JP2006046829A - ガスライタの燃料吐出流量調整装置 - Google Patents

ガスライタの燃料吐出流量調整装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 微多孔膜フィルタを使用するものにおいて、液体接触時に通過流量が大きくなって、点火時に炎が一時的に大きくなってしまうようなことを防止することが可能なガスライタの燃料吐出流量調整装置を提供すること。
【解決手段】 燃料タンクの上部に設けられた開口部に螺合・配置されたバーナーケースと、バーナーケースの下方に取り付けられたバーナーステと、バーナーケース及びバーナーステ内に弾性部材によって下方向に付勢された状態で移動可能に取り付けられたバーナーノズルと、バーナーステの下方に取り付けられ微多孔膜フィルタを備えたフィルターユニットと、バーナーノズルを介して常時下方に付勢されていてバーナーステ又はフィルターユニットに設けられた燃料流入弁部を閉塞する弁体と、フィルターユニットの下方に取り付けられフィルターユニットの上流側の流路を絞るフィルタースリーブとを具備したもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ガスライタの燃料吐出流量調整装置に係り、特に、微多孔膜フィルタを使用するものにおいて安定した燃料吐出流量制御ができるように工夫したものに関する。
液化石油ガスを燃料とするガスライタの燃料吐出流量調整装置には、発泡ウレタンフォーム等多孔性の弾性体を圧縮させたフィルタを介して燃料ガスを通過させるタイプのものがある。
上記発泡ウレタンフォーム等多孔性の弾性体を圧縮させたフィルタを介して燃料ガスを通過させるタイプのものの場合には、フィルタに常時圧縮方向の負荷が作用しており、それによって、フィルタが経時変化してしまうと共に加水分解等の化学変化によってもフィルタが経時変化してしまい、吐出流量が変動してしまうという問題があった。
そこでこの種の問題を解決するものとして、微多孔膜フィルタの透過面積を制御して燃料ガスを通過させるタイプのものが提案されている。微多孔膜フィルタの透過面積を制御して燃料ガスを通過させる燃料吐出流量調整装置を開示するものとして、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3がある。
特公昭56−16850号公報 特公昭63−21092号公報 特公平02−52770号公報
上記微多孔膜フィルタの透過面積を制御して燃料ガスを通過させるタイプのものの一例を図11に示す。まず、燃料タンク201の開口部203には、燃料吐出流量調整装置205が取り付けられている。以下、この燃料吐出流量調整装置205の構成を説明する。最初に、バーナーケース207があり、このバーナーケース207は上記開口部203に螺合・接合されている。又、上記バーナーケース207の内側であって下部にはバーナーステ209が嵌合・接合されている。上記バーナーステ209の下方にはフィルターユニット211が内装されている。
上記フィルターユニット211は次のような構成になっている。まず、フィルターケース213があり、このフィルターケース213の中心位置には燃料流入孔215が形成されている。又、上記フィルターケース213の開口部内には、微多孔膜フィルタ217が内装されていると共に、フィルター押さえ部材219によって押し付けられている。
又、上記燃料流入孔215の上方には弁体223が設置されていると共に、この弁体223の上にはバーナーノズル225が設置されている。このバーナーノズル225とバーナーケース207との間にはコイルスプリング227が張設されている。そして、バーナーノズル225は、このコイルスプリング227によって常時下方に付勢されていて、それによって、弁体223が燃料流入孔215に押し付けられていてこれを閉塞している。
そして、着火する場合には、図示しない着火釦を押圧して高電圧発生装置を動作させて放電させる。上記着火釦の押圧操作によって図示しない開閉レバが動作し、それによって、上記バーナーノズル225がコイルスプリング227の付勢力に抗して引き上げられる。バーナーノズル225の引き上げによって弁体223がガス圧によって上昇し、それによって、燃料流入孔215が開放される。
そして、燃料タンク201内にて気化した気体ガスが、フィルターユニット211、燃料流入孔215、バーナーノズル225とバーナーステ209の間の隙間231、バーナーノズル225に設けられた燃料流入穴233を介して、バーナーノズル225内に流入し、バーナーノズル225の上端開口部235を介して噴出される。そこに、放電により引火して着火することになる。
上記従来の構成によると次のような問題があった。
