JP2007309512A - ウォームホイール、ウォーム減速機構、電動式パワーステアリング装置及びウォームホイールの製造方法 - Google Patents

ウォームホイール、ウォーム減速機構、電動式パワーステアリング装置及びウォームホイールの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ウォームホイールの大型化を招くことなく伝達許容トルクを増大できるウォームホイール、それを用いたウォーム減速機構及び電動式パワーステアリング装置並びにウォームホイールの製造方法を提供する。
【解決手段】隣接するギヤ歯32aの間の歯底における最も中心Oに近い位置Aと、リングギヤ32の軸線とを結んだ線L上に、凸部32cの最も突出した点Bとが、それぞれ位置するようになっているので、その間の距離Gを均一とし、又比較例における距離G2より長くすることができる。従って、かかる断面の面積を大きく確保することで、トルク伝達時の応力の低減を図り、リングギヤ32の厚さを増大させることなく破断等の不具合を回避できる。
【選択図】図7

Description

本発明は、合成樹脂製の歯面を有するウォームホイール、ウォーム減速機構及び電動式パワーステアリング装置に関し、例えば電動式パワーステアリング装置に用いると好適なウォームホイール、それを用いたウォーム減速機構及び電動式パワーステアリング装置並びにウォームホイールの製造方法に関する。
自動車用の操舵系においては、動力源からの動力に基づき操舵アシストを行わせる、いわゆるパワーステアリング装置が広く採用されている。特に、近年重要視されつつある燃費軽減等の理由により、電動モータを動力源とする電動パワーステアリング装置が注目されるようになってきている。
ところで、電動パワーステアリング装置では、一般的に比較的高回転・低トルク型の電動モータが使用されるため、電動モータとステアリングシャフトとの間に回転を減速しつつトルク伝達を行う減速機構を必要とする。このような減速機構としては、大きな減速比が得られること等から、ウォームとウォームホイールとからなるウォーム減速機構が用いられることが多い。ウォームは電動モータの回転軸に連結され、ウォームに噛合するウォームホイールはステアリングシャフトに連結され、これらがギヤボックスを兼ねたモータハウジング内に配置される。
更に、ウォームホイールには、駆動騒音を低減させたり、潤滑剤の供給を不要にするべく、金属製のホイールのリム部に合成樹脂製のリングギヤを固着させたものが用いられることがあるが、このようなウォームホイールにおいては、トルク伝達時におけるリム部とリングギヤとの接着強度が問題となる場合がある。これに対し、特許文献1の技術によれば、鍛造加工により芯金の外周にセレーションのごとき円周方向に並んだ凹凸を形成し、その周囲に射出成形で形成した樹脂製のリングギヤを装着し、高周波溶着にて一体化することで、芯金とリングギヤの接着強度を高めたウォームホイールを製造することができる。
特開2001−141033号公報
ところで、従来においては、電動式パワーステアリング装置は軽自動車など車重の軽い車両に用いられるケースが多かったが、近年においては、より車重の重い大型車にも採用される傾向が高まっている。これに伴い、より高トルクのモータが採用される機会が増え、ウォームホイールを介して伝達されるトルクも増大する傾向にある。しかるに、特許文献1の技術により製造されたウォームホイールでは、芯金の外周にセレーションのごとき円周方向に並んだ凹凸を形成しているために、歯底と凹部との間のリングギヤ断面が小さくなり、かかる断面に生じる応力が高くなるので、結果として伝達許容トルクが小さくなるという問題がある。伝達許容トルクを増大させるためには、リングギヤにおける歯元厚さを高めたり、歯底厚さを高めたりするなどの手法が考えられるが、これによりウォームホイールの大型化を招き、それにより電動式パワーステアリング装置の大型化を招くという問題がある。
本発明は、かかる問題点に鑑みなされたもので、ウォームホイールの大型化を招くことなく伝達許容トルクを増大できるウォームホイール、それを用いたウォーム減速機構及び電動式パワーステアリング装置並びにウォームホイールの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、第1の本発明のウォームホイールは、
