JP2007308393A - 毛髪塗布用組成物 - Google Patents

毛髪塗布用組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2007308393A
JP2007308393A JP2006136759A JP2006136759A JP2007308393A JP 2007308393 A JP2007308393 A JP 2007308393A JP 2006136759 A JP2006136759 A JP 2006136759A JP 2006136759 A JP2006136759 A JP 2006136759A JP 2007308393 A JP2007308393 A JP 2007308393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
acid
composition
coating composition
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006136759A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4714076B2 (ja
Inventor
Michiji Tsuge
倫司 柘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoyu Co Ltd
Original Assignee
Hoyu Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoyu Co Ltd filed Critical Hoyu Co Ltd
Priority to JP2006136759A priority Critical patent/JP4714076B2/ja
Publication of JP2007308393A publication Critical patent/JP2007308393A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4714076B2 publication Critical patent/JP4714076B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】着色剤を配合する毛髪塗布用組成物において、固着力や着色性及び洗い流しやすさが良好な毛髪塗布用組成物を提供する
【解決手段】着色剤を配合する毛髪塗布用組成物において、(A)雲母チタンを含有するパール顔料、(B)シリコーン粉末、並びに水溶性増粘剤として(C)アクリル酸ヒドロキシエチル・アクリロイルジメチルタウリン塩共重合体及びアクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン塩共重合体から選ばれる少なくとも一種の成分を含有する。
【選択図】なし

Description

本発明は、毛髪塗布用組成物に係り、詳しくは着色剤としてパール光沢を有する顔料を含有し、該着色剤を毛髪の表面に固着させるための毛髪塗布用組成物に関する。
一般に、カーボンブラック、酸化チタン等の無機顔料を着色剤として含有する毛髪塗布用組成物(一時染毛料組成物)が知られている。かかる毛髪塗布用組成物は毛髪固定剤を使用して着色剤を毛髪の表面に固着させることにより毛髪を一時的に着色させる。酸・アルカリ剤を用いた半永久染毛料又は永久染毛剤に比べ、毛髪へのダメージを抑制することができるとともに容易に洗い流すことができるというメリットがある。従来より、特許文献1〜3に記載されるような毛髪塗布用組成物が知られている。特許文献1は、毛髪固定剤として高分子樹脂化合物をセット樹脂として配合し、スプレーにより着色剤を毛髪表面に付着させるエアゾール化粧料について開示する。引用文献2は、毛髪固定剤として常温において固形又はペースト状の油脂類、ロウ類等の油性成分を使用する装飾材配合整髪料組成物について開示する。引用文献3は、毛髪固定剤としてカルボキシビニルポリマー等のゲル化剤を配合するジェル状一時染毛料組成物について開示する。
特開2003−81762号公報 特開2004−10540号公報 特開2005−239626号公報
ところが、セット樹脂を毛髪固定剤として使用する場合、固着力や着色性は優れるが、塗布後の毛髪の感触性の低下、毛髪から洗い流しにくいなどの問題が存在する。油性成分を毛髪固定剤として使用する場合、感触は良好であるものの、多くの着色粒子を毛髪上に均一に分散・展延させることが困難なため、着色の均一性が十分ではなく、またシャンプー時に毛髪から洗い流しにくいという問題が生じている。さらに、粘度が高いため手櫛で塗布する必要があるため、手・指から汚れが落としにくいという問題もあった。毛髪固定剤としてゲル化剤を使用する場合、保存時における製剤の安定性、毛髪への付着持続性、発色の鮮やかさの点で十分ではないという問題があった。
