JP3566600B2 - ライターのハンドル組立体及びライターの製造方法 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、手組みは勿論のこと、自動機によるライターの製造も可能にしたライターのハンドル組立体及びライターの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
簡易型ライターは、通称、使い捨てライターとも呼ばれており、燃料タンクのガス燃料を使い切れば寿命を終えるような簡易な使用方法が採られており、愛煙家を中心にして広く一般に普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような簡易形ライターは、いわゆる薄利多売の商品であるので、できるだけ部品点数を減らすこと、及び、できるだけ簡単な製造方法をとることが至上命題となっており、自動機による製造が強く望まれるところであった。
【0004】
しかしながら、ハンドル部を回動させて圧電部を発電させるタイプのライターは、回動機構のために部品点数が多いという問題点があった。また、このタイプのライターは、従来、自動機による製造が不可能と考えられており、専ら、手作業によって組立てていたので、製造コストが高く且つ製造能力にも限界があって需要に応えきれないという問題もあった。
この発明は、この問題点に鑑みてなされたものであって、製造コストが安く、自動機によって大量生産することのできるライターのハンドル組立体及びライターの製造方法を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、ハンドル本体とハンドルキャップと電極組立体のみで構成されるハンドル組立体であって、前記ハンドル本体は、操作面を有する操作部とハンドルキャップの被せられるハンドル先端部とを備える頂上部、及び、前記頂上部から垂直下方に延設されるハンドル軸部によって略T字状に形成され、前記ハンドル軸部には、前記操作部を操作したときに回転中心となる回転中心軸が形成され、前記ハンドルキャップが前記ハンドル先端部に嵌合されて操作ハンドルが完成され、前記電極組立体は、電極板に電極が取り付けられて構成され、前記電極板は、不要な放電通路を遮蔽する遮蔽板と、前記回転中心軸に対応した係止部とを備えており、前記係止部を前記回転中心軸に係合させることにより、前記操作ハンドルと前記電極組立体とが一体化されている。
【0006】
また、請求項2に係る発明は、ハンドル本体とハンドルキャップと電極組立体のみで構成されるハンドル組立体を使用するライターの製造方法であって、 前記ハンドル本体には、ハンドル本体を回動操作したときに回転中心となる回転中心軸が形成される一方、燃料を収容しているタンク本体には、前記回転中心軸がスライド移動可能なスライド溝が垂直方向に形成されており、前記ハンドル本体に前記ハンドルキャップを嵌合させて完成された操作ハンドルを、前記電極組立体と一体化させてハンドル組立体を完成させ、その後、前記スライド溝を案内溝にして、前記ハンドル組立体を前記タンク本体に落とし込むようにしている。
【0007】
請求項3に係るライターの製造方法は、タンク本体を上下反転させて燃料を注入する第1工程と、タンク本体を上下反転させて元に戻した後、バルブ部とバーナ部とをタンク本体の第1室に落とし込む第2工程と、燃料流路を開閉制御するレバーを、タンク本体に形成された第1溝をスライドさせつつ落とし込む第3工程と、圧電部をタンク本体の第3室に落とし込む第4工程と、その後、操作ハンドルと電極組立体とが一体化させてなるハンドル組立体を、タンク本体の第2室に落とし込む第5工程と、前記バーナ部を覆うように、金属キャップ7を水平もしくは垂直方向に装着する第6工程とを具備してなり、前記第2室に落とし込むハンドル組立体は、請求項1に記載のハンドル組立体である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、実施例に基づいて、この発明を更に詳細に説明する。
図1〜図3に示すように、本実施例のライターは、タンク本体1に、バルブ部2及びバーナ部3を圧入した後、レバー4、圧電部5、及びハンドル部6をこの順番で垂直下方に挿入し、最後に金属キャップ7を水平方向に装着させて完成される。
【0009】
