JP2007318068A - 半導体素子のコンタクト形成方法 - Google Patents

半導体素子のコンタクト形成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 半導体素子のコンタクト形成方法を提供する。
【解決手段】 第1ハードマスク膜を有する多数の導電ラインが形成されたシリコン基板を設け、導電ラインを覆うようにシリコン基板上に層間絶縁膜を形成し、導電ラインの第1ハードマスク膜が露出するように層間絶縁膜をCMP処理し、層間絶縁膜の一部の厚さを除去し、層間絶縁膜の一部の厚さが除去された基板結果物上に第2ハードマスク膜を形成し、導電ラインの第1ハードマスク膜が露出するように第2ハードマスク膜をCMP処理し、該第2ハードマスク膜のコンタクト形成領域に形成された部分をエッチングしてハードマスクパターンを形成し、ハードマスクパターンをエッチング障壁として利用して層間絶縁膜をエッチングして、基板のコンタクト形成領域をオープンさせ、コンタクト形成領域を埋め込むように導電膜を蒸着し、導電ラインの第1ハードマスク膜が露出するように導電膜と残留したハードマスクパターンとを除去する。
【選択図】 図9E

Description

本発明は、半導体素子の製造方法に関し、より詳しくは、コンタクト形成のためのSAC(Self Aligned Contact)工程での欠陥を改善させることができる半導体素子のコンタクト形成方法に関する。
半導体メモリ素子、即ち、DRAM素子はランディングプラグコンタクトとビットラインコンタクト及びストレージノードコンタクトとを通じてキャパシタ及びビットラインとの電気的動作がなされる。このようなコンタクト、即ち、コンタクトプラグは、通常、基板上にゲートラインまたはビットラインを形成した後に層間絶縁膜を形成し、その後、コンタクト形成領域の層間絶縁膜部分を選択的にエッチングし、次に、導電膜を蒸着した後、これをCMP(Chemical Mechanical Polishing:化学機械研磨)処理するSAC(Self Aligned Contact)工程を通じて形成している。
ここで、前記導電膜に対するCMPは層間絶縁膜上に蒸着された導電膜を除去すると共に、ゲートラインまたはビットラインのハードマスク窒化膜を一定量共に研磨して隣り合うコンタクト同士間の完全な分離がなされるようにしている。
具体的に、図1A〜図1Fは、従来のランディングプラグコンタクト形成方法を示す工程別断面図であり、これを説明すると、次の通りである。
図1Aを参照して、素子分離膜(図示せず)により活性領域が限定されたシリコン基板1を設ける。その後、前記シリコン基板1上にゲート絶縁膜2、ゲート導電膜3及びゲートハードマスク窒化膜4が積層された構造のゲートライン5を形成する。次に、イオン注入工程を通じてゲートライン5の両側の基板1の表面内に接合領域6を形成した後、接合領域6が形成された基板結果物の全面上に第1スペーサ窒化膜7と第1層間絶縁膜8とを順次に形成する。
図1Bを参照して、ゲートハードマスク窒化膜4が露出するように第1層間絶縁膜8と第1スペーサ窒化膜7とをCMP処理する。
図1Cを参照して、CMP処理された第1層間絶縁膜8及び第1スペーサ窒化膜7と露出したゲートハードマスク窒化膜4との上にハードマスク用ポリシリコン膜を形成した後、これをパターニングして活性領域上に配置されたゲートライン部分及び接合領域6を露出させる第1ポリシリコンハードマスク9を形成する。
図2は図1Cに対応する平面図である。なお図1Cは、図2の切断面線1C−1C’からみた断面図である。図4に図示したように、第1ポリシリコンハードマスク9が活性領域上に配置されたゲートライン部分及び接合領域を露出させるように形成される。
図1Dを参照して、第1ポリシリコンハードマスク9から露出した第1層間絶縁膜部分をエッチングする。その後、結果物に対してバッファー用USG(Undoped Silicon Glass)酸化膜10の蒸着及びエッチバック処理を行って、コンタクト形成領域、即ち、ゲートライン5及び接合領域6を同時に露出させるコンタクトホール11を形成する。
図1Eを参照して、コンタクトホール11を埋め込むように基板結果物上にプラグ用導電膜として第1ポリシリコン膜12を蒸着する。
図1Fを参照して、ゲートハードマスク窒化膜4が露出するまで第1ポリシリコン膜とバッファー用USG酸化膜及び第1ポリシリコンハードマスクとをCMP処理し、この結果として、ゲートライン5間の接合領域上にランディングプラグコンタクト12aを形成する。
図3A〜図3Eは、従来のストレージノードコンタクト形成方法を示す工程別断面図であり、これを説明すると、次の通りである。
図3Aを参照して、ランディングプラグコンタクト12aが設けられ、これを覆うように第1層間絶縁膜8上に絶縁膜13が形成され、前記絶縁膜13上に多数のビットライン17が形成された構造のシリコン基板1を設ける。前記ビットライン17は、図示されたように、バリヤ膜14と導電膜15及びビットラインハードマスク窒化膜16との積層膜からなる。前記ビットライン17を含んだ絶縁膜13上に第2スペーサ窒化膜18と第2層間絶縁膜19とを順次に形成する。
図3Bを参照して、ビットライン17の上部に一定の厚さの第2層間絶縁膜19を残すターゲットで前記第2層間絶縁膜19をCMP処理する。その後、前記CMP処理された第2層間絶縁膜19上にハードマスク用ポリシリコン膜を蒸着した後、これをパターニングしてストレージノードコンタクトが形成される領域を限定する第2ポリシリコンハードマスク20を形成する。
図4は図3Bに対応する平面図である。なお、図3Bは図4の切断面線3B−3B’からみた断面図である。図4に図示したように、第2ポリシリコンハードマスク20はストレージノードコンタクトが形成される第2層間絶縁膜部分を露出させるように形成される。
