JP2007321403A - 収納庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来からの収納庫の筐体を、内部をそのまま利用可能に使用でき、1枚扉の収納庫を併設した場合も含む広い意味でのフラット扉を使用した収納庫を提供する。
【解決手段】1個の筐体の前面開口部を左右の扉12A,12Bの縦縁部が対面して閉鎖するか、又は1枚の扉によって前面開口部が閉鎖される筐体を左右に併設して具備し、左扉又は右扉の一方の扉を開く場合に該一方の扉を左右方向に移動させる動作を伴い、他方の扉の前側に重ねて前面開口部を開放させる扉ガイド手段は、前記1個又は2個の筐体の天板10Aの上面側に設けた上側ガイド機構24,24’と、前記1個又は2個の筐体の底板10Bの下面側に設けた下側ガイド機構とを具備するよう構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、1枚の扉によって前面開口部を開閉する筐体を2個並設したものを単位とするか、又はフラット扉としての2枚の扉によって前面開口部を開閉する1個の筐体を単位とする収納庫に関する。これらの単位を適宜組み合わせた収納庫でもよい。
従来から、観音扉構造の収納庫や引戸式の収納庫がある。しかし、観音扉ではその前側に大きな空間を確保する必要があるという欠点がある。また、引戸式では、2枚の扉を前後に位置を変えて設けるため、筐体の前後方向寸法にその分の無駄が生じたり、また、外側面が面一ではないため、美観上、改良の余地がある。こうした欠点を解消する収納庫として、所謂、フラット扉の収納庫がある。下記特許文献1にはこうしたフラット扉の例が開示されている。
特許第3741202号
然しながら、上記特許文献1では、収納庫本体(筐体)内の上部と下部とに平面仕切り板を設けて、その仕切り板の上側空間と下側空間とに機構を設けるため、筐体内部が変更となって従来からの収納庫の筐体がそのままは使用できず、新たにこの特許専用に筐体を製造する必要がある。
そこで、本発明の課題は、従来からの収納庫の筐体を、その内部がそのまま利用可能に使用でき、1枚扉の収納庫を併設した場合も含む広い意味でのフラット扉を使用した収納庫の提供である。
第1の発明では、1個の筐体の前面開口部を左右の扉の縦縁部が対面して閉鎖するか、又は1枚の扉によって前面開口部が閉鎖される筐体を左右に併設して具備し、左扉又は右扉の一方の扉を開く場合に該一方の扉を左右方向に移動させる動作を伴い、他方の扉の前側に重ねて前面開口部を開放させる扉ガイド手段は、前記1個又は2個の筐体の天板の上面側に設けた上側ガイド機構と、前記1個又は2個の筐体の底板の下面側に設けた下側ガイド機構とを具備していることを特徴とする収納庫を提供する。
第2の発明では、第1の発明における上側ガイド機構と下側ガイド機構の一方のガイド機構は、筐体に保持された左右方向に延伸したガイドレールと、該ガイドレールに沿って移動する移動体と、該移動体に第1中心軸線回りに回動可能に軸支されていると共に、前記一方の扉に第2中心軸線回りに回動可能に軸支されているアーム部材と、該アーム部材と、前記移動体と、前記一方の扉と併せて平行クランク機構を形成する他側アーム部材と、前記筐体又はガイドレールに対して一体化又は保持された部材に設けられ、前記アーム部材の係合部と係合すると共に、前記一方の扉が全閉位置にある場合に前記第1中心軸線を中心とした円弧であって、該一方の扉の全閉位置に対応する閉位置から始まる前記第1中心軸線回りのアーム部材の回動が所定の開位置となれば終端して該アーム部材の係合部を開放させる円弧ガイド部と、前記開位置のアーム部材の第1中心軸線回りの更なる回動を規制するアーム部材過回動規制手段とを具備し、前記一方の扉が全閉位置にある場合に、前記第2中心軸線が前記第1中心軸線を通る左右方向ラインと前後方向ラインとの間の斜め前側に位置しているよう構成する。