金属製の芯金と、該芯金の外周に固着された合成樹脂製のリングギヤとを有するウォームホイールであって、
前記芯金の外周には、周方向に周期的に並んだ外周凹凸部が形成され、
前記リングギヤの内周には、前記外周凹凸部に対応して周方向に並んだ内周凹凸部が形成され、
前記内周凹凸部は、前記リングギヤの外周に形成されたギヤ歯に位相を合わせて形成されていることを特徴とする。
更に、第2の本発明のウォームホイールの製造方法は、金属製の芯金の外周に合成樹脂製のリングギヤを形成するウォームホイールの製造方法であって、
前記芯金の外周に、周方向に周期的に並んだ外周凹凸部を形成する工程と、
周方向に周期的に並んだ歯型を有する金型内に、前記芯金を、前記外周凹凸部に対応して前記歯型の位相を合わせながら配置する工程と、
前記芯金と前記金型との間に、溶融した合成樹脂を流して固化させることによりリングギヤを成形する工程と、
前記芯金及び前記リングギヤを、前記金型から離型する工程とを有することを特徴とする。
第1の本発明のウォームホイールによれば、前記芯金の外周には、周方向に周期的に並んだ外周凹凸部が形成され、前記リングギヤの内周には、前記外周凹凸部に対応して周方向に並んだ内周凹凸部が形成され、前記内周凹凸部は、前記リングギヤの外周に形成されたギヤ歯に位相を合わせて形成されているので、前記ギヤ歯の歯底厚さを極力均一にすることができ、それにより高い応力の発生を抑制して、前記ウォームホイールの伝達許容トルクを増大することができる。又、伝達許容トルクを増大するために、前記リングギヤの重量を増大させなくて済むので、慣性質量を低く抑えることができ、かかるウォームホイールを用いた電動式パワーステアリング装置の応答特性を良好なものとできる。
前記リングギヤは、前記ギヤ歯の歯底と前記内周凹凸部の凸部とが半径方向に重合するように形成されていると、前記ギヤ歯の歯底厚さを極力均一にすることができる。
前記内周凹凸部は、軸線方向に見たときに複数の円弧をつなげた周期的形状を有し、前記内周凹凸部の凸部が有する曲率半径よりも凹部が有する曲率半径の方が小さいと、前記リングギヤのギヤ歯の歯底の強度をより高めることができる。このようなウォームホイールと、ウォームとを用いてコンパクトなウォーム減速機構を構成することができ、又かかるウォーム減速機構を電動式パワーステアリング装置に用いることができる。
第2の本発明のウォームホイールの製造方法によれば、周方向に周期的に並んだ歯型を有する金型内に、前記芯金を、前記外周凹凸部に対応して前記歯型の位相を合わせながら配置するので、かかる状態を維持しながら、前記芯金と前記金型との間に、溶融した合成樹脂を流して固化させることによりリングギヤを成形すれば、例えば前記リングギヤのギヤ歯の歯底厚さを極力均一にすることができ、それにより高い応力の発生を抑制して、前記ウォームホイールの伝達許容トルクを増大することができる。又、伝達許容トルクを増大するために、前記リングギヤの重量を増大させなくて済むので、慣性質量を低く抑えることができ、かかるウォームホイールを用いた電動式パワーステアリング装置の応答特性を良好なものとできる。
前記外周凹凸部の凹部と、前記歯型の内径突出部とが半径方向に重合するように、前記芯金と前記金型とを配置すると、前記リングギヤのギヤ歯の歯底厚さを極力均一にすることができる。
前記リングギヤの軸線方向の中心と、前記芯金の外周凹凸部における軸線方向の中心とを半径方向に一致させると、前記リングギヤに安定した強度を持たせることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、ステアリング系の車室側部分を示す側面図である。図1において、ステアリングコラム1は、アジャスティングブラケット2を介して仮想線で示す車体3に固定されたアッパコラム4と、車体3に直に固定されたロアコラム5とから構成されている。尚、本実施形態のステアリング系には、鋼製べローズ14によって覆われている衝撃吸収機構が組み込まれているが、その詳細は省略する。
