JP2007309624A - 着火器 - Google Patents

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Abstract

【課題】着火器において、組み付け先の材質を限定することなく容易に組付可能なバルブ構造を備える。
【解決手段】着火器1は、噴出ノズル5、弁機構部4及び流量調整機構3を、噴出ノズル5の一端側を突出させて金属製のバルブ本体11内に順に収容し、バルブ本体11の他端部11aをかしめてユニット化したユニットバルブ10を設ける。バルブ本体11は、噴出ノズル5側の一端近傍に外方に向かって突出する位置決め用鍔部113を、該鍔部113より他端側の外周に環状の溶着用凸部114を有する。バルブ本体11を、前記他端側よりタンク上壁23に形成された装着口23aに挿入しつつ、前記凸部114が装着口23aの内面に超音波インサートされてユニットバルブ10がタンク上壁23に組み付けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は着火器に関し、特にユニット化されたバルブ構造に関するものである。
従来、一般の廉価ライター、点火棒等の着火器では、燃料ガスの噴出量を調整して炎長を一定に調整するために、ツマミ等を使用して噴出量を調整する方式のものと、特殊フィルタに燃料ガスを透過させることで噴出量を調整する方式のものとが知られていて、後者の特殊フィルタを使用する方式いわゆる非調整式においては、例えば、特殊フィルタからなる流量調整機構、噴出ノズル等をユニット化したものが開示されている(特許文献1)。
特許文献1に開示されたユニット化されたバルブ(以下、ユニットバルブという)は、外周がフラットな形状の金属によって覆われており、通常、樹脂製のライター本体に圧入固定されることにより取り付けられている。
一方、上記特殊フィルタとしては、孔半径が200〜5000nmの微細孔を有するメンブレム膜と、その上面に密着した裏打ち多孔膜とを2重構造で構成したものが知られていて、このように構成された特殊フィルタは、別体の例えば円筒状を有するホルダによって、ホルダの内径が通気径となるように挟み込まれている(特許文献1)。
特公平2−52770号公報
しかしながらライター本体が、AS樹脂、ポリカーボネート(PC)等の透明性のある非晶性樹脂で形成されている場合には、外周を金属により覆われたユニットバルブを圧入すると、圧入時の応力及び圧入後の残留応力等によりライター本体にクラック等が発生してしまう虞がある。そのためクラック等の発生を防止するには、ライター本体の材質をナイロン(PA)、ポリアセタール(POM)等の一般的に透明性が劣る結晶性樹脂にする必要があり、ライター本体の材質が限定されてしまう。また外周形状がフラットであることにより、バルブ挿入方向の位置決めがし難く、僅かながら位置がずれてしまうと着火性能に影響を与えてしまう虞がある。さらにバルブ本体の外径とライター本体の挿入穴(装着口)の寸法に高い精度が必要となり、寸法の管理が難しい。
また上記のようにホルダに挟み込まれた特殊フィルタが、ユニット化するためにかしめられる場合には、該かしめが強すぎると前記膜が破れる虞があり、かしめが過小だと気密性を損なう虞があって、かしめ加減が通気量に大きく影響するので、かしめの調整、管理には細心の注意が必要となる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、組み付け先の材質を限定することなく容易に組付可能なバルブ構造を備えた着火器を提供することを目的とするものである。
本発明の着火器は、燃料ガスを貯蔵するタンク部のタンク上壁に装着口を有する着火器本体と、前記タンク部の燃料ガスを透過させて定量化する流量調整機構と、定量化された燃料ガスの流通を開閉する弁機構部と、該弁機構部を経た燃料ガスを噴出する噴出ノズルと、噴出ガスに着火する着火手段と、前記弁機構部と前記着火手段とを操作する操作手段とを備えてなる着火器において、
