JP2006273004A - トラクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 安全フレームにフェンダを装着したトラクタにおいて、フェンダを強固に取付けると共に、フェンダ固定部を隠してトラクタの外観を向上させる。
【解決手段】 走行機体1の後部に安全フレーム11を立設すると共に、該安全フレーム11の外側方にフェンダ10を配置したトラクタにおいて、前記安全フレーム11を、走行機体1の後部に立設される左右の下部フレーム12と、該左右下部フレーム12の頂部12aに装着される冂型の上部フレーム13とによって構成すると共に、下部フレーム12の基部12cと、該基部12cの上端から外側方に延出する前記頂部12aとの間に、補強プレート12dを設け、更に、該補強プレート12d(フェンダ取付部材12e)に対してフェンダ10を装着する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、走行機体の後部に安全フレームを立設すると共に、安全フレームの外側方にフェンダを配置したトラクタに関する。
走行機体の後部に安全フレームを立設したトラクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載されるトラクタでは、走行機体の後部に立設される下部フレームと、該下部フレームの頂部に装着される冂型の上部フレームとによって安全フレームを構成すると共に、安全フレームの下部フレームに取付片を設け、該取付片に対してフェンダを着脱自在に装着している。
特開2004−196268号公報
しかしながら、特許文献1に示される取付片は、安全フレームの下部フレームに片持ち状に突設したものであるため、フェンダの支持強度が不足する惧れがあり、しかも、取付片は、フェンダの上面に露出しているので、トラクタの外観を低下させるだけでなく、物を引っ掛ける可能性がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、走行機体の後部に安全フレームを立設すると共に、該安全フレームの外側方にフェンダを配置したトラクタにおいて、前記安全フレームを、走行機体の後部に立設される左右の下部フレームと、該左右下部フレームの頂部に装着される冂型の上部フレームとによって構成すると共に、前記下部フレームの基部と、該基部の上端から外側方に延出する前記頂部との間に、補強部材を設け、更に、該補強部材に対して前記フェンダを装着したことを特徴とする。
このように構成すれば、安全フレームの補強部材を利用し、フェンダを強固に取付けることができる。また、補強部材は、下部フレームの頂部下方に位置するので、補強部材に対するフェンダの固定部を隠し、トラクタの外観を向上させることができる。
次に、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。図1において、1はトラクタの走行機体であって、該走行機体1は、機体前部にエンジン(図示せず)を搭載しており、該エンジンの動力をトランスミッション(図示せず)で変速し、前輪2及び後輪3に伝動すると共に、機体後部に装着される作業機(図示せず)に伝動するように構成されている。尚、エンジン搭載部は、ボンネットなどを含む機体前部カバー4によって覆われている。
走行機体1の後部は、図2に示すような機体後部カバー5で覆われ、その上に、オペレータの乗車スペースである操作部6が構成される。機体後部カバー5は、操作部6の床面を形成するフロアカバー7と、運転席8の取付部となるシートカバー9と、後輪3の上方を覆う左右一対のフェンダ10とを備えて構成されている。
図1、図3及び図4に示すように、走行機体1の後部には、正面視冂型の安全フレーム11が立設されている。この安全フレーム11は、機体転倒時にオペレータを保護するためのものであり、機体フレーム又はリヤアクスルケースに強固に固定されている。また、安全フレーム11は、格納時における走行機体1の車高を抑えるために、中間部で折り畳むことができるように構成されている。具体的には、安全フレーム11を、走行機体1の後部に立設される左右の下部フレーム12と、下部フレーム12の頂部12aに起倒自在に装着される冂型の上部フレーム13とで構成している。
左右の下部フレーム12は、機体フレーム又はリヤアクスルケースに固定される固定部12bと、該固定部12bから上方に延出する基部12cと、基部12cの上端から外側方に延出する前記頂部12aとを備えて構成される。基部12cの上端部外側面と頂部12aの下面との間には、前後一対の補強プレート(補強部材)12dが所定の間隔を存して溶着されており、また、左右の下部フレーム12間には、連結フレーム14が介設されている。
