JP2007316265A - 電子機器と遠隔管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 通知要因を発生していない電子機器が設置されている顧客先にサービスマンが定期的に出向かなくても、致命的な故障に繋がる前にメンテナンスを行えるようにする。
【解決手段】 PPC200は、遠隔管理装置100から詳細自己診断プログラム起動コマンドを受信した場合に、詳細自己診断プログラムを起動し、その詳細自己診断プログラム起動コマンドによる詳細自己診断以外の通常の処理を禁止する。そして、詳細自己診断プログラムによる詳細自己診断が終了した後、その詳細自己診断の結果をレポートとして遠隔管理装置100へ送信する。
【選択図】 図5

Description

この発明は、デジタル複写機,プリンタ,ファクシミリ装置,デジタル複合機等の画像形成装置や、スキャナ装置,コンピュータなどの電子機器、およびそれを有する遠隔管理システムに関し、特に遠隔操作による電子機器における詳細自己診断に関するものである。
遠隔管理システムとしては、例えば特許文献1に見られるように、複写機等の画像形成装置を公衆回線等の通信回線を利用して、サービスセンタ等に設置された遠隔管理装置(管理装置)と接続可能にした画像形成装置管理システムが知られている。
特開2000―29354号公報
このような画像形成装置管理システムにおいて、顧客先の各画像形成装置はそれぞれ、自己診断機能を備えており、異常(故障等)が発生したりサプライ(トナー等)交換等が必要となって使用不能な状態になった場合、つまりサービスマンを必要とするSC(サービスマンコール)が発生した場合に、そのSCを遠隔管理装置へ通知する。遠隔管理装置は、いずれかの画像形成装置からSCの通知を受けると、その通知内容をSCが発生した画像形成装置の異常の修復(故障の修理等)やサプライの交換等の作業を担当するサービスマンが使用しているモバイル端末(例えばノート型のパーソナルコンピュータ)等の端末装置へ送信してその表示画面に表示させる。
サービスマンは、端末装置の表示画面の表示内容を見て、SCが発生した画像形成装置が設置されている顧客先に出向き、SCから予想される箇所の異常の修復(デバック)やサプライの交換等の作業を行う。
サービスマンは、上述したSCが発生した画像形成装置に対する作業を行う以外に、致命的な故障に繋がる前にメンテナンスを行えるように、SCを発生していない画像形成装置が設置されている顧客先にも定期的に出向いて、その画像形成装置にサマリシート(ジョブの内容を一覧表形式に記載したもの)を出力させ、そのサマリシートから現状をつかむ作業も行っている。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、SC等の通知要因を発生していない電子機器が設置されている顧客先にサービスマンが定期的に出向かなくても、致命的な故障に繋がる前にメンテナンスを行えるようにすることを目的とする。
この発明は、上記の目的を達成するため、電子機器およびそれを有する遠隔管理システムを提供する。
請求項1の発明による電子機器は、遠隔管理装置と通信可能であり、該遠隔管理装置によって遠隔管理される電子機器であって、上記遠隔管理装置からのコマンドにより、当該電子機器の詳細について診断を行うための詳細自己診断プログラムを起動する詳細自己診断プログラム起動手段を設けたものである。
請求項2の発明による電子機器は、請求項1の電子機器において、上記詳細自己診断プログラム起動手段によって上記詳細自己診断プログラムが起動した場合に、該詳細自己診断プログラムによる上記診断以外の通常処理を禁止する通常処理禁止手段を設けたものである。
請求項3の発明による電子機器は、請求項2記載の電子機器において、
上記通常処理禁止手段による上記通常処理の禁止中は、その旨を報知する報知手段を設けたことを特徴とする電子機器。
請求項4の発明による電子機器は、請求項1〜3のいずれかの電子機器において、上記詳細自己診断プログラムを記憶する記憶手段を設けたものである。
請求項5の発明による遠隔管理システムは、請求項1〜4のいずれかの電子機器と、該電子機器と通信可能であり、該通信機器を遠隔管理する遠隔管理装置とからなる遠隔管理システムにおいて、上記遠隔管理装置に、上記コマンドを上記電子機器へ送信するコマンド送信手段を設けたものである。
請求項6の発明による遠隔管理システムは、請求項5の遠隔管理システムにおいて、上記遠隔管理装置が、外部端末と通信可能であり、該外部端末から上記コマンドの送信要求を受信した場合に、上記コマンド送信手段が、該コマンドを上記電子機器へ送信するものである。
