JP2007313029A - 収納棚 - Google Patents

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JP2007313029A
JP2007313029A JP2006145975A JP2006145975A JP2007313029A JP 2007313029 A JP2007313029 A JP 2007313029A JP 2006145975 A JP2006145975 A JP 2006145975A JP 2006145975 A JP2006145975 A JP 2006145975A JP 2007313029 A JP2007313029 A JP 2007313029A
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Shoken Ka
承▲妍▼ 河
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Inax Corp
Kookmin University
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Inax Corp
Kookmin University
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Abstract

【課題】自由に仕切り位置を変更させることができ、また、縦仕切り部材を目隠し用の仕切りとして使用することができる収納棚を提供する。
【解決手段】上下方向に複数の水平棚1,1を平行に設けた収納棚において、水平棚1,1間に、水平移動および回転移動可能に複数の縦仕切り部材2,2を設けて構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、収納棚に関するものである。
従来、特許文献1に開示されているように、棚板の下方に仕切板を吊設してスライド自在にしたものが存在する。
特開平7−236528号公報
上記特許文献1に開示されているような構造では、仕切板をスライドさせて水平移動させることはできるが、仕切板を目隠し用の仕切り材として使用することはできないものであった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、縦仕切り部材を回転させて目隠し用の仕切り材として使用することのできる収納棚を提供するものであり、その請求項1は、上下方向に複数の水平棚を互いに平行に設けた収納棚において、前記水平棚に水平移動および回転移動可能に縦仕切り部材を設けたことである。
また、請求項2は、前記縦仕切り部材は、その上端が上方側の水平棚より上方へ突出しているとともに、その下端は下方側の水平棚より下方へ突出していることである。
本発明は、上下方向に複数の水平棚を互いに平行に設けた収納棚において、前記水平棚に水平移動および回転移動可能に縦仕切り部材を設けたことにより、縦仕切り部材を水平移動させることにより、簡単且つ自由に収納棚内の仕切り位置を変更することができる。また、縦仕切り部材を回転させ、収納棚の前方側と後方側を縦仕切り部材で仕切って良好に目隠しすることができるものとなる。
また、前記縦仕切り部材は、その上端が上方側の水平棚より上方へ突出しているとともに、その下端は下方側の水平棚より下方へ突出していることにより、縦仕切り部材により上下方向に広い範囲で収納棚内を仕切ることができ、また、縦方向に広い範囲の目隠しとして使用することができるものとなる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、収納棚内に水平に設けられている水平棚の平面構成図であり、図2は、一対の水平棚間に設けられた縦仕切り部材の正面構成図であり、また図3は、要部拡大斜視構成図である。
収納棚内には、複数の水平棚1,1が上下に間隔をおいて平行に設けられており、この各水平棚1,1上にそれぞれ物を置くことができるものである。本例では、水平棚1の幅方向中央部に長手方向に長く延びて上下に貫通した貫通溝1aが設けられている。
縦仕切り部材2は、本体部2aの上端および下端の中央部に円形断面の丸軸2b,2bが突出形成され、上下の各丸軸2bの先端には、それぞれ突出部2c,2cが一体形成されている。本体部2aと上下の突出部2c,2cは板状に形成されており、その幅寸法は同一に設定されている。
上下方向に平行な一対の水平棚1,1間に、複数枚の縦仕切り部材2を縦設することができるものであり、各縦仕切り部材2の上下の丸軸2b,2bをそれぞれ上下の水平棚1,1の貫通孔1a内に嵌め込んで、上下一対の水平棚1,1間に縦仕切り部材2を立設させ、貫通溝1a内に嵌め込まれている丸軸2bを中心として各縦仕切り部材2は水平面内で自由に回転させることができ、また、貫通溝1aに沿って横方向にスライド移動させることができるように構成されている。
