JP2007315129A - 建設車両の乗降用目印 - Google Patents

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英司 赤羽根
Akiyasu Yamada
晃廉 山田
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Abstract

【課題】油圧ショベルにおいて、下部走行体1の左右幅内に納まるように設けた乗降用ステップ11を、降車しようとするオペレータが簡単かつ確実に認識できるように構成する。
【解決手段】下部走行体1の上方に、キャブ8を備えた機体フレーム2aが設けられた油圧ショベルにおいて、下部走行体1に、キャブ8への乗降を補助するための乗降用ステップ11を設けるにあたり、機体フレーム2aには、前記乗降用ステップ11の上方相当位置に位置してキャブ8から降車しようとするオペレータが目視可能な目印12を乗降用ステップ11幅と同幅で設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、油圧ショベル等の建設車両の乗降用目印の技術分野に属するものである。
一般に、油圧ショベル等の建設車両においては、下部走行体の上方に運転席が設けられており、このようなものでは、運転席が高所に配されることになるため、下部走行体に乗降用のステップを設け、オペレータが乗降する際、該ステップに足をかけながら乗降することになる。
ところでこのような乗降用ステップを設ける場合、該ステップを下部走行体の左右幅内に納まるように設けると、運転席から降りようとするオペレータの視界に入りづらく、このためオペレータは、ステップをいちいち足で探り当てなければならない等の煩わしさがある。これに対し、前記ステップを運転席から目視しやすいように下部走行体の左右幅から外側方に突出するように構成した場合、走行中、突出するステップが岩石や建設資材等の障害物にぶつかって破損してしまう等の不具合がある。しかもこのものでは、前記建設車両をトレーラあるいはトラック等の荷台に搭載して輸送する際、荷台幅を、ステップの突出している分だけ広いものにしなければならないなどの問題があった。
この改善策として、前記乗降用ステップを下部走行体の左右幅から外側方に突出する作用姿勢と、左右幅内に収まる収納姿勢とに変姿できるように構成して運転席側から目視できる一方で、障害物に当たることを回避するようにしたものが知られている(例えば特許文献1、2参照)。
特開平7−233541号公報 特開2004−352102号公報
ところが前記乗降用ステップを作用姿勢と収納姿勢とに変姿できる構成にした場合、ステップの変姿機構が必要になって構造が複雑で、構成部品が多くなるうえ、高価なものになってしまうという問題があり、これらに本発明が解決しようとする課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、下部走行体の上方に運転席を形成するためのフレームが設けられ、該フレーム上に搭乗して運転するように構成した建設車両において、下部走行体に、フレーム上への乗降を補助するためのステップを設けるにあたり、フレームには、前記ステップの上方相当位置に位置してフレーム上から降車しようとするオペレータから目視可能な目印が設けられていることを特徴とする建設車両の乗降用目印である。
請求項2の発明は、乗降用目印は、ステップ幅相当の幅であることを特徴とする請求項1記載の建設車両の乗降用目印である。
請求項3の発明は、乗降用目印は、ステップ中央位置に相当する位置に配されていることを特徴とする請求項1記載の建設車両の乗降用目印である。
請求項4の発明は、乗降用目印には、ステップ中央位置に相当する位置に印が施されていることを特徴とする請求項1または2記載の建設車両の乗降用目印である。
請求項1の発明とすることにより、乗降用ステップが下部走行体の左右幅内に納まるようにしたものであっても、オペレータがフレーム上から降りようとするとき、目印を目視することでステップ位置が判ることになって降りやすいことになる。
請求項2の発明とすることにより、目印によってステップ幅が判るため、降りようとするとき足のステップからの踏み外しを防止できる。
請求項3の発明とすることにより、目印によってステップ中央位置が判るため、降りようとするとき足のステップからの踏み外しを防止できる。
請求項4の発明とすることにより、目印によってステップ幅およびステップ中央位置が判るため、降りようとするとき足のステップからの踏み外しを防止できる。
次に、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1において、1は建設車両の一例である油圧ショベルの下部走行体、2は該下部走行体1に旋回自在に設けられた上部旋回体であって、下部走行体1は、走行フレーム3と、該走行フレーム3の前後に設けられる駆動輪4、アイドラー輪5、走行フレーム3の下側に設けられる遊動輪6、これら輪体に懸回したクローラ7等の各種の部材装置を用いて構成され、また上部旋回体2は、運転室を囲繞形成するキャブ8、バケット9aが取付けられたフロントアタッチメント9、エンジン等が内装されるボンネット10等の部材装置を用いて構成されていること等は何れも従来通りである。
