JP3523451B2 - ガスライター - Google Patents

ガスライター

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JP3523451B2
JP3523451B2 JP13989997A JP13989997A JP3523451B2 JP 3523451 B2 JP3523451 B2 JP 3523451B2 JP 13989997 A JP13989997 A JP 13989997A JP 13989997 A JP13989997 A JP 13989997A JP 3523451 B2 JP3523451 B2 JP 3523451B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23QIGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
    • F23Q2/00Lighters containing fuel, e.g. for cigarettes
    • F23Q2/16Lighters with gaseous fuel, e.g. the gas being stored in liquid phase
    • F23Q2/164Arrangements for preventing undesired ignition

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押下手段の押下げ
操作によって燃料ガスの噴出および点火を行うガスライ
ターにおいて、操作部材が定常位置にある場合には押下
手段を押下げ操作しても燃料ガスの噴出を不能として点
火ロックを行う一方、使用に際して操作部材をロック解
除位置に作動させて上記点火ロックを解除し点火可能と
するようにしたガスライターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、米国特許第5,431,55
8 号、同第5,324,193 号明細書には、ヤスリ式のライタ
ーで噴出ノズルを引き上げてガスを噴出させる押下レバ
ーを、そのままの押下げは不能とし、スライドさせつつ
押し下げることでガス噴出が行えるようにしたものが知
られている。
【0003】また、特開平7−293878号公報に開
示されているガスライターは、燃料ガスが貯蔵されたラ
イター本体の上部に燃料ガスを噴出するノズルを備えた
燃料供給手段と、前記ノズルを上下動させて燃料ガスの
送給を開閉する作動レバーと、圧電ユニットを操作する
押下手段とからなり、さらに、ライター本体の上部に押
下手段に干渉する弾性片を設け、この弾性片をスライド
部材の作動に伴って変形させて押下手段の作動を可能と
する機構が付設されたものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかして、前記のよう
な各種ガスライターでは、その点火不能としている状態
からのロック解除操作が面倒で通常に使用する場合の操
作性を損なう問題を有すると共に、全体としてのガスラ
イターの機構が複雑となっている。
【0005】特に、ガスを噴出させるための押下手段の
移動を規制してロックすることで点火不能とするもので
は、その移動規制部が何らかの原因で外れた場合には押
下手段の操作によってガスの噴出が可能となるものも見
られる。
【0006】本発明はこの点に鑑み、押下手段の押下げ
操作が行えてもロック解除操作部材によるロック解除操
作を行っていない状態ではガスの噴出が行えないように
したガスライターを提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明のガスライターは、燃料ガスが貯蔵されたライター本
体と、該ライター本体の燃料ガスをバルブ機構を介して
ノズルに供給する燃料供給手段と、該燃料供給手段にお
けるバルブ機構を開閉作動する作動レバーと、前記ノズ
ルから噴出する燃料ガスに点火する点火手段と、押下げ
操作により前記作動レバーを操作すると共に前記点火手
段による点火動作を行う押下手段とを備え、前記作動レ
バーの軸の位置を、バルブ機構の開閉操作が不能な第1
位置と、バルブ機構の開閉作動が可能な第2位置とに移
動可能なロック解除操作部材を、操作可能に設置したこ
とを特徴とするものである。
【0008】また、前記押下手段の押下げ動作に伴って
点火した後に、前記押下手段の後半の押下げ作動により
前記ロック解除操作部材を、ロック解除位置から前記作
動レバーの第1位置に対応する定常位置に復帰移動させ
ることが望ましい。
【0009】さらに、前記作動レバーに近接して、該作
動レバーをその軸を第1位置の方向に付勢する押え部材
