JP2001141237A - 放電点火式ガスライター - Google Patents

放電点火式ガスライター

Info

Publication number
JP2001141237A
JP2001141237A JP32377099A JP32377099A JP2001141237A JP 2001141237 A JP2001141237 A JP 2001141237A JP 32377099 A JP32377099 A JP 32377099A JP 32377099 A JP32377099 A JP 32377099A JP 2001141237 A JP2001141237 A JP 2001141237A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper member
operation cap
cap
lighter
pressing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32377099A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Ichikawa
敏弘 市川
Masaki Saito
正樹 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Corp
Original Assignee
Tokai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Corp filed Critical Tokai Corp
Priority to JP32377099A priority Critical patent/JP2001141237A/ja
Priority to US09/711,817 priority patent/US6666677B1/en
Priority to CNB00138046XA priority patent/CN1171034C/zh
Publication of JP2001141237A publication Critical patent/JP2001141237A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23QIGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
    • F23Q2/00Lighters containing fuel, e.g. for cigarettes
    • F23Q2/16Lighters with gaseous fuel, e.g. the gas being stored in liquid phase
    • F23Q2/164Arrangements for preventing undesired ignition

Abstract

(57)【要約】 【課題】 押下手段の押下げ操作によって燃料ガスの噴
出及び点火を行う放電点火式ガスライターで、押下手段
の押下げ動作を不能にするロック機構の操作性、動作安
定性、着火特性を確保しつつ変更部品の低減及び組付性
を確保する。 【解決手段】 バルブ機構32を開閉作動する作動レバ
ー4と点火手段5と押下げ操作により作動レバー4を操
作すると共に点火動作を行う押下手段6を備え、この押
下手段6は操作キャップ7とロック位置と解除位置とに
移動可能なストッパー部材8とストッパー部材8をロッ
ク位置の方向に付勢する付勢部材9とからなり、ストッ
パー部材8の両側部の前後方向に延びる摺動部81を操作
キャップ7に摺動自在に支持して組み付け、付勢部材9
の弾性片91が両側部でストッパー部材8の摺動部81に係
合してロック方向に付勢し、ストッパー部材8を操作キ
ャップ7に押し付ける方向に操作して解除位置に移動さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押下手段の押下げ
操作によって燃料ガスの噴出及び点火を行う放電点火式
ガスライターに関し、特に上記押下手段の押下げ動作を
不能にするロック機構の操作性及び動作安定性を改良す
る構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、押下手段(操作キャップ)の
押下げ操作によって、バルブ機構を動作させて噴出ノズ
ルから燃料ガスを噴出させると同時に、圧電ユニットを
動作させて放電点火を行う放電点火式(ピエゾ式)ガス
ライターにおいて、このライターの不使用状態では押下
手段を押下げ操作不能なロック状態として点火ロックを
行う一方、使用に際してはロック状態を解除する操作を
行うことで押下手段の押下げ操作を可能とするようにし
た各種のロック機構が知られている。
【0003】例えば、第1の先行例としてのロック機構
は、米国特許第5,145,358号明細書に示されるように、
操作キャップの上面の一部にストッパー部材が該操作キ
ャップの押下げ動作を阻止するロック位置とこれを解放
する解除位置とに移動可能にかつロック位置に付勢され
て設けられ、このストッパー部材の上端部をスライド操
作することでロック位置から解除位置に操作するように
したものが知られている。
【0004】また、第2の先行例としてのロック機構
は、米国特許第5,885,069号明細書に示されるように、
圧電ユニットを中心に操作キャップ全体をロック位置と
解除位置の間を移動可能に形成し、前記操作キャップと
一体にロック位置に付勢する弾性部が設けられたものが
知られている。
【0005】さらに、第3の先行例としてのロック機構
は、米国特許第5,833,448号明細書に示されるように、
圧電ユニットと操作キャップとの組付品の全体を傾動さ
せてロック位置と解除位置の間を移動可能に設け、別部
品の弾性部材により組付品をロック位置に付勢する構造
としたものが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかして、前記のよう
な各種ガスライターでは、ロック機構の解除操作部分が
小さく操作性に難点があるか、ロック機構の動作が不安