図4に示すように、ライターのタンク本体1は、中間壁8によって垂直方向上下に仕切られており、中間壁8の下側は、LPGを収容する燃料室9になっている。一方、中間壁8の上側には、バルブ部2やバーナ部3を収容する第1室10−1と、圧電部5を収納する第3室10−3と、第1室と第3室の間に位置する第2室10−2とが隣室同士が互いに連絡した状態で形成されている。なお、中間壁8から上向きに突出部11が形成されており、この突出部11は、バルブ部2やバーナ部3が圧入される際に中間壁8から切り離されるようになっている。
【0010】
第2室10−2におけるタンク本体1の対向内面には、縦方向に細長い第1溝12と第2溝13とが垂直方向に形成されている。やや幅細の第1溝12は、第1室10−1に隣接して形成され、ノズル部3aを開閉させるレバー4の係止溝として機能する(図1(c))。一方、やや幅太の第2溝13は、第3室10−3に隣接して形成され、ハンドル部6の係止溝として機能し(図3(g))、その下端部13aは、ハンドル部6の着火動作時における回転中心として機能する。
【0011】
タンク本体1の上端部には、薄肉部14(破線で輪郭を表記)が形成されており、この薄肉部14に、金属製キャップ7を嵌合させるようになっている(図3(h))。なお、薄肉部14には、外周面から内向きに凹んだ縦長矩形状の凹部15(破線で輪郭を表記)が形成されており、凹部15は、キャップ7を嵌合させる場合のストッパとして機能している。
【0012】
図5に示すように、レバー4は、二股部16と胴体部17と当接部18とが一体化されて構成されている。二股部16には、幅方向外向きに突出する一対の突部16a,16aが設けられており、組み付け時には、突部16a,16aがタンク本体1の第1溝12をスライドするようになっている(図1(c))。二股部16には、胴体部17にほぼ直交してU字状に突出する突出片16b,16bが設けられており、組み付け完了後は、U字状の突出片16b,16bがノズル部3の首部3aを把持するようになっている(図1(b)、図1(c))。
【0013】
図5に示すように、レバー4の胴体部17には、係合穴17aが形成されており、ハンドル部6の回転操作時に、ハンドル部6の先端部と係合するようになっている。当接部18は、胴体部17から屈曲して形成されており、組み付け完了後、当接部18は、ハンドル作動時に、圧電部5の突出片5aに当接することによって垂直状態に保持される(図2(f)、図3(g))。
【0014】
図6に示すように、ハンドル部6は、操作ハンドル(ハンドル本体20+ハンドルキャップ21)と、電極組立体22とを組み合わせて構成されている。なお、電極組立体22は、電極板24と電極23とで構成されている。
図8は、組立て状態を示すハンドル部6の斜視図であり、図7は、ハンドル本体20とハンドルキャップ21、及び電極板24と電極23の組み付け状態を示す図8の中央断面図である。
【0015】
図9〜図11に示すように、ハンドル本体20は、平面視が楕円状の頂上部25と、頂上部25から垂直下向きに延設されるハンドル軸部26とで、ほぼT字状に形成されている。頂上部25は、後端に向けて肉厚に形成された操作部27と、ハンドルキャップ21の被せられるハンドル先端部28とで構成されている。なお、頂上部25の上面は、滑り止め25aが形成された操作面である。
【0016】
ハンドル先端部28には、水平面上の切り込み溝29が形成されており、切り込み溝29の上下に位置する舌片30,30の撓み性を実現している。なお、上側の舌片の外周30aは、緩やかな曲面になっている(図11参照)。ハンドル先端部28の下面には、後端に向けて延びる鉤部31が形成されていて、ハンドルキャップ21を被せた場合の外れ止めになっている。
【0017】
ハンドル先端部18は、ライターを着火状態から消火状態に戻す場合に炎と接触する部分である。そのため、ハンドル先端部18に嵌合されるハンドルキャップ21は、アルミ材などの金属により構成されている。ハンドルキャップ21は、図12に示すように、ほぼU字状の上面が32と、ほぼ半円状の下面33と、ほぼU字状の側面34とによって一体的に構成されている。そして、下面33には、上記した鉤部31を受け入れる開口33aが形成されている。本実施例では、ハンドル先端部28に切り込み溝29を設けるとともに、上面32と下面33と有するハンドルキャップ21によって先端部28の舌片30,30を撓ませながらハンドルキャップ21を被せる構成を採っているので、部品点数を減らすことができ、且つ、機械による自動組立てが可能となっている。
【0018】