本発明は、本発明者らの鋭意研究の結果、特定の着色剤及び水溶性増粘剤を組み合わせて使用することにより、固着力や着色性が良好であると同時に洗い流しやすさが良好であることを見出したことによりなされたものである。その目的とするところは、固着力や着色性及び洗い流しやすさが良好である毛髪塗布用組成物を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の毛髪塗布用組成物は、(A)雲母チタンを含有するパール顔料、(B)シリコーン粉末、水溶性増粘剤として(C)アクリル酸ヒドロキシエチル・アクリロイルジメチルタウリン塩共重合体及びアクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン塩共重合体から選ばれる少なくとも一種の成分を含有する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の毛髪塗布用組成物において、前記(B)シリコーン粉末は、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー及びポリメチルシルセスキオキサンから選ばれる少なくとも一種を含有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の毛髪塗布用組成物において、さらに(D)ポリエーテル変性シリコーンを含有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の毛髪塗布用組成物において、前記(D)ポリエーテル変性シリコーンは、両末端ポリオキシアルキレンオキシド変性型ジメチルポリシロキサンであることを特徴とする。
本発明によれば、着色剤を配合する毛髪塗布用組成物において、固着力や着色性及び洗い流しやすさが良好な毛髪塗布用組成物を提供することができる。
以下、本発明の毛髪塗布用組成物を具体化した一実施形態を詳細に説明する。
本発明の毛髪塗布用組成物は、少なくとも(A)雲母チタンを含有するパール顔料、(B)成分としてシリコーン粉末、並びに(C)成分としてアクリル酸ヒドロキシエチル・アクリロイルジメチルタウリン塩共重合体及びアクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン塩共重合体から選ばれる少なくとも一種の成分を含有する。上記(A)〜(C)成分が配合される毛髪塗布用組成物を毛髪に塗布することにより毛髪を一時的に着色することができる。毛髪や手・指からの洗い流しやすさ向上の観点より、さらに(D)成分としてポリエーテル変性シリコーンが配合されることが好ましい。
(A)成分である雲母チタンを含有するパール顔料は、毛髪塗布用組成物において着色剤として配合されるものである。また、(A)雲母チタンを含有するパール顔料は、毛髪塗布用組成物において粒子又は粉末状態で配合され、(B)シリコーン粉末及び(C)成分として特定の水溶性増粘剤との相乗効果により、発色の鮮やかさ、毛髪や手・指からの洗い流しやすさの向上に寄与する。雲母チタンは、天然の雲母(マイカ)粒子の表面を屈折率の高い酸化チタン(主として二酸化チタン)によって被覆されることにより製造される顔料である。屈折率の高い酸化チタン層と屈折率の低い雲母及びその周辺の媒体との境界で反射した光がパール光沢を作り出す。雲母粒子や酸化チタン層の大きさ、表面粗度、雲母と酸化チタンの比率等を変更することによりパール光沢の色、反射状態を変化させることができる。また、本実施形態において使用される雲母チタンとしては、雲母に酸化チタンを被覆した雲母チタン自体の他、雲母を被覆する酸化チタンにさらに顔料や染料を含有させて被覆処理を施してもよい。また、雲母チタンの表面にさらに顔料や染料を被覆処理を施して使用してもよい。雲母又は雲母チタンの被覆に使用される顔料又は染料としては、カルミン酸(コチニール色素)、紺青(フェロシアン化鉄を主成分とする青色顔料)、ベンガラ(酸化鉄の赤色無機顔料)等が挙げられる。
本実施形態において使用される(A)雲母チタンを含有するパール顔料としては、具体的には、雲母チタン、カルミン被覆雲母チタン、カルミン・コンジョウ被覆雲母チタン、黒酸化鉄・カルミン被覆雲母チタン、黒酸化鉄・コンジョウ被覆雲母チタン、黒酸化鉄被覆雲母チタン、コンジョウ被覆雲母チタン、ベンガラ被覆雲母チタン、ベンガラ・カルミン被覆雲母チタン、ベンガラ・黒酸化鉄・コンジョウ被覆雲母チタン、ベンガラ・黒酸化鉄被覆雲母チタン、ベンガラ・コンジョウ被覆雲母チタン等を挙げることができる。これらの(A)雲母チタンを含有するパール顔料は単独で配合してもよく、二種以上を組み合わせて配合してもよい。毛髪塗布用組成物中における(A)雲母チタンを含有するパール顔料の配合量は、好ましくは0.1〜20質量%、より好ましくは0.5〜10質量%である。(A)成分の含有量が0.1質量%未満であると発色性が低下する。一方、20質量%を超えて配合すると毛髪や手・指からの洗い流しやすさ等の効果および顔料の分散性が低下するおそれがある。
