JP2007320062A - プリンタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッドギャップを大きく広げることを可能とし、特に厚い用紙にも印字を行うことができるプリンタ装置を提供する。
【解決手段】印字ヘッドを搭載したキャリッジ8を摺動可能に支持するキャリッジシャフト5の端部に偏心カラー22が回転可能に取付けられ、偏心カラー22の外周にはギアカラー27が摺動可能に取付けられ、ギアカラー27にはギア部28が設けられる。プラテンシャフト6にはプラテン偏心カラー30が設けられ、プラテン偏心カラー30の外周にはギアカラー35が摺動可能に取付けられ、ギアカラー35のギア部36はギア部28と噛み合う。ギアカラー27に設けられた操作レバー14を回動することにより偏心カラー22が回転して印字ヘッドを上下方向に移動すると共に、回転がプラテン偏心カラー30に伝達されてプラテン7を上下方向に移動させる。
【選択図】図12

Description

本発明は、印字ヘッドとそれに対向するプラテンを有し、印字ヘッドとプラテンの間の間隙を調整することができるプリンタ装置に関する。
従来、印字ヘッドおよびプラテンを具備し、印字ヘッドとプラテンの間に給紙された印字媒体に印字を行うプリンタ装置においては、印字媒体の厚さに応じて印字ヘッドとプラテンの間の間隙(ヘッドギャップ)を調整する機構を有するものがある。即ち、印字媒体の厚さが厚い場合にはヘッドギャップを広げて印字ヘッドの先端部と印字媒体との距離を所定の距離に保ち、印字媒体が薄い場合にはヘッドギャップを狭めて矢張り印字ヘッドの先端部と印字媒体との距離を所定の距離に保つようにし、これにより印字品位を保つようにしている。
従来、ヘッドギャップの調整は二通りの方法で行われている。一つはパルスモータを使用して印字ヘッドまたはプラテンを上下動させる方法であり、例えば、特開平9−136459号公報に開示されるものがある。これは、プラテンを上下動させるプラテン昇降機構を設け、印字媒体を印字位置に搬送して停止させた状態でプラテン昇降機構によりプラテンを上昇させて印字媒体に接触させ、その後所定量プラテンを下降させることにより適正なヘッドギャップを確保するようにしたものである。
もう一つの方法は、オペレータが手動でヘッドギャップを調整するものであり、例えば実開平5−29767号公報に開示されたものがある。これは、印字ヘッドを搭載するキャリッジが摺動可能に嵌装するキャリッジシャフトに偏心カラーを軸着し、偏心カラーを、サイドフレームに回動可能に軸支されたアジャストブッシュに回動可能に軸支した構成とし、偏心カラーに取付けられた調整レバーをオペレータが回動させると偏心カラーに軸着されたキャリッジシャフトが偏心移動して印字ヘッドが上下動するというものである。
特開平9−136459号公報 実開平5−29767号公報
しかしながら上記特許文献2の実開平5−29767号公報に開示されるプリンタ装置においては、ヘッドギャップを調整するための調整レバーは、オペレータが手動で操作可能なように装置カバーの外側に露出している。そのため調整レバーの回動範囲が狭い範囲に限られ、その結果としてヘッドギャップの調整量も限られる。そのため、特に厚い用紙に印字する場合、ヘッドギャップを大きく広げる必要があるが、必要なだけヘッドギャップが広がらない場合がある。その結果、特に厚い用紙には印字ができないという問題があった。
上記課題を解決するために、第1の発明は、プラテンに対向して配設された印字ヘッドを搭載したキャリッジが摺動可能に嵌装するキャリッジシャフトと、該キャリッジシャフトが偏心して取付けられる回転可能な偏心部材とを有し、該偏心部材を回転させることにより前記キャリッジシャフトを変位させ、前記プラテンと前記印字ヘッドとの間の間隙の距離を変えるプリンタ装置において、前記偏心部材の回転中心と前記キャリッジシャフトの回転中心との間の偏心量を変更したことを特徴とするものである。
また第2の発明は、プラテンに対向して配設された印字ヘッドによりプラテンと印字ヘッドの間に給紙された媒体に印字を行うプリンタ装置において、前記印字ヘッドを移動させることにより該印字ヘッドと前記プラテンとの間の間隙の距離を変える第1のヘッドギャップ調整機構と、前記プラテンを移動させることにより該プラテンと前記印字ヘッドとの間の間隙の距離を変える第2のヘッドギャップ調整機構とを設けたことを特徴とするものである。
更に第3の発明は、プラテンに対向して配設された印字ヘッドによりプラテンと印字ヘッドの間に給紙された媒体に印字を行うプリンタ装置において、前記プラテンを軸支するプラテンシャフトを偏心して取付け、回転可能な偏心部材と、 前記偏心部材と一体に回転可能な操作部材とを設け、前記偏心部材及び操作部材は360度回転可能であることを特徴とするものである。