上側ガイド機構と下側ガイド機構の一方のガイド機構が上記構成要件を備えていればよく、両方共に備えている必要が無いことを述べているが、両方共に備えていてもよいことは勿論である。即ち、少なくとも一方のガイド機構が備えていればよい。
第3の発明では、第2の発明におけるアーム部材過回動規制手段は、アーム部材が前記円弧ガイド部に沿ってその終端まで回動した前記開位置において、前記アーム部材が前記移動体に係止するよう構成される。
第4の発明では、第3の発明において、前記移動体に軸支された回動部材を更に具備し、ばね手段によって常時所定回転方向に付勢されていると共に、該回動部材の付勢回動は該回動部材が前記移動体の所定部に当接して規制され、この規制された位置の回動部材は、前記開位置にあるアーム部材の前記閉位置方向への戻り回動を規制でき、前記一方の扉の全閉位置においては、前記回動部材は前記筐体又はガイドレールに対して一体化又は保持された前記部材に当接することによって前記ばね手段の付勢力に抗して退避回動するよう構成する。
第5の発明では、第3又は4の発明における開位置では、前記第2中心軸線が前記前後方向ラインを越えた位置に位置しているよう構成する。
第6の発明では、第2〜5の発明における前記閉位置における前記アーム部材の係合部の位置と前記円弧ガイド部の終端位置とを結ぶ線分上の点と前記第1中心軸線とを結ぶライン上の前記移動体に一端を設け、他端を前記アーム部材の係合部に設けた引っ張り付勢手段又は押圧付勢手段を設ける。
第7の発明では、第2〜6の発明における前記アーム部材が前記移動体の上側に配設された板状部材であり、該移動体には前記第1中心軸線よりも前側位置であって、その回転軸心が第1中心軸線に向かう方向にローラを設け、該ローラの外周面が前記アーム部材の裏面と当接し、該アーム部材の回動によってローラが自在回転するよう構成する。
第8の発明では、第7の発明のローラはその回転軸心を通る断面形状が台形であり、その台形の長辺と短辺の各長さの比率は、各辺の中点と第1中心軸線との距離に比例するよう構成する。
第9の発明では、第2〜8の発明における一方のガイド機構を上側ガイド機構又は下側ガイド機構の片方とし、他方のガイド機構は、アーム部材と、移動体と、一方の扉と、他側アーム部材とを具備して平行クランク機構を形成しており、前記第2中心軸線回りの前記一方のガイド機構のアーム部材の回転に従動回転する歯車を一端側に設けて縦設された杆部材の回転を、該杆部材の他端側に位置する前記他方のガイド機構の前記アーム部材に伝達して連動させるよう構成する。
第10の発明では、第2〜8の発明における上側ガイド機構と下側ガイド機構の片方のみが前記一方のガイド機構であり、他方のガイド機構は、前記一方のガイド機構によって移動させる扉の移動軌跡と同じ軌跡のガイド部を設け、前記一方の扉に設けたガイドローラが該ガイド部に沿って移動する機構であるよう構成する。
第1の発明では、筐体天板の上面側(外側)と底板の下面側(外側)とにガイド機構を設けるため、少なくとも筐体内部は従来からのそのままであり、従来からの筐体を使用できる。