(B)成分であるシリコーン粉末は、(A)雲母チタンを含有するパール顔料及び(C)成分として特定の水溶性増粘剤との相乗効果により、着色の均一性、毛髪や手・指からの洗い流しやすさの向上に寄与する。(B)シリコーン粉末は、シリコーンオイルの一種であるジメチコン(ジメチルポリシロキサン)を架橋化し粉末化することによって得ることができる。具体的化合物としては、架橋型のジメチコンとして(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、(ジメチコン/ビニルジメチコン/メチコン)クロスポリマー、(ジメチコン/フェニルジメチコン)クロスポリマー、(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン/メチコン)クロスポリマー、(ジメチコン/(PEG−10/15))クロスポリマー等を挙げることができる。その他、シロキサン結合が(CH3SiO3/2nで表わされる三次元網目状に架橋した構造を持つポリメチルシルセスキオキサン等を使用することができる。これらのシリコーン粉末は単独で配合してもよく、二種以上を組み合わせて配合してもよい。これらの中で着色の均一性及び洗い流しやすさの観点から(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー及びポリメチルシルセスキオキサンが好ましい。
毛髪塗布用組成物中における(B)シリコーン粉末の配合量は、好ましくは0.1〜10質量%、より好ましくは0.5〜5質量%である。(B)成分の含有量が0.1質量%未満であると着色の均一性及び毛髪や手・指からの洗い流しやすさの低下を招くおそれがある。一方、10質量%を超えて配合すると毛髪への顔料付着性を阻害し、色落ちしやすくなるおそれがある。
(C)成分は、水溶性増粘剤として配合され、(A)雲母チタンを含有するパール顔料及び(B)シリコーン粉末との相乗効果により、製剤の安定性、毛髪の付着の持続性、洗い流しやすさ、毛髪の感触の向上に寄与する。(C)成分は、ポリアクリル酸ヒドロキシエチル(CH2=CHCOOC24OH)とアクリロイルジメチルタウリン塩(CH2=CHCONHC(CH32CH2SO3X)との共重合体、アクリル酸ナトリウム(CH2=CHCOONa)とアクリロイルジメチルタウリン塩との共重合体の少なくとも一種の成分である。Xはナトリウムイオン、カリウムイオン、リチウムイオン等の金属イオン、アンモニウムイオン、水素イオン等の置換基を示す。Xは好ましくはナトリウムイオンである。(C)成分は、市販の成分を使用してもよく、具体的には商品名SIMULGEL NS(Seppic社製)、商品名SIMULGEL EG(Seppic社製)を挙げることができる。
毛髪塗布用組成物中における(C)成分の配合量は、好ましくは0.1〜10質量%、より好ましくは0.5〜5質量%である。(C)成分の含有量が0.1質量%未満であると製剤の安定性、毛髪への付着持続性、洗い流しやすさを招くおそれがある。一方、10質量%を超えて配合すると毛髪の感触低下および毛髪や手・指からの洗い流しやすさが低下するおそれがある。
(D)成分のポリエーテル変性シリコーンは柔軟性及び滑り性を有し、洗い流しやすさを向上させると同時に、各成分の溶剤として作用するために含有されることが好ましい。成分(D)の具体例としては、下記一般式(1)〜(3)に示すものが挙げられる。尚、下記一般式(1)〜(3)において、式中のR1はR2−O−(C24O)a−(C36O)b−Aを示し、Aは水素原子又は炭素数1〜12の炭化水素基を示す。R2及びR3は炭素数2〜4の2価の炭化水素基、mは1〜1000の整数及びnは1〜100の整数を示す。a及びbは0〜50の整数を示し、a+b≧1である。
Figure 2007308393
Figure 2007308393
Figure 2007308393
これらのポリエーテル変性シリコーンは単独で配合してもよく、二種以上を組み合わせて配合してもよい。これら中で、両末端ポリオキシアルキレンオキシド変性型ジメチルポリシロキサン、PEG−12ジメチコン及びPEG/PPG−20/20ジメチコンが洗い流し性向上の観点より好ましい。より好ましくは両末端ポリオキシアルキレンオキシド変性型ジメチルポリシロキサンであり、具体的には、ビス−PEG−12ジメチコン、ビス−PEG/PPG−20/20ジメチコンが挙げられる。毛髪塗布用組成物中における(D)ポリエーテル変性シリコーンの配合量は、好ましくは0.1〜10質量%、より好ましくは0.5〜5質量%である。(D)成分の含有量が0.1質量%未満であると洗い流しやすさの低下を招くおそれがある。一方、10質量%を超えて配合すると毛髪への付着持続性が低下するおそれがある。
この毛髪塗布用組成物には、本願発明の効果を損なわない範囲においてその他の成分として、溶媒、油性成分、多価アルコール、界面活性剤等を配合することができる。溶媒は、分散媒として水の他、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、イソブタノール等の低級アルコールが適量配合される。
油性成分は、毛髪にうるおい感を付与するという観点から、配合されることが好ましい。油性成分としては、油脂、ロウ類、高級アルコール、高級脂肪酸、アルキルグリセリルエーテル、エステル類、上記以外のシリコーン類、炭化水素等が挙げられる。
