JP2007319196A - ボタン及びその取付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】打ち付け機械を使用せずに取付可能な、外表面側が装飾部を有するボタンを提供する。
【解決手段】雌雄ボタン(1,2)と、生地(F1,F2)を介して外表面側に設けられた装飾部(3)を有するボタンである。前記雌雄ボタン(1,2)はそれぞれ糸通過用の孔(14,23)を有し、縫い糸(15,24)によりそれぞれ前記生地(F1,F2)に取り付けられる。前記装飾部(3)は、基部(4)と、この基部に対してはめ込み可能な表面部材(5)からなる。前記基部(4)は、縫い糸(15)により生地に取り付けられるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ボタン及びその取付方法に関する。特に、雌雄ボタンと、生地を介した外表面側の装飾部とからなるボタンであって、打ち付け機械を使用せず、縫い糸のみによって取付可能なボタンに関する。
雌雄ボタンからなるボタンは、2枚の生地にそれぞれ係合面を向かい合わせて取付ける。そのとき、外表面にはボタン取付用の糸が露出したり、ボタンの形に生地がへこんだりするので見苦しくなり、外出着としては好まれない。
この問題を解決するため、外表面側は装飾部を被せているボタンがあるが、装飾部に糸通し孔を開けるのはやはり見苦しいので、縫い糸を使用せず、打ち付け機械で固定するのが普通である(例えば、下記特許文献1参照)。
特開平5−123206号公報
打ち付け機械を使用する方法では、そのような機械がないと、取り付けができないので、例えば家庭内では事実上使用できない。また、打ち付け機械があっても、薄手の生地では機械による打ち付けは困難である。また、ニット製品など伸縮性のある生地では、穴が広がるため、ボタンが外れて不可能だった。
本発明は、これらの問題を解決するために行われたもので、打ち付け機械を使用せずに取付可能である、外表面側が装飾部を有するボタンを提供することを目的とする。
請求項1に係る発明のボタンは、雌雄ボタンと、生地を介して外表面側に設けられた装飾部を有するボタンであって、前記雌雄ボタンはそれぞれ糸通過用の孔を有し、縫い糸によりそれぞれ生地に取り付けられるものにおいて、前記装飾部は、基部と、この基部に対してはめ込み可能な表面部材からなり、前記基部は縫い糸により生地に取り付けられるものであることを特徴とする。
請求項7に係る発明のボタンは、生地の外表面側に設けられる装飾部を有するボタンであって、前記装飾部は、基部と、この基部に対してはめ込み可能な表面部材からなり、前記基部は、縫い糸により生地に取り付けられるものであることを特徴とする。
請求項8に係る発明の方法は、雌雄ボタンと、生地を介して外表面側に設けられた装飾部を有するボタンを生地に取り付ける方法であって、前記雌雄ボタンのそれぞれの糸通過用の孔に縫い糸により生地に取り付けるとともに、前記装飾部の基部を縫い糸により生地に取り付け、はめ込み可能な表面部材を前記基部にはめ込むことを特徴とする。
請求項1及び8に係る発明によれば、雌雄ボタンはそれぞれ糸通過用の孔を有し、縫い糸によりそれぞれ生地に取り付けられるだけでなく、生地を介した外表面側の装飾部も縫い糸により生地に取付可能である。本発明のボタンは打ち付け機械を使用せず、ミシンさえあれば取付可能であるので、一般家庭でも取り付けることができる。また、打ち付け機械を使用しないので、薄手の生地に対しても取り付けることができる。さらに、縫製により取り付けるので、外れる心配が無く、ニット製品など伸縮性のある生地にも使用が可能となると共に、貝などの天然物やガラスのような打ち付けにより壊れやすい素材も本発明では装飾部材として使用することができるようになった。