定となるか、ロック機構の操作に伴って操作キャップが
押下げ方向と異なる方向に移動して点火操作が不安定と
なる恐れがあり、さらに、従前の量産品に対する部品変
更が多く、また組み付けが煩雑となってコスト的に不利
となる問題を有している。
【0007】具体的には、前記第1の先行例では、操作
キャップ表面の一部分に小さな操作部を有するロック部
材をスライド可能に設けて該ロック部材を操作するた
め、ロック解除操作が難しく通常の着火操作が行いにく
い問題がある。また、ロック部材を付勢するコイルスプ
リングを操作キャップ内の圧電ユニット上部に配置して
いるため、圧電ユニットの位置がロック機構を有さない
従前のものと変わり、変更部品が多いと共に、スプリン
グの組み付け作業が煩雑で製造コストが高くなる問題が
ある。
【0008】第2の先行例では、圧電ユニットを中心に
操作キャップ全体がロック位置と解除位置とに移動する
構造であるので、操作キャップの押下げ操作の安定性の
確保の点、及び圧電ユニットと操作キャップの係止が不
安定となって衝撃等に対する組付け強度の低下が懸念さ
れる。
【0009】第3の先行例では、圧電ユニットと操作キ
ャップとの組付品全体を傾斜させてロック解除する構造
であるので、圧電ユニットの位置が不安定となると共
に、ノズルとの放電距離が点火操作毎に変化して点火性
能が確保しにくくなる。また、操作キャップとライター
本体との隙間が外部に露出し、異物等が侵入して着火動
作及び消火動作を阻害する懸念があり、組付け強度の低
下も懸念される。
【0010】本発明は上記点に鑑み、ロック機構の操作
性、動作安定性、点火特性を確保しつつ変更部品の低減
及び組付け性の向上を図ってコスト的に有利となるよう
にした放電点火式ガスライターを提供せんとするもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の放電点火式ガスライターは、燃料ガスが貯蔵された
ライター本体と、該ライター本体の燃料ガスをバルブ機
構を介してノズルに供給する燃料供給手段と、該燃料供
給手段におけるバルブ機構を開閉作動する作動レバー
と、前記ノズルから噴出する燃料ガスに点火する放電点
火手段と、押下げ操作により前記作動レバーを操作する
と共に前記点火手段による点火動作を行う押下手段とを
備えた放電点火式ガスライターにおいて、前記押下手段
は、圧電ユニットに連接された操作キャップと、一部が
前記ライター本体に係止して操作キャップの押下げ動作
を不能とするロック位置と該係止を解除して操作キャッ
プの押下げ動作を許容する解除位置とに移動可能なスト
ッパー部材と、該ストッパー部材をロック位置の方向に
付勢する付勢部材とを備え、前記ストッパー部材は前記
操作キャップの両側部に前後方向に延びる摺動部を有
し、該摺動部が操作キャップに摺動自在に支持されてス
トッパー部材が操作キャップと一体に押下げ移動可能に
かつ前記ロック位置と解除位置とに移動可能に組み付け
られ、前記付勢部材は弾性片で構成されて前記操作キャ
ップの両側部に配設され、前記ストッパー部材の摺動部
に係合して該ストッパー部材をロック方向に付勢し、前
記ストッパー部材を操作キャップに押し付ける方向に操
作することでロック位置から解除位置に移動させること
を特徴とするものである。
【0012】前記付勢部材は、操作キャップと一体に成
形された樹脂による弾性片で構成するか、操作キャップ
と別体に形成された樹脂又は金属による弾性片で構成し
得る。
【0013】前記ストッパー部材は、操作キャップの両
側面及び後面を覆う周壁を有するように形成し得る。ま
た、前記ストッパー部材は、操作キャップの上面の少な
くとも後部を覆う操作部を備えたものが好ましい。
【0014】前記操作キャップは前記ストッパー部材の
摺動部の内面に突出する突起と係合するフック部を有
し、両者の係合でストッパー部材のロック方向への移動
位置を規制するように設けるのが好適である。
【0015】
【発明の効果】以上のような本発明のガスライターによ
れば、押下手段を操作キャップとストッパー部材と付勢
部材とで形成し、ストッパー部材に操作キャップの両側
部に前後方向に延びて摺動自在に支持され弾性片による
付勢部材で付勢される摺動部を設け、ストッパー部材を
操作キャップと一体に押下げ移動可能にかつロック位置
と解除位置とに移動可能に組み付けたことにより、スト
ッパー部材を解除位置に操作していない定常状態おいて
は、ストッパー部材の一部がライター本体に係止して操
作キャップの押下げ動作を不能として点火が不能な点火
ロック状態となる一方、上記ストッパー部材を解除位置
に操作することによってライター本体との係止が外れて
操作キャップが押下げ動作可能となり、押下手段の押下
げ作動に伴ってバルブ機構の開作動により燃料ガスを噴
出しつつ点火することによって燃焼が開始でき、所期の
機能を有する装置が構成できるものである。
【0016】また、上記点火後においては押下手段の押
下げ力の解放により押下手段が上昇すると共にストッパ
ー部材が付勢部材によってロック位置に自動的に移動し
て、次回の点火時にはそのままでは点火操作は不能状態
となり、点火ロックへの復帰が行える。
【0017】そして、前記操作キャップとストッパー部
材とを分離し、操作キャップに対するストッパー部材の
移動を両側の摺動部と弾性片によって行うようにしたこ
とで、ストッパー部材がノズルに対し前後する単純な動
きであり、ストッパー部材の安定したロック位置から解
除位置への移動動作が確保できると共に操作性が向上し
信頼性を高めることができる。また、ロック機構を有さ
ない放電点火式ガスライターに対し、その操作キャップ
の構成変更でロック機構が構成でき、その他の圧電ユニ
ットとノズルの位置関係、圧電ユニットと操作キャップ
の固着方式などは同一で変更を要さず、しかも、ストッ
パー部材のロック位置と解除位置との移動に対して操作
キャップは移動しないことで、圧電ユニットと噴出ノズ
ルとの位置関係及び圧電ユニットの動きに変更がなく、
しかも、圧電ユニットと操作キャップは従前と同様に嵌
着でき、操作キャップの垂直方向の抜け防止も風防キャ
ップにより係止でき、安定した点火性能及び点火動作が
