JP2007309783A - Xyステージ - Google Patents

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    • Y10T74/20201Control moves in two planes

Abstract

【課題】モータといった駆動源を1つとしても二次元位置を決めることができるシンプル且つ安価なXYステージを提供する。
【解決手段】テーブル2にX方向ガイド機構10が設けられ、移動テーブル3がX方向ガイド機構10によりX方向に案内される。移動テーブル3は駆動機構30によってX方向に駆動される。移動テーブル3に移動体5が搭載され、移動体5がY方向ガイド機構20によりY方向に案内される。テーブル2に変換板40及び変換板42が固定され、変換板40の傾斜面41及び変換板42の傾斜面43がX方向及びY方向に対して傾斜し、傾斜面41及び傾斜面43は相対している。移動体5が傾斜面41に当接した状態で移動テーブル3が+X方向に移動すると、移動体5が−Y方向に移動する。移動体5が傾斜面43に当接した状態で移動テーブル3が−X方向に移動すると、移動体5が+Y方向に移動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、搭載物等の二次元位置を決めるXYステージに関する。
一般的なXYステージは、2つのモータを用いて搭載物の二次元位置を決めるものであり(例えば、特許文献1参照)、図5に示されたXYステージ501がある。図5に示すように、Xテーブル503がX方向シャフト511,512によってX方向に案内され、Xテーブル503がモータ533及びベルト伝動機構532によってX方向に駆動される。Xテーブル503にはYテーブル505が搭載され、Yテーブル505がY方向シャフト521,522によってY方向に案内され、Yテーブル505がモータ591及びベルト伝動機構592によってY方向に駆動される。モータ591にはケーブル593が接続され、ケーブル593を通じてモータ591が駆動される。Y方向シャフト521,522、モータ591及びベルト伝動機構592は、Xテーブル503に取り付けられ、Xテーブル503とともにX方向に移動される。
特公平7−123135号公報
しかしながら、ケーブル593を保護するために、ケーブル593を耐屈曲性のものとしなければならない上、ケーブル593が通された導管も可撓性ものとしなければならない。そのため、XYステージ501のコストが高くなったり、XYステージ501が大型化したりする。
また、X方向、Y方向それぞれの駆動用にモータ533,591、ベルト伝動機構532,592、モータドライバを必要とするため、XYステージ501のコストが高くなってしまう。
そこで、本発明は、モータといった駆動源を1つとしても二次元位置を決めることができるシンプル且つ安価なXYステージを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、XYステージが、移動テーブルと、前記移動テーブルを所定方向に案内する第1ガイド機構と、前記移動テーブルに搭載された移動体と、前記移動テーブルに対して前記移動体を前記第1ガイド機構の案内方向に交差する方向に案内する第2ガイド機構と、前記移動テーブルを前記第1ガイド機構の案内方向に駆動する駆動機構と、前記第1ガイド機構の案内方向への前記移動テーブルの運動を前記第2ガイド機構の案内方向への前記移動体の運動に変換する変換機構と、を備えることを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記変換機構が、前記第1ガイド機構の案内方向及び前記第2ガイド機構の案内方向に対して傾斜した第1傾斜面を有することを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、前記変換機構が、前記第1ガイド機構の案内方向及び前記第2ガイド機構の案内方向に対して傾斜するとともに前記第1傾斜面に相対した第2傾斜面を有することを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項3に係る発明において、前記駆動機構による前記移動テーブルの駆動により前記移動体が前記第1傾斜面及び前記第2傾斜面に対して接離可能とされていることを特徴とするものである。
