JP2007315678A - 連続熱処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱処理されたワークを、後続の工程に適切なタイミングで送り出すことが可能な連続熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置50は、加熱室コンベア部20、リターンコンベア部18、熱処理部10、第1のプッシャ121、第2のプッシャ123、および第3のプッシャ122を備える。加熱室コンベア部20は、搬送経路の上流部を構成するとともに、ワーク26が置かれるトレイ202が複数取り付けられる。リターンコンベア部18は、搬送経路の下流部を構成するとともに、ワーク26が置かれるトレイ182が複数取り付けられる。リターンコンベア部18は、タクト搬送または連続搬送のいずれかを選択的に行なうように構成される。熱処理部10は、加熱室コンベア部20によって搬送されるワーク26に対して熱処理を行なう。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワーク投入部からワーク排出部までの搬送経路中を順次搬送される複数のワークに対し連続的に熱処理を行なう連続熱処理装置に関する。
連続熱処理装置は、大量のワークに対する熱処理に適している。通常、連続熱処理装置は、熱処理部とワーク搬送手段とを備える。ワーク搬送手段は、ワーク投入部から熱処理部へとワークを搬送するとともに、熱処理がされたワークをワーク排出部まで搬送するように構成される。ワーク搬送手段の構成の従来例として、スプロケットホイールによって回転駆動されるチェーンに、ワークを置くための台板を複数取り付けられたものが挙げられる(例えば、特許文献1参照。)。
連続熱処理装置においてワーク排出部に到達したワークは、ワーク排出部を介して連続熱処理装置の外部に出され、順次後続の工程へと送られる。そして、後続の工程において、連続熱処理装置から排出された熱処理済みワークに対して別の処理が施される。
特開平8−136143号公報
上述のような連続熱処理装置においては、熱処理されたワークを、後続の工程に適切なタイミングで送り出すことが重要であるが、従来の連続熱処理装置においてはこの点が十分に考慮されていない。例えば、後続の工程が稼働中の場合には、熱処理がされたワークをなるべく早く後続の工程へと送り出すことが重要である。一方、後続の工程が停止中の場合には、後続の工程が始動するまでワークを保管するとともに、後続の工程の始動に合わせてワークを後続の工程に送り出すことが重要である。さらに、熱処理されたワークを後続の工程に適切なタイミングで送り出すためには、装置内においてワーク搬送不良を発生させないことも重要であると言える。
この発明の目的は、熱処理されたワークを、後続の工程に適切なタイミングで送り出すことが可能な連続熱処理装置を提供することである。
また、この発明の別の目的は、装置内におけるワーク搬送不良の発生を抑えることが可能な連続熱処理装置を提供することである。
本発明に係る連続熱処理装置は、ワーク投入部からワーク排出部までの搬送経路中を順次搬送される複数のワークに対し連続的に熱処理を行なう。この連続熱処理装置は、第1のコンベア部、第2のコンベア部、熱処理部、第1のスライド機構、および第2のスライド機構を備える。
第1のコンベア部は、搬送経路の上流部を構成するとともに、ワークが置かれるトレイが複数取り付けられる。第1のコンベア部は、あらかじめ設定されたタクト時間でワークをタクト搬送する。第1のコンベア部の構成の例として、スプロケットホイール等の回転体によって回転駆動されるチェーン等の無端部材に、複数のトレイを取り付けた構成が挙げられる。トレイの構成の例として、ワークが置かれる底板と、第1のスライド機構に押されるワークをガイドするガイド板とを備える構成が挙げられる。
第2のコンベア部は、搬送経路の下流部を構成するとともに、ワークが置かれるトレイが複数取り付けられる。第2のコンベア部として、第1のコンベア部と同一構成のものを用いても良い。また、第2のコンベア部は、第1のコンベア部に対して平面視平行に配置される。さらに、第2のコンベア部は、タクト搬送または連続搬送のいずれかを選択的に行なうように構成される。