図11に示した微多孔膜フィルタ217の透過面積を制御して燃料ガスを通過させるタイプのものであるが、微多孔膜フィルタ217には特に圧縮方向の負荷は作用しておらず、又、オレフィン系合成樹脂から製造されているので燃料ガスによる化学的な変化もなく、且つ、吐出流量が一定であるという利点がある。
ところが、微多孔膜フィルタ217の上流側に燃料ガスの気体が接触した場合と液体が接触した場合とでは、通過量が大きく異なってしまい、安定した流量制御が損なわれるという問題があった。
この点に関してより具体的に説明すると、気体接触時には通過流量が少なく、液体接触時には通過流量が大きくなってしまう。そして、例えば、ガスライタをポケット等に入れておいた場合には、液体燃料が微多孔膜フィルタ217の上流側に接触することになる。その状態で、ポケットから出して使用しようとすると、液体燃料が微多孔膜フィルタ217の下方の空間241内に表面張力によって残留したままの状態となってしまう。そして、そのまま点火すると通過流量が大きくなってしまって炎が一時的に大きくなってしまうものである。
因みに、図11に示した燃料吐出流量調整装置205の場合には、フィルター押さえ部材219の内径は1.6mm、厚さが1mmである。したがって、空間241の容量は略2mmである。これを気体に換算すると0.463cmである。通常、0.5cc/1秒の気体ガスが吐出されると、3cm程度の炎の大きさとなる。よって、0.463cm程度の気体ガスが吐出することにより、予定よりも大きな炎が一時的に発生してしまうことになる。
又、別の問題として、フィルターユニット211が不用意に下方に抜けてしまうことが懸念されていた。これは、バーナーノズル225及び弁体223を介して、コイルスプリング227によって常時下方に向けて付勢されているからである。
尚、別の構成のものでは、バーナーステ209が同様の位置付けとして構成されているものがあり、その場合には、バーナーステ209の落下が懸念されるものである。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、微多孔膜フィルタを使用するものにおいて、液体接触時に通過流量が大きくなって、点火時に炎が一時的に大きくなってしまうようなことを防止することが可能なガスライタの燃料吐出流量調整装置を提供することにある。
上記目的を達成するべく本願発明の請求項1によるガスライタの燃料吐出流量調整装置は、燃料タンクの上部に設けられた開口部に螺合・配置されたバーナーケースと、上記バーナーケースの下方に取り付けられたバーナーステと、上記バーナーケース及びバーナーステ内に弾性部材によって下方向に付勢された状態で移動可能に取り付けられたバーナーノズルと、上記バーナーステの下方に取り付けられ微多孔膜フィルタを備えたフィルータユニットと、上記バーナーノズルを介して常時下方に付勢されていて上記バーナーステ又は上記フィルターユニットに設けられた燃料流入弁部を閉塞する弁体と、上記フィルターユニットの下方に取り付けられフィルターユニットの上流側の流路を絞るフィルタースリーブと、を具備したことを特徴とするものである。
又、請求項2によるガスライタの燃料吐出流量調整装置は、請求項1記載のガスライタの燃料吐出流量調整装置において、上記フィルタースリーブは略中空円筒形状をなしていて、中空部の径を絞ることにより、フィルターユニットの上流側の流路を絞るものであることを特徴とするものである。
又、請求項3によるガスライタの燃料吐出流量調整装置は、請求項1記載のガスライタの燃料吐出流量調整装置において、上記フィルタースリーブは、略中空円筒形状をなすスリーブ部材と、このスリーブ部材内に嵌合・配置され外周部に切欠部を備えた芯部材とから構成され、上記切欠部の大きさを調整することによりフィルターユニットの上流側の流路を絞るものであることを特徴とするものである。
又、請求項4によるガスライタの燃料吐出流量調整装置は、請求項1記載のガスライタの燃料吐出流量調整装置において、上記フィルタースリーブは、略中空円筒形状をなすスリーブ部材と、このスリーブ部材内に嵌合・配置される芯部材とから構成され、スリーブ部材の内周円筒面に切欠部を設け該切欠部の大きさを調整することによりフィルターユニットの上流側の流路を絞るものであることを特徴とするものである。
又、請求項5によるガスライタの燃料吐出流量調整装置は、請求項1〜請求項4の何れかに記載のガスライタの燃料吐出流量調整装置において、上記ステーとフィルターユニットの間にはパッキンが介挿されていることを特徴とするものである。
又、請求項6によるガスライタの燃料吐出流量調整装置は、請求項1〜請求項4の何れかに記載のガスライタの燃料吐出流量調整装置において、上記フィルタースリーブは係合部を備えていて、該係合部を上記燃料タンク側に設けられた係合部に上方から係合させて設置されていることを特徴とするものである。