フェンダ10は、正面視で下部フレーム12の外側に沿って配置されると共に、後端部が下部フレーム12を利用して支持されている。以下、下部フレーム12のフェンダ支持部材としての構成について、図5及び図6を参照して説明する。
本実施形態では、下部フレーム12に対して、フェンダ10の後端部側面及び後端部上面を着脱自在に装着している。フェンダ10の後端部側面は、下部フレーム12の外側面に沿い、2本のボルト15で下部フレーム12の基部12cに固定される。つまり、フェンダ10の後端部側面及び下部フレーム12の基部12cに形成されるボルト挿通孔にボルト15を挿通すると共に、挿通したボルト15を、基部12cの内側面に溶着されるナット16に螺合させることにより、フェンダ10の後端部側面が下部フレーム12の基部に固定される。
一方、フェンダ10の後端部上面は、前述した補強プレート12dの下辺に沿うと共に、前後の補強プレート12d間に溶着されるフェンダ取付部材12eに対し、ボルト17を介して固定される。具体的に説明すると、フェンダ取付部材12eは、断面L型のプレート部材であり、フェンダ10の接線方向に沿うように、前後の補強プレート12d間に傾斜状に設けられている。そして、フェンダ10の後端部上面及びフェンダ取付部材12eに形成されるボルト挿通孔に下側からボルト17を挿通すると共に、挿通したボルト17を、フェンダ取付部材12eの上側でナット18に螺合させることにより、フェンダ10の後端部上面がフェンダ取付部材12eを介して補強プレート12dに固定される。
このようにすると、下部フレーム12の補強プレート12dを利用し、フェンダ10を強固に取付けることができる。しかも、補強プレート12d(フェンダ取付部材12e)は、下部フレーム12における頂部12aの下方に位置するので、補強プレート12d(フェンダ取付部材12e)に対するフェンダ10の固定部位を隠し、トラクタの外観を向上させることができるだけでなく、フェンダ取付部材12eなどに物が引っ掛かる不都合も回避できる。また、本実施形態のフェンダ取付部材12eは、前後の補強プレート12dによって両持ち状に支持されるので、フェンダ10の支持強度を更に高めることができる。
叙述の如く構成された本実施形態によれば、走行機体1の後部に安全フレーム11を立設すると共に、該安全フレーム11の外側方にフェンダ10を配置したトラクタにおいて、前記安全フレーム11を、走行機体1の後部に立設される左右の下部フレーム12と、該左右下部フレーム12の頂部12aに装着される冂型の上部フレーム13とによって構成すると共に、下部フレーム12の基部12cと、該基部12cの上端から外側方に延出する前記頂部12aとの間に、補強プレート12dを設け、更に、該補強プレート12d(フェンダ取付部材12e)に対してフェンダ10を装着したので、フェンダ10を強固に取付けることができる。また、補強プレート12d(フェンダ取付部材12e)は、下部フレーム12における頂部12aの下方に位置するので、補強プレート12d(フェンダ取付部材12e)に対するフェンダ10の固定部を隠し、トラクタの外観を向上させることができるだけでなく、フェンダ取付部材12eなどに物が引っ掛かる不都合も回避できる。
尚、本発明は、前記実施形態に限定されないことは勿論である。例えば、前記実施形態では、フェンダ取付部材を介して、フェンダを補強プレートに固定しているが、補強プレートに直接フェンダを固定するようにしてもよい。
トラクタの側面図である。 機体後部カバーの斜視図である。 安全フレーム及びフェンダの側面図である。 安全フレーム及びフェンダの正面図である。 安全フレーム及びフェンダの要部側面図である。 図5のA−A断面図である。
符号の説明
1 走行機体
5 機体後部カバー
6 操作部
10 フェンダ
11 安全フレーム
12 下部フレーム
12a 頂部
12b 固定部
12c 基部
12d 補強プレート
12e フェンダ取付部材
13 上部フレーム
14 連結フレーム
15 ボルト
16 ナット
17 ボルト
18 ナット

Claims (1)

  1. 走行機体の後部に安全フレームを立設すると共に、該安全フレームの外側方にフェンダを配置したトラクタにおいて、
    前記安全フレームを、走行機体の後部に立設される左右の下部フレームと、該左右下部フレームの頂部に装着される冂型の上部フレームとによって構成すると共に、前記下部フレームの基部と、該基部の上端から外側方に延出する前記頂部との間に、補強部材を設け、更に、該補強部材に対して前記フェンダを装着したことを特徴とするトラクタ。
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