JP2007315258A - 中空翼の構造及び中空翼の形成方法 - Google Patents

中空翼の構造及び中空翼の形成方法 Download PDF

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達浩 南川
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Abstract

【課題】翼表面材が金属板からなり内部にリブを備えた中空翼を容易に形成することができるようにする。
【解決手段】翼1の表面が周方向に1枚の金属曲成板2からなって該金属板2の周方向の端部同士が翼の後縁1b側で接合されることにより内部が閉じられており、内部に備えられたリブ3が、翼1の前縁1aと後縁1bを結ぶラインで分割され、各分割リブ3a,3bが前記表面材2の裏面部にスポット溶接4…で接合されていると共に、分割リブ3a,3b同士が係合具5で連結されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、風車翼などに用いられる中空翼の構造及び中空翼の形成方法に関する。
風車翼などに用いられる中空翼として、薄肉鋼板などの金属板を翼の表面材とし、内部にリブが設けられた中空翼は、従来より提供されている。
特開2005−315094号公報
しかしながら、上記のような中空翼では、翼の表面材が閉鎖断面となるため、翼表面材の裏面側へのリブの接合が厄介であるという問題がある。
本発明は、上記のような問題点に鑑み、翼表面材が金属板からなり内部にリブを備えた中空翼を容易に形成することができる中空翼の構造及び中空翼の形成方法を提供することを課題とする。
上記の課題は、翼の表面が周方向に1枚の金属板からなって該金属板の周方向の端部同士が翼の後縁側で接合されることにより内部が閉じられており、
内部に備えられたリブが、翼の前縁と後縁を結ぶラインで分割され、各分割リブが前記表面材の裏面部に接合されていると共に、分割リブ同士が係合具で連結されていることを特徴とする中空翼の構造によって解決される。
また、翼の表面を構成する周方向の1枚の金属板の端部同士を開いた状態で、翼の前縁側となる金属板中央側を挟む両側のそれぞれに、分割リブを接合したのち、該金属板の端部同士を接合して閉じるのと相前後して、分割リブ同士を該分割リブに設けた係合具で連結することを特徴とする中空翼の形成方法によって解決される。
これらの構造及び方法では、リブが分割されているので、各分割リブを、端部同士が開いた状態の金属板の内面側に接合することで、リブと金属板とを容易にしかもしっかりと接合することができ、そして、分割リブ同士も、金属板の端部同士の接合と併せて、開かないように係合具で容易に連結することができ、内部にリブを備えた中空翼を容易に形成することができる。
しかも、翼の表面材は周方向に1枚の金属板を曲げて形成されているので、部材間の寸法上のズレをなくすことができて、精度の高い翼を形成することができる。
本発明は、以上のとおりのものであるから、翼表面材が金属板からなり内部にリブを備えた中空翼を容易に形成することができる。
次に、本発明の実施最良形態を図面に基づいて説明する。
図1(イ)に示す実施形態の中空翼1において、2は薄肉鋼板などの金属板からなる翼表面材、3は補強リブであり、該リブ3は、翼の前縁1aと後縁1bを結ぶラインで上下に分割され、各分割リブ3a,3bが表面材2の裏面部にスポット溶接4…で接合されると共に、分割リブ3a,3b同士は係合具5…で連結され、そして、翼表面材2を構成する金属板は、周方向に1枚のものからなっていて、その端部同士が翼1の後縁1b側において、樹脂接着材、スポット溶接、その他の溶接などにより接合されて、中空翼1を構成している。
係合具5として、本実施形態では、図1(ロ−1)(ロ−2)に示すように、各分割リブ3a,3aとは独立したクリップ型係合具部品5を一方の分割リブ3aに取り付けておき、両分割リブ3a,3bを合わせるようにすることで、分割リブ3a,3b同士を開き止め状態に連結することができるようになされているものが用いられているが、その他、図1(ハ−1)(ハ−2)に示すように、一方の分割リブ3aに係合具の雄5bを一体形成しておくと共に、もう一方の分割リブ3bに係合具の雌5aを一体形成しておき、これら雌雄5a,5bを係合させることで分割リブ3a,3b同士を開き止め状態に連結することができるようになされているものなど、押し込み式で連結状態を形成することができる各種形態のものが用いられてもよい。
中空翼1の形成は、図2(イ)(ロ)(ハ)に示すように、翼の前縁1a側となる金属板2の中央側を挟む両側のそれぞれに、金属板2の端部同士を開いた状態で、分割リブ3a,3bをスポット溶接4…で接合する。開いた状態の金属板2に分割リブ3a,3bをスポット溶接するので、それらの接合を容易に行うことができる。
しかる後、図3(ニ)(ホ)に示すように、該金属板2の端部同士を接合して閉じると共に、分割リブ3a,3b同士を一方の分割リブ3aに取り付けておいた係合具5…を利用して押し込み式で連結すれば、中空翼1が形成される。
このように、上記の構造及び方法によれば、リブ3が分割されているので、各分割リブ3a,3bを、端部同士が開いた状態の金属板2の内面側に接合することで、リブ3と金属板2とを容易にしかもしっかりと接合することができ、また、分割リブ3a,3b同士も、金属板2の端部同士の接合に併せて、開かないように係合具5…で容易に連結することができ、内部にリブ3を備えた中空翼1を容易に形成することができる。しかも、中空翼1の表面材2は周方向に1枚の金属板を曲げて形成されるので、部材間の寸法上のズレをなくすことができて、精度の高い翼を形成することができる。
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、リブ3と金属板2とをスポット溶接4…で接合した場合を示したが、樹脂接着剤等の各種接着剤や、スポット溶接以外の各種溶接、その他の接合方法で接合するようにしてもよい。
図(イ)は実施形態の中空翼の構造を示す断面図、図(ロ−1)及び図(ロ−2)は係合具の一例を示す断面図、図(ハ−1)及び図(ハ−2)は係合具の他の例を示す断面図である。 図(イ)〜図(ハ)は、図3(ニ)(ホ)と共に、中空翼の形成方法を順次に示す断面図である。 図(ニ)及び図(ホ)は、図2(イ)〜(ハ)と共に、中空翼の形成方法を順次に示す断面図である。
符号の説明
1…中空翼
1a…前縁
1b…後縁
2…翼表面材(金属板)
3…リブ
3a,3b…分割リブ
4…スポット溶接(接合部)
5…係合具

Claims (2)

  1. 翼の表面が周方向に1枚の金属板からなって該金属板の周方向の端部同士が翼の後縁側で接合されることにより内部が閉じられており、
    内部に備えられたリブが、翼の前縁と後縁を結ぶラインで分割され、各分割リブが前記表面材の裏面部に接合されていると共に、分割リブ同士が係合具で連結されていることを特徴とする中空翼の構造。
  2. 翼の表面を構成する周方向の1枚の金属板の端部同士を開いた状態で、翼の前縁側となる金属板中央側を挟む両側のそれぞれに、分割リブを接合したのち、該金属板の端部同士を接合して閉じるのと相前後して、分割リブ同士を該分割リブに設けた係合具で連結することを特徴とする中空翼の形成方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101334336B1 (ko) * 2012-06-14 2013-11-28 삼성중공업 주식회사 풍력발전기용 블레이드의 그립핑 장치

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