JP2007313685A - ポータブルフォトプリンタ及びハンドルロック構造 - Google Patents

ポータブルフォトプリンタ及びハンドルロック構造 Download PDF

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Abstract

【課題】ポータブルフォトプリンタにおいて、ハンドルを回動させる際に発生する不快な打撃音を抑制し、かつ操作性を高める。
【解決手段】ハンドル51が完全に起された状態では、第1係合凸部51cは、係合溝52eと係合され、ハンドル51はロックされている。この状態からハンドル51を矢印X方向に回動させると、第1係合凸部51cと係合溝52eとの係合は解除され、ハンドル51はフリーの状態となる。さらに、ハンドル51を矢印X方向に回動させると、ハンドル51を倒しきる直前に、第2係合凸部51dと第2回動規制部52dとが当接され、ハンドル51の回動が規制される。これにより、ハンドル51の回転速度が低減されて、不快な打撃音が抑制され、かつ操作性が高められる。その後さらに、ハンドル51を矢印X方向に回動させると、第2係合凸部51dと係合溝52eとが係合され、ハンドル51はロックされる。
【選択図】図4

Description

本発明は、筐体に結合された手提げ用のハンドルを把持することにより持ち運びが可能なポータブルフォトプリンタ及びポータブル電子機器に用いられるハンドルロック構造に関するものである。
近年、デジタルカメラによって撮像した画像をパーソナルコンピュータを介さずにダイレクトにプリントする軽量でコンパクトなフォトプリンタが人気を博している。このようなフォトプリンタは、通常、持ち運びを容易にするために、手提げ用のハンドルが装備されている。
ところで、フォトプリンタに限らずポータブル電子機器の分野においては、持ち運びの際に把持するハンドルを所定の角度でロックするための構造が種々検討されている。例えば、特許文献1においては、筐体に一体的に形成された係合凸部と、ハンドルに形成された係合凹部との係合により、ハンドルをロックするハンドル構造が示されている。また、特許文献2には、回転可能に設けられたロックピンと、ハンドルに形成された係合凹部との係合により、ハンドルをロックするハンドル構造が示されている。また、特許文献3には、支軸部材、ロック解除部材、コイルばね、回動規制部材等により、ハンドルをロックするハンドル構造が示されている。また、特許文献4には、ハンドルの両端に亘って延出されたシャフト、回転ガイド、ねじ、ピン等により、ハンドルをロックするハンドル構造が示されている。また、特許文献5には、ハンドルの軸部を軸支する軸受け部をフランジ状に形成し、ハンドルの破損を防止するようにしたハンドル構造が示されている。
実開平2−140882号公報 特開2003−318555号公報 特開2005−252133号公報 実開平4−32567号公報 特開2005−219237号公報
しかしながら、上記特許文献1及び特許文献2に示されたハンドル構造においては、ハンドルを起しきる直前、又は倒しきる直前にハンドルの回動を規制できないので、ハンドルを引き出したり収容したりする際に、不快な打撃音が発生するだけでなく操作性がよくない。また、ハンドルの根元部を挿通させるために筐体に形成した孔からハンドルに形成された係合凹部が見えるため、外観品質の悪化を招いたり、係合凹部に異物が混入する虞がある。また、特許文献3及び特許文献4に示されたハンドル構造にあっては、部品点数が多くコストアップを招来する。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、簡素かつ安価な構成でありながらも、ハンドルを所定の角度でロックすると共に、ハンドルを回動させる際に発生する不快な打撃音を抑制し、かつ操作性を高めることができるポータブルフォトプリンタ及びポータブル電子機器に用いられるハンドルロック構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、装填された記録紙を保持する給紙トレイと、この給紙トレイに保持された記録紙を装置内部に搬送する第1搬送手段と、この第1搬送手