JPH09296911A - ノズル閉鎖弁及びそのようなノズル閉鎖弁を有する圧力噴霧バーナノズル - Google Patents
ノズル閉鎖弁及びそのようなノズル閉鎖弁を有する圧力噴霧バーナノズルInfo
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- Nozzles (AREA)
- Nozzles For Spraying Of Liquid Fuel (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】入口孔27及び入口孔27の端に位置する
弁座28とを有する入口部分20、27と、後方の第一
スプリング21により前記弁座28に密閉状に押圧され
ると共に、所定の圧力が入口孔27に達すると第一スプ
リング21のテンシヨンに抗して弁座28から離される
閉止部材23とを有する、特にオイルバーナ用の圧力噴
霧ノズル1のためのノズル閉止弁14において、前記閉
止部材がダイアフラム23であり、第一スプリング21
が実質的に線状スプリング特性を有し、この第一スプリ
ング21をスプリング室29に収容し、このスプリング
室29が、一方の側にのみ開口して、該開口を前記ダイ
アフラム23によりシールした空間として形成されるよ
う構成することにより、容易に製造でき、コンパクトで
あり、最大のシール効果を生じる、特にオイルバーナ用
の圧力噴霧ノズル1のためのノズル閉止弁が得られる。
弁座28とを有する入口部分20、27と、後方の第一
スプリング21により前記弁座28に密閉状に押圧され
ると共に、所定の圧力が入口孔27に達すると第一スプ
リング21のテンシヨンに抗して弁座28から離される
閉止部材23とを有する、特にオイルバーナ用の圧力噴
霧ノズル1のためのノズル閉止弁14において、前記閉
止部材がダイアフラム23であり、第一スプリング21
が実質的に線状スプリング特性を有し、この第一スプリ
ング21をスプリング室29に収容し、このスプリング
室29が、一方の側にのみ開口して、該開口を前記ダイ
アフラム23によりシールした空間として形成されるよ
う構成することにより、容易に製造でき、コンパクトで
あり、最大のシール効果を生じる、特にオイルバーナ用
の圧力噴霧ノズル1のためのノズル閉止弁が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼技術分野に関
し、より詳しくは、特にオイルバーナ用の圧力噴霧ノズ
ルのノズル閉止弁に関し、これは、入口側に入口孔を、
入口孔端に位置する弁座を有し、更に閉止部材を有し、
閉止部材はその後方にある第一スプリングにより密閉状
に前記弁座に押し付けられており、入口孔に所定の圧力
が高まった時には第一スプリングの圧力に抗して前記弁
座から離されるように構成されている。
し、より詳しくは、特にオイルバーナ用の圧力噴霧ノズ
ルのノズル閉止弁に関し、これは、入口側に入口孔を、
入口孔端に位置する弁座を有し、更に閉止部材を有し、
閉止部材はその後方にある第一スプリングにより密閉状
に前記弁座に押し付けられており、入口孔に所定の圧力
が高まった時には第一スプリングの圧力に抗して前記弁
座から離されるように構成されている。
【0002】本発明はまたオイルバーナ用圧力噴霧ノズ
ルに関し、前記ノズルはノズルケーシングを有し、ケー
シングは、止り穴の形の内側空間を囲んでおり、止り穴
底部の内側域はノズルアパーチャにより外部と接続して
いる。
ルに関し、前記ノズルはノズルケーシングを有し、ケー
シングは、止り穴の形の内側空間を囲んでおり、止り穴
底部の内側域はノズルアパーチャにより外部と接続して
いる。
【0003】このようなノズル閉止弁及び圧力噴霧ノズ
ルは、例えば本出願人のドイツ公開公報第330815
3号により知られている。
ルは、例えば本出願人のドイツ公開公報第330815
3号により知られている。
【0004】
【従来の技術】加熱油或いは燃焼油が数バール(bar)
(例えば5バール)の圧力により圧力噴霧ノズルを介し
て噴霧すべき燃焼室へ噴出するよう構成した油作動加熱
装置において、特別の注意が払われない場合には、バー
ナを断線すると、圧力噴霧ノズルからの油のジェット状
逃散あるいは滴下が生じる。断線段階及び続く開始段階
では、このような滴下は、燃焼室における燃料油過剰を
導き、このことは、不燃焼炭化水素の形の煙道ガスの場
合、注意しなければならない事態であり、燃焼装置にお
ける燃焼効率を著しく劣化させる。同様の望ましくない
効果は、ノズルの供給ラインにおいて油加熱の結果、容
積膨脹が生じる場合、ライン中の圧力が増大し、ノズル
アパーチャから油を流出させる事態を生じる。
(例えば5バール)の圧力により圧力噴霧ノズルを介し
て噴霧すべき燃焼室へ噴出するよう構成した油作動加熱
装置において、特別の注意が払われない場合には、バー
ナを断線すると、圧力噴霧ノズルからの油のジェット状
逃散あるいは滴下が生じる。断線段階及び続く開始段階
では、このような滴下は、燃焼室における燃料油過剰を
導き、このことは、不燃焼炭化水素の形の煙道ガスの場
合、注意しなければならない事態であり、燃焼装置にお
ける燃焼効率を著しく劣化させる。同様の望ましくない
効果は、ノズルの供給ラインにおいて油加熱の結果、容
積膨脹が生じる場合、ライン中の圧力が増大し、ノズル
アパーチャから油を流出させる事態を生じる。
【0005】従って、先述特許には、加熱装置の圧力噴
霧ノズルに、自動的に切り替える閉止弁を具備する構成
が提案されている。このような閉止弁は、閉止部材とし
て、弾性的にテンシヨンが予め与えられており、ノズル
中に直接挿入されている球体と係合する。例えば断線な
どにより生じる著しい圧力低下の場合、オイル供給ライ
ンのオイル流は、ノズルで直接に止められ、その結果ソ
レノイド弁とノズルとの間の供給ラインのある容積量の
油は、断線後、ノズルから逃げることができない。
霧ノズルに、自動的に切り替える閉止弁を具備する構成
が提案されている。このような閉止弁は、閉止部材とし