図10に示すように、ハンドル軸部26は、中央に空隙30を形成した二本の脚26a,26bからなり、その下部は、幅方向外向きに突出する第1軸41によって一体化されている。第1軸41は、ハンドル本体20と電極板24とを一体化させる場合の係止突部として機能する。また、第1軸41は、ハンドル部6の組み付け時(図3(g))にはタンク本体1の第2溝13をスライドし、組み付け完了後(図3(h))は、第2溝13の下端に位置して、ハンドル部6を操作する場合の回転中心として機能する。二本の脚26a,26bの上部には、幅方向外向きに突出する第2軸42が形成されている。この第2軸42は、静止時に、タンク本体1の突壁70と接触してストッパーとして機能する。
【0019】
図9に示すように、ハンドル軸部26には、後方に向けて突出して延設された押下部43と、後方に向けて緩やかに湾曲形成されたスライド部44と、逆「く」形状に切り欠き形成された押上部45とが形成されている。押下部43は、組み付け完了時には、圧電部5の可動頂面5bに当接し(図3(g))、ハンドル部6を操作した場合には、ハンドル部6の回転操作に対応して圧電部5を押し下げることになる。スライド部44は、組み付け完了時には圧電部5の可動側面5cに当接する(図3(g))。
【0020】
ハンドル軸部26の下端に形成された押上部45は、ハンドル部6の回転移動に対応して斜め上方に上昇し、レバー4の係合穴17aに進入してレバー4を押し上げる。なお、レバー4の二股部16bがバーナ部3と係合していることにより、レバー4の押し上げによってガス流路が開放され、ノズル上端からはガスが噴出する。
【0021】
図13は、電極組立体22を図示したものであり、電極組立体22は、電極板24と電極23とで構成されている。図6に外観状態を示すように、電極板24には、両端から突出する係合腕50,50と、組み付け後、ノズル先端部の一部を覆うことになる遮蔽板51,51が形成されている。なお、遮蔽板51は、ノズル部3への放電以外の不要な放電通路を遮断する。
また、本体壁52のほぼ中央には、電極23を受け入れる非貫通状態の丸穴53と、電極23の先端を貫通させる矩形状の貫通穴54とが形成されている(図6、図13)。
【0022】
図6に示すように、電極23は、屈曲した棒状に形成されており、貫通穴54に対応した矩形状の先端部55と、丸穴53に嵌まるように形成された円柱部56が設けられている。また、電極23の基端部57は、やや屈曲して形成され、ハンドル部6の操作に応じて圧電部5が押し下げらた際、圧電部5の先端電極5d(図2(f))に確実に接触するようになっている。なお、電極23は、導電性の樹脂材で構成されており、圧電部5との接触によって破損する恐れはない。
【0023】
図14は、電極組立体22の組立て方法と、電極組立体22とハンドル本体部20の係合方法を説明する図面である。図14(a)に示す通り、圧入処理によって、電極23と電極板24とを一体化する。具体的には、電極板24の貫通穴54に電極23の先端部55を圧入し、電極板24の丸穴53に電極23の円柱部56を嵌合させる。
【0024】
このようにして電極組立体22を完成させた後、電極板24の係合腕50,50の開口部を、ハンドル本体の第1軸41に嵌合させて、両者を一体化させる。図15は、一体化されて完成したハンドル部6を図示したものである。なお、一体化後もハンドル本体20は、電極板24の存在に係わらず第1軸41を回転中心として自由に回動することができる。
【0025】
続いて、以上の構成からなる本実施例のライターについて組立方法を説明する。本ライターは、部品点数が少なく、ハンドル部6などが独特の形状をしているので、人為的作業も、自動機での機械生産もいずれも可能となった。
図1(a)に示すように、タンク本体1を上下逆転させた状態で燃料室9にLPGを収容し、その後、タンク本体1の底蓋1aをプラスチック溶接することによってLPGを密封する。
【0026】
次に、タンク本体1を上下反転させて、第1室10−1にバルブ部2及びバーナ部3を落とし込み、下向きに圧力を加えることにより、突出部11を中間壁8から離脱させる。なお、突出部11は、バルブ部2にしっかり把持されているので図1(b)の状態で安定化する。
【0027】
続いて、レバー4を、タンク本体1の第1溝12を通して落とし込む。前述したように、幅方向外向きに突出する一対の突部16a,16aが第1溝12に係合して落とし込まれる。なお、重心位置の関係から、レバー4は、図1(c)の状態より時計方向に回動した姿勢で挿入されるので、バーナ部3のノズル3bがレバー二股部16の進入を阻害することはない。
【0028】