段によって搬送された記録紙に画像を形成する画像形成手段と、この画像形成手段によって画像が形成された記録紙を装置外部に搬送する第2搬送手段と、上記各部を支持すると共に外装する筐体と、この筐体に対して回動自在に結合されたハンドルを備え、画像形成手段は、インクが充填されたインクカートリッジと、このインクカートリッジが装着され、記録紙の搬送方向に対して直交する方向に往復移動するキャリアと、このキャリアを駆動するキャリア駆動手段とを有し、ハンドルを把持することにより、持ち運び可能なポータブルフォトプリンタにおいて、ハンドルは、該ハンドルの根元部に配設されたハンドル結合部材を介して筐体に結合され、ハンドル結合部材は、ハンドルを回動自在に軸支する支持軸と、ねじを介して筐体に結合される筐体結合部と、支持軸の周辺においてハンドルを起しきる直前に該ハンドルと当接し、支持軸の径方向に弾性変形されながら該ハンドルの回動を規制する第1回動規制部と、支持軸の周辺においてハンドルを倒しきる直前に該ハンドルと当接し、支持軸の径方向に弾性変形されながら該ハンドルの回動を規制する第2回動規制部と、第1回動規制部と第2回動規制部との間に形成された係合溝とを有し、ハンドルは、ハンドル結合部材の支持軸が挿通される挿通孔が形成されている根元部と、この根元部の外周縁に設けられ、該ハンドルを起しきる直前に第1回動規制部と当接され、該ハンドルを完全に起した状態で係合溝と係合される第1係合凸部と、この根元部の外周縁に設けられ、該ハンドルを倒しきる直前に第2回動規制部と当接され、該ハンドルを完全に倒した状態で係合溝と係合される第2係合凸部とを有し、係合溝と第1係合凸部との係合により、持ち運びの際にハンドルを完全に起した状態でロックすると共に、係合溝と第2係合凸部との係合により、ハンドルを筐体に収納した状態でロックするものである。
請求項2の発明は、持ち運び可能なポータブル電子機器のハンドルを所定の角度でロックするハンドルロック構造において、ハンドルは、その根元部に配設されたハンドル結合部材を介してポータブル電子機器の筐体に結合され、ハンドル結合部材は、ハンドルを回動自在に軸支する支持軸と、支持軸の周辺において該ハンドルと当接し、弾性変形されながら該ハンドルの回動を規制する回動規制部と、この回動規制部に形成された係合溝とを有し、ハンドルは、ハンドル結合部材の係合溝と係合する係合凸部を有するものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載のハンドルロック構造において、ハンドルは、該ハンドルを完全に起した状態で係合溝と係合される第1係合凸部と、該ハンドルを完全に倒した状態で係合溝と係合される第2係合凸部とを有しているものである。
請求項1の発明によれば、ハンドルを起しきる直前に、第1回動規制部が、ハンドルの第1係合凸部と当接し、弾性変形されながらハンドルの回動を規制するクッションとして機能するので、ハンドルの回転速度が低減される。これにより、ハンドルを完全に起すときの不快な打撃音を抑制し、かつ操作性を高めることができる。また、ハンドルを倒しきる直前に、第2回動規制部が、ハンドルの第2係合凸部と当接し、弾性変形されながらハンドルの回動を規制するので、ハンドルを完全に倒すときの不快な打撃音を抑制し、かつ操作性を高めることができる。また、第1回動規制部と第2回動規制部との間には、係合溝が形成されているので、該係合溝と第1係合凸部及び第2係合凸部との係合により、簡素かつ安価な構成でありながらも、ハンドルを完全に起した状態(引き出した状態)及び倒した状態(収容した状態)でロックすることができる。また、ハンドルの挿通孔にハンドル結合部材の支持軸を挿通させた状態で、ハンドル結合部材をねじを介して筐体に結合させることができるので、ハンドル周辺部の組み立てを容易に行うことができる。
請求項2の発明によれば、回動規制部が、ハンドルと当接し、弾性変形されながらハンドルの回動を規制するクッションとして機能するので、ハンドルの回転速度が低減される。これにより、ハンドルを回動させるときの不快な打撃音を抑制し、かつ操作性を高めることができる。また、ハンドルは、回動規制部に形成された係合溝と係合する係合凸部を有しているので、簡素かつ安価な構成でありながらも、ハンドルを所定の角度でロックすることができる。