第2の発明では、静止した部材に設けられた円弧ガイド部にアーム部材の係合部が係合ガイドされるため、アーム部材の閉位置から開位置までの回動では、移動部材の移動を防止できる。このことと、一方の扉が全閉位置にある場合に、第2中心軸線が第1中心軸線の斜め前方に位置していることとにより、該一方の扉を左右方向である開放方向に押せば、平行クランク機構を介してアーム部材が、その第2中心軸線を前側に押し出しつつ開位置方向に回動する。即ち、一方の扉を左右方向である開放方向に押すという一動作で開放させることができる他、アーム部材を所定角度確実に回動させられ、一方の扉を他方の扉の前側に位置するのに必要な量だけ自動的に一方の扉を前方に押し出すことができる。また、開位置のアーム部材の第1中心軸線回りの更なる回動を規制するアーム部材過回動規制手段を具備しているため、前記の前方への必要な量を保持した状態にできる。
第3の発明では、アーム部材がその係合部を前記円弧ガイド部に沿わせて終端まで回動した開位置において、当該係合部等のアーム部材の何処かが前記移動体に係止するので、アーム部材の第1中心軸線回りの更なる回動を規制できる。もし、前記係合部によって移動体に係止させれば、移動体に係止させる別の係止部を設ける必要が無く、構造が簡単になる。
第4の発明では、更に具備され、移動体に軸支されつつばね付勢された回動部材によって、開位置まで回動したアーム部材の戻り回動を防止できるので、前記アーム部材過回動規制手段と併せて、一方の扉を開く方向にアーム部材が回動して移動体に対し一定状態(開位置状態)となって保持される。このため、移動体と共に左右方向の開放方向に移動しつつ一方の扉を確実に全開できる。
第5の発明では、開位置では、前記第2中心軸線が前記前後方向ラインを越えた位置に位置しているため、一方の扉の前方への移動による突出量は最大値を過ぎて幾分小さくなっている。従って、一方の扉が全開位置にある場合、振動等によって該一方の扉が全閉位置の方向に戻るためには、突出量が一旦最大値を乗り越えて再び減少する必要があるため、こうした変化は起こり難く、結局は全開位置状態が安定する。
第6の発明による引っ張り付勢手段又は押圧付勢手段は、アーム部材をその閉位置方向へ回動させるべく作用させられるため、一方の扉を全閉状態に安定維持できる。また、閉位置から始まる第1中心軸線回りのアーム部材が前記所定角度回動した状態では、アーム部材が閉位置の方向に戻る動きを防止できる。
第7の発明では、第1中心軸線よりも前側位置に設けられたローラが板状のアーム部材を下側から支えるため、先端に扉荷重の作用する片持ち状アーム部材が、第1中心軸線よりも前方部が下方に傾斜して下側の移動体を擦りながら回動することが防止できる。回転軸心が第1中心軸線に向かう方向に設けられたローラが、アーム部材の回動によって連れ回りするので、アーム部材の回動が円滑になる。即ち、扉開閉の動きが円滑になる。
第8の発明では、第7発明のローラの回転軸心を通る断面形状が台形、即ち円錐台ローラであり、その台形の長辺と短辺の各長さの比率が各辺の中点と第1中心軸線との距離に比例するため、ローラの外周上における各位置の回転速度は第1中心軸線からの距離に比例した回転速度となる。一方、アーム部材各部位の回転速度は、第1中心軸線からの距離(回転半径)に比例する。このため、ローラがアーム部材裏面と接する円錐台上の母線の上での各位置におけるローラ各部位の速度は、これと当接するアーム部材裏面各部位の速度と一致でき、滑りを生じることが防止でき、アーム部材は非常に滑らかに回動可能となる。
第9の発明では、一方のガイド機構と他方のガイド機構の各アーム部材が、縦設された杆部材によって連動するため、扉が滑らかに移動できる。
第10の発明では、上下のガイド機構のうちの片方のみを前記一方のガイド機構とし、他方のガイド機構は、単に一方のガイド機構に従動するガイド機構とするが、その従動ガイド機構は簡単であるため、収納庫コストを低減させることができると共に、製造も容易となる。