以上詳述したように本発明によるガスライタの燃料吐出流量調整装置は、燃料タンクの上部に設けられた開口部に嵌合・配置されたバーナーケースと、上記バーナーケースの下方に取り付けられたバーナーステと、上記バーナーケース及びバーナーステ内に弾性部材によって下方向に付勢された状態で移動可能に取り付けられたバーナーノズルと、上記バーナーステの下方に取り付けられ微多孔膜フィルタを備えたフィルターユニットと、上記バーナーノズルを介して常時下方に付勢されていて上記バーナーステ又は上記フィルターユニットに設けられた燃料流入弁部を閉塞する弁体と、上記フィルタユニットの下方に取り付けられフィルタユニットの上流側の流路を絞るフィルタースリーブと、を具備した構成になっているので、次のような効果を奏することができる。
まず、フィルターユニットの下方にフィルタースリーブを設け、該フィルタースリーブによってフィルターユニットの上流側の流路を絞るようにしているので、燃料ガスの液体溜り容積を小さくすることができ、それによって、使用時において炎が一時的に大きくなるようなことを防止することができる。
又、上記バーナーステとフィルターユニットの間にパッキンを介挿した場合は気密性を高めることができる。
又、上記フィルタースリーブに係合部を備えさせ、該係合部を上記燃料タンク側に設けられた係合部に上方から係合させるようにした場合には、フィルターユニットの不用意な落下を防止することができる。
以下、図1乃至図4を参照して本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は本実施の形態によるガスライタの全体の構成を示す図で、まず、燃料タンク1がある。この燃料タンク1内には液化石油ガス製の燃料3が充填されている。上記燃料タンク1の上部には着火装置用開口部5と燃料吐出流量調整装置用開口部7が夫々形成されている。又、上記着火装置用開口部5には着火装置9が取り付けられており、この着火装置9は次のような構成になっている。
まず、着火釦11が図1中上下方向に移動可能な状態で取り付けられている。又、上記着火釦11の下方には高電圧発生装置13、放電極15等、放電に必要な部品が内装されている。上記着火釦11を図1中下方に向けて押圧・操作することにより、上記高電圧発生装置13が動作し、それによって、放電極15より放電されるものである。
又、上記燃料吐出流量調整装置用開口部7には、燃料吐出流量調整装置17が取り付けられている。この燃料吐出流量調整装置17は、図2に示すような構成になっている。まず、バーナーケース19があり、このバーナーケース19は開口部7に螺合・接合されている。又、上記バーナーケース19の下方にはバーナーステ21が嵌合・接合されている。上記バーナーステ21の下端には燃料流入孔23が形成されている。又、上記バーナーステ21内の底部には弁体25が内装されていて、この弁体25によって上記燃料流入孔23を開閉するように構成されている。
又、上記バーナーケース19及びバーナーステ21内にはバーナーノズル27が図1中上下方向に移動可能に収容・配置されている。上記バーナーノズル27と上記バーナーケース19の間にはコイルスプリング29が張設されていて、上記バーナーノズル27は上記コイルスプリング29によって図1中下方に常時付勢されている。それによって、上記弁体25も図2中下方に付勢されていて、燃料流入孔23を閉塞するようにしている。
又、図1に示すように、既に説明した着火装置9側からは開閉レバ31が張り出されていて、この開閉レバ31の先端部は上記バーナーノズル27の首部33に係合している。そして、着火釦11を押圧・操作することにより、上記開閉レバ31が図1中時計方向に回転し、それによって、バーナーノズル27をコイルスプリング29の付勢力に抗して上方に引き上げる。バーナーノズル27の上昇によって、弁体25がガス圧によって上昇し、燃料流入口23が開放されることになる。そして、燃料タンク1内にて気化した気体ガスが燃料流入孔23、バーナーノズル27とバーナーステ19の間の隙間35、バーナーノズル27の燃料流入穴37を介して、バーナーノズル27内に流入する。そして、バーナーノズル27の先端開口部39より上方に放出される。そこに、放電極15による放電により引火して着火することになる。
上記バーナーステ21と燃料タンク1の壁1aとの間にはシールリング41が設置されている。上記バーナーステ21の図2中下方にはパッキン43を介してフィルターユニット45が取り付けられている。上記フィルターユニット45は、図3に示すような構成になっている。まず、フィルターケース47があり、このフィルターケース47の中心位置には、燃料流通孔49が形成されていると共に、下側には開口部51が形成されている。上記開口部51内には、微多孔膜フィルタ53がフィルター押さえ部材55によって押し付けられた状態で内装されている。上記フィルター押さえ部材55には中空部57が形成されている。又、上記微多孔膜フィルタ53の上方には隙間54が形成されている。