図3Cを参照して、前記第2ポリシリコンハードマスク20をエッチング障壁として利用して露出した第2層間絶縁膜19の部分とその下の第2スペーサ窒化膜18部分及び絶縁膜13部分とをエッチングしてストレージノードコンタクトが形成される活性領域部分をオープンさせる。
図3Dを参照して、オープンされた領域を埋め込むように結果物上にプラグ用導電膜として第2ポリシリコン膜21を蒸着する。
図3Eを参照して、ビットラインハードマスク窒化膜16が露出するまで第2ポリシリコン膜と第2ポリシリコンハードマスクとをCMP処理し、これを通じて、ビットライン17間にランディングプラグコンタクト12aと連結されるストレージノードコンタクト21aを形成する。
しかしながら、前述した従来のランディングプラグコンタクト及びストレージノードコンタクト形成方法は、第1及び第2層間絶縁膜のエッチングの際、不回避にオープン地域(open area)のゲートハードマスク窒化膜の損失が発生され、これによって、図5及び図7に示したように、オープン地域と非オープン地域(close area)との間のゲートライン及びビットラインハードマスク窒化膜の厚さ偏差が発生することになり、これはランディングプラグコンタクト及びストレージノードコンタクトの分離のための後続するプラグ用ポリシリコン膜のCMP処理の際、研磨量を大きくしなければならない原因となる。
さらに、このようなオープン地域と非オープン地域との間のゲートライン及びビットラインハードマスク窒化膜の厚さ偏差は、ウエハ内で変動(variation)を有しているので、ウエハ全体に対してコンタクトが分離を完全に確保するためには研磨量が更に大きくならなければならず、このようにCMP処理の研磨量が大きくなる場合、ウエハ内の不均一性が発生する可能性が高まるので、後続の処理の際に、整列マージンを減少させることになる等の問題をもたらすことになる。
図6は従来のランディングプラグコンタクトの分離のためのCMP後に発生するウエハ内のコンタクトの損失差を示す図であり、図8は従来のストレージノードコンタクトの分離のためのCMP処理後に発生するウエハ内のコンタクト損失差を示す図であり、示しているように、ウエハの中央及び縁間の損失程度が差がつくこと、即ち、中央に比べて縁でのコンタクト損失が大きく発生することが分かる。
本発明は、前記したような従来の問題点を解決するために案出したものであって、コンタクト形成の際、ハードマスク窒化膜の厚さ偏差を減らすことができる半導体素子のコンタクト形成方法を提供することをその目的とする。
また、本発明の他の目的は、ハードマスク窒化膜の厚さ偏差を減らすことによって、プラグ用導電膜の研磨量を減らすことができる半導体素子のコンタクト形成方法を提供することにある。
また、本発明の更に他の目的は、プラグ用導電膜の研磨量を減らすことによって、ウエハ内の均一度を向上させることができる半導体素子のコンタクト形成方法を提供することにある。
前記のような目的を達成するために、本発明は、第1ハードマスク膜を有する多数の導電ラインが形成されたシリコン基板を設けるステップと、前記導電ラインを覆うようにシリコン基板上に層間絶縁膜を形成するステップと、前記導電ラインの第1ハードマスク膜が露出するように層間絶縁膜をCMP処理するステップと、前記層間絶縁膜の一部の厚さを除去するステップと、前記層間絶縁膜の一部の厚さが除去された基板結果物上に第2ハードマスク膜を形成するステップと、前記導電ラインの第1ハードマスク膜が露出するように第2ハードマスク膜をCMP処理するステップと、前記CMP処理された第2ハードマスク膜のコンタクト形成領域に形成された部分をエッチングしてハードマスクパターンを形成するステップと、前記ハードマスクパターンをエッチング障壁として利用して層間絶縁膜をエッチングして、基板のコンタクト形成領域をオープンさせるステップと、前記オープンされたコンタクト形成領域を埋め込むように導電膜を蒸着するステップと、前記導電ラインの第1ハードマスク膜が露出するように導電膜と残留したハードマスクパターンとを除去するステップと、を含む半導体素子のコンタクト形成方法を提供する。
ここで、本発明において、前記導電ラインはゲートラインまたはビットラインであることを特徴とする。
本発明において、前記オープンされたコンタクト形成領域はゲートライン間の接合領域であることを特徴とする。
本発明において、前記オープンされたコンタクト形成領域はビットライン間のランディングプラグコンタクト領域であることを特徴とする。
本発明において、前記層間絶縁膜はランディングプラグコンタクト形成の際、300〜1000Åを除去することを特徴とする。
本発明において、前記層間絶縁膜はストレージノードコンタクト形成の際、100〜1000Åを除去することを特徴とする。
本発明において、前記第1ハードマスク膜は窒化膜で形成し、前記層間絶縁膜は酸化膜で形成し、前記第2ハードマスク膜はポリシリコン膜で形成することを特徴とする。
本発明において、前記層間絶縁膜をCMP処理するステップは、前記第1ハードマスク膜と層間絶縁膜との研磨選択比が1:10〜1:200であるスラリを使用して遂行し、前記第1ハードマスク膜は窒化膜からなり、前記層間絶縁膜は酸化膜からなることを特徴とする。
本発明において、前記第2ハードマスク膜をCMP処理するステップは、前記第1ハードマスク膜と第2ハードマスク膜との研磨選択比が1:10〜1:200であるスラリを使用して遂行し、前記第1ハードマスク膜は窒化膜からなり、前記第2ハードマスク膜はポリシリコン膜からなることを特徴とする。
本発明において、前記オープンされた領域を埋め込む導電膜は、ランディングプラグコンタクト形成の場合には、ポリシリコン膜であることを特徴とする。
