JP2007320481A - 車両用シートのロック装置 - Google Patents

車両用シートのロック装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007320481A
JP2007320481A JP2006154748A JP2006154748A JP2007320481A JP 2007320481 A JP2007320481 A JP 2007320481A JP 2006154748 A JP2006154748 A JP 2006154748A JP 2006154748 A JP2006154748 A JP 2006154748A JP 2007320481 A JP2007320481 A JP 2007320481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
plate
lock plate
spring
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006154748A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4580897B2 (ja
Inventor
Hideki Shirogane
秀基 白銀
Hirotoshi Fujii
宏敏 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seat Co Ltd
Original Assignee
Toyo Seat Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seat Co Ltd filed Critical Toyo Seat Co Ltd
Priority to JP2006154748A priority Critical patent/JP4580897B2/ja
Publication of JP2007320481A publication Critical patent/JP2007320481A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4580897B2 publication Critical patent/JP4580897B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】車両用シートのロック装置において、付勢バネの伸縮に起因する異音の発生を、より簡易且つ安価な構成で防止する。
【解決手段】キャッチ機構1とストライカー2を備え、且つキャッチ機構1が、ベース材3に、ロックプレート4と、該ロックプレート4の回動を規制するカムプレート5を取付けるとともに、ロックプレート4とカムプレート5の間に付勢バネ8を備えた構成のロック装置において、ロックオン作動時に付勢バネ8に当接してその振動を規制する第1規制部材31と、ロックオフ作動時に付勢バネ8に当接してその振動を規制する第2規制部材32とを備える。係る構成によれば、ロックオン操作時とロックオフ操作時の何れの場合においても、上記付勢バネ8の振動が規制され、側振動に起因する異音、所謂「「バネ弾き音」の発生が防止され、ロック装置の静粛作動が実現され、延いてはロック装置の商品価値の向上が期待できる。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、車両用シートにおけるシートバックのロック装置に関するものである。
車両用シートのロック装置は、シート側に固定されるキャッチ機構と車体側に固定されるストライカーで構成される。上記キャッチ機構は、受溝を備えたベース材と、該ベース材に揺動自在に取付けられて上記ベース材側の受溝と協働して上記ストライカーを係脱する係入溝を備えたロックプレートと、該ロックプレートをロック保持するカムプレートを備えて構成される。また、上記ロックプレートとカムプレートの間には、該ロックプレートをロックオフ側へ回動付勢する付勢バネが設けられている。
ところで、この種のロック装置においては、ストライカーとロックプレートの係入溝との間のガタ付きに起因する異音発生を防止するための技術は種々提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
特開平8−230538号公報 特開平8−132941号公報 特開平8−99568号公報。
ところが、ロック装置において発生する異音は、上掲各公知技術において指摘されたような「ストライカーとロックプレートの係入溝との間のガタ付きに起因する」異音のみではなく、上記付勢バネの最伸長時及び最縮小時においても異音が発生する。即ち、上記付勢バネは、キャッチ機構がロックオン状態からロックオフ状態へ移行するロックオフ動作時には、上記ロックプレートの回動変位に追従して引張され、該ロックプレートがロックオフ位置に設定された時点でその縮小変位が最縮小位置で急停止することで小刻みに振動して異音(所謂、「バネ弾き音」)を発生する。また、逆に、キャッチ機構がロックオフ状態からロックオン状態へ移行するロックオン動作時には、上記ロックプレートの回動変位に追従して上記付勢バネが最縮小状態から伸長変位し、該ロックプレートがロックオン位置に設定された時点でその伸長変位が最大伸長位置で急停止することで小刻みに振動してバネ弾き音を発生するものである。
従って、ロック装置の商品価値という観点からすれば、このような付勢バネの伸縮変位に起因する異音の発生も、ストライカーとロックプレートのガタ付きに起因する異音の場合と同様に、これを防止することが要請されるが、係る付勢バネの伸縮に起因する異音の抑制のための有効な技術は未だ提案されていないというのが実情である。
そこで本願発明では、車両用シートのロック装置において、付勢バネの伸縮に起因する異音の発生を、より簡易且つ安価な構成で防止することを目的としてなされたものである。
本願発明ではかかる課題を解決するための具体的手段として次のような構成を採用している。