前記噴出ノズル、前記弁機構部及び前記流量調整機構を、前記噴出ノズルの一端側を突出させて金属製のバルブ本体内に順に収容し、該バルブ本体の他端部をかしめてユニット化したユニットバルブを設け、
前記バルブ本体は、前記噴出ノズル側の一端近傍に外方に向かって突出する位置決め用鍔部を、該鍔部より他端側の外周に環状の溶着用凸部を有し、
前記バルブ本体を、前記他端側より前記装着口に挿入しつつ、前記凸部が前記装着口の内面に超音波インサートされて前記ユニットバルブが前記タンク上壁に組み付けられてなることを特徴とするものである。
本発明の着火器では、前記鍔部の外周面が、前記凸部の外周面よりも外方に位置することが好ましい。
本発明の着火器では、前記バルブ本体の前記鍔部と前記凸部との間に形成された溝に、ガスシール用の弾性部材が装着されていることが好ましい。
また本発明の着火器は、前記流量調整機構が、樹脂製の円筒部材内面に円形のフィルタの周縁を溶着してなるフィルタ部材で構成され、
前記弁機構が、前記燃料ガスが流通する流通孔を有する弁座と、前記噴出ノズルに設置され前記弁座に接離移動して前記流通孔を開閉する弁体とを備え、
前記バルブ本体の前記他端部内に介装されたスリーブ部材が、前記燃料ガスが流入する流入孔及び前記一端側の面に環状に突出する突出部を有して、
前記弁座に、前記フィルタ部材の円筒部材が、前記スリーブ部材の突出部の押圧によって挟持されているものであることが好ましい。
本発明の着火器は、前記弁座が、前記弁体と反対側の端面の中央部に、前記フィルタに向かって突出する中央突出部を有することが好ましい。
本発明の着火器では、前記流通孔及び前記流入孔が、前記噴出ノズル側に他部より小径のオリフィスを備えていることが好ましい。
本発明の着火器によれば、バルブ本体が噴出ノズル側の一端近傍に外方に向かって突出する位置決め用鍔部を、該鍔部より他端側の外周に環状の溶着用凸部を有し、バルブ本体を、他端部より装着口に挿入しつつ、凸部が装着口の内面に超音波インサートされてユニットバルブがタンク上壁に組み付けられてなるので、圧入固定する際に発生する虞があるクラック等を考慮しなくてもよいため、タンク上壁すなわちライター本体の材質は、結晶性樹脂に限定されることなく、非晶性樹脂等も使用することができる。また位置決め用の鍔部を有しているので、ユニットバルブを挿入する際に確実かつ容易に位置決めをすることができて、位置がずれることにより着火性能に影響が生じるのを防止することができる。さらにタンク上壁に形成された装着口は、バルブ本体を圧入固定するとき程高い精度を要さないので、生産性を向上させることができる。
また、位置決め用鍔部がタンク上壁より外部に露出するので、バルブ本体が外部からの熱を取り込むことができる。これにより、燃焼の際、最も温度が低下する流量調整機構すなわち液ガスから気ガスに変化させるフィルタにバルブ本体から伝熱することができるので、フィルタの冷却を抑えることができて、フィルタの温度低下による炎の揺れ等を防止することができる。
バルブ本体の鍔部と凸部との間に形成された溝に、ガスシール用の弾性部材が装着されている場合には、バルブ本体とタンク上壁とが確実に密封されるので、シール性をより向上させることができてタンク部から燃料ガスが漏れるのを防止することができる。
