JP2007318603A - 多重化装置 - Google Patents

多重化装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007318603A
JP2007318603A JP2006147931A JP2006147931A JP2007318603A JP 2007318603 A JP2007318603 A JP 2007318603A JP 2006147931 A JP2006147931 A JP 2006147931A JP 2006147931 A JP2006147931 A JP 2006147931A JP 2007318603 A JP2007318603 A JP 2007318603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
private network
alarm information
alarm
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006147931A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4572177B2 (ja
Inventor
Nobuyuki Tanaka
信行 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP2006147931A priority Critical patent/JP4572177B2/ja
Publication of JP2007318603A publication Critical patent/JP2007318603A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4572177B2 publication Critical patent/JP4572177B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

【課題】通信事業者回線側で障害が発生した場合に、自営網回線側に伝えることができ、通信事業者回線と自営網回線とが混在したシステムを構築した場合に、網同期装置を使用可能な多重化装置を提供する。
【解決手段】通信事業者回線と自営網回線とに接続され、通信事業者回線から回線障害を示す信号1を受信すると、アラーム情報を出力する監視部4と、監視部からアラーム情報を受信すると、自営網回線に接続されたインタフェース部9にアラーム情報を転送するアラーム情報転送部13と、アラーム情報転送部からアラーム情報を受信して、自営網回線に接続されたインタフェース部のフレーマー7に出力信号を閉塞するように制御するアラーム制御部15とを備える多重化装置100。TTC標準JT−I.431aに準拠した通信事業者回線、及びITV−TG.703に準拠した自営網回線に対応可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、多重化装置に関し、特に、通信事業者回線と自営網回線との間に配置され、自営網回線側に網同期装置を備えたシステム等に用いられる多重化装置に関する。
従来、多重化装置は、各チャンネルからの信号を多重化し、伝送路インタフェースのフレーマーでフレームを付加して伝送路に送出する。一方、伝送路から受信した信号は、伝送路インタフェースのフレーマーでフレームを外し、各チャンネル(以下、適宜「CH]という)に分離する。
従来の多重化装置は、例えば、図3に示すように、多重化装置16Aの伝送路インタフェース17Aが受信信号に異常があることを検出すると「受信断」を表示し、前段の装置からの回線障害を示すAIS(Alarm indication signal)信号(オール“1”)を検出すると「AIS受信」を表示する。伝送路の障害情報は、伝送路インタフェース17Aで終端され、アラーム表示するとともに、各CHのデータをAIS信号(オール“1”)に変換して送出する。アラーム監視部4Aは、伝送路アラーム監視区間21で発生した異常をアラームとして表示する。
また、通信事業者回線と自営網回線とを中継接続する場合には、図4に示すように、通信事業者回線22(「TTC標準JT−I.431a」に準拠等)の伝送路インタフェース17Aを有する多重化装置16Aと、自営網回線23(「ITV−TG.703」に準拠等)の伝送路インタフェース17Bを有する多重化装置16Bとを、各チャンネル20を挟んで相対向させて接続してインタフェース変換をする必要がある。
ここで、伝送路の障害情報は、伝送路インタフェース17Aで終端されるため、通信事業者回線22の伝送路アラーム監視区間21で障害が発生した場合には、単にオール“1”の信号として各CH20で中継される。従って、自営網回線23にはオール“1”の信号が送出されるため、自営網回線23側で通信事業者回線22側の障害を知ることはできない。
さらに、通信事業者回線22側の伝送路で回線断が発生した場合には、図4及び図5に示すように、伝送路インタフェース17Bでは、信号がオール“0”として認識される。また、前段からの障害発生を示すAIS信号を受信すると、伝送路インタフェース17Bでは信号がオール“1”として認識される。このように、いずれの場合もフレームビット“F”が異常となるため、伝送路インタフェース17Bは、回線異常を検知することができる。しかし、自営網回線23側には、フレームビット“F”は正常で、データがオール“1”となる信号が送出されることになる。
上記従来の技術においては、図4に示す通信事業者回線22側で障害が発生した場合には、伝送路インタフェース部17Aで終端してアラームを表示し、自営網回線23側は、新たにフレームの組まれた正常な信号のみを中継するため、自営網回線23側に、回線異常等の障害が発生したことを通知することができないという問題があった。
