JPH0861673A - 点火棒の安全装置 - Google Patents

点火棒の安全装置

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JPH0861673A
JPH0861673A JP19395394A JP19395394A JPH0861673A JP H0861673 A JPH0861673 A JP H0861673A JP 19395394 A JP19395394 A JP 19395394A JP 19395394 A JP19395394 A JP 19395394A JP H0861673 A JPH0861673 A JP H0861673A
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正樹 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作部材の操作によって点火を行う点火棒
で、操作部材のロックによる安全装置を付設し、点火後
は自動的にロック状態に復帰してロック解除状態での放
置を防止して信頼性を高める。 【構成】 操作部材20の一部に係止部25b が干渉して点
火ロックするロック部材25を、操作部材20の移動方向と
交差する方向に移動可能に設置し、このロック部材20を
ロック方向に付勢する付勢部材26を配設し、さらに、前
記ロック部材25は付勢部材26に抗して移動可能なロック
解除部25c を有し、このロック解除部25c を操作部材20
の操作部20a の近傍に突出して配設してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作部材の点火操作に
よって棒状の先端部から炎を噴出する点火棒において、
通常はロック部材を操作部材に係止させて点火ロックを
行う一方、使用に際して係止を外して点火ロックを解除
し点火可能とするようにした点火棒の安全装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】点火棒は引金状の操作部材を押し込むこ
とにより、簡単に点火できる便利なものであるが、子供
のように適切な使い方を知らない者が、不用意に点火で
きて安全上好ましいものではない。
【0003】そこで、適切な使い方を知らない者が不用
意に点火することができないように、もしくは、偶発的
な点火が生起しないように、安全性を向上させた点火棒
が要求され、これまで各種の安全装置を備えた点火棒が
提案されている。
【0004】例えば、実開昭62−5565号公報、特公昭60
−122828号公報や米国特許5,199,865 号明細書に開示さ
れている点火棒の安全装置は、いずれも操作部材の駆動
操作を阻止するロック部材を手動でロック位置と解除位
置との間を移動させるようになっており、ロック位置か
ら解除位置へ移動させて点火した後、手動でロック位置
に復帰させないと安全装置は解除されたままとなる機構
である。
【0005】上記従来の点火棒では、ロック部材を解除
位置に移動して点火を行った後、ロック部材を解除位置
からロック位置に戻すのを忘れたまま放置されると、ロ
ック部材が安全装置としてのロック機能を果たさず、前
述のような不用意な点火が可能となる問題がある。
【0006】また、ガスライターにおいては、例えば、
特開平5−256448号公報、米国特許4,832,596 号明細書
に開示されているように、ガスライターに着火する際に
押し下げ操作する作動レバーの一部にその作動を不能と
するロック部材を変形もしくは摺動可能に設置し、該ロ
ック部材を手動で解除位置に操作してから作動レバーを
押し下げ操作すると、その操作に応じてロック部材がロ
ック可能位置に移動するもの、もしくはガスライターか
ら手を離した際にスプリングによってロック状態に復帰
することで、解除状態のままに放置されないようにした
構造が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ようなガスライターの安全機構がそのまま構造の異なる
点火棒に適用できるものではなく、点火棒本体部の構
造、着火のために操作を行う操作部材の形状、操作部材
の周囲に形成される保護枠との関係等において、別途に
点火棒専用に通常は点火ロックを行い、点火時には操作
部材の操作と別途に関連した操作によって点火ロックを
解除して点火可能とする一方、点火後には前記操作部材
の復帰移動に伴って自動的にロック状態に復帰するよう
な機構を簡易な構造によって達成することが要望されて
いる。
【0008】本発明はこの点に鑑み、操作部材の操作に
よって点火を行うようにした点火棒に適用し、点火ロッ
クとロック解除と自動復帰とが行えるようにした点火棒
の安全装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の点火棒の安全装置は、バルブ機構と圧電ユニ
ットとを駆動して点火操作を行う操作部材の操作部を本
体部の外部に露出して配設し、該操作部材の一部と干渉
して該操作部材の点火操作をロックする係止部を有する
