値は、これら以外の
ものを使用しても構わない。
【0051】〈5〉上記実施形態では、エネルギ消費量
制御装置1は、エネルギ消費機器2に備えられている場
合を想定したが、エネルギ消費機器2と独立して設けて
も構わない。例えば、一軒のユーザが複数のエネルギ消
費機器2を持っている場合に、当該複数のエネルギ消費
機器2に対して、一台のエネルギ消費量制御装置1で上
記一連の処理を実行するようにしても構わない。この場
合、エネルギ消費量制御装置1を各家庭に設置されるホ
ームサーバ内に形成してもよい。
【0052】〈6〉通信ネットワーク4は、インターネ
ットに限らず、種々の通信網(公衆電話回線網、PHS
方式の公衆無線回線等)を使用してもよい。また、通信
ネットワーク4は、一通りに限定されるものではなく、
各ユーザは複数の通信ネットワーク4を選択的に使用で
きる形態でもよい。また、第1及び第2データ送受信部
15,23間の通信方式やデータフォーマット等も、使
用する通信ネットワーク4に応じて適切なものを選択す
る。
【0053】〈7〉上記実施形態では、オフセット温度
やオフセット値はエネルギ消費機器2毎に自由に設定で
きるものとしたが、これらを平均制御値受信手段14が
平均値を受信する際に、同時にオフセット温度やオフセ
ット値、或いは、これらの計算の基礎となる基準値を受
信するようにしてもよい。この場合、エネルギ消費量制
御支援装置3は、計算した平均値の変動傾向から、オフ
セット温度やオフセット値、或いは、基準値を調整する
ようにする。また、オフセット温度やオフセット値、或
いは、基準値は属性分類毎に調整しても構わない。例え
ば、大多数のユーザが「贅沢モード」を選択している状
況では、平均値の計算を行うたびに平均値が単調に増加
するので、当該増加傾向が収束しない状況を見極めて、
「贅沢モード」オフセット幅を縮小し、「我慢モード」
のオフセット幅を増大させる。尚、基準値としては、制
御値の分散、標準偏差等の統計値を使用してもよい。
【0054】〈8〉更に、電力ピーク時等の緊急にデマ
ンドコントロールする必要がある場合にも、上記オフセ
ットの調整を行うようにしてもよい。また、エネルギ消
費量制御支援装置3の平均値計算手段24が、強制的に
計算した平均値を一時的にエネルギ消費量が低下する方
向に変化させても構わない。この場合、平均制御値送信
手段22が強制的に当該修正平均値を各エネルギ消費機
器2に緊急送信するようにしてもよい。
【0055】また、デマンドコントロール時に上記
〈7〉を行ってもよい。つまり、平均値を修正する代わ
りにオフセット温度やオフセット値等を調整しても構わ
ない。この場合、「贅沢モード」オフセット幅の縮小量
より、「我慢モード」のオフセット幅の増大幅を大きく
することで、デマンドコントロールが「我慢モード」、
「平均モード」、「我慢モード」を選択しているユーザ
の順番に大きく作用することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエネルギ消費機器、及び、エネル
ギ消費量制御支援装置の一実施の形態を示すブロック構
成図
【図2】本発明に係るエネルギ消費量制御装置、及び、
エネルギ消費機器の一実施の形態を示すブロック構成図
【図3】本発明に係るエネルギ消費量制御装置、エネル
ギ消費機器、及び、エネルギ消費量制御支援装置におけ
る処理手順の一例(第1実施形態)を説明する流れ図
【図4】本発明に係るエネルギ消費量制御装置、エネル
ギ消費機器、及び、エネルギ消費量制御支援装置におけ
る処理手順の一例(第2実施形態)を説明する流れ図
【符号の説明】
1: エネルギ消費量制御装置 2: エネルギ消費機器 3: エネルギ消費量制御支援装置 4: 通信ネットワーク 5: 機器運転情報収集装置 10: 本体部 11: リモコン操作部 12: 制御部 13: 機器制御値通知手段 14: 平均制御値受信手段 15: 第1データ送受信部 16: 運転モード設定手段 17: 制御値設定手段 18,25: 記憶装置 20: 属性データベース 21: 制御値受信手段 22: 平均制御値送信手段 23: 第2データ送受信部 24: 平均値計算手段
フロントページの続き Fターム(参考) 3L060 AA03 CC01 CC19 DD02 DD07 EE01 3L061 BA05 5H223 AA11 BB09 CC01 DD03 DD07 DD09 EE30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エネルギ消費機器の運転制御に用いるエ
    ネルギ消費量に係る制御値を検出し、所定の通信ネット
    ワークを介して所定の機器運転情報収集装置に定期的に
    送信する機器制御値通知手段と、 前記機器運転情報収集装置が所定期間に収集した複数の