本発明において、前記オープンされた領域を埋め込む導電膜は、ストレージノードコンタクト形成の場合には、ポリシリコン膜またはタングステン膜であることを特徴とする。
本発明において、前記導電膜と残留したハードマスクパターンとを除去するステップは、エッチバック処理またはCMP処理で遂行することを特徴とする。
また、前記のような目的を達成するために、本発明は、第1ハードマスク膜を有する多数のゲートライン及び接合領域が形成されたシリコン基板を設けるステップと、前記ゲートラインを覆うようにシリコン基板上に層間絶縁膜を形成するステップと、前記ゲートラインの第2ハードマスク膜が露出するように層間絶縁膜をCMP処理するステップと、前記層間絶縁膜の一部の厚さを除去するステップと、前記層間絶縁膜の一部の厚さが除去された基板結果物上に第2ハードマスク膜を形成するステップと、前記ゲートラインの第1ハードマスク膜が露出するように第2ハードマスク膜をCMP処理するステップと、前記CMP処理されたハードマスク膜のコンタクト形成領域に形成された部分をエッチングしてハードマスクパターンを形成するステップと、前記ハードマスクパターンをエッチング障壁として利用して層間絶縁膜をエッチングしてゲートライン間の接合領域をオープンさせるステップと、前記オープンされた領域を埋め込むようにゲートライン及び層間絶縁膜上に導電膜を蒸着するステップと、前記ゲートラインの第1ハードマスク膜が露出するように導電膜と残留したポリシリコンハードマスクとを除去するステップと、を含む半導体素子のコンタクト形成方法を提供する。
ここで、本発明において、前記層間絶縁膜は300〜1000Åを除去することを特徴とする。
本発明において、前記第1ハードマスク膜は窒化膜で形成し、前記層間絶縁膜は酸化膜で形成し、前記第2ハードマスク膜はポリシリコン膜で形成することを特徴とする。
本発明において、前記層間絶縁膜をCMP処理するステップは、前記第1ハードマスク膜と層間絶縁膜との研磨選択比が1:10〜1:200であるスラリを使用して遂行し、前記第1ハードマスク膜は窒化膜からなり、前記層間絶縁膜は酸化膜からなることを特徴とする。
本発明において、前記第2ハードマスク膜をCMP処理するステップは、前記第1ハードマスク膜と第2ハードマスク膜との研磨選択比が1:10〜1:200であるスラリを使用して遂行し、前記第1ハードマスク膜は窒化膜からなり、前記第2ハードマスク膜はポリシリコン膜からなることを特徴とする。
本発明において、前記オープンされた領域を埋め込む導電膜は、ポリシリコン膜であることを特徴とする。
本発明において、前記導電膜と残留したハードマスクパターンとを除去するステップは、エッチバック処理またはCMP処理で遂行することを特徴とする。
また、前記のような目的を達成するために、本発明は、第1ハードマスク膜を有するビットラインが形成されたシリコン基板を設けるステップと、前記ビットラインを覆うようにシリコン基板上に層間絶縁膜を形成するステップと、前記ビットラインの第1ハードマスク膜が露出するように層間絶縁膜をCMP処理するステップと、前記層間絶縁膜の一部の厚さを除去するステップと、前記層間絶縁膜の一部の厚さが除去された基板結果物上に第2ハードマスク膜を形成するステップと、前記ビットラインの第1ハードマスク膜が露出するように第2ハードマスク膜をCMP処理するステップと、前記CMP処理された第2ハードマスク膜のコンタクト形成領域上に形成された部分をエッチングしてハードマスクパターンを形成するステップと、前記ハードマスクパターンをエッチング障壁として利用して層間絶縁膜をエッチングしてビットライン間の領域をオープンさせるステップと、前記オープン地域を埋め込むようにビットライン及び層間絶縁膜上に導電膜を蒸着するステップと、前記ビットラインの第1ハードマスク膜が露出するように導電膜と残留したハードマスクパターンとを除去するステップと、を含む半導体素子のコンタクト形成方法を提供する。
ここで、本発明において、前記層間絶縁膜は、100〜1000Åを除去することを特徴とする。
本発明において、前記第1ハードマスク膜は窒化膜で形成し、前記層間絶縁膜は酸化膜で形成し、前記第2ハードマスク膜はポリシリコン膜で形成することを特徴とする。
本発明において、前記層間絶縁膜をCMP処理するステップは、前記第1ハードマスク膜と層間絶縁膜との研磨選択比が1:10〜1:200であるスラリを使用して遂行し、前記第1ハードマスク膜は窒化膜からなり、前記層間絶縁膜は酸化膜からなることを特徴とする。
本発明において、前記第2ハードマスク膜をCMP処理するステップは、前記第1ハードマスク膜と第2ハードマスク膜との研磨選択比が1:10〜1:200であるスラリを使用して遂行し、前記第1ハードマスク膜は窒化膜からなり、前記第2ハードマスク膜はポリシリコン膜からなることを特徴とする。
本発明において、前記オープンされた領域を埋め込む導電膜は、ポリシリコン膜またはタングステン膜であることを特徴とする。
本発明において、前記導電膜と残留したハードマスクパターンとを除去するステップは、エッチバック処理またはCMP処理で遂行することを特徴とする。
本発明によれば、ランディングプラグコンタクト及びストレージノードコンタクトの形成の際、ポリシリコンハードマスクパターンをゲートライン及びビットラインの全体が露出するようにする形態に変更することによって、前記ゲートライン及びビットライン内でのハードマスク窒化膜の損失厚さ偏差を最小化させることができる。
したがって、本発明によれば、ハードマスク窒化膜の厚さ偏差を最小化させることにより、後続するプラグ用導電膜の研磨量を最小化させることができ、それによって、ウエハ内の均一度を向上させることができるので、素子特性及び信頼性を向上させることができる。