請求項5に係る発明は、請求項2から4の何れか一項に係る発明において、前記移動体から前記第1ガイド機構の案内方向に離れた位置において前記移動テーブルに連結され、その連結部を支点として回転可能とされたアームと、前記アームに設けられ、前記移動体に対して前記第1ガイド機構の案内方向に摺動可能となって前記移動体に連結された摺動子と、前記アームと前記移動テーブルの連結部よりも前記移動体から前記第1ガイド機構の案内方向に離れた位置において前記移動テーブルに連結されるとともに前記アームに連結され、前記移動テーブルとの連結部に向けて前記アームを引く引張材と、を更に備えることを特徴とするものである。
請求項6に係る発明は、請求項5に係る発明において、前記XYステージが、前記移動体に対して前記第2ガイド機構の案内方向両側に配置され、前記移動テーブルに固定されたストッパを更に備えることを特徴とするものである。
請求項7に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記変換機構が、前記移動テーブルに回転可能に取り付けられた爪車と、前記爪車と同軸になるよう前記爪車に設けられたピニオンと、前記移動体に設けられ、前記第2ガイド機構の案内方向に歯を配列し、前記ピニオンに噛み合ったラックと、前記爪車から前記第1ガイド機構の案内方向に離れた位置に配置され、前記爪車に噛み合うことで前記爪車を回転させる送り爪と、を有することを特徴とするものである。
請求項8に係る発明は、請求項7に係る発明において、前記変換機構が、前記移動体を前記第2ガイド機構の案内方向一方に付勢する付勢材と、前記爪車に噛み合って前記付勢材の付勢力による前記爪車の回転を止めるとともにその噛み合いを解除可能に設けられた止め爪と、前記爪車に関して前記送り爪の反対側に配置され、前記止め爪に当接することで前記止め爪の噛み合いを解除する解除部材と、を有することを特徴とするものである。
請求項9に係る発明は、請求項8に係る発明において、前記XYステージが、前記移動体に対して前記付勢材の付勢方向側に配置され、前記移動テーブルに固定されたストッパを更に備えることを特徴とするものである。
請求項1に係る発明においては、移動テーブルが駆動機構によって駆動されると、移動テーブルが第1ガイド機構の案内方向に移動し、移動テーブルの運動が変換機構によって移動体の運動に変換されるので、移動体が第2ガイド機構の案内方向に移動する。従って、第1ガイド機構の案内方向における移動テーブルの位置を駆動機構により決めることができ、第2ガイド機構の案内方向における移動体の位置も駆動機構により決めることができる。ゆえに、移動体の二次元位置を1つの駆動機構により決めることができる。そのため、XYステージの構成要素を簡素化でき、XYステージの製造コストを抑えることができる。
請求項2に係る発明においては、第1傾斜面が第1ガイド機構の案内方向及び第2ガイド機構の案内方向に対して傾斜しているので、移動体が第1傾斜面に当接した状態で移動テーブルが駆動機構によって駆動されると、移動体が第1傾斜面に押されて第2ガイド機構の案内方向に移動する。従って、移動体の二次元位置を1つの駆動機構により決めることができ、シンプル且つ安価なXYステージを提供することができる。
請求項3に係る発明においては、第2傾斜面が第1傾斜面に対して相対しているので、移動体が第2傾斜面に当接した状態で移動テーブルが駆動機構によって駆動されると、移動体は第1傾斜面の場合とは逆の方向に移動する。従って、移動テーブルが第1ガイド機構の案内方向のどちらに移動しても、移動体の二次元位置を1つの駆動機構により決めることができ、シンプル且つ安価なXYステージを提供することができる。
請求項4に係る発明においては、移動体が第1傾斜面及び第2傾斜面に対して接離可能とされているので、移動体が第1傾斜面又は第2傾斜面に接した状態では、駆動機構による移動テーブルの駆動によって第2ガイド機構の案内方向に移動体を移動させることができる。一方、移動体が第1傾斜面と第2傾斜面のどちらにも接していない状態では、移動体は移動テーブルに対して位置を保った状態で、駆動機構によって移動テーブルが移動する。従って、移動体の二次元位置を任意に決めることができる。
請求項5、6に係る発明においては、アームが引張材により引張られることによって、移動体が第2ガイド機構の案内方向両側のうちどちらかに移動され、移動体がどちらかのストッパに当たって止まる。一方、移動体が第1傾斜面又は第2傾斜面に接した状態では、駆動機構による移動テーブルの駆動によって移動体が第2ガイド機構の案内方向に移動体を移動され、アームが引張材により引張られることによって、移動体が他方のストッパに当たって止まる。このように、第2ガイド機構の案内方向における移動体の位置はどちらかのストッパに当たった状態に決まる。