レバー4を挿入したら、次に、ノズル3bの先端にノズルスプリング58を取り付ける(図2(d))。その後、戻しスプリング59を挿入した後(但し、戻しスプリング59を省略しても良い)、圧電部5を挿入する(図2(e)、図2(f))。そして、ハンドル部6を落とし込んだ後(図3(g))、水平方向からキャップ7を装着すれば本実施例のライターが完成される。なお、前述したように、ハンドル部6を落とし込む際には、第1軸41がタンク本体1の第2溝13を滑り落ちる。
【0029】
図16は、ハンドル部6を回動操作してライターを着火させる状態を図示したものである。ハンドル部6は、第1軸41を回転中心にして時計方向に回転し、それに応じて押下部43が圧電部5を押し下げる。すると、圧電部5に圧力が加わることにより発電され、降下した先端電極5dは、電極23の基端部57に接触する。
【0030】
同時に、ハンドル軸部26の押上部45が、レバー4の係合穴17aに進入してレバー4を押し上げる。すると、ノズル3bは、スプリング60の付勢力に抗して持ち上がり、ガス流路が開放されてノズル3bからガスが噴出する。このガス噴出時には、電極先端55には高電圧が発生しているのでノズルスプリング58に向けて放電し、着火動作が実現する。
【0031】
その後、ハンドル部6から手を離すと、スプリング60の付勢力、及び戻しスプリング59と圧電部内に収容された2つのスプリング(不図示)に基づいて、ノズル3bが降下し、これに合せてレバー4も降下することによってハンドル部6が元の状態に戻される。また、この動作によって、ガス流路は閉塞されて点火状態のライターが消火状態となる。
【0032】
以上、本発明の実施例について具体的に説明したが、具体的な内容は特に本発明を限定するものではない。すなわち、タンク本体1、レバー4、ハンドル部6の具体的形状や組み付け構造は、本発明の趣旨を逸脱することなく、各種の改変が可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、製造コストが安く、自動機によって大量生産することのできるライターを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るライターの組立て手順(a,b,c)を示す図面である。
【図2】実施例に係るライターの組立て手順(d,e,f)を示す図面である。
【図3】実施例に係るライターの組立て手順(g,h)を示す図面である。
【図4】タンク本体の構成を図示したものである。
【図5】レバーの外観形状を図示したものである。
【図6】ハンドル本体(a)とハンドルキャップ(b)と電極組立体22(c)の外観形状を図示したものである。
【図7】図8のA−A線で切断した中央断面図である。
【図8】ハンドル部を示す斜視図である。
【図9】ハンドル本体の側面図である。
【図10】ハンドル本体の正面図である。
【図11】ハンドル本体の平面図である。
【図12】ハンドルキャップの平面図(a)、B−B断面図(b)、後面図(c)、底面図(d)である。
【図13】電極組立体の平面図(a)、正面図(b)、右側面図(c)である。
【図14】電極組立体の組立て方法と、電極組立体とハンドル本体部の係合方法を説明する図面である。
【図15】ハンドル部6の正面図(a)と底面図(b)である。
【図16】ライターの着火動作を説明する図面である。
【符号の説明】
20 ハンドル本体
21 ハンドルキャップ
22 電極組立体
6 ハンドル組立体(ハンドル部)
25 頂上部
27 操作部
28 ハンドル先端部
26 ハンドル軸部
41 回転中心軸(第1軸)
24 電極板
23 電極
51 遮蔽板
50 係止部
【発明の属する技術分野】
本発明は、手組みは勿論のこと、自動機によるライターの製造も可能にしたライターのハンドル組立体及びライターの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
簡易型ライターは、通称、使い捨てライターとも呼ばれており、燃料タンクのガス燃料を使い切れば寿命を終えるような簡易な使用方法が採られており、愛煙家を中心にして広く一般に普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような簡易形ライターは、いわゆる薄利多売の商品であるので、できるだけ部品点数を減らすこと、及び、できるだけ簡単な製造方法をとることが至上命題となっており、自動機による製造が強く望まれるところであった。
【0004】
しかしながら、ハンドル部を回動させて圧電部を発電させるタイプのライターは、回動機構のために部品点数が多いという問題点があった。また、このタイプのライターは、従来、自動機による製造が不可能と考えられており、専ら、手作業によって組立てていたので、製造コストが高く且つ製造能力にも限界があって需要に応えきれないという問題もあった。