を設置するのが好適である。また、前記作動レバーに係
止突起を設け、該作動レバーの軸の位置が前記第1位置
にある場合には、前記押下手段の一部が押下げ動作途中
で、上記係止突起に係止してそれ以上の押下げ作動が不
能となるように設けても良い。
【0010】一方、前記作動レバーの軸の位置が前記第
1位置にある場合には、該作動レバーに対して前記押下
手段が接触不能となるように設けても良い。
【0011】また、前記作動レバーの軸の位置を案内す
るガイド溝を、上部に第2位置用の略半円形状の支持部
を有するように設けることで構成可能である。
【0012】さらに、前記ロック解除操作部材は、作動
レバーの軸を第1位置から第2位置に移動させる際に、
その移動操作に加えて、異なる方向に補助操作を必要と
するように設けるのが好適である。
【0013】この場合に、ロック解除操作部材の第1位
置から第2位置への移動が上下方向の移動操作で、補助
操作が押込み操作であるように設けることが可能であ
る。具体的には、前記ロック解除操作部材は、弾性体に
よる湾曲形状でのプレート状の操作部と、定常位置でラ
イター本体に係止して上下方向の移動を規制する突起と
を具備し、前記操作部の押込み操作に応じて突起の係止
が外れるように構成すればよい。
【0014】本発明の他のガスライターは、燃料ガスが
貯蔵されたライター本体と、該ライター本体の燃料ガス
をバルブ機構を介してノズルに供給する燃料供給手段
と、該燃料供給手段におけるバルブ機構を開閉作動する
作動レバーと、前記ノズルから噴出する燃料ガスに点火
する点火手段と、押下げ操作により前記作動レバーを操
作すると共に前記点火手段による点火動作を行う押下手
段とを備え、前記作動レバーの軸の位置を、バルブ機構
の開閉操作が不能な第1位置と、バルブ機構の開閉作動
が可能な第2位置とに移動可能なロック解除操作部材
を、前記ライター本体に対して横方向に操作可能に設置
すると共に、該操作部材を復帰方向に付勢するリターン
スプリングを配設したことを特徴とするものである。
【0015】上記横方向に操作するロック解除操作部材
は、作動レバーの軸を第2位置に移動した状態でロック
部材によってロックされ、該ロック部材は押下手段の押
下げ操作に応じて解除されるように設けるのが好適であ
る。
【0016】
【発明の効果】以上のような本発明のガスライターによ
れば、ロック解除操作部材を解除位置に操作していない
定常状態おいては、噴出ノズルへの燃料ガスの供給の開
閉を行う作動レバーは、その軸が第1位置にあって押下
手段による回動が不能であり、燃料ガスの噴出が行われ
ることなく点火ロック状態となる一方、上記ロック解除
操作部材を解除位置に操作することによって作動レバー
の軸が第2位置に回動可能に支持され、押下手段の押下
作動に伴ってこの作動レバーが回動してバルブ機構の開
作動により燃料ガスを噴出しつつ点火することによって
燃焼が開始でき、所期の機能を有する装置が構成できる
ものである。
【0017】また、上記点火後においては押下手段の更
なる作動によってロック解除操作部材を解除位置から定
常位置に自動的に復帰するように設けると、次回の点火
時にはそのままでは点火操作は不能状態となり、点火ロ
ックへの復帰が行える。
【0018】さらに、前記作動レバーをバルブ機構の開
閉が不能な第1位置の方向に付勢する押え部材を設置し
たものでは、消火後に作動レバーが第1位置に移動して
着火不能状態に確実に移動可能となる。
【0019】なお、前記作動レバーに係止突起を設け、
第1位置にある場合に押下手段の押下げ作動が不能とな
るように設けたものでは、点火ロック状態にあることを
使用者に認識させることが可能である。
【0020】一方、前記作動レバーが第1位置にある場
合に押下手段が接触不能となるように設けたものでは、
作動レバー等に大きな力が作用することなく着火不能状
態を得ることができる。
【0021】さらに、前記ロック解除操作部材を作動レ
バーの軸を第1位置から第2位置に移動させる際に、そ
の移動操作に加えて異なる方向に補助操作を必要とする
ように設けたものでは、このロック解除操作部材そのも
のの操作が複雑となって不用意な点火が防止できる。特
に、ロック解除操作部材の操作を上下方向の操作と押込
み操作とを組み合わせるように設け、押込み操作を弾性
湾曲形状による操作部を使用すると、簡易な構造で実現
できる。
【0022】また、本発明の他のガスライターによれ
ば、作動レバーの軸の位置をバルブ機構の開閉操作が不
能な第1位置とバルブ機構の開閉作動が可能な第2位置
とに移動可能なロック解除操作部材を、ライター本体に
対して横方向に操作可能に設置すると共に、該操作部材
を復帰方向に付勢するリターンスプリングを配設したこ
とにより、上記操作部材の横方向への操作によって初め
て点火が可能となり、不用意な点火が防止できる。