以下、添付された図面を参照しつつ本発明の実施形態を詳細に説明する。
まず、本発明の技術的原理を説明すると、本発明はランディングプラグコンタクト及びストレージノードコンタクトの形成の際、ポリシリコンハードマスクパターンを層間絶縁膜上のみに形成させてゲートライン及びビットラインの全体がオープンされるようにする。
この場合、後続する層間絶縁膜のエッチングの際に、ハードマスク窒化膜の損失が発生されてもゲートライン及びビットライン全体に亘って損失される程度を同一に持っていくことができるので、活性領域上に配置されたゲートライン部分及びビットライン部分のみを選択的に露出させることにより、損失程度に差がつくことになる従来技術に比べてハードマスク窒化膜の厚さの偏差を改善させることができる。
したがって、本発明によれば、ハードマスク窒化膜の厚さ偏差を最小化させることができるので、後続するプラグ用導電膜の研磨量も最小化させることができ、それによって、ウエハ内の均一度を向上させることができる。
詳しくは、以下では、本発明に係るランディングプラグコンタクト及びストレージノードコンタクトの形成方法を説明する。
図9A〜図9Gは、本発明の一実施形態に係るランディングプラグコンタクト形成方法を示す工程別断面図であり、これを説明すると、次の通りである。ここで、図1A〜図1Fと同一の部分には同一の参照符号を付す。
図9Aを参照して、素子分離膜(図示せず)により活性領域が限定されたシリコン基板1を設ける。その後、前記シリコン基板1上にゲート絶縁膜2、ゲート導電膜3及びゲートハードマスク窒化膜4を順次に形成した後、これらをパターニングして多数の導電ライン、即ち、ゲートライン5を形成する。
次に、イオン注入工程を通じてゲートライン5の両側の基板1の表面内に接合領域6を形成した後、接合領域6が形成された基板結果物の全面上に第1スペーサ窒化膜7を形成し、その後、前記第1スペーサ窒化膜7上に酸化膜材質の第1層間絶縁膜8を形成する。
図9Bを参照して、窒化膜に対して高選択比を有する、即ち、窒化膜と酸化膜との研磨選択比が1:10〜1:200である高選択比スラリ(High Selectivity Slurry)を使用すると共に、ゲートハードマスク窒化膜4を研磨停止膜として利用して第1層間絶縁膜8をCMP処理する。
図9Cを参照して、第1層間絶縁膜8のCMP処理が遂行された基板結果物に対してウェットエッチングまたはドライエッチング処理を実施してゲートハードマスク窒化膜4の上段部の全体を露出させるように前記第1層間絶縁膜8の一定量、例えば、100〜1000Å、好ましくは300〜1000Å程度を除去する。その後、このような基板結果物上に、後続する第1層間絶縁膜8のエッチングの際にエッチング障壁として利用するためのハードマスク用第1ポリシリコン膜9を蒸着する。
図9Dを参照して、窒化膜に対して高選択比を有する、即ち、窒化膜とポリシリコン膜との研磨選択比が1:10〜1:200である高選択比スラリを使用してゲートハードマスク窒化膜4が露出する時まで前記ハードマスク用第1ポリシリコン膜をCMP処理し、これを通じて、ゲートライン5間の第1層間絶縁膜8上にハードマスク用第1ポリシリコン膜9を残留させる。
図9Eを参照して、前記ハードマスク用第1ポリシリコン膜に対するCMP処理が遂行された基板結果物上に公知の処理によりランディングプラグコンタクト形成領域を露出させるマスクパターン(図示せず)を形成する。この際、前記マスクパターンは、好ましくは、ラインタイプで形成する。次に、前記マスクパターンをエッチングマスクとして利用してハードマスク用第1ポリシリコン膜をエッチングして第1ポリシリコンハードマスクパターン9aを形成する。その後、マスクパターンを除去した後、前記第1ポリシリコンハードマスクパターン9aをエッチング障壁として利用して第1層間絶縁膜8をエッチングし、次に、バッファー用USG酸化膜(図示せず)の蒸着及びエッチバック処理を通じてランディングプラグコンタクト形成領域のゲートライン5及び接合領域6を同時に露出させるコンタクトホール11を形成する。
図10は、図9Eに対応する平面図である。なお、図9Eは図10の切断面線A−A’からみた断面図である。図10に示すように、本発明の第1ポリシリコンハードマスクパターン9aは、ゲートハードマスク窒化膜上には形成されず、オープンされない第1層間絶縁膜上のみに形成されるので、ゲートライン5は全体が露出する。また、前記第1ポリシリコンハードマスクパターン9aは一定量が除去された第1層間絶縁膜部分に形成されるので、その表面がゲートハードマスク窒化膜4を含んだゲートライン5の表面と同一な高さを有することになる。
したがって、本発明によれば、ランディングプラグコンタクト形成のためのエッチングの際にエッチング障壁として利用される第1ポリシリコンハードマスクパターン9aをゲートライン5の全体を露出させるように形成したので、前記エッチングの際、ゲートハードマスク窒化膜4の損失がゲートライン5の全体に対して同程度発生するようにすることができ、それによって、ゲートライン5内でのハードマスク窒化膜4の厚さ偏差を最小化させることができる。
図9Fを参照して、コンタクトホールを埋め込むように基板結果物上にプラグ用導電膜として第1ポリシリコン膜12を蒸着する。
図9Gを参照して、ゲートハードマスク窒化膜4が露出するように前記第1ポリシリコン膜と残留した第1ポリシリコンハードマスクパターンとを除去し、この結果、ゲートライン5間の接合領域6上にランディングプラグコンタクト12aを形成する。この際、前記第1ポリシリコン膜と残留した第1ポリシリコンハードマスクパターンとの除去は、好ましくは、CMP処理で遂行し、前記CMPの代わりにエッチバック処理を用いることも可能である。