アッパコラム4にはアッパシャフト6が回動自在に支持され、ロアコラム5にはセンサアウトプットシャフト7が回動自在に支持されている。また、アッパシャフト6の上端にはステアリングホイール8が装着される一方、センサアウトプットシャフト7の下端にはユニバーサルジョイント9を介してロアシャフト10が連結されている。
ハウジング11は、電動モータ12や後述するトルクセンサ等を保持・収納するようになっている。アジャスティングブラケット2に取り付けられたチルトレバー13を操作することにより、コラムカバー15によって覆われたアッパコラム4を所定範囲で揺動させることができる。尚、車室とエンジンルームとを区画する仕切16が設けられている。
図2は、図1の構成をII-II線で切断して示した図であり、図3は、図2の構成をIII-III線で切断して示す図である。アウタチューブ17内を延在するアッパシャフト6は、接合ピン18を介して、合成樹脂製のボールハブ19と揺動可能に連結されている。また、ボールハブ19は、接合ピン18の嵌入方向に対し90°位相がずれた位置に嵌入された一対のショートピン20を介して、センサインプットシャフト21に揺動自在に連結されている。これにより、アッパシャフト6は、センサインプットシャフト25に対して接合ピン18とショートピン20との交点である揺動ポイントPを中心に揺動しうるので、所定範囲内のジョイント角をなした状態でも、センサインプットシャフト25に対して回転力を伝達することができる。
トルクセンサ24は、センサインプットシャフト25と、センサインプットシャフト25とセンサアウトプットシャフト7との相対回転に応じて軸線方向(図2中左右方向)に移動するスライダ26と、スライダ26を後方に付勢するコイルスプリング27と、センサアウトプットシャフト7とスライダ26との間に介装されたガイドボール28と、スライダ26の移動を検出する図示しない位置センサ等から構成されている。
一方、センサインプットシャフト25は、トーションバー22を介して、センサアウトプットシャフト7と相対回転可能に連結されている。したがって、運転者がステアリングホイール8に操舵力を付与すると、トーションバー22が捻れてセンサインプットシャフト25とセンサアウトプットシャフト7とが相対回転し、スライダ26の軸線方向移動量に基づいて操舵トルクが検出されるようになっている。
センサアウトプットシャフト7の外周には、トルクセンサ24の近傍にウォームホイール30が止め輪37を用いて固定的に取り付けられ、一体的に回転するようになっている。ウォームホイール30は、電動モータ12の回転軸(不図示)に連結されたウォーム35と噛合しており、所定の減速比で電動モータ12の回転を減速してセンサアウトプットシャフト7に伝達するようになっている。センサアウトプットシャフト7は、ベアリング36によりロアコラム5に対して回動自在に支持されている。ウォームホイール30とウォーム35とでウォーム減速機構を構成する。
図4は、ウォームホイール30の軸線方向断面図である。ウォームホイール30は、図4に拡大縦断面を示したように、金属(アルミ合金や鋳鉄等)を素材とする芯金31の外周に、合成樹脂(ナイロンやポリプロピレン等)を素材とするリングギヤ32を固着させることにより形成されている。
芯金31は、その取り付け部がリングギヤ32に対して軸線方向に所定量Lだけシフトした深皿形状となっており、従って、その中央には凹部33が形成されている。より具体的には、芯金31は、センサアウトプットシャフト7に取り付けられる内周ハブ部31aと、リングギヤ32が外周面に固着される外周リム部31bと、内周ハブ部31aと外周リム部31bとを半径方向に連結する連結部31cとからなっている。更に、内周ハブ部31aには、その中央にセンサアウトプットシャフト7が嵌合する軸孔31dが形成されている。
図2において、アッパシャフト6は、センサアウトプットシャフト7側のインナシャフト38と、これに嵌合するステアリングホイール8側のアウタシャフト39とからなっている。かかる構成によれば、自動車の衝突時に運転者がステアリングホイール8に二次衝突した際、アッパシャフト6は、所定値以上の軸方向荷重が作用すると、インナシャフト38がアウタシャフト39内に進入することによりコラプス(短縮)して衝突エネルギーを吸収するように機能する。