確保できると共に、変更部品が最小限となり、部品の共
通化、組立作業の簡素化によりコスト低減が可能であ
る。
【0018】また、前記弾性片による付勢部材を操作キ
ャップの両側部に配設し、ストッパー部材に係合してロ
ック方向に付勢するように設けていることで、圧電ユニ
ットとの位置関係を変更することがなく構成でき、しか
もストッパー部材の安定した付勢及び移動が行え、この
ストッパー部材を操作キャップに押し付ける方向に操作
してロック位置から解除位置に移動することで、ロック
解除操作と点火操作が一連の動作で行え操作性がさらに
向上している。特に、付勢部材を操作キャップと一体成
形又は別体に形成した弾性片で構成すると、押下手段の
組み付けが簡易に行え製造コストの低減が図れる。
【0019】一方、前記ストッパー部材に操作キャップ
の両側面及び後面を覆う周壁を設けたものでは、ロック
位置と解除位置との間の動きがさらに安定する。また、
ストッパー部材に操作キャップ上面の少なくとも後部を
覆う操作部を設けることで、さらに大きな操作部となっ
て操作性が向上する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の放
電点火式ガスライターの実施の形態を詳細に説明する。
【0021】<第1の実施の形態>図1ないし図6に、
本実施形態の放電点火式ガスライターを示している。図
1及び図2はロック状態におけるガスライターの要部断
面図及び押下手段の斜視図、図3は押下手段の分解斜視
図、図4及び図5は点火状態におけるガスライターの要
部断面図及び押下手段の斜視図、図6はロック状態(不
使用状態)、ロック解除状態及び使用状態(点火状態)
のそれぞれの状態におけるガスライターの外観平面図及
び側面図である。なお、この明細書での前後及び左右方
向は、ライターの使用状態に対応して図1の左右方向を
前後方向として表記している。
【0022】ガスライター1は、燃料ガスが貯蔵された
ライター本体2と、燃料ガスを噴出するノズル31及び
バルブ機構32を有する燃料供給手段3と、この燃料供
給手段3のノズル31を引き上げてバルブ機構32の開
閉作動を行う作動レバー4と、圧電ユニット51を有す
る放電点火手段5と、該点火手段5及び前記作動レバー
4を作動させて着火を行う押下手段6とを備え、この押
下手段6は操作キャップ7とロック機構を構成するスト
ッパー部材8と付勢部材9とで形成されている。
【0023】前記ライター本体2は、詳細は図示しない
が、合成樹脂で成形されたタンク本体21が直方体形状
を呈し、該タンク本体21の上面に上蓋22が気密に固
定されて、その内部にブタンガス等の燃料ガスが貯蔵さ
れるタンク部分が構成されると共に、このタンク部分と
は別体にその上部に中間ケース23が嵌着されてなる。
【0024】上記ライター本体2の上蓋22には、貯蔵
された燃料ガスの噴出量を制御する公知のバルブ機構3
2による燃料供給手段3が配設され、該バルブ機構32
の中心に設けられたノズル31(先端にはノズルチップ
が装着されている)が上部に突出している。このノズル
31には、L字状の作動レバー4の一端部に画成された
溝41が係合される。
【0025】上記作動レバー4は、屈曲部の軸42がラ
イター本体2の中間ケース23に揺動自在に枢支され、
脚部43が斜め下方に延びた状態に配設されている。こ
の作動レバー4の回動に伴って上記ノズル31を上方に
移動させた際に、バルブ機構32を開いて該ノズル31
先端から燃料ガスを噴出するように構成されている。
【0026】また、上記ノズル31の上方周囲には風防
キャップ10が装着され、さらに、ノズル31からのガ
ス噴出量を調整する炎長調整リング33が設置されてい
る。
【0027】一方、前記ノズル31と反対側のライター
本体2(中間ケース23)の上方に配設された操作キャ
ップ7は、その筒状部分の内部に点火手段5の圧電ユニ
ット51の上端が嵌着され、押下げ作動可能である。こ
の点火手段5は、上記圧電ユニット51に結線された放
電電極52が操作キャップ7の上部に配設されてなり、
圧電ユニット51の作動に伴って発生される高電圧が放
電電極52とノズル31(ノズルチップ)との間に印加
されて点火用の放電が行われる。
【0028】また、上記操作キャップ7の押下げ操作に
伴って前記圧電ユニット51の上半部が下降移動する
が、この圧電ユニット51の移動部分に、前記作動レバ
ー4の脚部43に当接してこの作動レバー4を回動させ
るレバー押し53が設置されている。これにより、操作
キャップ7の押下げ操作に伴ってレバー押し53が作動
レバー4を回動させて、ノズル31から燃料ガスを噴出
させるものであり、さらに押下げ操作を進めることで前
記点火手段5を作動して放電点火を行う(図4参照)。
【0029】次に、前記押下手段6とそのロック機構の
構造を説明する。押下手段6は、圧電ユニット51を保
持する前記操作キャップ7と、該操作キャップ7にロッ
ク位置と解除位置とに移動可能に取り付けられたストッ
パー部材8とに分離形成され、それぞれプラスチックで
成形されると共に、上記ストッパー部材8をロック方向
に付勢する付勢部材9が操作キャップ7と一体に成形さ
れている。
【0030】前記操作キャップ7は、下部の圧電ユニッ
ト51の上端部が挿入される両側壁71と後壁72とで
形成される筒状部分の上方に上壁73が設けられ、この
上壁73における天面前部が上方に露出する押下操作部
73aに形成され、上壁73の下面には圧電ユニット5
1の上端部に係合する係合突起74(図1参照)が形成
されている。両側壁71の外面上部には前後方向に延び
る摺動溝75が設けられ、該摺動溝75の中央下部が略
矩形状の開口部76に開口され、開口部76より前側の
摺動溝75の後端部分には摺動溝75内に突出するフッ
ク部77が形成されている。
【0031】前記操作キャップ7の開口部76内には付
勢部材9としての弾性片91が配設され、該弾性片91
は操作キャップ7と一体成形され、下端部が開口部76
の前側側面に固着され、これから後方に延びて上方に向
けて湾曲し、上端部91aが前記摺動溝75に臨んで配
設され、この上端部91aが前後方向に弾性変形するこ
とでストッパー部材8に付勢力を与えると共に、内方に