請求項3の発明によれば、ハンドルは、ハンドルを完全に起した状態で係合溝と係合される第1係合凸部と、ハンドルを完全に倒した状態で係合溝と係合される第2係合凸部とを有しているので、簡素かつ安価な構成でありながらも、ハンドルを引き出した状態及び収容した状態でロックすることができる。
本発明を実施するための最良の実施形態による画像形成装置の一例であるポータブルフォトプリンタについて図面を参照して説明する。図1はポータブルフォトプリンタの概略構成を示している。ポータブルフォトプリンタ1は、装填された記録紙Pを保持する給紙トレイ2と、給紙トレイ2に保持された記録紙Pを搬送する搬送機構3と、搬送機構3によって搬送された記録紙Pに画像を形成する画像形成部(画像形成手段)4と、画像形成部4によって画像が形成された記録紙Pが堆積される排紙トレイ5と、搬送機構3及び画像形成部4を収容する筐体6と、搬送機構3及び画像形成部4の制御を司る制御部9等によって構成されている。
搬送機構3は、給紙トレイ2に保持された記録紙Pを画像形成部4による画像形成位置まで搬送する第1搬送機構(第1搬送手段)3aと、画像形成部4によって画像が形成された記録紙を排紙トレイ5に搬送する第2搬送機構(第2搬送手段)3bと、第1搬送機構3a及び第2搬送機構3bを駆動するためのフィードモータ(ローラ駆動手段)30等によって構成される。
画像形成部4は、インクが充填されたインクカートリッジ40と、インクカートリッジ40を支持しながら、記録紙Pの搬送方向A(副走査方向)に直交する主走査方向B(図3参照)に往復移動するキャリア41と、キャリア41を駆動するキャリア駆動モータ(キャリア駆動手段)42等によって構成されている。インクカートリッジ40の下面には、記録紙Pにインクを吐出するプリントヘッド43が設けられている。キャリア41は、主走査方向に平行に配設されたシャフト44によって往復移動自在に支持され、キャリア駆動モータ42に駆動されて移動する。キャリア駆動モータ42の出力は、ベルト等を介してキャリア41に伝達される。制御部9の制御の下、フィードモータ30及びキャリア駆動モータ42の駆動に同期させてプリントヘッド43からインクを吐出することにより、記録紙Pに画像が形成される。
第1搬送機構3aは、給紙トレイ2に載置された記録紙Pを装置本体の内部に送出するピックローラ31と、プリントヘッド43の上流側に設けられ、ピックローラ31によって送出された記録紙Pをプリントヘッド43の側に送出する給紙ローラ32と、記録紙Pを給紙ローラ32に押圧する押圧ローラ33等によって構成されている。また、第2搬送機構3bは、画像が形成された記録紙Pを排紙トレイ5に搬送する排紙ローラ38と、記録紙Pを排紙ローラ38に押圧するスターホイール39等によって構成されている。
筐体6の上面には、ポータブルフォトプリンタ1を持ち運ぶ際に把持される手提げ用のハンドル51が筐体に対して回動自在に設けられている。ハンドル51は、使用する際には、筐体6の上面に対して略垂直の角度まで引き出し可能であり、また、使用しないときには、筐体6に設けられた凹部に収容可能とされており、それぞれの状態で、ハンドルロック構造50によってロックされる。
図2及び図3は、ハンドルロック構造50を示している。ハンドル51は、その根元部51bに配設されたハンドル結合部材52を介して筐体6に結合されている。ハンドル結合部材52は、ハンドル51を回動自在に軸支する支持軸52aと、ねじ53を介して筐体6に結合される筐体結合部52bと、支持軸52aの周辺において、径方向に弾性変形されながらハンドル51の回動を規制する第1回動規制部52c及び第2回動規制部52dと、係合溝52eとを有している。第1回動規制部52cと第2回動規制部52dとは、係合溝52eによって分断され、独立して弾性変形可能とされている。すなわち、第1回動規制部52cは、ハンドル51の引き出し時において、ハンドル51を起しきる直前にハンドル51の第1係合凸部51cと当接し、摩擦力によりハンドル51の回動を規制する。第1回動規制部52cの第1係合凸部51cとの当接面は、ハンドル51を起こす際、摩擦力が漸増するように斜面状に形成されている。同様に、第2回動規制部52dは、ハンドル51の収容時において、ハンドル51を倒しきる直前にハンドル51の第2係合凸部51dと当接し、摩擦力によりハンドル51の回動を規制する。第2回動規制部52dの第2係合凸部51dとの当接面も、ハンドル51を起こす際、摩擦力が漸増するように斜面状に形成されている。