請求項7の発明による遠隔管理システムは、請求項5又は6の遠隔管理システムにおいて、上記電子機器に、上記診断の結果をレポートとして上記遠隔管理装置へ送信するレポート送信手段を設け、上記遠隔管理装置に、上記電子機器から上記レポートを受信した場合に、該レポートの内容を記憶する記憶手段を設けたものである。
請求項8の発明による遠隔管理システムは、請求項7の遠隔管理システムにおいて、上記電子機器に、上記診断の結果に異常があるかないかを判別する異常有無判別手段を設け、上記電子機器のレポート送信手段が、上記異常有無判別手段によって異常があると判別された場合に、該異常に対する対処方法を上記レポートに盛り込むものである。
請求項9の発明による遠隔管理システムは、請求項8の遠隔管理システムにおいて、上記電子機器に、上記異常有無判別手段によって異常があると判別された場合に、該異常の内容に基づいて上記通常処理禁止手段による上記通常処理の禁止を継続するか解除するかを判断する禁止継続/解除判断手段と、該禁止継続/解除判断手段によって上記通常処理の禁止を解除すると判断された場合あるいは上記異常有無判別手段によって異常がないと判別された場合に、上記通常処理の禁止を解除する禁止解除手段とを設けたものである。
請求項10の発明による遠隔管理システムは、請求項5〜8のいずれかの遠隔管理システムにおいて、上記電子機器に、当該電子機器が使用不能な状態になった場合に、該状態を上記遠隔管理装置へ通知する状態通知手段とを設け、上記遠隔管理装置のコマンド送信手段が、上記電子機器から上記状態の通知を受けた場合に、上記コマンドを必要に応じて上記電子機器へ送信するものである。
この発明によれば、電子機器が、上記遠隔管理装置からのコマンドにより、自己の詳細について診断を行うための詳細自己診断プログラムを起動するので、その電子機器(SC等の通知要因を発生していない電子機器)が設置されている顧客先にサービスマンが定期的に出向かなくても、致命的な故障に繋がる前にメンテナンスを行うことが可能になる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、この発明による遠隔管理システムである画像形成装置管理システムの構成例を示すブロック図である。
この画像形成装置管理システムにおいて、サービス拠点(サービスセンタ)に設置されている遠隔管理装置100とユーザ側(顧客先)に設置されている複数のデジタル複写機(以下「PPC」と記す)200とを通信回線である公衆回線300又はインタネットを含むネットワーク600を介して接続可能になっている。
ユーザ側には遠隔管理装置100との通信を制御するためのラインアダプタ400が設置されており、ユーザ側のPPC200はこのラインアダプタ400にRS485インタフェース経由で接続されている。このラインアダプタ400には、一般電話機やファクシミリ装置(FAX)が接続可能になっており、ユーザの既存の回線に挿入する形で設置が可能になっている。また、このラインアダプタ400には、ユーザの部門料金管理や遠隔管理装置100の情報を表示するための管理端末500が接続可能である。ラインアダプタ400は、24時間通電され、PPC200が電源OFFの場合であっても、サービス拠点に位置する遠隔管理装置100(実際にはセンタ端末)との間で通信が可能である。
ユーザ側には遠隔管理装置100との通信を制御するためのネットワークサーバ700も設置されており、ユーザ側のPPC200はこのネットワークサーバ700にLAN(ローカルエリアネットワーク)等のネットワーク経由で接続されている。ネットワークサーバ700は、ラインアダプタ400と同様に24時間通電され、PPC200が電源OFFの場合であっても、サービス拠点に位置する遠隔管理装置100との間で通信が可能である。
なお、図示の都合上、1ユーザ側に2台のPPCを設置した例を示したが、実際にはそれらのPPC200と同等の機能を持つPPCは複数のユーザ側にそれぞれ設置されている。
次に、図1のPPC200のハードウェア構成について、図2を用いて説明する。
図2は、図1のPPC200のハードウェア構成例を示すブロック図である。
このPPC200は、コントローラボード201、HDD(ハードディスクドライブ)202、PI(パーソナルインタフェース)ボード203、PHY(物理メディアインタフェース)204、操作パネル205、プロッタ/スキャナエンジンボード206、電源ユニット207、フィニッシャ208、ADF(自動原稿給送装置)209、給紙バンク210、その他周辺機211を備えている。