て、弾性的にテンシヨンが予め与えられており、ノズル
中に直接挿入されている球体と係合する。例えば断線な
どにより生じる著しい圧力低下の場合、オイル供給ライ
ンのオイル流は、ノズルで直接に止められ、その結果ソ
レノイド弁とノズルとの間の供給ラインのある容積量の
油は、断線後、ノズルから逃げることができない。
【0006】この公知閉止弁の場合、金属弁座に直接支
えられる弁球(valve ball)は、ダイアフラム状弾性スプ
リングにより予めテンシヨンが与えられており、弾性ス
プリングは、二つの端部位置の間を前後にジャンプする
ことができ、従ってきわめて非線的な特徴を示す。この
ような弾性スプリングを使用する場合、弁は7乃至9バ
ールの開き圧力によって開くことが保証されるが、通常
4バールの閉じ圧力でのみ再び閉じる。弁挙動における
このヒステリシスには次のような利点がある。即ち開き
圧力が油ポンプを始動させるレベルに達して弁が開く
と、以後の噴射はより低い作動圧力で行われることが可
能となり、そのため油ポンプは、より良好な性能を有す
る設計が可能となる。
えられる弁球(valve ball)は、ダイアフラム状弾性スプ
リングにより予めテンシヨンが与えられており、弾性ス
プリングは、二つの端部位置の間を前後にジャンプする
ことができ、従ってきわめて非線的な特徴を示す。この
ような弾性スプリングを使用する場合、弁は7乃至9バ
ールの開き圧力によって開くことが保証されるが、通常
4バールの閉じ圧力でのみ再び閉じる。弁挙動における
このヒステリシスには次のような利点がある。即ち開き
圧力が油ポンプを始動させるレベルに達して弁が開く
と、以後の噴射はより低い作動圧力で行われることが可
能となり、そのため油ポンプは、より良好な性能を有す
る設計が可能となる。
【0007】しかし、このような弁の場合、精密に設定
されたジャンプ特性を有する弾性スプリング、特に数ミ
リ径しかないものは、製造がきわめて難しいという問題
がある。更に、金属弁球体と金属弁座とが協働する場
合、十分な弁シールを得ることが困難である。
されたジャンプ特性を有する弾性スプリング、特に数ミ
リ径しかないものは、製造がきわめて難しいという問題
がある。更に、金属弁球体と金属弁座とが協働する場
合、十分な弁シールを得ることが困難である。
【0008】圧縮空気による圧力噴霧ノズルの場合、ノ
ズル中に配置される弁が提案されており、この場合、閉
止部材はダイアフラムからなり、直線状の螺旋スプリン
グにより予めテンシヨンを与えられている(ヨーロッパ
特許第566855号A1)。螺旋スプリングはスプリ
ング室に収容されており、スプリング室の一方側はダイ
アフラムで明らかにシールされているが、他方側は排出
口によりノズルアパーチャへ接続している。従って作動
中に油はスプリング室へ浸透する。スプリング室は弁の
後方に位置しているため、断線の場合ノズルから流出す
る。実際には僅かのオイルしかスプリング室へ浸透しな
い。これは、ドイツ公開特許第3308153号におけ
る圧縮空気を用いない圧力噴霧ノズルと異なり、前記ヨ
ーロッパ特許第566855号A1の圧縮空気による噴
霧ノズルの場合、圧縮空気により吸収作用がノズルアパ
ーチャ近辺に生じ、それによりおそらく直ちにスプリン
グ室に入るオイルを吸い出すという事実と関係する。
ズル中に配置される弁が提案されており、この場合、閉
止部材はダイアフラムからなり、直線状の螺旋スプリン
グにより予めテンシヨンを与えられている(ヨーロッパ
特許第566855号A1)。螺旋スプリングはスプリ
ング室に収容されており、スプリング室の一方側はダイ
アフラムで明らかにシールされているが、他方側は排出
口によりノズルアパーチャへ接続している。従って作動
中に油はスプリング室へ浸透する。スプリング室は弁の
後方に位置しているため、断線の場合ノズルから流出す
る。実際には僅かのオイルしかスプリング室へ浸透しな
い。これは、ドイツ公開特許第3308153号におけ
る圧縮空気を用いない圧力噴霧ノズルと異なり、前記ヨ
ーロッパ特許第566855号A1の圧縮空気による噴
霧ノズルの場合、圧縮空気により吸収作用がノズルアパ
ーチャ近辺に生じ、それによりおそらく直ちにスプリン
グ室に入るオイルを吸い出すという事実と関係する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、再生可能な弁特性を有するように製造することがで
き望ましいヒステリシス(hysteresis)を有する弁である
一方、滴下油を集められる極く小さいデッドスペースし
か有していない弁であって、容易に製造できる弁を提供
することである。
は、再生可能な弁特性を有するように製造することがで
き望ましいヒステリシス(hysteresis)を有する弁である
一方、滴下油を集められる極く小さいデッドスペースし
か有していない弁であって、容易に製造できる弁を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の型の弁の場合、こ
の課題は、閉止部材がダイアフラムであり、第一スプリ
ングが実質的に線状スプリング特性を有し、この第一ス
プリングをスプリング室に収容し、このスプリング室
が、一方の側にのみ開口して、該開口を前記ダイアフラ
ムによりシールした空間として形成されることにより解
決される。
の課題は、閉止部材がダイアフラムであり、第一スプリ
ングが実質的に線状スプリング特性を有し、この第一ス
プリングをスプリング室に収容し、このスプリング室
が、一方の側にのみ開口して、該開口を前記ダイアフラ
ムによりシールした空間として形成されることにより解
決される。
【0011】
【作用】この弾性ダイアフラムは金属弁座と協働してす
ぐれた弁シール作用をする。ダイアフラムと線状スプリ
ングとの組み合わせは、以下の理由により望ましいヒス
テリシスをもたらす。ダイアフラム弁座、即ちダイアフ
ラムが支えられる縁部分は、第一スプリングにより密閉
状にダイアフラムが押し付けられている弁座よりも、遥