図1は、本発明に係る収納庫の1例を示し、1個の筐体10の前面開口部を右側扉12Aと左側扉12Bの2枚で開閉できる収納庫である。(b)が正面図、(a)が上面図である。筐体の天板10Aの上面側には上側ガイド機構を設けた機構箱体14が固定されており、底板10Bの下面側には下側ガイド機構を設けた機構箱体14’が固定されている。また参照番号16は台座である。また、下側ガイド機構の機構箱体14’を台座を兼ねて製造することもできる。
各扉に対するガイド機構は左右対称の関係であるため、以下、右側扉(一方の扉)12Aについて説明する。図2は図1のB部の機構箱体の天板部から透視した平面図であり、上側ガイド機構の要部を示す。図3は図2の矢視線C−Cによる略示の横断面図であり、主たる構造物を図示している。機構箱体には左右方向に延伸したガイドレール20が固定して設けられている。平面視が矩形状の端部側の移動体22には4個のローラRが設けられており、ガイドレール20に沿って左右方向に移動可能である。また、図1のB’部にも同様にローラを有する矩形状の中央側の移動体が設けられており、両移動体は連結部材RBによって固定連結されて特許請求の範囲に述べる移動体を構成している。以下では特記しない限り、端部側移動体を移動体22という。
上記移動体22に対して、上下方向の第1中心軸線J1の回りに回動自在に板状のアーム部材24の一端部近くが軸支されている。また、アーム部材24の他端部近くが、扉12Aの端部近くに対して、上下方向の第2中心軸線J2の回りに回動自在に軸支されている。中央側移動体にも他側アーム部材24’の一端部近くが軸支され、該他側アーム部材の他端部近くが、扉12Aに軸支され、これら端部側移動体22と中央側移動体とを連結部材で連結した特許請求の範囲に述べる広い意味での移動体と、扉12Aと、アーム部材24と、他側アーム部材24’とによって平行クランク機構を構成している。
図2のように扉12Aが全閉位置にある場合、図2において、第2中心軸線J2は第1中心軸線J1を通る左右方向ラインと前後方向ラインとの間の斜め前側に位置している。この例では、2つの軸線J1,J2を結ぶラインL1の左右方向ラインに対する角度θ1は48度であるが、20度〜70度の範囲内、好ましくは35度〜55度の範囲内である。この位置関係によって、扉12Aを開放させる際に、取っ手Tを持って扉を左右方向(ここでは左方向)に移動させる力を付与しさえすれば、前記平行クランク機構の作用で扉12Aは所定量前方にも移動する。その移動量が隣の左側扉12Bの扉厚を超えた位置でアーム部材24の回動を停止させればよい。後述するが、図4に示す角度θ2は、この前方への必要移動量が確保された位置である。
以下説明する部材はB部に設けるべき物であるが、静止部材26を除いてB’部に設けてもよい。
移動体22の概ね中央領域には第1中心軸線J1を中心とした円弧のガイド孔M1が移動体の厚さ方向に貫通して設けられている。また、後述の図5に明瞭に現れているが、筐体10やガイドレール20に対して位置が定まった静止部材26にも、扉12Aが全閉位置にある場合に前記円弧ガイド孔M1の下側に重なった位置関係の円弧ガイド溝M1’が円弧ガイド部として設けられている。一方、アーム部材24には前記円弧ガイド孔M1に対応した位置に係合部24Jが下方に向かって立設されており、扉の全閉位置であるアーム部材の閉位置では、円弧ガイド孔M1と円弧ガイド溝M1’とに係合している。
扉12Aを開放させる際、既述の平行クランク機構の作用で、アーム部材24は図2の閉位置から図4の開位置に向かって第1中心軸線J1を中心として回動する。この間、係合部24Jは円弧ガイド溝M1’によってガイドされつつ移動体22の円弧ガイド孔M1の始端M1Aから終端M1Bまで移動する。上記円弧ガイド溝M1’は係合部24Jが円弧ガイド孔M1の終端M1Bに位置すると終端し、係合部24Jとの係合ガイドを終了し、該係合部を開放させる。従って、アーム部材24の係合部24Jがその開放位置である終端M1Bに来た開位置では、移動体22はアーム部材24の係合部24Jを介した静止部材26による拘束を解かれた状態となる。従って、図4の状態になった後、更に扉12Aを左方向に押せば、扉12Aは移動体22と共に左方向に移動して図5の状態になる。また、円弧ガイド孔M1の終端M1Bは、アーム部材24の、係合部24Jを介するアーム部材過回動規制手段として作用する。