ここで、コントローラボード201は、制御手段に該当し、CPU,ROM,RAM,NVRAM等を備え、PCI−BUS(Peripheral Components Interconnect-Bus)212を介して各機能を制御している。なお、CPUはPPC200全体を統括的に制御する中央処理装置である。ROMは、CPUが実行する固定プログラムを含む固定データを記憶している読み出し専用のメモリである。RAMは、電源ユニット207からの給電中だけデータを記憶する読み書き可能な揮発性メモリである。NVRAMは、電源ユニット207からの給電に関係なく情報を記憶保持する不揮発性メモリである。NVRAMとして、RAMと電池を利用したバックアップ回路を集積した不揮発性RAMや、EEPROM,フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを使用することができる。
HDD202は、電源ユニット207からの給電に関係なく後述する詳細自己診断プログラム,エラーテーブル,対処方法テーブルを含む大量のデータを記憶保持するメモリである。詳細自己診断プログラムは、コントローラボード201内のROM又はNVRAMに記憶してもよい。あるいは、詳細自己診断プログラムが記録されたSDカード等の記録メディアを着脱可能に備えるようにしてもよい。
ここで、詳細自己診断プログラムによる詳細自己診断によって検出される異常には、例えばセンサ類の故障、スキャナの故障、FAXインタフェース(以下「インタフェース」を「I/F」という)の故障、レーザ出力異常、モータ系の動作異常、電子写真プロセス系統(帯電,転写など)の異常、周辺機の故障、カウンタの異常、メモリ(RAM,NVRAM,HDDなど)の異常がある。
PIボード203とPHY204は、通信手段に該当し、外部との通信を行うためのものであって、例えば、通信ボード等が該当する。PIボード203は、RS−485規格に準拠したインタフェース(以下「I/F」ともいう)を備え、ラインアダプタ400および公衆回線300を介して遠隔管理装置100と通信可能に接続できる。PHY204は、ネットワークサーバ700およびネットワーク600を介して遠隔管理装置100と通信可能に接続できる。
操作パネル205は、操作手段および表示手段に該当する。
ここで、同図中のENGRDYは、スキャナエンジンおよびプロッタエンジンを含むエンジンユニット側の各種初期設定が完了して、コマンドの送受信の準備ができたことをコントローラボード201側に通知するための信号線である。また、PWRCTLは、エンジンユニットへの電源供給をコントローラボード201側から制御するための信号線である。
なお、コントローラボード201内のCPUは、PPC200の電源投入時に、ROM内のブートローダ(ブートプログラム)に従い、HDD202内のOS(オペレーティングシステム)を読み出し、それをRAMにロードして展開した後、そのOSを起動させる。更に、HDD202内の詳細自己診断プログラム,エラーテーブル,対処方法テーブルを含む他のデータもRAMにロードして展開する。そして、そのRAM上のプログラムを必要に応じて実行することにより、この発明に関わる機能(詳細自己診断プログラム起動手段,通常処理禁止手段,報知手段,記憶手段,レポート送信手段,異常有無判別手段,禁止継続/解除判断手段,禁止解除手段として機能)を実現することができる。また、PPC200は、エンジンユニット内にセンサ等からなる状態検出部(状態検出手段)を備えている。
次に、この画像形成装置管理システムにおけるこの発明に関わる制御の異なる例(実施例)について、図3〜図11を参照して具体的に説明する。
〔第1実施例〕
まず、第1実施例について図3〜図7を参照して説明する。
図3,図4は、この画像形成装置管理システムにおけるこの発明に関わる通信シーケンスの一例を示す図である。
図5は、図2のコントローラボード201内のCPUによるこの発明に関わる制御の一例を示すフローチャートである。
遠隔管理装置100は、図3に示すように、CPU,ROM,RAM等からなるマイクロコンピュータとHDD(他の記憶手段でもよい)とネットワークI/Fとを有する端末兼サーバ(センタ端末)101を備えている。そのネットワークI/Fは、ネットワーク600を介してサービスマンが携帯しているモバイル端末(例えばノート型のパーソナルコンピュータ)1000と通信可能に接続できる。勿論、モバイル端末1000以外の端末装置とも通信可能に接続できる。