流量調整機構が、樹脂製の円筒部材内面に円形のフィルタの周縁を溶着してなるフィルタ部材で構成され、弁機構が、燃料ガスが流通する流通孔を有する弁座と、噴出ノズルに設置され弁座に接離移動して流通孔を開閉する弁体とを備え、バルブ本体の他端部内に介装されたスリーブ部材が、燃料ガスが流入する流入孔及び一端側の面に環状に突出する突出部を有して、弁座に、フィルタ部材の円筒部材が、スリーブ部材の突出部の押圧によって挟持されている場合には、バルブ本体の他端部をかしめてユニット化するときに、弁座とスリーブ部材の突出部によって、フィルタ部材の円筒部材が押圧されるので、かしめによって生じる圧力がフィルタにかからない。従ってフィルタがかしめによる影響を受けることがないので、かしめ加減を調整する必要がなく、ユニットバルブを容易に組み立てることができる。
弁座が、弁体と反対側の端面の中央部に、フィルタに向かって突出する中央突出部を有する場合には、中央突出部のフィルタ側端面がフィルタに接触し易くなるので、バルブ本体から中央突出部すなわち弁座を介してフィルタへの伝熱をより効率的に行うことができる。
流通孔及び流入孔が、噴出ノズル側に他部より小径のオリフィスを備える場合には、燃料ガスがフィルタを透過する前と後とにおいてオリフィスが流路抵抗となり、外気温が高い時等にタンク部の内圧が上昇した場合に、燃料ガスの流速が上昇するのに伴って前記抵抗も大きくなるので、燃料ガスの流入量が急激に増大するのを低減することができる。これにより、ライター内部の圧力が上昇しても燃料ガスの流入量が増大するのを低減できるので、前記圧力が炎長に及ぼす影響を緩和することができて、安定した炎長を保持することが可能となる。またオリフィスが流入孔に備えられていることにより、液体ガスの流入及び付着がし難くなるので、一般的に液体ガスが付着した場合に生じる炎の変化を抑制することができる。
以下、本発明の着火器にかかる一実施の形態のライター1を、図面を参照して詳細に説明する。図1は本実施形態のライター1の断面図、図2は図1のライター1のユニットバルブ10の拡大断面図、図3は図2のユニットバルブ10のフィルタ部材3の斜視図、図4はフィルタ32の断面図、図5(a)は図2のE部拡大図、(b)(c)は(a)との比較例を示す図である。なお本実施形態のライター1は便宜上、炎が形成される側(図1中上側)を上方、図1の紙面左右方向を左右方向として説明する。
本実施形態のライター1(着火器)は、図1に示す如く、燃料ガスを貯蔵するタンク部21を有するライター本体2(着火器本体)と、タンク部21の燃料ガスを透過させて定量化する流量調整機構としてのフィルタ部材3と、定量化された燃料ガスの流通を開閉する弁機構部4と、弁機構部4を経た燃料ガスを噴出する噴出ノズル5と、噴出ノズル5の上方に配設されて炎が挿通する挿通口6aを備えたキャップ6と、噴出ガスに着火する着火手段としての圧電ユニット7と、着火操作時に噴出ノズル5を引き上げて弁機構部4を開作動するガスレバー8と、ガスレバー8と圧電ユニット7とを操作する操作手段としての操作キャップ9とを備えている。
ライター本体2は、合成樹脂で成形され、下端部が下蓋2aで閉塞され、上端開口22を有して、内部に例えばブタン等の燃料ガスを貯蔵するためのタンク部21を有している。タンク部21の上方にはライター本体2と一体にタンク上壁23が形成され、該タンク上壁23にはガイドリブ24が装着される。なおタンク上壁23はライター本体2と別体の蓋体であってもよい。
タンク上壁23は、左右方向の中心より所定距離離れた位置に、後述するユニットバルブ10が装着される装着口23aを有している。装着口23aは上方から下方に向かうにつれて径が小さくなるように形成されている。また前記中心を挟んで装着口23aと反対側は、タンク上壁23の上面に一体に立設され後述する圧電ユニット7の上下移動を案内するガイドリブ24を備えた圧電ユニット7の収容部23bとなっている。
ユニットバルブ10は、図2に示す如く、噴出ノズル5、弁機構部4及びフィルタ部材3から構成され、これらは噴出ノズル5の先端を突出させて金属製のバルブ本体11に順に収容されて、該バルブ本体11の下端部11aがかしめられることによりユニット化されている。バルブ本体11については後で詳細に説明する。