ロック部材を、操作部材の移動方向と交差する方向に移
動可能に設置するとともに、該ロック部材をロック方向
に付勢する付勢部材を配設し、さらに、前記ロック部材
は該ロック部材を前記付勢部材の付勢力に抗する方向に
移動操作可能なロック解除部を有し、該ロック解除部を
前記操作部材の操作部に臨む位置に突出して配設してな
り、前記ロック部材のロック解除部を操作して点火ロッ
クを解除した状態で操作部材の操作部を操作して点火操
作を行い、操作部材の復帰移動に伴ってロック部材が自
動的にロック状態に復帰することを特徴とするものであ
る。
【0010】また、前記ロック部材を略コ字状に設け、
一端を係止部に他端をロック解除部に設け、前記係止部
が前記操作部材の係止孔に係止して該操作部材を移動不
能なロック状態とするように構成するのが好適である。
【0011】
【作用】本発明の点火棒の安全装置によれば、ロック部
材が付勢部材によって突出しているロック位置にある際
には、その係止部が操作部材と干渉する状態にあり、操
作部材の移動を阻止して点火ロックを行っている。そし
て、ロック部材のロック解除部を付勢部材に抗して没入
方向の解除位置に操作すると、前記係止部も没入方向に
移動し係止部と操作部材との干渉が外れ、これにより操
作部材の移動が可能になり、操作部材の操作で噴出した
燃料ガスに点火が行われる。この操作部材およびロック
部材の操作を解放すると、操作部材が復帰移動するのに
伴ってその一部にロック部材の係止部が付勢部材の付勢
により干渉する位置に移動して前記点火ロック状態に自
動復帰するものであり、不使用時には常時操作部材の点
火操作を不能として不用意な点火を防止することで極め
て安全性が高い点火棒を実現することができる。
【0012】また、ロック部材のロック解除操作方向と
操作部材の点火操作方向とが異なることで、適切な使い
方を知らない者によるロック解除を困難として、さら
に、不用意な点火を阻止している。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の各実施例を詳
細に説明する。
【0014】<実施例1>図1は本例の点火棒の要部断
面図、図2はその要部分解図、図3は作動状態の断面図
を示している。
【0015】点火棒1は、本体部2と該本体部2から棒
状に延びた延長部3(先端部分は図示省略)とによって
構成されている。上記本体部2は、ケース部分が基端部
側のタンクカバー5とその前方の中間ケース6とで形成
されている。上記タンクカバー5は合成樹脂により前方
が開放した有底筒状に形成され、中間ケース6は略中央
で縦に分割形成され、その一方を図2に示している。
【0016】前記本体部2の基端側には、タンクカバー
5内にブタンガス等の高圧ガスを収容する合成樹脂で成
形されたガスタンク7が設置され、このガスタンク7の
上壁部分にはガスの供給を開閉するバルブ機構8が配設
されている。このバルブ機構8には、前記ガスタンク7
内に挿入された芯9を経てガスが送給されるもので、そ
のガス通路にノズル部材10が介装されている。このノズ
ル部材10の先端部分には、該ノズル部材10を開操作する
回動レバー14の一端部が係止され、ノズル部材10の前進
移動によって通路が開かれガスの供給が行われ、バルブ
機構8内に配設したスプリングによる後退移動で通路が
閉じてガスの供給が停止される。なお、ガスの供給量す
なわち炎の大きさは、調整スリーブ12に連接されて外部
に突出した炎調整つまみ13の回動によって調整される。
【0017】さらに、ノズル部材10の最先端部には、弾
性材によるシールドパッキン15が装着されている。前記
ノズル部材10の延長線上には、前記シールドパッキン15
に接触するスリーブ部材16が設置され、このスリーブ部
材16にはコネクタパイプ17の一端が接続され、該コネク
タパイプ17の他端がガスパイプ18の一端に接続されてい
る。そして、該ガスパイプ18は延長部3の先端部にまで
延びて、図示しない噴出ノズルに接続されガスを送給す
る。
【0018】また、前記本体部2の中間ケース6には、
前記バルブ機構8の側方に、該バルブ機構8の中心線と
平行にスライド自在に操作部材20(着火レバー)が配設
され、該操作部材20の内方に前記ガスタンク7との間に
圧電ユニット22が設置されている。
【0019】前記操作部材20は、中間ケース6に摺動自
在に支持された筒状部分20b を有し、該筒状部分20b の
先端部に斜めに操作部20a が設けられ、筒状部分20b の
バルブ機構8側の側面には、係止孔20c が開口されると
ともに、端部には摺動方向に延長された突起部20d が連
接されている。該突起部20d が点火移動時に前記回動レ
バー14の端部に連係して押し下げ、これを回動させるよ
うに構成されている。
【0020】すなわち、前記回動レバー14は略L字状に
形成され、中間部分の支点を中心にして回動自在に支持
され、前記操作部材20の突起部20d によって回動操作さ
れるものであり、点火操作に伴う回動で前記バルブ機構
8のノズル部材10を引き出すように移動させて開作動し
てガスを送給するものである。
【0021】また、前記圧電ユニット22は放電電圧を給