前記走行フレーム3の左右方向外側面には、上部旋回体2のキャブ8への乗降用と、上部旋回体2に設けられるボンネット10への乗降用となるよう前後一対の乗降用ステップ11が左右方向外方に向けて突設されるが、該乗降用ステップ11は、クローラ7の左右方向外側縁より外方に突出しない状態、つまりクローラ7の左右方向外側縁よりも内側に位置する状態で設けられている。
一方、上部旋回体2の機体フレーム(本発明のフレームの一つに相当する)2aには、前記前側乗降用ステップ11の上方相当部位に目印(シール)12が設けられているが、該目印12は、機体フレーム2aの側面だけでなく上面にまで至るように設けられていて、キャブ8から降りようとするオペレータが目視して乗降用ステップ11の位置をキャブ8にいる状態で認識できるようになっているが、該目印12は、本実施の形態では乗降用ステップ11の幅と同幅とし、さらに中央位置が判るようにライン(印し)12aが施されており、これによってキャブ8から降りようとするオペレータは、乗降用ステップ11が設置されている範囲、中央位置を認識して足を下ろすことができるようになっている。
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、オペレータがキャブ8から降りようとするときに、乗降用ステップ11は、クローラ7の左右方向外側縁より外方に突出しない状態に設けられていてキャブ8からは見えないものであるが、オペレータは、目印12を目視することで下方にある乗降用ステップ11の位置を認識することができ、そこでオペレータは、目印12位置に足を下ろすことで確実に乗降用ステップ11に足を掛けることができて降車が楽になる。
このように本発明が実施された形態においては、乗降用ステップ11がクローラ7の左右方向外側縁より外方に突出しない状態に設けて障害物に当たらないようにしていて、キャブ8からは目視できないものでありながら、オペレータは目印を見ることで乗降用ステップ11位置を認識できることになって、いちいち足で乗降用ステップ11を探す必要がなくなり、目印12で示された位置に従って足を下ろすだけでよい。
しかもこのものは、目印12の幅が乗降用ステップ11幅になっているため、乗降用ステップ11位置を確実に認識することができ、また乗降用ステップ11中央位置に相当するライン12aを見ることで、より確実に乗降用ステップ11位置を認識することができて、乗降用ステップ11に足を掛けることがより確実になる。
また目印12は、シールを貼付することで設けるものや塗料を塗布することでも実施することができるため、安価で簡単に設置でき、さらに、機体サイズや下部走行体サイズの違い等によるステップの違いに柔軟に対応することができる。
尚、本発明は、前記実施例に限定されるものでないことは勿論であって、目印12をステップ幅のみ、あるいは、中央位置のみを示すものにしてもよい。また、目印12は、シール、塗装に限らず、薄板銘板のリベット止め、溶接止め、刻印、溶接ビードによる化粧盛り、棒状ブロックのボルト止め、溶接止め等にすることも可能である。
さらに、目印を機体フレーム2aではなく、ドア開放時に現れるキャブドア開口部のフレーム8aに設けたり(この場合には、該フレーム8aが本発明のフレームに相当する)、また、機体フレーム2aおよびキャブドア開口部のフレーム8aに亘って設けることもできる(この場合には、両フレーム2aおよび8aが本発明のフレームに相当する)。
さらにまた、本発明で実施される目印としては、運転室への乗降用のものに限らず、上部旋回体に設けられるボンネット等への乗降用のためにも同様にして設けることもできる。
油圧ショベルの側面図である。 油圧ショベルのフロントアタッチメントを省略すると共に、下部走行体部分を断面した正面図である。 機体フレーム部位の要部断面図である。
符号の説明
1 下部走行体
2 上部旋回体
2a 機体フレーム
3 走行フレーム
4 駆動輪
5 アイドラー輪
6 遊動輪
7 クローラ
8 キャブ
8a キャブドア開口部のフレーム
9 フロントアタッチメント
9a バケット
10 ボンネット
11 乗降用ステップ
12 目印
12a ライン

Claims (4)

  1. 下部走行体の上方に運転席を形成するためのフレームが設けられ、該フレーム上に搭乗して運転するように構成した建設車両において、下部走行体に、フレーム上への乗降を補助するためのステップを設けるにあたり、フレームには、前記ステップの上方相当位置に位置してフレーム上から降車しようとするオペレータから目視可能な目印が設けられていることを特徴とする建設車両の乗降用目印。
  2. 乗降用目印は、ステップ幅相当の幅であることを特徴とする請求項1記載の建設車両の乗降用目印。
  3. 乗降用目印は、ステップ中央位置に相当する位置に配されていることを特徴とする請求項1記載の建設車両の乗降用目印。
  4. 乗降用目印には、ステップ中央位置に相当する位置に印が施されていることを特徴とする請求項1または2記載の建設車両の乗降用目印。
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