油脂としては、オリーブ油、ローズヒップ油、ツバキ油、シア脂、マカデミアナッツ油、アーモンド油、茶実油、サザンカ油、サフラワー油、ヒマワリ油、大豆油、綿実油、ゴマ油、牛脂、カカオ脂、トウモロコシ油、落花生油、ナタネ油、コメヌカ油、コメ胚芽油、小麦胚芽油、ハトムギ油、ブドウ種子油、アボカド油、カロット油、マカダミアナッツ油、ヒマシ油、アマニ油、ヤシ油、ミンク油、卵黄油等が挙げられる。ロウ類としては、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ホホバ油、ラノリン等が挙げられる。
高級アルコールとしては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール(セタノール)、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、デシルテトラデカノール、オレイルアルコール、リノレイルアルコール、リノレニルアルコール、ラノリンアルコール等が挙げられる。高級脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、リノール酸、リシノール酸、ラノリン脂肪酸等が挙げられる。
アルキルグリセリルエーテルとしては、バチルアルコール(モノステアリルグリセリルエーテル)、キミルアルコール(モノセチルグリセリルエーテル)、セラキルアルコール(モノオレイルグリセリルエーテル)、イソステアリルグリセリルエーテル等が挙げられる。
エステル類としては、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジオクチル、アジピン酸−2−ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソステアリル、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、イソオクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、セバシン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸ステアリル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ミリスチン酸トリイソデシル、ミリスチン酸イソステアリル、パルミチン酸2−エチルへキシル、リシノール酸オクチルドデシル、脂肪酸(C10−30)(コレステリル/ラノステリル)、乳酸ラウリル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、乳酸オクチルドデシル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、カプリン酸セチル、トリカプリル酸グリセリル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ラノリン誘導体等が挙げられる。
シリコーン類としては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、末端水酸基変性ジメチルポリシロキサン、脂肪酸変性ポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、グリセリン変性シリコーン、脂肪族アルコール変性ポリシロキサン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン等が挙げられる。
炭化水素としては、α−オレフィンオリゴマー、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、流動イソパラフィン、流動パラフィン、スクワラン、ポリブテン、パラフィン、ポリエチレン末、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン等が挙げられる。これらの油性成分は単独で配合してもよく、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
多価アルコールとしては、グリコール類、グリセリン類等が挙げられる。グリコール類としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール等が挙げられる。グリセリン類としては、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等が挙げられる。
界面活性剤は、乳化剤又は可溶化剤として毛髪塗布用組成物の安定性を保持するために配合される。界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤が挙げられる。
非イオン性界面活性剤の具体例としては、エーテル型非イオン性界面活性剤、エステル型非イオン性界面活性剤等が挙げられる。エーテル型非イオン性界面活性剤の具体例としては、ポリオキシエチレン(以下、POEという。)セチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、POEオレイルエーテル、POEラウリルエーテル、POEオクチルドデシルエーテル、POEヘキシルデシルエーテル、POEイソステアリルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、POEオクチルフェニルエーテル等が挙げられる。
