JPH11141874A - 着火器 - Google Patents

着火器

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JPH11141874A
JPH11141874A JP30557997A JP30557997A JPH11141874A JP H11141874 A JPH11141874 A JP H11141874A JP 30557997 A JP30557997 A JP 30557997A JP 30557997 A JP30557997 A JP 30557997A JP H11141874 A JPH11141874 A JP H11141874A
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JP
Japan
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operation member
lock
ignition
locking
igniter
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JP30557997A
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English (en)
Inventor
Masaki Saito
正樹 斉藤
Toshihiro Ichikawa
敏弘 市川
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Tokai Corp
Original Assignee
Tokai Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非使用状態における点火規制からの解除を、
2つの部材の同時操作により行うようにしてその操作を
適度に複雑化する。 【解決手段】 バルブ機構8と圧電ユニット22とを駆動
して点火操作を行う操作部材20が摺動自在に設置された
ものに、操作部材20の移動方向と交差する方向に移動可
能で点火操作をロックするロック部材25を配設すると共
に、操作部材20を囲む保護枠26の移動可能に設けた他端
部に、前記操作部材20の一部と干渉しての点火操作をロ
ックする係止部27を設け、前記ロック部材25および保護
枠26を同時にロック解除操作させて点火操作を許容する
ように設けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作部材の操作に
よって噴出ノズルから炎を噴出する着火器において、通
常は操作部材の点火操作をロックする一方、使用に際し
てロックを解除して点火操作を可能とするようにした着
火器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、特開平8−6853
6号、特開平8−110046号に示されるように、ラ
イター、点火棒等の着火器において、点火操作を行う操
作部材の操作をロックするロック部材を設け、このロッ
ク部材の非作動時には操作部材の点火操作をロックし、
ロック部材の解除操作に伴って点火可能とする一方、前
記ロック部材を点火操作に連係して自動復帰するように
設けた点火ロック機能を付設した構造が提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような着火器においては、単にロック部材を押し込むよ
うな単純な動作でロックの解除が行えてしまう。逆に、
ロック部材のロック解除操作があまりにも複雑となる
と、着火器の通常使用における点火操作が煩雑となって
実用的でなくなる恐れがあるし、構造が複雑化するとコ
スト面で不利となる。
【0004】本発明はこの点に鑑み、簡易な構造で適切
な点火規制機能が得られるようにした着火器を提供せん
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の着火器は、ガスを噴出する噴出ノズルを備え、ケー
ス内にガスタンクと該ガスタンクから前記噴出ノズルへ
のガスの供給を開閉するバルブ機構および点火用の放電
電圧を発生する圧電ユニットが設置すると共に、前記バ
ルブ機構と圧電ユニットとを駆動して点火操作を行う操
作部材を摺動自在に設置し、該操作部材の操作部はケー
スの外面に露出して配設すると共に、該操作部を囲むよ
うに保護枠を設置してなるものにおいて、前記操作部材