同様に、アッパコラム4も、センサアウトプットシャフト7側のインナチューブ40と、これを内包するステアリングホイール8側のアウタチューブ17とからなっており、アッパシャフト6と同時にコラプスするようになっている。尚、前述した鋼製べローズ14は、その一端がインナチューブ40に固定され、他端がアウタチューブ17に固定されている。
ハウジング11の右方には、鋼板プレス成形品のハウジング側カプラ41がボルト締めされている。図3に示す如く、ハウジング側カプラ41には、後面の左右端から一対のブラケット43が後方(ステアリングホイール8側)に向かって延在しており、これらブラケット43には、アッパシャフト6の揺動ポイントPに対応する位置に、それぞれピン孔43aが穿設されている。また、図2に示す如く、アッパコラム4のインナチューブ40には、その一端に鋼板プレス成形品で円板状のコラム側カプラ51が溶接により固着・一体化されている。更に、図3に示す如く、コラム側カプラ51には、その左右端から一対のアーム52が平行するようにしてセンサアウトプットシャフト7側に延在すると共に、これらアーム52にはハウジング側カプラ41のピン孔43aと同径のピン孔52aがそれぞれ穿設されている。尚、コラム側カプラ51のアーム52は、ハウジング側カプラ41のブラケット43の内側に収まるように、その左右幅が小さく設定されている。
本実施の形態においては、ハウジング側カプラ41とコラム側カプラ51とは、ピン孔43a,52aを貫通する左右2本のリベットピン61により連結されている。リベットピン61は、ハウジング側カプラ41のピン孔43aから挿入され、コラム側カブラ51のピン孔52aを貫通した後、端部を加締められてなる。尚、この際の加締めは、ハウジング側カプラ41とコラム側カプラ51とが容易に相対回動できるように、両カプラ41,51のブラケット43,アーム52間に若干の間隙を残すようになされている。これにより、コラム側カプラ51は、リベットピン61の軸心をチルトピボットとして、ハウジング側カプラ41に対して上下にチルト(揺動)可能となる。なお、本実施形態は、いわゆるチルトコラム式の電動式パワーステアリング装置であるが、本発明によるウォームホイールは、ノンチルトコラム式の電動式パワーステアリング装置にも使用できる。
次に、ウォームホイール30の製造手順について述べる。図5(a)は、単品での芯金31の断面図であり、図5(b)は、単品でのリングギヤ32の断面図である。図6は、図5(b)のウォームホイールを矢印VI方向に見た図である。図7は、図6のウォームホイールの矢印VIIで示す部位を拡大して示す図である。まず、円盤状の金属素材に対して鍛造加工を施して、図5(a)に示すごとき芯金31を形成する。より具体的には、鍛造加工によって深皿形状を形成すると共に、周方向に周期的に中心Oからの距離が波状に変化する外周凹凸部31eを外周面に形成する。
これに並行して、射出成形によって環状のリングギヤ32を形成する。リングギヤ32の内周には、芯金31の外周凹凸部31eに対応するようにして、周方向に周期的に中心Oからの距離が波状に変化する内周凹凸部32bを形成する。内周凹凸部32bは、軸線方向に見て複数の円弧をつなげた周期的形状を有し、更に具体的には、半径方向内方に突出する円弧断面形状の凸部32cと、半径方向外方にくぼんだ円弧断面形状の凹部32dとが、周方向に交互に並んで形成されている。凸部32cの曲率半径R1は、凹部32dの曲率半径R2より大きくなっている。
更に、リングギヤ32の外周には、ウォーム35に噛合するためのギヤ歯32aが形成されている。本実施の形態においては、凸部32cの数は、ギヤ歯32aの歯数に等しくなっており、また隣接するギヤ歯32aの間の歯底における最も中心Oに近い位置Aと、リングギヤ32の軸線とを結んだ線L上に、凸部32cの最も突出した点Bとが、それぞれ位置する(すなわち半径方向に重なる)ようになっている。即ち、ギヤ歯32aと内周凹凸部32bの位相が合っている状態にある。尚、位相を合わせるために、必ずしも凸部32cの数をギヤ歯32aの歯数に等しくする必要はなく、凸部32cの数をギヤ歯32aの歯数の整数倍にしても良い。又、歯底における最も中心Oに近い位置Aと、凸部32cの最も突出した点Bとが、必ずしも半径方向に重合する必要はなく、歯底と凸部32cとが半径方向に重合すれば足りる。