本発明によれば、ゲートライン5内でのハードマスク窒化膜4の厚さ偏差を最小化させたので、前記ポリシリコン膜のCMP時の研磨量を最小化させることができる。したがって、本発明によれば、ゲートハードマスク窒化膜4の残留厚さを安定的に確保することによって、プラグ用導電膜の研磨量を最小化させることができ、それによって、ウエハ内の均一度を向上させることができる。
図11A〜図11Fは、本発明の他の実施形態に係るストレージノードコンタクト形成方法を示す工程別断面図であり、これを説明すると、次の通りである。
図11Aを参照して、ランディングプラグコンタクト12aを含んだ第1層間絶縁膜8が形成されたシリコン基板1上に絶縁膜13を形成した後、前記絶縁膜13をエッチングしてビットラインコンタクト領域のランディングプラグコンタクトが露出するように、ビットラインコンタクトホール(図示せず)を形成する。その後、前記ビットラインコンタクトホールを含んだ絶縁膜13上にバリヤ膜14と導電膜15及びビットラインハードマスク窒化膜16の積層膜とからなる多数の導電ライン、即ち、ビットライン17を形成する。次に、前記ビットライン17を含んだ絶縁膜13上に第2スペーサ窒化膜18を形成した後、前記第2スペーサ窒化膜18上に酸化膜材質の第2層間絶縁膜19を形成する。
図11Bを参照して、ビットラインハードマスク窒化膜16が露出するように前記第2層間絶縁膜19をCMP処理する。この際、前記第2層間絶縁膜19のCMP処理は窒化膜と酸化膜との研磨選択比が1:10〜1:200である高選択比スラリを使用すると共に、 ビットラインハードマスク窒化膜16を研磨停止膜として利用して遂行する。
図11Cを参照して、第2層間絶縁膜19のCMP処理が遂行された基板結果物に対し、ウェットエッチングまたはドライエッチング処理を実施し、これを通じて、前記第2層間絶縁膜19の一定量、例えば、100〜1000Å程度を除去する。この際、前記第2層間絶縁膜19は、ビットラインハードマスク窒化膜16の上段部の全体を露出させるように一定量が除去される。
図11Dを参照して、ビットライン17を含んで一定量が除去された第2層間絶縁膜19上に、後続する第2層間絶縁膜19のエッチングの際にエッチング障壁として利用するためのハードマスク用第2ポリシリコン膜を蒸着する。その後、窒化膜とポリシリコン膜との研磨選択比が1:10〜1:200である高選択比スラリを使用してビットラインハードマスク窒化膜16が露出するように前記ハードマスク用第2ポリシリコン膜をCMP処理し、これを通じて、ビットライン17間の第2層間絶縁膜19上にハードマスク用第2ポリシリコン膜22を残留させる。
図11Eを参照すれば、公知の処理によって、ハードマスク用第2ポリシリコン膜を含んだ結果物上にストレージノードコンタクト形成領域を露出させるマスクパターン(図示せず)を形成した後、このようなマスクパターンを利用して露出したハードマスク用第2ポリシリコン膜を選択的にエッチングして第2ポリシリコンハードマスクパターン22aを形成する。この際、前記マスクパターンはラインタイプで形成する。その後、前記マスクパターンを除去した状態で、前記第2ポリシリコンハードマスクパターン22aをエッチング障壁として利用して第2層間絶縁膜19及び絶縁膜13をエッチングしてストレージノードコンタクト形成領域のビットライン17間のランディングプラグコンタクト12aをオープンさせる。
図12は、図11Eに対応する平面図である。なお、図11Eは図12の切断面線B−B’からみた断面図である。図12に示すように、本発明の第2ポリシリコンハードマスクパターン22aはビットラインハードマスク窒化膜16上には形成されず、オープンされない第2層間絶縁膜部分上のみに形成されるので、ビットライン17の全体が露出する。したがって、本発明はビットライン17の全体を露出させたので、ストレージノードコンタクト形成のためのエッチングの際、ビットラインハードマスク窒化膜16の損失がビットライン17の全体に対して同程度発生することになる。本発明によれば、ビットライン17内でのハードマスク窒化膜16の厚さ偏差を最小化させることができる。
図11Fを参照して、オープンされた領域を埋め込むように結果物上にプラグ用導電膜としてポリシリコン膜、またはタングステン膜などの伝導性物質膜を蒸着する。その後、ビットラインハードマスク窒化膜16が露出するように、プラグ用導電膜とその下の残留した第2ポリシリコンハードマスクパターンとをCMP処理して除去し、これを通じて、ビットライン17間にランディングプラグコンタクト12aと連結されるストレージノードコンタクト21aを形成する。この際、前記CMP処理の代わりにエッチバック処理を用いることも可能である。
本発明によれば、ビットライン内でのハードマスク窒化膜の厚さ偏差を最小化させたので、前記プラグ用導電膜の研磨量を最小化させることができる。したがって、本発明によれば、ビットラインハードマスク窒化膜の残留の厚さを安定的に確保することができるので、プラグ用導電膜の研磨量を最小化させることができ、それで、ウエハ内の均一度を向上させることができる。
以上、ここでは、本発明を特定の実施形態に関連して図示及び説明したが、本発明がそれに限るのではなくて、以下の特許請求範囲は本発明の精神と分野から外れない限度内で本発明が多様に改造及び変形できるということを当業界で通常の知識を有する者であれば容易に分かる。