【0023】さらに、この横方向に操作するロック解除
操作部材を操作位置でロックし、押下げ操作に応じて解
除するように設けたものでは、作動レバーを第2位置に
移動して押下手段が押し下げられるまでの作動レバーの
軸位置を保持することにより作動が確実となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のガ
スライターの実施の形態を詳細に説明する。
【0025】<第1の実施の形態>図1ないし図7に、
本例の放電点火式のガスライター1を示している。
【0026】ガスライター1は、燃料ガスが貯蔵された
ライター本体2と、燃料ガスを噴出するノズル3および
バルブ機構14を有する燃料供給手段4と、この燃料供給
手段4のノズル3を引き上げてバルブ機構14の開閉作動
を行う作動レバー15と、圧電ユニット18を有する点火手
段5および前記作動レバー15を作動して着火を行う押下
手段6を構成する操作キャップ7と、前記作動レバー15
の軸15a の位置を変動させるロック解除操作部材9を備
えガスの噴出をロックまたは解除する切替機構8とから
なる。
【0027】ライター本体2は、詳細は図示しないが、
合成樹脂で成形されたタンク本体2aが直方体形状を呈
し、該タンク本体2aの上面に上蓋2bが気密に固定され
て、その内部にブタンガス等の燃料ガスが貯蔵されるタ
ンク部分が構成されるとともに、このタンク部分とは別
体にその上部に中間ケース2cが嵌着されてなる。
【0028】上記ライター本体2の上蓋2bには、貯蔵さ
れた燃料ガスの噴出量を制御する公知のバルブ機構14に
よる燃料供給手段4が配設され、該バルブ機構14の中心
に設けられたノズル3が上部に突出している。このノズ
ル3には、L字状の作動レバー15の一端部に画成された
溝15b が係合される。
【0029】上記作動レバー15は、屈曲部の軸15a がラ
イター本体2の中間ケース2cに形成されたガイド溝10に
挿入され、その上端の略半円形状の支持部10a による第
2位置に保持されたときに揺動可能である。その際には
他端脚部15c が斜め下方に延びた状態に配設され、この
作動レバー15の回動に伴って上記ノズル3を上方に移動
させた際に、バルブ機構14を開いて該ノズル3先端から
燃料ガスを噴出するように構成されている。
【0030】また、上記ノズル3の上方周囲には風防キ
ャップ16が装着され、さらに、ノズル3からのガス噴出
量を調整する炎長調整リング17が設置されている。
【0031】一方、前記ノズル3と反対側のライター本
体2(中間ケース2c)の上方に配設された操作キャップ
7は、その筒状の底部が点火手段5の圧電ユニット18の
上端に嵌着され、押下げ作動可能である。
【0032】点火手段5は、上記圧電ユニット18に結線
された放電電極19が操作キャップ7の上部に配設されて
なり、圧電ユニット18の作動に伴って発生される高電圧
が放電電極19とノズル3との間に印加されて点火用の放
電が行われる。
【0033】また、上記操作キャップ7の押下げ操作に
伴って前記圧電ユニット18の上半部が下降移動するが、
この圧電ユニット18の移動部分に、前記作動レバー15の
脚部15c に当接してこの作動レバー15を回動させるレバ
ー押し20が設置されている。これにより、操作キャップ
7の押下げ操作に伴ってレバー押し20が後述の第2位置
にある作動レバー15を回動させて、ノズル3から燃料ガ
スを噴出させるものであり、さらに押下げ操作を進める
ことで前記点火手段5を作動して放電点火を行う。
【0034】次に、前記切替機構8の構造を説明する。
この切替機構8は、前記作動レバー15の軸15a が摺動案
内されるガイド溝10(図3、図4参照)と、タンク本体
2に上下動可能に取り付けられて下端の定常位置と上端
のロック解除位置とに摺動自在で、前記作動レバー15の
軸15a をバルブ機構14の開閉操作が不能な下方の第1位
置と開閉操作が可能な上方の第2位置とに移動させるロ
ック解除操作部材9と、前記作動レバー15を第1の方向
に付勢する押え部材11(押え手段)とを備えている。
【0035】つまり、前記ライター本体2の中間ケース
2cには、仕切板21を保持する両側の支柱部の下部にそれ
ぞれ前述のガイド溝10が上下方向に延びて形成され、こ
のガイド溝10に沿って前記作動レバー15が上下方向に移
動可能である。
【0036】ガイド溝10の上端部には操作キャップ7と
反対側に膨出して略半円形状の支持部10a が一体に形成
され、この支持部10a に作動レバー15の軸15a の一部が
支持されて回動可能であり、この支持部10a に支持され
た位置が図4(B)に示すような上方の第2位置であ
り、ガイド溝10の下方の縦溝内に位置するのが図4
(A)に示すような下方の第1位置である。