と干渉して点火操作をロックするロック部材を、前記操
作部材の移動方向と交差する方向に移動可能に設置する
と共に、該ロック部材をロック方向に付勢する付勢部材
を配設し、さらに、前記ロック部材は該ロック部材を前
記付勢部材の付勢力に抗する方向に移動操作可能なロッ
ク解除部を有し、該ロック解除部を前記操作部材と反対
側のケースの外部に突出して配設してなり、さらに、前
記保護枠は一端部を基点として他端部が復元変位可能
で、この他端部を前記操作部材の側方に延びて移動可能
に設け、該他端部に前記操作部材の一部と干渉して該操
作部材の点火操作をロックする係止部を設け、前記ロッ
ク部材および保護枠を同時ロック解除操作させて、前記
操作部材による点火操作を許容することを特徴とするも
のである。
【0006】
【発明の効果】以上のような本発明の着火器によれば、
ロック部材および保護枠を両者同時にロック解除操作し
ていない状態では、ロック部材および保護枠はロック位
置にあって、操作部材による点火操作が行えず点火ロッ
ク状態となる一方、両者同時にロック解除操作させる
と、その移動に伴ってロック部材および保護枠はロック
位置から解除位置に移動して操作部材の点火操作が可能
となり、その作動により燃料ガスを噴出しつつ点火する
ことによって燃焼が開始でき、2つの部材の同時操作で
はじめて点火燃焼が行えることで良好な点火制御機能が
確保できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の着
火器の実施の形態を詳細に説明する。図1は着火器の一
例としての点火棒の要部断面図を示している。
【0008】点火棒1は、本体部2と該本体部2から棒
状に延びた延長先部3(先端部分は図示省略)とによっ
て構成されている。上記本体部2は、外郭部分が合成樹
脂により成形された下部ケース5と、これより上方でほ
ぼ中央で縦に分割された中間ケース6とで形成され、各
図では中間ケース6の一方を図示している。
【0009】前記本体部2の基端側には、下部ケース5
内にブタンガス等の高圧ガスを収容する合成樹脂で成形
されたガスタンク7が設置され、このガスタンク7の上
壁部分にはガスの供給を開閉するバルブ機構8が配設さ
れている。このバルブ機構8には、前記ガスタンク7内
に挿入された芯9を経てガスが送給されるもので、その
ガス通路にノズル部材10が介装されている。このノズ
ル部材10の先端部分には、該ノズル部材10を開操作
する回動レバー14の一端部が係合され、該回動レバー
14の作動によりノズル部材10の前進移動によって通
路が開かれガスの供給が行われたり、バルブ機構8内に
配設したスプリングによる後退移動で通路が閉じてガス
の供給が停止されたりする。なお、ガスの供給量すなわ
ち炎の大きさは、調整スリーブ12に連接されて外部に
突出した炎調整つまみ13の回動によって調整される。
【0010】さらに、ノズル部材10の最先端部の延長
線上には、スリーブ部材16、コネクタパイプ17が配
設されて、ガスパイプ18に接続されている。そして、
該ガスパイプ18は延長先部3の先端部にまで延びて、
図示しない噴出ノズルに接続されガスを送給する。
【0011】また、前記本体部2の中間ケース6には、
前記バルブ機構8の側方に、該バルブ機構8の中心線と
平行にスライド自在に操作部材20(点火ボタン)が配
設され、該操作部材20の内方に前記ガスタンク7との
間に圧電ユニット22が設置されている。
【0012】前記操作部材20は、図3に示すように、
中間ケース6の開口から内部に摺動自在に支持される筒
状部分20bを有し、該筒状部分20bの先端部に斜め
に操作部20aが設けられている。
【0013】また、前記筒状部分20bのバルブ機構8
側の端部には摺動方向に延長された脚部20dが連接さ
れている。該脚部20dが点火移動時に前記回動レバー
14の端部に連係してこれを回動させるように構成され
ている。さらに、前記脚部20dと操作部20aとの間
の背面部分には、操作部材20の移動方向に沿う縦溝2
0eが形成されると共に、該縦溝20eの下端部にこれ
と直交する係止溝20fが形成されている。さらに、筒
状部分20bの両側面には、後述の突起部29が設けら
れている。
【0014】前記回動レバー14は略L字状に形成さ
れ、中間部分の支点を中心にして回動自在に支持され、
前記操作部材20の脚部20dによって回動操作される
ものであり、点火操作に伴う回動で前記バルブ機構8の
ノズル部材10を引き出すように移動させて開作動して