サービスマンは、自分が携帯しているモバイル端末1000を操作し、あるユーザ側のPPC200の詳細について診断(詳細自己診断)を行うための詳細自己診断プログラムを起動させるためのコマンド(詳細自己診断プログラム起動コマンド)の送信要求をサービス拠点に設置されている遠隔管理装置100へ送信する(ステップS1)。
遠隔管理装置100の端末兼サーバ101は、上記の送信要求を受けると、上記の詳細自己診断プログラム起動コマンドを公衆回線300経由でユーザ側のラインアダプタ400ヘ送信する(ステップS2,S3)。
ラインアダプタ400は、その詳細自己診断プログラム起動コマンドを受けると、それをいずれかのPPC200へ送信する(ステップS4)。
そのPPC200のコントローラボード201内のCPUは、その詳細自己診断プログラム起動コマンドを受けると、図5の処理ルーチンを開始し、ステップS101でRAM内の詳細自己診断プログラムを起動して詳細自己診断を行い、ステップS102でその詳細自己診断プログラムによる詳細自己診断以外の通常処理を禁止する。
例えば、コピー機能とプリンタ機能とFAX機能を停止し、コピー処理とプリント処理とFAX処理を禁止する。このため、例えばコントローラボード201にメイン機能であるコピー機能とプリンタ機能とFAX機能を実現するためのメインASICを備えている場合、ソフト的にそのメインASICに割り込みを掛け続け、他の割り込みを受け付けないようにする。メインASICに割り込みを掛け続けるために、詳細自己診断による割り込みの優先度は最上位としておく。
通常処理(コピー処理,プリント処理,FAX処理)の禁止中は、図5では図示を省略しているが、操作パネル205のモニタ上に、例えば図6に示すようなコピー機能,プリンタ機能,FAX機能を停止する(コピー処理,プリント処理,FAX処理を禁止する)旨を知らせるメッセージを表示する。なお、そのメッセージをプロッタエンジンによって用紙上にプリントさせたり、スピーカ等の音声出力部を備えている場合には、それによって音声出力させることもできる。また、図示しない端末装置からプリンタ機能を利用しようとしているユーザに対してドライバを通じ、上記メッセージをその端末装置の表示部の画面又は音声出力部によって表示又は音声出力させることもできる。
その後、ステップS103で詳細自己診断プログラム起動コマンドによる詳細自己診断の終了を待ってステップS104へ進み、その詳細自己診断の結果に異常(ここではRAM,NVRAM,又はHDD202に関する異常とする)があるかないかを判別し、異常がなかった場合にはステップS106へ、異常があった場合にはステップS105へそれぞれ移行する。
ステップS105では、異常の内容とRAM内のエラーテーブルの内容とを比較照合して通常処理の禁止を継続するか解除するかを判断する。
ここで、エラーテーブルが、例えば図7に示すように、コントローラボード201内のRAM(DDRメモリ)のデータ異常(DDRデータエラー),コントローラボード201内のNVRAMのデータ異常(NVRAMデータエラー),およびHDD202のデータ異常(HDDデータエラー)と通常処理禁止(停止)とを、HDD202のセクタ異常(HDDセクタエラー)と通常処理禁止解除(復帰)とをそれぞれ対応付けて記憶している場合には、次のような判断を行う。
すなわち、異常の内容がコントローラボード201内のRAMのデータ異常,NVRAMのデータ異常,又はHDD202のデータ異常であった場合には、致命的な障害であるため、通常処理の禁止を継続すると判断する。異常の内容がHDD202のセクタ異常であった場合には、致命的な障害でないため、通常処理の禁止を解除する(通常処理を復帰する)と判断する。
そして、通常処理の禁止を継続すると判断した場合には、ステップS107へ移行する。この場合、修理又はメンテナンスの完了により異常が修復されるまで通常処理を行うことができない。
通常処理の禁止を解除すると判断した場合には、ステップS106へ移行し、通常処理の禁止を解除した後、ステップS107へ移行する。
ステップS107では、詳細自己診断の結果をレポート(詳細自己診断結果レポート)としてラインアダプタ400へ送信する(図4のステップS5)。このとき、詳細自己診断の結果から異常を判別していた場合には、その異常に対する対処方法(処置方法)を詳細自己診断結果に盛り込む処理も行う。
ラインアダプタ400は、いずれかのPPC200への詳細自己診断プログラム起動コマンドの送信に対して、そのPPC200から詳細自己診断結果レポートを受信すると、それを公衆回線300経由でサービス拠点に設置されている遠隔管理装置100ヘ送信する(ステップS6,S7)。