噴出ノズル5は、黄銅で形成された略筒形状で、上端に噴出口5aを有するものであって、該噴出口5a近傍の先端部がテーパ状に形成されると共に、その下部に段状に細径に設けられた首部52を備え、該首部52にはガスレバー8の一端部81に形成されたノズル係合部82が係合される。噴出口5aにはノズルチップ51が装着され、後述の放電点火による着火性を高めるために、噴出口5aから噴出される燃料ガスの一部を外周部に拡散させて空気の混合性を高めるようにしている。また首部52より下方の所定位置には外方に向かって環状に突出する環状突出部53が形成され、環状突出部53の下方側面には側面開口54が形成されて噴出ノズル5内部とその外部とが連通されている。
弁機構部4は噴出ノズル5の上下移動に伴って燃料ガスの流通を開閉するものであり、噴出ノズル5の下端開口55に嵌着されたゴム製の弁体41と、噴出ノズル5の下端部を被冠し、黄銅で形成された有底筒状の弁座42とで構成されている。弁座42は底壁421の略中央に燃料ガスが流通する流通孔422を有し、底壁421の下端面は、外周に上方に向かって凹む環状の段部423、中央部に下方に向かって突出する中央突出部424を有している。流通孔422には、上側(弁体41側)に下部よりも径の小さいオリフィス422aが設けられている(図5(a)参照)。弁体41は噴出ノズル5の上下移動に伴って弁座42の内部を上下に移動し、閉弁時には弁体41が弁座42に着座して流通孔422を閉塞する。噴出ノズル5及び弁体41は後述のバルブ本体11の上壁111下面と環状突出部53の上端面との間に縮装されたノズルスプリング56によって着座方向すなわち閉弁方向に付勢される。このときノズルスプリング56と上壁111下面との間にはガスシールを行うOリング57が介装され、該Oリング57にノズルスプリング56の一端が当接する。
弁座42の下方には略円柱状のスリーブ部材12が配設され、該スリーブ部材12と弁座42との間には後述するフィルタ部材3が介装されている。スリーブ部材12は、アルミ樹脂で形成され略中央に燃料ガスが流入する流入孔121を有し、該流入孔121には上側(弁座42側)に下部よりも径の小さいオリフィス121aが設けられている(図5(a)参照)。またスリーブ部材12の上端面の外周には上方に向かって環状に突出する突出部122を有している。この突出部122の上端面は上述の段部423の下端面よりも径方向の幅が小さく形成されている。
フィルタ部材3は、図3に示す如く、略中央に孔311を有する円筒部材31の孔311の内面に、円形のフィルタ32の周縁が溶着されて構成されている。フィルタ32は、図4に示す如く、微細孔を有し透過ガスを定量化するメンブレム膜32aと、通気性を有する多孔体32bとの重ね合わせで構成されている。
メンブレム膜32は、孔半径が200〜5000nmの微細孔を有する延伸ポリプロピレン樹脂膜(例えば0.02mm程度)等で構成され、タンク部21内の燃料ガス量、温度とは略関係なく一定流量のガスを透過させる特性を有している。従ってフィルタ32が、透過する燃料ガスの流量を調整することにより噴出ガス量すなわち炎長を調整するので、従来のようにツマミ等の調整機構によって炎長を調整しなくても、炎長は非調整で一定化される。
また多孔体32bは、合成樹脂製の不織布であり、使用繊維は、繊維径30〜15μm、目付量40〜15g/m以下が好ましい。多孔体32bの材質は、溶着性が優れることからメンブレム膜32aと同じポリプロピレン樹脂を使用するのが好ましい。