熱処理部は、第1のコンベア部によって搬送されるワークに対して熱処理を行なう。熱処理部の代表例として、熱風循環式の加熱装置が挙げられるが、熱処理部の構成はこれに限定されるものではない。
第1のスライド機構は、ワーク投入部を介して第1のコンベア部のトレイ上にワークをスライドさせる。第2のスライド機構は、熱処理部を通過したワークを第1のコンベア部のトレイから第2のコンベア部のトレイへとスライドさせる。第1,第2のスライド機構の代表例として、プッシャが挙げられる。
熱処理部によって熱処理されたワークは、ワーク排出部から後続の工程へと送られる前に、第2のコンベア部に導かれる。このとき、後続の工程が停止中の場合には、第2のコンベア部をタクト搬送で前進させ、熱処理されたワークを第2のコンベア部に順次収容し、第2のコンベア部にて保管すると良い。そして、第2のコンベア部においてワークを保管している場合に、後続の工程が始動したときには、それらのワークを連続搬送によって迅速に後続の工程へと送り出すと良い。
本発明によれば、熱処理されたワークを、後続の工程に適切なタイミングで送り出すことができる。
以下、図を用いて本発明の実施形態である熱風循環式連続熱処理装置(以下、熱処理装置という。)50を説明する。
図1に示すように、熱処理装置50は、筐体60を備える。筐体60は、ワーク投入部14およびワーク排出部16を有する。
また、熱処理装置50は、加熱室コンベア部20およびリターンコンベア部18を備える。加熱室コンベア部20は本発明の第1のコンベア部に対応し、リターンコンベア部18は本発明の第2のコンベア部に対応する。加熱室コンベア部20およびリターンコンベア部18は、筐体60の内部に、互いに平行に配置される。また、加熱室コンベア部20およびリターンコンベア部18は、同じ高さの位置に配置される。
さらに、熱処理装置50は、第1のプッシャ121、第2のプッシャ123、および第3のプッシャ122を備える。第1のプッシャ121は、ワーク投入部14を介して加熱室コンベア部20上へワークをスライドさせる。第2のプッシャ123は、中継部材22を介して、加熱室コンベア部20からリターンコンベア部18へとワークをスライドさせる。第3のプッシャ122は、ワーク排出部16を介してリターンコンベア部18から外部へとワークをスライドさせる。
また、熱処理装置50は、センサ301、センサ302、センサ303を備える。センサ301、センサ302、およびセンサ303は、一例として光学センサであり、それぞれ発光部と受光部とを備えている。センサ301およびセンサ302は、リターンコンベア部18中を搬送されるワークを検出し、センサ303は、加熱室コンベア部20中を搬送されるワークを検出する。
図2(A)を用いて、加熱室コンベア部20を説明する。加熱室コンベア部20は、回転自在に支持されたスプロケットホイール206,204を備える。スプロケットホイール206およびスプロケットホイール204には、2本のチェーン201が架けられる。チェーン201には、複数のトレイ202が一定のピッチで取り付けられる。トレイ202は、複数のワーク26が置かれる底板と、この底板の幅方向の両端から直角に立ち上がるように形成されたガイド板を有しており、断面視コ字状を呈する。トレイ202の素材として、本実施形態ではステンレスを用いている。また、トレイ202のガイド板を、曲げ加工によって形成している。
スプロケットホイール206は、モータ208に接続される。モータ208は、熱処理装置50の動作を統括的に制御する制御部70に接続される。モータ208は、制御部70からの信号に基づいて回転し、スプロケットホイール206を図中の時計回りに回転させる。
図2(B)を用いて、リターンコンベア部18を説明する。リターンコンベア部18の基本構成は、上述の加熱室コンベア部20と同一である。本実施形態では、リターンコンベア部18は、加熱室コンベア部20と同一高さの位置に設けられる。リターンコンベア部18は、回転自在に支持されたスプロケットホイール186,184を備える。スプロケットホイール186およびスプロケットホイール184には、2本のチェーン181が架けられる。チェーン181には、複数のトレイ182が一定のピッチで取り付けられる。トレイ182は、複数のワーク26が置かれる底板と、この底板の幅方向の両端から直角に立ち上がるように形成されたガイド板を有しており、断面視コ字状を呈する。スプロケットホイール186は、正逆両方向に回転可能なモータ188に接続される。モータ188は、上述の制御部70からの信号に基づいて正方向または逆方向に回転する。