遠隔管理装置100の端末兼サーバ101は、詳細自己診断プログラム起動コマンドの送信先から詳細自己診断結果レポートを受信すると、次の処理を行う。
すなわち、その受信した詳細自己診断結果レポートの内容を自己のHDDに記憶する共に、その詳細自己診断結果レポートを詳細自己診断プログラム起動コマンドの送信要求元のモバイル端末1000へ送信してその表示部の画面に表示させる。なお、詳細自己診断結果レポートの内容を遠隔管理装置100の端末兼サーバ101の表示部の画面に表示させることもできる。
第1実施例によれば、以下の(1)〜(8)に示す作用効果を得ることができる。
(1)PPC200は、遠隔管理装置100から受信した詳細自己診断プログラム起動コマンドによって詳細自己診断プログラムを起動するので、そのPPC200(SC等の通知要因を発生していないPPC200)が設置されている顧客先にサービスマンが定期的に出向かなくても、致命的な障害(故障)に繋がる前にメンテナンスを行うことが可能になる。
したがって、サービスマンが遠隔管理装置100から詳細自己診断プログラム起動コマンドを送信させるための操作を行うことにより、顧客先を回る手間を軽減できる。また、PPC200は、SCの発生時に、遠隔管理装置100からの詳細自己診断プログラム起動コマンドによって詳細自己診断プログラムを起動することにより、詳細な異常を検知することができるため、事前準備に対する時間を設けることに繋がる。
(2)PPC200は、詳細自己診断プログラム起動コマンドによる詳細自己診断以外の通常の処理を禁止するので、詳細自己診断中に通常の処理の割り込みが掛かり、詳細自己診断の中断を防ぐことができる。
(3)PPC200は、通常の処理の禁止中にその旨を表示部の画面,プロッタエンジン,又は音声出力部等によって報知するので、ユーザは詳細自己診断中のため装置の使用不可(通常処理を行えないこと)を知ることができる。
(4)PPC200のHDD202(ROM,NVRAM,又は記録メディアでもよい)に詳細自己診断プログラムを記憶してあるので、遠隔管理装置100からPPC200への詳細自己診断プログラム起動コマンドを送信する際のデータ送信時間の縮小に繋がり、詳細自己診断のトータル時間を短くする事が可能となる。なお、詳細自己診断プログラムを遠隔管理装置100側で持ってしまうと、詳細自己診断プログラムを起動させる度にその詳細自己診断プログラムが公衆回線300を通るため、詳細自己診断時間の拡大に繋がってしまう。
(5)遠隔管理装置100は、モバイル端末1000からの詳細自己診断プログラム起動コマンドの送信要求を受信した場合に、その詳細自己診断プログラム起動コマンドをPPC200へ送信することにより、サービスマンは自己の担当区に居ながらにして、その担当区内の顧客先のPPCの詳細自己診断プログラムを起動させることができる。
(6)PPC200は、詳細自己診断プログラムによる詳細自己診断の結果をレポート(詳細自己診断結果レポート)として遠隔管理装置100へ送信するので、次の効果を得ることができる。
すなわち、詳細自己診断結果レポートの内容を遠隔管理装置100の表示部の画面に表示させることにより、サービスマンはその表示画面を見ることによってPPC200の詳細自己診断の結果を知り、PPC200の状態を把握することができる。また、詳細自己診断結果レポートの内容をHDD(他のメモリでもよい)に記憶保存することにより、必要に応じて詳細自己診断結果レポートの内容を過去にさかのぼってチェックすることもできる。あるいは、詳細自己診断結果レポートをサービスマンが携帯しているモバイル端末1000(他の端末装置でもよい)へ送信してその表示部の画面に表示させることによっても、サービスマンはその表示画面を見ることによってPPC200の詳細自己診断の結果を知り、PPC200の状態を把握することができる。この場合、サービスマンは自己の担当区に居ながらにしてその担当区内のPPC200の詳細自己診断の結果を知ることができるため、メンテナンスの事前準備にも繋がる。
(7)PPC200は、詳細自己診断プログラムによる詳細自己診断の結果に異常があるかないかを判別し、異常があればそれに対する対処方法を詳細自己診断結果レポートに盛り込むことにより、(6)の効果に加え、次の効果を得ることもできる。
すなわち、サービスマンは、詳細自己診断結果レポートにPPC200の異常に対する対処方法が盛り込まれている場合、その異常の修復(メンテナンス又は修理)を迅速に行うことができる。