電するものであって、伸縮作動するスライド部22a が前
記操作部材20の筒状部分20b に嵌合され、該操作部材20
の後退作動に伴ってスライド部22a が没入移動し、放電
電圧を発生するように構成されている。この圧電ユニッ
ト22の電極に接続されたリード線23(2本)は延長部3
内を先端部に延びて配設され、先端部分の図示しない噴
出ノズルと放電電極に接続される。
【0022】前記中間ケース6には、上記操作部材18の
操作部18a の外側を指を挿入する空間を形成しつつ囲む
保護枠6aが形成されている。また、該中間ケース6の基
部には連結筒部6bが延設され、該連結筒部6bがガスタン
ク7に連結され、その外周部分に前記タンクカバー5が
嵌合されるものである。
【0023】一方、上記のような構造の点火棒1に対
し、前記操作部材20の点火動作をロックまたは解除する
安全装置を構成するロック部材25と付勢部材26が配設さ
れている。
【0024】前記ロック部材25は、図2にも示すよう
に、略コ字状に形成されるとともに、前記中間ケース6
に対してその軸方向すなわち操作部材20の移動方向と略
直交する方向に摺動可能に取り付けられている。また、
該ロック部材25は、背部に形成された凹部25a に付勢部
材26の一端が挿入され、該付勢部材26の他端が中間ケー
ス6の対向内壁に当接して縮装され、その付勢力によっ
てロック部材25を中間ケース26より外側に突出する方向
(ロック方向)に付勢されている。
【0025】前記ロック部材25は、コ字形状の一方の端
部が係止部25b として他方の端部がロック解除部25c と
して設けられ、該係止部25b およびロック解除部25c は
中間ケース6に開口された窓部6c,6dを挿通して保護枠
6a内に出没可能に設けられている。
【0026】そして、前記係止部25b は前記操作部材20
に開口された係止孔20c に挿入係止して干渉可能であ
り、図1に示す係止状態においては操作部材20の点火の
ための移動操作、すなわち操作部材20を押し下げても窓
部6cを挿通した係止部25b に当接してロックしている。
また、前記ロック解除部25c は操作部材20の操作部20a
の上方近傍に臨む位置に突出可能であり、このロック解
除部25c の押し込み操作によりロック部材25は前記付勢
部材26の付勢力に抗する没入方向に移動する。
【0027】前記操作部材20とロック部材25との関係に
より、ロック部材25のロック解除部25c と前記操作部材
20の操作部20a とを同時に操作して点火ロックを解除し
た状態で操作部材20を摺動して点火操作が可能となり、
操作部材20の復帰移動に伴ってロック部材25が自動的に
点火ロック状態に復帰するように構成されている。
【0028】以上のような点火棒1の安全装置につい
て、その作用を説明する。まず、図1に示すように、ロ
ック部材25が付勢部材26によって中間ケース6から突出
しているロック位置にある通常時(非使用時)は、その
係止部25b が操作部材20の係止孔20c に挿入し、かつロ
ック解除部25c も窓部6dから保護枠6a内に突出してい
る。この状態で操作部材20を押し込もうとすると、前記
ロック部材25の係止部25bとの係止により、押し込むこ
とができず点火操作することができない。従って、適切
な使い方を知らない者が点火棒1を操作しても、点火す
ることがなく安全である。
【0029】次に、点火棒1を使用したいときは、図3
(A)に示すように、ロック部材25のロック解除部2
5c を押し込み、図3(B)のようにロック解除部25
c を押し込んだまま操作部材20を押し込むように点火操
作を行うものである。前記ロック解除部25c を付勢部材
26に抗して押し込むと、一体に成形してある係止部25b
も中間ケース6内に没入移動し、その係止部25b が操作
部材20の係止孔20c から外れて、ロック解除状態となっ
て操作部材20の押し込みが可能になる。
【0030】そして、操作部材20を点火操作すると、操
作部材20のの移動に伴って回動レバー14を介してノズル
部材10を引き出しバルブ機構8を開作動してガスパイプ
18を通して噴出ノズルへガスを供給する。また、操作部
材20の操作に伴って圧電ユニット22から放電電圧(交流
電圧)が発生され、延長部3の放電電極と噴出ノズルと
の間に印加され、噴出ガスへの点火が行われる。
【0031】使用を中止するために操作部材20から手を
離すと、圧電ユニット22内のスプリングの弾発力により
操作部材20は突出移動して初期の位置に戻るとともに、
ロック部材25の係止部25b の位置に操作部材20の係止孔
20c の位置が移動した時点で、該係止部25b が係止孔20
c 内に進入するようにロック部材25が付勢部材26の付勢
力によって移動し、ロック解除部25c が操作部20a の近
傍に突出し操作部材20の押し込みを阻止するロック状態
に自動的に復帰するものである。
【0032】<実施例2>図4は本例の安全装置を備え
た点火棒を示し、ロック部材の変形例である。本例の点
火棒1のバルブ機構8、操作部材20等の基本構造は前例
と同様であり、同一構造には同一符号を付してその説明