続いて、図3を用いて、熱処理部10を説明する。本実施形態では、熱処理部10として、熱風循環式の加熱装置が用いられる。熱処理部10は、ヒータ12、ファン14、およびモータ16を備える。ヒータ12は、熱処理部10内の気体を熱するものであり、この実施形態ではシースヒータを使用している。ファン14は、モータ16によって回転駆動されており、ヒータ12で熱せられた気体を吸引するとともに、吸引した気体を風洞15に吹き付ける。この結果、熱風が熱処理部10内を循環し、この熱風がダウンフローで加熱室コンベア部20中のワーク26に吹き付けられる。なお、本実施形態では、ファン14としてシロッコファンを用いている。
図4は、熱処理装置50の概略構成を示すブロック図である。同図に示すように、制御部70は、センサ301,302,303に接続されており、これらのセンサ301,302,303の検出結果が入力される。また、制御部70は、熱処理部10、モータ208、およびモータ188に接続されており、熱処理部10、モータ208、およびモータ188の動作をそれぞれ制御する。さらに、制御部70は、プッシャ移動機構72に接続されている。プッシャ移動機構72は、制御部70からの信号に基づいて、プッシャ121,122,123をそれぞれ移動させるように構成される。
再び図1を用いて、熱処理装置50の動作を説明する。ワーク投入部14と同一直線上になる位置に搬送された10個のワーク26が、プッシャ121によってトレイ202上に導かれる。トレイ202上に置かれたワーク26は、タクト搬送によって熱処理部10へと案内される。熱処理部10で必要な熱処理が行なわれたワーク26は、リターンコンベア部18への乗り移りポイントまでさらにタクト搬送される。制御部70は、センサ303によってワーク26が検出された後、1タクト分の搬送がされた時にワーク26が乗り移りポイントに到着したと判断する。
ワーク26が乗り移りポイントに到達すると、プッシャ123がワーク26をリターンコンベア部18へと送り出す。このとき、ワーク26は、中継部材22の上を通ってリターンコンベア部18のトレイ182に案内される。
リターンコンベア部18に移ったワーク26は、タクト搬送、または、連続搬送によってワーク排出部16と同一直線上に位置する排出ポイントまで案内される。排出ポイントに到達したワーク26は、プッシャ122によって熱処理装置50の外部に排出される。外部に排出されたワーク26は、後続の工程に移される。なお、制御部70は、センサ301によってワーク26が検出された後、1タクト分の搬送がされた時にワーク26が排出ポイントに到着したと判断する。
上述のように、熱処理装置50では、熱処理部10で熱処理されたワーク26が、リターンコンベア部18を経由して後続の工程へと送られる。このため、熱処理部10から出したワーク26を、リターンコンベア部18にストックしておくことが可能になる。つまり、リターンコンベア部18はバッファとして機能する。このとき、リターンコンベア部18は、タクト搬送および連続搬送の両方の搬送が可能であるため、後続の工程の状態に応じて、適切なタイミングでワーク26を後続の工程に送り出すことができる。例えば、後続の工程が停止している場合には、タクト搬送によって、ワーク26を1タクトずつ搬送し、熱処理されたワーク26を順次収容すると良い。そして、後続の工程の始動時にワーク排出ポイントの前段に空いたトレイ182が存在する場合には、ワーク26を積んだトレイ182を排出ポイントまで一気に連続搬送すると良い。また、後続の工程が通常どおり稼働している場合において、ワーク排出ポイントの前段に空いたトレイ182が存在する場合には、連続搬送によってワーク26を積んだトレイ182を排出ポイントまで一気に送ることも可能である。ただし、上述の連続搬送は、第2のプッシャ123が停止している期間に行なう必要がある。
