JP2007321068A - スチレン系樹脂押出発泡体及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本スチレン系樹脂押出発泡体は、全体の嵩比重が20〜80kg/m3であり、表面から厚み方向に2mmまでの表層部における嵩比重が上記全体の嵩比重よりも高くかつ50kg/m3超105kg/m3以下である。これにより、環境適合性の高いブタンなどの炭化水素を発泡剤として用いて、従来より低い熱伝導率のスチレン系樹脂押出発泡体を得ることができる。また、炭化水素の使用量を減じても、従来と同程度の熱伝導率を有するスチレン系樹脂押出発泡体を得ることができる。
【選択図】図2
Description
式(1):
区間毎の面積比=区間に属する気泡径を有する気泡の面積の和/全気泡の面積の和
条件(a):面積比を有する気泡径の区間の最大値が0.26mm以上である。
条件(b):気泡径の全区間における面積比が複数のピークをなす。
条件(c):上記複数のピークのうち少なくとも一つのピークが、気泡径が0.26mm未満の区間に存在する。
条件(d):気泡径が0.26mm未満の区間に存在するピークのうち、その他のいずれのピークより気泡径が大きい区間に存在する第1ピークと、気泡径が0.26mm以上の区間に存在するピークのうち、その他のいずれのピークより気泡径が小さい第2ピークとの間に存在する最も低い面積比を有する第1区間から、又は気泡径が0.26mm以上の区間にピークが存在しない場合には、気泡径が0.26mm以上の区間に存在する面積比がゼロとなる最も気泡径の小さい第2区間から、気泡径がゼロから0.02mmの第3区間までに含まれる面積比の総和が、0.1以上である。
条件(e):気泡径が0.26mm未満の区間に存在するピークのうち、その他のいずれのピークより気泡径が小さい区間に存在する第3ピークと、第3ピークより気泡径が大きい区間に存在し、且つ第3ピークと最も近接する第4ピークとの間に存在する最も低い面積比を有する第4区間から、気泡径がゼロから0.02mmの第3区間までに含まれる面積比の総和が、0.1〜0.9である。
式(1):区間毎の面積比=区間に属する気泡径を有する気泡の面積の和/全気泡の面積の和
条件(a):面積比を有する気泡径の区間の最大値が0.26mm以上である。
条件(b):気泡径の全区間における面積比が複数のピークをなす。
条件(c):上記複数のピークのうち少なくとも一つのピークが、気泡径が0.26mm未満の区間に存在する。
式(2):X=[{(4×a)/(π×xf×zf)}1/2]×xf
式(3):Z=[{(4×a)/(π×xf×zf)}1/2]×zf
式(4):D=(X×Z)1/2
条件(d):気泡径が0.26mm未満の区間に存在するピークのうち、その他のいずれのピークより気泡径が大きい区間に存在する第1ピークと、気泡径が0.26mm以上の区間に存在するピークのうち、その他のいずれのピークより気泡径が小さい第2ピークとの間に存在する最も低い面積比を有する第1区間から、又は気泡径が0.26mm以上の区間にピークが存在しない場合には、気泡径が0.26mm以上の区間に存在する面積比がゼロとなる最も気泡径の小さい第2区間から、気泡径がゼロから0.02mmの第3区間までに含まれる面積比の総和(以下、「小気泡径ピーク面積比総和」と称される。)が、0.1以上である。さらに好ましくは、小気泡径ピーク面積比総和が0.2以上であり、特に好ましくは0.3以上である。スチレン系樹脂押出発泡体が条件(d)を満たすことにより、嵩比重と熱伝導率のバランスが良好となる。
条件(e):気泡径が0.26mm未満の区間に存在するピークのうち、その他のいずれのピークより気泡径が小さい区間に存在する第3ピークと、第3ピークより気泡径が大きい区間に存在し、且つ第3ピークと最も近接する第4ピークとの間に存在する最も低い面積比を有する第4区間から、気泡径がゼロから0.02mmの第3区間までに含まれる面積比の総和(以下、「最小気泡径ピーク面積比総和」と称される。)が、0.1〜0.9である。さらに好ましくは、最小気泡径ピーク面積比総和が0.15〜0.8である。スチレン系樹脂押出発泡体が条件(e)を満たすことにより、嵩比重と熱伝導率のバランスが良好となる。
スチレン系樹脂発泡体全体の嵩比重及び表層部分における嵩比重を、前述された手法に従って測定した。