上記構成の第1の発明によれば、キャリッジシャフトに取付けられた偏心部材の回転中心と前記キャリッジシャフトの回転中心との間の偏心量を変更したことにより、偏心量を大きくすることができ、偏心部材の回転量が限られていてもキャリッジシャフトの変位量を大きくすることが可能となる。そのため厚い印字媒体にも対応可能になる。
第2の発明によれば、印字ヘッドを移動させることにより該印字ヘッドとプラテンとの間の間隙の距離を変える第1のヘッドギャップ調整機構と、プラテンを移動させることによりプラテンと印字ヘッドとの間の間隙の距離を変える第2のヘッドギャップ調整機構とを設けたので、両方のヘッドギャップ調整機構を使用することにより、ヘッドギャップを大きく広げることが可能になり、厚い印字媒体に対応可能となる。
また第3の発明によれば、プラテンを軸支するプラテンシャフトを偏心して取付け、回転可能な偏心部材と、偏心部材と一体に回転可能な操作部材とを設け、偏心部材及び操作部材は360度回転可能であるようにしたので、操作部材の回転範囲が大きく確保でき、偏心部材に取付けられたプラテンシャフトの変位量を大きくすることが可能となる。
以下、本発明を実施するための形態を図面に従って説明する。なお各図面に共通する要素には同一の符号を付す。図1は本発明の第1の実施の形態のプリンタ装置の要部を示す側面図、図2は第1の実施の形態のプリンタ装置を示す正面図である。
図1、図2において、第1の実施の形態のプリンタ装置1には、サイドフレーム2、3が設けられ、サイドフレーム2、3にサブシャフト4、キャリッジシャフト5およびプラテンシャフト6が支持されている。プラテンシャフト6は回転可能に支持され、プラテン7が一体に取付けられている。キャリッジシャフト5にはキャリッジ8が摺動可能に嵌装されており、キャリッジ8はキャリッジシャフト5に沿って移動する。キャリッジ8には印字ヘッド9が搭載され、印字ヘッド9はプラテン7と印字ヘッド9の間に給紙された印字用紙10に印字を行う。またキャリッジ8にはクランプ11が設けられ、クランプ11はサブシャフト4を摺動可能に挟み込む。
キャリッジシャフト5の両端部は偏心カラー12、13が取付けられている。キャリッジシャフト5は、図1に示すように、その中心5aが偏心カラー12、13の中心12a、13aからずれ量(偏心量)αだけずれた状態で偏心カラー12、13に嵌め込まれている。偏心カラー12、13はサイドフレーム2、3に形成された孔2a、3aに回転可能に嵌め込まれている。なお図1には偏心カラー13は示されていないが、偏心カラー12と同様の構成となっている。
一方の偏心カラー12には操作レバー14が一体に取付けられている。操作レバー14の先端部はプリンタ装置1の図示しないカバーから外側に露出しており、オペレータが操作可能となっている。操作レバー14は図1に示す矢印A方向又はB方向に回動可能であり、操作レバー14の操作により偏心カラー12、13が同方向に回転する。操作レバー14は例えば9段階刻みで段階的に回転し、各段階で図示しないラッチにより係止可能となっており、かつオペレータの操作で順次次の段階への移動が可能である。
図1ではキャリッジシャフト5は、その中心5aが偏心カラー12(13)の中心12a(13a)から水平方向右側にずれた状態にある。この状態から偏心カラー12、13が矢印A方向に回転すると、キャリッジシャフト5が偏心カラー12、13の中心12a、13aを中心として矢印A方向に回転する。この回転によりキャリッジシャフト5は図1に示す状態から矢印A方向に円弧の軌跡を描いて斜め上方に移動し、これによりキャリッジ8も同方向に移動する。この移動により印字ヘッド9がプラテン7から離れ、印字ヘッド9の先端部とプラテン7との間のヘッドギャップが広くなる。
反対に、キャリッジシャフト5の中心5aが偏心カラー12(13)の中心12a(13a)の右側方向にずれた状態から、偏心カラー12、13が矢印B方向に回転すると、キャリッジシャフト5が偏心カラー12、13の中心12a、13aを中心として矢印B方向に回転する。この回転によりキャリッジシャフト5は矢印B方向に円弧の軌跡を描いて斜め下方に移動し、これによりキャリッジ8も同方向に移動する。この移動により印字ヘッド9がプラテン7に接近し、印字ヘッド9の先端部とプラテン7との間のヘッドギャップが狭くなる。