【0037】なお、第1位置にある作動レバー15の脚部
15c 下端は、ライター本体2の上蓋2bの一部に当接して
下方位置が保持された固定状態にある。さらに前記作動
レバー15の軸15a の近傍の上端部には操作キャップ7側
に突出する係止突起15d が設けられている。また、前記
操作キャップ7の作動レバー15に対向する内面には上下
方向に延びる第1の当接部材7aが設けられ、この当接部
材7aは、前記作動レバー15が第1位置にある際に操作キ
ャップ7の押下作動時に当接干渉するように形成されて
いる。
【0038】前記ロック解除操作部材9は、外側の操作
部9aと内側の連係部9bとを有し、両者を連結する連結部
9cがライター本体2の上下方向に摺動自在に支持されて
いる。この操作部材9は上方のロック解除位置と下方の
定常位置(ロック位置)とに移動可能である。
【0039】前記連係部9bは上端が操作キャップ7と反
対側に傾斜する傾斜面9dに設けられ、この傾斜面9dが作
動レバー15の軸15a に下方から当接可能であり、押し上
げた軸15a を操作キャップ7と反対側に押し出して、ガ
イド溝10の縦溝から前記支持部10a に係止させるように
移動可能である。
【0040】また、前記操作部材9の連係部9bには係止
段部9eが設けられ、この係止段部9eの上面には、前記操
作キャップ7の第2の当接部材7bの下端部が当接可能で
あり、この操作キャップ7の下降移動に伴って一体に下
降移動する。
【0041】前記仕切部材21の下端部には板状弾性体に
よる押え部材11が形成され、湾曲変形された状態で作動
レバー15の軸15a より溝15b 側の上面に当接してこの部
分を下方に付勢している。
【0042】本例の作用を説明すれば、まず図2に示す
ように、操作部材9が下方の定常位置つまり点火ロック
位置にあるときは、作動レバー15の軸15a は図4(A)
の第1位置にあり、作動レバー15の脚部15c は略上下方
向に向いて下端部が上蓋2bに当接していると共に、レバ
ー押し20とは接触不能な位置にある。この状態から操作
キャップ7を押し下げるとその第1の当接部材7aが作動
レバー15の係止突起15d に係止干渉し、図5に示すよう
に、それ以上の操作キャップ7の押下げが不能で燃料ガ
スの噴出および点火操作ができず点火ロック状態にあ
る。
【0043】また、上記ロック状態から万一操作キャッ
プ7が破損するなどの異常となって押し下げられても、
そのレバー押し20は作動レバー15を回動操作することな
く、バルブ機構14の開作動が行われず、圧電ユニット18
で放電されてもガスが噴出されず、着火されることはな
い。
【0044】次に、ガスライター1を使用するときは、
操作部材9の操作部9aを上方のロック解除位置に押し上
げる。この操作部材9を上昇させると、図4(B)およ
び図6に示すように、操作部材9の傾斜面9dが作動レバ
ー15の軸15a を押し上げて、ガイド溝10の縦溝から上端
部に移動させると共に、上端で前方に移動させて支持部
10a に係合支持させて回動可能とするものであり、この
ように作動レバー15の軸15a の位置を第1位置から第2
位置に移動させることになる。
【0045】第2位置に移動した作動レバー15の係止突
起15d に対しては、この作動レバー15が前方に移動した
ことで、操作キャップ7の第1の当接部材7aの当接は不
能となる。また、作動レバー15の溝15b の部分は略水平
状態となり、脚部15c は斜め後方に傾斜して延びるよう
になりレバー押し20との係止が可能となる。
【0046】上記のように操作部材9が上端のロック解
除位置に操作された状態から、操作キャップ7が押し下
げられると、図7に示すように、レバー押し20が作動レ
バー15の脚部15c に接触してこの作動レバー15を回動さ
せて燃料供給手段4のノズル3を操作してバルブ機構14
を開いて燃料ガスを噴出させるとともに圧電ユニット18
を圧縮して点火操作が行われる。また、押下げの後半に
おいて、操作キャップ7の第2の当接部材7bが操作部材
9の係止段部9eに当接して、該操作部材9が下降する。
【0047】上記操作部材9が下降すると、その傾斜面
9dによる作動レバー15の軸15a の保持力がなくなるが、
上記作動レバー15はノズル3を持ち上げる力の反力とレ
バー押し20によって押される力とが合成され、その軸15
a が前記ガイド溝10の支持部10a に押し付けられるの
で、この作動レバー15の軸15a は支持部10a から脱落せ
ずに第2位置を保持して、ノズル3を作動させ、着火状
態を維持するものである。
【0048】そして、消火のために前記操作キャップ7
から手を離すと、操作キャップ7は圧電ユニット18に内
蔵されたスプリング等の復元力によって初期の上昇位置
に復帰し、作動レバー15に作用する保持力はなくなり、