こうして形成されたリングギヤ32と芯金31との間に接着剤を介在させつつ外周凹凸部31aと内周凹凸部32bとを係合させた後、高周波溶着によって結合することにより一体化させ、それによりウォームホイール30が形成されることとなる。射出成形により、リングギヤ32の内外径を精度良く形成し、また内周凹凸部32bを精度良く形成することができる。
本実施の形態によれば、塑性加工によって強度を維持しつつ軽量化を達成した芯金31が、センサアウトプットシャフト7と嵌合するようになっており、十分な取り付け強度を確保できる。又、芯金31は塑性加工によって比較的任意の形状、例えば深皿形状なども形成し易くなり、電動式パワーステアリング装置のレイアウトに応じて対応可能となっている。更に、芯金31とリングギヤ32との結合は接着剤を介在させつつ外周凹凸部31aと内周凹凸部32bとを係合させた後、高周波溶着によって結合することにより行われるため、十分な固着強度を確保できる。
又、樹脂製のリングギヤ32と、金属製のウォーム35とが噛合するため、金属製のウォームホイールとウォームとが噛合する場合に比し、ギヤのかみ合い音をより低減させることができる。
以下、本実施の形態の電動式パワーステアリング装置の作用を述べる。
運転者がステアリングホイール8を回転させると、アッパシャフト6およびセンサアウトプットシャフト7,ロアシャフト10を介して、その回転力が図示しないステアリングギヤに伝達される。ステアリングギヤ内には、回転入力を直線運動に変換するラックアンドピニオン機構等が内蔵されており、不図示のタイロッドを介して車輪の舵角が変動して操舵が行われる。この際、ハウジング11内のトルクセンサ24の検出信号や車速等に基づき電動モータ12が正逆いずれかの方向に所定の回転トルクをもって回転し、その回転が減速ギヤを介してセンサアウトプットシャフト7に伝達され、これにより操舵アシストが実現される。
更に、本実施の形態では、ウォームホイール30の中央に凹部33が形成され、この凹部33にトルクセンサ24のコイルスプリング27やスライダ26が進入配置されるため、ハウジング11の全長が従来のものに比べて短縮されている。これにより、ハウジング11の小型・軽量化が可能になると共に、前述したチルトピボットを電動モータ12寄りに配置することができる。すなわち、チルトピボットからステアリングホイール8までのとの間の距離が比較的大きくとれるため、上下位置調整時におけるステアリングホイール8の傾斜変化が少なくなる他、インナシャフト38がアウタシャフト39に進入する量(コラプシブル量)を増大させることができる。
ここで、本実施の形態を比較例と対比して説明する。図8は、比較例にかかるリングギヤ32’の図7と同様な図である。比較例のリングギヤ32’においても、周方向に周期的に中心Oからの距離が波状に変化する内周凹凸部32b’を内周面に形成しているが、その凸部32c’の数は、ギヤ歯32aの歯数と異なっており、従ってギヤ歯32aと内周凹凸部32b’の位相が合っていない。また、内周凹凸部32b’の凸部32c’と凹部32d’の曲率半径は等しくなっている。
かかる比較例によれば、ギヤ歯32aと内周凹凸部32’の位相が合っていないので、隣接するギヤ歯32aの間の歯底における最も中心Oに近い位置と、内周凹凸部32b’との間の距離が、まちまちとなる。例を挙げて説明すると、歯底における最も中心Oに近い位置と、凸部32c’の最も突出した位置とが半径方向に重合したときにおける両者間の距離を最大距離G1とし、歯底における最も中心Oに近い位置と、凹部32d’の最もくぼんだ位置とが半径方向に重合したときにおける両者間の距離を最小距離G2とすると、明らかにG1>G2となるので、トルク伝達時に最小距離G2の断面で生じる応力は過大なものとなって破断等の恐れが生じる。かかる不具合を抑制するには、最小距離G2が大きくなるように、リングギヤ32’の厚さを増大させなくてはならず、ウォームホイールの大型化を招く。