(8)PPC200は、詳細自己診断の結果から異常があると判別した場合に、その異常の内容に基づいて通常処理の禁止を継続するか解除するかを判断し、通常処理の禁止を解除すると判断した場合あるいは詳細自己診断の結果から異常がないと判別した場合に、通常処理の禁止を解除することにより、致命的な異常でない場合にはユーザがサービスマンの異常修復を待つことなく、直ちに通常処理(コピー機能等)の実行が可能となり、通常処理の結果(コピー等)を得ることができる。
〔第2実施例〕
次に、第2実施例について図8〜図10を参照して説明する。
図8は、PPC200から送信される詳細自己診断結果レポート(レポート結果)の内容の一例を示す図である。
図9は、遠隔管理装置100の端末兼サーバ101のHDD(他のメモリでもよい)に記憶されている対処方法テーブルの内容の一例を示す図である。その対処方法テーブルには、異常とそれに対する対処方法とが対応付けられて記憶されている。
図10は、図8に示した詳細自己診断結果レポート内の異常とそれに対する図9に示した対処方法との関係の一例を示す図である。
この第2実施例において、第1実施例とは、PPC200による詳細自己診断結果レポートの送信時の処理(ステップS107)と、遠隔管理装置100が詳細自己診断結果レポートを受信した後の処理が異なるので、それらの処理についてのみ説明する。
PPC200のコントローラボード201内のCPUは、ステップS107で詳細自己診断結果レポートを送信する際に、その詳細自己診断結果レポートに異常に対する対処方法を盛り込む処理を行わない。
遠隔管理装置100の端末兼サーバ101は、詳細自己診断プログラム起動コマンドの送信先から詳細自己診断結果レポートを受信すると、その受信した詳細自己診断結果レポートの内容を自己のHDDに記憶した後、その内容を分析し、その分析結果から異常がないと判断した場合には、その旨を知らせる情報を詳細自己診断プログラム起動コマンドの送信要求元のモバイル端末1000へ送信してその表示画面に表示させる。このとき、詳細自己診断結果レポートも同時に詳細自己診断プログラム起動コマンドの送信要求元のモバイル端末1000へ送信してその表示画面に表示させるようにしてもよい。
上記分析結果から異常があると判断した場合には、その異常の内容とRAM内の対処方法テーブルの内容とを比較照合して異常に対する対処方法を判断する。
例えば、PPC200から受け取った詳細自己診断結果レポートの内容が図8に示したもので、対処方法テーブルの内容が図9に示したものであった場合、異常の内容がRAMのデータ異常(DDRデータエラー)であるため、その異常に対する対処方法はRAM(CN300のメモリ)の交換となる。
異常に対する対処方法を判断した後は、例えば図10に示すように、詳細自己診断結果レポートに異常に対する対処方法を盛り込み、その詳細自己診断結果レポートを詳細自己診断プログラム起動コマンドの送信要求元のモバイル端末1000へ送信してその表示画面に表示させる。
なお、詳細自己診断結果レポートの内容を遠隔管理装置100の端末兼サーバ101の表示部の画面に表示することもできる。
第2実施例によれば、第1実施例の(1)〜(6),(8)に示した作用効果を得ることができる。
また、遠隔管理装置100が、PPC200から受け取った詳細自己診断結果レポートの内容に異常があった場合に、その異常に対する対処方法を判断し、それを詳細自己診断結果レポートに盛り込むので、その異常の修復を迅速に行うことができる。しかも、異常に対する対処方法のデータベースを遠隔管理装置100側が持っているため、そのデータベースを各ユーザ側でそれぞれ持つ必要がなく、コスト削減につながる。
〔第3実施例〕
次に、第3実施例について図11,図12を参照して説明する。
図11,図12は、この画像形成装置管理システムにおけるこの発明に関わる通信シーケンスの他の例を示す図である。
図13は、遠隔管理装置100の端末兼サーバ101のHDD(他のメモリでもよい)に記憶されているSCテーブルの内容の一例を示す図である。そのSCテーブルには、緊急の詳細自己診断(緊急自己診断)が必要なSCの種類が記憶されている。
この第3実施例では、第1実施例又は第2実施例と同様の制御に加え、以下の制御を行う。
すなわち、ユーザ側のいずれかのPPC200のエンジンユニット内で異常が発生したりサプライ交換等が必要となって使用不能な状態になった場合(SCが発生した場合)、コントローラボード201内のCPUが、その状態をエンジンユニット内の状態検出部によって検出し、SC通知としてラインアダプタ400へ送信する(ステップS11)。