従って、各縦仕切り部材2を適宜水平移動させることで、縦仕切り部材2,2間の幅を自由に変更させることができ、水平棚1上に置くものに応じて縦仕切り部材2の位置を変更できるものである。
また、複数の縦仕切り部材2,2,2を回転させて、それぞれ本体部2aの幅方向端面を当接させるようにすれば、複数の縦仕切り部材2,2,2で水平棚1の幅方向中央部に目隠し用の仕切りを形成させることができ、例えば収納棚が、リビング側とキッチン側の前後両面が開放できるように構成されている場合、複数の縦仕切り部材2,2,2で内部に仕切りを形成させることにより、リビング側からキッチン側を見ることができず、またキッチン側からもリビング側を見ることができないように目隠しできるものとなる。
なお、図4の正面図で示すものは変更例であり、図4では、上下の水平棚1,1の対向する面にそれぞれ横方向に凹み状に凹溝1b,1bを形成させ、各凹溝1bには、横方向に所定間隔で凹ませて係合凹部1c,1c,1cを形成させておき、この各係合凹部1c内に係合できる出没ボール3を縦仕切り部材2の上端および下端の中央部に、例えばスプリング等で出没且つ回転自在に設けておくことにより、縦仕切り部材2の上下端にそれぞれ設けられている出没ボール3が水平棚1の凹溝1bに嵌まり込んだ状態で、良好に凹溝1bに沿って、各縦仕切り部材2は水平方向に移動させることができ、出没ボール3が係合凹部1c内に嵌まり込むことで、所定位置に縦仕切り部材2を係止させることができ、また、上下の出没ボール3を中心として、水平面内で各縦仕切り部材2を回転させることができる。
各縦仕切り部材2,2を水平方向に適宜移動させて、その位置を変更することができ、また、縦仕切り部材2,2のそれぞれの幅方向端縁が当接状となるように回転させて、複数の縦仕切り部材2,2を目隠し用の仕切りとして使用することができるものとなる。
次に、図5〜図8に示すものは、更に異なる変更例であり、図5は平面構成図を、図6は正面構成図を示しており、また図7は、縦仕切り部材の斜視図を示し、図8は、水平棚を縦方向に切断した側面図を示している。
上下に平行な一対の水平棚1の内、上方側の水平棚1内には、下面側が開放された断面コの字状のレール4が横方向に沿って埋め込まれており、このレール4の下面中央部から垂下状に軸溝1dが横方向に水平棚1に形成されており、縦仕切り部材2の上端中央部には上方へ突出して丸軸2bが一体形成され、丸軸2bの上端には、丸軸2bよりも大径の円板部2dが一体形成されている。この円板部2dは、レール4内に回転可能に嵌め込まれる外径寸法に設定されており、また、丸軸2bは軸溝1d内に回転可能に挿通される外径寸法に設定されている。
図のように、各縦仕切り部材2の円板部2dをレール4内に嵌め込み、丸軸2bを軸溝1d内に嵌め込んで、上方の水平棚1の底面に吊り下げ状に各縦仕切り部材2を立設させることができ、各縦仕切り部材2は、レール4に沿って自由に横移動させることができ、また適宜位置で、良好に縦仕切り部材2の本体部2aを水平面内で回転させることができるものである。
このような構成においても、自由に各縦仕切り部材2の位置を変更させて使用することができ、また、各縦仕切り部材2の幅方向端縁部がそれぞれ当接するように、各仕切り部材2を回転させて、複数の縦仕切り部材2により目隠し用の仕切りを形成させることができ、これにより、例えばキッチン側とリビング側を仕切って良好に目隠しできるものとなる。
第1実施例の水平棚の平面構成図である。 図1の正面構成図である。 水平棚と縦仕切り部材の組み付け状態の斜視構成図である。 第2実施例の縦仕切り部材の配置状態の正面構成図である。 第3実施例の水平棚の平面構成図である。 図5の正面構成図である。 縦仕切り部材の斜視構成図である。 水平棚の縦断面を示す側面構成図である。
符号の説明
1 水平棚
1a 貫通溝
1b 凹溝
1c 係合凹部
1d 軸溝
2 縦仕切り部材
2a 本体部
2b 丸軸
2c 突出部
2d 円板部
3 出没ボール
4 レール

Claims (2)

  1. 上下方向に複数の水平棚を互いに平行に設けた収納棚において、前記水平棚に水平移動および回転移動可能に縦仕切り部材を設けたことを特徴とする収納棚。
  2. 前記縦仕切り部材は、その上端が上方側の水平棚より上方へ突出しているとともに、その下端は下方側の水平棚より下方へ突出していることを特徴とする収納棚。
JP2006145975A 2006-05-25 2006-05-25 収納棚 Pending JP2007313029A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009153636A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Takazono Sangyo Co Ltd 調剤装置のカセット棚構造
KR100934445B1 (ko) * 2008-03-03 2009-12-29 내일시스템주식회사 글라스용 카세트의 간격 자동 조절장치

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