本実施の形態では、キャリッジシャフト5の中心5aと偏心カラー12、13の中心12a、13aとのずれ量(偏心量)αを大きくなるように変更することにより、印字ヘッド9の変位量を大きく設定できるようにした。図3を用いて説明する。図3は印字ヘッドの変位量を示す説明図である。図3において、偏心カラー12、13が角度θだけ矢印A方向に回転してキャリッジシャフト5が実線で示す位置から点線の位置に移動した場合、偏心量がαである場合は印字ヘッド9の上方への変位量βは、sinθ=β/αであることから、これを変形して、β=(sinθ)×αとなる。したがって、偏心量αを大きくすることにより、印字ヘッド9の変位量βは増大することになる。具体的な数値としては、例えば、偏心量αを従来の1.17mmから2.1mmに増大させる。
本実施の形態ではまた、操作レバー14の段階的な回動を9段階(1レンジ乃至9レンジ)に設定し、そして各段階の回動角度を、1.印字ヘッド9の変位量がそれぞれ一定となるように設定する均等割り設定、2.低レンジ(1レンジ乃至5レンジ)において印字ヘッド9の変位量を小さくし、高レンジ(5レンジ乃至9レンジ)で変位量を大きくする低レンジ対応設定、および3.低レンジ(1レンジ乃至4レンジ)において印字ヘッド9の変位量を大きくし、高レンジ(5レンジ乃至9レンジ)で変位量を小さくする高レンジ対応設定のいずれかに設定するようにした。
次に上記の各設定について具体的に説明する。図4は均等割り設定を示す説明図である。図4において、左側に操作レバー14の回動角度を示し、右側に印字ヘッド9の変位量を示す。右側の横線は各レンジ(1レンジ乃至9レンジ)を示す。図に示すように、各レンジの間隔(印字ヘッド9の変位量)は均等に設定されている。均等割り設定の具体的な数値を図5に示す。
図5において、ギャップ量はプラテン7と印字ヘッド9の先端部との間の距離、即ち、ヘッドギャップ量であり、単位はmmである。変位量は、各レンジにおける操作レバー14の回動により印字ヘッド9がプラテン7から離れる距離であり、単位はmmである。角度は各レンジにおける1レンジからの操作レバー14の回動角度であり、単位は度である。また1レンジ当りの回動角度の単位は度である。
図5に示すように、変位量は各レンジにおいて一定になるように各レンジ間の回動角度が設定されている。そして各レンジにおける変位量は、従来の変位量と比較して大きくなるように設定されている。比較のために図6に従来の均等割り設定を示す。
図5と図6を比較してみると、各レンジにおける印字ヘッド9の変位量が、従来は0.05mmであったものが、本実施の形態では0.09mmに増大している。このとき操作レバー14の各レンジ当りの回動角度および最終的な9レンジまでの回動角度には、本実施の形態は従来のそれらと殆ど変化はない。
図7は低レンジ設定を示す説明図である。図7において、左側に操作レバー14の回動角度を示し、右側に印字ヘッド9の変位量を示す。右側の横線は各レンジ(1レンジ乃至9レンジ)を示す。図に示すように、1レンジから4レンジまでは各レンジの間隔(印字ヘッド9の変位量)は小さく設定され、4レンジから9レンジまでの各レンジの間隔は大きく設定されている。
図8は低レンジ設定の具体的な数値を示す。図8において、各数値の単位は図5と同様である。図8に示すように、変位量は1レンジから4レンジにおいて図6に示す従来の変位量と同様の値をとり、4レンジから9レンジにおいては変位量を大きく設定している。そして最終的なギャップ量および操作レバー14の最終的な回動角度を図5の均等割り設定と同じになるように設定している。
図9は高レンジ設定を示す説明図である。図9において、左側に操作レバー14の回動角度を示し、右側に印字ヘッド9の変位量を示す。右側の横線は各レンジ(1レンジ乃至9レンジ)を示す。図に示すように、1レンジから5レンジまでは各レンジの間隔(印字ヘッド9の変位量)は大きく設定され、5レンジから9レンジまでの各レンジの間隔は小さく設定されている。
図10は低レンジ設定の具体的な数値を示す。図10において、各数値の単位は図5と同様である。図10に示すように、変位量は1レンジから5レンジにおいては大きい値に設定され、図6に示す従来の変位量と同様の値をとり、5レンジから9レンジにおいては図6に示す従来の変位量と同様の値に設定している。そして最終的なギャップ量および操作レバー14の最終的な回動角度を図5の均等割り設定と同じになるように設定している。
図11は第1の実施の形態における各レンジにおけるヘッドギャップ変位量の変化を示すグラフである。図11に示すように、均等割り設定a、低レンジ設定bおよび高レンジ設定cにおいては、いずれも最終のレンジ9の変位量は従来のレンジ9の変位量dより大きくなっている。