かに大きい面を囲んでいる。そのため弁が閉じられてい
る限り、油圧力は、弁座で囲まれるより小さなダイアフ
ラムに作用する。弁が開くと、圧力は、ダイアフラム弁
座に支承されるより大きなダイアフラム面に作用する。
かくして、二つの面の比率のうちより高い力が第一スプ
リングに作用し、そのためダイアフラムは、より低い圧
力で開いた状態に保持することができる。ダイアフラム
で閉じられている空間であるスプリング室の構造によ
り、弁を閉じた後もなおノズルから流出し得る油ではな
い圧縮媒体が前記スプリング室に満たされているだけの
状態が保証される。
ぐれた弁シール作用をする。ダイアフラムと線状スプリ
ングとの組み合わせは、以下の理由により望ましいヒス
テリシスをもたらす。ダイアフラム弁座、即ちダイアフ
ラムが支えられる縁部分は、第一スプリングにより密閉
状にダイアフラムが押し付けられている弁座よりも、遥
かに大きい面を囲んでいる。そのため弁が閉じられてい
る限り、油圧力は、弁座で囲まれるより小さなダイアフ
ラムに作用する。弁が開くと、圧力は、ダイアフラム弁
座に支承されるより大きなダイアフラム面に作用する。
かくして、二つの面の比率のうちより高い力が第一スプ
リングに作用し、そのためダイアフラムは、より低い圧
力で開いた状態に保持することができる。ダイアフラム
で閉じられている空間であるスプリング室の構造によ
り、弁を閉じた後もなおノズルから流出し得る油ではな
い圧縮媒体が前記スプリング室に満たされているだけの
状態が保証される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の弁の好ましい実施形態に
よれば、スプリング室の開口は、ダイアフラムの後端部
分を支える全周的なダイアフラム弁座に隣接しており、
このダイアフラムは、第二スプリングにより上記ダイア
フラム弁座に押し付けられる。このことにより、ダイア
フラムとダイアフラム弁座との間に、ある程度の避けら
れないトレランス(tolerance) がある場合であっても、
信用できるシール作用が保証される。ダイアフラムに対
して第二スプリングの均一な圧力が適用されるために
は、好ましい実施形態によれば、好ましくは金属の中間
リングがダイアフラムと第二スプリングとの間に配置さ
れる。
よれば、スプリング室の開口は、ダイアフラムの後端部
分を支える全周的なダイアフラム弁座に隣接しており、
このダイアフラムは、第二スプリングにより上記ダイア
フラム弁座に押し付けられる。このことにより、ダイア
フラムとダイアフラム弁座との間に、ある程度の避けら
れないトレランス(tolerance) がある場合であっても、
信用できるシール作用が保証される。ダイアフラムに対
して第二スプリングの均一な圧力が適用されるために
は、好ましい実施形態によれば、好ましくは金属の中間
リングがダイアフラムと第二スプリングとの間に配置さ
れる。
【0013】本発明の第二の好ましい実施形態では、第
一スプリングは螺旋スプリングからなり、スタッドに作
用し、スタッドはダイアフラムの一端面に圧力を加え、
またスタッドの前記端面は凸状に形成されている。螺旋
スプリングはきわめて精密なスプリング特性を持つよう
に、簡単に製造することができる。凸状端面を有するス
タッドは、スプリングテンシヨンを面的にダイアフラム
に加え、ダイアフラムを損傷し得る荷重を避けることが
できる。
一スプリングは螺旋スプリングからなり、スタッドに作
用し、スタッドはダイアフラムの一端面に圧力を加え、
またスタッドの前記端面は凸状に形成されている。螺旋
スプリングはきわめて精密なスプリング特性を持つよう
に、簡単に製造することができる。凸状端面を有するス
タッドは、スプリングテンシヨンを面的にダイアフラム
に加え、ダイアフラムを損傷し得る荷重を避けることが
できる。
【0014】本発明弁の別の好ましい実施形態では、ノ
ズル閉止弁が、弁軸に対して共軸に配置された回転可能
な実質的に対称な素子、を有し、これら素子は円筒形の
弁ボックスを囲んでおり、ボックスの一方側はフィルタ
に固定されて終わっている。また弁ボックス中には、共
軸通孔である入口孔を有する内側部分が挿入され、内側
部分は、その入口側がフイルタに支承され、出口側は弁
座を有し、弁ボックス中にはスプリング室を収容する弁
スクリューがねじ込まれ、ダイアフラム弁座はスプリン
グ室と接続しており、ダイアフラム弁座の前方には横方
向に出口が設けられ、ねじ込まれた状態では内側部分は
弁ボックスに固定され、弁ボックスはその外部ねじによ
り圧力噴霧ノズルにねじ込むことができる。このような
構成により、この弁は、容易に、組み立てられメンテナ
ンスができるのみならず、ノズルに容易に取り付け、取
り外すことができる。
ズル閉止弁が、弁軸に対して共軸に配置された回転可能
な実質的に対称な素子、を有し、これら素子は円筒形の
弁ボックスを囲んでおり、ボックスの一方側はフィルタ
に固定されて終わっている。また弁ボックス中には、共
軸通孔である入口孔を有する内側部分が挿入され、内側
部分は、その入口側がフイルタに支承され、出口側は弁
座を有し、弁ボックス中にはスプリング室を収容する弁
スクリューがねじ込まれ、ダイアフラム弁座はスプリン
グ室と接続しており、ダイアフラム弁座の前方には横方
向に出口が設けられ、ねじ込まれた状態では内側部分は
弁ボックスに固定され、弁ボックスはその外部ねじによ
り圧力噴霧ノズルにねじ込むことができる。このような
構成により、この弁は、容易に、組み立てられメンテナ
ンスができるのみならず、ノズルに容易に取り付け、取
り外すことができる。
【0015】本発明によるオイルバーナ用圧力噴霧ノズ
ルは、止り穴の形の内側空間を囲周するノズルケーシン
グを有し、止り穴底部の前記内側空間が、ノズル閉止弁
により外側空間と接続しており、本発明によるノズル閉
止弁が前記内側空間に挿入されている。
ルは、止り穴の形の内側空間を囲周するノズルケーシン
グを有し、止り穴底部の前記内側空間が、ノズル閉止弁
により外側空間と接続しており、本発明によるノズル閉