請求項7に係る発明によれば、雌雄ボタンを持たないので、生地同士の接合はできないが、打ち付け機械を使用せずに衣服の装飾に使用することができる。生地の接合を除けば、請求項1及び8に係る発明と同様の効果を有する。
装飾部は、基部と、この基部に対してはめ込み可能な表面部材からなる。基部と表面部材の組合せには様々な形態がある。
ある実施形態(後記実施例1及び5)では、基部は、中央が盛り上がって円柱段部となった円板である。この円板には数カ所糸の通過用の孔があり、この孔を介して生地に縫い糸で取り付けられている。ボタン本体(雌ボタン又は雄ボタン)と基部は同時に同じ糸で生地に取り付けるのが好ましいが、別の糸でもよい。表面部材は、装飾円板と、その装飾円板の下部に取り付けられる脚部からなる。脚部は、中央に突出する突起を有する円板である。装飾円板と脚部はそれぞれの周縁部においてかしめられることにより一体化されている。基部と表面部材とは、脚部の突起を基部の貫通孔に差し込むことにより結合される。基部は、金属製の場合は糸通し穴を設けておく必要があるが、合成樹脂製のときには、ミシン針が貫通可能であるので、糸通し穴を設けておく必要はない。
別の実施形態(後記実施例2)では、基部は、中央が盛り上がってキノコ型突起となった円板である。円板部には数カ所糸の通過用の孔があり、この孔を介して生地に縫い糸で取り付けられる。表面部材は、肉厚の装飾円板からなる。装飾円板の底部には、前記キノコ型突起を受け入れるための凹部が形成されている。基部と表面部材とは、基部のキノコ型突起を表面部材の凹部に差し込むことにより結合される。
さらに別の実施形態(後記実施例3)では、基部は、周縁部が盛り上がっている円板である。円板には数カ所糸の通過用の孔があり、この孔を介して生地に縫い糸で取り付けられる。表面部材は周縁部が盛り上がった装飾円板からなる。基部と表面部材とは、相互の周縁部を弾力的に嵌め合わせることにより結合される。
さらに別の実施形態(後記実施例4)では、基部は、周縁部が盛り上がってそこで雄ねじ部を形成している円板である。円板には数カ所糸の通過用の孔があり、この孔を介して生地に縫い糸で取り付けられる。表面部材は、周縁部が盛り上がってそこで雌ねじ部を形成している装飾円板からなる。基部と表面部材とは、相互のねじ部を締め合うことにより結合される。
さらに別の実施態様(後記実施例6)によれば、基部は、中央に貫通孔を有する平坦な円板であって、円柱段部がない。表面部材は、装飾円板と、その装飾円板の下部に取り付けられる脚部からなる。前記貫通孔に前記脚部が係合可能である。円柱段部を設けないため、上記実施態様のものと比べて脚部との結合強度は劣るが、安価に製作することができる。
以下、添付の図面に基づき、本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明のボタンを取り付けた状態の断面図であり、雌ボタン1(図1(a))と雄ボタン2(図1(b))を別々に示している。
雄ボタン2は、金属製で、取付基部21と係合用突起22からなる。取付基部21には数カ所糸の通過用の孔23があり、この孔を介して生地F1に縫い糸24で取り付けられている。雄ボタン2は、従来のものと変わりない。
雌ボタン1も表面側の装飾部を除くと、従来のものと変わらない。すなわち、係合凹部11を中央に有する椀状の部材12であり、係合凹部11は中心方向にバネ13で付勢されている。椀状部材12には数カ所糸の通過用の孔14があり、この孔14を介して生地F2に縫い糸15で取り付けられている。
本発明の特徴は表面側の装飾部3であって、基部4と表面部材5からなる。
基部4は、図2(b−1)(b−2)に示すように、中央が盛り上がって円柱段部41となった円板42である。円柱段部41の中央に貫通孔43があり、その周囲に放射状に薄肉部44が形成されている。円板部42には数カ所糸の通過用の孔45があり、この孔45を介して生地F2に縫い糸15で取り付けられている(図1参照)。雄ボタン2と基部4は同時に同じ糸15で生地に取り付けるのが好ましいが、別の糸でもよい。