本願の第1の発明では、シート50と車体の何れか一方側に取付けられたキャッチ機構1と、何れか他方側に取付けられたストライカー2を備え、上記キャッチ機構1が、ベース材3に、係入溝6を備え該係入溝6に上記ストライカー2を係入保持するロックオン位置と該係入溝6への上記ストライカー2の係脱を許容するロックオフ位置の間で回動可能とされたロックプレート4と、該ロックプレート4をロックオン位置において回動規制するカムプレート5を取付けるとともに、上記ロックプレート4と上記カムプレート5の間に該ロックプレート4を常時ロックオフ側へ回動付勢する付勢バネ8を備えて構成された両用シートのロック装置において、上記ロックプレート4がロックオフ位置からロックオン位置に回動設定される際に上記付勢バネ8に当接してその振動を規制する第1規制部材31と、上記ロックプレート4がロックオン位置からロックオフ位置に回動設定される際に上記付勢バネ8に当接してその振動を規制する第2規制部材32とを備えたことを特徴としている。
本願の第2の発明では、上記第1の発明に係る車両用シートのロック装置において、上記第1規制部材31と第2規制部材32が上記ベース材3又はロックプレート4に立設された筒体で構成されるとともに、該第1規制部材31と第2規制部材32に対してその側方から上記付勢バネ8の側面部が当接するように構成したことを特徴としている。
(a)本願の第1の発明に係る車両用シートのロック装置によれば、上記ロックプレート4がロックオフ位置からロックオン位置に回動設定される際に上記付勢バネ8に当接してその振動を規制する第1規制部材31と、上記ロックプレート4がロックオン位置からロックオフ位置に回動設定される際に上記付勢バネ8に当接してその振動を規制する第2規制部材32とを備えているので、ロックオン動作時とロックオフ動作時の何れの場合においても、上記付勢バネ8が上記第1規制部材31又は第2規制部材32に当接することで該付勢バネ8の振動が規制され、該振動に起因する異音、所謂「「バネ弾き音」の発生が防止され、その結果、ロック装置の静粛作動が実現され、延いてはその商品価値の向上が期待できる。
(b)本願の第2の発明に係る車両用シートのロック装置によれば、上記(a)に記載の効果に加えて次のような特有の効果が得られる。即ち、この発明では、上記第1規制部材31と第2規制部材32を、上記ベース材3又はロックプレート4に立設された筒体で構成しているので、該各規制部材31、32の構造が簡単で且つ安価であり、作動上の信頼性の高い異音防止機能をより安価に提供できる。
また、上記第1規制部材31と第2規制部材32に対してその側方から上記付勢バネ8の側面部が当接するように構成しているので、該各規制部材31,32による上記付勢バネ8の振動規制が確実となり、延いてはロック装置の商品価値の更なる向上が期待できる。
以下、本願発明を好適な実施形態に基づいて具体的に説明する。
図1には、車両の後席シート50を示している。このシート50は、シートクッション51とシートバック52を備えるとともに、該シートバック52はこれをシート前後方向へ傾動自在とされる。そして、上記シートバック52の左右両肩部には、本願発明の実施形態に係るロック装置Zの操作ノブ22がそれぞれ備えられ、該操作ノブ22の操作によって、上記シートバック52を起立状態で車体側に固定して該起立姿勢を保持するロックオン状態と、該ロック装置Zのロック作用を解除して上記シートバック52の起立姿勢から矢印方向への前倒を許容するロックオフ状態とを選択できるようになっている。
以下、このロック装置Zの構成及び作動等について、図2〜図5を参照して具体的に説明する。
図1に示すように、上記ロック装置Zは、上記シートバック52側に備えられた次述のキャッチ機構1と、車体側に備えられたストライカー2を備えて構成され、図1はそのロックオン状態を、図2はそのロックオフ状態を、それぞれ示している。
上記キャッチ機構1は、上記シートバック52側に固定配置されるベース材3に、ロックプレート4とカムプレート5を取付けて構成される。
上記ベース材3は、その上下方向中段位置において、上記シートバック52の背面側へ向けて開口する受溝7を備えるとともに、蓋体(図示省略)によって覆われる表面側(図1、図2は蓋体を取外した状態を示している)には、上記ロックプレート4が第1支点ピン11によって、上記カムプレート5が第2支点ピン12によって、それぞれ回動自在に取付けられている。
上記ロックプレート4は、係入溝6を備えており、図2に示すように該係入溝6が上記ベース材3側の受溝7と重合して上記ストライカー2を抱持するロックオン位置と、図3に示すようにロックオン位置から矢印b方向へ回動して上記係入溝6がシートバック52の背面側へ開口したロックオフ位置の間で位置変更可能とされている。また、上記ロックプレート4の上記係入溝6の近傍には、係止部13が設けられている。
上記カムプレート5は、その一端側が上記第2支点ピン12によって支承されており、上記ロックプレート4寄りの側縁の中段部分には、係止部14が設けられている。この係止部14は、図2に示すようにそのロック位置では、上記ロックプレート4側の上記係止部13と係合して該ロックプレート4の矢印b方向への回動(即ち、上記ロックプレート4のロックオン位置からロックオフ位置側への回動)を規制する一方、図3に示すようにロック位置から矢印c方向へ回動したレリーズ位置では、上記係止部13との係合が解除され、上記ロックプレート4のロックオン位置からロックオフ位置への回動を許容する。
そして、上記ロックプレート4の先端側と上記カムプレート5の先端側との間には、引張コイルバネで構成された付勢バネ8が取付けられており、該付勢バネ8によって上記ロックプレート4とカムプレート5は相互に接近する方向へ常時回動付勢されている。
また、上記カムプレート5の先端側には、連結ピン10が取付けられている。この連結ピン10は、上記ベース材3の裏面側へ延出しており、その延出端には、上記ベース材3の裏面側に付設されたサブケース9内に配置されたレリーズロッド21の下端21aと、操作ケーブル23のワイヤー24の一端24aが固定されている。尚、上記本体部21の上端には上記操作ノブ22が取付けられている。また、上記ワイヤー24の他端24bは、図示しないペダルに連結されている。従って、上記操作ノブ22の押込操作、あるいは上記ペダルの踏み込み操作によって、上記カムプレート5は矢印c方向へ回動されてレリーズ位置に位置設定されることになる。
ここで、上記ロック装置Zの作動を簡単に説明する。