上記のように構成されたフィルタ部材3は、図2に示す如く、円筒部材31がスリーブ部材12の突出部122によって押圧されることにより、該突出部122と弁座42の段部423とに挟持されている。なお円筒部材31はフィルタ32との溶着性が優れることからポリプロピレン樹脂で形成されているため、前記押圧により、図2に示す如く、突出部122との接触面が変形する。このように弁座42の段部423とスリーブ部材12の突出部122によって、フィルタ部材3の円筒部材31が押圧されるので、バルブ本体11の下端部11aをかしめてユニット化するときに、かしめによって生じる圧力がフィルタ32にかからない。従ってフィルタ32がかしめによる影響を受けることがないので、かしめ加減を調整する必要がなく、ユニットバルブ10を容易に組み立てることができる。
そして図1に示す如く、タンク部21内部と噴出ノズル5内部とは、上述の流入孔121、フィルタ32及び流通孔422を介して連通し、タンク部21内部の燃料ガスは、多孔質材による吸上芯を有さない気相方式によって噴出ノズル5に送給される。このとき上述のように流入孔121と流通孔422にはそれぞれオリフィス121a、422aが形成されているので(図5(a)参照)、タンク部21内部の燃料ガスが気化して、流入孔121を通過する際にオリフィス121aが流路抵抗となる。そして外気温が高い時等にタンク部21内部の内圧が上昇した場合に、燃料ガスの流速が上昇するのに伴って前記抵抗も大きくなるので、燃料ガスの流入量が急激に増大するのを低減することができる。そして流入孔121を通過した燃料ガスは安定した流入量にてフィルタ32を透過し、一定の流量に調整された後で流通孔422に流入する。このとき流通孔422にもオリフィス422aが形成されているので、ここでも上記オリフィス121aと同様の効果を得ることができ、安定した流入量の燃料ガスを噴出ノズル5に送給することができる。
これにより、ライター1内部の圧力が上昇しても燃料ガスの流入量が増大するのを低減できるので、前記圧力が炎長に及ぼす影響を緩和することができて、安定した炎長を保持することが可能となる。またオリフィス121aが流入孔121に備えられていることにより、液体ガスの流入及び付着がし難くなるので、一般的に液体ガスが付着した場合に生じる炎の変化を抑制することができる。
ここで図5(a)に本実施形態のユニットバルブ10の主要部拡大図、図5(b)(c)に本実施形態のユニットバルブ10と比較するための別のユニットバルブの主要部拡大図を示す。これらは燃料ガスの流路において、図5(a)はフィルタ32を通過する前と後とにオリフィスが形成されたもの(以下、aとする)、図5(b)はフィルタ32を通過した後のみにオリフィスが形成されたもの(以下、bとする)、図5(c)はオリフィスが形成されていないもの(以下、cとする)を示している。このとき流入孔121及び流通孔422の径0.3mmに対して、オリフィスはφD=0.05±0.02mmとした。そして図5に示す各ユニットバルブを組み付けたライターを使用して、ライター内部のガス圧と炎長とを測定した。図6に図5のユニットバルブを備えたライターにおけるライター内部のガス圧と炎長との関係を示すグラフを示す。
図6に示す如く、ガス圧が0.7MPaの時には、cの炎長は約105mmであったのに対してbの炎長は約90mmであり、cと比較して約15%ガス圧に対する炎長の変化が低減した。さらにaの炎長は約80mmであり、cと比較して約24%ガス圧に対する炎長の変化が低減した。これはaがフィルタ32を通過する前と後とにオリフィスを備えているので、フィルタ32を通過した後のみにオリフィスを備えたb及びオリフィスを備えていないcと比べて流路抵抗が大きくなり、ライター内部の圧力が上昇した場合に、燃料ガスの流速が上昇するのに伴って前記抵抗もさらに大きくなるので、燃料ガスの流入量が急激に増大するのをより低減することができたと推察する。またオリフィス121aがフィルタ32を通過する前すなわち流入孔121に備えられていることにより、液体ガスの流入及び付着がし難くなり、一般的に液体ガスが付着した場合に生じる炎の変化を抑制できたと推察する。これによりオリフィスはフィルタ32を通過する前と後すなわち流入孔121と流通孔422とに備えられている方がより安定した炎長を保持することができると考えられる。