この発明は、この問題点に鑑みてなされたものであって、製造コストが安く、自動機によって大量生産することのできるライターのハンドル組立体及びライターの製造方法を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、ハンドル本体とハンドルキャップと電極組立体のみで構成されるハンドル組立体であって、前記ハンドル本体は、操作面を有する操作部とハンドルキャップの被せられるハンドル先端部とを備える頂上部、及び、前記頂上部から垂直下方に延設されるハンドル軸部によって略T字状に形成され、前記ハンドル軸部には、前記操作部を操作したときに回転中心となる回転中心軸が形成され、前記ハンドルキャップが前記ハンドル先端部に嵌合されて操作ハンドルが完成され、前記電極組立体は、電極板に電極が取り付けられて構成され、前記電極板は、不要な放電通路を遮蔽する遮蔽板と、前記回転中心軸に対応した係止部とを備えており、前記係止部を前記回転中心軸に係合させることにより、前記操作ハンドルと前記電極組立体とが一体化されている。
【0006】
また、請求項2に係る発明は、ハンドル本体とハンドルキャップと電極組立体のみで構成されるハンドル組立体を使用するライターの製造方法であって、 前記ハンドル本体には、ハンドル本体を回動操作したときに回転中心となる回転中心軸が形成される一方、燃料を収容しているタンク本体には、前記回転中心軸がスライド移動可能なスライド溝が垂直方向に形成されており、前記ハンドル本体に前記ハンドルキャップを嵌合させて完成された操作ハンドルを、前記電極組立体と一体化させてハンドル組立体を完成させ、その後、前記スライド溝を案内溝にして、前記ハンドル組立体を前記タンク本体に落とし込むようにしている。
【0007】
請求項3に係るライターの製造方法は、タンク本体を上下反転させて燃料を注入する第1工程と、タンク本体を上下反転させて元に戻した後、バルブ部とバーナ部とをタンク本体の第1室に落とし込む第2工程と、燃料流路を開閉制御するレバーを、タンク本体に形成された第1溝をスライドさせつつ落とし込む第3工程と、圧電部をタンク本体の第3室に落とし込む第4工程と、その後、操作ハンドルと電極組立体とが一体化させてなるハンドル組立体を、タンク本体の第2室に落とし込む第5工程と、前記バーナ部を覆うように、金属キャップ7を水平もしくは垂直方向に装着する第6工程とを具備してなり、前記第2室に落とし込むハンドル組立体は、請求項1に記載のハンドル組立体である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、実施例に基づいて、この発明を更に詳細に説明する。
図1〜図3に示すように、本実施例のライターは、タンク本体1に、バルブ部2及びバーナ部3を圧入した後、レバー4、圧電部5、及びハンドル部6をこの順番で垂直下方に挿入し、最後に金属キャップ7を水平方向に装着させて完成される。
【0009】
図4に示すように、ライターのタンク本体1は、中間壁8によって垂直方向上下に仕切られており、中間壁8の下側は、LPGを収容する燃料室9になっている。一方、中間壁8の上側には、バルブ部2やバーナ部3を収容する第1室10−1と、圧電部5を収納する第3室10−3と、第1室と第3室の間に位置する第2室10−2とが隣室同士が互いに連絡した状態で形成されている。なお、中間壁8から上向きに突出部11が形成されており、この突出部11は、バルブ部2やバーナ部3が圧入される際に中間壁8から切り離されるようになっている。
【0010】
第2室10−2におけるタンク本体1の対向内面には、縦方向に細長い第1溝12と第2溝13とが垂直方向に形成されている。やや幅細の第1溝12は、第1室10−1に隣接して形成され、ノズル部3aを開閉させるレバー4の係止溝として機能する(図1(c))。一方、やや幅太の第2溝13は、第3室10−3に隣接して形成され、ハンドル部6の係止溝として機能し(図3(g))、その下端部13aは、ハンドル部6の着火動作時における回転中心として機能する。
【0011】
タンク本体1の上端部には、薄肉部14(破線で輪郭を表記)が形成されており、この薄肉部14に、金属製キャップ7を嵌合させるようになっている(図3(h))。なお、薄肉部14には、外周面から内向きに凹んだ縦長矩形状の凹部15(破線で輪郭を表記)が形成されており、凹部15は、キャップ7を嵌合させる場合のストッパとして機能している。
【0012】