以上のように第1の実施の形態では、印字ヘッド9を搭載したキャリッジ8を支持するキャリッジシャフト5の偏心量を大きく設定することにより、操作レバー14の回動角度を変えることなく、ヘッドギャップを大きくすることが可能となり、厚い印字媒体に対して適正なヘッドギャップをとることが可能となり、厚い印字媒体に対しても良好な印字品位で印字をすることが可能となる。
上記実施の形態では、印字ヘッドを移動させてヘッドギャップを調整する例で説明したが、プラテンを移動させてヘッドギャップを調整する機構にも本実施の形態は適用可能である。
次に第2の実施の形態を説明する。図12は第2の実施の形態のプリンタ装置の要部を示す側面図、図13は第2の実施の形態のプリンタ装置を示す正面図である。
図12、図13において、第2の実施の形態のプリンタ装置21には、サイドフレーム2、3が設けられ、サイドフレーム2、3にサブシャフト4、キャリッジシャフト5およびプラテンシャフト6が支持されている。プラテンシャフト6は回転可能に支持され、プラテン7が一体に取付けられている。キャリッジシャフト5にはキャリッジ8が摺動可能に嵌装されており、キャリッジ8はキャリッジシャフト5に沿って移動する。キャリッジ8には印字ヘッド9が搭載され、印字ヘッド9はプラテン7と印字ヘッド9の間に給紙された印字用紙10に印字を行う。またキャリッジ8にはクランプ11が設けられ、クランプ11はサブシャフト4を摺動可能に挟み込む。
キャリッジシャフト5の両端部は偏心カラー22、23に取付けられている。キャリッジシャフト5は、図12に示すように、その中心5aが偏心カラー22、23の中心22a、23aからずれ量αだけずれた状態で偏心カラー22、23に嵌め込まれている。偏心カラー22、23はサイドフレーム2、3に形成された孔2a、3aに回転可能に嵌め込まれている。
図14に偏心カラー22を示す。図14に示すように、偏心カラー22は小径部22bと大径部22cとから成り、小径部22bがサイドフレーム2の孔2aに回転可能に嵌め込まれている。大径部22cはサイドフレーム2の外側に位置し、側面部に湾曲孔24が形成され、外周部に凹部25が形成されている。湾曲孔24には図12に示すように、サイドフレーム2に設けられたポスト26が入り込む。
偏心カラー22の大径部22cはギアカラー27の孔27aに摺動可能に嵌め込まれている。ギアカラー27には外周の一部に扇形のギア部28が形成され、また孔27aに臨む位置にラッチ部29が形成されている。ラッチ部29は放射方向に弾力を有するように形成され、その先端部29aが孔27aの内部まで入り込むことが可能である。図14ではラッチ部29の先端部29aが偏心カラー22の凹部25に入り込んでいる状態となっている。ギアカラー27には操作レバー14が一体に取付けられている。
図12において、操作レバー14の先端部は装置21の図示しないカバーから外側に露出しており、オペレータが操作可能となっている。操作レバー14は図12に示す矢印A方向又はB方向に回動可能であり、操作レバー14の操作によりギアカラー26が同方向に回転する。操作レバー14は例えば9段階刻みで段階的に回転し、各段階で図示しないラッチにより係止可能となっており、かつオペレータの操作で順次次の段階への移動が可能である。以上説明したキャリッジシャフト5、操作レバー14、偏心カラー22、23およびギアカラー27により第1のヘッドギャップ調整機構を構成する。
プラテン7を支持するプラテンシャフト6はプラテン偏心カラー30、31に嵌め込まれている。プラテンシャフト6の中心6aは、プラテン偏心カラー30、31の中心30a、31aから偏心量γだけずれている。 図15にプラテン偏心カラー30を示す。図15に示すように、プラテン偏心カラー30は小径部30bと大径部30cとから成り、小径部30bがサイドフレーム2の孔2bに回転可能に嵌め込まれている。大径部30cはサイドフレーム2の外側に位置し、湾曲孔32が形成され、また外周部には凹部33が形成されている。湾曲孔32には図12に示すように、サイドフレーム2に設けられたポスト34が入り込む。
プラテン偏心カラー30の大径部30cはギアカラー35の孔35aに摺動可能に嵌め込まれている。ギアカラー35の外周にはギア部36が形成され、また孔35aに臨む位置にラッチ部37が形成されている。ギア部36は図12に示すように、上述のギア部28と噛み合っている。ラッチ部37は放射方向に弾力を有するように形成され、その先端部37aが孔35aの内部まで入り込むことが可能である。図15ではラッチ部37の先端部37aがプラテン偏心カラー30の凹部33に入り込んでいる状態となっている。