この例では、図2と図4に現れているように、移動体22の所定位置の第3の中心軸線J3回りに回動自在に軸支された回動部材30を設けている。この回動部材の所定位置の下面側には下方に向かった軸30Jを立設している。また、第3中心軸線J3を中心とした円弧の溝M2を移動体22の所定位置に設けており、前記軸30Jを係合させている。従って、回動部材30は円弧溝M2内でその軸30Jが動ける範囲内で回動自在である。更には、この回動部材30には図示しないばね部材によって図2や図4において常時反時計回り方向に付勢している。従って、図5に示すように、軸30Jは円弧溝M2の図5における右端位置に位置する。しかし、移動体22がガイドレール20の端部に位置している場合、即ち、アーム部材24が閉位置である図2の状態から、開位置である図4の状態に至るまでの間、軸30Jが静止部材26の当接部26Tに当接して、ばね部材の付勢力に抗して図の左方向に押され、円弧溝M2の左端又はその近くに位置している。
しかし、図4の状態から扉12Aを左方向に移動させる力を作用させれば、軸30Jは静止部材26の当接部26Tとの干渉が無くなり、ばね部材による付勢力の作用で円弧溝M2の右端まで押しやられ、この位置で停止する。この停止位置の回動部材30の第3中心軸線J3から遠い端部が、前記係合部24Jに近接する寸法に形成している。従って、アーム部材24はその開位置から閉位置の方向に戻る戻り回動が防止される。
更にはこの実施例では圧縮ばね28が設けられている。即ち、図2の平面視において、閉位置におけるアーム部材24の係合部24Jの位置と円弧ガイド部としての円弧ガイド溝M1’の終端位置とを結ぶ線分上の点と第1中心軸線J1とを結ぶライン上であって、この線分ラインに対して第1中心軸線J1とは反対側(遠い側)の移動体22に第4の中心軸線J4を有してピストン28Pの一端部を回動自在に設けている。また、アーム部材の係合部24Jに頭部を回動自在に設けたシリンダ28Sを設けている。前記ピストンに圧縮ばね28を外装すると共にシリンダ内にも挿入して各端部を第4中心軸線J4側と係合部24J側に夫々位置させて常時押圧力を作用させている。
アーム部材24の係合部24Jは、アーム部材24の閉位置、即ち、扉12Aの全閉位置では、第1中心軸線J1と第4中心軸線J4とを結ぶラインに対し、収納庫における奥側に位置しているため、圧縮ばね28の係合部24Jに対する押圧付勢力は、アーム部材24の開方向への動きを防止する。即ち、扉12Aを全閉位置に保持する作用を果たす。またアーム部材24が図4に示す開位置にある場合は、係合部24Jが円弧ガイド溝M1’の終端位置、即ち、円弧ガイド孔M1の終端M1Bに位置しており、この位置の係合部24Jは、第1中心軸線J1と第4中心軸線J4とを結ぶラインに対し、収納庫における手前側に位置しているため、圧縮ばね28の係合部24Jに対する押圧付勢力は、開位置にあるアーム部材24の閉位置への戻り回動を防止する。従って、扉12Aが隣の扉12Bの前側に重なった全開位置にある場合、その全開状態を維持する作用を果たす。