止弁が前記内側空間に挿入されている。
【0016】好ましい実施形態によれば、ノズル閉止弁
がノズルケーシングにねじ込まれ、ノズルケーシングに
対して第二Oリングによりシールされている。
がノズルケーシングにねじ込まれ、ノズルケーシングに
対して第二Oリングによりシールされている。
【0017】その以上の実施形態は、従属する請求項か
ら推測できる。
ら推測できる。
【0018】
【実施例】図1は、オイルバーナ用のノズル閉止弁を組
み込んだ圧力噴霧ノズルの好ましい実施例を示す。圧力
噴霧ノズル(pressure atomizer nozzle)1は実質的に、
止り穴(blind hole)の形の内側空間6を有するノズルケ
ーシング2からなる。ノズルケーシング2の出口側は、
平坦なノズル面3になっており、その中心部には、ノズ
ル穴(nozzle hole) か又はノズルアパーチャ(nozzle ap
erture) 4が開穿されている。数ミリの圧力でオイルが
流出する該ノズルアパーチャ4が、ノズルの内側空間6
を外側空間(燃焼室)と接続している。内側空間6に
は、円筒状の円錐形挿入体8が挿入され、その円錐端
は、内側空間6の中空円錐底部に対応している。円錐端
の下方では、円錐形挿入体8の外径が狭まって狭い、環
状の全周ビード(bead)9が形成されており、その外径は
内側空間6の内径に対応しており、フィルタの役割を
し、ノズルアパーチャ4に達するチップ(tip) を防止す
る。小径になっているため、環状オーバフロー室17
が、ノズル前部の、円錐形挿入体8と内側空間6の壁と
の間に形成され、ノズルアパーチャ4と接続する円錐形
挿入体8の先端と連通している。
み込んだ圧力噴霧ノズルの好ましい実施例を示す。圧力
噴霧ノズル(pressure atomizer nozzle)1は実質的に、
止り穴(blind hole)の形の内側空間6を有するノズルケ
ーシング2からなる。ノズルケーシング2の出口側は、
平坦なノズル面3になっており、その中心部には、ノズ
ル穴(nozzle hole) か又はノズルアパーチャ(nozzle ap
erture) 4が開穿されている。数ミリの圧力でオイルが
流出する該ノズルアパーチャ4が、ノズルの内側空間6
を外側空間(燃焼室)と接続している。内側空間6に
は、円筒状の円錐形挿入体8が挿入され、その円錐端
は、内側空間6の中空円錐底部に対応している。円錐端
の下方では、円錐形挿入体8の外径が狭まって狭い、環
状の全周ビード(bead)9が形成されており、その外径は
内側空間6の内径に対応しており、フィルタの役割を
し、ノズルアパーチャ4に達するチップ(tip) を防止す
る。小径になっているため、環状オーバフロー室17
が、ノズル前部の、円錐形挿入体8と内側空間6の壁と
の間に形成され、ノズルアパーチャ4と接続する円錐形
挿入体8の先端と連通している。
【0019】円錐形挿入体8の内側は、止り穴10にな
っており、止り穴10は、後部、右端から円錐端近辺に
延びており、一本或いは数本の出口孔11によりオーバ
フロー室17と接続している。円錐形挿入体8は、後
部、右端側に外部ねじ13を有し、外部ねじにより内側
空間6の対応する内部ねじ7中にねじ込むことができ
る。本発明によるノズル閉止弁(nozzle closing valve)
14は、この円錐形挿入体8の上流に位置している。側
面図で示されるこのノズル閉止弁14もまた外部ねじ3
0によりノズルケーシング2にねじ込むことができ、O
リング15により前記ケーシングに対してシールされて
いる。入口側で、ノズル閉止弁14は、好ましくは焼結
金属で製造されるフイルタ16と接続している。ノズル
閉止弁14はピン状の延長部により円錐形挿入体8の止
り穴10中に突入している。一方、ノズル閉止弁14を
ねじ込んだ圧力噴霧ノズル1は、外部ねじ5により、図
示されていない油プレヒータ(preheater) などにねじ込
むことができる。
っており、止り穴10は、後部、右端から円錐端近辺に
延びており、一本或いは数本の出口孔11によりオーバ
フロー室17と接続している。円錐形挿入体8は、後
部、右端側に外部ねじ13を有し、外部ねじにより内側
空間6の対応する内部ねじ7中にねじ込むことができ
る。本発明によるノズル閉止弁(nozzle closing valve)
14は、この円錐形挿入体8の上流に位置している。側
面図で示されるこのノズル閉止弁14もまた外部ねじ3
0によりノズルケーシング2にねじ込むことができ、O
リング15により前記ケーシングに対してシールされて
いる。入口側で、ノズル閉止弁14は、好ましくは焼結
金属で製造されるフイルタ16と接続している。ノズル
閉止弁14はピン状の延長部により円錐形挿入体8の止
り穴10中に突入している。一方、ノズル閉止弁14を
ねじ込んだ圧力噴霧ノズル1は、外部ねじ5により、図
示されていない油プレヒータ(preheater) などにねじ込
むことができる。
【0020】作動にあたっては、右手側からフイルタ1
6を通ってノズルアパーチャ4に入る油は、弁が開かれ
ていると、図1に示されていない出口(図2の24)か
らねじ山の後方領域を通じて内側空間6へ送られる。こ
こから油は矢印方向に出口孔11を経由してオーバフロ
ー室17へ、更に螺旋溝12を経由してノズルアパーチ
ャ4へ流れ、そこから噴霧円錐形(破線で示された形)
となって外側空間(燃焼室)へ入る。
6を通ってノズルアパーチャ4に入る油は、弁が開かれ
ていると、図1に示されていない出口(図2の24)か
らねじ山の後方領域を通じて内側空間6へ送られる。こ
こから油は矢印方向に出口孔11を経由してオーバフロ
ー室17へ、更に螺旋溝12を経由してノズルアパーチ
ャ4へ流れ、そこから噴霧円錐形(破線で示された形)
となって外側空間(燃焼室)へ入る。
【0021】図1のノズル閉止弁14の内部構造が、図
2の軸方向の断面図に示されている。このノズル閉止弁
14は、弁軸32と同心円状に配置された回転可能な線
対称部品16、18、19、20、22、23からな