この作動レバー15は押え部材11の付勢力により支持部10
a から外れて、第2位置から第1位置に移動し、前記操
作部材9も下降していることで、操作キャップ7の押下
げを阻止するロック状態に自動復帰する。
【0049】<第2の実施の形態>図8および図9に本
例のガスライター30を示し、第1の実施の形態の作動レ
バー15の形状の他の例である。
【0050】本例の作動レバー15は、操作キャップ7の
押下作動を係止する係止突起15d を備えていない形態で
あり、前例と同様な操作部材9が下方の定常位置にある
点火ロック状態(図8参照)において、操作キャップ7
の上下方向の移動操作は可能である。この状態において
は、作動レバー15の軸15a は前記図4(A)と同様の第
1位置にあって、その脚部15c は上下方向に延びてレバ
ー押し20が下降移動しても両者は接触せず、バルブ機構
14を開作動することなく着火が行われない。
【0051】一方、図9には操作部材9を上方のロック
解除位置に操作した状態を示し、これに伴って作動レバ
ー15の軸15a は第1位置から前記図4(B)と同様の第
2位置に移動し、その脚部15c は斜め後方に傾斜して延
び、レバー押し20との係止が可能となる。この状態か
ら、操作キャップ7が押し下げられることで、作動レバ
ー15を回動させてバルブ機構14を開いて燃料ガスを噴出
させ点火操作が行われ、押下げの後半において操作部材
9が一体に下降復帰する。
【0052】この例の作動レバー15は第1位置にある際
には、前例のような操作キャップ7の操作阻止を行うた
めの強度が不要となり、簡素化される。また、本例のラ
イター本体2は前記第1の実施の形態における中間ケー
ス2cを有さない構造であり、タンク本体2aにガイド溝10
等が形成されている。その他は、第1の実施の形態と同
様であり、同一構造には同一符号を付してその説明を省
略する。
【0053】<第3の実施の形態>図10ないし図12
に本例のガスライター40を示し、第1の実施の形態(ま
たは第2の実施の形態)におけるロック解除操作部材9
の形状の他の例である。この操作部材9は、作動レバー
15の軸15a を第1位置から第2位置に移動させる際に、
その上下移動操作に加えて、これとは異なる押込み方向
への補助操作を必要とするものであり、これによりさら
に点火操作を複雑化している。
【0054】本例の操作部材9の基本的構造は図3に示
した第1の実施の形態におけるものと同じであり、ライ
ター本体2の外側に位置する操作部9aと、内側の前記傾
斜面9dおよび係止段部9eを有する連係部9bと、両者を連
結する連結部9cを有すると共に、この連結部9cの上部に
操作部9aに向けて突出する突起9fが付設されている。
【0055】上記突起9fは、ライター本体2の中間ケー
ス2cに画成された摺動溝13の上端部に係止可能であり、
この突起がライター内部に押し込まれたときには上記摺
動溝13内を上下方向に連結部9cが移動可能に設けられて
いる。また、前記連係部9bはこの押込み動作に対応した
内外方向の移動が許容されるように設置されている。
【0056】さらに、前記ロック解除操作部材9の操作
部9aは弾性を有するプレート状に設けられ、その平面形
状は、定常状態においては図11(A)のように連結部
9cの部分が外側に突出する湾曲形状であり、その両端部
がガスライター40の側面に接触してその弾性力によって
連結部9cを外側に引っ張っている。この操作部9aを押し
込むと図11(B)のように平坦状に変形し連結部9cは
ガスライター40の内部に押し込まれる。
【0057】そして、上記ロック解除操作部材9の作動
を説明すれば、まず図12(A)の操作部材9が下方の
定常位置つまり点火ロック位置にあるときは、その操作
部9aの弾性力によって突起9fが外側に引っ張られて
その上端部が摺動溝13の上端部に係止しており、この状
態では操作部9aを単に上方に押す操作では操作部材9は
移動不能であり、作動レバー15の軸15a は第1位置にあ
り、燃料ガスの噴出および点火操作ができず点火ロック
状態にある。
【0058】ガスライター40を使用するときは、操作部
材9の操作部9aを図12(B)のように押し込んで、そ
の突起9fと摺動溝13との係合を外した後に、同図(C)
のように上方に押し上げてロック解除位置に移動させる
ものである。この操作部材9の上昇により、前述のよう
に、操作部材9の傾斜面9dが作動レバー15の軸15a を押
し上げて、第1位置から第2位置に移動させるものであ
る。
【0059】また、操作キャップ7を押し下げて点火を
行うと、その押下げの後半において、操作キャップ7が
操作部材9の係止段部9eに当接して、該操作部材9が下
降し、下端位置で操作部9aの弾性力によって突起9fが摺
動溝13内に移動して係合することにより、初期の定常状