以上は圧縮ばね28を用いた押圧付勢手段としての例であるが、引っ張り付勢手段としての引っ張りばねを使用することもできる。この場合は、第4中心軸線J4を、前記の線分ラインに対して第1中心軸線J1の側(近い側)に設ける。そして圧縮ばね28に代えて引っ張りばねを使用すればよい。引っ張りばねの場合はピストンとシリンダの各部材は不要である。作用効果は上記圧縮ばね28使用の場合と同じである。
更には、この実施例では、開位置のアーム部材24における第1中心軸線J1と第2中心軸線J2とを結ぶラインL2は、前後方向ラインに対してθ2だけ越えている。即ち、第1中心軸線回りのアーム部材回動による扉12Aの手前(前方)への移動による突出量が最大となるのは、第2中心軸線J2が第1中心軸線J1を通る前後方向ライン上に来た場合であるが、それを角度θ2だけ越えた位置で開位置となっている。この実施例では角度θ2は13度である。角度θ2は5度〜20度程度が好ましい。扉12Aの前方への移動突出量は最大値を過ぎて幾分小さくなっている。従って、扉が全開位置にある場合、振動等によってこの扉12Aが全閉位置の方向に戻るためには、突出量が一旦最大値を乗り越えて再び減少する必要があるが、こうした変化は起こり難く、結局は全開位置状態が安定する。
扉12Aは板状のアーム部材24によって片持ち状に保持されているため、扉の重さによってアーム部材が水平状態を保持できずに傾斜すると、移動体22の表面に当接する等の不具合を生じかねない。そこで、アーム部材24を支持するために、第1中心軸線J1よりも前方位置の移動体部位にローラ32を設けている。そのローラの回転軸心J5は平面視において第1中心軸線J1に向かう方向に設定し、該ローラの外周面がアーム部材24の裏面に当接して該アーム部材の回動によってローラが連れ回りするよう構成している。
このローラ32は、円錐台形状としている。回転軸心を通る平面で切断した台形の短辺である上底32Aと長辺である下底32Bの長さは、夫々の位置から第1中心軸線J1までの距離に比例するように形成している。即ち、ローラ32のアーム部材24と接する母線上各位置の該ローラ回転によるローラ外周の回転速度比は、前記ローラの母線上の各位置と接触するアーム部材各位置の第1中心軸線J1回りの回動速度比と同じであるため、アーム部材裏面との接触によってローラが回転させられる場合、ローラと接触するローラの母線上において滑りを生じない。従って、ローラ32は板状アーム部材24を介して受ける扉荷重を支えながら、非常に滑らかに回転する。ローラは円錐台形状であるため、ローラの母線がアーム部材裏面に当接するためには、側面視におけるその回転軸心J5は、第1中心軸線J1に向かいつつ、台形の上底と下底との長さの差に応じた角度傾斜している。
以上では上側ガイド機構を説明したが、下側ガイド機構も同様である。即ち、上側ガイド機構と同じ機構をそのまま使用できる。しかし、コスト低減を図るため、機構を単純化することもできる。例えば、図2、図4及び図5に示すガイド機構は、図1のB部にのみ用い、B’部には、端部側移動体22と固定連結された中央側移動体と、既述の平行クランク機構を形成するための他側のアーム部材とを有するだけの機構とし、下側ガイド機構のb部もb’部も、このB’部と同じ単純な機構としてもよい。また逆に、図2、図4及び図5に示すガイド機構をb部に設け、b’部、B部及びB’部は、上記の単純な機構とすることもできる。