請求項7に係る発明においては、移動テーブルが駆動機構によって送り爪に向かって送られると、送り爪が爪車に噛み合って、爪車が送り爪によって回転される。爪車の回転がピニオン、ラックを通じて移動体に伝達し、移動体が第2ガイド機構の案内方向に移動する。このように、第1ガイド機構の案内方向への移動テーブルの運動が第2ガイド機構の案内方法への移動体の運動に変換される。従って、移動体の二次元位置を1つの駆動機構により決めることができ、シンプル且つ安価なXYステージを提供することができる。
請求項8に係る発明においては、移動テーブルが駆動機構によって解除部材に向かって送られると、解除部材が止め爪に当たって、止め爪と爪車の噛み合いが解除され、爪車が回転可能な状態になる。そして、付勢材の付勢力によって移動体が移動し、送り爪によって送られた移動体が元に位置に戻る。
請求項9に係る発明においては、移動体がストッパに当たることによって、移動体に作用した付勢材の付勢力が受けられる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、XYステージ1の平面図である。
図1に示すように、テーブル2の上に移動テーブル3が搭載され、この移動テーブル3がX方向ガイド機構10によって一直線に案内される。X方向ガイド機構10は、一直線状の2本のガイドシャフト11,12を有する。ガイドシャフト11,12は、互いに平行に配置された状態でテーブル2の上面に固定されている。ガイドシャフト11,12が移動テーブル3の厚み部分においてブッシュを介して移動テーブル3を貫通し、移動テーブル3がガイドシャフト11,12に対して摺動可能とされている。以下、X方向ガイド機構10による案内方向をX方向として説明し、X方向の一方に向かった向きを+X方向と称し、+X方向の反対向きを−X方向と称する。
なお、X方向ガイド機構10はガイドシャフト11,12の代わりに一直線状のスライドレールを有するものとし、移動テーブル3がスライドレールによりX方向に案内されても良い。
移動テーブル3の上に移動体5が搭載され、この移動体5がY方向ガイド機構20によってX方向の直交方向に一直線状に案内される。Y方向ガイド機構20は、2本のガイドシャフト21,22を有する。ガイドシャフト21,22は、平面視してガイドシャフト11,12に対して直交し、更に互いに平行に配置された状態で移動テーブル3の上面に固定されている。ガイドシャフト21,22がブッシュを介して移動体5を貫通し、移動体5がガイドシャフト21,22に対して摺動可能とされている。以下、Y方向ガイド機構20による案内方向をY方向として説明し、Y方向の一方に向かった向きを+Y方向と称し、+Y方向の反対向きを−Y方向と称する。
なお、Y方向ガイド機構20がスライドレールを有するものであり、スライドレールにより移動体5がY方向に案内されても良い。
移動体5はその上面が平坦に形成され、被検体、サンプル等の搭載物が移動体5の上面に搭載される。
移動テーブル3は、駆動機構30によってX方向に駆動される。駆動機構30はプーリー31、無端ベルト32及びモータ33を有する。ガイドシャフト11の一端寄りにおいてプーリー31がその軸心周りに回転可能に設けられ、ガイドシャフト11の他端寄りにおいてモータ33がテーブル2に設けられ、無端ベルト32がプーリー31とモータ33に架け渡され、無端ベルト32の一部が移動テーブル3に接合されている。なお、駆動機構30はベルト伝動機構の代わりにピニオンラック機構又はボールネジ伝動機構を用いたものでも良い。
このXYステージ1は、駆動機構30によるX方向への移動テーブル3の運動をY方向への移動体5の運動に変換する変換機構を備える。変換機構は、2枚の変換板40,42を有する。変換板40,42は移動体5の可動範囲内に配置され、変換板40,42がテーブル2に対して固定されている。変換板40がガイドシャフト11のX方向一端寄りに配置され、変換板42は移動テーブル3に関して変換板40の反対側であってガイドシャフト12のX方向他端寄りに配置されている。変換板40にはX方向及びY方向のどちらに対しても傾斜した第1傾斜面41が形成され、変換板42にもX方向及びY方向のどちらに対しても傾斜した第2傾斜面43が形成され、第1傾斜面41と第2傾斜面43が相対している。