以上説明したプラテンシャフト6、プラテン偏心カラー30およびギアカラー35により第2のヘッドギャップ調整機構を構成し、上述のギア部28およびギアカラー35のギア部36により伝達機構を構成する。
図16は第2の実施の形態のプラテン構造を示す斜視図である。なお図16においてはギアカラー35は示されていない。同図に示すように、プラテン偏心カラー30の中心30aはプラテンシャフト6の中心6aから偏心量γだけずれており、またプラテン偏心カラー30に形成された湾曲孔32にはサイドフレーム2に形成されたポスト34が入り込む。
次に第2の実施の形態の動作を説明する。図12は操作レバー14が1レンジに位置している状態を示す。このとき印字ヘッド9の先端部はプラテン7に最も接近している。ギアカラー27のラッチ部29の先端部は偏心カラー22の凹部25に入り込んでおり、また偏心カラー22の湾曲孔24に入り込んでいるポスト26は湾曲孔24の矢印A方向の端部に位置している。またギアカラー35のラッチ部37の先端部はプラテン偏心カラー30の凹部25に入り込んでおらずにプラテン偏心カラー30の外周面に接触しており、またプラテン偏心カラー30の湾曲孔32に入り込んでいるポスト34は湾曲孔32の矢印C方向の端部に位置している。
この状態から操作レバー14を矢印A方向に回動させると、ラッチ部29が偏心カラー22の凹部25に入り込んでいるので、ギアカラー27とともに偏心カラー22が矢印A方向に回転する。偏心カラー22が矢印A方向に回転すると、キャリッジシャフト5が偏心カラー22の中心22aを中心として矢印A方向に回転する。この回転によりキャリッジシャフト5は図12に示す状態から矢印A方向に円弧の軌跡を描いて斜め上方に移動し、これによりキャリッジ8も同方向に移動する。この移動により印字ヘッド9がプラテン7から離れ、印字ヘッド9の先端部とプラテン7との間のヘッドギャップが広くなる。
またギアカラー27が回転すると、これと一体のギア部28も同方向に回転し、ギア部28と噛み合うギアカラー35が矢印C方向に回転する。このときギアカラー35のラッチ部37の先端部がプラテン偏心カラー30の凹部33に入り込んでいないので、ギアカラー35はプラテン偏心カラー30の外周を摺動し、プラテン偏心カラー30は回転しない。
操作レバー14を更に矢印A方向に回動させると、印字ヘッド9はさらに斜め上方に移動するが、操作レバー14が、例えば5レンジの位置に達したときに、偏心カラー22に形成された湾曲孔24の矢印B方向側の端部がポスト26に突き当たる。また同時に、ギアカラー35のラッチ部37の先端部がプラテン偏心カラー30の凹部33に入り込む。この状態を図17に示す。
図17に示す状態からさらに操作レバー14を矢印A方向に回動させると、偏心カラー22はポスト26により回転を阻止されてそれ以上回転しない。偏心カラー22の凹部24に入り込んでいたギアカラー27のラッチ部29は、操作レバー14の回動により凹部24から抜け出、ギアカラー27は、回転しない偏心カラー22の外周を摺動し始める。
また図17に示す状態からさらに操作レバー14を矢印A方向に回動させると、ギアカラー27の回転によりギア部28と噛み合うギアカラー35が回転する。このときギアカラー35のラッチ部37の先端部がプラテン偏心カラー30の凹部33に入り込んでいるので、ギアカラー35とともにプラテン偏心カラー30も同方向に回転する。
プラテン偏心カラー30が矢印C方向に回転すると、プラテンシャフト6がプラテン偏心カラー30の中心30aを中心として矢印C方向に回転する。この回転によりプラテンシャフト6は矢印C方向に円弧の軌跡を描いて斜め下方に移動し、これによりプラテン7も同方向に移動する。この移動によりプラテン7が印字ヘッド9から離れ、印字ヘッド9の先端部とプラテン7との間のヘッドギャップが広くなる。
このときプラテン7はプラテン偏心カラー30の矢印C方向への回転により下降するが、同時にプラテン7は図17に示す矢印D方向に移動する。他方、上述したように、操作レバー14の1レンジから5レンジまでの回動により印字ヘッド9は上昇するが、このとき同時に印字ヘッド9は図17に示す矢印D方向に移動している。即ち、印字ヘッド9もプラテン7も共に同じ方向に移動しているので、上昇及び下降により印字ヘッド9およびプラテン7は横方向(矢印D−E方向)のずれが小さくなる。
操作レバー14をさらに矢印A方向に回動すると、印字ヘッド9は移動しないまま、プラテン偏心カラー30は矢印C方向に回転し、プラテンシャフト6は更に下降する。そして操作レバー14が例えば9レンジの位置に到達したときに、図18に示すように、プラテン偏心カラー30に形成された湾曲孔32の矢印F方向側の端部がポスト34に突き当たり、プラテン偏心カラー30のそれ以上の回転が阻止される。このときプラテン7は印字ヘッド9から最も離れた位置に停止する。