スチレン系樹脂発泡体について気泡径分布図を前述された手法に従って作成した。また、平均気泡径、表層部の気泡扁平比、小気泡径ピーク面積比総和、最小気泡径ピーク面積比総和を前述された手法に従って求めた。
試作後30日経過したスチレン系樹脂押出発泡体の熱伝導率をJIS A9511(1995)に準じて測定した。
試作後30日経過したスチレン系樹脂押出発泡体から、すべての表面を2mm以上切除した試験片約1gを精秤し、密閉容器中に入れて、200℃で15分間加熱した。容器中の気体を採取してガスクロマトグラフィーを用いて発泡剤の含有量を測定した。
ポリスチレン(PSジャパン株式会社、商品名:G9401、MFR=2.5g/10分)100重量部に対して、吸水性物質として酸化ケイ素(日本アエロジル株式会社、商品名:AEROSIL)0.1重量部及びベントナイト(株式会社ホージュン、商品名:ベンゲルブライト11)1.0重量部、難燃剤としてトリス(2,3−ジブロモプロピル)イソシアヌレート(日本化成株式会社、商品名:TAIC−6B)5重量部、タルク(林化成株式会社、商品名:TALCAN PAWDER PK−Z)0.2重量部、ステアリン酸バリウム(堺化学工業株式会社、商品名:SB)0.2重量部、安定剤(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ株式会社、商品名:IRGANOX B911(ヒンダードフェノール系抗酸化剤IRGANOX1076:オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネートとリン系安定剤IRGAFOS168:トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)フォスファイトの1:1の混合物))0.2重量部、流動パラフィン(和光純薬株式会社)0.2重量部からなる混合物をドライブレンドしてスチレン系樹脂組成物とし、該スチレン系樹脂組成物を口径65mmの第1押出機と口径90mmの第2押出機とを直列に連結した二段式押出機へ40kg/時間で供給した。第1押出機に供給したスチレン系樹脂組成物を、200℃に加熱して溶融ないし可塑化、混練し、第1押出機の先端付近(第2押出機に接続される側)において、発泡剤として、ポリスチレン100重量部に対して、i−ブタン(三井化学株式会社)3.5重量部、ジメチルエーテル(三井化学株式会社)2.0重量部、水(水道水)0.8重量部を溶融されたスチレン系樹脂組成物に圧入した。第1押出機に連結された第2押出機において、樹脂温度を115℃に冷却し、第2押出機の先端に設けられた厚さ方向1mm、幅方向50mmの長方形断面の空隙を有したダイリップより、ダイリップ温度を80℃に設定してスチレン系樹脂組成物を大気中へ押し出し、厚み30mm、幅200mmの直方体形状の押出発泡体を得た。
ポリスチレン系樹脂組成物に添加される難燃剤としてヘキサブロモシクロドデカン(アルベマールコーポレーション、商品名:SAYTEXHP−900)5重量部を用い、タルクの添加量を0.3重量部としたほかは、実施例1と同様に混合したスチレン系樹脂組成物を二段式の押出機に供給した。第1押出機の先端付近において圧入される発泡剤として、ポリスチレン100重量部に対して、i−ブタン3.5重量部、ジメチルエーテル1.5重量部、二酸化炭素(昭和炭酸株式会社製炭酸ガス)1.0重量部、水0.8重量部を用いた。第2押出機において、樹脂温度を115℃に冷却し、第2押出機の先端に設けられた厚さ方向1mm、幅方向50mmの長方形断面の空隙を有したダイリップを75℃に設定してスチレン系樹脂組成物を大気中へ押し出し、厚み25mm、幅200mmの直方体形状の押出発泡体を得た。
ポリスチレン系樹脂組成物に添加する吸水性物質として、酸化ケイ素0.2重量部、合成ヘクトライト(Rockwood Additives、商品名:LAPONITE XLG)0.3重量部を用いて、難燃剤としてヘキサブロモシクロドデカン5重量部を用い、タルクの添加量を1.0重量部としたほかは、実施例1と同様に混合したスチレン系樹脂組成物を、50kg/時間で二段式の押出機に供給した。第1押出機の先端付近において圧入される発泡剤として、ポリスチレン100重量部に対して、i−ブタン4.0重量部、ジメチルエーテル2.0重量部、水0.4重量部を用いた。第2押出機において、樹脂温度を120℃に冷却し、第2押出機の先端に設けられた厚さ方向1.5mm、幅方向50mmの長方形断面の空隙を有したダイリップを85℃に設定してスチレン系樹脂組成物を大気中へ押し出し、厚み50mm、幅200mmの直方体形状の押出発泡体を得た。さらに、得られた押出発泡体をロールプレスして厚みの10%圧縮成形し、厚さ45mmの発泡体とした。