態に自動復帰するものである。
【0060】<第4の実施の形態>図13ないし図20
に本例のガスライター50を示し、ロック解除操作部材の
操作方向を横方向に設定した例である。
【0061】ガスライター50は、形状が若干異なるもの
のライター本体2、燃料供給手段4(ノズル3、バルブ
機構14)、作動レバー15、点火手段5(圧電ユニット1
8)、押下手段6(操作キャップ7)、押え部材11等
は、第1の実施の形態と同様に構成されている。
【0062】そして、この例における作動レバー15の軸
15a の位置を変動させるロック解除操作部材51は、外側
のプレート状の操作部51a と内側のスライダ部51b とを
有し、両者を連結する連結部51c がライター本体2の中
間ケース2cに画成された横長の摺動溝53に横方向に摺動
自在に支持されている。この操作部材51は図で左方のロ
ック解除位置と右方の定常位置(ロック位置)とに移動
可能である。
【0063】また、上記操作部材51のスライダ部51b に
はねじりコイルばねによるリターンスプリング52の一端
が接続され、他端が中間ケース2cの一部(圧電ユニット
18の収納部)に係止されて、上記定常位置の方向に付勢
されている。
【0064】なお、前記作動レバー15は、第1の実施の
形態と同様に、屈曲部の軸15a がライター本体2の中間
ケース2cに形成されたガイド溝10に沿って上下方向に移
動可能で、その上端の略半円形状の支持部10a による第
2位置に保持されたときに揺動可能でガスの送給が行
え、下方の第1位置に保持されたときにはガスの送給は
不能である。また、作動レバー15の軸15a の近傍の上端
部には係止突起15d が設けられている。
【0065】前記ロック解除操作部材51のスライダ部51
b は、図20に詳細形状を示すように、その上端が傾斜
面51d に設けられ、この傾斜面51d が作動レバー15の軸
15aに下方から当接可能であり、横方向の移動に対して
軸15a を上下方向に移動させると共に、押し上げた軸15
a を操作キャップ7と反対側に押し出して、ガイド溝10
の縦溝から支持部10a に係止させる。また、上記傾斜面
51d の背部(右側)には操作キャップ7の前端面に当接
可能な当接部51e が設けられ、さらに、この当接部51e
の下方には後述のロック部材55の先端突起55a と係止可
能な係止部51fが連接されている。
【0066】前記スライダ部51b は、中間ケース2cの側
壁面の支柱部の内面に沿って横方向に移動可能であり、
この移動部分のさらに内側に上記ロック部材55がスライ
ダ部51b の移動方向に沿って延び、ノズル3側の先端部
が上下方向に撓む弾性変形可能に設けられている。つま
り、このロック部材55と側壁面との間をスライダ部51b
が移動するものであり、この操作部材51がロック解除位
置に操作された場合に、前記ロック部材55の先端に側壁
面側に突出形成された突起55a に前記係止部51f の外端
面が係止可能に設けられている(図18参照)。また、
この操作部材51が定常位置に復帰した場合に上記突起
55a は上記係止部51f の内端面に係止可能である
(図16参照)。
【0067】さらに上記ロック部材55の先端部の上面に
は解除ボタン55b が上方に突設され、この解除ボタン55
b の上端部には操作キャップ7の側部下端面が当接可能
であり、この当接時にロック部材55は、図20に鎖線で
示すように撓み変形して、その突起55a とスライダ部51
b の係止部51f の外端面との係止が解除されるようにな
っている。
【0068】本例の作用を図16ないし図19に沿って
説明すれば、まず図16に示すように、操作部材51が右
方の定常位置つまり点火ロック位置にあるときは、作動
レバー15の軸15a は第1位置にあり、作動レバー15の脚
部15c は略上下方向に向いて下端部が上蓋2bに当接して
いると共に、レバー押し20とは接触不能な位置にある。
この状態から操作キャップ7を押し下げるとその第1の
当接部材7aが作動レバー15の係止突起15d に、また、操
作キャップ7の側部下端面がロック解除操作部材51の傾
斜面51d 上端部にそれぞれ当接干渉し、図17に示すよ
うに、それ以上の操作キャップ7の押下げが不能で燃料
ガスの噴出および点火操作ができず点火ロック状態にあ
る。
【0069】なお、上記ロック状態から万一操作キャッ
プ7が破損するなどの異常となって押し下げられても、
そのレバー押し20は作動レバー15を回動操作することな
く、バルブ機構14の開作動が行われず、圧電ユニット18
で放電されてもガスが噴出されず、着火されることはな
い。
【0070】次に、ガスライター50を使用するときは、
操作部材51の操作部51a を左方のロック解除位置に横移
動させる。この操作部材51を左動させると、図18に示