を省略する。
【0033】本例のロック部材27は、前例と同様に背部
に付勢部材26の一端が挿入される凹部27a を有するとと
もに、中間ケース6に開口された窓部6cを通して前記操
作部材20の係止孔20c に係止可能な係止部27b と、中間
ケース6に開口された窓部6dを通して前記操作部材20の
操作部20a の近傍に突出可能なロック解除部27c とを備
えている。
【0034】そして、前記ロック解除部27c の端部がさ
らに延長形成され、この延長部分がピン28によって前記
中間ケース6に対して揺動自在に支持され、前記付勢部
材26の付勢力によって前記係止部27b およびロック解除
部27c が中間ケース26より外側に突出する方向(ロック
方向)に付勢されている。
【0035】本例の安全装置における点火ロック、ロッ
ク解除の動作は前例と同様であり、図4の(A)の点火
ロック状態から、(B)のようにロック部材27のロック
解除部27c を押し込んでロックを解除し、続いて操作部
材20を押し込むことで点火操作が行え、操作部材20を解
放操作して復帰させてからロック部材27のロック解除操
作を解放することで、自動的にロック状態に復帰するも
のである。
【0036】なお、前記ロック部材27の係止部27b の端
面は湾曲面に形成され、点火操作後に、操作部材20が復
帰移動する以前にロック部材27のロック解除操作が解放
されると、該ロック部材27の係止部27b が先にロック位
置に突出しているが、前記操作部材20の操作部20a 先端
が上記係止部27b の湾曲面に接触して、ロック部材27を
係止部27b が没入するように揺動させつつ通過してロッ
ク状態に自動復帰するように構成されている。
【0037】
【発明の効果】以上のような本発明の点火棒の安全装置
によれば、点火操作を行うための操作部材の一部に干渉
して点火ロックするロック部材を移動可能に設置し、該
ロック部材のロック解除部が操作部の近傍に突出するよ
うに設け、このロック解除部を操作部材の点火操作とは
別方向へ操作することによってロックを解除するととも
に、付勢部材によってロック部材をロック方向に付勢し
ていることにより、操作部材のロック解除が異なる方向
への2つの操作を伴うことで、適切な使い方を知らない
者によるロック解除を困難として、不用意な点火を阻止
することができるとともに、復帰移動時にはロック部材
が自動的に操作部材をロック状態に復帰することにより
ロック解除状態に放置されることがなく、消火状態にお
いては確実なロック状態を確保して信頼性を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る安全装置を備えた
点火棒の要部を縦断面にして示す側面図
【図2】図1における中間ケース、操作部材およびロッ
ク部材の分解斜視図
【図3】図1の作動状態を示す要部断面側面図
【図4】第2の実施例に係る安全装置を備えた点火棒の
要部断面側面図
【符号の説明】
1 点火棒 2 本体部 6 中間ケース 7 ガスタンク 8 バルブ機構 20 操作部材 20a 操作部 20c 係止孔 22 圧電ユニット 25,27 ロック部材 25b,27b 係止部 25c,27c ロック解除部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状先端部にガスを噴出する噴出ノズル
    を備え、本体部にはガスタンクと該ガスタンクから前記
    噴出ノズルへのガスの供給を開閉するバルブ機構および
    点火用の放電電圧を発生する圧電ユニットが設置される
    とともに、前記バルブ機構と圧電ユニットとを駆動して
    点火操作を行う操作部材が摺動自在に設置され、該操作
    部材の操作部は本体部の外部に露出して配設されてなる
    点火棒において、 前記操作部材の一部と干渉して該操作部材の点火操作を
    ロックする係止部を有するロック部材を、操作部材の移
    動方向と交差する方向に移動可能に設置するとともに、
    該ロック部材をロック方向に付勢する付勢部材を配設
    し、さらに、前記ロック部材は該ロック部材を前記付勢
    部材の付勢力に抗する方向に移動操作可能なロック解除
    部を有し、該ロック解除部は前記操作部材の操作部に臨
    む位置に突出して配設されてなり、 前記ロック部材のロック解除部を操作して点火ロックを
    解除した状態で操作部材の操作部を操作して点火操作を
    行い、操作部材の復帰移動に伴ってロック部材が自動的
    にロック状態に復帰することを特徴とする点火棒の安全
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ロック部材は略コ字状に設けられ、
    一端が係止部に他端がロック解除部に設けられ、前記係
    止部が前記操作部材の係止孔に係止して該操作部材を移
    動不能なロック状態とすることを特徴とする請求項1記
    載の点火棒の安全装置。
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