ポリスチレン100重量部に対して、吸水性物質として酸化ケイ素0.2重量部、合成ヘクトライト0.3重量部、難燃剤としてトリスヘキサブロモシクロドデカン5重量部、タルク0.6重量部、ステアリン酸バリウム0.2重量部、安定剤0.2重量部、流動パラフィン0.2重量部からなる混合物をドライブレンドしてスチレン系樹脂組成物とし、二段式押出機へ60kg/時間で供給した。第1押出機に供給したスチレン系樹脂組成物を、200℃に加熱して溶融ないし可塑化、混練し、第1押出機の先端付近において、発泡剤として、ポリスチレン100重量部に対して、i−ブタン3.5重量部、ジメチルエーテル1.5重量部、水0.3重量部を溶融されたスチレン系樹脂組成物に圧入した。第1押出機に連結された第2押出機において、樹脂温度を125℃に冷却し、第2押出機の先端に設けられた厚さ方向2.5mm、幅方向50mmの長方形断面の空隙を有したダイリップより、ダイリップ温度を98℃に設定してスチレン系樹脂組成物を大気中へ押し出し、厚み50mm、幅200mmの直方体形状の押出発泡体を得た。
実施例1と同様にして得られたポリスチレン系樹脂組成物を50kg/時間で二段式の押出機に供給した。第1押出機の先端付近において圧入される発泡剤として、ポリスチレン100重量部に対して、i−ブタン4.0重量部、ジメチルエーテル4.0重量部、水0.8重量部を用いた。第2押出機において、樹脂温度を120℃に冷却し、第2押出機の先端に設けられた厚さ方向1mm、幅方向50mmの長方形断面の空隙を有したダイリップを100℃に設定してスチレン系樹脂組成物を大気中へ押し出し、厚み30mm、幅200mmの直方体形状の押出発泡体を得た。
実施例1で得られた発泡体から、さらに上下面を1.25mmづつ切除し、厚み25mm、幅200mmの板状発泡体として評価した。その評価結果を表1に示す。
ポリスチレン100重量部に対して、吸水性物質として酸化ケイ素0.2重量部、合成ヘクトライト0.3重量部、難燃剤としてヘキサブロモシクロドデカン5重量部、タルク0.3重量部、ステアリン酸バリウム0.2重量部、安定剤0.2重量部、流動パラフィン0.2重量部からなる混合物をドライブレンドしてスチレン系樹脂組成物とし、該スチレン系樹脂組成物を二段式押出機へ50kg/時間で供給した。第1押出機に供給したスチレン系樹脂組成物を、200℃に加熱して溶融ないし可塑化、混練し、第1押出機の先端付近において、発泡剤として、ポリスチレン100重量部に対して、i−ブタン4重量部、ジメチルエーテル2.5重量部、水0.3重量部を溶融されたスチレン系樹脂組成物に圧入した。第1押出機に連結された第2押出機において、樹脂温度を133℃に冷却し、第2押出機の先端に設けられた厚さ方向1.8mm、幅方向50mmの長方形断面の空隙を有したダイリップより、ダイリップ温度を95℃に設定してスチレン系樹脂組成物を大気中へ押し出し、厚み50mm、幅200mmの直方体形状の押出発泡体を得た。
吸水性物質として、酸化ケイ素及びベントナイトを添加しなかったほかは、実施例1と同様にして押出発泡成形を行ったが、押出発泡体にボイドや気孔が発生し、評価に耐えうる押出発泡体が得られなかった。
Claims (14)
- スチレン系樹脂組成物を押出発泡して得られるスチレン系樹脂押出発泡体であって、
全体の嵩比重が20〜80kg/m3であり、表面から厚み方向に2mmまでの表層部における嵩比重が上記全体の嵩比重よりも高くかつ50kg/m3超105kg/m3以下であるスチレン系樹脂押出発泡体。 - 上記表層部における押出方向の平均気泡径と厚み方向の平均気泡径との比が1.2〜10である請求項1に記載のスチレン系樹脂押出発泡体。
- 上記スチレン系樹脂押出発泡体の押出方向に沿った断面及び幅方向に沿った断面における所定範囲をサンプリングし、得られたサンプル断面における各気泡の気泡径及び面積を求め、横軸をゼロから最大気泡径まで0.02mm毎の区間に区分された気泡径とし、縦軸を下記式(1)で求められる区間毎の面積比とした気泡径分布図において、以下の条件(a),条件(b),条件(c)のすべてを満たすものである請求項1又は2に記載のスチレン系樹脂押出発泡体。