弾性変形可能に設けられている。
【0032】なお、上記押下操作部73aの前方には少
し低い位置に突出部78が設けられ、この突出部78は
風防キャップ10内に挿入されて操作キャップ7の上方
への抜け止めが行われると共に、下面の切欠き部78a
内に放電電極52が配設される。前記押下操作部73a
の後方部分は低く形成された段部73bが設けられ、側
壁71及び後壁72はライター本体2の中間ケース23
の周面より内側に形成されている。
【0033】一方、ストッパー部材8は、上方より見て
略U字状に両側の摺動部81(側壁)及び後壁82が周
壁状に形成され、その上端の後部に上壁83が形成さ
れ、上壁83の前部は前記操作キャップ7の押下操作部
73aに相当する形状に開放されている。上記上壁83
の後部から後壁82の上部に掛けて解除操作部84が凹
凸形状に設けられ、後壁82の下端部から両側の摺動部
81の後部に掛けて切り欠かれた係止段部85が設けら
れ、後壁82の中央下端部には下方に延びる係止突起8
6が設けられている。そして、上記両摺動部81及び後
壁82の下半部はライター本体2の中間ケース23の上
部内方に挿入可能な形状に設けられ、上部は外側に膨出
形成され、後述のロック位置で後退移動した際には後部
下端の係止段部85が上記中間ケース23の後部上端に
係止可能である。また、前記両摺動部81の上部の内面
には前後に前部突起87と後部突起88とが設けられ、
前部突起87の前端部は斜面87aに形成されている。
【0034】上記のようなストッパー部材8は、両摺動
部81の内面の前部突起87及び後部突起88が、操作
キャップ7の摺動溝75に後方より前方にスライドする
ように挿入されて、該両摺動部81が操作キャップ7に
前後方向に摺動自在に支持され、ストッパー部材8が操
作キャップ7と一体に押下げ移動可能にかつ前記ロック
位置と解除位置とに移動可能に組み付けられる。また、
上記ストッパー部材8の周壁状の両摺動部81及び後壁
82が操作キャップ7の側方及び後方を囲むように組み
付けられる。
【0035】上記組み付けにおいて、前部突起87が摺
動溝75に後部から挿入される際に、まず、その前端斜
面87aで弾性片91を内側に変形させて乗り越え、開
口部76からフック部77をストッパー部材8の両摺動
部81が外側に開くように変形させて乗り越えて前部の
摺動溝75に係合し、この前部の摺動溝75を前後方向
に摺動可能であり、前部突起87の後端面がフック部7
7に当接した位置でストッパー部材8の後退位置が規制
される。また、後部突起88は弾性片91の上端部91
aに当接し、これを若干前方に湾曲変形させた状態で前
記前部突起87がフック部77に当接した状態となり、
前記弾性片91の付勢力が後部突起88を介してストッ
パー部材8に作用し後退方向(ロック方向)に付勢す
る。
【0036】上記のようにストッパー部材8が取り付け
られた操作キャップ7は、図1の状態となるようにライ
ター本体2の中間ケース23の上部に組み付けられ、そ
の後に風防キャップ10が取り付けられてなる。
【0037】なお、中間ケース23の両側上部中央には
支柱24が立設され、この支柱24に仕切板25が保持
され、該仕切板25によって噴出ノズル31側と圧電ユ
ニット51側とが区画される。
【0038】本実施形態の作用を説明すれば、ロック状
態を示す図1及び図2において、操作キャップ7及びス
トッパー部材8は圧電ユニット51に内蔵されたスプリ
ングによって上方に付勢されて上昇位置にあり、また、
ストッパー部材8は前記弾性片91に付勢されて後退し
ており、操作キャップ7の後壁72とストッパー部材8
の後壁82との間には隙間が形成されている。そして、
上記ストッパー部材8の後部下端の係止段部85が中間
ケース23の後部上縁に係止干渉し、係止突起86が中
間ケース23の周壁の上端内面に係止して停止している
ことで、操作キャップ7及びストッパー部材8は押し下
げることができない点火ロック状態にある。このロック
状態のガスライター1の外観は図6(A)に示す状態にあ
る。
【0039】次に、ガスライター1を使用するときは、
ストッパー部材8の解除操作部84を前方の解除位置に
押し付けつつ操作キャップ7と共に押し下げる。まず、
ストッパー部材8を弾性片91の付勢に抗して前方のノ
ズル方向に押し付けると、弾性片91は後部突起88の
前方移動に応じてさらに湾曲変形し、操作キャップ7の
後壁72とストッパー部材8の後壁82とが接近し、後
部側の係止段部85が中間ケース23の後部上縁から内
側に外れ解除状態となる。このロック解除状態のガスラ
イター1の外観は図6(B)に示す状態にある。
【0040】その後にストッパー部材8及び操作キャッ
プ7が押し下げられると、図4及び図5に示すように、
レバー押し53が作動レバー4の脚部43に接触してこ
の作動レバー4を回動させて燃料供給手段3のノズル3
1を操作してバルブ機構32を開いて燃料ガスを噴出さ
せると共に圧電ユニット51を圧縮して点火操作が行わ
れる。なお、上記操作キャップ7の押下げ時には、その
上面の押下操作部73aに指が掛からなくても、ストッ
パー部材8の上壁83の下面が操作キャップ7の段部7
3bに当接していることでストッパー部材8の解除操作
部84をそのまま下方に押し下げることで操作キャップ
7の押下げ操作が行える。この使用状態(点火状態)の
ガスライター1の外観は図6(C)に示す状態にある。
【0041】また、消火のために前記操作キャップ7及
びストッパー部材8から手を離すと、操作キャップ7は
圧電ユニット51に内蔵されたスプリング等の復元力に
よって初期の上昇位置に復帰し、ストッパー部材8は弾
性片91の付勢力によって後退方向のロック位置に移動
し、操作キャップ7の押下げを阻止するロック状態に自
動復帰する。
【0042】図7及び図8は、本実施形態の押下手段6
の他の態様をそれぞれ示している。図7(A)ではストッ
パー部材8の上壁83の前端が前方に延設され中間部分
にまで形成されている。図7(B)ではストッパー部材8
の上壁83の前端が摺動部81の前端まで延設されて、
操作キャップ7の上面全部を覆うように形成されてい
る。図8(A)ではストッパー部材8の上壁83の前端が