る。なかでも円柱環状形の弁ボックス19は、その一端
がフイルタ16に嵌合し固定された形で末端をなしてい
る。フイルタ16中には、内側部分20が挿入されてお
り、これは、同心の通孔である入口孔27を有する。内
側部分20はその入口側がフイルタ16に支承されてお
り、その出口側には弁座28を有し、弁座は入口孔27
の出口を環状に囲周している。弁ボックス19中には、
弁スクリュー(valve screw) 18もねじ込まれており、
この弁スクリュー18は、スプリング室29、これと接
続するダイアフラム弁座(diaphragm seat)31、ダイア
フラム弁座31の上流側方を通る出口24を有し、ねじ
込まれた状態では、内側部分20が弁ボックス19中に
固定されている。すでに述べたように、弁ボックス19
は外部ねじ30を有し、この外部ねじ30により圧力噴
霧ノズル1にねじ込むことができる。
2の軸方向の断面図に示されている。このノズル閉止弁
14は、弁軸32と同心円状に配置された回転可能な線
対称部品16、18、19、20、22、23からな
る。なかでも円柱環状形の弁ボックス19は、その一端
がフイルタ16に嵌合し固定された形で末端をなしてい
る。フイルタ16中には、内側部分20が挿入されてお
り、これは、同心の通孔である入口孔27を有する。内
側部分20はその入口側がフイルタ16に支承されてお
り、その出口側には弁座28を有し、弁座は入口孔27
の出口を環状に囲周している。弁ボックス19中には、
弁スクリュー(valve screw) 18もねじ込まれており、
この弁スクリュー18は、スプリング室29、これと接
続するダイアフラム弁座(diaphragm seat)31、ダイア
フラム弁座31の上流側方を通る出口24を有し、ねじ
込まれた状態では、内側部分20が弁ボックス19中に
固定されている。すでに述べたように、弁ボックス19
は外部ねじ30を有し、この外部ねじ30により圧力噴
霧ノズル1にねじ込むことができる。
【0022】ノズル閉止弁14の閉止部材は、ダイアフ
ラム23として形成されている。ダイアフラム弁座31
に挿入されている該弾性ダイアフラム23は、ダイアフ
ラム23の後方にある第一スプリング21により弁座2
8に密閉状に押し付けられている。開弁圧力が入口孔2
7中に生じ、所定の圧力に達すると、第一スプリング2
1のテンシヨンに抗して弁座28から離される。第一ス
プリング21は好ましくは螺旋スプリングであり、実質
的に線上スプリング特性を有する。これはスタッド(stu
d)22に作用し、スタッドはダイアフラム23に圧力を
加えて凸状端面を生じさせる。
ラム23として形成されている。ダイアフラム弁座31
に挿入されている該弾性ダイアフラム23は、ダイアフ
ラム23の後方にある第一スプリング21により弁座2
8に密閉状に押し付けられている。開弁圧力が入口孔2
7中に生じ、所定の圧力に達すると、第一スプリング2
1のテンシヨンに抗して弁座28から離される。第一ス
プリング21は好ましくは螺旋スプリングであり、実質
的に線上スプリング特性を有する。これはスタッド(stu
d)22に作用し、スタッドはダイアフラム23に圧力を
加えて凸状端面を生じさせる。
【0023】第一スプリング21は、スプリング室29
中に設けられている。スプリング室29は、一方が開口
した空部(止り穴)の形に形成されており、その開口
は、ダイアフラム23により密閉状に閉じられている。
スプリング室29は、圧縮可能媒体を収容しており、こ
れは弁を開くと変形した膜体23により僅かに圧縮され
る。作動中のこのようなダイアフラム閉止特性のため、
オイルは染み出ることはなく、滴下に関わるデッドスペ
ースが形成されることはない。ダイアフラム23は、そ
の背面域がダイアフラム弁座31と係合しており、第二
スプリング25によりダイアフラム弁座31に押し付け
られている。このことによってダイアフラム23は、常
にダイアフラム弁座31とシール係合する状態が保証さ
れる。第二スプリング25は、内側部分20の前方、左
手部分と弁スクリュー18の後部、右手部分との間に形
成される環状中空部中に設けられている。
中に設けられている。スプリング室29は、一方が開口
した空部(止り穴)の形に形成されており、その開口
は、ダイアフラム23により密閉状に閉じられている。
スプリング室29は、圧縮可能媒体を収容しており、こ
れは弁を開くと変形した膜体23により僅かに圧縮され
る。作動中のこのようなダイアフラム閉止特性のため、
オイルは染み出ることはなく、滴下に関わるデッドスペ
ースが形成されることはない。ダイアフラム23は、そ
の背面域がダイアフラム弁座31と係合しており、第二
スプリング25によりダイアフラム弁座31に押し付け
られている。このことによってダイアフラム23は、常
にダイアフラム弁座31とシール係合する状態が保証さ
れる。第二スプリング25は、内側部分20の前方、左
手部分と弁スクリュー18の後部、右手部分との間に形
成される環状中空部中に設けられている。
【0024】ダイアフラム23の上流で弁スクリュー1
8から側方に、弁ボックス19から外方に至る出口24
が設けられている。内側部分20は、別のOリング26
により弁ボックス19からシールされている。右手側か
ら入ってくるオイルは、入口孔27に入り、ここからダ
イアフラム23を押す。即ち弁座28により区画される
面を押す。圧力が増大するとダイアフラム23は、左方
に歪み、スタッドを左方に押し、第一スプリング21を
圧縮する。例えば5から7バールの開き圧力に達する
と、ダイアフラム23が弁座28から離れ、それにより
油が第二スプリング25の空間を充填される。この油
は、かくしてダイアフラム弁座31により区画されるダ
イアフラムのより大きな面を押圧する。そのため第一ス
プリング21と同じスプリングテンシヨンを補償するた
めには、より低い圧力で十分である。従って、ノズル閉
止弁14を開いた状態に保持するための油圧は、開くた
めの圧力よりも遥かに小さい。ダイアフラム23が離れ
ると油は、出口24から既に述べたように圧力噴霧ノズ