図5に示すように、レバー4は、二股部16と胴体部17と当接部18とが一体化されて構成されている。二股部16には、幅方向外向きに突出する一対の突部16a,16aが設けられており、組み付け時には、突部16a,16aがタンク本体1の第1溝12をスライドするようになっている(図1(c))。二股部16には、胴体部17にほぼ直交してU字状に突出する突出片16b,16bが設けられており、組み付け完了後は、U字状の突出片16b,16bがノズル部3の首部3aを把持するようになっている(図1(b)、図1(c))。
【0013】
図5に示すように、レバー4の胴体部17には、係合穴17aが形成されており、ハンドル部6の回転操作時に、ハンドル部6の先端部と係合するようになっている。当接部18は、胴体部17から屈曲して形成されており、組み付け完了後、当接部18は、ハンドル作動時に、圧電部5の突出片5aに当接することによって垂直状態に保持される(図2(f)、図3(g))。
【0014】
図6に示すように、ハンドル部6は、操作ハンドル(ハンドル本体20+ハンドルキャップ21)と、電極組立体22とを組み合わせて構成されている。なお、電極組立体22は、電極板24と電極23とで構成されている。
図8は、組立て状態を示すハンドル部6の斜視図であり、図7は、ハンドル本体20とハンドルキャップ21、及び電極板24と電極23の組み付け状態を示す図8の中央断面図である。
【0015】
図9〜図11に示すように、ハンドル本体20は、平面視が楕円状の頂上部25と、頂上部25から垂直下向きに延設されるハンドル軸部26とで、ほぼT字状に形成されている。頂上部25は、後端に向けて肉厚に形成された操作部27と、ハンドルキャップ21の被せられるハンドル先端部28とで構成されている。なお、頂上部25の上面は、滑り止め25aが形成された操作面である。
【0016】
ハンドル先端部28には、水平面上の切り込み溝29が形成されており、切り込み溝29の上下に位置する舌片30,30の撓み性を実現している。なお、上側の舌片の外周30aは、緩やかな曲面になっている(図11参照)。ハンドル先端部28の下面には、後端に向けて延びる鉤部31が形成されていて、ハンドルキャップ21を被せた場合の外れ止めになっている。
【0017】
ハンドル先端部18は、ライターを着火状態から消火状態に戻す場合に炎と接触する部分である。そのため、ハンドル先端部18に嵌合されるハンドルキャップ21は、アルミ材などの金属により構成されている。ハンドルキャップ21は、図12に示すように、ほぼU字状の上面が32と、ほぼ半円状の下面33と、ほぼU字状の側面34とによって一体的に構成されている。そして、下面33には、上記した鉤部31を受け入れる開口33aが形成されている。本実施例では、ハンドル先端部28に切り込み溝29を設けるとともに、上面32と下面33と有するハンドルキャップ21によって先端部28の舌片30,30を撓ませながらハンドルキャップ21を被せる構成を採っているので、部品点数を減らすことができ、且つ、機械による自動組立てが可能となっている。
【0018】
図10に示すように、ハンドル軸部26は、中央に空隙30を形成した二本の脚26a,26bからなり、その下部は、幅方向外向きに突出する第1軸41によって一体化されている。第1軸41は、ハンドル本体20と電極板24とを一体化させる場合の係止突部として機能する。また、第1軸41は、ハンドル部6の組み付け時(図3(g))にはタンク本体1の第2溝13をスライドし、組み付け完了後(図3(h))は、第2溝13の下端に位置して、ハンドル部6を操作する場合の回転中心として機能する。二本の脚26a,26bの上部には、幅方向外向きに突出する第2軸42が形成されている。この第2軸42は、静止時に、タンク本体1の突壁70と接触してストッパーとして機能する。
【0019】
図9に示すように、ハンドル軸部26には、後方に向けて突出して延設された押下部43と、後方に向けて緩やかに湾曲形成されたスライド部44と、逆「く」形状に切り欠き形成された押上部45とが形成されている。押下部43は、組み付け完了時には、圧電部5の可動頂面5bに当接し(図3(g))、ハンドル部6を操作した場合には、ハンドル部6の回転操作に対応して圧電部5を押し下げることになる。スライド部44は、組み付け完了時には圧電部5の可動側面5cに当接する(図3(g))。
【0020】
ハンドル軸部26の下端に形成された押上部45は、ハンドル部6の回転移動に対応して斜め上方に上昇し、レバー4の係合穴17aに進入してレバー4を押し上げる。なお、レバー4の二股部16bがバーナ部3と係合していることにより、レバー4の押し上げによってガス流路が開放され、ノズル上端からはガスが噴出する。