移動体5は移動テーブル3のX方向の移動により第1傾斜面41及び第2傾斜面43に対して接離可能とされている。また、移動体5は、移動テーブル3のX方向の移動により第1傾斜面41と第2傾斜面43のどちらか一方に接した状態と、第1傾斜面41と第2傾斜面43の両方から離れた状態とに移動し得る。移動体5が変換板40の第1傾斜面41に接した状態では、移動テーブル3の+X方向への運動が第1傾斜面41によって移動体5の−Y方向への運動に変換される。一方、移動体5が変換板42の第2傾斜面43に接した状態では、移動テーブル3の−X方向への運動が第2傾斜面43によって移動体5の+Y方向への運動に変換される。
次に、XYステージ1の動作について説明する。
モータ33が作動して、モータ33の動力により移動テーブル3が+X方向へ移動すると、移動体5が第1傾斜面41に接し、更に移動テーブル3が+X方向へ移動すると、移動体5が第1傾斜面41によって押されて−Y方向へ移動する。そして、移動体5がY方向における所定位置に到達したら、モータ33が停止し、Y方向における移動体5の位置が決まる。そして、モータ33が反対に作動して、移動テーブル3が−X方向へ移動すると、移動体5はY方向の位置を保ったまま移動テーブル3とともに−X方向へ移動し、続いてモータ33が停止すると、移動体5のX方向及びY方向の位置が決まる。
一方、モータ33が作動して、モータ33の動力により移動テーブル3が−X方向へ移動すると、移動体5が第2傾斜面43に接し、更に移動テーブル3が−X方向へ移動すると、移動体5が第2傾斜面43によって押されて+Y方向へ移動する。そして、移動体5がY方向における所定位置に到達したら、モータ33が停止し、Y方向における移動体5の位置が決まる。そして、モータ33が反対に作動して、移動テーブル3が+X方向へ移動すると、移動体5はY方向の位置を保ったまま移動テーブル3とともに+X方向へ移動し、続いてモータ33が停止すると、移動体5のX方向及びY方向の位置が決まる。
以上のように、本実施形態によれば、移動テーブル3の+X方向への運動が第1傾斜面41によって移動体5の−Y方向への運動に変換され、移動テーブル3の−X方向への運動が第2傾斜面43によって移動体5の+Y方向への運動に変換されるので、移動体5専用の動力源をXYステージ1に設けずとも、移動体5の二次元方向の位置を決めることができる。動力源が駆動機構30のモータ33だけであるから、シンプル且つ安価なXYステージ1を提供することができる。
また、移動テーブル3にモータが搭載されておらず、そのケーブルも必要としないから、XYステージ1をシンプル且つ安価に提供することができる。
また、移動テーブル3にモータが搭載されていないから、モータ33の出力も小さくすることができ、モータ33の調達コストを抑えることができる。
なお、本実施形態では移動体5の対向する2つの角がそれぞれ第1傾斜面41、第2傾斜面43に当接しているが、移動体5にピンを設け、そのピンが第1傾斜面41、第2傾斜面43に当接しても良い。
〔第2の実施の形態〕
図2の斜視図及び図3の平面図を用いて、第2実施形態におけるXYステージ101について説明する。XYステージ101については、第1実施形態のXYステージ1の何れかの部分に対応する部分に対して下二桁共通数字を付す。
図2及び図3に示すように、テーブル102の上では移動テーブル103がX方向ガイド機構110によってX方向に案内され、移動テーブル103の上では移動体105がY方向ガイド機構120によってY方向に案内され、移動テーブル103が駆動機構130によってX方向に駆動される。また、移動テーブル103の+X方向への運動が第1傾斜面141によって移動体105の−Y方向への運動に変換され、移動テーブル103の−X方向への運動が第2傾斜面143によって移動体105の+Y方向への運動に変換される。X方向ガイド機構110、Y方向ガイド機構120、駆動機構130及び変換板140,142はそれぞれ第1実施形態の場合と同様に設けられているので、これらの詳細な説明を省略する。
移動テーブル103の上には2つのストッパ151,152が固定されている。ストッパ151,152が移動体205に対してY方向両側に配置され、一方のストッパ151がガイドシャフト121,122の一端寄りに配置され、他方のストッパ152がガイドシャフト121,122の他端寄りに配置されている。移動体105はY方向の移動によりストッパ151及びストッパ152に対して接離可能とされている。