また、通信事業者回線22と自営網回線23とが混在したシステムを構築し、自営網回線23側に網同期装置を設置して通信事業者回線22からのクロックに自営網を従属させる構成の場合には、本来であれば、通信事業者回線22側に障害が発生したことを検知して網同期装置を自走させなければならないが、従来の多重化装置では、自営網回線23側に障害が転送されないため、網同期装置が自走せず、そのまま不安定な多重化装置に従属し続けてしまうため、網同期装置を使用することができないという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、通信事業者回線側で障害が発生した場合に、その旨自営網回線側に伝達することができるとともに、通信事業者回線と自営網回線とが混在したシステムを構築した場合に、網同期装置を使用することができる多重化装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、通信事業者回線と自営網回線とに接続される多重化装置であって、前記通信事業者回線から回線障害を示す信号を受信すると、アラーム情報を出力する監視部と、該監視部からアラーム情報を受信すると、前記自営網回線に接続されたインタフェース部に該アラーム情報を転送するアラーム情報転送部と、該アラーム情報転送部から該アラーム情報を受信して、前記自営網回線に接続されたインタフェース部のフレーマーに出力信号を閉塞するように制御するアラーム制御部とを備えることを特徴とする。
そして、本発明によれば、通信事業者回線から回線障害を示す信号を受信した場合に、自営網回線に接続されたインタフェース部のフレーマーからの出力信号を閉塞するようにしたため、通信事業者回線側で障害が発生したことを自営網回線に伝えることができる。これに加え、通信事業者回線側に障害が発生した場合、自営網回線側の出力を閉塞させるため、その配下の通信装置が回線異常を検知することが可能となり、通信事業者回線と自営網回線が混在したシステムを構築した場合に、確実に網同期装置を自走させることができるため、網同期装置を使用して自営網の同期を通信事業者回線に従属させることができる。
前記多重化装置において、前記通信事業者回線を、TTC標準JT−I.431aに準拠するものとすることができ、前記自営網回線を、ITV−TG.703に準拠するものとすることができる。また、前記フレーマーから出力される信号を、2進オール1信号とすることができる。
以上のように、本発明によれば、通信事業者回線側で障害が発生した場合に、自営網回線側に伝達することができ、通信事業者回線と自営網回線とが混在したシステムにおいて、網同期装置を使用することが可能となる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明にかかる多重化装置の一実施の形態を示し、この多重化装置100は、通信事業者回線からの入出力信号1を終端するI.431aフレーマー2と、I.431aフレーマー2で受信した信号からクロックを抽出して内部クロックとするクロック受信部3と、I.431aフレーマー2で回線障害を検知した場合にアラームを送出するアラーム監視部4とで構成されるI.431aインタフェース部5と、自営網回線からの入出力信号6を終端するG.703フレーマー7と、自営網回線への出力信号を内部クロックに同期させるクロック変換部8により構成されるG.703インタフェース部9と、I.431aインタフェース部5及びG.703インタフェース部9を接続して、チャンネルの組み換えなどを行うクロスコネクト部10と、各部を監視制御する共通部11と、各部に電源を供給する電源部12とを備え、さらに、アラーム監視部4において通信事業者回線の障害をG.703インタフェース部9に伝えるアラーム情報転送部13と、アラーム情報転送部13から回線障害情報を受けて自営網に対する出力を閉塞する機能を有するアラーム制御部15とを備え、図3に示した従来の多重化装置に、アラーム情報転送部13とアラーム制御部15とを追加したことを特徴とする。
次に、上記構成を有する多重化装置100の動作について、図面を参照しながら説明する。
この多重化装置100は、通信事業者回線と自営網回線に接続され、通信事業者回線から自営網回線に信号を変換するために使用される。通信事業者回線からオール“1”又はオール“0”の信号1、あるいはフレームビットの異常等の回線障害を示す信号1を受信した場合には、I.431aフレーマー2でこれを検知して、アラーム監視部4でアラーム信号を発する。
アラーム監視部4は、アラーム信号を発すると同時に、アラーム情報転送部13にもアラーム情報を出力する。アラーム情報転送部13は、自営網に接続されたG.703インタフェース部9のアラーム制御部15にアラーム情報を転送する。アラーム制御部15は、アラーム情報の転送を受けると、G.703フレーマー7に出力信号を閉塞(オール“1”)するように制御する。これにより、G.703フレーマー7は、信号の伝送を停止し、出力信号を閉塞(オール“1”)する。
図2に、自営網回線への出力信号6のフレーム構成を示す。I.431aインタフェース部5で回線障害を検知し、G.703インタフェース部9の出力信号を閉塞する場合には、すべてのビットがオール“1”となり、自営網へ回線障害を通知する。
通信事業者回線からの入力信号1が正常に戻った場合には、I.431aフレーマー2で検知していたアラームが解消され、アラーム監視部4からのアラーム信号も停止する。これに伴い、アラーム情報転送部13経由でG.703インタフェース部9のアラーム制御部15に転送されていたアラーム情報も停止する。
尚、アラーム制御部15は、手動スイッチにより、制御を受けた時に出力信号を閉塞(オール“1”)するか否かを選択できるように構成しても良い。
本発明にかかる多重化装置は、自営網と通信事業者網とが混在した通信システムに利用することができる。特に、自営網内に網同期装置を有し、通信事業者網からクロックを抽出してこれに網同期装置を従属させるシステムにおいて利用可能である。
本発明にかかる多重化装置の一実施の形態を示す全体構成図である。 図1の多重化装置のG.703フレームの構成図である。 従来の多重化装置の一例を示す全体構成図である。 従来の多重化装置によって通信事業者回線と自営網回線とを中継接続する場合の一例を示す構成図である。 伝送路で障害が発生した場合に従来の多重化装置で送受される信号の一例を示す図である。
符号の説明
100 多重化装置
1 通信事業者回線からの入出力信号
2 I.431aフレーマー
3 クロック受信部
4 アラーム監視部
5 I.431aインタフェース部
6 自営網回線からの入出力信号
7 G.703フレーマー
8 クロック変換部
9 G.703インタフェース部
10 クロスコネクト部
11 共通部
12 電源部
13 アラーム情報転送部
14 回線障害情報
15 アラーム制御部