ガスを送給するものである。
【0015】また、前記圧電ユニット22は放電電圧を
給電するものであって、伸縮作動するスライド部22a
が前記操作部材20の筒状部分20bに嵌合され、該操
作部材20の後退作動に伴ってスライド部22aが没入
移動し、放電電圧を発生するように構成されている。こ
の圧電ユニット22の電極に接続されたリード線23
(2本)は延長先部3内を先端部に延びて配設され、先
端部分の図示しない噴出ノズルと放電電極に接続され
る。
【0016】前記中間ケース6には、上記操作部材20
の操作部20aの外側を指を挿入する空間を形成しつつ
囲む保護枠26が別体で形成されている。また、該中間
ケース6の基部には連結筒部6bが延設され、該連結筒
部6bがガスタンク7に連結され、その外周部分に前記
タンクカバー5が嵌合されるものである。
【0017】一方、上記のような構造の点火棒1に対
し、前記操作部材20の点火操作を制御する点火制御機
構が設置されている。
【0018】この制御機構は、図2〜図5にも示すよう
に、前記操作部材20の点火動作をロックまたは解除す
るロック部材25と付勢部材28とによる第1の機構
と、前記保護枠26と操作部材20の突起部29とによ
る第2の機構とが配設されている。
【0019】前記第1の機構におけるロック部材25
は、前記中間ケース6に対してその軸方向すなわち操作
部材20の移動方向と略直交する交差方向に摺動可能
に、該中間ケース6を横方向に貫通して配設されてい
る。
【0020】前記ロック部材25は、図2および図3に
も示すように、棒状の軸部25aの一方の端部には両側
に鍵状に突出する係止部25bが設けられ、他方の端部
には円筒釦状のロック解除部25cが設けられている。
この係止部25bの近傍の軸部25aおよびロック解除
部25cは中間ケース6に開口された窓部6c,6dを
挿通して突出可能に設けられている。さらに、前記ロッ
ク解除部25cと軸部25aとの間には、付勢部材28
(コイルスプリング)の一端を支持するスプリング受け
25dが連接されている。
【0021】前記付勢部材28の他端が中間ケース6の
対向内壁に当接して縮装され、その付勢力によって前記
ロック部材25は、ロック解除部25cが中間ケース6
より外側に突出する方向(ロック方向)に付勢されてい
る。
【0022】そして、前記ロック部材25の係止部25
bは窓部6cを挿通して操作部材20の係止溝20fに
進入して干渉可能であり、図1に示す係止状態において
は操作部材20の点火のための移動操作、すなわち操作
部材20を押し下げても筒状部分20bが係止部25b
の上面に当接してロックしている。また、前記ロック解
除部25cは操作部材20の操作部20aと反対側の中
間ケース6から窓部6dを通して突出可能であり、この
ロック解除部25cの押し込み操作によりロック部材2
5は前記付勢部材28の付勢力に抗する没入方向に移動
する。
【0023】さらに、前記ロック解除部25cの没入時
には、反対側の係止部25bは係止溝20fから操作部
材20の内部に移動し、軸部25aが操作部材20の縦
溝20eを摺動可能となる形状にそれぞれ設けられてい
る。
【0024】一方、第2の機構における操作部材20の
突起部29は、操作部20a側の先端部が狭く下端側で
広くなるように形成され、背面側の先端部側は傾斜面2
9aに形成されている。
【0025】前記保護枠26は図4にも示すように、屈
曲形成された枠体26aの上端に固定部26bが設けら
れている。該固定部26bは前記中間ケース6の係止窓
に挿入されて、該中間ケース6を前後の板材で挟んで固
定するものであり、この固定部分の中間ケース6の上下
の内外には固定用の突起6fが付設され、該固定用突起
6fに保護枠26の固定部26bの端部が当接してその
係合固定を堅固で確実にしている。なお、操作部材20
の操作部20aに近接している固定用突起6fはテーパ
ー状に形成されて、保護枠26内の空間が滑らかに連続
するように構成されている。
【0026】前記保護枠26は上記固定部26bのみで
取り付け支持され、枠体26aの他端部26cが中間ケ
ース6内に挿入されて変形移動可能に組み込まれてい
る。また、該保護枠26を他端部26cが中間ケース6
内に押し込むように変形させると、すなわちロック解除
変形させると、前記他端部26cは固定部26bを基端
とした弾性変形によって前記操作部材20の摺動方向と
略直交する方向に移動し、その変形に伴う弾性復元力を
有している。