図3に示す状態は、上記ロック装置Zのロックオン状態であって、上記カムプレート5がレリーズ位置に設定され、上記ロックプレート4は上記付勢バネ8に引張された状態でロックオフ位置に設定され、その係入溝6から上記ストライカー2が離脱した状態(即ち、上記シートバック52が前倒した状態)となっている。そして、この状態から上記シートバック52が起立操作されると、上記ストライカー2が上記ロックプレート4における上記係入溝6のガイド面6aに衝突し、その衝突力を受けて上記ロックプレート4は、上記ストライカー2を上記係入溝6内に係入させながら、矢印a方向へ回動し、図2に示すロックオン位置に設定される。
上記ロックプレート4がロックオフ位置からロックオン位置側へ回動するとき、上記付勢バネ8を介して上記カムプレート5が矢印d方向へ回動され、そのロック位置においてその係止部14が上記ロックプレート4側の係止部13と係合し、該ロックプレート4がロックオン位置で位置保持される。
この、カムプレート5が矢印d方向へ回動してロック位置に設定される際、上記操作ノブ22は上記レリーズロッド21を介して上方へ突出され、また上記操作ケーブル23は引張される。
従って、この操作ノブ22を押込むか、ペダルを踏み込んで上記ワイヤー24を引張することで、上記カムプレート5がロック位置からレリーズ位置へ位置変更され、上記付勢バネ8の付勢力で上記ロックプレート4はロックオン位置からロックオフ位置へ位置変更され、ロックオフ状態となり上記シートバック52の前倒操作が可能となる。
以上が上記ロック装置Zの作動説明である。
ところで、上述のように上記カムプレート5の回動によって上記ロックプレート4がロックオン位置とロックオフ位置の間で回動されるとき、上記付勢バネ8は、伸長又は縮小変位し、且つその位置も図2で示す位置と図3で示す位置の間で平行移動する。そして、図2に示すように上記カムプレート5がロック位置に、上記ロックプレート4がロックオン位置に、それぞれ設定されたロックオン状態から、図3に示すように上記カムプレート5がレリーズ位置に、上記ロックプレート4がロックオフ位置に、それぞれ設定されたロックオフ状態へ変更される場合、即ち、上記付勢バネ8が伸長状態から一気に最縮小位置まで縮小したとき、該付勢バネ8が振動して「バネ弾き音」が発生する。
また、同様に、図3に示すように上記カムプレート5がレリーズ位置に、上記ロックプレート4がロックオフ位置に、それぞれ設定されたロックオフ状態から、図2に示すように上記カムプレート5がロック位置に、上記ロックプレート4がロックオン位置に、それぞれ設定されたロックオン状態へ変更される場合、即ち、上記付勢バネ8が最縮小状態から一気に最伸長位置まで伸長したときにも、該付勢バネ8が振動して「バネ弾き音」が発生する。
このような上記付勢バネ8の振動に起因する「バネ弾き音」の発生は、ロック装置Zの静粛性を損ねるため、これを防止することが必要となる。
そこで、この実施形態では本願発明を適用して、ロックオン状態への設定時、及びロックオフ状態への設定時における上記付勢バネ8の振動を規制すべく、上記ロックプレート4には第1規制部材31を、上記ベース材3には第2規制部材32を、それぞれ配置している。
上記第1規制部材31は、図2〜図5に示すように、所定径の筒体で構成され、上記ロックプレート4上に立設固定されている。この第1規制部材31の上記ロックプレート4上における配置位置は、図2に示すように、上記ロックプレート4がロックオン位置に、上記カムプレート5がロック位置に、それぞれ設定され、上記付勢バネ8が最大伸長した状態において、上記第1規制部材31の側面部が上記付勢バネ8に対してその側方から当接して該付勢バネ8を適度に屈曲変形させるような位置に設定される。
上記第2規制部材32は、図2〜図5に示すように、所定径の略半割筒体で構成され、上記ベース材3の周辺部に立設固定されている。この第2規制部材32の上記ベース材3上における配置位置は、図3に示すように、上記ロックプレート4がロックオフ位置に、上記カムプレート5がレリーズ位置に、それぞれ設定され、上記付勢バネ8が最縮小した状態において、上記第2規制部材32の側面部が上記付勢バネ8に対してその側方から当接して該付勢バネ8を適度に屈曲変形させるような位置に設定される。
このように上記第1規制部材31と第2規制部材32を設けることで、ロックオン操作時とロックオフ操作時の何れの場合においても、上記付勢バネ8が上記第1規制部材31又は第2規制部材32に当接して該付勢バネ8の振動が規制され、該振動に起因する異音、所謂「「バネ弾き音」の発生が防止され、これによりロック装置Zの静粛作動が実現され、延いてはロック装置Zの商品価値の向上が期待できる。
また、この場合、上記第1規制部材31と第2規制部材32を、上記ベース材3又はロックプレート4に立設された筒体で構成しているので、該各規制部材31、32の構造が簡単で且つ安価であり、作動上の信頼性の高い異音防止機能をより安価に提供できる。
さらに、上記第1規制部材31と第2規制部材32に対してその側方から上記付勢バネ8の側面部が当接するように構成しているので、該各規制部材31,32による上記付勢バネ8の振動規制が確実となり、延いてはロック装置Zの商品価値の更なる向上が期待できる。
尚、上記第1規制部材31及び第2規制部材32は、金属製、樹脂製等、種々の材質で構成することができ、望ましくは樹脂製とされる。
さらに、上記実施形態では、上記第1規制部材31を上記ロックプレート4側に、上記第2規制部材32を上記ベース材3側に、それぞれ配置位置しているが、本願発明は係る配置構成に限定されるものではなく、例えば、上記第1規制部材31と第2規制部材32を共に上記ロックプレート4側に配置するとか、上記ベース材3側に配置することもできるものである。
本願発明の実施の形態に係るロック装置を備えた車両用シートの斜視図である。 図1のII−II拡大断面図(ロック状態)である。 図1のII−II拡大断面図(ロックオフ状態)である。 図2のIV―IV拡大断面図である。 図2のV―V拡大断面図である。
符号の説明
1 ・・キャッチ機構
2 ・・ストライカー
3 ・・ベース材
4 ・・ロックプレート
5 ・・カムプレート
6 ・・係入溝
7 ・・受溝
8 ・・付勢バネ
9 ・・サブケース
10 ・・連結ピン
11 ・・第1支点ピン
12 ・・第2支点ピン
13 ・・係止部
14 ・・係止部
21 ・・レリーズロッド
22 ・・操作ノブ
23 ・・操作ケーブル
24 ・・ワイヤー
31 ・・第1規制部材
32 ・・第2規制部材
50 ・・シート
51 ・・シートクッション
52 ・・シートバック