Claims (4)

  1. 通信事業者回線と自営網回線とに接続される多重化装置であって、
    前記通信事業者回線から回線障害を示す信号を受信すると、アラーム情報を出力する監視部と、
    該監視部からアラーム情報を受信すると、前記自営網回線に接続されたインタフェース部に該アラーム情報を転送するアラーム情報転送部と、
    該アラーム情報転送部から該アラーム情報を受信して、前記自営網回線に接続されたインタフェース部のフレーマーに出力信号を閉塞するように制御するアラーム制御部とを備えることを特徴とする多重化装置。
  2. 前記通信事業者回線は、TTC標準JT−I.431aに準拠することを特徴とする請求項1に記載の多重化装置。
  3. 前記自営網回線は、ITV−TG.703に準拠することを特徴とする請求項1又は2に記載の多重化装置。
  4. 前記フレーマーから出力される信号は、2進オール1信号であることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の多重化装置。
JP2006147931A 2006-05-29 2006-05-29 多重化装置 Active JP4572177B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006147931A JP4572177B2 (ja) 2006-05-29 2006-05-29 多重化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006147931A JP4572177B2 (ja) 2006-05-29 2006-05-29 多重化装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007318603A true JP2007318603A (ja) 2007-12-06
JP4572177B2 JP4572177B2 (ja) 2010-10-27

Family

ID=38852040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006147931A Active JP4572177B2 (ja) 2006-05-29 2006-05-29 多重化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4572177B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017028665A (ja) * 2015-07-28 2017-02-02 Necエンジニアリング株式会社 多重化装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1013866A (ja) * 1996-06-24 1998-01-16 Nec Corp 電子式交換機用インターフェース回路
JPH11127129A (ja) * 1997-10-20 1999-05-11 Fujitsu Ltd 端末装置への回線障害通知方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1013866A (ja) * 1996-06-24 1998-01-16 Nec Corp 電子式交換機用インターフェース回路
JPH11127129A (ja) * 1997-10-20 1999-05-11 Fujitsu Ltd 端末装置への回線障害通知方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017028665A (ja) * 2015-07-28 2017-02-02 Necエンジニアリング株式会社 多重化装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4572177B2 (ja) 2010-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2405596B1 (en) Optical transmission apparatus
JP4586653B2 (ja) 光伝送装置及び該光伝送装置に用いられる障害情報伝送方法
KR101340169B1 (ko) 망 동기 장치의 셸프, 망 동기 장치
JP4572177B2 (ja) 多重化装置
JP3674533B2 (ja) 波長多重システムにおけるosc信号のクロック同期監視方法
JP2006067239A (ja) 伝送装置、その障害通知方法および伝送システム
EP2547014B1 (en) Transmission/reception system and transmission / reception method
WO2014010151A1 (ja) 波長分割多重通信装置及び光ネットワークシステム
JP6235539B2 (ja) 多重化装置
JP2010219850A (ja) 伝送通信装置の同期タイミングソース切り替え方法
JP4947030B2 (ja) 多分岐通信システム
JP2005311523A (ja) 光通信制御装置
CA2620950C (en) Video transmission system of a ring network
JP5195104B2 (ja) 通信システム、通信制御装置、動作制御方法およびプログラム
KR19990081500A (ko) 링 네트워크로 구성된 광전송시스템에서 오더와이어를 이용한경로 절체장치 및 방법
JP6241117B2 (ja) 多重伝送装置、多重伝送装置を備えた冗長構成ネットワークおよび冗長構成ネットワークの障害信号の挿入方法
KR100560567B1 (ko) 국설교환기내의 가입자정합블록 및 그 제어방법
KR100770972B1 (ko) 단일 신호선을 이용한 복수의 장비간의 비대칭 통신 방법
JP2008167162A (ja) 有線通信システム
JP2012060274A (ja) 省電力通信装置
JP2005303412A (ja) 警報伝送システム及び警報伝送方法
JP2006014232A (ja) 通信システム
JP2005102054A (ja) 光伝送装置
JP2005057363A (ja) 停電通報方式
JP2000270044A (ja) 通信制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090810

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091006

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100407

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100629

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100714

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100802

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100816

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130820

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4572177

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350