【0027】前記保護枠26の他端部26cは両側に拡
がり、前記操作部材20の側方に沿って内方に延び、両
側の他端部26cの間に前記操作部材20が挿入され
る。該他端部26cの先端部分には屈曲したストッパー
26dが設けられ、該ストッパー26dが前記操作部材
20の突起部29に内方から当接して突出方向の位置が
規制されると共に、押し込まれたロック解除変形時には
該ストッパー26dが中間ケース6の開口縁部6hに当
接して押し込み限度が規制される。
【0028】そして、前記ストッパー26dの近傍の内
側辺には、内側に突出する係止部27が設けられてい
る。該係止部27の端面は前記操作部材20の突起部2
9の傾斜面29aに対向して略平行な傾斜面27aに形
成されている(図1参照)。両側の他端部26cの内側
辺の間隔は、前記操作部材20の突起部29を含む横幅
に相当し、該突起部29が係止することなく挿通可能で
ある一方、両側の係止部27の内側辺の間隔は、突起部
29を除いた操作部材20の横幅に相当し、前記突起部
29が通過不能で干渉する寸法に形成されている。な
お、前記他端部26cが分岐する根元部分の枠体26a
には突部26eが設けられ、前記ストッパー26dと同
様に押し込み変形時の規制用に中間ケース6の前面に当
接可能に設けられている。
【0029】前記操作部材20と保護枠26との関係に
より、突起部29と係止部27が干渉して点火ロックを
行う一方、保護枠26の他端部26cを押し込んでその
干渉が解除される。
【0030】以上のような点火棒1の安全装置につい
て、その作用を説明する。まず、図1に示すように、第
1の機構ではロック部材25が付勢部材28によって中
間ケース6から突出しているロック位置にある通常時
(非使用時)は、その係止部25bが操作部材20の係
止溝20fに進入した位置にあり、かつロック解除部2
5cは窓部6dから突出している。この状態で操作部材
20を押し込もうとすると、その係止溝20fと係止部
25bとの係止により、押し込むことができず点火操作
することができない。同様に、第2の機構では、保護枠
26が放置状態でその他端部26cが突出しているロッ
ク位置にある通常時(非使用時)は、保護枠26の係止
部27が操作部材20の突起部29と干渉する位置にあ
る。このロック状態で操作部材20を押し込もうとする
と、前記突起部29が係止部27に当接して、操作部材
20を点火操作することができない。
【0031】次に、点火棒1を使用したいときは、図5
に示すように、ロック部材25のロック解除部25cを
押し込むと同時に保護枠26の他端部26cを押し込む
ように該保護枠26を変形させ、このロック解除操作の
まま操作部材20を押し込むように点火操作を行うもの
である。前記ロック解除部25cを付勢部材28に抗し
て押し込むと、一体に成形してある係止部25bが係止
溝20fから操作部材20の内部に移動し、その軸部2
5aが縦溝20eを摺動可能なロック解除状態となり、
さらに、保護枠26の前記他端部26cの押し込みによ
り、その係止部27が内部に移動し、操作部材20の突
起部29との干渉位置から外れて、ロック解除状態とな
って操作部材20の押し込みが可能になる。
【0032】そして、操作部材20を点火操作すると、
操作部材20の移動に伴って回動レバー14を介してノ
ズル部材10を引き出しバルブ機構8を開作動してガス
パイプ18を通して噴出ノズルへガスを供給する。ま
た、操作部材20の操作に伴って圧電ユニット22から
放電電圧(交流電圧)が発生され、延長部3の放電電極
と噴出ノズルとの間に印加され、噴出ガスへの点火が行
われる。
【0033】使用を中止するために操作部材20から手
を離すと、圧電ユニット22内のスプリングの弾発力に
より操作部材20は突出移動して初期の位置へと移動す
る。このとき軸部25aは操作部材20の縦溝20e内
を摺動した後、ロック部材25のロック解除部25cの
押圧力が解放されると係止部25bが係止溝20f内に
進入するようにロック部材25が付勢部材28の付勢力
によって移動し、ロック解除部25cが突出し操作部材
20の押し込みを阻止するロック状態に自動的に復帰す
るものである。同様に保護枠26の解除操作を解放する
と、その復元弾性力によって他端部26cは突出方向に
移動し、その係止部27が突起部29との干渉位置に移
動し、操作部材20の押し込みを阻止するロック状態に
自動的に復帰するものである。
【0034】なお、操作部材20が復帰移動する以前に