表面部材5は、図2(a)に示すように、装飾円板51と、その装飾円板51の下部に取り付けられる脚部52からなる。装飾円板51は、表面に文字や模様が刻印又は印刷された円板である。脚部52は、中央に突出する突起53を有する円板54である。
装飾円板51と脚部52はそれぞれの周縁部においてかしめられることにより一体化されている。この例では、装飾円板51の周縁部56が脚部52の周縁部57をくるめるようにかしめている。
基部4と表面部材5とは、脚部52の突起53を基部4の貫通孔43に差し込むことにより結合される。この差し込みは、器具を使う必要がなく、指で押し込むだけでよい。薄肉部44が脚部の差し込み時に瞬間的に開いた後で閉じるので、抜け防止となる。突起53と基部4は摩擦力によりしっかりと固定されるが、脱落の虞があるときには、脚部52に抜け防止用のカエリを設けることもできる。
図3は表面側の装飾部3Aの第2実施例であって、基部4Aと表面部材5Aからなる。
基部4Aは、図3(b−1)(b−2)に示すように、中央が盛り上がってキノコ型突起41Aとなった円板42Aである。円板部42Aには数カ所糸の通過用の孔45Aがあり、この孔45Aを介して生地F2に縫い糸15で取り付けられる(図1参照)。
表面部材5Aは、図3(a)に示すように、肉厚の装飾円板51Aからなる。装飾円板51Aは、表面に文字や模様が刻印又は印刷された円板である。装飾円板の底部には、前記円柱突起を受け入れるための凹部58が形成されている。
基部4Aと表面部材5Aとは、基部4Aのキノコ型突起41Aを表面部材5Aの凹部58に差し込むことにより結合される。この差し込みは、器具を使う必要がなく、指で押し込むだけでよい。キノコ型突起41Aと凹部58は摩擦力によりしっかりと固定されるが、脱落の虞があるときには、図示のように、キノコ型突起41Aに抜け防止用のカエリ46を設けることが好ましい。
図4は表面側の装飾部3Bの第3実施例であって、基部4Bと表面部材5Bからなる。
基部4Bは、図4(b−1)(b−2)に示すように、周縁部47が盛り上がっている円板42Bである。円板42Bには数カ所糸の通過用の孔45Bがあり、この孔45Bを介して生地F2に縫い糸15で取り付けられる(図1参照)。
表面部材5Bは、図4(a)に示すように、周縁部56Bが盛り上がった装飾円板51Bからなる。装飾円板51Bは、表面に文字や模様が刻印又は印刷された円板である。
基部4Bと表面部材5Bとは、相互の周縁部47,56Bを弾力的に嵌め合わせることにより結合される。この差し込みは、器具を使う必要がなく、指で押し込むだけでよい。相互の周縁部47,56Bは弾性力によりしっかりと固定される。
図5は表面側の装飾部3Cの第4実施例であって、基部4Cと表面部材5Cからなる。
基部4Cは、図5(b−1)(b−2)に示すように、周縁部47Cが盛り上がってそこで雄ねじ部48を形成している円板42Cである。円板42Cには数カ所糸の通過用の孔45Cがあり、この孔45Cを介して生地は2に縫い糸15で取り付けられる(図1参照)。
表面部材5Cは、図5(a)に示すように、周縁部56Cが盛り上がってそこで雌ねじ部59を形成している装飾円板51Cからなる。装飾円板51Cは、表面に文字や模様が刻印又は印刷された円板である。
基部4Cと表面部材5Cとは、相互のねじ部48,59を締め合うことにより結合される。この差し込みは、器具を使う必要がなく、指でねじ部を回転させるだけでよい。
図6は表面側の装飾部3Dの第5実施例であって、基部4Dと表面部材5Dからなる。
図2の第1実施例と異なるのは、基部4Dの素材を合成樹脂とすること及び円板42Dに糸通し孔45を設けないことである。この基部4Dを生地に取り付けるには、予め設けられた糸通し孔の代わりに、直接ミシン針で合成樹脂製基部4Dに小孔を開けながら縫い糸で生地に縫い付ければよい。