図7(A)のように中間部分にまで形成され、この上壁8
3に横方向のスリット溝83aが形成されている。図8
(B)ではストッパー部材8の上壁83の前端が図7(B)
のように摺動部81の前端まで延設され、この上壁83
の両側に縦方向のスリット溝83bが略中間部にまで形
成されている。図8(C)ではストッパー部材8の上壁8
3の前端が図7(B)のように摺動部81の前端まで延設
され、この上壁83の両側に縦方向のスリット溝83c
が後部にまで形成されている。なお、上記のようなスト
ッパー部材8の上壁83の形状変更に応じて、操作キャ
ップ7の上壁73の上面の形態が異なり、上方に露出す
る押下操作部73aが小さくなるか露出しない形状に設
けられる。
【0043】<第2の実施の形態>図9ないし図13に
本実施形態のガスライター100を示し、押下手段6が
操作キャップ17、ストッパー部材18及び付勢部材1
9の3つに分離形成されている。その他の、ライター本
体2、燃料供給手段3、作動レバー4及び放電点火手段
5は、第1の実施の形態と同様に設けられ、同一部分に
は同一符号を付してその説明を省略する。図9及び図1
0はロック状態におけるガスライターの要部断面図及び
押下手段の斜視図、図11は押下手段の分解斜視図、図
12及び図13は点火状態におけるガスライターの要部
断面図及び押下手段の斜視図である。
【0044】本実施形態の押下手段6は、圧電ユニット
51を保持する操作キャップ17と、該操作キャップ1
7にロック位置と解除位置とに移動可能に取り付けられ
たストッパー部材18と、このストッパー部材18をロ
ック方向に付勢する付勢部材19とに分割されて、それ
ぞれプラスチックで成形されている。
【0045】前記操作キャップ17は、下部の圧電ユニ
ット51の上端部が挿入される両側壁171と後壁17
2とで形成される筒状部分の上方に上壁173が設けら
れ、この上壁173における天面前部が上方に露出する
押下操作部173aに形成される。両側壁171の外面
上部には前後方向に延びる摺動溝175が設けられ、該
摺動溝175の下部の側壁171は中間ケース23の側
壁内面に対応する幅にまで形成され、ライター本体2の
中間ケース23の上部内方に挿入可能である。前記摺動
溝175より下方の側壁171内には、上下方向に延び
て上下端が開放した挿入溝176が形成されている。前
記上壁173の幅は下部の側壁171の幅より狭く形成
され、また、摺動溝175の中間部分にはフック部17
7が突設され、このフック部177の後端は斜面177
aに形成されている。また後壁172の中央部分は上下
方向に延びる縦溝179が凹設され、上壁173の後端
中央部に後方に突出する係合部173cが設けられてい
る。前記押下操作部173aの後方部分は低く形成され
た段部173bが設けられている。なお、上記押下操作
部173aの前方には、前記と同様に少し低い位置に突
出部178が設けられ、この突出部178は風防キャッ
プ10内に挿入されて操作キャップ17の上方への抜け
止めが行われる。
【0046】一方、付勢部材19は、下部に前記操作キ
ャップ17の両側壁171に沿う横枠部192と、両側
の横枠部192を後端部で連結する後枠部193を有
し、両横枠部192の前部には上下方向に延びる支持部
194がそれぞれ設けられ、この支持部194の後面側
に左右の弾性片191が連接されている。該弾性片19
1は、下端部が支持部194の後端面下部に連結され、
これから後方に延びて上方に向けて湾曲し、支持部19
4の上端より高く形成された上端部191aが前後方向
に弾性変形するように設けられる。この上端部191a
の後部先端の角部は面取り斜面に形成されている。ま
た、両側の横枠部192の後端部近傍には上方に突出す
る固定ボス部195が立設され、この固定ボス部195
が前記操作キャップ17の底部に挿入されて取り付けら
れる。前記付勢部材19の支持部194及び弾性片19
1は、前記操作キャップ17の挿入溝176に下方から
挿入され、弾性片191の上端部191aが前記摺動溝
175に臨んで装着される。なお、支持部194の上端
前部は前方に突出し、挿入溝176の前部上端に係止す
るようになっている。
【0047】次に、ストッパー部材18は、両側の上部
に前記操作キャップ17の両側部の上部に沿って前後方
向に延びる摺動部181を有し、この両側の摺動部18
1の後部を連結するように上壁183が設けられてい
る。上記両摺動部181と上壁183が操作キャップ1
7の上部縁部を覆うように形成され、上壁183の前部
は前記操作キャップ17の押下操作部173aに相当す
る形状に開放している。前記上壁183の後部下面の中
央には後壁182が下方に延びて連接され、この後壁1
82の幅は前記操作キャップ17の後部の縦溝179に
挿入可能な幅に形成されている。該後壁182の下端面
が係止段部185となり、この後壁182の下端部には
内部側に下方に延びる係止突起186が設けられてい
る。前記上壁183の上面には解除操作部184が凹凸
形状に設けられ、上壁183の下面後部には前記操作キ
ャップ17の上壁173の後端の係合部173cが摺動
する凹部183aが形成されている(図9参照)。
【0048】また、前記両側の摺動部181の内面に
は、前記操作キャップ17の摺動溝175に挿入される
位置の前後に前部突起187と後部突起188(図9参
照)とが設けられ、前部突起187の前端部は斜面18
7aに形成され、後部突起188の前面下端の角部は面
取り斜面に形成されている。
【0049】上記のようなストッパー部材18は、摺動
部181の内面の前部突起187及び後部突起188
が、操作キャップ17の摺動溝175に後方より前方に
スライドするように挿入されて、該両摺動部181が操
作キャップ17に摺動自在に支持されてストッパー部材
18が操作キャップ17と一体に押下げ移動可能にかつ
前記ロック位置と解除位置とに移動可能に組み付けられ
る。また、上記ストッパー部材18の後壁182が操作
キャップ17の後端の縦溝179に挿入するように組み
付けられる。
【0050】上記組み付けにおいて、前部突起187が
摺動溝175に後部から挿入される際に、その前端斜面
