JP2000055362A - ライターカバー着火装置 - Google Patents

ライターカバー着火装置

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JP2000055362A
JP2000055362A JP10230318A JP23031898A JP2000055362A JP 2000055362 A JP2000055362 A JP 2000055362A JP 10230318 A JP10230318 A JP 10230318A JP 23031898 A JP23031898 A JP 23031898A JP 2000055362 A JP2000055362 A JP 2000055362A
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side handle
hood
piezoelectric
lighter
presser
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Yasuo Takasu
安夫 高須
Masao Miyake
正男 三宅
Tokuo Fukuoka
徳夫 福岡
Koichiro Nakagawa
航一郎 中川
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UEHARA NAME PLATE KOGYO KK
Morikawa Sangyo KK
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UEHARA NAME PLATE KOGYO KK
Morikawa Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 外観が簡易ライターとは極端に異なり、しか
も機能・操作の点でも簡易ライターよりも優れたライタ
ーカバー着火装置を得るにある。 【解決手段】 手のひらで握れるように開放部を対向状
態におかれかつ相互間に簡易ライター1を収容する断
面”U”字状の一対のフード側ハンドル2A及び押圧子
側ハンドル3Aと、両フード側ハンドル2A及び押圧子
側ハンドル3Aの握り操作に伴って簡易ライター1を握
り方向とは略直角な方向に移動させる前記フード側ハン
ドル2A及び押圧子側ハンドル3Aのいずれかの内面に
設けるカム面9A,9Bと、前記フード側ハンドル2A
及び押圧子側ハンドル3Aの操作で前記簡易ライター1
が移動される際に前記圧電押圧子1cを衝止して前記棒
状燃料タンク1aに対して圧電押圧子1cを押し下げる
前記押圧子側ハンドル3Aの端部に設けるストッパ壁1
6とを備えるライターカバー着火装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタバコ用ライターに
関し、特に、液化ガス燃料を封入した樹脂製の棒状燃料
タンクの頭部にノズルフードと圧電押圧子とを隣り合わ
せて設ける簡易ライターのライターカバー着火装置に関
する。
【0002】
【背景技術】周知のように、タバコ用簡易ライターにお
いては、液化ガス燃料を封入した樹脂製の棒状燃料タン
クの頭部にノズルフードと圧電押圧子とを隣り合わせて
設ける構造の安価なものが知られている。つまり、この
簡易ライターは、ブタンガス等の燃料ガスを噴射する燃
料噴射弁及び圧電素子を棒状燃料タンクの頭部に内蔵す
るもので、圧電押圧子の押し下げにより燃料噴射弁の開
放と圧電素子による放電を行う構造であり、量産による
コストパーホマンスが非常に優れているので、安価に入
手できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構造の簡易ライターにあっては、ユーザの好みや操作性
の改良に応じて機構の一部や外観を変えようとすると、
該当部の金型ばかりでなく、部品寸法の変化による組立
機の変更までも要求され、量産効果がなくなり、かなり
の割高な製品になる。言い換えると、前述した簡易ライ