次に操作レバー14を反対方向、即ち、矢印B方向に回動させてヘッドギャップを狭める場合の動作について説明する。図18に示す9レンジの状態から、操作レバー14を矢印B方向に回動させると、ギアカラー27が矢印B方向に回転し、ギア部28と噛み合うギアカラー35が矢印F方向に回転する。ギアカラー34のラッチ部37はプラテン偏心カラー30の凹部33に入り込んでいるので、プラテン偏心カラー30も一緒に矢印F方向に回転する。また偏心カラー22は、ギアカラー27のラッチ部29が偏心カラー22の凹部24に入り込んでいないので、回転しない。
プラテン偏心カラー30の回転によりプラテンシャフト6も同方向に回転し、プラテン7は斜め上方に上昇する。これによりプラテン7は印字ヘッド9に接近する。操作レバー14が、例えば5レンジに達するまでこの動作が継続され、操作レバー14が5レンジの位置に達すると、プラテン偏心カラー30の湾曲孔32の矢印C方向側の端部がポスト34に突き当たる。またこのときギアカラー27のラッチ部29の先端部が偏心カラー22の凹部24に入り込む。この状態は図17に示す状態である。
操作レバー14をさらに矢印B方向に回動させると、ギアカラー27のラッチ部29の先端部が偏心カラー22の凹部24に入り込んでいることから偏心カラー22もギアカラー27と同方向に回転する。またギア部28により回転されるギアカラー35は、プラテン偏心カラー30の回転がポスト34により阻止されているので、ラッチ部37の先端部がプラテン偏心カラー30の凹部33から抜け出てプラテン偏心カラー30の外周を摺動して矢印F方向に回転する。
偏心カラー22が矢印B方向に回転することにより、キャリッジシャフト5が偏心カラー22の中心22aを中心として矢印B方向に回転する。この回転によりキャリッジシャフト5は矢印B方向に円弧の軌跡を描いて斜め下方に移動し、これによりキャリッジ8も同方向に移動する。この移動により印字ヘッド9はプラテン7に接近し、印字ヘッド9の先端部とプラテン7との間のヘッドギャップが狭くなる。
操作レバー14をさらに矢印B方向に回動すると、プラテン7は移動しないまま、偏心カラー22は矢印B方向に回転し、キャリッジシャフト5はさらに下降する。そして操作レバー14が例えば1レンジの位置に到達したときに、図12に示すように、偏心カラー22に形成された湾曲孔24の矢印A方向側の端部がポスト26に突き当たり、偏心カラー22のそれ以上の回転が阻止される。このとき印字ヘッド9はプラテン7に最も接近した位置で停止する。
この場合も、プラテン7は上昇するときに図17に示す矢印E方向に移動し、また印字ヘッド9は下降するときに同様に矢印E方向に移動するので、上昇及び下降によりプラテン7および印字ヘッド9は横方向(矢印D−E方向)のずれが小さくなる。
以上の動作を要約すると、操作レバー14を例えば1レンジから5レンジまで回動したときに、プラテン7は移動せずに印字ヘッド9のみが上方へ移動し、操作レバー14が5レンジから9レンジまで回動したときに印字ヘッド9は移動せずにプラテン7のみが下方へ移動する。逆に、操作レバー14が9レンジから5レンジまで回動したときに印字ヘッド9は移動せずにプラテン7のみが上方へ移動し、操作レバー14が5レンジから9レンジまで回動したときにプラテン7は移動せずに印字ヘッド9のみが下方へ移動する。
このように第2の実施の形態においては、操作レバー14の操作の途中で移動対象が印字ヘッド9からプラテン7へ切り替わり、またはプラテン7から印字ヘッド9へ切り替わり、それによりヘッドギャップの調整における印字ヘッド9とプラテン7の横方向のずれを小さくしている。
次に第3の実施の形態を説明する。図19は第3の実施の形態のプリンタ装置の要部を示す側面図、図20は第3の実施の形態のプリンタ装置を示す正面図、図21は第3の実施の形態のプラテン構造を示す斜視図である。
これらの図において、第3の実施の形態のプリンタ装置41には、サイドフレーム2、3が設けられ、サイドフレーム2、3にサブシャフト4、キャリッジシャフト5およびプラテンシャフト6が支持されている。プラテンシャフト6は回転可能に支持され、プラテン7が一体に取付けられている。キャリッジシャフト5にはキャリッジ8が摺動可能に嵌装されており、キャリッジ8はキャリッジシャフト5に沿って移動する。キャリッジ8には印字ヘッド9が搭載され、印字ヘッド9はプラテン7と印字ヘッド9の間に給紙された印字用紙10に印字を行う。またキャリッジ8にはクランプ11が設けられ、クランプ11はサブシャフト4を摺動可能に挟み込む。