ル1の内側空間6へ流出する。
8から側方に、弁ボックス19から外方に至る出口24
が設けられている。内側部分20は、別のOリング26
により弁ボックス19からシールされている。右手側か
ら入ってくるオイルは、入口孔27に入り、ここからダ
イアフラム23を押す。即ち弁座28により区画される
面を押す。圧力が増大するとダイアフラム23は、左方
に歪み、スタッドを左方に押し、第一スプリング21を
圧縮する。例えば5から7バールの開き圧力に達する
と、ダイアフラム23が弁座28から離れ、それにより
油が第二スプリング25の空間を充填される。この油
は、かくしてダイアフラム弁座31により区画されるダ
イアフラムのより大きな面を押圧する。そのため第一ス
プリング21と同じスプリングテンシヨンを補償するた
めには、より低い圧力で十分である。従って、ノズル閉
止弁14を開いた状態に保持するための油圧は、開くた
めの圧力よりも遥かに小さい。ダイアフラム23が離れ
ると油は、出口24から既に述べたように圧力噴霧ノズ
ル1の内側空間6へ流出する。
【0025】本発明による弁の図3に示す例は、図2の
それと略同様であり、基本的に同じ符号が使用されてい
る。異なる点は、ダイアフラム23と第二スプリング2
5の間に、金属の中間リング33が設けられていること
である。中間リング33は、ダイアフラム23の端部に
対する第二スプリング25の圧力をより均等に分散さ
せ、従って、弁の中におけるダイアフラム23のシート
状態及びスプリング室29に関するシール作用を改善す
る。またスタッド22’がより大きい直径の凸状の円形
ヘッドを有しているという点でも異なる。このヘッド
は、開弁方向へスタッド22’を押し戻すと、弁スクリ
ュー18’に形成される肩部にあたり、かくしてスタッ
ド22’の移動路、即ち弁の隙間を限定する。
それと略同様であり、基本的に同じ符号が使用されてい
る。異なる点は、ダイアフラム23と第二スプリング2
5の間に、金属の中間リング33が設けられていること
である。中間リング33は、ダイアフラム23の端部に
対する第二スプリング25の圧力をより均等に分散さ
せ、従って、弁の中におけるダイアフラム23のシート
状態及びスプリング室29に関するシール作用を改善す
る。またスタッド22’がより大きい直径の凸状の円形
ヘッドを有しているという点でも異なる。このヘッド
は、開弁方向へスタッド22’を押し戻すと、弁スクリ
ュー18’に形成される肩部にあたり、かくしてスタッ
ド22’の移動路、即ち弁の隙間を限定する。
【0026】
【発明の効果】本発明によるノズル閉止弁14は、コン
パクトな、容易に取り外すことのできるユニットであ
り、取り付け及びメンテナンスが簡単である。取り付け
は、あらゆる従来型のノズルに僅かに適合させるだけで
行うことができ、望ましい弁特性は螺旋スプリングによ
り容易に、再現可能に得られる。あらゆる従来使用され
てきた材料で製造することができるが、ダイアフラムに
関しては、必要な圧縮強度を有し油に対して耐性のある
ものでなければならない。
パクトな、容易に取り外すことのできるユニットであ
り、取り付け及びメンテナンスが簡単である。取り付け
は、あらゆる従来型のノズルに僅かに適合させるだけで
行うことができ、望ましい弁特性は螺旋スプリングによ
り容易に、再現可能に得られる。あらゆる従来使用され
てきた材料で製造することができるが、ダイアフラムに
関しては、必要な圧縮強度を有し油に対して耐性のある
ものでなければならない。
【図1】圧力噴霧ノズルに取り付けた本発明による弁の
部分的な軸方向の断面図である。
部分的な軸方向の断面図である。
【図2】図1に示す弁の内部構造を示す軸方向の断面図
である。
である。
【図3】図2に示す弁において、ダイアフラムと第二ス
プリングとの間に中間リングを設けまたスタッドの移動
を限定するようにした軸方向の断面図である。
プリングとの間に中間リングを設けまたスタッドの移動
を限定するようにした軸方向の断面図である。
1 圧力噴霧ノズル 2 ノズルケー
シング 3 ノズル面 4 ノズルアパ
ーチャ 5 外部ねじ 6 内側空間 7 内部ねじ 8 円錐形挿入
体 9 ビード 10 止り穴 11 出口孔 12 螺旋溝 13 外部ねじ 14 ノズル閉止
弁 15,26 Oリング 16 フィルタ 17 オーバフロー室 18,18′ 弁
スクリュー 19 弁ボックス 20 内側部分 21 第一スプリング 22,22′ ス
タッド 23 ダイアフラム 24 出口 25 第二スプリング 27 入口孔 28 弁座 29 スプリング
室 30 外部ねじ 31 ダイアフラ
ム弁座 32 弁軸 33 中間リング
シング 3 ノズル面 4 ノズルアパ
ーチャ 5 外部ねじ 6 内側空間 7 内部ねじ 8 円錐形挿入
体 9 ビード 10 止り穴 11 出口孔 12 螺旋溝 13 外部ねじ 14 ノズル閉止
弁 15,26 Oリング 16 フィルタ 17 オーバフロー室 18,18′ 弁
スクリュー 19 弁ボックス 20 内側部分 21 第一スプリング 22,22′ ス
タッド 23 ダイアフラム 24 出口 25 第二スプリング 27 入口孔 28 弁座 29 スプリング
室 30 外部ねじ 31 ダイアフラ
ム弁座 32 弁軸 33 中間リング
Claims (12)
- 【請求項1】 入口孔(27)及び入口孔(27)の端
に位置する弁座(28)を有する入口側(20、27)
と、後方の第一スプリング(21)により前記弁座(2
8)に密閉状に押圧されると共に、所定の圧力が入口孔
(27)に達した時に第一スプリング(21)のテンシ
ヨンに抗して弁座(28)から離される閉止部材(2
3)とを有する、特にオイルバーナ用の圧力噴霧ノズル
(1)のためのノズル閉止弁(14)において、 前記閉止部材がダイアフラム(23)であり、第一スプ
リング(21)が実質的に線状スプリング特性を有し、
この第一スプリング(21)をスプリング室(29)に
収容し、このスプリング室(29)が、一方の側にのみ