なお、この発明において、リターンコンベア部18を筐体60によって覆うことは必須ではない。ただし、リターンコンベア部18を筐体60で覆うことにより、ワーク26の保管状態を向上させることができるため、リターンコンベア部18を筐体60で覆うことが好ましいと言える。
また、連続搬送した後において、後続のワーク26が加熱室コンベア部20からリターンコンベア部18に導入される場合には、リターンコンベア部18を逆回転させることができる。このとき、制御部70は、ワーク26を乗せたトレイ182がセンサ302に検出されるまで、モータ188を逆回転させると良い。この結果、リターンコンベア部18において、ワーク26を乗せたトレイ182の間にワークを乗せていない空いたトレイ182が入り込まなくなり、保管状態のワーク26の管理が行ない易くなる。
続いて、図5(A)〜図5(E)を用いて、トレイ182,202の構成の変形例を説明する。これから説明するトレイ182,202の構成の変形例は、熱処理部10における熱風の循環性を高めることを意図したものである。
図5(A)は、トレイ182,202の底板に複数の孔を設けた例を示す。孔は、トレイ182,202の底板に、ワーク26の停止位置と半ピッチずれるように形成される。この構成により、ワーク26に吹き付けられた熱風が底板の孔を通過するようになる。なお、底板の孔は、打ち抜き加工によって形成することができる。
図5(A)はワーク26が中実部材であることを想定したものであるが、中空部材のワーク261に対して処理をする場合には、図5(B)に示す構成を用いても良い。図5(B)は、底板に形成される孔を、ワーク261の停止位置と同一ピッチにて配列している。この場合、ワーク261の中空部および孔をそれぞれ熱風が通過する。
なお、図5(A)および図5(B)では、四角形の孔を形成する例を示したが、図5(C)に示すように、三角形や円形など他の形状を呈する孔を形成しても良い。また、図5(D)に示すように、底板に多数の孔を設けても良く、図5(E)に示すように底板を網目状に形成しても良い。
加熱室コンベア部20側のトレイ202の構成として、図5(A)〜図5(E)のいずれかの構成を採ると、トレイに設けた孔を熱風が通るため、トレイの底面によって熱風の流れが妨げられることがない。この結果、熱処理部10における熱効率が高められる。
さらに、リターンコンベア部18側のトレイ182の構成として、図5(A)〜図5(E)のいずれかの構成を採ると、リターンコンベア部18上で保管されているワーク26の冷却効果を高めることが可能になる。
また、図5(A)〜図5(E)のいずれかの構成を採ると、トレイ182,202が軽量化するため、トレイ182,202を移動させる際の負荷、およびトレイ202を加熱する際の熱負荷が軽減する。この結果、トレイ182,202を移動させ、トレイ202を加熱するために必要な電力が、孔を形成しない場合に比較して、少なくて済む。
図6を用いて、第2の実施形態における熱処理装置501を説明する。熱処理装置501の基本構成は第1の実施形態の熱処理装置50と同様である。このため、第1の実施形態と共通の構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。第2の実施形態のポイントは、トレイ202,182に代えて、それぞれトレイ203,183を用いていることである。
第1の実施形態におけるトレイ202,182は、ワークをガイドするガイド板が互いに平行に設けられていた。これに対して、第2の実施形態におけるトレイ203,183では、ガイド板の間隔がワークのスライド方向に進むにしたがって狭くなるように、トレイ203,183に構成される。
ガイド板の間隔をテーパー状にするのは、トレイ203,183におけるワーク導入側を導出側よりも幅広にしても、ガイド板のガイド機能が低下しないためである。ワーク導入側を導出側よりも幅広することにより、搬送停止時にトレイの停止位置にズレが生じた場合であっても、ワーク26をトレイ203,183に導入する作業に支障を来しにくくなる。このため、熱に起因するチェーン201,181の伸びによってトレイの停止位置がズレた場合でも、ワークの搬送に支障を来しにくい。この結果、装置内におけるワーク26の搬送不良が発生することを抑えることが可能になる。