プラテンシャフト6の両端部にはプラテン偏心カラー42、43が取付けられている。プラテンシャフト6は、図19に示すように、その中心6aがプラテン偏心カラー42、43の中心42a、43aから偏心量δだけずれた状態でプラテン偏心カラー42、43に嵌め込まれている。プラテン偏心カラー42、43はサイドフレーム2、3に形成された図示しない孔に回転可能に嵌め込まれている。
プラテン偏心カラー42にはプラテンノブ44が取付けられている。プラテン偏心カラー42には、図22に示すように、Dカットボス45が形成され、Dカットボス45はプラテンノブ44に形成されたDカット軸46に形成された断面がD形の孔に嵌まり込んでいる。これによりプラテン偏心カラー42とプラテンノブ44は、同軸上に回転する。プラテンノブ44は図示しない装置カバーの外側に設けられており、オペレータが操作可能な位置に設けられている。プラテンノブ44を回転させることにより、プラテン偏心カラー42も同方向にずれることなく回転する。なお図22はプラテン偏心カラーおよびプラテンノブを示す斜視図である。また図21にはDカットボスは示されていない。
次に第3の実施の形態の動作を説明する。この場合、動作を開始する前は、プラテンシャフト6は、図21に示すように、その中心6aがプラテン偏心カラー42の中心42aの真上に位置している。この状態からオペレータがプラテンノブ44を矢印C方向に回転させると、プラテン偏心カラー42は中心42aを中心として矢印C方向に回転し、これによりプラテンシャフト6は、プラテン偏心カラー42の中心42aを中心として矢印C方向に回転し、プラテンノブ44の回転量の分だけ下方に移動する。
プラテンノブ44は図21に示す位置を1レンジとし、1レンジの位置から180度回転した位置を10レンジとして、その間が9つのレンジに設定されている。プラテンノブ44は各レンジで図示しない係止手段により係止されるようになっている。
プラテンノブ44が矢印C方向に回転し、プラテン偏心カラー42も同方向に回転すると、プラテンシャフト6の中心6aはプラテン偏心カラー42の中心42aから偏心量δだけずれているので、プラテンシャフト6の中心6aは、プラテン偏心カラー42の中心42aを中心として、偏心量δを半径とする軌跡47を描いて回転する。
プラテンノブ44を180度回転させると、即ち10レンジの位置までプラテンノブ44を回転させると、プラテンシャフト6はプラテン偏心カラー42の下側で最も低い位置に移動する。このように、回転角度が0度から180度までの間を20度刻みでプラテンノブ44を回転するようにした場合、最下位置は10レンジとなり、プラテンノブ44は1レンジから10レンジまで順次移動していくことになる。
プラテンノブ44を更に矢印C方向に回転させると、プラテンシャフト6の中心6aはさらに軌跡47を描いて回転し、プラテンシャフト6は今度は上方に移動する。プラテンノブ44を360度回転させると、プラテンシャフト6は図21に示す元の位置に戻る。
プラテンノブ44を矢印C方向と反対の矢印F方向に回転させると、プラテンシャフト6の中心6aはプラテン偏心カラー42の中心42aを中心として、偏心量δを半径とした軌跡47を矢印F方向に移動し、プラテン7は徐々に下降する。プラテンノブ44を180度まで回転すると、プラテンシャフト6はプラテン偏心カラー42の下側で最も低い位置に移動する。
さらにプラテンノブ44を矢印F方向に回転させると、プラテンシャフト6の中心6aはさらに軌跡47を描いて矢印F方向に回転し、プラテンシャフト6は今度は上方に移動する。プラテンノブ44を360度回転させると、プラテンシャフト6は図21に示す元の位置に戻る。
以上のように第3の実施の形態によれば、プラテンノブ44を矢印C方向に回転してもあるいはその反対の矢印F方向に回転しても、ヘッドギャップの調整をすることが可能であり、操作に融通性がある。またプラテンノブ44を180度回転させる範囲でヘッドギャップを調整することができるので、広範囲でヘッドギャップを調整することが可能となる。
上記各実施の形態ではシリアルインパクトプリンタを例にして説明したが、本発明は、ヘッドギャップを調整する機能を有するものであればその他の各種印刷機器にも適用可能である。