ターは、コストパーホマンスを極限にまで追求した製品
であるため、例え一部の形状や構造の変更であっても、
製造価格が極端に割高なものとなるから、拡販用ロゴマ
ーク等を付したタバコ用ライターを作る場合、従来で
は、外面にロゴマーク等を形成した樹脂ケースを別に用
意し、この樹脂ケースを簡易ライターの棒状燃料タンク
に嵌め、簡易ライター自体の変更の変更は行わないもの
に工夫している。
【0004】しかしながら、このような樹脂ケースによ
る方法では、外観的な変更の程度に自ら限度があり、ま
た、圧電押圧子の押し下げ操作で着火を行う機能的な面
では、全くの変更を行い得ないから、機能面までも含め
た総合的な改良を行うことは無理であった。
【0005】本発明の目的は、以上に述べたような簡易
ライターの問題に鑑み、外観が簡易ライターとは極端に
異なり、しかも機能・操作の点でも簡易ライターよりも
優れたライターカバー着火装置を得るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、液化ガス燃料を封入した樹脂製の棒状燃
料タンクの頭部にノズルフードと圧電押圧子とを隣り合
わせて設け、同圧電押圧子の押し下げにより燃料噴射弁
の開放と放電点火とを行う簡易ライターにおいて、手の
ひらで握れるように開放部を対向状態におかれかつ相互
間に簡易ライターを収容する断面”U”字状の一対のフ
ード側ハンドル及び押圧子側ハンドルと、両フード側ハ
ンドル及び押圧子側ハンドルの握り操作に伴って簡易ラ
イターを握り方向とは略直角な方向に移動させる前記フ
ード側ハンドル及び押圧子側ハンドルのいずれかの内面
に設けるカム面と、前記フード側ハンドル及び押圧子側
ハンドルの操作で前記簡易ライターが移動される際に前
記圧電押圧子を衝止して前記棒状燃料タンクに対して圧
電押圧子を押し下げる前記押圧子側ハンドルの端部に設
けるストッパ壁とを備えるライターカバー着火装置を提
案するものである。
【0007】後述する本発明の好ましい実施例の説明に
おいては、 1)前記簡易ライターの圧電押圧子に臨んで押圧子側ハン
ドルの端部に一体成形される手動操作可能なロック爪を
備え、このロック爪は不使用状態の際、圧電押圧子を抑
止して棒状燃料タンクに対する同圧電押圧子の不用意な
押し下げを禁止する構造、 2)液化ガス燃料を封入した樹脂製の棒状燃料タンクの頭
部にノズルフードと圧電押圧子とを隣り合わせて設け、
同圧電押圧子の押し下げにより燃料噴射弁の開放と放電
点火とを行う簡易ライターにおいて、上下方向に移動可
能な状態として前記簡易ライターを収容するケースと、
手の指で握れるように同ケースに対して互いに接近自在
に支持される一対のフード側ハンドル及び押圧子側ハン
ドルと、両フード側ハンドル及び押圧子側ハンドルの握
り操作に伴って簡易ライターを握り方向とは略直角な方
向に移動させるように前記フード側ハンドル及び押圧子
側ハンドルのいずれか一方に設ける傾斜作動片と、前記
フード側ハンドル及び押圧子側ハンドルの操作で前記簡
易ライターが移動される際に前記圧電押圧子を衝止して
前記棒状燃料タンクに対して圧電押圧子を押し下げる前
記ケースの端部に設けるストッパ壁とを備える構造が説
明される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
例の詳細を説明する。図3及び図8の符号”1”はブタ
ンガス等の燃料ガスを噴射する燃料噴射弁(図示せず)
及び圧電素子(図示せず)を棒状燃料タンク1aの頭部
に内蔵する簡易ライターであり、金属板製のノズルフー
ド1bに隣り合わされた圧電押圧子1cの押し下げによ
り、燃料噴射弁の開放と圧電素子による放電点火を行う
ことができる。
【0009】図1から図5は本発明の第1実施例による
ライターカバー着火装置を示し、この実施例の場合、簡
易ライター1は手のひらで握れる樹脂成形された一対の
フード側ハンドル2Aと押圧子側ハンドル3Aとからな
る握りハンドル中にノズルフード1bを上に向けた状態
で包蔵される。即ち、開放部を対向された状態とされる
両フード側ハンドル2A及び押圧子側ハンドル3Aは断