エステル型非イオン性界面活性剤の具体例としては、モノオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEソルビタン、モノパルミチン酸POEソルビタン、モノラウリン酸POEソルビタン、トリオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEグリセリン、モノミリスチン酸POEグリセリン、テトラオレイン酸POEソルビット、ヘキサステアリン酸POEソルビット、モノラウリン酸POEソルビット、POEソルビットミツロウ、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン酸ポリエチレングリコール、親油型モノオレイン酸グリセリン、親油型モノステアリン酸グリセリン、自己乳化型モノステアリン酸グリセリン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタン、ショ糖脂肪酸エステル、モノラウリン酸デカグリセリル、モノステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカグリセリル、モノミリスチン酸デカグリセリル等が挙げられる。
カチオン性界面活性剤としては、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、ステアリルトリメチルアンモニウムサッカリン、セチルトリメチルアンモニウムサッカリン、メチル硫酸ベヘニルトリメチルアンモニウム等が挙げられる。
アニオン性界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン等のアルキル硫酸エステル塩、POEラウリルエーテル硫酸ナトリウム等のアルキルエーテル硫酸エステル塩、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、POEラウリルエーテルリン酸及びその塩、N−ラウロイルグルタミン酸塩類、N−ラウロイルメチル−β−アラニン塩類等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、2−ウンデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ココアミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等が挙げられる。
さらに、その他の成分としてソルビトール、マルトース等の糖類、アラビアガム、カラヤガム、トラガントガム、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、セルロース誘導体、架橋ポリアクリル酸、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム等の水溶性高分子化合物、パラベン等の防腐剤、EDTA−2Na等のキレート剤、フェナセチン、8−ヒドロキシキノリン、アセトアニリド、ピロリン酸ナトリウム、バルビツール酸、尿酸、タンニン酸等の安定剤、リン酸、クエン酸、硫酸、酢酸、乳酸、酒石酸等のpH調整剤、植物抽出物、生薬抽出物、ビタミン類、香料、紫外線吸収剤等が挙げられる。また「医薬部外品原料規格」(1991年6月発行、薬事日報社)に収載されるものから選ばれる少なくとも一種を配合してもよい。本実施形態の毛髪塗布用組成物は、毛髪に塗布することにより一時染毛料組成物として好適に使用することができる。
本実施形態の毛髪塗布用組成物によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態では、毛髪塗布用組成物において水溶性増粘剤として、(C)アクリル酸ヒドロキシエチル・アクリロイルジメチルタウリン塩共重合体及びアクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン塩共重合体から選ばれる少なくとも一種の成分を配合した。したがって、(A)雲母チタンを含有するパール顔料及び(B)シリコーン粉末との相乗効果により、製剤の安定性、毛髪の付着の持続性、洗い流しやすさ、毛髪の感触を向上させることができる。
(2)本実施形態では、毛髪塗布用組成物において毛髪の着色剤として(A)雲母チタンを含有するパール顔料を使用した。したがって、(B)シリコーン粉末及び(C)成分である特定の水溶性増粘剤との相乗効果により、発色の鮮やかさ、毛髪や手・指からの洗い流しやすさを向上させることができる。
(3)本実施形態では、毛髪塗布用組成物において(B)シリコーン粉末を配合した。したがって、(A)雲母チタンを含有するパール顔料及び(C)成分である特定の水溶性増粘剤との相乗効果により、着色の均一性、毛髪や手・指からの洗い流しやすさを向上させることができる。