ラインアダプタ400は、いずれかのPPC200からSC通知を受けると、それを公衆回線300経由でサービス拠点に設置されている遠隔管理装置100ヘ送信する(ステップS12,S13)。
遠隔管理装置100の端末兼サーバ101は、そのSC通知を受けると、その内容を自己のHDDに記憶した後、その内容を分析してSCの種類を判別する。
次に、図13に示したSCテーブルの内容を参照して、種類を判別したSCが緊急の詳細自己診断が必要か否かを判断し、必要なければSCが発生したPPCの顧客先に対して正規の対応を行う旨を示すメッセージを担当のサービスマンが携帯しているモバイル端末1000へ送信してその表示画面に表示させる。あるいは、そのメッセージを端末兼サーバ101の表示部の画面に表示させる。その場合、端末兼サーバ101のオペレータが、例えば電話等でSCが発生したPPCの顧客先に対して正規の対応を行う旨を担当のサービスマンに伝えるとよい。
遠隔管理装置100の端末兼サーバ101は、種類を判別したSCが緊急の詳細自己診断が必要と判断した場合には、詳細自己診断プログラム起動コマンドを公衆回線300経由でSC通知を送信したラインアダプタ400ヘ送信する(ステップS14,S15)。
ラインアダプタ400は、その詳細自己診断プログラム起動コマンドを受けると、それをSC通知の送信元のPPC200へ送信する(ステップS16)。
以後のPPC200,遠隔管理装置100,モバイル端末1000による制御は、第1実施例又は第2実施例の制御と同様なので、説明を省略する。
第3実施例によれば、第1実施例又は第2実施例の効果に加え、次の効果を得ることができる。つまり、PPC200が、使用不能な状態になった場合に、その状態を遠隔管理装置100へ通知し、その通知を受け取った遠隔管理装置100が、詳細自己診断プログラム起動コマンドを必要に応じて使用不能な状態を通知したPPC200へ送信するので、PPC200でSCが発生した場合(PPC200が使用不能な状態になった場合)には、PPCの詳細自己診断が必要かどうかの適切な判断を担当のサービスマンが行う必要がなく、メンテナンスの時間短縮にもつながる。
なお、以上の各実施例は、PPC200と遠隔管理装置100との間の通信を、ラインアダプタ400が仲介する場合について述べたものであるが、ネットワークサーバ700が仲介するようにしてもよい。ラインアダプタ400又はネットワークサーバ700の機能をPPC200が備えてもよい。
以上、この発明による電子機器の例としてPPCについて説明したが、この発明はこれらに限られるものではなく、デジタル複合機,プリンタ,ファクシミリ装置等の他の画像形成装置には勿論、スキャナ装置,AV機器(DVDレコーダ等),医療機器(CT,MRI等の画像診断装置など)やコンピュータ等の各種電子機器に適用可能である。
また、電子機器の遠隔管理システムについても、電子機器および遠隔管理装置を含む構成及びこれらの接続形式は、以上の実施例に限られるものではない。電子機器と遠隔管理装置との間の通信も、有線,無線を問わず、各種通信回線(通信経路)を用いて行うことができる。
以上の説明から明らかなように、この発明によれば、電子機器が、遠隔管理装置からのコマンドにより、自己の詳細について診断を行うための詳細自己診断プログラムを起動するので、その電子機器(SC等の通知要因を発生していない電子機器)が設置されている顧客先にサービスマンが定期的に出向かなくても、致命的な故障に繋がる前にメンテナンスを行うことが可能になる。したがって、この発明を利用すれば、常に安定した動作が可能な電子機器および遠隔管理システムを提供することができる。
この発明による遠隔管理システムである画像形成装置管理システムの構成例を示すブロック図である。 図1のPPC200のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図1に示した画像形成装置管理システムにおけるこの発明に関わる通信シーケンスの一例を示す図である。 その続きを示す図である。 図2のコントローラボード201内のCPUによるこの発明に関わる制御の一例を示すフロー図である。
図2の操作パネル205におけるコピー機能,プリンタ機能,FAX機能を停止する旨を知らせるメッセージの表示例を示す図である。 図2のHDD202内のエラーテーブルの内容の一例を示す図である。 図1のPPC200から送信される詳細自己診断結果レポートの内容の一例を示す図である。 図3,図4の端末兼サーバ101のHDDに記憶されている対処方法テーブルの内容の一例を示す図である。 図8に示した詳細自己診断結果レポート内の異常とそれに対する図9に示した対処方法との関係の一例を示す図である。