図7は表面側の装飾部3Eの第6実施例であって、基部4Eと表面部材5Eからなる。
図2の第1実施例と異なるのは、基部4Eの素材を合成樹脂とすること、円板42Eに糸通し孔45を設けないこと、及び、円柱段部41を設けないことである。円柱段部41がないので、中央に貫通孔を有する、平坦な円板42Eである。この基部4Dを生地に取り付けるには、予め設けられた糸通し孔の代わりに、直接ミシン針で合成樹脂製基部4Dに小孔を開けながら縫い糸で生地に縫い付ければよい。
図8は、装飾部3Fをボタンの雄部材2Fの表面側に取り付けた状態を示す第7実施例である。図1における装飾部3Fがボタンの雄部材2Fの表面側に移動したと考えることができる。装飾部3Fは、基部4Fと表面部材5Fからなる。この実施例では、装飾部3Fの脚部52Fが長いときでも、係合突起22Fの内側空洞22F’の中に生地F1ごと食い込むことができるので、係合力が高められるという効果がある。図示しないが、このとき、装飾部3Fとして、第2実施例(図3)〜第6実施例(図7)に示したものを使用することもできる。
図9は、装飾部3Gをボタンとは無関係に生地F3に取り付けた状態を示す第8実施例である。図1(a)から雌ボタン1がなくなった形態、又は、図8(b)から雄ボタン2Fがなくなった形態と考えることができる。装飾部3Gは、基部4Gと表面部材5Gからなる。基部4Gは糸16により生地F3に縫い付けられる。図示しないが、このとき、装飾部3Gとして、第2実施例(図3)〜第6実施例(図7)に示したものを使用することもできる。
このようなボタンの装飾部3Gは、雌雄ボタンを持たないので生地の接合には使用することができないが、装飾として使用することができる。
本発明第1実施例のボタンを取り付けた状態の断面図であり、(a)雌ボタン1と(b)雄ボタン2を別々に示している。 表面側の装飾部であって、基部4の断面図(b)及び平面図(c)並びに表面部材5の断面図(a)を表している。 表面側の装飾部3Aの第2実施例であって、基部4Aの断面図(b)及び平面図(c)並びに表面部材5Aの断面図(a)を表している。 表面側の装飾部3Bの第3実施例であって、基部4Bの断面図(b)及び平面図(c)並びに表面部材5Bの断面図(a)を表している。 表面側の装飾部3Cの第4実施例であって、基部4Cの断面図(b)及び平面図(c)並びに表面部材5Cの断面図(a)を表している。 表面側の装飾部3Dの第5実施例であって、基部4Dの断面図(b)及び平面図(c)並びに表面部材5Dの断面図(a)を表している。 表面側の装飾部3Eの第6実施例であって、基部4Eの断面図(b)及び平面図(c)並びに表面部材5Eの断面図(a)を表している。 本発明第7実施例のボタンを取り付けた状態の断面図であり、(a)雌ボタン1Fと(b)雄ボタン2Fを別々に示している。 装飾部3Gを生地F3に取り付けた状態を示す第8実施例である。
符号の説明
1,1F 雌ボタン
11 係合凹部
12 椀状部材
13 バネ
14 孔
15 縫い糸
2,2F 雄ボタン
21 取付基部
22 係合用突起
23 孔
24 縫い糸
3,3A,3B,3C,3D,3E,3F,3G 装飾部
4,4A,4B,4C,4D,4E,4F,4G 基部
41 円柱段部
41A,41D キノコ型突起
42,42A,42B,43C,43D,43E 円板
43 貫通孔
44 薄肉部
45,45A,45B,45C 孔
47 周縁部
47,56B 周縁部
47C 周縁部
48 雌ねじ部
5,5A,5B,5C,5D,5E,5F,5G 表面部材
51,51A,51B,51C,51D,51E 装飾円板
52,52D,52E,52F 脚部
53 突起
54 円板
56,56B,56C,57 周縁部
58 凹部
59 雄ねじ部
F1 生地
F2 生地
F3 生地

Claims (9)