187aがフック部177をストッパー部材18の両側
壁181が外側に開くように変形させて乗り越えて前部
の摺動溝175に係合し、この前部の摺動溝175を前
後方向に摺動可能であり、前部突起187の後端面がフ
ック部177に当接した位置でストッパー部材18の後
退位置が規制される。また、後部突起188は摺動溝1
75の後部側に位置している。
【0051】続いて、前記付勢部材19が操作キャップ
17の下方から組み付けられる。その組み付けは、付勢
部材19の支持部194及び弾性片191が操作キャッ
プ17の挿入溝176に下方から挿入され、弾性片19
1の上端部191aの後部上端角部の面取り斜面が前記
後部突起188の下端前部の面取り斜面に当接して、弾
性片191が若干前方に湾曲変形した状態となり、支持
部194の上端前部が挿入溝176の前部上端に係止
し、固定ボス部195が操作キャップ17の底面に嵌合
されて取り付けられる。そして、前記弾性片191の変
形に伴う付勢力が後部突起188を介してストッパー部
材18を後退方向(ロック方向)に付勢し、前記前部突
起187がフック部177に当接した状態となる。
【0052】上記のようにストッパー部材18及び付勢
部材19が取り付けられた操作キャップ17は、図9の
状態となるようにライター本体2の中間ケース23の上
部に組み付けられ、その後に風防キャップ10が取り付
けられてなる。
【0053】本実施形態の作用を説明すれば、ロック状
態を示す図9及び図10において、操作キャップ17及
びストッパー部材18は圧電ユニット51に内蔵された
スプリングによって上方に付勢されて上昇位置にあり、
また、ストッパー部材18は前記弾性片191に付勢さ
れて後退している。そして、上記ストッパー部材18の
係止段部185が中間ケース23の後部上縁に係止干渉
し、係止突起186が中間ケース23の周壁の上端内面
に係止して停止していることで、操作キャップ17及び
ストッパー部材18は押し下げることができない点火ロ
ック状態にある。
【0054】次に、ガスライター1を使用するときは、
ストッパー部材18の解除操作部184を前方の解除位
置に押し付けつつ操作キャップ17と共に押し下げる。
このストッパー部材18を前方のノズル方向に押し付け
ると、弾性片191は後部突起188の前方移動に応じ
てさらに湾曲変形し、後部の係止段部185が中間ケー
ス23の後部上縁から内側に外れ解除状態となる。
【0055】その後にストッパー部材18及び操作キャ
ップ17が押し下げられると、図12及び図13に示す
ように、レバー押し53により作動レバー4が回動して
ノズル31から燃料ガスを噴出させると共に圧電ユニッ
ト51を圧縮して点火が行われる。
【0056】また、消火のために前記操作キャップ17
及びストッパー部材18から手を離すと、操作キャップ
17は圧電ユニット51に内蔵されたスプリング等の復
元力によって初期の上昇位置に復帰し、ストッパー部材
18は弾性片191の付勢力によって後退方向のロック
位置に移動し、操作キャップ17の押下げを阻止するロ
ック状態に自動復帰する。
【0057】なお、本実施形態においても、ストッパー
部材18の上壁183の形態は、前記図7及び図8に示
したような形態に変形可能である。
【0058】図14には、前記第2の実施の形態におけ
る付勢部材19を、図11に示した樹脂成形品によるも
のに代えて、金属板(金属ばね)の打ち抜きプレス成形
で構成した例を示している。その基本的形態は樹脂成形
品と同様であり、図11に示した操作キャップ17及び
ストッパー部材18に組み付けるものであり、同一部分
には同一符号を付している。
【0059】つまり、金属板による付勢部材19は、下
部両側に前後方向に延びる横枠部192と、後端部に後
枠部193とを有し、両横枠部192の前部に上下方向
の支持部194が起立形成され、両横枠部192の中間
部に左右の弾性片191が起立形成されている。該弾性
片191は、下端部が横枠部192に連結され、これか
ら上方に向けて伸び、支持部194の上端より高く形成
された上端部191aが前後方向に弾性変形するように
設けられている。また、後枠部193の中央には固定用
突起196が上方に突設され、この固定用突起196が
操作キャップ17の底部に挿入されて取り付けられる。
上記付勢部材19の操作キャップ17への組み付けは、
前述と同様であり、弾性片191がストッパー部材18
の後部突起188に当接して、該弾性片191の変形に
伴う付勢力によりストッパー部材18を後退方向(ロッ
ク方向)に付勢する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る放電点火式ガ
スライターのロック状態における要部断面図
【図2】図1の押下手段の斜視図
【図3】図2の押下手段の分解斜視図
【図4】図1のガスライターの点火状態における要部断
面図
【図5】図4の押下手段の斜視図
【図6】図1のガスライターの不使用状態、ロック解除
状態及び使用状態のそれぞれの状態におけるの外観平面
図及び側面図
【図7】第1の実施の形態の押下手段の他の態様をそれ
ぞれ示す斜視図
【図8】第1の実施の形態の押下手段のさらに他の態様
をそれぞれ示す斜視図
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る放電点火式ガ
スライターのロック状態における要部断面図
【図10】図9の押下手段の斜視図
【図11】図10の押下手段の分解斜視図
【図12】図9のガスライターの点火状態における要部
断面図
【図13】図12の押下手段の斜視図
【図14】図11における付勢部材の他の態様を示す斜
視図
【符号の説明】
1,100 ガスライター 2 ライター本体 3 燃料供給手段 4 作動レバー 5 放電点火手段 6 押下手段 7,17 操作キャップ 8,18 ストッパー部材 9,19 付勢部材 23 中間ケース 31 ノズル 32 バルブ機構 51 圧電ユニット 53 レバー押し 75,175 摺動溝 77,177 フック部 81,181 摺動部 84,184 解除操作部 85,185 係止段部 87,187 前部突起 88,188 後部突起 91,191 弾性片