図1に示した画像形成装置管理システムにおけるこの発明に関わる通信シーケンスの他の例を示す図である。 その続きを示す図である。 図11,図12の端末兼サーバ101のHDDに記憶されているSCテーブルの内容の一例を示す図である。
符号の説明
100:遠隔管理装置 101:端末兼サーバ 200:PPC
300:公衆回線 400:ラインアダプタ 500:管理端末
600:ネットワーク 700:ネットワークサーバ 201:コントローラボード
202:HDD 203:PIボード 204:PHY 205:操作パネル
206:プロッタ/スキャナエンジンボード 207:電源ユニット
208:フィニッシャ 209:ADF 210:給紙バンク
211:その他周辺機 1000:モバイル端末

Claims (10)

  1. 遠隔管理装置と通信可能であり、該遠隔管理装置によって遠隔管理される電子機器であって、
    前記遠隔管理装置からのコマンドにより、当該電子機器の詳細について診断を行うための詳細自己診断プログラムを起動する詳細自己診断プログラム起動手段を設けたことを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1記載の電子機器において、
    前記詳細自己診断プログラム起動手段によって前記詳細自己診断プログラムが起動した場合に、該詳細自己診断プログラムによる前記診断以外の通常処理を禁止する通常処理禁止手段を設けたことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2記載の電子機器において、
    前記通常処理禁止手段による前記通常処理の禁止中は、その旨を報知する報知手段を設けたことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電子機器において、
    前記詳細自己診断プログラムを記憶する記憶手段を設けたことを特徴とする電子機器。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の電子機器と、該電子機器と通信可能であり、該通信機器を遠隔管理する遠隔管理装置とからなる遠隔管理システムにおいて、
    前記遠隔管理装置は、前記コマンドを前記電子機器へ送信するコマンド送信手段を設けたことを特徴とする遠隔管理システム。
  6. 請求項5記載の遠隔管理システムにおいて、
    前記遠隔管理装置は、外部端末と通信可能であり、該外部端末から前記コマンドの送信要求を受信した場合に、前記コマンド送信手段が、該コマンドを前記電子機器へ送信することを特徴とする遠隔管理システム。
  7. 請求項5又は6記載の遠隔管理システムにおいて、
    前記電子機器に、前記診断の結果をレポートとして前記遠隔管理装置へ送信するレポート送信手段を設け、
    前記遠隔管理装置に、前記電子機器から前記レポートを受信した場合に、該レポートの内容を記憶する記憶手段を設けたことを特徴とする遠隔管理システム。
  8. 請求項7記載の遠隔管理システムにおいて、
    前記電子機器に、前記診断の結果に異常があるかないかを判別する異常有無判別手段を設け、
    前記電子機器の前記レポート送信手段は、前記異常有無判別手段によって異常があると判別された場合に、該異常に対する対処方法を前記レポートに盛り込むことを特徴とする遠隔管理システム。
  9. 請求項8記載の遠隔管理システムにおいて、
    前記電子機器に、前記異常有無判別手段によって異常があると判別された場合に、該異常の内容に基づいて前記通常処理禁止手段による前記通常処理の禁止を継続するか解除するかを判断する禁止継続/解除判断手段と、該禁止継続/解除判断手段によって前記通常処理の禁止を解除すると判断された場合あるいは前記異常有無判別手段によって異常がないと判別された場合に、前記通常処理の禁止を解除する禁止解除手段とを設けたことを特徴とする遠隔管理システム。
  10. 請求項5乃至8のいずれか一項に記載の遠隔管理システムにおいて、
    前記電子機器に、当該電子機器が使用不能な状態になった場合に、該状態を前記遠隔管理装置へ通知する状態通知手段とを設け、
    前記遠隔管理装置の前記コマンド送信手段は、前記電子機器から前記状態の通知を受けた場合に、前記コマンドを必要に応じて前記電子機器へ送信することを特徴とする遠隔管理システム。
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