(4)本実施形態では、毛髪塗布用組成物において(D)ポリエーテル変性シリコーンを配合することが好ましい。(D)ポリエーテル変性シリコーンを配合することにより、毛髪や手・指からの洗い流しやすさを向上させることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態の毛髪塗布用組成物の剤型は、水溶液、分散液、乳化液等の液状、ゲル状、フォーム状、クリーム状等特に限定されない。毛髪への塗布方法は、特に限定されずコーム又は刷毛を用いた塗布方法、手櫛による塗布方法、スプレー(噴霧)による塗布方法等を使用することができる。
次に、実施例及び比較例を挙げて前記実施形態をさらに具体的に説明する。
(実施例1〜12、比較例1〜8)一時染毛料組成物
表1〜3に示される各成分を混合して実施例1〜12、比較例1〜8の毛髪塗布用組成物として各一時染毛料組成物を調製した。得られた一時染毛料組成物を毛束に刷毛を用いて塗布し、乾燥させることにより一時着色処理毛束とした。かかる一時着色処理毛束について、毛髪への付着持続性、発色の鮮やかさ、着色の均一性、塗布後の毛髪の感触について評価を行なった。また、各一時染毛料組成物における製剤の安定性、毛髪又は手指からの流しやすさについて評価を行った。それらの評価結果を表1〜3に示す。なお、表1〜3における各成分の配合を示す数値の単位は質量%である。
<付着持続性>
各実施例および比較例の一時着色処理毛束に、家庭用ヘアドライヤーの冷風を20分間連続して当てたのち、パネラーが目視にて毛束の着色度合いを評価することにより、持続性が特に優れる:◎、持続性が良好:○、持続性がやや悪い:△、持続性が悪い:×とし、付着持続性の評価結果とした。
<発色の鮮やかさ>
各実施例及び比較例の一時着色処理毛髪について、パネラーが目視にて評価することにより、発色の鮮やかさが特に優れる:◎、発色の鮮やかさが良好:○、発色の鮮やかさがやや悪い:△、発色の鮮やかさが悪い:×とし、発色の鮮やかさの評価結果とした。
<着色の均一性>
各実施例及び比較例の一時着色処理毛髪について、パネラーが目視にて評価することにより、着色の均一性が特に優れる:◎、着色の均一性が良好:○、着色の均一性がやや悪い:△、着色の均一性が悪い:×とし、着色の均一性の評価結果とした。
<感触>
各実施例及び比較例の一時着色処理毛髪について、パネラーが手で触れることにより、感触が特に優れる:◎、感触が良好:○、感触がやや悪い:△、感触が悪い:×とし、感触の評価結果とした。
<製剤の安定性>
一時染毛料組成物の調製後、40℃で1ケ月保存してから、顔料の沈降又は凝集の有無を目視で評価した。顔料の沈殿又は凝集が全く認められない:◎、顔料の沈殿又は凝集がほとんど認められない:○、顔料の沈殿又は凝集が少し認められる:△、顔料の沈殿又は凝集が少なからず認められる:×とし、安定性の評価結果とした。
<毛髪又は手指からの流しやすさ>
各表に示される各一時染毛料組成物を毛髪又は手指に塗布する。そして20分経過後、毛髪はシャンプー、手指は石鹸を用いて各一時染毛料組成物を洗い流す。各組成物の洗浄の程度を比較例1と比較することにより、下記の基準により評価した。着色が全く認めらない:◎、着色がほとんど認められない:○、着色が認められるが比較例1より着色が少ない:△、比較例1と同程度に着色されている:×とし、洗い流しやすさとした。
Figure 2007308393
Figure 2007308393
Figure 2007308393
表1〜3に示されるように、(A)〜(C)成分が配合されることによって、各評価項目において良好な結果が得られることが示された。また、さらに(D)成分としてポリエーテル変性シリコーンを配合することによって洗い流しやすさの点で優れた結果が得られることが確認される。特に、両末端ポリオキシアルキレンオキシド変性型ジメチルポリシロキサンであるビス−PEG−12ジメチコン、ビス−PEG/PPG−20/20ジメチコンを配合した場合に効果が優れることが確認される。一方、表2に示されるように、水溶性増粘剤である(C)成分が配合されない場合、洗い流しやすさが低下するとともに製剤の安定性、毛髪への付着持続性及び毛髪の感触も低下することが確認される。シリコーン粉末である(B)成分が配合されない場合、洗い流しやすさが低下するとともに着色の均一性も低下することが確認される。雲母チタンを含有するパール顔料である(A)成分が配合されない場合、洗い流しやすさが低下するとともに発色の鮮やかさも低下することが確認される。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(a)前記毛髪塗布用組成物は手櫛により毛髪に塗布される毛髪塗布用組成物の使用方法。従って、この(a)に記載の発明によれば、コームや刷毛等の塗布具を使用する必要がなく、また手・指に付着した毛髪塗布用組成物を容易に洗い流すことができる。

Claims (4)

  1. 下記成分(A)〜(C)を含有することを特徴とする毛髪塗布用組成物。
    (A)雲母チタンを含有するパール顔料、(B)シリコーン粉末、水溶性増粘剤として(C)アクリル酸ヒドロキシエチル・アクリロイルジメチルタウリン塩共重合体及びアクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン塩共重合体から選ばれる少なくとも一種の成分。