ハンドル51は、ハンドル結合部材52の支持軸52aが挿通される挿通孔51aが形成されている根元部51bと、この根元部51bの外周縁に設けられた第1係合凸部51c及び第2係合凸部51dとを有している。第1係合凸部51cは、ハンドル51を起しきる直前に第1回動規制部52cと当接され、ハンドル51を完全に起した状態で係合溝52eと係合される。第2係合凸部51dは、ハンドル51を倒しきる直前に第2回動規制部52dと当接され、ハンドル51を完全に倒した状態で係合溝52eと係合される。なお、このハンドルロック構造50の組み立ては、ハンドル51の挿通孔51aにハンドル結合部材52の支持軸52aを挿通させた状態で、ハンドル結合部材52をねじ53を介して筐体6に結合させることによりなされる。
図4は、ハンドル51を引き出した状態から、収容するまでのハンドルロック構造50の状態の推移を示している。図4(a)において、ハンドル51を完全に起した状態では、第1係合凸部51cは、係合溝52eと係合され、ハンドル51はロックされ、自重で倒れることはない。この状態からハンドル51を矢印X方向に回動させると、図4(b)に示すように、第1係合凸部51cと係合溝52eとの係合は解除され、図4(c)に示すフリーの状態となる。さらに、ハンドル51を矢印X方向に回動させると、ハンドル51を倒しきる直前に、図4(d)に示すように、第2係合凸部51dと第2回動規制部52dとが当接され、ハンドル51の回動が規制される。その後さらに、ハンドル51を矢印X方向に回動させると、図4(e)に示すように、第2係合凸部51dと係合溝52eとが係合され、ハンドル51はロックされる。この状態からハンドル51を矢印Y方向に引き上げると、上記図4(d)、(c)、(b)の状態を経て(a)の状態に至る。このとき、図4(b)の状態において、第1係合凸部51cと第1回動規制部52cとが当接され、ハンドル51の回動が規制される。
以上のように、本実施形態のポータブルフォトプリンタ1によれば、ハンドル51を起しきる直前に、第1回動規制部52cが、ハンドル51の第1係合凸部51cと当接し、弾性変形されながらハンドル51の回動を規制するクッションとして機能するので、ハンドル51の回転速度が低減される。これにより、ハンドル51を起しきるときの不快な打撃音を抑制し、かつ操作性を高めることができる。同様に、ハンドル51を倒しきる直前に、第2回動規制部52dが、ハンドル51の第2係合凸部51dと当接し、弾性変形されながらハンドル51の回動を規制するので、ハンドル51を倒しきるときの不快な打撃音を抑制し、かつ操作性を高めることができる。また、第1回動規制部52cと第2回動規制部52dとの間には、係合溝52eが形成されているので、係合溝52eと第1係合凸部51c及び第2係合凸部51dとの係合により、簡素かつ安価な構成でありながらも、ハンドル51を引き出した状態及び収容した状態でロックすることができる。また、ハンドル51の挿通孔51aにハンドル結合部材52の支持軸52aを挿通させた状態で、ハンドル結合部材52をねじ53を介して筐体6に結合させることができるので、ハンドルロック構造50の組み立てを容易に行うことができる。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られることなく、少なくとも、ハンドル51が起しきる直前及び倒しきる直前に、ハンドル結合部材52の一部がハンドル51の一部と当接し、ハンドル51の回動を規制するように構成されていればよい。また、本発明は、ポータブルフォトプリンタに限られることなく、ポータブル電子機器全般に広く適用することができる。
本発明の一実施形態による画像形成装置の一例であるポータブルフォトプリンタの構成を示す図。 同プリンタのハンドルロック構造を示す断面図。 同プリンタのハンドルロック構造を示す組み立て斜視図。 ハンドルを起しきった状態から、倒しきるまでのハンドルロック構造の状態の推移を示す側面図。