上記微多孔膜フィルタ53は、例えば、オレフィン系合成樹脂製である。
上記フィルターユニット45の図中下方には、フィルタースリーブ61が取り付けられている。このフィルタースリーブ61は、図4に示すような形状になっている。まず、中心位置には小径の燃料流通路63が形成されている。又、先端には凸部65が形成されている。又、上記凸部65の図中下方には鍔部67が形成されている。上記凸部65がフィルターユニット45側のフィルター押さえ部材55の中空部57内に嵌合されることになる。又、上記鍔部67が燃料タンク1の壁部1a側の段付部1bに係合することになる。
以上本実施の形態によると次のような効果を奏することができる。
まず、液体接触時に燃料通過流量が大きくなってしまい、それによって、着火時に一時的に炎が大きくなってしまうという問題を効果的に解消することができるようになった。これは、フィルターユニット45の下方にフィルタースリーブ61を設けたからである。つまり、フィルタースリーブ61の燃料流通路63は小径に形成されている。そして、例えば、ガスライタをポケット等に入れておいた場合であって液体燃料が微多孔膜フィルタ49の上流側に接触することになっても、表面張力によって燃料流通路63内に残留する液体燃料は、上記したように、燃料流通路63が極めて小径に形成されているので極く僅かなものである。よって、その状態で、ポケットから出して使用しても炎が一時的に大きくなるようなことはないものである。
具体的に数値で説明すると、フィルタースリーブ61の燃料流通路63の内径は0.5mm、深さは2.7mmである。よって、容量は略0.53mmである。これは、従来例の説明で記した値、すなわち、図11に示す構成の場合の2mmの略1/4である。
又、この実施の形態の場合には、バーナーステ21とフィルターユニット45との間にパッキン43が介挿されているので気密性を高めることができる。
又、この実施の形態の場合には、燃料吐出流量調整装置17が、燃料タンク1の壁部1aの段付部1bに下方から指示される構成になっているので、例えば、フィルタースリーブの下方への抜けといった懸念をなくすことができる。
次に、図5を参照して、本発明の第2の実施の形態を説明する。この第2の実施の形態の場合には、前記第1の実施の形態の場合における構成において、パッキン43を削除したものである。その他の構成は前記第1の実施の形態の場合の構成と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明は省略する。
そして、この実施の形態の場合も、前記第1の実施の形態の場合と略同様の効果を奏することができる。
次に、図6を参照して本発明の第3の実施の形態を説明する。前記第1、第2の実施の形態の場合には、バーナーステ21の底壁に燃料流入口23を設けた構成にしたが、この第3の実施の形態の場合には、バーナーステ21の底壁をなくし、フィルターユニット45のフィルターケース47の燃料流通穴を燃料流入孔として使用するようにしたものである。その他の構成は前記第2の実施の形態の場合の構成と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明は省略する。
そして、この実施の形態の場合も、前記第2の実施の形態の場合と同様の効果を奏することができる。
次に、図7乃至図10を参照して、本発明の第4の実施の形態を説明する。この第4の実施の形態は、別の構成をなすフィルタースリーブを示すものである。図7及び図8に示すように、フィルタースリーブ71は、外側スリーブ部材73と、内側芯部材75とから構成されている。上記外側スリーブ部材73には中空部77が形成されていると共に鍔部79が形成されている。上記内側芯部材75は上記中空部77内に嵌合・配置されている。上記内側芯部材75には切欠部79、79が形成されている。この切欠部79、79の部分が燃料流通路として機能することになる。その他の構成は前記第1の実施の形態の場合の構成と同じである。
このような構成をなすフィルタースリーブ71であっても、前記第1〜第3の実施の形態の場合と同様の効果を奏することができる。
又、様々な大きさの切欠79、79を有する多種類の内側芯部材75を予め用意しておけば、その中から任意の内側芯部材75を選択して使用することが可能になり、燃料流通路の大きさの設定が容易になる。
尚、本発明は前記第1〜第4の実施の形態に限定されるものではない。
まず、ガスライタの基本的な構成としては様々なものが考えられ、図示したものはあくまで一例である。
フィルタースリーブの構成としても様々なものが想定される。
又、前記第4の実施の形態の場合には、内側芯部材側に切欠部を設けたが、逆に、外側スリーブ部材の内周面側に切欠部を設けるようにしても良く、又、両者に設けるような構成も考えられる。