また、移動テーブル103の上にはアーム153と引張バネ156が搭載されている。アーム153の基端部が移動体105から+X方向に離れた位置において移動テーブル103に連結し、アーム153はその基端部の支軸154の周りに回転可能とされている。この支軸154はX方向とY方向のどちらにも直交している。アーム153の先端には摺動ピン155が設けられている。一方、移動体105には、ガイドシャフト111,112と平行な方向に長尺な切欠き106が形成され、摺動ピン155が摺動可能に切欠き106に挿入されている。摺動ピン155が切欠き106に挿入されることで、摺動ピン155が移動体105に対してX方向の移動を許容され、更に摺動ピン155が移動体105に対してX方向及びY方向の直交軸回りの回転も許容されている。
引張バネ156の一端部がアーム153の先端と基端の間の中間部においてアーム153に連結され、引張バネ156の他端部が支軸154よりも移動体105から+X方向に離れた位置において移動テーブル103に連結されている。引張バネ156の一端部はアーム153に対してX方向及びY方向の直交軸157の周りに回転可能とされ、引張バネ156の他端部は移動テーブル103に対してX方向及びY方向の直交軸158の周りに回転可能とされている。この引張バネ156はその復元力によりアーム153を直交軸158に向かって引いている。
次に、XYステージ101の動作について説明する。
図3に示すように、引張バネ156の復元力によりアーム153にモーメントが働き、移動体105がストッパ151に当接することでアーム153及び移動体105が止められている。この状態から、モータ133が作動して、モータ133の動力により移動テーブル103が+X方向へ移動すると、移動体105が第1傾斜面141に接し、移動体105が第1傾斜面141により押されてストッパ151から離れ、−Y方向へ移動する。移動体105の−Y方向の移動に伴ってアーム153が支軸154を中心にして回転し、摺動ピン155、軸157、支軸154及び軸158が一直線に並んだ状態よりも移動体105が−Y方向へ移動したら、引張バネ156の復元力によって移動体105が−Y方向に移動して第1傾斜面141から離れ、移動体105がストッパ152に当接して止まる。
そして、モータ133が反対に作動して、モータ133の動力により移動テーブル103が−X方向へ移動すると、移動体105が第2傾斜面143に接し、移動体105が第2傾斜面143により押されてストッパ152から離れ、+Y方向へ移動する。移動体105の+Y方向の移動に伴ってアーム153が支軸154を中心にして回転し、摺動ピン155、軸157、支軸154及び軸158が一直線に並んだ状態よりも移動体105が+Y方向へ移動したら、引張バネ156の復元力によって移動体105が+Y方向に移動して第2傾斜面143から離れ、移動体105がストッパ151に当接して止まる。
以上のように、移動体105のY方向の位置は、移動体105がストッパ151に当接した状態に又は移動体105がストッパ152に当接した状態に決まる。移動体105のY方向の位置が決まった状態で移動テーブル103がモータ133により+X方向又は−X方向に移動すると、移動体105のX方向の位置が決まる。
本実施形態によれば、移動体105専用の動力源をXYステージ101に設けずとも、駆動機構130のモータ133だけで移動体105の二次元方向の位置を決めることができる。そのため、シンプル且つ安価なXYステージ101を提供することができる。
また、引張バネ156の復元力によって移動体105がストッパ151又はストッパ152に当てられた状態で止まるため、XYステージ101が振動しても、移動体105の位置がずれない。そのため、移動体105の位置を正確に決めることができる。
〔第3の実施の形態〕
図4の平面図を用いて、第3実施形態におけるXYステージ201について説明する。XYステージ201については、第1実施形態のXYステージ1の何れかの部分に対応する部分に対して下二桁共通数字を付す。
図4に示すように、テーブル202の上では移動テーブル203がX方向ガイド機構210によってX方向に案内され、移動テーブル203の上では移動体205がY方向ガイド機構220によってY方向に案内され、移動テーブル203が駆動機構230によってX方向に駆動される。X方向ガイド機構210、Y方向ガイド機構220及び駆動機構230はそれぞれ第1実施形態の場合と同様に設けられているので、これらの詳細な説明を省略する。
また、このXYステージ201には移動テーブル203のX方向の運動を移動体205のY方向の運動に変換する変換板が設けられていない。その代わりに以下のような変換機構によって、移動テーブル203のX方向の運動が移動体205のY方向の運動に変換される。
即ち、図4に示すように、移動体205には引張バネ278の一端が連結され、引張バネ278の他端が移動テーブル203に連結され、引張バネ278の復元力によって移動体205が−Y方向に付勢されている。