  2. 前記(B)シリコーン粉末は、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー及びポリメチルシルセスキオキサンから選ばれる少なくとも一種を含有することを特徴とする請求項1記載の毛髪塗布用組成物。
  3. さらに(D)ポリエーテル変性シリコーンを含有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の毛髪塗布用組成物。
  4. 前記(D)ポリエーテル変性シリコーンは、両末端ポリオキシアルキレンオキシド変性型ジメチルポリシロキサンであることを特徴とする請求項3記載の毛髪塗布用組成物。
JP2006136759A 2006-05-16 2006-05-16 毛髪塗布用組成物 Active JP4714076B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006136759A JP4714076B2 (ja) 2006-05-16 2006-05-16 毛髪塗布用組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006136759A JP4714076B2 (ja) 2006-05-16 2006-05-16 毛髪塗布用組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007308393A true JP2007308393A (ja) 2007-11-29
JP4714076B2 JP4714076B2 (ja) 2011-06-29

Family

ID=38841595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006136759A Active JP4714076B2 (ja) 2006-05-16 2006-05-16 毛髪塗布用組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4714076B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008019203A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Hoyu Co Ltd 酸性染毛料組成物
JP2012533593A (ja) * 2009-07-22 2012-12-27 ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン 少なくとも1種のアクリレート/グリセリルアクリレートコポリマー、少なくとも1種のフィルム形成ポリマーおよび/またはセッティングポリマーならびに少なくとも1種のエステル油を含んでなるケラチン繊維用剤
JP2016094357A (ja) * 2014-11-12 2016-05-26 株式会社ダリヤ 毛髪一時着色剤組成物
JP2019131522A (ja) * 2018-02-01 2019-08-08 株式会社アリミノ 整髪料
WO2020204205A1 (ja) * 2019-04-04 2020-10-08 花王株式会社 毛髪化粧料

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10158129A (ja) * 1996-12-02 1998-06-16 Kanebo Ltd ジェル状一時染毛剤組成物
JPH1112135A (ja) * 1997-06-25 1999-01-19 Kao Corp 毛髪化粧料
JPH1149651A (ja) * 1997-08-08 1999-02-23 Kanebo Ltd ヘアーマスカラ組成物
JPH1149648A (ja) * 1997-08-08 1999-02-23 Kao Corp 毛髪化粧料塗布製品
JPH11171729A (ja) * 1997-12-05 1999-06-29 Kao Corp 毛髪化粧料
JPH11292744A (ja) * 1998-04-13 1999-10-26 Kao Corp 一時染毛剤組成物
JP2000191428A (ja) * 1998-12-25 2000-07-11 Lion Corp 化粧料
JP2004010556A (ja) * 2002-06-10 2004-01-15 Seiwa Kasei:Kk 染毛料
JP2005239626A (ja) * 2004-02-26 2005-09-08 Kanebo Cosmetics Inc ジェル状一時染毛料組成物

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10158129A (ja) * 1996-12-02 1998-06-16 Kanebo Ltd ジェル状一時染毛剤組成物
JPH1112135A (ja) * 1997-06-25 1999-01-19 Kao Corp 毛髪化粧料