第1の実施の形態のプリンタ装置の要部を示す側面図である。 第1の実施の形態のプリンタ装置を示す正面図である。 印字ヘッドの変位量を示す説明図である。 均等割り設定を示す説明図である。 均等割り設定の数値を示す表である。 従来の均等割り設定の数値を示す表である。 低レンジ設定を示す説明図である。 低レンジ設定の数値を示す表である。 高レンジ設定を示す説明図である。 高レンジ設定の数値を示す表である。 第1の実施の形態におけるヘッドギャップ変位量の変化を示すグラフである。 第2の実施の形態のプリンタ装置の要部を示す側面図である。 第2の実施の形態のプリンタ装置を示す正面図である。 第2の実施の形態の偏心カラーを示す斜視図である。 第2の実施の形態のプラテン偏心カラー示す斜視図である。 第2の実施の形態のプラテン構造を示す斜視図である。 第2の実施の形態の動作を示す側面図である。 第2の実施の形態の動作を示す側面図である。 第3の実施の形態のプリンタ装置の要部を示す側面図である。 第3の実施の形態のプリンタ装置を示す正面図である。 第3の実施の形態のプラテン構造を示す斜視図である。 第3の実施の形態のプラテン偏心カラーおよびプラテンノブを示す斜視図である。
符号の説明
1、21、41 プリンタ装置
5 キャリッジシャフト
9 印字ヘッド
7 プラテン
12、13、22、23 偏心カラー
14 操作レバー
27、35 ギアカラー
30、42 プラテン偏心カラー

Claims (9)

  1. プラテンに対向して配設された印字ヘッドを搭載したキャリッジが摺動可能に嵌装するキャリッジシャフトと、該キャリッジシャフトが偏心して取付けられる回転可能な偏心部材とを有し、該偏心部材を回転させることにより前記キャリッジシャフトを変位させ、前記プラテンと前記印字ヘッドとの間の間隙の距離を変えるプリンタ装置において、
    前記偏心部材の回転中心と前記キャリッジシャフトの回転中心との間の偏心量を変更したことを特徴とするプリンタ装置。
  2. 前記偏心部材は段階的に回転し、各回転段階で、前記キャリッジシャフトの変位量が等しい請求項1記載のプリンタ装置。
  3. 前記偏心部材は段階的に回転し、各回転段階は、前記キャリッジシャフトの所定の変位量を有する第1の領域と、該第1の領域より前記キャリッジシャフトの変位量が多い又は少ない第2の領域とから成る請求項1記載のプリンタ装置。
  4. プラテンに対向して配設された印字ヘッドによりプラテンと印字ヘッドの間に給紙された媒体に印字を行うプリンタ装置において、
    前記印字ヘッドを移動させることにより該印字ヘッドと前記プラテンとの間の間隙の距離を変える第1のヘッドギャップ調整機構と、
    前記プラテンを移動させることにより該プラテンと前記印字ヘッドとの間の間隙の距離を変える第2のヘッドギャップ調整機構とを設けたことを特徴とするプリンタ装置。
  5. 前記第1のヘッドギャップ調整機構の駆動力を前記第2のヘッドギャップ調整機構に伝達する伝達機構を有する請求項4記載のプリンタ装置。
  6. 前記第1のヘッドギャップ調整機構の一方向の回転により前記印字ヘッドが移動して前記間隙が大きくなり、該一方向の回転が前記伝達機構により前記第2のヘッドギャップ調整機構に伝達されることにより前記プラテンが移動して前記間隙が大きくなる請求項5記載のプリンタ装置。
  7. 前記伝達機構は、前記第1のヘッドギャップ調整機構が前記一方向に所定距離回転するまでは前記第2のヘッドギャップ調整機構を作動させず、前記第1のヘッドギャップ調整機構が前記所定距離以上回転すると前記第2のヘッドギャップ調整機構を作動させる請求項6記載のプリンタ装置。
  8. 前記第1のヘッドギャップ調整機構は、前記所定距離以上回転した後は、前記印字ヘッドの移動を停止する請求項7記載のプリンタ装置。
  9. プラテンに対向して配設された印字ヘッドによりプラテンと印字ヘッドの間に給紙された媒体に印字を行うプリンタ装置において、
    前記プラテンを軸支するプラテンシャフトを偏心して取付け、回転可能な偏心部材と、
    前記偏心部材と一体に回転可能な操作部材とを設け、
    前記偏心部材及び操作部材は360度回転可能であることを特徴とするプリンタ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010203827A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Honda Motor Co Ltd 車両用物体検知装置のエイミング構造
JP2010253905A (ja) * 2009-04-28 2010-11-11 Edm Kk サーマルプリンタ
JP2021094766A (ja) * 2019-12-16 2021-06-24 ブラザー工業株式会社 印刷装置

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