ロック部材25のロック解除操作が解放されても、係止
部25bは縦溝20eの側方内面に当接しており、係止
溝20fの位置が係止部25bの位置に移動した時点
で、該係止部25bが係止溝20f内に進入してロック
状態に自動的に復帰する。同様に、操作部材20が復帰
移動する以前に保護枠26のロック解除操作が解放され
ると、該保護枠26の係止部27が先にロック位置に移
動しているが、操作部材20の突起部29の傾斜面29
aが係止部27の傾斜面27aに接触して、保護枠26
を変形させるように係止部27を移動させつつ通過して
ロック状態に復帰する。
【0035】また、前記ロック部材25および保護枠2
6のロック解除を継続している状態では、操作部材20
が復帰してもロック状態となることがなく、1回の操作
部材20の押し込み点火操作によって着火しなかった場
合の再着火時には単に操作部材20を押し込み操作すれ
ばよく、毎回ロック解除操作を行う必要がなく、操作性
に優れている。
【0036】なお、前記実施の形態においては、第2の
機構では保護枠26の弾性変形を利用してロック解除状
態からロック状態に復帰する復元力を得るようにしてい
るが、これは、保護枠26の他端部26cを一端部を基
点として変位可能に設け、該他端部26cを突出方向に
付勢する付勢部材を別途配設するように構成してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態に係る着火器として
の点火棒の要部を縦断面にして示す側面図
【図2】第1の点火制御機構に関連する部品のみの組み
立て斜視図
【図3】図2の要部部品の分解斜視図
【図4】第2の点火制御機構に関連する部品のみの組み
立て斜視図
【図5】図1の作動状態を示す要部断面側面図
【符号の説明】
1 点火棒(着火器) 2 本体部 5,6 ケース 7 ガスタンク 8 バルブ機構 20 操作部材 20a 操作部 20e 縦溝 20f 係止溝 25 ロック部材 25a 基部 25b 係止部 25c 連係部 26 保護枠 26c 他端部 27 係止部 28 付勢部材 29 突起部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスを噴出する噴出ノズルを備え、ケー
    ス内にガスタンクと該ガスタンクから前記噴出ノズルへ
    のガスの供給を開閉するバルブ機構および点火用の放電
    電圧を発生する圧電ユニットが設置されると共に、前記
    バルブ機構と圧電ユニットとを駆動して点火操作を行う
    操作部材が摺動自在に設置され、該操作部材の操作部は
    ケースの外面に露出して配設されると共に、該操作部を
    囲むように保護枠が設置されてなる着火器において、 前記操作部材と干渉して点火操作をロックするロック部
    材を、前記操作部材の移動方向と交差する方向に移動可
    能に設置すると共に、該ロック部材をロック方向に付勢
    する付勢部材を配設し、さらに、前記ロック部材は該ロ
    ック部材を前記付勢部材の付勢力に抗する方向に移動操
    作可能なロック解除部を有し、該ロック解除部は前記操
    作部材と反対側のケースの外部に突出して配設されてな
    り、 前記保護枠は一端部を基点として他端部が復元変位可能
    で、この他端部が前記操作部材の側方に延びて移動可能
    に設けられ、該他端部に前記操作部材の一部と干渉して
    該操作部材の点火操作をロックする係止部が設けられ、 前記ロック部材および保護枠の同時ロック解除操作に応
    じて前記操作部材による点火操作を許容することを特徴
    とする着火器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001057444A1 (fr) * 2000-02-03 2001-08-09 Tokai Corporation Canne d'allumage

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001057444A1 (fr) * 2000-02-03 2001-08-09 Tokai Corporation Canne d'allumage
US6616443B2 (en) 2000-02-03 2003-09-09 Tokai Corporation Firing rod

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