    前記エネルギ消費機器の前記制御値に対する所定の平均
    値を、前記機器運転情報収集装置から前記通信ネットワ
    ークを介して定期的に受信する平均制御値受信手段と、 前記エネルギ消費機器の相対的なエネルギ消費量を決め
    る複数の運転モードの中からユーザの選択に基づいて一
    つの運転モードを設定する運転モード設定手段と、 前記運転モード設定手段が設定した前記運転モードに基
    づいて、前記制御値を前記平均制御値受信手段が受信し
    た前記平均値に対して所定量変化させて設定する制御値
    設定手段と、を備えてなるエネルギ消費量制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御値が所定の設定温度、エネルギ
    消費量の少なくとも何れか一つである請求項1に記載の
    エネルギ消費量制御装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の平均値は、前記機器運転情報
    収集装置が前記所定期間に収集した前記制御値の内、全
    ての前記制御値に対して導出された平均値、及び、ユー
    ザの属性が同じ前記エネルギ消費機器の前記制御値に対
    して導出された平均値の少なくとも何れか一方である請
    求項1または2に記載のエネルギ消費量制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3に記載のエネルギ
    消費量制御装置を備え、 前記制御値設定手段で設定された制御値に基づいて、運
    転制御を行うエネルギ消費機器。
  5. 【請求項5】 複数の請求項1または2に記載のエネル
    ギ消費量制御装置と所定の通信ネットワークを介してデ
    ータ送受信可能に接続された機器運転情報収集装置を備
    えてなり、 前記機器運転情報収集装置が、 前記各エネルギ消費量制御装置の前記機器制御値通知手
    段から定期的に前記制御値を受信して所定の記憶装置に
    記憶する制御値受信手段と、 前記制御値受信手段が所定期間に受信した前記制御値に
    対する所定の平均値を計算する平均値計算手段と、 前記平均値計算手段が計算した前記平均値を、前記通信
    ネットワークを介して定期的に前記各エネルギ消費量制
    御装置の前記平均制御値受信手段に送信する平均制御値
    送信手段と、を備えてなるエネルギ消費量制御支援装
    置。
  6. 【請求項6】 複数の請求項3に記載のエネルギ消費量
    制御装置と所定の通信ネットワークを介してデータ送受
    信可能に接続された機器運転情報収集装置を備えてな
    り、 前記機器運転情報収集装置が、 前記各エネルギ消費量制御装置の制御対象である前記エ
    ネルギ消費機器のユーザの属性情報を記憶した属性デー
    タベースと、 前記各エネルギ消費量制御装置の前記機器制御値通知手
    段から定期的に前記制御値を受信して所定の記憶装置に
    記憶する制御値受信手段と、 前記制御値受信手段が所定期間に受信した前記制御値の
    内、全ての前記制御値に対する平均値、及び、ユーザの
    属性が同じ前記エネルギ消費機器の前記制御値に対する
    前記属性毎の平均値の少なくとも何れか一方を計算する
    平均値計算手段と、 前記平均値計算手段が計算した前記平均値を、前記通信
    ネットワークを介して定期的に前記平均値と対応する前
    記各エネルギ消費量制御装置の前記平均制御値受信手段
    に送信する平均制御値送信手段と、を備えてなるエネル
    ギ消費量制御支援装置。
JP2002075897A 2002-03-19 2002-03-19 エネルギ消費量制御装置及びエネルギ消費機器 Expired - Fee Related JP4433657B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002075897A JP4433657B2 (ja) 2002-03-19 2002-03-19 エネルギ消費量制御装置及びエネルギ消費機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002075897A JP4433657B2 (ja) 2002-03-19 2002-03-19 エネルギ消費量制御装置及びエネルギ消費機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003271236A true JP2003271236A (ja) 2003-09-26
JP4433657B2 JP4433657B2 (ja) 2010-03-17