面”U”字状に成形されるもので、一方のフード側ハン
ドル2Aの頂部には簡易ライター1のノズルフード1b
に対応したフード穴4Aが形成され、同フード穴4Aの
直下には円弧状の空気取入口5が形成してある。また、
同フード側ハンドル2Aの内面には収容される簡易ライ
ター1の棒状燃料タンク1aの側端面に接触して同棒状
燃料タンク1aを上下方向に案内する保持リブ6が一体
成形される。
【0010】そして、前記フード側ハンドル2Aに対向
される押圧子側ハンドル3Aの両側壁の先端内面には嵌
合突起7がそれぞれ突出成形され、これらの嵌合突起7
に対応したフード側ハンドル2Aの両側壁外面には対応
嵌合突起7を受け入れるスライド溝8がそれぞれ形成さ
れる。したがって、図5の左右方向に伸びる同スライド
溝8に対応嵌合突起7がそれぞれ位置されるから、両フ
ード側ハンドル2A及び押圧子側ハンドル3Aを手のひ
らに入れて強く握ることにより、フード側ハンドル2A
と押圧子側ハンドル3Aとが互いに接近する。
【0011】前記押圧子側ハンドル3Aの上下内面には
フード側ハンドル2Aと押圧子側ハンドル3Aの接近に
伴って、簡易ライター1の棒状燃料タンク1aを上方に
移動させる上部カム9A及び下部カム9Bが形成され、
棒状燃料タンク1aの上方移動に伴って上部カム9Aに
より圧電押圧子1cが押し下げ操作される。また、前記
簡易ライター1の圧電押圧子1cに隣り合った押圧子側
ハンドル3Aの上部には指先で操作できるロック爪10
が一体成形される。即ち、図3に示すように、着火装置
が不使用状態にある際、このロック爪10の先端10a
が圧電押圧子1cのつばの下部を係止するから、同圧電
押圧子1cの不容易な押し下げが禁止される。なお、図
2に示すように、押圧子側ハンドル3Aの上部両側には
一対の目隠し片11が一体成形され、これらの目隠し片
11により簡易ライター1のノズルフード1bの側面の
部分的な露呈が防止される。
【0012】第1実施例によるライターカバー着火装置
は、以上のような構造であるので、2つのフード側ハン
ドル2A及び押圧子側ハンドル3Aを成形するだけで、
非常に安価に製造できる。同着火装置を組立てるにはフ
ード側ハンドル2A中に簡易ライター1を位置し、同フ
ード側ハンドル2Aに押圧子側ハンドル3Aを合わせ、
押圧子側ハンドル3Aの両側壁を僅かに変形させて両嵌
合突起7をスライド溝8に嵌め込むことで組立工程を完
了できる。組立てられたライターカバー着火装置におい
ては、図3に示すように、ロック爪10の先端10aで
簡易ライター1の圧電押圧子1cの押し下げが禁止され
ているから、不容易に着火が行われるのが阻止され、安
全性の高い製品が得られる。
【0013】また、同ライターカバー着火装置を使用す
るには、図4に示すように、指掛け10bに指先を掛け
てロック爪10を僅かに引き起こせば、同ロック爪10
が圧電押圧子1cから外れるので、両フード側ハンドル
2Aと押圧子側ハンドル3Aを強く握ればよい。つま
り、フード側ハンドル2Aと押圧子側ハンドル3Aの接
近により、上部カム9A及び下部カム9Bが作用して簡
易ライター1の棒状燃料タンク1aが上方に移動されな
がら、同棒状燃料タンク1aに対して圧電押圧子1cが
押し下げられるから、燃料噴射弁が開放されると同時
に、圧電素子による着火が行われることになる。この場
合、図4に示すように、簡易ライター1のノズルフード
1bがフード側ハンドル2Aのフード穴4A中に上昇す
るので、フード側ハンドル2Aの焼損が自動的に防止さ
れる。
【0014】使用後に、外力を解けば、簡易ライター1
に内蔵されたリターンスプリングの力により圧電押圧子
1cが復旧するから、同圧電押圧子1cに対して棒状燃
料タンク1aが下降し、上部カム9A及び下部カム9B
の働きで両フード側ハンドル2A及び押圧子側ハンドル
3Aが図3の状態に戻る。
【0015】図5から図9は本発明の第2実施例による
ライターカバー着火装置を示し、簡易ライター1は樹脂
成形されるケース12中に上下動可能に収容される点で
は第1実施例の場合と同様である。即ち、左右側面を開
放した同ケース12は固定クリップ13で互いに固定さ