【0021】
図13は、電極組立体22を図示したものであり、電極組立体22は、電極板24と電極23とで構成されている。図6に外観状態を示すように、電極板24には、両端から突出する係合腕50,50と、組み付け後、ノズル先端部の一部を覆うことになる遮蔽板51,51が形成されている。なお、遮蔽板51は、ノズル部3への放電以外の不要な放電通路を遮断する。
また、本体壁52のほぼ中央には、電極23を受け入れる非貫通状態の丸穴53と、電極23の先端を貫通させる矩形状の貫通穴54とが形成されている(図6、図13)。
【0022】
図6に示すように、電極23は、屈曲した棒状に形成されており、貫通穴54に対応した矩形状の先端部55と、丸穴53に嵌まるように形成された円柱部56が設けられている。また、電極23の基端部57は、やや屈曲して形成され、ハンドル部6の操作に応じて圧電部5が押し下げらた際、圧電部5の先端電極5d(図2(f))に確実に接触するようになっている。なお、電極23は、導電性の樹脂材で構成されており、圧電部5との接触によって破損する恐れはない。
【0023】
図14は、電極組立体22の組立て方法と、電極組立体22とハンドル本体部20の係合方法を説明する図面である。図14(a)に示す通り、圧入処理によって、電極23と電極板24とを一体化する。具体的には、電極板24の貫通穴54に電極23の先端部55を圧入し、電極板24の丸穴53に電極23の円柱部56を嵌合させる。
【0024】
このようにして電極組立体22を完成させた後、電極板24の係合腕50,50の開口部を、ハンドル本体の第1軸41に嵌合させて、両者を一体化させる。図15は、一体化されて完成したハンドル部6を図示したものである。なお、一体化後もハンドル本体20は、電極板24の存在に係わらず第1軸41を回転中心として自由に回動することができる。
【0025】
続いて、以上の構成からなる本実施例のライターについて組立方法を説明する。本ライターは、部品点数が少なく、ハンドル部6などが独特の形状をしているので、人為的作業も、自動機での機械生産もいずれも可能となった。
図1(a)に示すように、タンク本体1を上下逆転させた状態で燃料室9にLPGを収容し、その後、タンク本体1の底蓋1aをプラスチック溶接することによってLPGを密封する。
【0026】
次に、タンク本体1を上下反転させて、第1室10−1にバルブ部2及びバーナ部3を落とし込み、下向きに圧力を加えることにより、突出部11を中間壁8から離脱させる。なお、突出部11は、バルブ部2にしっかり把持されているので図1(b)の状態で安定化する。
【0027】
続いて、レバー4を、タンク本体1の第1溝12を通して落とし込む。前述したように、幅方向外向きに突出する一対の突部16a,16aが第1溝12に係合して落とし込まれる。なお、重心位置の関係から、レバー4は、図1(c)の状態より時計方向に回動した姿勢で挿入されるので、バーナ部3のノズル3bがレバー二股部16の進入を阻害することはない。
【0028】
レバー4を挿入したら、次に、ノズル3bの先端にノズルスプリング58を取り付ける(図2(d))。その後、戻しスプリング59を挿入した後(但し、戻しスプリング59を省略しても良い)、圧電部5を挿入する(図2(e)、図2(f))。そして、ハンドル部6を落とし込んだ後(図3(g))、水平方向からキャップ7を装着すれば本実施例のライターが完成される。なお、前述したように、ハンドル部6を落とし込む際には、第1軸41がタンク本体1の第2溝13を滑り落ちる。
【0029】
図16は、ハンドル部6を回動操作してライターを着火させる状態を図示したものである。ハンドル部6は、第1軸41を回転中心にして時計方向に回転し、それに応じて押下部43が圧電部5を押し下げる。すると、圧電部5に圧力が加わることにより発電され、降下した先端電極5dは、電極23の基端部57に接触する。
【0030】
同時に、ハンドル軸部26の押上部45が、レバー4の係合穴17aに進入してレバー4を押し上げる。すると、ノズル3bは、スプリング60の付勢力に抗して持ち上がり、ガス流路が開放されてノズル3bからガスが噴出する。このガス噴出時には、電極先端55には高電圧が発生しているのでノズルスプリング58に向けて放電し、着火動作が実現する。
【0031】