開口して、該開口を前記ダイアフラム(23)によりシ
ールした空間として形成されたことを特徴とするノズル
閉止弁。 - 【請求項2】 前記スプリング室(29)の開口が、ダ
イアフラム(23)の後端部分を支える全周的なダイア
フラム弁座(31)に隣接しており、このダイアフラム
(23)を、第二スプリング(25)により上記ダイア
フラム弁座(31)に押し付けた請求項1記載のノズル
閉止弁。 - 【請求項3】 前記ダイアフラム(23)と第二スプリ
ング(25)の間に、好ましくは金属の中間リング(3
3)を配置した請求項2記載のノズル閉止弁。 - 【請求項4】 前記第一スプリング(21)が、螺旋ス
プリングから構成されてスタッド(22、22’)に作
用しており、このスタッドがダイアフラム(23)の端
面に圧力を加えている請求項1〜3のいずれか記載のノ
ズル閉止弁。 - 【請求項5】 前記スタッド(22、22’)の端面が
凸状に形成された請求項4記載のノズル閉止弁。 - 【請求項6】 前記スタッド(22’)の移動路が弁を
開く方向に限定された請求項4または5記載のノズル閉
止弁。 - 【請求項7】 前記入口孔(27)の上流に、焼結金属
であることが好ましいフイルタ(16)を配置した請求
項1〜6のいずれか記載のノズル閉止弁。 - 【請求項8】 前記ノズル閉止弁(14)が、弁軸(3
2)と同心円状に配置された回転可能な線対称部品(1
6、18、19、20、22、23)を有し、この線対
称部品が円柱環状形の弁ボックス(19)を囲み、この
弁ボックス(19)の一端をフイルタ(16)に嵌合し
固定された形で末端をなしており、弁ボックス(19)
中に、同心の通孔である入口孔(27)を有する内側部
分(20)が挿入され、内側部分(20)の入口側がフ
イルタ(16)に支承されると共に出口側が弁座(2
8)を有し、上記弁ボックス(19)中に、スプリング
室(29)を収容する弁スクリュー(18)がねじ込ま
れ、ダイアフラム弁座(31)がスプリング室(29)
と接続しており、ダイアフラム弁座(31)の前方に横
方向へ出口(24)が設けられ、ねじ込まれた状態では
内側部分(20)が弁ボックス(19)に固定され、弁
ボックス(19)がその外部ねじ(30)により圧力噴
霧ノズル(1)にねじ込まれた請求項7記載のノズル閉
止弁。 - 【請求項9】 前記内側部分(20)が、Oリング(2
6)により弁ボックス(19)に対してシールされた請
求項1記載のノズル閉止弁。 - 【請求項10】 前記止り穴の形の内側空間(6)を囲
周するノズルケーシング(2)を有し、この内側空間
(6)の止り穴底部が、ノズルアパーチャ(4)により
外側空間と接続しているオイルバーナ用圧力噴霧ノズル
1であって、請求項1〜7のいずれか記載のノズル閉止
弁(14)が前記内側空間(6)に挿入されたオイルバ
ーナ用圧力噴霧ノズル。 - 【請求項11】 前記ノズル閉止弁(14)がノズルケ
ーシング(2)にねじ込まれ、ノズルケーシング(2)
に対して第二Oリング(15)によりシールされた請求
項10記載の圧力噴霧ノズル。 - 【請求項12】 前記円錐形挿入体(8)が、ノズルケ
ーシング(2)の内側空間(6)の中で、ノズル閉止弁
(14)とノズルアパーチャ(4)との間に配置された
請求項10または11記載の圧力噴霧ノズル。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CZ96464A CZ46496A3 (en) | 1995-03-06 | 1996-02-16 | Shut-off valve of a nozzle and a pressure spray nozzle with a nozzle pressure closing valve |
HU9600490A HUP9600490A3 (en) | 1995-03-06 | 1996-02-28 | Valve for closing a nozzle and nozzle with such a valve |
DE29623516U DE29623516U1 (de) | 1995-03-06 | 1996-03-05 | Düsenabschlußventil sowie Druckzerstäuberdüse mit einem solchen Düsenabschlußventil |
EP19960810122 EP0731315B1 (de) | 1995-03-06 | 1996-03-05 | Düsenabschlussventil sowie Druckzerstäuberdüse mit einem solchen Düsenabschlussventil |
DE59603523T DE59603523D1 (de) | 1995-03-06 | 1996-03-05 | Düsenabschlussventil sowie Druckzerstäuberdüse mit einem solchen Düsenabschlussventil |
ES96810122T ES2093599T3 (es) | 1995-03-06 | 1996-03-05 | Valvula de cierre para toberas, asi como tobera pulverizadora a presion con una valvula de cierre de este tipo. |
DK96810122T DK0731315T3 (da) | 1995-03-06 | 1996-03-05 | Dyseafspærringsventil samt trykforstøverdyse med en sådan dyseafsprærringsventil |
JP10771096A JP3035211B2 (ja) | 1995-03-06 | 1996-04-26 | ノズル閉鎖弁及びそのようなノズル閉鎖弁を有する圧力噴霧バーナノズル |
