JP3204781U - 組立家具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コストダウンを図ることができ、購入者にとっても利便性の高い組立家具を提供する。【解決手段】 組立家具1は、複数の板部材2を組み合わせて作ることができる。板部材2は、すべて同じ形状および寸法である。板部材2は、長手方向Yに延びる両側部21,21と、幅方向Xに延びる両端部22,22を有し、前記一方の側部からその内側へ延びる複数の凹部23を備える。凹部23は、等間隔に長手方向Yに離間して配置される。両端部22には一対の切欠き部24が配置される。凹部23の長手方向Yにおける寸法は、板部材2の厚さ方向Zにおける寸法よりも大きく、かつ切欠き部24の長手方向Yにおける寸法の2倍よりも大きい。【選択図】図1

Description

この考案は、専門知識や特別な技術を有さない者でも容易に組み立てることができる組立家具に関し、より詳細には、用途に応じた形状とすることができる組立家具に関する。
従来、複数の板状の部材を組み合わせることによって棚などの家具を作ることができる組立セットが知られる。板状の部材は複数種類の形状、大きさを有し、これらを任意で組み合わせることによって用途に応じた形状、大きさに棚を仕切ることができる。
特開2006‐102322号公報
しかしながら、大きさや形状の異なる複数種類の板状の部材を用意しなければならず、その分コストが高くなるという問題がある。また、組立セットの購入者としても、不要な部材や足りない部材が出てしまう可能性がある。
この考案では、コストダウンを図ることができ、購入者にとっても利便性の高い組立家具を提供することを課題とする。
この考案に係る組立家具は、
複数の板部材を含み、
複数の前記板部材は、同一形状および同一寸法であるとともに、
等間隔に長手方向に離間して配置される複数の凹部と、
前記長手方向両端に配置される一対の切欠き部とを備え、
前記凹部の前記長手方向における寸法が、前記板部材の厚さ方向における寸法よりも大きく、かつ、前記切欠き部の前記長手方向における寸法の2倍よりも大きいことを特徴とする組立家具。
この考案の組立家具によれば、複数の板状部材は、すべて同じ形状および寸法であるので、複数の形状および大きさのものを製造するよりもそのコストを低減することができる。また、購入者としても複数の大きさのものを揃える必要がなく、より気軽に組立家具の制作を楽しむことができる。
この考案の組立の一実施形態を示す分解斜視図。 使用例のひとつを示す斜視図。 図2の分解斜視図。 他の使用例を示す斜視図。
図1を参照すれば、組立家具1は、複数の板部材2を組み合わせて作ることができる。板部材2は、すべて同じ形状および寸法であり、長手方向Y、長手方向Yに直交する幅方向X、長手方向Yおよび幅方向Xにそれぞれ直交する厚さ方向Zを有する。板部材2は、長手方向Yに延びる両側部21,21と、幅方向Xに延びる両端部22,22を有し、一方の側部21からその内側へ延びる複数の凹部23を備える。凹部23は、等間隔に長手方向Yに離間して配置される。両端部22には一対の切欠き部24が配置される。凹部23の長手方向Yにおける寸法は、板部材2の厚さ方向Zにおける寸法よりも大きく、かつ切欠き部24の長手方向Yにおける寸法の2倍よりも大きい。
この実施形態において、板部材2の長手方向Yにおける寸法は約88.0cmであり、幅方向Xにおける寸法は約8.8cm、厚さ方向における寸法は約1.9cmである。凹部23の長手方向Yにおける寸法は約2.0cmであり、幅方向Xにおける寸法は約4.6cmである。隣接する凹部23の離間寸法は約20.0cmであり、この実施形態において凹部23は3つ設けられる。切欠き部24の長手方向Yにおける寸法は約1.0cmであり、幅方向Xにおける寸法は約4.6cmである。このように、凹部23の長手方向Yにおける寸法は、板部材2の厚さ方向Zにおける寸法よりも大きい。また、凹部23の長手方向Yにおける寸法は、切欠き部24の長手方向Yにおける寸法の約2倍である。
上記のような板部材2において、複数の板部材2の一方の板部材2の凹部23に他方の板部材2の凹部23を挿入するようにして組み立てることができる。すなわち、図面横方向に延びる板部材2Aの凹部23に、図面縦方向に延びる板部材2Bの凹部23を挿入する。より具体的には、凹部23が形成された側部21を互いに対向させるとともに、これらが直交するように組み立てる。組み立てた板部材2Aおよび板部材2Bで区切られた空間を棚のひとつとして使用することができる。