本発明において特徴的なのは、上述のように構成された、噴出ノズル5、弁機構部4及びフィルタ部材3を、噴出ノズル5の先端を突出させて金属製のバルブ本体11に順に収容し、該バルブ本体11の下端部11aをかしめてユニット化したユニットバルブ10が、タンク上壁23の装着口23aに挿入され、超音波インサートによって組み付けられていることである。
バルブ本体11は、黄銅で形成され上壁111及び両端に開口112a、112bを有する略筒形状であって、上端近傍の外周面に外方に向かって突出する位置決め用の鍔部113を有している。なお本実施形態のバルブ本体11は黄銅で形成したが、本発明のバルブ本体はこれに限られるものではなく、樹脂で形成された部材にも超音波インサートすることができれば、例えば亜鉛ダイキャスト、アルミニウム等で形成してもよい。
鍔部113より下方に所定距離離れた外周には、斜め上方に向かうにつれて鋭先を有する環状の溶着用凸部114が3つ形成されている。なお該溶着用凸部114の径は上方から下方に向かうにつれて小さな径になっていて、鍔部113の外周面が溶着用凸部114の外周面よりも外方に位置している。また鍔部113と溶着用凸部114との間には、溝115が形成され、該溝115にはガスシール用のOリング116(弾性部材)が装着されている。
ここで図7に超音波インサートを説明する図を示す。本実施形態のライター1は上記のように構成されたユニットバルブ10のバルブ本体11を、図7(a)に示す如く、上述のタンク上壁23の開口23に挿入する。所定位置まで挿入後、バルブ本体11の鍔部113の上端面に超音波インサート機(図示せず)の、樹脂に振動と圧力を与えるいわゆるホーンHの下端面を当接させて(図7(b)参照)、例えば15〜100KHz程度の縦方向の超音波振動を与えながら、鍔部113を押圧する。すると該振動が鍔部113すなわちバルブ本体11を伝達して、溶着用凸部114の外面と開口23の内面との接触面で摩擦熱が発生して昇温し、前記接触面が溶着(伝達溶着)される。このとき鍔部113の下端面がタンク上壁23の上面に当接するまで、バルブ本体11は開口23に挿入されるので、ユニットバルブ10を挿入する際に、鍔部113により確実かつ容易に挿入方向の位置決めをすることができて、位置がずれることにより着火性能に影響が生じるのを防止することができる。また超音波インサートでは、開口23に、バルブ本体11を圧入固定するとき程高い精度を要さないので、生産性を向上させることができる。このようにしてユニットバルブ10がタンク上壁23に組み付けられる。なおライター1等の着火器では、通常ユニットバルブ10の径は4mm程度であるため、樹脂部材に金属部材をインサートすることが可能である。
上記のように、ユニットバルブ10は超音波インサートによりタンク上壁23すなわちライター本体2に組み付けられるので、圧入固定する際に発生する虞があるクラック等を考慮しなくてもよいため、ライター本体2の材質は、結晶性樹脂に限定されることなく、非晶性樹脂等も使用することができる。また、鍔部113がタンク上壁より外部に露出するので、バルブ本体11が外部からの熱を取り込むことができ、これにより、通常燃焼の際に最も温度が低下するフィルタ32にバルブ本体11から伝熱することができるので、フィルタ32の冷却を抑えることができて、フィルタ32の温度低下による炎の揺れ等を防止することができる。さらに上述のように、弁座42が、下端面の中央部に中央突出部424を有するので、中央突出部424の下端面がフィルタ32に接触し易くなり、バルブ本体11から中央突出部424すなわち弁座42を介してフィルタ32への伝熱をより効率的に行うことができる。