すように、操作部材51の傾斜面51d が作動レバー15の軸
15a を押し上げて、ガイド溝10の縦溝から上端部に移動
させると共に、上端で前方に移動させて支持部10a に係
合支持させて回動可能とするものであり、このように作
動レバー15の軸15a の位置を第1位置から第2位置に移
動させることになる。同時に、ロック解除操作部材51の
係止部51f の外端部にロック部材55の突起55a が係止し
て、該操作部材55の移動位置が保持される。
【0071】第2位置に移動した作動レバー15の係止突
起15d に対しては、この作動レバー15が前方に移動した
ことで、操作キャップ7の第1の当接部材7aの当接は不
能となる。また、作動レバー15の溝15b の部分は略水平
状態となり、脚部15c は斜め後方に傾斜して延びるよう
になりレバー押し20との係止が可能となる。
【0072】上記のように操作部材51が左端のロック解
除位置に操作された状態から、操作キャップ7が押し下
げられると、図19に示すように、レバー押し20が作動
レバー15の脚部15c に接触してこの作動レバー15を回動
させて燃料供給手段4のノズル3を操作してバルブ機構
14を開いて燃料ガスを噴出させるとともに圧電ユニット
18を圧縮して点火操作が行われる。また、押下げの後半
において、操作キャップ7の側部下端面がロック部材55
の解除ボタン55b に当接して、このロック部材55が撓み
変形し、その突起55a とスライダ部51b の係止部51f と
の係止が解除される。これによりロック解除操作部材51
a はリターンスプリング52によって右方向の定常位置に
向かって動き、その当接部51e が操作キャップ7の前面
に当接して停止する。
【0073】上記操作部材51が右方向に移動すると、そ
の傾斜面51d による作動レバー15の軸15a の保持力がな
くなるが、前述のように上記作動レバー15はノズル3を
持ち上げる力の反力とレバー押し20によって押される力
とが合成され、その軸15a が前記ガイド溝10の支持部10
a に押し付けられるので、この作動レバー15の軸15aは
支持部10a から脱落せずに第2位置を保持して、ノズル
3を作動させ、着火状態を維持するものである。
【0074】そして、消火のために前記操作キャップ7
から手を離すと、操作キャップ7は圧電ユニット18に内
蔵されたスプリング等の復元力によって初期の上昇位置
に復帰し、作動レバー15に作用する保持力はなくなり、
この作動レバー15は押え部材11の付勢力により支持部10
a から外れて、第2位置から第1位置に移動し、前記操
作部材51もロック位置に復帰移動していることで、操作
キャップ7の押下げを阻止するロック状態に自動復帰す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るガスライター
の要部斜視図
【図2】図1の縦断面図
【図3】図1の要部分解斜視図
【図4】ガイド溝に対する作動レバーの支点位置の関係
を示す概略図
【図5ないし図7】図1の作動状態を示す要部縦断面図
【図8】第2の実施の形態に係るガスライターの要部縦
断面図
【図9】図8の作動状態を示す要部縦断面図
【図10】第3の実施の形態に係るガスライターの中間
ケースおよび操作部材の分解斜視図
【図11】第3の実施の形態に係るガスライターのロッ
ク時およびロック解除時の平面図
【図12】第3の実施の形態に係るガスライターのロッ
ク解除操作過程を示す要部断面図
【図13】第4の実施の形態に係るガスライターの要部
断面斜視図
【図14】図13の部分分解斜視図
【図15】図13の要部分解斜視図
【図16ないし図19】図13の作動状態を示す要部縦
断面図
【図20】第4の実施の形態における操作部材の断面図
【符号の説明】
1,30,40,50 ガスライター 2 ライター本体 2c 中間ケース 3 ノズル 4 燃料供給手段 5 点火手段 6 押下手段 7 操作キャップ 7a,7b 当接部材 8 切替機構 9 ロック解除操作部材 9a 操作部 9b 連係部 9d 傾斜面 9e 係止段部 9f 突起 10 ガイド溝 10a 支持部 11 押え部材 14 バルブ機構 15 作動レバー 15a 軸 15b 溝 15c 脚部 15d 係止突起 18 圧電ユニット 20 レバー押し 51 ロック解除操作部材 51a 操作部 51b スライダ部 51d 傾斜面 51f 係止部 52 リターンスプリング 55 ロック部材 55a 突起 55b 解除ボタン