図7を用いて、第3の実施形態に係る熱処理装置502を説明する。熱処理装置502の基本構成は第1の実施形態の熱処理装置50と同様である。このため、第1の実施形態と共通の構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。第3の実施形態のポイントは、トレイ202,182に代えて、それぞれトレイ204,184を用いていることである。トレイ204,184の底板に孔を設けるとともに、ガイド板の間隔をテーパー状にしている。なお、トレイの底板に孔を設ける点は第1の実施形態で説明し、ガイド板の間隔をテーパー状にする点は第2の実施形態で説明したので、ここでは、それぞれの説明を省略する。第3の実施形態によれば、熱処理部10における熱効率を高めるとともに、搬送不良の発生を適切に防止することが可能になる。
上述の第1〜第3の実施形態において、制御部70にて、ワーク26の投入数とワーク26の排出数を検出することによって、熱処理装置50,501,502内のワーク26の残数を算出するようにしても良い。また、制御部70において、前進タクト数、後退タクト数、および通過トレイ数をモニタしておくことにより、熱処理装置50,501,502内のワーク位置を把握することも可能である。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
第1の実施形態に係る熱処理装置の概略構成を示す図である。 第1の実施形態に係る熱処理装置の概略構成を示す図である。 熱処理部の概略構成を示す図である。 第1の実施形態に係る熱処理装置の概略構成を示すブロック図である。 トレイの構成の変形例を示す図である。 第2の実施形態に係る熱処理装置の概略構成を示す図である。 第3の実施形態に係る熱処理装置の概略構成を示す図である。
符号の説明
10−熱処理部
14−ワーク投入部
16−ワーク排出部
18−リターンコンベア部
20−加熱室コンベア部
50−熱処理装置

Claims (3)

  1. ワーク投入部からワーク排出部までの搬送経路中を順次搬送される複数のワークに対し連続的に熱処理を行なう連続熱処理装置であって、
    前記搬送経路の上流部を構成するとともに、ワークが置かれるトレイが複数取り付けられ、かつ、あらかじめ設定されたタクト時間でワークをタクト搬送する第1のコンベア部と、
    前記搬送経路の下流部を構成するとともに、ワークが置かれるトレイが複数取り付けられ、かつ、第1のコンベア部に対し平面視平行に配置された第2のコンベア部と、
    第1のコンベア部によって搬送されるワークに対して熱処理を行なう熱処理部と、
    前記ワーク投入部を介して第1のコンベア部のトレイ上にワークをスライドさせる第1のスライド機構と、
    熱処理部を通過したワークを第1のコンベア部のトレイから第2のコンベア部のトレイへとスライドさせる第2のスライド機構と、
    を備えており、
    第2のコンベア部が、前記タクト搬送、または、前記第2のスライド機構が停止している間にワークを連続的にワーク排出部まで搬送する連続搬送のいずれかを選択的に行なうように構成された連続熱処理装置。
  2. 前記トレイは、ワークが置かれる長板状の底板と、前記底板の幅方向の両端部に設けられるとともに前記底板の上を長さ方向にスライドするワークを両側からガイドするガイド板と、を備えており、
    前記ワークのスライド方向に向かって前記ガイド板の間隔が狭くなるように、前記ガイド板が形成された請求項1に記載の連続熱処理装置。
  3. 前記熱処理部は、第1のコンベア部によって搬送されるワークに対して熱風を吹き付ける熱風循環式の熱処理を行なうように構成されており、
    前記トレイは、ワークが置かれる長板状の底板と、前記底板の幅方向の両端部に設けられるとともに前記底板の上を長さ方向にスライドするワークを両側からガイドするガイド板と、を備えており、前記底板に複数の孔が形成された請求項1または2に記載の連続熱処理装置。
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