Claims (2)

  1. シート(50)と車体の何れか一方側に取付けられたキャッチ機構(1)と、何れか他方側に取付けられたストライカー(2)を備え、上記キャッチ機構(1)が、ベース材(3)に、係入溝(6)を備え該係入溝(6)に上記ストライカー(2)を係入保持するロックオン位置と該係入溝(6)への上記ストライカー(2)の係脱を許容するロックオフ位置の間で回動可能とされたロックプレート(4)と、該ロックプレート(4)をロックオン位置において回動規制するカムプレート(5)を取付けるとともに、上記ロックプレート(4)と上記カムプレート(5)の間に該ロックプレート(4)を常時ロックオフ側へ回動付勢する付勢バネ(8)を備えて構成された車両用シートのロック装置であって、
    上記ロックプレート(4)がロックオフ位置からロックオン位置に回動設定される際に上記付勢バネ(8)に当接してその振動を規制する第1規制部材(31)と、上記ロックプレート(4)がロックオン位置からロックオフ位置に回動設定される際に上記付勢バネ(8)に当接してその振動を規制する第2規制部材(32)とを備えたことを特徴とする車両用シートのロック装置。
  2. 請求項1において、
    上記第1規制部材(31)と第2規制部材(32)が上記ベース材(3)又はロックプレート(4)に立設された筒体で構成されるとともに、該第1規制部材(31)と第2規制部材(32)に対してその側方から上記付勢バネ(8)の側面部が当接するように構成されていることを特徴とする車両用シートのロック装置。
JP2006154748A 2006-06-02 2006-06-02 車両用シートのロック装置 Expired - Fee Related JP4580897B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006154748A JP4580897B2 (ja) 2006-06-02 2006-06-02 車両用シートのロック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006154748A JP4580897B2 (ja) 2006-06-02 2006-06-02 車両用シートのロック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007320481A true JP2007320481A (ja) 2007-12-13
JP4580897B2 JP4580897B2 (ja) 2010-11-17