移動体205にはラック271が取り付けられ、このラック271の歯がガイドシャフト221,222と平行に配列され、ラック271にピニオン272が噛み合っている。ピニオン272に爪車273が固定され、爪車273とピニオン272が同軸となっている。爪車273とピニオン272はその軸がX方向及びY方向と直交するよう移動テーブル203に取り付けられ、ピニオン272と爪車273が移動テーブル203に対して軸回りに回転可能となっている。
爪車273の近傍には止め爪274が配置されている。この止め爪274は、X方向及びY方向に直交する軸275の周りに回転可能となって移動テーブル203に取り付けられている。止め爪274にはバネ276の一端が連結し、バネ276の他端が移動テーブル203に連結し、バネ276の復元力によって止め爪274が爪車273の歯に噛み合っている。止め爪274が爪車273の歯に噛み合うことによって爪車273の一方への回転が抑止され、これにより、引張バネ278による移動体205の−Y方向への移動が抑止されている。
爪車273から−X方向に離れた位置に送り爪281が配置され、爪車273に関して送り爪281の反対側に解除ロッド283が配置されている。送り爪281はその基端をX方向及びY方向の直交軸周りに回転可能となるようにテーブル202に取り付けられている。送り爪281にはバネ282の一端が連結され、バネ282の他端がテーブル202に連結され、送り爪281がバネ282によって図4の時計回り方向に引っ張られている。また、送り爪281寄りも時計回り側にストッパ284が配置され、送り爪281がストッパ284に当たることによって、送り爪281の先端が爪車273の外周を指向した状態が保たれている。解除ロッド283はテーブル202に固定され、この解除ロッド283の先端が止め爪274に指向している。
このXYステージ201は、以上のように構成された変換機構のほかにストッパ280及びダンパ279を有する。ストッパ280及びダンパ279は移動体205に対して引張バネ278の引張方向(−Y方向)側に配置され、ダンパ279の先端がストッパ280よりもやや+Y方向側に配置されている。ストッパ280及びダンパ279は移動テーブル203に固定されている。
次に、XYステージ201の動作について説明する。
モータ233が作動すると、移動テーブル203が−X方向へ移動し、爪車273が送り爪281に近づく。更に移動テーブル203が−X方向へ移動すると、送り爪281が爪車273の歯に噛み合い、送り爪281によって爪車273が歯1つ分だけ回転する。爪車273の回転により移動体205が引張バネ278に抗して+Y方向へ移動する。爪車273が歯1つ分だけ回転した後、モータ233が逆に作動し、爪車273が送り爪281から+X方向へ離れる。
以上のような動作が一回行われる度に、移動体105が爪車273の歯1つ分だけ+Y方向に移動される。移動体105の+Y方向への間欠的な移動が終了したら、移動体205のY方向の位置が決まった状態で移動テーブル203がモータ233により+X方向又は−X方向に移動すると、移動体205のX方向の位置が決まる。
一方、モータ233が作動して、移動テーブル203が+X方向へ移動し、止め爪274が解除ロッド283に押されて回転すると、止め爪274と爪車273の噛み合いが解除される。その噛み合い解除により、引張バネ278の復元力により移動体205が−Y方向へ移動し、移動体205がストッパ280に当たって停止する。移動体205がストッパ280に当たる前に移動体205がダンパ279に当たり、衝撃力がダンパ279によって吸収される。そして、モータ233が作動して、移動テーブル203が−X方向へ移動すると、止め爪274が解除ロッド283から−X方向へ離れ、止め爪274が爪車273の歯に噛み合う。
以上のように、本実施形態によれば、移動体205専用の動力源をXYステージ201に設けずとも、駆動機構230のモータ233により移動テーブル203を−X方向に移動させるだけで移動体205を+Y方向に移動させることができ、移動テーブル203を+X方向に移動させるだけで移動体205を−Y方向へ移動させて元の位置に戻すことができる。このようにモータ233だけで移動体205の二次元方向の位置を決めることができるので、シンプル且つ安価なXYステージ201を提供することができる。
また、爪車273を用いたので、Y方向における移動体205の位置を段階的に決めることができる。