れる中空の前ケース12a及び後ケース12bとからな
り、これらの前ケース12a及び後ケース12bの内面
には簡易ライター1を上下方向に案内する案内リブ14
が一体的に成形してあり、これらの前ケース12a及び
後ケース12bの簡易ライター1のノズルフード1bに
対応した頂壁にはフード穴4Bが形成される。
【0016】また、前記前ケース12a及び後ケース1
2bにはこれらの左右側面開放部にそれぞれ位置される
フード側ハンドル2B及び押圧子側ハンドル3Bが図8
の左右方向に移動可能に支持される。即ち、これらのフ
ード側ハンドル2B及び押圧子側ハンドル3Bの表面に
は左右方向に細長い2対ずつのスライド突起15が突起
され、これらのスライド突起15は前記前ケース12a
及び後ケース12bの対応内面に形成する左右方向の長
孔16にそれぞれ摺動可能に位置される。また、前記フ
ード側ハンドル2B及び押圧子側ハンドル3Bの下部に
は左右方向に対して傾けられた傾斜作動片2a,3aが
それぞれ一体成形され、これらの傾斜作動片2a,3a
は前記簡易ライター1の棒状燃料タンク1aの底面に接
触される。なお、前記前ケース12a及び後ケース12
bの頂壁には、フード側ハンドル2B及び押圧子側ハン
ドル3Bの操作による簡易ライター1の上昇時に圧電押
圧子1cに衝合して、棒状燃料タンク1aに対して同圧
電押圧子1cを押し下げるストッパ壁17が一体成形さ
れる。
【0017】完成されたライターカバー着火装置は、図
8に示すような構造であり、ケース12中に収容された
簡易ライター1は内蔵するリターンスプリングの力によ
る圧電押圧子1cの押し上げで、ケース12の内部に下
降した状態にある。したがって、着火装置の使用時にあ
っては、手の指でフード側ハンドル2B及び押圧子側ハ
ンドル3Bが握られ、図9の矢印で示すように、両フー
ド側ハンドル2B及び押圧子側ハンドル3Bが互いに接
近する方向に強く押し進められると、平行移動される両
フード側ハンドル2B及び押圧子側ハンドル3Bの傾斜
作動片2a,3aにより簡易ライター1がケース12の
内部で上昇される。このため、簡易ライター1の棒状燃
料タンク1aの上昇により、ストッパ壁17で抑止され
ている圧電押圧子1cが相対的に棒状燃料タンク1aに
対して押し下げられ、燃料噴射弁が開放され、圧電素子
の放電により着火が行われる。
【0018】なお、使用後にフード側ハンドル2Bと押
圧子側ハンドル3Bとの間に加えた手の力を緩めれば、
内蔵リターンスプリングの力で圧電押圧子1cが押し上
げられ、簡易ライター1の棒状燃料タンク1aがケース
12の内部に下降し、両フード側ハンドル2B及び押圧
子側ハンドル3Bが図8の状態に戻る。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1及び3記載のライターカバー着火装置によれば、固定
カバーと可動カバーの内部に簡易ライターを完全に包蔵
するので、量産による安価な簡易ライターを用いて簡易
ライターとは異なった操作性で、しかも外観の自由なタ
バコ用ライターを得ることができる。請求項1記載のラ
イターカバー着火装置によれば、全体外形を化粧用コン
パクト型の体裁のよい、楕円ケースで、しかも安価な構
造のライターカバー着火装置を得ることができ、請求項
2記載のライターカバー着火装置では、不容易な圧電ハ
ンドルの押し下げを禁止できる構造を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるライターカバー着火
装置の全体斜視図である。
【図2】同ライターカバー着火装置の分解斜視図であ
る。
【図3】同ライターカバー着火装置の断面図である。
【図4】着火時の同ライターカバー着火装置の図3相当
断面図である。
【図5】同ライターカバー着火装置の図3の5−5線に
沿う断面図である。
【図6】本発明の第2実施例によるライターカバー着火
装置の全体斜視図である。
【図7】同ライターカバー着火装置の分解斜視図であ
る。
【図8】同ライターカバー着火装置の断面図である。
【図9】着火時の同ライターカバー着火装置の図8相当