また、一方の板部材2に対して、直交する他方の板部材2は最大5枚取り付けることができる。すなわち、図面横方向に延びる板部材2Aの3つの凹部23と、両端に位置する一対の切欠き部24のそれぞれに、縦方向に延びる板部材2Bをそれぞれ取り付けることができる。なお、一方の板部材2のすべての凹部23に他方の板部材2の凹部23を嵌合する必要はなく、必要な棚の大きさに合わせて適宜間隔をあけて取り付けることもできる。このように、棚の大きさを任意で変更することができる。
また、板部材2はその長手方向Yに隣接して複数配置することもできる。このように板部材2を長手方向Yに連接した場合には、隣接する一方の板部材2の切欠き部24と他方の板部材2の切欠き部24とによって、凹部23とほぼ同じ寸法および形状とすることができる。したがって、隣接する切欠き部24によって形成された部分に、これに直交する板部材2の凹部23を取付けることができる。板部材3を長手方向Yに隣接させることによって組立家具1全体の大きさを変更することができる。
図2および図3は、板部材2の組立例のひとつを示したものである。図示したように、図面横方向に延びるように並べた板部材2Aと、これに直交するように図面縦方向に並べた板部材2Bがある。この実施形態において、図面横方向に延びる板部材2Aは、図面縦方向に所与離間して5列配置される。また、図面横方向において2枚の板部材2Aを連接している。さらに、上から1〜4列の板部材2Aは等間隔に配置されるが、4列目の板部材2Aと5列目の板部材2Aとの間隔は、他の間隔の2倍とされる。図面縦方向に延びる板部材2Bは、図面横方向に所与離間して7行配置される。左から2,4,6行目における板部材2Bは、図面縦方向に2枚連接している。
上記のような組立例において、図面上半分においては、互いの凹部23のすべてが嵌合されるように縦方向に延びる板部材2Aと横方向に延びる板部材2Bとを組み合わせる。図面下半分においては、3つの凹部23の真ん中の凹部23においてのみ嵌合されるように組み合わせる。このように組み合わせることによって、組立家具1の上半分においては小さい棚を形成することができ、下半分においてはそれよりも大きな棚を形成することができる。すなわち、同じ形状の板部材2を複数用いることによって、異なる大きさの棚を形成することができる。異なる大きさの棚を形成するために複数の形状の板状部材を用意する必要がなく、より容易に所望の組立家具1を作成することができる。また、複数の形状の板状部材を製造する必要がないので、製造コストの低減を図ることができる。
図4は、さらに他の使用例を示したものである。図示したように板部材2の組み合わせ方によっては、大きさが異なる棚を作ることができるだけでなく、形状の異なる棚を作ることもできる。この実施形態において1,3,5,7列目の横方向に延びる板部材2Aを1枚設置し、2,4,6列目の板部材2Aを2枚連接して設置する。2,4,6列目の板部材2Aは1列目の板部材2Aに対して横方向へずらして設置する。同様に縦方向に延びる板部材2Bも隣接する板部材2Bに対して縦方向にずらして設置することができる。このように設置することによって、長方形の棚や、矩形以外の棚を作ることができる。
この考案の組立家具1によれば、その全体の大きさや形状も、板部材2を複数長手方向Yに隣接することによって任意に変更することができる。板部材2を長手方向Yに隣接したとき、隣接する切欠き部24によって凹部23と同じ形状を形成することができ、そこに直交する板部材2の凹部23を嵌合することができる。また、複数の凹部23および切欠き部24のどこに直交する板部材2を嵌合させるかを任意で決定することができ、用途に合わせた大きさおよび形状の棚を容易に作ることができる。
上記のような組立家具1は、例えば壁に取付金具を用いて固定することができる。取付金具の位置や数は、収納する物の量や重さに応じて適宜選定することが望ましい。この考案における板部材2として、木材のほか、合成樹脂や金属と、この分野で用いられる一般的なものを用いることができる。
1 組立家具
2 板部材
21 側部
22 端部
23 凹部
24 切欠き部

Claims (1)

  1. 複数の板部材を含み、
    複数の前記板部材は、同一形状および同一寸法であるとともに、
    等間隔に長手方向に離間して配置される複数の凹部と、
    前記長手方向両端に配置される一対の切欠き部とを備え、
    前記凹部の前記長手方向における寸法が、前記板部材の厚さ方向における寸法よりも大きく、かつ、前記切欠き部の前記長手方向における寸法の2倍よりも大きいことを特徴とする組立家具。
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