従来のランディングプラグコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 従来のランディングプラグコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 従来のランディングプラグコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 従来のランディングプラグコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 従来のランディングプラグコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 従来のランディングプラグコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 図1Cに対応する平面図である。 従来のストレージノードコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 従来のストレージノードコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 従来のストレージノードコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 従来のストレージノードコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 従来のストレージノードコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 図3Bに対応する平面図である。 従来のランディングプラグコンタクト形成方法での層間絶縁膜エッチング後、オープン地域と非オープン地域間のゲートハードマスク用窒化膜の厚さの差を示す図である。 従来のランディングプラグコンタクトの分離のためのCMP後に発生するウエハ内のコンタクト損失差を示す図である。 従来のストレージノードコンタクト形成方法でのオープン地域と非オープン地域間のビットラインハードマスク用窒化膜の厚さ差を示す図である。 従来のストレージノードコンタクト分離のためのCMP後に発生するウエハ内のコンタクト損失差を示す図である。 本発明の一実施形態に係るランディングプラグコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 本発明の一実施形態に係るランディングプラグコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 本発明の一実施形態に係るランディングプラグコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 本発明の一実施形態に係るランディングプラグコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 本発明の一実施形態に係るランディングプラグコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 本発明の一実施形態に係るランディングプラグコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 本発明の一実施形態に係るランディングプラグコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 図9Eに対応する平面図である。 本発明の他の実施形態に係るストレージノードコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 本発明の他の実施形態に係るストレージノードコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 本発明の他の実施形態に係るストレージノードコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 本発明の他の実施形態に係るストレージノードコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 本発明の他の実施形態に係るストレージノードコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 本発明の他の実施形態に係るストレージノードコンタクト形成方法を示す工程別断面図である。 図11Eに対応する平面図である。
符号の説明
1 シリコン基板
2 ゲート絶縁膜
3 ゲート導電膜
4 ゲートハードマスク窒化膜
5 ゲートライン
6 接合領域
7 第1スペーサ窒化膜
8 第1層間絶縁膜
9 ハードマスク用第1ポリシリコン膜
9a 第1ポリシリコンハードマスクパターン
11 コンタクトホール
12 プラグ用ポリシリコン膜
12a ランディングプラグコンタクト
13 絶縁膜
14 バリヤ膜
15 導電膜
16 ビットラインハードマスク窒化膜
17 ビットライン
18 第2スペーサ窒化膜
19 第2層間絶縁膜
21a ストレージノードコンタクト
22 ハードマスク用第2ポリシリコン膜
22a 第2ポリシリコンハードマスクパターン

Claims (34)

  1. 第1ハードマスク膜を有する多数の導電ラインが形成されたシリコン基板を設けるステップと、
    前記導電ラインを覆うようにシリコン基板上に層間絶縁膜を形成するステップと、
    前記導電ラインの第1ハードマスク膜が露出するように層間絶縁膜をCMP(Chemical Mechanical Polishing)処理するステップと、
    前記層間絶縁膜の一部の厚さを除去するステップと、
    前記層間絶縁膜の一部の厚さが除去された基板結果物上に第2ハードマスク膜を形成するステップと、
    前記導電ラインの第1ハードマスク膜が露出するように第2ハードマスク膜をCMP処理するステップと、
    前記CMP処理された第2ハードマスク膜のコンタクト形成領域に形成された部分をエッチングしてハードマスクパターンを形成するステップと、