符号の説明
1 インクジェットプリンタ
2 給紙トレイ
3 搬送機構
3a 第1搬送機構(第1搬送手段)
3b 第2搬送機構(第2搬送手段)
4 画像形成部(画像形成手段)
5 排紙トレイ
31 ピックローラ
32 給紙ローラ
50 ハンドルロック構造
51 ハンドル
51c 第1係合凸部
51d 第2係合凸部
52 ハンドル結合部材
52c 第1回動規制部
52d 第2回動規制部
52e 係合溝

Claims (3)

  1. 装填された記録紙を保持する給紙トレイと、この給紙トレイに保持された記録紙を装置内部に搬送する第1搬送手段と、この第1搬送手段によって搬送された記録紙に画像を形成する画像形成手段と、この画像形成手段によって画像が形成された記録紙を装置外部に搬送する第2搬送手段と、上記各部を支持すると共に外装する筐体と、この筐体に対して回動自在に結合されたハンドルを備え、
    前記画像形成手段は、インクが充填されたインクカートリッジと、このインクカートリッジが装着され、記録紙の搬送方向に対して直交する方向に往復移動するキャリアと、このキャリアを駆動するキャリア駆動手段とを有し、前記ハンドルを把持することにより、持ち運び可能なポータブルフォトプリンタにおいて、
    前記ハンドルは、該ハンドルの根元部に配設されたハンドル結合部材を介して前記筐体に結合され、
    前記ハンドル結合部材は、前記ハンドルを回動自在に軸支する支持軸と、ねじを介して前記筐体に結合される筐体結合部と、前記支持軸の周辺において前記ハンドルを起しきる直前に該ハンドルと当接し、前記支持軸の径方向に弾性変形されながら該ハンドルの回動を規制する第1回動規制部と、前記支持軸の周辺において前記ハンドルを倒しきる直前に該ハンドルと当接し、前記支持軸の径方向に弾性変形されながら該ハンドルの回動を規制する第2回動規制部と、前記第1回動規制部と第2回動規制部との間に形成された係合溝とを有し、
    前記ハンドルは、前記ハンドル結合部材の支持軸が挿通される挿通孔が形成されている根元部と、この根元部の外周縁に設けられ、該ハンドルを起しきる直前に前記第1回動規制部と当接され、該ハンドルを完全に起した状態で前記係合溝と係合される第1係合凸部と、この根元部の外周縁に設けられ、該ハンドルを倒しきる直前に前記第2回動規制部と当接され、該ハンドルを完全に倒した状態で前記係合溝と係合される第2係合凸部とを有し、
    前記係合溝と第1係合凸部との係合により、持ち運びの際に前記ハンドルを完全に起した状態でロックすると共に、前記係合溝と第2係合凸部との係合により、前記ハンドルを前記筐体に収納した状態でロックすることを特徴とするポータブルフォトプリンタ。
  2. 持ち運び可能なポータブル電子機器のハンドルを所定の角度でロックするハンドルロック構造において、
    前記ハンドルは、その根元部に配設されたハンドル結合部材を介してポータブル電子機器の筐体に結合され、
    前記ハンドル結合部材は、前記ハンドルを回動自在に軸支する支持軸と、前記支持軸の周辺において該ハンドルと当接し、弾性変形されながら該ハンドルの回動を規制する回動規制部と、この回動規制部に形成された係合溝とを有し、
    前記ハンドルは、前記ハンドル結合部材の係合溝と係合する係合凸部を有することを特徴とするハンドルロック構造。
  3. 前記ハンドルは、該ハンドルを完全に起した状態で前記係合溝と係合される第1係合凸部と、該ハンドルを完全に倒した状態で前記係合溝と係合される第2係合凸部とを有していることを特徴とする請求項2に記載のハンドルロック構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016163962A (ja) * 2015-03-06 2016-09-08 セイコーエプソン株式会社 記録装置
JP2018202796A (ja) * 2017-06-08 2018-12-27 サトーホールディングス株式会社 プリンタ

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