Family

ID=29204847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002075897A Expired - Fee Related JP4433657B2 (ja) 2002-03-19 2002-03-19 エネルギ消費量制御装置及びエネルギ消費機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4433657B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005121276A (ja) * 2003-10-15 2005-05-12 Toshiba Kyaria Kk 空調機データ提供システムおよび空調機データ提供方法
JP2006350827A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Toshiba Corp リモート監視システム、設定装置、サーバ装置および制御方法
JP2007323526A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Matsushita Electric Works Ltd 環境制御システム及び入力装置
JP2011075133A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Mitsubishi Electric Corp 空調システム
WO2012017289A2 (ja) * 2010-08-06 2012-02-09 パナソニック株式会社 機器制御システム
JP2018120506A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 京セラ株式会社 制御システム及び制御方法
JP2019138525A (ja) * 2018-02-08 2019-08-22 東京瓦斯株式会社 空調システム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005121276A (ja) * 2003-10-15 2005-05-12 Toshiba Kyaria Kk 空調機データ提供システムおよび空調機データ提供方法
JP2006350827A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Toshiba Corp リモート監視システム、設定装置、サーバ装置および制御方法
JP2007323526A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Matsushita Electric Works Ltd 環境制御システム及び入力装置
JP2011075133A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Mitsubishi Electric Corp 空調システム
WO2012017289A2 (ja) * 2010-08-06 2012-02-09 パナソニック株式会社 機器制御システム
WO2012017289A3 (ja) * 2010-08-06 2012-03-29 パナソニック株式会社 機器制御システム
JP2018120506A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 京セラ株式会社 制御システム及び制御方法
JP2019138525A (ja) * 2018-02-08 2019-08-22 東京瓦斯株式会社 空調システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4433657B2 (ja) 2010-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8232684B2 (en) Method and system for power load management
US20080106146A1 (en) Management System for In-House Power Quantity Consumed
US20050107892A1 (en) Generator control system, generating apparatus control method, program and record medium
US20110270460A1 (en) Demand control device, demand control system, and demand control program
JP4960736B2 (ja) 空調制御システム及びサーバ
CN109059195B (zh) 用于削减电网负荷峰值的中央空调的控制方法及控制系统
JP5544315B2 (ja) 消費電力量削減支援装置および方法、省エネ運転制御システム
WO2013069619A1 (ja) エネルギー管理装置
CN111256316A (zh) 一种空调及其控制方法
WO2012144626A1 (ja) エネルギー管理装置、およびエネルギー管理システム
CN112696798B (zh) 空调的参数设置方法、空调设备以及计算机可读存储介质
JP2004116820A (ja) 運転制御装置
CN111854065A (zh) 智能家居用电节能管理系统
JP5632971B2 (ja) 省エネコントローラ、省エネ制御システム
JP2003271236A (ja) エネルギ消費量制御装置及びエネルギ消費機器
KR20150040133A (ko) 공기 조화기 제어 장치, 공기 조화 시스템 및 공기 조화기 제어 방법
CN112032939A (zh) 换热系统的控制方法
CN114234382B (zh) 一种楼宇暖通智能控制方法及系统
JP2013148232A (ja) 空調制御システム
JP5935003B2 (ja) 電力制御装置、電力管理システムおよびプログラム
JP2005180813A (ja) 空調機データ収集システム
JP2008121994A (ja) 季節判定方法
JP6098026B2 (ja) 電力制御システム、プログラムおよび電力制御装置
JP7175338B2 (ja) 制御装置、空調システム及びプログラム
JP7446162B2 (ja) 空調制御装置、空調制御システム、空調制御方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071011

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080305

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080403

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4433657

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees