JP2597986Y2 - ガスライター - Google Patents

ガスライター

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JP2597986Y2
JP2597986Y2 JP1993061896U JP6189693U JP2597986Y2 JP 2597986 Y2 JP2597986 Y2 JP 2597986Y2 JP 1993061896 U JP1993061896 U JP 1993061896U JP 6189693 U JP6189693 U JP 6189693U JP 2597986 Y2 JP2597986 Y2 JP 2597986Y2
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良平 廣田
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株式會社廣田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、発火石を備えた所謂フ
リント式ガスライターの改良に関し、更に詳しくは、発
火石とスプリングの組み付けが頗る簡単に行えると共
に、余分な部品を削減して上からの自動装填をより簡単
にしたガスライターに存する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ヤスリ車を回転させて発火石を
擦り、ガス噴出ノズル側に火花を発生せしめる、所謂、
フリント式ガスライターは、揺動自在に軸承された弁操
作レバーを押し下げ操作することにより、ガス噴出ノズ
ルが操作されてガスの噴出が始まると共に、前記火花で
ガス着火が行われるようになっている。
【0003】従来、斯かるフリント式ライターとして
は、例えば、図7に示すように、内部にガスタンク2を
有し頂部に上蓋3を介して中間ケース13を装着してな
るライター本体1と、前記中間ケース13に一体成形さ
れた有底筒状の発火石ホルダー13aと、該発火石ホル
ダー13aを間にして対向配置に突設された一対の支持
片(図示せず)と、該支持片を介して回転自在に軸承さ
れたヤスリ車6と、該ヤスリ車6に当接すべく前記発火
石ホルダー13a内にスプリング11を介して収容され
た発火石10と、前記支持片に形成された軸孔に揺動自
在に軸着されると共に、下面に突起体を連設せしめた弁
操作レバー8と、該弁操作レバー8を弁開き方向に操作
することによりガス噴出ノズル4cが引き出されて同ノ
ズルの先端からガスを噴出せしめるバルブ機構4とを備
えていた(特公昭57−18094号公報参照)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特公昭57−18094号公報に開示されているフリ
ント式ガスライターあっては、発火石ホルダー13a内
にスプリング11を入れた後、発火石10を前記スプリ
ング11の付勢力に抗しながら押し込み、そして、斯か
る発火石10が飛ばないように指先で押えながらヤスリ
車6を前記一対の支持片に組み付けなければならないた
め、発火石10とヤスリ車6との組み付けに手間がかか
ってしまうといった問題がある他、中間ケース13等の
如き余分な部品点数及び組立工数を要しており、部品点
数削減の余地があるものであった。
【0005】本考案はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、発火石とスプリングの組み付けが頗る
簡単に行えると共に、余分な部品を削減して上からの自
動装填をより簡単にしたガスライターを提供することを
目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題点
を解決し、所期の目的を達成するため本考案の要旨とす
る構成は、ライター本体の上端面に突設されたガス噴出
ノズルと、該ガス噴出ノズルを囲う風防と、前記ガス噴
出ノズルを開弁方向に操作せしめる弁操作レバーと、該
弁操作レバーの頂面に開口された挿入孔と、該挿入孔に
連通すべく前記ライター本体の上端面に凹設された縦穴
と、該縦穴に着脱自在に挿着される発火石ホルダーとを
備えてなるガスライターにおいて、上端側に風防を一体
的に組み付けた発火石ホルダーを前記弁操作レバーの挿
入孔内に挿通して前記ライター本体の縦穴に嵌着し、前
記風防の下端側で前記弁操作レバーの抜け止めをしたこ
とを特徴とするガスライターに存する。
【0007】また、前記発火石ホルダーは、軸心方向に
空隙を有する有底筒状のホルダー本体と、該ホルダー本
体の側面に形成された段差突起部と、少なくとも下端側
が前記ホルダー本体の上端開口に連通すべく同ホルダー
本体の頂端側に突設されたヤスリ車支持部とから構成さ
れると共に、該ヤスリ車支持部の外周に前記風防を抱持
させるのが好ましい。
【0008】更に、前記ホルダー本体の外周面若しくは
下端部には、発火石とスプリングとを前記ホルダー本体
内に挿着するための透孔を開口するのが良い。
【0009】
【作用】このように構成される本考案のガスライター
は、上端側に風防を一体的に組み付けた発火石ホルダー
を前記弁操作レバーの挿入孔内に挿通して前記ライター
本体の縦穴に嵌着し、前記風防の下端側で前記弁操作レ
バーの抜け止めをしたことによって、前記風防並びに弁
操作レバーの組み付け作業が簡素化されると共に、上か
らの自動組み付けが可能になることとなる。
【0010】また、前記発火石ホルダーは、軸心方向に
空隙を有する有底筒状のホルダー本体と、該ホルダー本
体の側面に形成された段差突起部と、少なくとも下端側
が前記ホルダー本体の上端開口に連通すべく同ホルダー
本体の頂端側に突設されたヤスリ車支持部とから構成さ
れると共に、該ヤスリ車支持部の外周に前記風防を抱持
させれば、ヤスリ車と風防並びに発火石ホルダーがユニ
ット化され、ライター本体への着脱操作がワンタッチで
なし得ることとなる。
【0011】更に、前記ホルダー本体の外周面若しくは
下端部には、発火石とスプリングとを前記ホルダー本体
内に挿着するための透孔を開口すれば、予め、ヤスリ車
を前記ヤスリ車支持部に取り付けた状態でも、発火石と
スプリングの装填が簡単になし得ることとなる。
【0012】
【実施例】次に本考案の実施の一例を図面を参照しなが
ら説明する。図中Aは、本考案に係るガスライターであ
り、このガスライターAは、図1に示すように、軽量薄
型に形成されたライター本体1と、該ライター本体1の
頂部に開閉自在に被冠された蓋体1aとを備えている。
【0013】前記ライター本体1は、ポリプロピレン等
の合成樹脂材より厚さ8ミリの中空箱状に成形されてい
るもので、図1(b)に示すように、内部にガスタンク
2が形成されると共に、該ガスタンク2の上方開口を閉
塞すべく上蓋3が気密状態で装着されている。
【0014】尚、前記ガスタンク2内には液化ガスが充
填されることから、前記上蓋3とガスタンク2の上方開
口縁とを超音波溶着等によって一体化することにより両
者間の耐圧性及び気密性を維持せしめている。
【0015】また、前記上蓋3には、上方が開口された
有底筒状の嵌合凹部3aが一体成形されており、該嵌合
凹部3aの底面中央にガスタンク2と通じる透孔3bが
開口されると共に、前記嵌合凹部3a内にバルブ機構4
が気密に圧入されている。
【0016】このバルブ機構4は、頂部端面に開口(図
示せず)を有する筒蓋状のノズル螺旋4aと、該ノズル
螺旋4aの下方開口部に嵌合された有底筒状のノズル底
栓体4bとで内部に弁室を形成しているもので、この弁
室内には、Oリング、スプリングを介してガス噴出ノズ
ル4cが上端を前記ノズル螺旋4aの開口より外方へ突
出すべく装着されている。
【0017】前記ガス噴出ノズル4cは、図示はしない
が、外周面の半径方向にガス噴出路と連通する穿孔が開
口され、下端部にガス噴出路の下方開口を封栓状態に嵌
合された弁ゴムが突設されており、前記ガス噴出ノズル
4cの先端頸部を後述する弁操作レバー8を介して引出
方向に動作させることにより、前記弁ゴムの下端面で後
述する弁口の開閉動作をなすように組み付けられてい
る。
【0018】また、ノズル底栓体4bの外周面には、環
状溝を介してOリング(図示せず)が嵌合されており、
外接する嵌合凹部3aの内周面とのシールド性を保持し
ている。更にノズル底栓体4bの底面には弁口(図示せ
ず)が開口されており、該弁口に嵌合されて釘状固定子
(図示せず)が突設されている。因に、この釘状固定子
とノズル底栓体4bの底面との間にリング状のフィルタ
ーが介在されることは云うまでもない。
【0019】一方、このガスライターAの着火機構は、
図2及至図5に示すように、発火石ホルダー5の上部に
回転自在に軸承されたヤスリ車6と、前記ガス噴出ノズ
ル4cを囲繞せしめる風防7と、前記ヤスリ車6の下に
装着された発火石(図4参照)と、ガス噴出ノズル4c
を引出方向に操作する弁操作レバー8とから構成されて
いる。
【0020】前記発火石ホルダー5は、図4に示すよう
に、軸心方向に空隙5a1 を有する有底筒状のホルダー
本体5aと、該ホルダー本体5aの上端側面に形成され
た段差突起部5bと、前記ホルダー本体5aの空隙5a
1 に連通すべく同ホルダー本体5aの頂端に突設された
ヤスリ車支持部5cとから構成されている。
【0021】前記ホルダー本体5aは、前記ライター本
体1の頂面(詳しくは上蓋3)に凹設された有底筒状の
縦孔3c(図2参照)に圧入されるものであり、前記段
差突起部5bが頂面に当接することで高さ方向の位置決
めがなされるものである。
【0022】また、前記ヤスリ車支持部5cは、図4
(a)に示すように、前記ホルダー本体5aの空隙5a
1 を中心にして相対向する一対の支持片5c1 ,5c1
と、該支持片5c1 ,5c1 の所望位置に形成された支
持孔5c2 ,5c2 とを備えてなり、この支持孔5
2 ,5c2 にヤスリ車6を回動自在に軸着している
(図3参照)。
【0023】更に、前記ホルダー本体5aの側部下端に
は、図4(b)に示すように、所望大きさの透孔5dが
開口されている。この透孔5dは、発火石10とスプリ
ング11とを前記空隙5a1 内に挿着するためのもので
あり、該透孔5dから装填された発火石10は追従され
る前記スプリング11によって上位に付勢され頂面が前
記ヤスリ車6に押し当てられるのである(図4(c)参
照)。
【0024】また、前記風防7は、図5に示すように、
所望形状に型抜き成形された板材を平面コ字状に折り曲
げてなり、遊端側に、内方に突出した一対の係合片7
a,7aを連設している。この係合片7a,7aは、発
火石ホルダー5(詳しくはヤスリ車支持部5c)の壁面
に形成された切欠溝5c3 に圧接係合されることにより
(図3(b)参照)、風防7を同発火石ホルダー5の外周
に一体的に抱持するものである。
【0025】尚、その際、風防7内に突出すべく両側面
に形成された内方凸部7b,7bが、前記ヤスリ車支持
部5cの支持片5c1 ,5c1 に形成された凹部5
4 ,5c4 に嵌合されることから、斯かる抱持状態を
より堅固に保持するのである。
【0026】更に、この風防7の下端には、ガス量調整
リング9の上に整合されるように切り欠かれた第1段差
部7cと、前記弁操作レバー8の上に整合されるように
切り欠かれた第2段差部7dとが連設されている(図3
(a)参照)。
【0027】他方、前記弁操作レバー8は、長手方向の
略中心位置に挿通孔8aが開口されると共に、外周縁に
沿って側辺8bが一体的に折曲成形されいる(図2参
照)。この側辺8aは、一端側(遊端側)に行くに連れ
て次第に大きくなるようにテーパー状に形成されてお
り、この側辺8aが前記ライター本体1の頂面に一体成
形された一対の支持片1b,1bに座着されることによ
り、上下方向に揺動自在に配設されるのである。
【0028】すなわち、この弁操作レバー8は、一方端
側に開放スリット8cを介してガス噴出ノズル4cの頸
部に嵌合されるため、他方端側に連設された操作片8d
を押し下げ操作すれば、同弁操作レバー8が前記支持片
1b,1bを中心として上下方向に揺動し前記ガス噴出
ノズル4cの頸部を引出方向に動作させるのである。
【0029】このように構成される本考案のガスライタ
ーは、前記ライター本体1を握持した手の親指でヤスリ
車6を回転させてそのまま前記弁操作レバー8の操作片
8cを押し下げ操作することにより、発火石10が擦ら
れてガス噴出ノズル4c側に火花が発生すると共に、ガ
ス噴出ノズル4cの頸部が引出方向に動作されて、同ガ
ス噴出ノズル4cの先端からガスが噴出し、その瞬間に
前記火花が引火して所望長さの火炎を現出すべく着火す
るものである。
【0030】しかも、本考案のガスライターは、ヤスリ
車6と風防7並びに発火石ホルダー5がユニット化され
るため(図3参照)、ライター本体1への組み付け作業
が頗る簡単かつコンパクトにできると共に、オートメー
ション化による上からの自動組み付けに対処できるので
ある。
【0031】また、前記ホルダー本体5aの外周面に開
口された透孔5aから、発火石10とスプリング11と
を装填できるため、従来の如きスプリング11で上方に
付勢される発火石10を指先で押えながらヤスリ車6を
組み付けなければならないといった手間を解消すること
ができる他、ヤスリ車6及び弁操作レバー8を枢着する
ための支持片を一体成形してなる中間ケースを固設する
手間(例えば、超音波溶着等)が省けることから、更な
る部品点数の削減及び組立工数の簡素化が実現されるも
のである。
【0032】尚、本考案のガスライターは、本実施例に
限定されることなく、本考案の目的の範囲内で自由に設
計変更し得るものであり、本考案はそれらの全てを包摂
するものである。例えば、本実施例にあっては、前記発
火石10並びにスプリング11を装填するための透孔5
dを、前記発火石ホルダー5の外周側面に形成している
が、これに限定されることなく、同発火石ホルダー5の
底部に形成しても良いものである。因に、斯かる透孔位
置の場合は、スプリング等が抜け落ちないように尻栓5
eがなされることは云うまでもない。
【0033】
【考案の効果】本考案は上述のように構成され、上端側
に風防を一体的に組み付けた発火石ホルダーを前記弁操
作レバーの挿入孔内に挿通して前記ライター本体の縦穴
に嵌着し、前記風防の下端側で前記弁操作レバーの抜け
止めをしたことによって、前記風防並びに弁操作レバー
の組み付け作業が簡素化されると共に、順次、上からの
組み付けが可能になるため、オートメーション化による
自動装填に対処できるガスライターを提供できることと
なった。
【0034】また、前記発火石ホルダーが、軸心方向に
空隙を有する有底筒状のホルダー本体と、該ホルダー本
体の側面に形成された段差突起部と、少なくとも下端側
が前記ホルダー本体の上端開口に連通すべく同ホルダー
本体の頂端側に突設されたヤスリ車支持部とから構成さ
れると共に、該ヤスリ車支持部の外周に前記風防を抱持
させれば、ヤスリ車と風防並びに発火石ホルダーがユニ
ット化されるため、斯かる発火石ホルダーを上から押し
込むだけのワンタッチ操作で着火機構を簡単、かつ、コ
ンパクトにライター本体へ搭載でき、しかも、従来多く
の手数を要していた着火機構の組立作業がより簡素化で
きると共に、従来用いられていた中間ケースを固着する
手間(例えば、超音波溶着等)が省けることから、更な
る部品点数の削減及び組立工数の簡素化が実現されるこ
ととなった。
【0035】更に、前記ホルダー本体の外周面若しくは
下端部には、発火石とスプリングとを前記ホルダー本体
内に挿着するための透孔を開口すれば、予め、ヤスリ車
を前記ヤスリ車支持部に取り付けた状態で、発火石とス
プリングの装填が簡単になされるため、従来の如きスプ
リングで上方に付勢される発火石を指先で押えながらヤ
スリ車を組み付けなければならないといった手間を解消
することができるといった効果を奏するものである。
【0036】また、本考案のガスライターは、構成が単
純であるため大量生産に適し、価格も低廉なものとして
需要者に供給できる等、本考案を実施することはその実
益的価値が甚だ大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本考案に係るガスライターの開蓋
状態を示す斜視図、図1(b)は同ガスライターの閉蓋
状態を示す縦断面図である。
【図2】同ガスライターの組み付け状態を示す分解斜視
図である。
【図3】図3(a)は風防と一体化された発火石ホルダ
ーを示す正面図、図3(b)は同左側面図である。
【図4】図4(a)は発火石ホルダーの左側面図、図4
(b)は同正面図、図4(c)は同右側面図、図4
(d)は発火石を組み付けた状態を示す同発火石ホルダ
ーの縦断面図である。
【図5】図5(a)は風防の左側面図、図5(b)は同
正面図、図5(c)は同平面図である。
【図6】図6(a)は本考案に係るガスライターの平面
図、図6(b)は同左側面図、図6(c)は同正面図、
図6(d)は同右側面図、図6(e)は同底面図であ
る。
【図7】従来のガスライターを示す要部縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ライター本体 1a 蓋体 2 ガスタンク 3 上蓋 3a 嵌合凹部 3b 透孔 3c 縦穴 4 バルブ機構 4a ノズル螺旋 4b ノズル底栓体 4c ガス噴出ノズル 5 発火石ホルダー 5a ホルダー本体 5a1 空隙 5b 段差突起部 5c ヤスリ車支持部 5c1 支持片 5c2 支持孔 5c3 切欠溝 5d 透孔 6 ヤスリ車 7 風防 7a 係合片 7b 内方凸部 7c 第1段差部 7d 第2段差部 8 弁操作レバー 8a 挿通孔 8b 側辺 8c スリット 8d 操作片 9 ガス量調整リング 10 発火石 11 スプリング

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ライター本体の上端面に突設されたガス噴
    出ノズルと、該ガス噴出ノズルを囲う風防と、前記ガス
    噴出ノズルを開弁方向に操作せしめる弁操作レバーと、
    該弁操作レバーの頂面に開口された挿入孔と、該挿入孔
    に連通すべく前記ライター本体の上端面に凹設された縦
    穴と、該縦穴に着脱自在に挿着される発火石ホルダーと
    を備えてなるガスライターにおいて、上端側に風防を一
    体的に組み付けた発火石ホルダーを前記弁操作レバーの
    挿入孔内に挿通して前記ライター本体の縦穴に嵌着し、
    前記風防の下端側で前記弁操作レバーの抜け止めをした
    ことを特徴とするガスライター。
  2. 【請求項2】前記発火石ホルダーは、軸心方向に空隙を
    有する有底筒状のホルダー本体と、該ホルダー本体の側
    面に形成された段差突起部と、少なくとも下端側が前記
    ホルダー本体の上端開口に連通すべく同ホルダー本体の
    頂端側に突設されたヤスリ車支持部とから構成されると
    共に、該ヤスリ車支持部の外周に前記風防を抱持させた
    ことを特徴とする請求項1に記載のガスライター。
  3. 【請求項3】前記ホルダー本体の外周面若しくは下端部
    に、発火石とスプリングとを前記ホルダー本体内に挿着
    するための透孔を開口してなることを特徴とする請求項
    1又は2に記載のガスライター。
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