これに対し、本実施の形態によれば、図7に示すように、隣接するギヤ歯32aの間の歯底における最も中心Oに近い位置Aと、リングギヤ32の軸線とを結んだ線L上に、凸部32cの最も突出した点Bとが、それぞれ位置するようになっているので、点A、B間の距離Gを全周にわたって均一とでき、又比較例における最大距離G1と同じ長さを確保できる。従って、かかる断面の面積を大きく確保することで、トルク伝達時の応力の低減を図り、リングギヤ32を厚くすることなく破断等の不具合を回避できる。又、凸部32cの半径R1は、凹部32dの半径R2より大きくなっているので、歯底と内周凹凸部32bとの距離が小さくなることを抑制でき、応力低減に貢献する。又、内周凹凸部32bの形状に合わせて、外周凹凸部31eを形成することで、芯金31の重量も若干減るので、ウォームホイール30の軽量化にも貢献する。
次に、ウォームホイールをインサート成形により製造する方法について説明する。図9は、ウォームホイールの製造工程を示す図であり、金型の断面をとって示している。図10は、図9の構成をX-X線で切断して矢印方向に見た図であり、図11は、図10の矢印で示すXI部を拡大して示すである。図12は、本実施の形態にかかる製造方法により製造されたウォームホイールの断面図である。
図9に示すように、上部がへこんでなる下型40は、中央の円筒部41と、円筒部41の周囲に形成された環状部42と、環状部42の周囲に形成された内壁部43とを有している。内壁部43の内周には、周方向に並んだ歯型43aが形成されている。歯型43aは、リングギヤ32のギヤ歯32a(図7参照)に相補する形状を有する。環状部42の外周面は、抜き勾配のため下方に向かうにつれて拡径したテーパ面となっている。
図12に示すように、芯金31は、中空円筒状のボス部31fと、ボス部31fから半径方向に延在するフランジ部31gと、フランジ部31gの外周に連結されボス部31fを内包する同軸円筒状の外径部31hとを有する。
ウォームホイール30をインサート成形により形成する場合、まず、芯金31の外径部31hに、周方向に等間隔に並んだ複数の溝31e(図11参照)を、機械加工や鍛造などで形成する。ここで断面が半円形状である溝31eは、外周凹凸部の凹部を形成する。溝31eの数は、下型40の歯型43aの数に等しい。溝の代わりに突起を設けても良い。
続いて、下型40内に芯金31を配置する。より具体的には図9において、芯金31のボス31f内に、円筒部41を挿通するように押し込む。このとき、ボス32eの外周は、環状部42の内周に嵌合するようになる。又、芯金31のフランジ部31gは、環状部42の上端に突き当たる。かかる状態で、下型40の上部に、円筒状の上型50を合わせて固定する。
この際に、図11に示すように、芯金31と上型40とを、溝31eの最も深い位置(軸線に近い位置)と、歯型43aの半径方向内側に最も突出した部位(内径突出部)43bとが半径方向に重合するように配置して位相合わせを行う。溝31eの代わりに突起を設けた場合、位相は半ピッチだけずれることとなる。
その後、上型50の中央の貫通孔51を介して外部より、溶融した合成樹脂を流し込み、下型40と芯金31との間の空間に満たすようにする。合成樹脂が固化した後に、上型50を開き、芯金31とリングギヤ32を下型40から離型する。これにより図12に示すごとく、ギヤ歯32aを有するリングギヤ32が芯金31に対してインサート成形され、不用な合成樹脂をカットすることでウォームホイール30が形成される。
このようにして製造されたウォームホイール30によれば、図7に示すように、隣接するギヤ歯32aの間の歯底における最も中心Oに近い位置Aと、リングギヤ32の軸線とを結んだ線L上に、凸部32cの最も突出した点Bとが、それぞれ位置するようになっているので、点A、B間の距離Gを全周にわたって均一とできる。従って、かかる断面の面積を大きく確保することで、トルク伝達時の応力の低減を図り、リングギヤ32を厚くすることなく破断等の不具合を回避できる。