  1. 雌雄ボタン(1,2)と、生地(F1,F2)を介して外表面側に設けられた装飾部(3,3A,3B,3C,3D,3E,3F)を有するボタンであって、前記雌雄ボタン(1,2)はそれぞれ糸通過用の孔(14,23)を有し、縫い糸(15,24)によりそれぞれ前記生地(F1,F2)に取り付けられるものにおいて、
    前記装飾部(3)は、基部(4,4A,4B,4C,4D,4E,4F)と、この基部に対してはめ込み可能な表面部材(5,5A,5B,5C,5D,5E,5F)からなり、
    前記基部(4,4A,4B,4C,4D,4E,4F)は、縫い糸(15)により生地(F2)に取り付けられるものであることを特徴とするボタン。
  2. 前記基部(4,4D)は、中央が盛り上がって円柱段部(41,41D)となり、その円柱段部に貫通孔(43,43D)を有する円板(42,42D)であり、
    前記表面部材(5,5D)は、装飾円板(51,51D)と、その装飾円板の下部に取り付けられる脚部(52,52D)からなるものであって、
    前記貫通孔(43,43D)に前記脚部(52,52D)が係合可能である請求項1記載のボタン。
  3. 前記基部(4A)は、中央が盛り上がってキノコ型突起(41A)となった円板(42A)であり、
    前記表面部材(5A)は、その底部に凹部(58)が形成されている肉厚の装飾円板(51A)からなるものであって、
    前記凹部(58)に前記キノコ型突起(41A)が係合可能である請求項1記載のボタン。
  4. 前記基部(4B)は、周縁部(47)が盛り上がっている円板(42B)であり、
    前記表面部材(5B)は周縁部(56B)が盛り上がった装飾円板(51B)からなるものであって、
    前記相互の周縁部(47,56B)を弾力的に嵌め合わせることにより結合可能である請求項1記載のボタン。
  5. 前記基部(4C)は、周縁部(47C)が盛り上がってそこで雄ねじ部(48)を形成している円板(42C)であり、
    前記表面部材(5C)は、周縁部(56C)が盛り上がってそこで雌ねじ部(59)を形成している装飾円板(51C)からなるものであって、
    前記相互のねじ部(48,59)を締め合うことにより結合可能である請求項1記載のボタン。
  6. 前記基部(4E)は、中央に貫通孔(43E)を有する平坦な円板(43E)であり、
    前記表面部材(5E)は、装飾円板(51E)と、その装飾円板の下部に取り付けられる脚部(52E)からなるものであって、
    前記貫通孔(43E)に前記脚部(52E)が係合可能である請求項1記載のボタン。
  7. 生地(F3)の外表面側に設けられる装飾部(3G)を有するボタンであって、
    前記装飾部(3G)は、基部(4G)と、この基部に対してはめ込み可能な表面部材(5G)からなり、
    前記基部(4G)は、縫い糸(16)により生地(F3)に取り付けられるものであることを特徴とするボタン。
  8. 雌雄ボタン(1,2)と、生地(F1,F2)を介して外表面側に設けられた装飾部(3,3A,3B,3C,3D,3E,3F)を有するボタンを生地に取り付ける方法であって、
    前記雌雄ボタン(1,2)のそれぞれの糸通過用の孔(14,23)に縫い糸(15,24)により生地に取り付けるとともに、
    前記装飾部(3,3A,3B,3C)の基部(4,4A,4B,4C,4D,4E,4F)を縫い糸により生地に取り付け、はめ込み可能な表面部材(5,5A,5B,5C)を前記基部(4,4A,4B,4C,4D,4E,4F)にはめ込む
    ことを特徴とする方法。
  9. 雌ボタン(1)又は雄ボタン(2)と前記基部(4,4A,4B,4C)が同時に同じ糸(15)で生地(F2)に取り付ける請求項8記載の方法。
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