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料ガスが貯蔵されたライター本体と、
    該ライター本体の燃料ガスをバルブ機構を介してノズル
    に供給する燃料供給手段と、該燃料供給手段におけるバ
    ルブ機構を開閉作動する作動レバーと、前記ノズルから
    噴出する燃料ガスに点火する放電点火手段と、押下げ操
    作により前記作動レバーを操作すると共に前記点火手段
    による点火動作を行う押下手段とを備えた放電点火式ガ
    スライターにおいて、 前記押下手段は、圧電ユニットに連接された操作キャッ
    プと、一部が前記ライター本体に係止して操作キャップ
    の押下げ動作を不能とするロック位置と該係止を解除し
    て操作キャップの押下げ動作を許容する解除位置とに移
    動可能なストッパー部材と、該ストッパー部材をロック
    位置の方向に付勢する付勢部材とを備え、 前記ストッパー部材は前記操作キャップの両側部に前後
    方向に延びる摺動部を有し、該摺動部が操作キャップに
    摺動自在に支持されてストッパー部材が操作キャップと
    一体に押下げ移動可能にかつ前記ロック位置と解除位置
    とに移動可能に組み付けられ、 前記付勢部材は弾性片で構成されて前記操作キャップの
    両側部に配設され、前記ストッパー部材の摺動部に係合
    して該ストッパー部材をロック方向に付勢し、前記スト
    ッパー部材を操作キャップに押し付ける方向に操作する
    ことでロック位置から解除位置に移動させることを特徴
    とする放電点火式ガスライター。
  2. 【請求項2】 前記付勢部材が操作キャップと一体に成
    形された弾性片で構成されたことを特徴とする請求項1
    に記載の放電点火式ガスライター。
  3. 【請求項3】 前記付勢部材が操作キャップと別体に形
    成された弾性片で構成されたことを特徴とする請求項1
    に記載の放電点火式ガスライター。
  4. 【請求項4】 前記ストッパー部材は、操作キャップの
    両側面及び後面を覆う周壁を有することを特徴とする請
    求項1に記載の放電点火式ガスライター。
  5. 【請求項5】 前記ストッパー部材は、操作キャップの
    上面の少なくとも後部を覆う操作部を備えたことを特徴
    とする請求項1又は4に記載の放電点火式ガスライタ
    ー。
  6. 【請求項6】 前記操作キャップは前記ストッパー部材
    の摺動部の内面に突出する突起と係合するフック部を有
    し、両者の係合でストッパー部材のロック方向への移動
    位置を規制することを特徴とする請求項1に記載の放電
    点火式ガスライター。
JP32377099A 1999-11-15 1999-11-15 放電点火式ガスライター Pending JP2001141237A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32377099A JP2001141237A (ja) 1999-11-15 1999-11-15 放電点火式ガスライター
US09/711,817 US6666677B1 (en) 1999-11-15 2000-11-13 Piezoelectric gas lighter
CNB00138046XA CN1171034C (zh) 1999-11-15 2000-11-15 放电点火式气体打火机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32377099A JP2001141237A (ja) 1999-11-15 1999-11-15 放電点火式ガスライター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001141237A true JP2001141237A (ja) 2001-05-25