但し、扉12Aの上下長さ寸法が長い場合等、上側ガイド機構と下側ガイド機構とを互いに遅れなく確実に連動させるために、夫々が平行クランク機構を有する上下のガイド機構を連動させる工夫が好ましい。このため、図2に示すように、扉12Aの第2中心軸線J2に近接した位置に、上下方向に延伸した竿部材34を設けている。また、第2中心軸線J2回りに回動すると共にアーム部材24と共に回転する軸部材には、この軸部材と共に回動する平歯車HG1(図3)が設けられている。前記竿部材34には、この平歯車HG1に噛合する他の平歯車が装着されており、一緒に竿部材34を回転させる。一方、竿部材34の下方部と、下側ガイド機構の、第2中心軸線回りに回動すると共にアーム部材と共に回転する軸部材にも1対の平歯車が設けられている。このため、竿部材34の回転が下側ガイド機構に伝達される。これにより、平行クランク機構を有する上側ガイド機構と下側ガイド機構とが連動され、各部の動きに遅れが生ぜず、扉が滑らかに開閉可能となる。
以上説明した図2等に示す平行クランク機構を使用したガイド機構を上側のガイド機構又は下側のガイド機構の一方にだけ使用し、他方には、図6に示すような、単に追随する動作をするガイド機構としてもよい。即ち、平行クランク機構によって駆動される扉12Aの動きに沿った形状のガイド溝40を左右方向に沿って設ける。扉12Aのアーム部材と他のアーム部材に相当する位置には、夫々、扉12Aに固定された固定アーム25’と他の固定アーム25”とを設け、前記ガイド溝40と接する部位にはガイドローラR’、R”を設けておく。一方のガイド機構として、こうした特に単純なガイド機構を採用すれば、収納庫全体としてのコスト低減に役立つ。但し、この場合は、前記竿部材34を使用した上下の連動機構は使用できない。
図1の例と異なり、1つの扉によって前面開口部を開閉される同じ縦横サイズの筐体を2つ左右に併設して、この2つの筐体の両天板の上に上側ガイド機構を設けた機構箱体14を設け、両底板の下側に下側ガイド機構を設けた機構箱体14’を設けてもよい。勿論、これらの組合せを任意の組数並設してもよい。
本発明は、1枚の扉によって前面開口部を開閉する筐体を2個並設したものを単位とするか、又はフラット扉としての2枚の扉によって前面開口部を開閉する1個の筐体を単位とする収納庫に利用できる。
図1は本発明に係る収納庫の上面図と正面図である。 図2は図1のB部の透視平面図である。 図3は図2の矢視線C−Cによる略示の横断面図であり、主たる構造物の図示である。 図4は図2の状態から扉を所定量開放させ、アーム部材を開位置にした透視平面図である。 図5は図4の状態から更に扉を開放させた位置での透視平面図である。 図6は上又は下の一方に使用可能なガイド機構の平面図である。
符号の説明
10 筐体
12A 一方の扉
12B 他方の扉
20 ガイドレール
22 移動体
24 アーム部材
24’ 他側アーム部材
26 静止部材
28 圧縮ばね
30 回動部材
32 円錐台形状ローラ
34 杆部材
J1 第1中心軸線
J2 第2中心軸線
M1’ 円弧ガイド溝(円弧ガイド部)

Claims (10)

  1. 1個の筐体(10)の前面開口部を左右の扉(12A,12B)の縦縁部が対面して閉鎖するか、又は1枚の扉によって前面開口部が閉鎖される筐体を左右に並設して具備し、左扉又は右扉の一方の扉(12A,12B)を開く場合に該一方の扉を左右方向に移動させる動作を伴い、他方の扉(12B,12A)の前側に重ねて前面開口部を開放させる扉ガイド手段は、前記1個又は2個の筐体の天板(10A)の上面側に設けた上側ガイド機構と、前記1個又は2個の筐体の底板(10B)の下面側に設けた下側ガイド機構とを具備していることを特徴とする収納庫。
  2. 前記上側ガイド機構と下側ガイド機構の一方のガイド機構は、
    筐体(10)に保持された左右方向に延伸したガイドレール(20)と、
    該ガイドレールに沿って移動する移動体(22,RB)と、
    該移動体に第1中心軸線(J1)回りに回動可能に軸支されていると共に、前記一方の扉に第2中心軸線(J2)回りに回動可能に軸支されているアーム部材(24)と、