式(1):区間毎の面積比=区間に属する気泡径を有する気泡の面積の和/全気泡の面積の和
条件(a):面積比を有する気泡径の区間の最大値が0.26mm以上である。
条件(b):気泡径の全区間における面積比が複数のピークをなす。
条件(c):上記複数のピークのうち少なくとも一つのピークが、気泡径が0.26mm未満の区間に存在する。 - さらに、以下の条件(d)を満たすものである請求項3に記載のスチレン系樹脂押出発泡体。
条件(d):気泡径が0.26mm未満の区間に存在するピークのうち、その他のいずれのピークより気泡径が大きい区間に存在する第1ピークと、気泡径が0.26mm以上の区間に存在するピークのうち、その他のいずれのピークより気泡径が小さい第2ピークとの間に存在する最も低い面積比を有する第1区間から、又は気泡径が0.26mm以上の区間にピークが存在しない場合には、気泡径が0.26mm以上の区間に存在する面積比がゼロとなる最も気泡径の小さい第2区間から、気泡径がゼロから0.02mmの第3区間までに含まれる面積比の総和が、0.1以上である。 - さらに、以下の条件(e)を満たすものである請求項3又は4に記載のスチレン系樹脂押出発泡体。
条件(e):気泡径が0.26mm未満の区間に存在するピークのうち、その他のいずれのピークより気泡径が小さい区間に存在する第3ピークと、第3ピークより気泡径が大きい区間に存在し、且つ第3ピークと最も近接する第4ピークとの間に存在する最も低い面積比を有する第4区間から、気泡径がゼロから0.02mmの第3区間までに含まれる面積比の総和が、0.1〜0.9である。 - 上記スチレン系樹脂組成物は、発泡剤として、(イ)炭素数が3〜5である1種以上の飽和炭化水素と、必要に応じて、(ロ)ジメチルエーテル、ジエチルエーテル、メチルエチルエーテル、塩化アルキルから選ばれる化合物及び(ハ)その他の非ハロゲン系発泡剤とを含有してなるものである請求項1から5のいずれかに記載のスチレン系樹脂押出発泡体。
- 炭素数が3〜5である1種以上の上記飽和炭化水素が、プロパン、n−ブタン、i−ブタンよりなる群から選ばれるものである請求項6に記載のスチレン系樹脂押出発泡体。
- 上記その他の非ハロゲン系発泡剤が、水、二酸化炭素、アルコールよりなる群から選ばれるものである請求項6に記載のスチレン系樹脂押出発泡体。
- 上記発泡剤が、上記その他の非ハロゲン系発泡剤として水を含み、
上記スチレン系樹脂組成物が、層状珪酸塩、酸化ケイ素、硫酸塩、炭酸塩、リン酸塩、ゼオライトから選ばれる1種又は2種以上の吸水性物質を0.01〜10重量%含有するものである請求項6から8のいずれかに記載のスチレン系樹脂押出発泡体。 - 上記スチレン系樹脂押出発泡体の熱伝導率が0.027W/mK以下である請求項1から9のいずれかに記載のスチレン系樹脂押出発泡体。
- 上記スチレン系樹脂押出発泡体の厚みが20〜150mmである請求項1から10のいずれかに記載のスチレン系樹脂押出発泡体。
- 上記スチレン系樹脂押出発泡体は、表面にスキン層を有するものである請求項1から11のいずれかに記載のスチレン系樹脂押出発泡体。
- スチレン系樹脂を溶融混練手段に供給するとともに、核剤を含む添加剤及び発泡剤を該溶融混練手段に供給してスチレン系樹脂と混練することによりスチレン系樹脂組成物とし、該スチレン系樹脂組成物を高圧領域からダイリップを通して低圧領域に押出発泡するスチレン系樹脂押出発泡体の製造方法であって、
上記ダイリップの温度を、溶融混練手段から吐出される樹脂温度に対して10〜60℃低い温度とするスチレン系樹脂押出発泡体の製造方法。 - スチレン系樹脂を溶融混練手段に供給するとともに、核剤を含む添加剤及び発泡剤を該溶融混練手段に供給してスチレン系樹脂と混練することによりスチレン系樹脂組成物とし、該スチレン系樹脂組成物を高圧領域からダイリップを通して低圧領域に押出発泡して略平板形状に成形し、さらに、略平板形状の厚み方向に対して厚みの3〜30%を圧縮成形するスチレン系樹脂押出発泡体の製造方法。
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