    前記ハードマスクパターンをエッチング障壁として利用して層間絶縁膜をエッチングして、基板のコンタクト形成領域をオープンさせるステップと、
    前記オープンされたコンタクト形成領域を埋め込むように導電膜を蒸着するステップと、
    前記導電ラインの第1ハードマスク膜が露出するように導電膜と残留したハードマスクパターンとを除去するステップと、
    を含むことを特徴とする半導体素子のコンタクト形成方法。
  2. 前記導電ラインはゲートラインまたはビットラインであることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  3. 前記オープンされたコンタクト形成領域はゲートライン間の接合領域であることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  4. 前記オープンされたコンタクト形成領域はビットライン間のランディングプラグコンタクト領域であることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  5. 前記層間絶縁膜の一部の厚さを除去するステップは、前記第1ハードマスク膜の上段部側面のみ露出するように遂行することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  6. 前記層間絶縁膜は100〜1000Åを除去することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  7. 前記第1ハードマスク膜は窒化膜で形成し、前記層間絶縁膜は酸化膜で形成し、前記第2ハードマスク膜はポリシリコン膜で形成することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  8. 前記層間絶縁膜をCMP処理するステップは、前記第1ハードマスク膜と層間絶縁膜との研磨選択比が1:10〜1:200であるスラリを使用して遂行することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  9. 前記第1ハードマスク膜は窒化膜からなり、前記層間絶縁膜は酸化膜からなることを特徴とする請求項8に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  10. 前記第2ハードマスク膜をCMP処理するステップは、前記第1ハードマスク膜と第2ハードマスク膜との研磨選択比が1:10〜1:200であるスラリを使用して遂行することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  11. 前記第1ハードマスク膜は窒化膜からなり、前記第2ハードマスク膜はポリシリコン膜からなることを特徴とする請求項10に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  12. 前記オープンされた領域を埋め込む導電膜は、ランディングプラグコンタクト形成の場合にはポリシリコン膜であることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  13. 前記オープンされた領域を埋め込む導電膜は、ストレージノードコンタクト形成の場合には、ポリシリコン膜またはタングステン膜であることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  14. 前記導電膜と残留したハードマスクパターンとを除去するステップは、エッチバック処理またはCMP処理で遂行することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  15. 第1ハードマスク膜を有する多数のゲートライン及び接合領域が形成されたシリコン基板を設けるステップと、
    前記ゲートラインを覆うようにシリコン基板上に層間絶縁膜を形成するステップと、
    前記ゲートラインの第2ハードマスク膜が露出するように層間絶縁膜をCMP処理するステップと、
    前記層間絶縁膜の一部の厚さを除去するステップと、
    前記層間絶縁膜の一部の厚さが除去された基板結果物上に第2ハードマスク膜を形成するステップと、
    前記ゲートラインの第1ハードマスク膜が露出するように第2ハードマスク膜をCMP処理するステップと、
    前記CMP処理されたハードマスク膜のコンタクト形成領域に形成された部分をエッチングしてハードマスクパターンを形成するステップと、
    前記ハードマスクパターンをエッチング障壁として利用して層間絶縁膜をエッチングしてゲートライン間の接合領域をオープンさせるステップと、
    前記オープンされた領域を埋め込むようにゲートライン及び層間絶縁膜上に導電膜を蒸着するステップと、
    前記ゲートラインの第1ハードマスク膜が露出するように導電膜と残留したポリシリコンハードマスクとを除去するステップと、
    を含むことを特徴とする半導体素子のコンタクト形成方法。