また、引張バネ278の−Y方向への付勢力が止め爪274と爪車273の噛み合いにより受けられているので、XYステージ201が振動しても、移動体205の位置がずれない。そのため、移動体205の位置を正確に決めることができる。
第1実施形態におけるXYステージの平面図である。 第2実施形態におけるXYステージの斜視図である。 第2実施形態におけるXYステージの平面図である。 第3実施形態におけるXYステージの平面図である。 従来のXYステージの平面図である。
符号の説明
1、101、201 XYステージ
3、103、203 移動テーブル
5、105、205 移動体
10、110、210 X方向ガイド機構(第1ガイド機構)
20、120、220 Y方向ガイド機構(第2ガイド機構)
30、130、230 駆動機構
40、42、140、142 変換板
41、141 第1傾斜面
43、143 第2傾斜面
151、152 ストッパ
153 アーム
155 摺動ピン(摺動子)
156 引張バネ(引張材)
272 ピニオン
273 爪車
271 ラック
274 止め爪
278 引張バネ(付勢材)
280 ストッパ
281 送り爪
283 解除ピン(解除部材)

Claims (9)

  1. 移動テーブルと、
    前記移動テーブルを所定方向に案内する第1ガイド機構と、
    前記移動テーブルに搭載された移動体と、
    前記移動テーブルに対して前記移動体を前記第1ガイド機構の案内方向に交差する方向に案内する第2ガイド機構と、
    前記移動テーブルを前記第1ガイド機構の案内方向に駆動する駆動機構と、
    前記第1ガイド機構の案内方向への前記移動テーブルの運動を前記第2ガイド機構の案内方向への前記移動体の運動に変換する変換機構と、を備えることを特徴とするXYステージ。
  2. 前記変換機構が、
    前記第1ガイド機構の案内方向及び前記第2ガイド機構の案内方向に対して傾斜した第1傾斜面を有することを特徴とする請求項1に記載のXYステージ。
  3. 前記変換機構が、
    前記第1ガイド機構の案内方向及び前記第2ガイド機構の案内方向に対して傾斜するとともに前記第1傾斜面に相対した第2傾斜面を有することを特徴とする請求項2に記載のXYステージ。
  4. 前記駆動機構による前記移動テーブルの駆動により前記移動体が前記第1傾斜面及び前記第2傾斜面に対して接離可能とされていることを特徴とする請求項3に記載のXYステージ。
  5. 前記移動体から前記第1ガイド機構の案内方向に離れた位置において前記移動テーブルに連結され、その連結部を支点として回転可能とされたアームと、
    前記アームに設けられ、前記移動体に対して前記第1ガイド機構の案内方向に摺動可能となって前記移動体に連結された摺動子と、
    前記アームと前記移動テーブルの連結部よりも前記移動体から前記第1ガイド機構の案内方向に離れた位置において前記移動テーブルに連結されるとともに前記アームに連結され、前記移動テーブルとの連結部に向けて前記アームを引く引張材と、を更に備えることを特徴とする請求項2から4の何れか一項に記載のXYステージ。
  6. 前記移動体に対して前記第2ガイド機構の案内方向両側に配置され、前記移動テーブルに固定されたストッパを更に備えることを特徴とする請求項5に記載のXYステージ。
  7. 前記変換機構が、
    前記移動テーブルに回転可能に取り付けられた爪車と、
    前記爪車と同軸になるよう前記爪車に設けられたピニオンと、
    前記移動体に設けられ、前記第2ガイド機構の案内方向に歯を配列し、前記ピニオンに噛み合ったラックと、
    前記爪車から前記第1ガイド機構の案内方向に離れた位置に配置され、前記爪車に噛み合うことで前記爪車を回転させる送り爪と、を有することを特徴とする請求項1に記載のXYステージ。
  8. 前記変換機構が、
    前記移動体を前記第2ガイド機構の案内方向一方に付勢する付勢材と、
    前記爪車に噛み合って前記付勢材の付勢力による前記爪車の回転を止めるとともにその噛み合いを解除可能に設けられた止め爪と、
    前記爪車に関して前記送り爪の反対側に配置され、前記止め爪に当接することで前記止め爪の噛み合いを解除する解除部材と、を有することを特徴とする請求項7に記載のXYステージ。
  9. 前記移動体に対して前記付勢材の付勢方向側に配置され、前記移動テーブルに固定されたストッパを更に備えることを特徴とする請求項8に記載のXYステージ。
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