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−293878(JP,A) 特開 平8−35660(JP,A) 特開 平6−58538(JP,A) 特開 平4−363515(JP,A) 特開 平6−18030(JP,A) 実開 平5−96753(JP,U) 実開 平5−90158(JP,U) 実開 平5−61660(JP,U) 実開 平8−70(JP,U) 特表 平8−506412(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23Q 2/16 F23Q 2/28

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料ガスが貯蔵されたライター本体と、
    該ライター本体の燃料ガスをバルブ機構を介してノズル
    に供給する燃料供給手段と、該燃料供給手段におけるバ
    ルブ機構を開閉作動する作動レバーと、前記ノズルから
    噴出する燃料ガスに点火する点火手段と、押下げ操作に
    より前記作動レバーを操作すると共に前記点火手段によ
    る点火動作を行う押下手段とを備えたガスライターにお
    いて、 前記作動レバーの軸の位置を、バルブ機構の開閉操作が
    不能な第1位置と、バルブ機構の開閉作動が可能な第2
    位置とに移動可能なロック解除操作部材を、操作可能に
    設置したことを特徴とするガスライター。
  2. 【請求項2】 前記押下手段の押下げ動作に伴って点火
    された後に、前記押下手段の後半の押下げ作動により前
    記ロック解除操作部材を、ロック解除位置から前記作動
    レバーの第1位置に対応する定常位置に復帰移動させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のガスライター。
  3. 【請求項3】 前記作動レバーに近接して、該作動レバ
    ーをその軸を前記第1位置の方向に付勢する押え部材を
    設置したことを特徴とする請求項1に記載のガスライタ
    ー。
  4. 【請求項4】 前記作動レバーに係止突起を設け、該作
    動レバーの軸の位置が前記第1位置にある場合には、前
    記押下手段の一部が押下げ動作途中で、上記係止突起に
    係止してそれ以上の押下げ作動が不能となることを特徴
    とする請求項1に記載のガスライター。
  5. 【請求項5】 前記作動レバーの軸の位置が前記第1位
    置にある場合には、該作動レバーに対して前記押下手段
    が接触不能となることを特徴とする請求項1に記載のガ
    スライター。
  6. 【請求項6】 前記作動レバーの軸の位置を案内するガ
    イド溝が、上部に第2位置用の略半円形状の支持部を有
    してなることを特徴とする請求項1に記載のガスライタ
    ー。
  7. 【請求項7】 前記ロック解除操作部材は、作動レバー
    の軸を第1位置から第2位置に移動させる際に、その移
    動操作に加えて、異なる方向に補助操作を必要とするこ
    とを特徴とする請求項1に記載のガスライター。
  8. 【請求項8】 前記ロック解除操作部材の第1位置から
    第2位置への移動が上下方向の移動操作で、補助操作が
    押込み操作であることを特徴とする請求項7に記載のガ
    スライター。
  9. 【請求項9】 前記ロック解除操作部材は、弾性体によ
    る湾曲形状のプレート状の操作部と、定常位置でライタ
    ー本体に係止して上下方向の移動を規制する突起とを具
    備し、前記操作部の押込み操作に応じて突起の係止が外
    れることを特徴とする請求項8に記載のガスライター。
  10. 【請求項10】 燃料ガスが貯蔵されたライター本体
    と、該ライター本体の燃料ガスをバルブ機構を介してノ
    ズルに供給する燃料供給手段と、該燃料供給手段におけ
    るバルブ機構を開閉作動する作動レバーと、前記ノズル
    から噴出する燃料ガスに点火する点火手段と、押下げ操
    作により前記作動レバーを操作すると共に前記点火手段
    による点火動作を行う押下手段とを備えたガスライター
    において、 前記作動レバーの軸の位置を、バルブ機構の開閉操作が
    不能な第1位置と、バルブ機構の開閉作動が可能な第2
    位置とに移動可能なロック解除操作部材を、前記ライタ
    ー本体に対して横方向に操作可能に設置すると共に、該
    操作部材を復帰方向に付勢するリターンスプリングを配
    設したことを特徴とするガスライター。
  11. 【請求項11】 前記ロック解除操作部材は、前記作動
    レバーの軸を第2位置に移動した状態でロック部材によ
    ってロックされ、該ロック部材は前記押下手段の押下げ
    操作に応じて解除されることを特徴とする請求項10に
    記載のガスライター。
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