断面図である。
【符号の説明】
1 簡易ライター 1a 棒状燃料タンク 1b ノズルフード 1c 圧電押圧子 2A,2B フード側ハンドル 2a 傾斜作動片 3A,3B 押圧子側ハンドル 3a 傾斜作動片 4A,4B フード穴 6 保持リブ 7 嵌合突起 9A,9B カム 10 ロック爪 10b 指掛け 12 ケース 15 スライド突起 16 長孔 17 ストッパ壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三宅 正男 東京都渋谷区千駄ケ谷三丁目38番10号A・ I・Kビル9階有限会社ソルクス・デザイ ンアソシエイツ内 (72)発明者 福岡 徳夫 東京都渋谷区千駄ケ谷三丁目38番10号A・ I・Kビル9階有限会社ソルクス・デザイ ンアソシエイツ内 (72)発明者 中川 航一郎 東京都渋谷区千駄ケ谷三丁目38番10号A・ I・Kビル9階有限会社ソルクス・デザイ ンアソシエイツ内 Fターム(参考) 3K095 AA04 AA13 AA26 DA03 GA07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液化ガス燃料を封入した樹脂製の棒状燃
    料タンクの頭部にノズルフードと圧電押圧子とを隣り合
    わせて設け、同圧電押圧子の押し下げにより燃料噴射弁
    の開放と放電点火とを行う簡易ライターにおいて、手の
    ひらで握れるように開放部を対向状態におかれかつ相互
    間に簡易ライターを収容する断面”U”字状の一対のフ
    ード側ハンドル及び押圧子側ハンドルと、両フード側ハ
    ンドル及び押圧子側ハンドルの握り操作に伴って簡易ラ
    イターを握り方向とは略直角な方向に移動させる前記フ
    ード側ハンドル及び押圧子側ハンドルのいずれかの内面
    に設けるカム面と、前記フード側ハンドル及び押圧子側
    ハンドルの操作で前記簡易ライターが移動される際に前
    記圧電押圧子を衝止して前記棒状燃料タンクに対して圧
    電押圧子を押し下げる前記押圧子側ハンドルの端部に設
    けるストッパ壁とを備えることを特徴とするライターカ
    バー着火装置。
  2. 【請求項2】 前記簡易ライターの圧電押圧子に臨んで
    押圧子側ハンドルの端部に一体成形される手動操作可能
    なロック爪を備え、このロック爪は不使用状態の際、圧
    電押圧子を抑止して棒状燃料タンクに対する同圧電押圧
    子の不用意な押し下げを禁止することを特徴とする請求
    項1記載のライターカバー着火装置。
  3. 【請求項3】 液化ガス燃料を封入した樹脂製の棒状燃
    料タンクの頭部にノズルフードと圧電押圧子とを隣り合
    わせて設け、同圧電押圧子の押し下げにより燃料噴射弁
    の開放と放電点火とを行う簡易ライターにおいて、上下
    方向に移動可能な状態として前記簡易ライターを収容す
    るケースと、手の指で握れるように同ケースに対して互
    いに接近自在に支持される一対のフード側ハンドル及び
    押圧子側ハンドルと、両フード側ハンドル及び押圧子側
    ハンドルの握り操作に伴って簡易ライターを握り方向と
    は略直角な方向に移動させるように前記フード側ハンド
    ル及び押圧子側ハンドルのいずれか一方に設ける傾斜作
    動片と、前記フード側ハンドル及び押圧子側ハンドルの
    操作で前記簡易ライターが移動される際に前記圧電押圧
    子を衝止して前記棒状燃料タンクに対して圧電押圧子を
    押し下げる前記ケースの端部に設けるストッパ壁とを備
    えることを特徴とするライターカバー着火装置。
JP10230318A 1998-07-31 1998-07-31 ライターカバー着火装置 Pending JP2000055362A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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