JPH1149651A (ja) * 1997-08-08 1999-02-23 Kanebo Ltd ヘアーマスカラ組成物
JPH1149648A (ja) * 1997-08-08 1999-02-23 Kao Corp 毛髪化粧料塗布製品
JPH11171729A (ja) * 1997-12-05 1999-06-29 Kao Corp 毛髪化粧料
JPH11292744A (ja) * 1998-04-13 1999-10-26 Kao Corp 一時染毛剤組成物
JP2000191428A (ja) * 1998-12-25 2000-07-11 Lion Corp 化粧料
JP2004010556A (ja) * 2002-06-10 2004-01-15 Seiwa Kasei:Kk 染毛料
JP2005239626A (ja) * 2004-02-26 2005-09-08 Kanebo Cosmetics Inc ジェル状一時染毛料組成物

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008019203A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Hoyu Co Ltd 酸性染毛料組成物
JP2012533593A (ja) * 2009-07-22 2012-12-27 ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン 少なくとも1種のアクリレート/グリセリルアクリレートコポリマー、少なくとも1種のフィルム形成ポリマーおよび/またはセッティングポリマーならびに少なくとも1種のエステル油を含んでなるケラチン繊維用剤
JP2016094357A (ja) * 2014-11-12 2016-05-26 株式会社ダリヤ 毛髪一時着色剤組成物
JP2019131522A (ja) * 2018-02-01 2019-08-08 株式会社アリミノ 整髪料
JP7114043B2 (ja) 2018-02-01 2022-08-08 株式会社アリミノ 整髪料
WO2020204205A1 (ja) * 2019-04-04 2020-10-08 花王株式会社 毛髪化粧料
JP2021098683A (ja) * 2019-04-04 2021-07-01 花王株式会社 毛髪化粧料
CN113660925A (zh) * 2019-04-04 2021-11-16 花王株式会社 毛发化妆品
JP7493983B2 (ja) 2019-04-04 2024-06-03 花王株式会社 毛髪化粧料

Also Published As

Publication number Publication date
JP4714076B2 (ja) 2011-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101940472B1 (ko) 화장 조성물
CN102596151B (zh) O/w乳化组合物的制备方法
CN101909583B (zh) 毛孔遮盖用油包水型化妆品
JP4834259B2 (ja) 脱色剤組成物及び染毛剤組成物
JP5395329B2 (ja) ゲル状組成物
JP5837330B2 (ja) 粘性組成物
JP4714076B2 (ja) 毛髪塗布用組成物
EP3677249A1 (en) Cosmetic base and skin cosmetic using same
WO2014098254A1 (en) Anhydrous cosmetic composition
JP5484710B2 (ja) 油中水型乳化ベースメーキャップ化粧料
JP5208382B2 (ja) 酸性染毛料組成物
JP2006069925A (ja) 油性毛髪化粧料組成物
JP2008100937A (ja) O/w微細乳化外用剤及びその製造方法
JP2005255655A (ja) 染毛剤組成物
JP5464587B2 (ja) 水中油型乳化化粧料
JP4607505B2 (ja) 油性毛髪化粧料
JP4686283B2 (ja) 染毛料組成物
JP5797507B2 (ja) 化粧料用組成物
JP5138176B2 (ja) 酸性染毛料組成物
JP5063206B2 (ja) ゲル状整髪料
JP7089729B2 (ja) 乳化物
EP4031096A1 (en) Gel composition with high oil content, the preparation method and the use of the same
JP3784757B2 (ja) 化粧料組成物
JP2009191017A (ja) 乳化型毛髪化粧料
JPH09235218A (ja) 化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110308

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110325

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250