Family

ID=18158441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32377099A Pending JP2001141237A (ja) 1999-11-15 1999-11-15 放電点火式ガスライター

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6666677B1 (ja)
JP (1) JP2001141237A (ja)
CN (1) CN1171034C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6666678B2 (en) * 1999-12-02 2003-12-23 Calico Brands, Inc. Multi-button piezoelectric child-resistant cigarette lighter
JP2012529615A (ja) * 2009-06-11 2012-11-22 ソシエテ・ビック 圧電点火装置を有するライター

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3786052B2 (ja) * 2001-07-16 2006-06-14 株式会社東海 着火器具
AU2003242130A1 (en) * 2002-05-22 2003-12-02 Xinhua Huang a LABORSAVING AND SAFETY CIGARETTE LIGHTER
US6939129B2 (en) * 2003-07-16 2005-09-06 Huang-Hsi Hsu Ignition gun with safety switch
US20050069829A1 (en) * 2003-09-29 2005-03-31 Huang-Hsi Hsu Electronic pilot ignition with safety switch
WO2007101367A1 (fr) * 2006-03-08 2007-09-13 Guojian He Briquet électrique se sûreté
US8653942B2 (en) 2008-08-20 2014-02-18 John Gibson Enterprises, Inc. Portable biometric lighter
CN105485718B (zh) * 2015-04-07 2020-06-02 赣州市卫诚火机制造有限公司 一种气体前混合型的电子打火机
US10502419B2 (en) 2017-09-12 2019-12-10 John Gibson Enterprises, Inc. Portable biometric lighter

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH053897Y2 (ja) * 1988-06-07 1993-01-29
US5427522A (en) * 1988-09-02 1995-06-27 Bic Corporation Selectively actuatable lighter
US5435719A (en) * 1988-09-02 1995-07-25 Bic Corporation Selectively actuatable lighter
JPH0492142U (ja) 1990-11-30 1992-08-11
FR2743867B1 (fr) 1996-01-24 1998-03-27 Cricket Sa Briquet actionne par un poussoir deplacable longitudinalement, a l'epreuve des enfants
US5839892A (en) * 1996-03-26 1998-11-24 Hwang; Ing Feng Electronic lighter with a safety device
US5833448A (en) 1997-09-02 1998-11-10 Bic Corporation Child resistant lighter
US6382960B1 (en) * 1998-10-15 2002-05-07 B I C Corporation Child resistant lighter
US6146129A (en) * 1999-11-02 2000-11-14 A.S.G. Enterprise, Inc. Cigarette lighter safety locking device utilizing a spring biased latch

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6666678B2 (en) * 1999-12-02 2003-12-23 Calico Brands, Inc. Multi-button piezoelectric child-resistant cigarette lighter
JP2012529615A (ja) * 2009-06-11 2012-11-22 ソシエテ・ビック 圧電点火装置を有するライター

Also Published As

Publication number Publication date
CN1302976A (zh) 2001-07-11
US6666677B1 (en) 2003-12-23
CN1171034C (zh) 2004-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2784977B2 (ja) 安全装置付ガスライター
JPH053897Y2 (ja)
US6402506B1 (en) Pocket lighter
CZ286779B6 (en) Child-proof gas lighter
JP2001141237A (ja) 放電点火式ガスライター
US6682341B2 (en) Child resistant actuator for piezoelectric lighter
JPH07293878A (ja) 安全装置付ガスライター
US6540507B1 (en) Piezoelectric lighter with safety lock
JP3523451B2 (ja) ガスライター
CZ299477B6 (cs) Zapalovac
JP2731884B2 (ja) 安全装置付ガスライター
US20020115031A1 (en) Safety arrangement for piezoelectric lighter
US6616443B2 (en) Firing rod
US6604939B1 (en) Piezoelectric lighter with safety arrangement
JP3730481B2 (ja) 圧電着火式ライターの着火操作機構
AU7451800A (en) Gas lighter
JP3785853B2 (ja) 着火器
US6849990B2 (en) Safety piezoelectric lighter
US6808387B1 (en) Dual-action piezoelectric lighter
JP2000055362A (ja) ライターカバー着火装置
JP2556593Y2 (ja) フリント式ライターの操作ロック機構
JP2004183969A (ja) 着火器具
JP3105442U (ja) 放電点火式ガスライター
JP3504012B2 (ja) ガスライターの風防外れ防止構造
JP2597986Y2 (ja) ガスライター

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060926

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20061005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080319

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080708