その後、ハンドル部6から手を離すと、スプリング60の付勢力、及び戻しスプリング59と圧電部内に収容された2つのスプリング(不図示)に基づいて、ノズル3bが降下し、これに合せてレバー4も降下することによってハンドル部6が元の状態に戻される。また、この動作によって、ガス流路は閉塞されて点火状態のライターが消火状態となる。
【0032】
以上、本発明の実施例について具体的に説明したが、具体的な内容は特に本発明を限定するものではない。すなわち、タンク本体1、レバー4、ハンドル部6の具体的形状や組み付け構造は、本発明の趣旨を逸脱することなく、各種の改変が可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、製造コストが安く、自動機によって大量生産することのできるライターを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るライターの組立て手順(a,b,c)を示す図面である。
【図2】実施例に係るライターの組立て手順(d,e,f)を示す図面である。
【図3】実施例に係るライターの組立て手順(g,h)を示す図面である。
【図4】タンク本体の構成を図示したものである。
【図5】レバーの外観形状を図示したものである。
【図6】ハンドル本体(a)とハンドルキャップ(b)と電極組立体22(c)の外観形状を図示したものである。
【図7】図8のA−A線で切断した中央断面図である。
【図8】ハンドル部を示す斜視図である。
【図9】ハンドル本体の側面図である。
【図10】ハンドル本体の正面図である。
【図11】ハンドル本体の平面図である。
【図12】ハンドルキャップの平面図(a)、B−B断面図(b)、後面図(c)、底面図(d)である。
【図13】電極組立体の平面図(a)、正面図(b)、右側面図(c)である。
【図14】電極組立体の組立て方法と、電極組立体とハンドル本体部の係合方法を説明する図面である。
【図15】ハンドル部6の正面図(a)と底面図(b)である。
【図16】ライターの着火動作を説明する図面である。
【符号の説明】
20 ハンドル本体
21 ハンドルキャップ
22 電極組立体
6 ハンドル組立体(ハンドル部)
25 頂上部
27 操作部
28 ハンドル先端部
26 ハンドル軸部
41 回転中心軸(第1軸)
24 電極板
23 電極
51 遮蔽板
50 係止部
Claims (3)
- ハンドル本体とハンドルキャップと電極組立体のみで構成されるハンドル組立体であって、
前記ハンドル本体は、操作面を有する操作部とハンドルキャップの被せられるハンドル先端部とを備える頂上部、及び、前記頂上部から垂直下方に延設されるハンドル軸部によって略T字状に形成され、
前記ハンドル軸部には、前記操作部を操作したときに回転中心となる回転中心軸が形成され、
前記ハンドルキャップが前記ハンドル先端部に嵌合されて操作ハンドルが完成され、
前記電極組立体は、電極板に電極が取り付けられて構成され、前記電極板は、不要な放電通路を遮蔽する遮蔽板と、前記回転中心軸に対応した係止部とを備えており、
前記係止部を前記回転中心軸に係合させることにより、前記操作ハンドルと前記電極組立体とが一体化されているライターのハンドル組立体。 - ハンドル本体とハンドルキャップと電極組立体のみで構成されるハンドル組立体を使用するライターの製造方法であって、
前記ハンドル本体には、ハンドル本体を回動操作したときに回転中心となる回転中心軸が形成される一方、燃料を収容しているタンク本体には、前記回転中心軸がスライド移動可能なスライド溝が垂直方向に形成されており、
前記ハンドル本体に前記ハンドルキャップを嵌合させて完成された操作ハンドルを、前記電極組立体と一体化させてハンドル組立体を完成させ、
その後、前記スライド溝を案内溝にして、前記ハンドル組立体を前記タンク本体に落とし込むようにしたライターの製造方法。 - タンク本体を上下反転させて燃料を注入する第1工程と、
タンク本体を上下反転させて元に戻した後、バルブ部とバーナ部とをタンク本体の第1室に落とし込む第2工程と、
燃料流路を開閉制御するレバーを、タンク本体に形成された第1溝をスライドさせつつ落とし込む第3工程と、
圧電部をタンク本体の第3室に落とし込む第4工程と、
その後、操作ハンドルと電極組立体とが一体化させてなるハンドル組立体を、タンク本体の第2室に落とし込む第5工程と、
前記バーナ部を覆うように、金属キャップ7を水平もしくは垂直方向に装着する第6工程とを具備してなり、
前記第2室に落とし込むハンドル組立体は、請求項1に記載のハンドル組立体であるライターの製造方法。
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