    該アーム部材と、前記移動体と、前記一方の扉と併せて平行クランク機構を形成する他側アーム部材(24’)と、
    前記筐体又はガイドレールに対して一体化又は保持された部材(26)に設けられ、前記アーム部材の係合部(24J)と係合すると共に、前記一方の扉が全閉位置にある場合に前記第1中心軸線を中心とした円弧であって、該一方の扉の全閉位置に対応する閉位置から始まる前記第1中心軸線回りのアーム部材の回動が所定の開位置となれば終端して該アーム部材の係合部を開放させる円弧ガイド部(M1’)と、
    前記開位置のアーム部材の第1中心軸線回りの更なる回動を規制するアーム部材過回動規制手段(24J,M1B)と
    を具備し、
    前記一方の扉が全閉位置にある場合に、前記第2中心軸線が前記第1中心軸線を通る左右方向ラインと前後方向ラインとの間の斜め前側に位置している
    請求項1記載の収納庫。
  3. 前記アーム部材過回動規制手段は、アーム部材が前記円弧ガイド部に沿ってその終端まで回動した前記開位置において、該アーム部材が前記移動体に係止するよう構成される請求項2記載の収納庫。
  4. 前記移動体に軸支された回動部材(30)を更に具備し、ばね手段によって常時所定回転方向に付勢されていると共に、該回動部材の付勢回動は該回動部材が前記移動体の所定部に当接して規制され、この規制された位置の回動部材は、前記開位置にあるアーム部材の前記閉位置方向への戻り回動を規制でき、前記一方の扉の全閉位置においては、前記回動部材は前記筐体又はガイドレールに対して一体化又は保持された前記部材(26,26T)に当接することによって前記ばね手段の付勢力に抗して退避回動する請求項3記載の収納庫。
  5. 前記開位置では、前記第2中心軸線が前記前後方向ラインを越えた位置に位置している請求項3又は4記載の収納庫。
  6. 前記閉位置における前記アーム部材の係合部の位置と前記円弧ガイド部の終端位置とを結ぶ線分上の点と前記第1中心軸線とを結ぶライン上の前記移動体に一端を設け、他端を前記アーム部材の係合部に設けた引っ張り付勢手段又は押圧付勢手段(28,28P,28S)を設けた請求項2〜5の何れか1記載の収納庫。
  7. 前記アーム部材が前記移動体の上側に配設された板状部材であり、該移動体には前記第1中心軸線よりも前側位置であって、その回転軸心が第1中心軸線に向かう方向にローラ(32)を設け、該ローラの外周面が前記アーム部材の裏面と当接し、該アーム部材の回動によってローラが自在回転する請求項2〜6の何れか1記載の収納庫。
  8. 前記ローラはその回転軸心(J5)を通る断面形状が台形であり、その台形の長辺(32B)と短辺(32A)の各長さの比率は、各辺の中点と第1中心軸線との距離に比例する請求項7記載の収納庫。
  9. 前記一方のガイド機構を上側ガイド機構又は下側ガイド機構の片方とし、他方のガイド機構は、アーム部材と、移動体と、一方の扉と、他側アーム部材とを具備して平行クランク機構を形成しており、前記第2中心軸線回りの前記一方のガイド機構のアーム部材の回転に従動回転する歯車を一端側に設けて縦設された杆部材(34)の回転を、該杆部材の他端側に位置する前記他方のガイド機構の前記アーム部材に伝達して連動させる請求項2〜8の何れか1記載の収納庫。
  10. 前記上側ガイド機構と下側ガイド機構の片方のみが前記一方のガイド機構であり、他方のガイド機構は、前記一方のガイド機構によって移動させる扉の移動軌跡と同じ軌跡のガイド部(40)を設け、前記一方の扉に設けたガイドローラ(R’,R”)が該ガイド部に沿って移動する機構である請求項2〜8の何れか1記載の収納庫。
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