その他、図示したものはあくまで一例である。
本発明は、ガスライタの燃料吐出流量調整装置に係り、特に、微多孔膜フィルタを使用するものにおいて、安定した理由量制御ができるように工夫したものに関し、例えば、使い捨てガスライタの燃料吐出流量調整装置に好適である。
本発明の第1の実施の形態を示す図で、ガスライタの構成を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図1のII部を拡大して示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、フィルターユニットの構成を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、フィルタースリーブの構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、ガスライタの要部の構成を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態を示す図で、ガスライタの要部の構成を示す断面図である。 本発明の第4の実施の形態を示す図で、フィルタースリーブの構成を示す平面図である。 本発明の第4の実施の形態を示す図で、図7のVIII−VIII断面図である。 本発明の第4の実施の形態を示す図で、フィルタースリーブの部品の構成を示す平面図である。 本発明の第4の実施の形態を示す図で、図9のX−X矢視図である。 従来例を示す図で、燃料吐出流量調整装置の構成を示す断面図である。
符号の説明
1 燃料タンク
5 着火装置用開口部
7 燃料吐出流量調整装置用開口部
9 着火装置
17 燃料吐出流量調整装置
19 バーナーケース
21 バーナーステ
23 燃料流入孔
25 弁体
29 コイルスプリング
31 開閉レバ
43 パッキン
45 フィルターユニット
47 フィルターケース
49 燃料流通路
51 開口部
53 微多孔膜フィルタ
55 フィルター押さえ部材
57 中空部
61 フィルタースリーブ
63 燃料流通路







Claims (6)

  1. 燃料タンクの上部に設けられた開口部に螺合・配置されたバーナーケースと、
    上記バーナーケースの下方に取り付けられたバーナーステと、
    上記バーナーケース及びバーナーステ内に弾性部材によって下方向に付勢された状態で移動可能に取り付けられたバーナーノズルと、
    上記バーナーステの下方に取り付けられ微多孔膜フィルタを備えたフィルターユニットと、
    上記バーナーノズルを介して常時下方に付勢されていて上記バーナーステ又は上記フィルターユニットに設けられた燃料流入弁部を閉塞する弁体と、
    上記フィルターユニットの下方に取り付けられフィルターユニットの上流側の流路を絞るフィルタースリーブと、
    を具備したことを特徴とするガスライタの燃料吐出流量調整装置。
  2. 請求項1記載のガスライタの燃料吐出流量調整装置において、
    上記フィルタースリーブは略中空円筒形状をなしていて、中空部の径を絞ることにより、フィルターユニットの上流側の流路を絞るものであることを特徴とするガスライタの燃料吐出流量調整装置。
  3. 請求項1記載のガスライタの燃料吐出流量調整装置において、
    上記フィルタースリーブは、略中空円筒形状をなすスリーブ部材と、このスリーブ部材内に嵌合・配置され外周部に切欠部を備えた芯部材とから構成され、上記切欠部の大きさを調整することによりフィルターユニットの上流側の流路を絞るものであることを特徴とするガスライタの燃料吐出流量調整装置。
  4. 請求項1記載のガスライタの燃料吐出流量調整装置において、
    上記フィルタースリーブは、略中空円筒形状をなすスリーブ部材と、このスリーブ部材内に嵌合・配置される芯部材とから構成され、スリーブ部材の内周円筒面に切欠部を設け、該切欠部の大きさを調整することによりフィルターユニットの上流側の流路を絞るものであることを特徴とするガスライタの燃料吐出流量調整装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れかに記載のガスライタの燃料吐出流量調整装置において、
    上記ステーとフィルターユニットの間にはパッキンが介挿されていることを特徴とするガスライタの燃料吐出流量調整装置。
  6. 請求項1〜請求項4の何れかに記載のガスライタの燃料吐出流量調整装置において、
    上記フィルタースリーブは係合部を備えていて、該係合部を上記燃料タンク側に設けられた係合部に上方から係合させて設置されていることを特徴とするガスライタの燃料吐出流量調整装置。
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