なお本実施形態のライター1におけるバルブ本体11は上記のような外周形状としたが本発明のバルブ本体11は上記形状に限られるものではなく、超音波インサートが可能な外周形状であれば、適宜設計変更可能である。ここで図8に別の実施形態のユニットバルブ10の正面図を示す。なお図8に示すユニットバルブ10は上述の実施形態とは溶着用凸部114の形状のみが異なるものである。よって同様の箇所は同符号を使用して説明を省略し、溶着用凸部114についてのみ説明する。
図8(a)の溶着用凸部114Aは、上下方向に6本、環状に突出し外周面が平坦となるように形成されている。下端の1本のみは、下方から上方に向かうにつれて鋭先となっている。図8(b)の溶着用凸部114Bは、外周方向及び上下方向に整列した長方形が突出して形成され、下端の一列のみは、下方から上方に向かうにつれて鋭先となっている。図8(c)の溶着用凸部114Cは、外周方向及び上下方向に整列したひし形が突出して形成され、上下方向の一列ごとが互い違いとなるように配設されている。
また、一端部81のノズル係合部82が上述の噴出ノズル5の首部52に係合したガスレバー8は、L字状に形成され、屈曲部83の軸がガイドリブ24に摺動自在に支持されて、他端部84が圧電ユニット7側に斜め下方に延びて配設され、後述のレバー押し71と連係される。
一方、噴出ノズル5と反対側のライター本体2の上方に配設された操作キャップ9は、その内側に圧電ユニット7の上端を被冠し、押下作動可能である。圧電ユニット7は、下部がガイドリブ24に保持されてタンク上壁23の収容部23bに装着され、上部が上下に移動可能に設けられている。圧電ユニット7の上端に結線された放電電極72が操作キャップ9の上部に配設されてなり、圧電ユニット7の作動に伴って発生される高電圧が放電電極72とノズルチップ51との間に印加されて点火用の放電が行われる。
また圧電ユニット7は、操作キャップ9の押下げ操作に伴って上部が下降移動し、該下降移動する上部側面にはガスレバー8の前記他端部84が当接して該レバー8を回動させるレバー押し71が設置されている。これにより操作キャップ9の押下げ動作に伴ってレバー押し71がガスレバー8を回動させて、噴出ノズル5から燃料ガスを噴出させるものであり、さらに押下げ操作を進めることで圧電ユニット7を作動して放電点火が行われる。
以上のように構成されたガスライター1の作用について、以下に詳細に説明する。図1に示す不使用状態においては、噴出ノズル5はノズルスプリング56によって下降移動し弁体41が弁座42に着座して流通孔422を閉塞し、燃料ガスの流通を遮断している。このときガスレバー8は一端部81が下方に揺動した状態にある。
ライター1を使用するときは指で操作キャップ9の上面を押下げる。するとその動作に連動して、圧電ユニット7が押下げられ、レバー押し71がガスレバー8の一端部81を上方に揺動させることにより、噴出ノズル5が引き上げられ、弁体41が弁座42から離れて流通孔422が開く。するとタンク部21の燃料ガスがフィルタ32を透過し、該透過した一定量の燃料ガスが流通孔422に流入して、噴出ノズル5の外周から側面開口54を通って該ノズル5の内部へ流入する。そして噴出ノズル5内部の燃料ガスが、上端の噴出口5aから噴出し、その直後に圧電ユニット7による放電が行われて、噴出した燃料ガスに着火し、所定の長さの燃焼炎が生じる。
ライター1の使用を終了するときは、操作キャップ9から指を離す。すると圧電ユニット7に設けられたバネの力で元の位置(上方)に復帰すると共に、ガスレバー8が揺動し、噴出ノズル5がノズルスプリング56によって引き下げられて、燃料ガスの噴出が遮断され炎が消える。