US08/641,357 US5722455A (en) | 1995-03-06 | 1996-04-30 | Nozzle closing valve, as well as pressure atomizer nozzle having such a nozzle closing valve |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH63695 | 1995-03-06 | ||
JP10771096A JP3035211B2 (ja) | 1995-03-06 | 1996-04-26 | ノズル閉鎖弁及びそのようなノズル閉鎖弁を有する圧力噴霧バーナノズル |
US08/641,357 US5722455A (en) | 1995-03-06 | 1996-04-30 | Nozzle closing valve, as well as pressure atomizer nozzle having such a nozzle closing valve |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09296911A true JPH09296911A (ja) | 1997-11-18 |
JP3035211B2 JP3035211B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=27172272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10771096A Expired - Fee Related JP3035211B2 (ja) | 1995-03-06 | 1996-04-26 | ノズル閉鎖弁及びそのようなノズル閉鎖弁を有する圧力噴霧バーナノズル |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5722455A (ja) |
EP (1) | EP0731315B1 (ja) |
JP (1) | JP3035211B2 (ja) |
CZ (1) | CZ46496A3 (ja) |
DE (2) | DE29623516U1 (ja) |
DK (1) | DK0731315T3 (ja) |
ES (1) | ES2093599T3 (ja) |
HU (1) | HUP9600490A3 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19807239C2 (de) * | 1998-02-20 | 2001-06-07 | Stephan Herrmann | Einspritzventil |
DE19903831C2 (de) * | 1999-02-01 | 2001-03-08 | Satronic Ag | System aus einer Ölpumpe und einem Ventil für Ölbrenner |
DE19957055A1 (de) * | 1999-11-27 | 2001-05-31 | Mika Heiztechnik Gmbh | Einrichtung zum Zuführen von vorzugsweise flüssigen oder gasförmigen Brennstoffen in einen Brennraum |
US6668828B1 (en) * | 2000-10-16 | 2003-12-30 | Pulmonox Technologies Corporations | System and elements for managing therapeutic gas administration to a spontaneously breathing non-ventilated patient |
US20040231798A1 (en) * | 2002-09-13 | 2004-11-25 | Applied Materials, Inc. | Gas delivery system for semiconductor processing |
DE502006005173D1 (de) | 2006-02-22 | 2009-12-03 | Tempratec Ltd | Vorrichtung und Verfahren zum Verbrennen eines Brennstoffes |
DE102011087248A1 (de) | 2011-11-28 | 2013-05-29 | Joachim, Dipl.-Ing. (FH) Schöniger | Düsenstock |
CN110406153B (zh) * | 2018-04-28 | 2021-04-20 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 压力机污油回收系统和用于排除压力机污油的单向阀 |
CN109555742A (zh) * | 2018-12-10 | 2019-04-02 | 攀枝花钢城集团瑞钢工业有限公司 | 液压油缸中插装阀的快速维修方法 |
CN116921087B (zh) * | 2023-09-14 | 2023-11-28 | 山东泰宇消防科技集团有限公司 | 双压力自动调整喷头 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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FR2184247A5 (ja) * | 1972-05-08 | 1973-12-21 | Berthoud Sa | |
DE3320270A1 (de) * | 1983-06-04 | 1985-03-07 | Hubert 7000 Stuttgart Gröner | Drallduese mit integriertem absperrventil |
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