  16. 前記層間絶縁膜の一部の厚さを除去するステップは、前記第1ハードマスク膜の上段部側面のみ露出するように遂行することを特徴とする請求項15に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  17. 前記層間絶縁膜は、300〜1000Åを除去することを特徴とする請求項15に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  18. 前記第1ハードマスク膜は窒化膜で形成し、前記層間絶縁膜は酸化膜で形成し、前記第2ハードマスク膜はポリシリコン膜で形成することを特徴とする請求項15に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  19. 前記層間絶縁膜をCMP処理するステップは、前記第1ハードマスク膜と層間絶縁膜との研磨選択比が1:10〜1:200であるスラリを使用して遂行することを特徴とする請求項15に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  20. 前記第1ハードマスク膜は窒化膜からなり、前記層間絶縁膜は酸化膜からなることを特徴とする請求項19に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  21. 前記第2ハードマスク膜をCMP処理するステップは、前記第1ハードマスク膜と第2ハードマスク膜との研磨選択比が1:10〜1:200であるスラリを使用して遂行することを特徴とする請求項15に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  22. 前記第1ハードマスク膜は窒化膜からなり、前記第2ハードマスク膜はポリシリコン膜からなることを特徴とする請求項21に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  23. 前記オープンされた領域を埋め込む導電膜は、ポリシリコン膜であることを特徴とする請求項15に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  24. 前記導電膜と残留したハードマスクパターンとを除去するステップは、エッチバック処理またはCMP処理で遂行することを特徴とする請求項15に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  25. 第1ハードマスク膜を有するビットラインが形成されたシリコン基板を設けるステップと、
    前記ビットラインを覆うようにシリコン基板上に層間絶縁膜を形成するステップと、
    前記ビットラインの第1ハードマスク膜が露出するように層間絶縁膜をCMP処理するステップと、
    前記層間絶縁膜の一部の厚さを除去するステップと、
    前記層間絶縁膜の一部の厚さが除去された基板結果物上に第2ハードマスク膜を形成するステップと、
    前記ビットラインの第1ハードマスク膜が露出するように第2ハードマスク膜をCMP処理するステップと、
    前記CMP処理された第2ハードマスク膜のコンタクト形成領域に形成された部分をエッチングしてハードマスクパターンを形成するステップと、
    前記ハードマスクパターンをエッチング障壁として利用して層間絶縁膜をエッチングしてビットライン間の領域をオープンさせるステップと、
    前記オープン地域を埋め込むようにビットライン及び層間絶縁膜上に導電膜を蒸着するステップと、
    前記ビットラインの第1ハードマスク膜が露出するように導電膜と残留したハードマスクパターンとを除去するステップと、
    を含むことを特徴とする半導体素子のコンタクト形成方法。
  26. 前記層間絶縁膜の一部の厚さを除去するステップは、前記第1ハードマスク膜の上段部側面のみ露出するように遂行することを特徴とする請求項25に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  27. 前記層間絶縁膜は、100〜1000Åを除去することを特徴とする請求項25に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  28. 前記第1ハードマスク膜は窒化膜で形成し、前記層間絶縁膜は酸化膜で形成し、前記第2ハードマスク膜はポリシリコン膜で形成することを特徴とする請求項25に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  29. 前記層間絶縁膜をCMP処理するステップは、前記第1ハードマスク膜と層間絶縁膜との研磨選択比が1:10〜1:200であるスラリを使用して遂行することを特徴とする請求項25に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  30. 前記第1ハードマスク膜は窒化膜からなり、前記層間絶縁膜は酸化膜からなることを特徴とする請求項29に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  31. 前記第2ハードマスク膜をCMP処理するステップは、前記第1ハードマスク膜と第2ハードマスク膜との研磨選択比が1:10〜1:200であるスラリを使用して遂行することを特徴とする請求項25に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  32. 前記第1ハードマスク膜は窒化膜からなり、前記第2ハードマスク膜はポリシリコン膜からなることを特徴とする請求項31に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  33. 前記オープンされた領域を埋め込む導電膜は、ポリシリコン膜またはタングステン膜であることを特徴とする請求項25に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
  34. 前記導電膜と残留したハードマスクパターンとを除去するステップは、エッチバック処理またはCMP処理で遂行することを特徴とする請求項25に記載の半導体素子のコンタクト形成方法。
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