なお本実施形態のライター1は着火手段として圧電ユニット7を使用した圧電式ライターとしたが、本発明のライターはこれに限られるものではなく、例えば着火手段として発火石及びヤスリ車を使用したヤスリ発火式ライターであっても良い。
本発明の一実施形態のライターの中央断面図 図1のユニットバルブの拡大断面図 図1のフィルタ部材の斜視図 図3のフィルタの断面図 各種ユニットバルブの主要部断面図 図5のユニットバルブを備えたライターにおけるライター内部のガス圧と炎長との関係を示すグラフ ユニットバルブの超音波インサートを説明する図 別の実施形態のユニットバルブの正面図
符号の説明
1 ライター(着火器)
10 ユニットバルブ
11 バルブ本体
11a 他端部
113 位置決め用鍔部
114 溶着用凸部
115 溝
116 弾性部材
12 スリーブ部材
121 流入孔
121a流入孔のオリフィス
122 突出部
2 ライター本体(着火器本体)
21 タンク部
22 上端開口
23 タンク上壁
23a 装着口
3 フィルタ部材(流量調整機構)
31 円筒部材
32 フィルタ
4 弁機構部
41 弁体
42 弁座
422 流通孔
422a流通孔のオリフィス
423 段部
424 中央突出部
5 噴出ノズル
6 キャップ
7 圧電ユニット(着火手段)
8 ガスレバー
9 操作キャップ(操作手段)

Claims (6)

  1. 燃料ガスを貯蔵するタンク部のタンク上壁に装着口を有する着火器本体と、前記タンク部の燃料ガスを透過させて定量化する流量調整機構と、定量化された燃料ガスの流通を開閉する弁機構部と、該弁機構部を経た燃料ガスを噴出する噴出ノズルと、噴出ガスに着火する着火手段と、前記弁機構部と前記着火手段とを操作する操作手段とを備えてなる着火器において、
    前記噴出ノズル、前記弁機構部及び前記流量調整機構を、前記噴出ノズルの一端側を突出させて金属製のバルブ本体内に順に収容し、該バルブ本体の他端部をかしめてユニット化したユニットバルブを設け、
    前記バルブ本体は、前記噴出ノズル側の一端近傍に外方に向かって突出する位置決め用鍔部を、該鍔部より他端側の外周に環状の溶着用凸部を有し、
    前記バルブ本体を、前記他端側より前記装着口に挿入しつつ、前記凸部が前記装着口の内面に超音波インサートされて前記ユニットバルブが前記タンク上壁に組み付けられてなることを特徴とする着火器。
  2. 前記鍔部の外周面が、前記凸部の外周面よりも外方に位置することを特徴とする請求項1に記載の着火器。
  3. 前記バルブ本体の前記鍔部と前記凸部との間に形成された溝に、ガスシール用の弾性部材が装着されていることを特徴とする請求項1または2に記載の着火器。
  4. 前記流量調整機構が、樹脂製の円筒部材内面に円形のフィルタの周縁を溶着してなるフィルタ部材で構成され、
    前記弁機構が、前記燃料ガスが流通する流通孔を有する弁座と、前記噴出ノズルに設置され前記弁座に接離移動して前記流通孔を開閉する弁体とを備え、
    前記バルブ本体の前記他端部内に介装されたスリーブ部材が、前記燃料ガスが流入する流入孔及び前記一端側の面に環状に突出する突出部を有して、
    前記弁座に、前記フィルタ部材の円筒部材が、前記スリーブ部材の突出部の押圧によって挟持されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の着火器。
  5. 前記弁座が、前記弁体と反対側の端面の中央部に、前記フィルタに向かって突出する中央突出部を有することを特徴とする請求項4に記載の着火器。
  6. 前記流通孔及び前記流入孔が、前記噴出ノズル側に他部より小径のオリフィスを備えていることを特徴とする請求項4または5に記載の着火器。
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