更に、本実施の形態にかかるウォームホイール30は、図12に示すように、リングギヤ32の歯32aの軸線方向の中心Cと、芯金31の溝31eにおける軸線方向の中心Dとを半径方向に一致させているので、リングギヤ31に安定した強度を持たせることができる。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。例えば、本実施の形態におけるトルクセンサは、機械的に操舵トルク量を検出しているが、例えば特開平11−248563号などに開示されているように、周方向に複数の開口が形成されたアルミスリーブと、これを内包するコイルとを用いて、磁歪式に操舵トルクを検出するようにしても良い。
本発明に係るステアリング系の車室側における構造を示す説明図である。 図1の構成をII-II線で切断して矢印方向に見た図である。 図2の構成をIII-III線で切断して矢印方向に見た図である。 本発明に係るウォームホイールの拡大断面図である。 図5(a)は、単品での芯金31の断面図であり、図5(b)は、単品でのリングギヤ32の断面図である。 図5(b)のウォームホイールを矢印VI方向に見た図である。 図6のウォームホイールの矢印VIIで示す部位を拡大して示す図である。 比較例にかかるリングギヤ32’の図7と同様な図である。 ウォームホイールの製造工程を示す図である。 図9の構成をX-X線で切断して矢印方向に見た図である。 図10の矢印で示すXI部を拡大して示すである。 本実施の形態にかかる製造方法により製造されたウォームホイールの断面図である。
符号の説明
1 ステアリングコラム
7 センサアウトプットシャフト
11 ハウジング
12 電動モータ
24 トルクセンサ
30 ウォームホイール
31 芯金
32 リングギヤ
35 ウォームギヤ
40 下型
50 上型

Claims (8)

  1. 金属製の芯金と、該芯金の外周に固着された合成樹脂製のリングギヤとを有するウォームホイールであって、
    前記芯金の外周には、周方向に周期的に並んだ外周凹凸部が形成され、
    前記リングギヤの内周には、前記外周凹凸部に対応して周方向に並んだ内周凹凸部が形成され、
    前記内周凹凸部は、前記リングギヤの外周に形成されたギヤ歯に位相を合わせて形成されていることを特徴とするウォームホイール。
  2. 前記リングギヤは、前記ギヤ歯の歯底と前記内周凹凸部の凸部とが半径方向に重合するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のウォームホイール。
  3. 前記内周凹凸部は、軸線方向に見たときに複数の円弧をつなげた周期的形状を有し、前記内周凹凸部の凸部が有する曲率半径よりも凹部が有する曲率半径の方が小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載のウォームホイール。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のウォームホイールと、前記ウォームホイールに噛合するウォームとを含むことを特徴とするウォーム減速機構。
  5. 請求項4に記載のウォーム減速機構を用いたことを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
  6. 金属製の芯金の外周に合成樹脂製のリングギヤを形成するウォームホイールの製造方法であって、
    前記芯金の外周に、周方向に周期的に並んだ外周凹凸部を形成する工程と、
    周方向に周期的に並んだ歯型を有する金型内に、前記芯金を、前記外周凹凸部に対応して前記歯型の位相を合わせながら配置する工程と、
    前記芯金と前記金型との間に、溶融した合成樹脂を流して固化させることによりリングギヤを成形する工程と、
    前記芯金及び前記リングギヤを、前記金型から離型する工程とを有することを特徴とするウォームホイールの製造方法。
  7. 前記外周凹凸部の凹部と、前記歯型の内径突出部とが半径方向に重合するように、前記芯金と前記金型とを配置することを特徴とする請求項6に記載のウォームホイールの製造方法。
  8. 前記リングギヤの軸線方向の中心と、前記芯金の外周凹凸部における軸線方向の中心とを半径方向に一致させたことを特徴とする請求項6又は7に記載のウォームホイールの製造方法。
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