Family

ID=38853644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006154748A Expired - Fee Related JP4580897B2 (ja) 2006-06-02 2006-06-02 車両用シートのロック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4580897B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100917115B1 (ko) 2007-11-29 2009-09-11 쌍용자동차 주식회사 자동차의 리어시트 리클라이닝 조절장치
JP2014126793A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Canon Inc レンズフード及び撮像装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60178642U (ja) * 1984-05-09 1985-11-27 シャープ株式会社 テ−プレコ−ダその他機器のスプリング振動防止取付け構造
JPH0377512U (ja) * 1989-11-30 1991-08-05
JPH0622643U (ja) * 1992-05-13 1994-03-25 ティアック株式会社 引張コイルバネの振動防止機構
JPH08230538A (ja) * 1995-02-28 1996-09-10 Aisin Seiki Co Ltd 自動車用シートロック装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60178642U (ja) * 1984-05-09 1985-11-27 シャープ株式会社 テ−プレコ−ダその他機器のスプリング振動防止取付け構造
JPH0377512U (ja) * 1989-11-30 1991-08-05
JPH0622643U (ja) * 1992-05-13 1994-03-25 ティアック株式会社 引張コイルバネの振動防止機構
JPH08230538A (ja) * 1995-02-28 1996-09-10 Aisin Seiki Co Ltd 自動車用シートロック装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100917115B1 (ko) 2007-11-29 2009-09-11 쌍용자동차 주식회사 자동차의 리어시트 리클라이닝 조절장치
JP2014126793A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Canon Inc レンズフード及び撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4580897B2 (ja) 2010-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5181790B2 (ja) ヘッドレスト作動装置
JP2005029151A (ja) 第1の要素を第2の要素にロックするためのシステムおよびこのロックシステムを備えたシート
JPWO2008126479A1 (ja) ロック装置
JP4844063B2 (ja) 車両用足踏み式パーキングブレーキ装置
JP2008056104A (ja) シートトラックスライド装置
WO2017082236A1 (ja) シートロック装置
JP2021084536A (ja) シートスライド装置
JP5383067B2 (ja) 車両用ロック装置
JP4580897B2 (ja) 車両用シートのロック装置
JP4457989B2 (ja) 車両用収納式シートの収納移動構造
JP6246927B2 (ja) シートスライド装置
JP2017087929A (ja) シートロック装置
US11390192B2 (en) Slide device for vehicle seat
JP2005238929A (ja) シートスライドアジャスターのロック装置
JP2005067557A (ja) シートスライド装置
JP2010149545A (ja) 車両のシートスライド装置
JP2006231996A (ja) ロック機構及びシート
US11584275B2 (en) Headrest assembly configured to resist vibration
JP2007055525A (ja) シートスライド装置
JP4666358B2 (ja) 車両用シート
JP2011173579A (ja) シートのロック解除レバー装置
JP5277898B2 (ja) 乗物シート用ヘッドレスト
JP6776823B2 (ja) シート用スライド装置
JP5375431B2 (ja) ロック装置
JP2009073312A (ja) 車両用シートの操作構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080328

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100819

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100824

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100830

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees